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さえママ1107
さえりんの部屋へ来ていただいてありがとうございます 2019年6月、長女を突然交通事故で亡くした母親です 娘を想いながら日々を一生懸命生きています
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2022年01月02日
カテゴリ： 子供を亡くした親
2022年の我が家のお正月はとっても静かに始まりました。
結婚してから25年間ずっと続けてきた恒例の家族そろっての食卓を囲んでの一年のスタートは、義父の一言で今年から中止でした。だから、前日からのお料理の仕込みも元旦朝早くからの準備も全部しなくなりました。
私は朝遅めに起きてきた主人と次女とさえりんに、お雑煮を作って買ってきた惣菜や伊達巻やハムを切って詰めただけの簡単おせち料理を出して終わりです。
朝、洗濯機を回そうと1階へそーっと行くと、リビングで義父と義母が買ってきたおせち料理を食べながらテレビを見ている様子でした。さっと2階へ上がると主人と次女に言いました。「今年から一緒にお正月はやらなくなったけどせめて新年の挨拶だけはみんなでしようよ！」2人とも「そうだね」と、3人でお雑煮を食べる前に1階へ行き、 両親に新年の挨拶をしました。すると、義父も義母もニコニコと優しい穏やかな顔になって挨拶してくれました。次女にはお年玉も♡
私はこれで良かったのだと思いました。今まであまりにも2世帯が近づきすぎて生活していたのです。娘たちが小さかったときは大人5人で手を出し口を出し可愛がってワイワイガヤガヤ家族全員で子育てしていました。その時は本当に幸せだったんです。でも娘たちも大人になり、 紗愛理が 亡くなってからは共に過ごす楽しい時間は無くなりました。 義両親も私たちも関わればお互いが辛くなり傷つけあうだけの関係になってしまったのです。こんなはずではなかったと何度も義両親とあえて関わってきましたが、やっぱり紗愛理亡き今修正は不可能だったのです。
私たちは紗愛理がいた楽しく明るい我が家には、もう二度と戻ることは出来ないのです(>_<) 加害者が「ついうっかり」で一瞬で奪ったものは、一人の娘の命だけではなく、その家族のこの先一生の幸せも同時に奪ったのです！！
昨日の元旦は義母は昨年一昨年より元気そうでした。 義父とテレビを見ながら笑い声も聞こえてきました。やっぱり今年から少し距離をとってこれで良かったのです！！今まで毎年恒例の家族が全員揃うと、どうしても紗愛理がいない現実があからさまになり義母は耐えられなくなって身体に不調をきたしていたのです。
昨日はそんなわけで私たちは2階のリビングでこたつの上におせち料理を広げて食べたり、夜は次女はカニしゃぶ、主人と私は朝のお雑煮の残りとおせち料理の残りを食べて、3人でまったりのんびり過ごしました。義弟は仕事だったため夜だけお雑煮と小さなお重箱に詰めた簡単おせち料理を出してあげました。
私たち3人はこたつに入ってテレビを見たり次女がレンタルで借りてきた漫画を読んだり、次女は実習の課題私たちはブログを3人それぞれパソコンを開いてやったり、まったりしたお正月になりました。
夕方、次女がおみくじを引きたいというので仕方なく歩いて知立神社へ行きました。 露店も出ていて人もいましたがそれほど混んではいませんでした。私と主人はもう神も仏も信じていませんので参拝はしたくなかったのですが、次女に頼まれたら弱いんです(^-^; 次女は昨年のお守りを返したので、私は新しいお守りを買ってあげたくなりました。 「もう神なんて信じていないのに！？」と主人に突っ込まれましたが、それでもせめて次女だけは交通事故に遭わないように災害などの犠牲にならないように守ってやりたいのが親心なんです。結局、厄除けのお守りを主人が次女に買ってくれました。 おみくじをひいて満足した次女と3人で歩いて帰りながら、知らない人から見たら私たちも仲の良い幸せな3人親娘にみえるんだろうなと思いました。そう思うと、紗愛理が可哀そうで胸がちくっと痛みました。
昨日はあまりに静かで平和なお正月だったからでしょうか、この辛く悲しい現実から逃避したくなりました。本当ならしなくてはいけない宿題もまじかに迫っているのですが、 交通事故で紗愛理が亡くなったという悲しい現実から逃げて身を守りたい、そんな気持ちが強く出てしまいあえて何もせずのんびりしてしまいました。
