2009.07.22
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日食ということですが…千葉は雨模様、店は北向きなので、全く見る事ができませんでした。でも、お月様は毎日美しい満ち欠けを見せてくれているのに…お日様ばっかり騒がれますね~。これが世間でしょうねー。お月様のほうが全然きれいだと思いますけどね。

そんなこんなで…「コーヒーの焙煎を考える(20)」です。

ロースティング工程で、味わいも香りも成分が発達して、コーヒーの魅力が生まれます。この工程で…過不足の無いカロリーを与えるだけです。カロリーオーバーしても、不足しても、台無しです。

僕はスペシャルティコーヒーを扱う前から、この工程を乾熱調理と捉えてカロリーコントロールしてきましたので…欧米のスペシャルティコーヒー関係者のロースティングのデベロップの考え方を伺った時に、膝ポンでした。

自分の考え方と同じアプローチだったので、今迄の考え方が見当違いでなかったと思いました。

コーヒーの焙煎を昔の錬金術のように例える人がいますが…僕はシンプルにコーヒーの持つ成分をどう発達させるか、その為のカロリーコントロールをどうするか、と考えています。

後は、その過不足の無いカロリーをどう考えるか…カッピング次第ですね。

次回は…乾熱調理を振り返ってみます。






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Last updated  2009.07.22 16:01:55
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