chitchies
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何のとりえもない私だが、学生時代から国語は得意だった。文章を書くことも好きだ。今はメールという便利なものがあるが、私の青春時代は超アナログな世界だったので電話を部屋に引きずり込んで親に叱られたり話し足りないことは手紙に託していた。今にして思えば、そんなアナログ時代もほのぼのと懐かしい。自分の文章で賄い切れない、やるせない気持ちは好きな歌の歌詞に託したりちょっとまた辛い、哀しいニュースばかり入ってきて普段の私なら完全にシャッターを下してしまうところ毎晩、パソコンに向かって、旅行記に没頭していた。そんな時に書く自分の文章は、読み返すと稚拙で上の空だ。かなり集中して書いたつもりが翌朝読み返すと、かなり独りよがりなさけなくなるファイト!闘う君の歌を闘わないやつらが笑うだろうファイト!冷たい水の中をふるえながらのぼっていけ哀しい時は哀しい気持ちに身を任せてとことんまで落ちてみるいつまでもこうしていられないと気持ちを奮い立たせるために何もせず何も見ずじっと過ごしてみる。せっかちな私は、自分のめそめそに飽きてくるWalkmanは使わないうちに壊しちゃったので聞きたい歌をランダムにyou tubeで呼びだす一度底を見たらあとは上るだけだ
2010.05.30
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