こんなお正月もあってもいいのかな・・・(;'∀')
（さえりん13歳の時 お正月2日恒例の書初め）
昨日はブロ友さんから、とっても嬉しいプレゼントが届きました(≧▽≦)
早速お餅を焼いて3人で頂きました！！とっても美味しかったです！！
さえりんには、大好きないちご🍓と紅のお餅を焼いてお供えしました。
本当にありがとうございました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
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朝、洗濯機を回そうと1階へそーっと行くと、リビングで義父と義母が買ってきたおせち料理を食べながらテレビを見ている様子でした。さっと2階へ上がると主人と次女に言いました。「今年から一緒にお正月はやらなくなったけどせめて新年の挨拶だけはみんなでしようよ！」2人とも「そうだね」と、3人でお雑煮を食べる前に1階へ行き、 両親に新年の挨拶をしました。すると、義父も義母もニコニコと優しい穏やかな顔になって挨拶してくれました。次女にはお年玉も♡
私はこれで良かったのだと思いました。今まであまりにも2世帯が近づきすぎて生活していたのです。娘たちが小さかったときは大人5人で手を出し口を出し可愛がってワイワイガヤガヤ家族全員で子育てしていました。その時は本当に幸せだったんです。でも娘たちも大人になり、 紗愛理が 亡くなってからは共に過ごす楽しい時間は無くなりました。 義両親も私たちも関わればお互いが辛くなり傷つけあうだけの関係になってしまったのです。こんなはずではなかったと何度も義両親とあえて関わってきましたが、やっぱり紗愛理亡き今修正は不可能だったのです。
私たちは紗愛理がいた楽しく明るい我が家には、もう二度と戻ることは出来ないのです(>_<) 加害者が「ついうっかり」で一瞬で奪ったものは、一人の娘の命だけではなく、その家族のこの先一生の幸せも同時に奪ったのです！！
昨日の元旦は義母は昨年一昨年より元気そうでした。 義父とテレビを見ながら笑い声も聞こえてきました。やっぱり今年から少し距離をとってこれで良かったのです！！今まで毎年恒例の家族が全員揃うと、どうしても紗愛理がいない現実があからさまになり義母は耐えられなくなって身体に不調をきたしていたのです。
昨日はそんなわけで私たちは2階のリビングでこたつの上におせち料理を広げて食べたり、夜は次女はカニしゃぶ、主人と私は朝のお雑煮の残りとおせち料理の残りを食べて、3人でまったりのんびり過ごしました。義弟は仕事だったため夜だけお雑煮と小さなお重箱に詰めた簡単おせち料理を出してあげました。
私たち3人はこたつに入ってテレビを見たり次女がレンタルで借りてきた漫画を読んだり、次女は実習の課題私たちはブログを3人それぞれパソコンを開いてやったり、まったりしたお正月になりました。
夕方、次女がおみくじを引きたいというので仕方なく歩いて知立神社へ行きました。 露店も出ていて人もいましたがそれほど混んではいませんでした。私と主人はもう神も仏も信じていませんので参拝はしたくなかったのですが、次女に頼まれたら弱いんです(^-^; 次女は昨年のお守りを返したので、私は新しいお守りを買ってあげたくなりました。 「もう神なんて信じていないのに！？」と主人に突っ込まれましたが、それでもせめて次女だけは交通事故に遭わないように災害などの犠牲にならないように守ってやりたいのが親心なんです。結局、厄除けのお守りを主人が次女に買ってくれました。 おみくじをひいて満足した次女と3人で歩いて帰りながら、知らない人から見たら私たちも仲の良い幸せな3人親娘にみえるんだろうなと思いました。そう思うと、紗愛理が可哀そうで胸がちくっと痛みました。
昨日はあまりに静かで平和なお正月だったからでしょうか、この辛く悲しい現実から逃避したくなりました。本当ならしなくてはいけない宿題もまじかに迫っているのですが、 交通事故で紗愛理が亡くなったという悲しい現実から逃げて身を守りたい、そんな気持ちが強く出てしまいあえて何もせずのんびりしてしまいました。
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