先日シマノのデュアルコントロールレバー7400が壊れて、折れた部品をロー付けで復旧して、完全分解して組み上げた日記を書いたが、今度は9sのデュアルコントロールレバー7700がトラブル。なんとか分解しないで復旧したお話です。
7700の変速の調子がよくないので、いろいろいじっていたら、ワイヤー交換穴から何か小さなC形の、切粉みたいな、破片みたいなものが確認できた。インナーワイヤー切れが原因だと分かった。ありがちなことだがワイヤー巻取り部でヨリ合わせたワイヤーの一部が切れていたのだ。
かなり切れが進んでいたらしく絡まってしまって簡単に古いワイヤーが取り出せない。苦労してほじくり出したがさっき見えたワイヤーの切れ端が出てこない。奥に入ってしまったようだ。また7400に引き続き7700のゼンバラかと思ったが、めんどくさい。何か方法を考えてみる。切れ端は見えていない。
こんなことをしてみた。スプレーパーツクリーナで 内部を出来るだけサラサラにして、水を張った洗面器の中で穴を下にしてレバーを何度も何度も繰り返し操作してみた。何度も何度も繰り返していたら、ついに出てきました、切れ端。ゼンバラ(完全分解)はまぬかれた。
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