ワルディーの京都案内

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2016/10/10
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カテゴリ: 散歩・草花記
2016年 10月10日(月)】

 秋らしい良いお天気でした。気温もぐっと下がりました。快適な季節がやってきました。

 昨日は運動会でしたが、特に何かに出場して疲れているわけでもなく、明日も何かある訳ではないので、普通なら京都歩きに出かけたり、ゴルフの練習に出かけたりするところですが、散歩以外は外出を控えました。

 京都検定のテストまで2ヵ月となりました。今年はほとんど勉強できていません。それにこれから、ガイドの仕事も始まります。そろそろ京都検定の勉強に本格的に取り組まないといけないので今後は外出を控えようと考えたからです。しばらく京都歩きは止め(ガイド拠点は別にして)、ゴルフ練習も最低限にします。

 毎日ブログ書きを優先していますが、京都検定勉強を優先させていきます。

 そこまでしても合格はむつかしいでしょう。7年連続で落ちているので。でもベストは尽くさねば。

 家内も終日自宅でした。


 草花記です。

 本日(2016年10月10日)撮影の 「イシミカワ(石見川、石膠、石実皮)」の実 @京都桂坂散歩 です。


P1090181.JPG

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 タデ科イヌタデ属のつる性の一年草。原産地は日本を含む東アジア。東アジアに広く分布し、日本では北海道から沖縄まで全国で見られる1年草。林縁・河原・道端・休耕田などの日当たりがよくやや湿り気のある土地に生えます。

 葉の形は三角形で、さらに丸い托葉が完全に茎を囲んでおり、まるでお皿の真ん中を茎が突き抜けたようになっているのがユニークです。

 茎と葉柄には多数の下向きの鋭いとげ(逆刺)が生えます。7-10月に薄緑色の花が短穂状に咲き、果実を包む花被の色は紅紫色、そして青藍色へと変化します。写真は、ちょうど色変化の過程で、色んな色が混じっています。

 イシミカワの名の由来は諸説あります。


・石見川

 弘法大師こと空海は、一夜の宿泊の礼として薬草・杠板帰(こうばんき)の種子とともに、それを生薬とした秘薬作りの法を、大阪河内長野の石見川村の船井家に授けた。この生薬を石見川草と名付け、根茎を含めた茎葉を切り刻み、黒焼きにして、『打ち身・切り傷』の粉末薬として売り出したところ、弘法大師・直伝の秘薬として世間の評判をえたという。そこで、この生薬名が本草の名前に転用され、それ以来、この草がイシミカワと呼ばれるようになった。


・石膠

 イシミカワは、江戸時代、接骨薬、対打撲薬として用いられ、硬い骨でもよく接ぐという意味から、「石膠(いしにかわ)」とされ、これが訛って「イシミカワ」の名となった。(しかしイシミカワは生薬として利用されてはいるが、下痢止めや利尿薬などに用いられるものの、打撲の薬としは用いられない。)


・石実皮

 イシミカワの花は青白くガクはほとんど開かない。これが水を含んで厚くなり、まるで果実のように見えてくるが、本当の果実はその中につつまれた黒球である。ガクが小石のような果実を包み込むところから、「石実皮」の名前になった。


「みんなの花図鑑」サイトに写真を投稿して、名前を教えていただきました。

寒がりたー坊さん
リンゴちゃんさん
オレちゃんさん
kurumatabisky(車旅好)さん
こだっくさん
Eくんさん
MAYU的さん

ありがとうございました。


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最終更新日  2019/05/05 10:08:36 AM
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