週末の土曜日。
実家の両親と娘と4人で出掛けた帰り、回転寿司屋さんに寄る事に・・・。
私は、お寿司屋さんの道路を挟んで隣のシューズショップに用事があった。
なので、みんなには先に行っててもらい、私は急いでシューズショップへ。
その日は、ヒールの高いウェッジソールのミュールを履いていた。
10センチはあるだろうか・・・。
そんな中、小走りで歩く私。
その数秒後。
何かにつまずいて一瞬宙に浮いた 。
そして体勢を立て直そうとして宙でもがく私 。
しかし、それも虚しくそのままコンクリートの地面に左膝から落下。
小走り状態だったので、落下とともにザザァーと 地面と膝 が大きく擦れた。
例えるなら、頭からの滑り込み状態。
落下した時、左膝が何となく熱く感じた。
そしてその瞬間、手に持っていたバッグと片方のミュールが飛ぶ。
しかし、恥ずかしさが先頭に立ち、とりあえずすぐに立ち上がりミュールを履き、小走りでショップの中へ・・・。
ショップの人達からは見えてないとは思うが、何だか店員さんの視線が熱い・・・気がした。
膝がどんな状態になっているのか、すぐにでも見たかったが、痛さを隠すために何事もない顔。
そして、無事に用事を済ませ、みんなの待つお寿司屋さんへ・・・。
先に座っていた三人に手を振られ、私はみんなが居るボックス席に向かった。
母 「遅かったね。」
私 「実は今、おもいっきり転んだのぉぉぉ・・・。」
母 「えっ?何処で?」
私 「ショップに行く途中ぅぅぅ・・・」。
娘 「うっそぉー」
母 「そんなに高いサンダル履いてるからだよ 。」
私 「こんなに激しく転んだの子供の時以来かも・・・。」
母 「痛いの?」
私 「デニムが破けて穴あいた・・・。」
母 「えっ 穴開くほど転んだのぉ」
私 「多分、血だらけだと思う。」
父 「何やってんだ。」
母 「サビオ持ってるから、トイレ行って貼っといでぇ。」
私 「うん・・・。」
そして、トイレへ。
デニムをそろりと下ろす。
直径3センチ大・・・ の大きな傷。
コンクリートに擦れ、皮が剥けて中の赤身の肉が見えて真っ赤っ赤っ。
ジンジンとしていて、神経がそこに集中しているのがわかる。
サビオを貰ったが、とてもそれで足りる傷の大きさではない。
しかし、一応塗らしたティッシュで傷口を拭いてからそっとサビオを貼った。
そして席に戻る。
母 「どうだった」
私 「重症だよ。」
娘 「血、出てた」
私 「うん。」
父 「帰ったら、消毒しないとだめだぞ。」
私 「うん。」
その後も膝がずっとジンジンして、あんまり食べる事が出来なかった。
そして帰宅。
私 「消毒してぇ。」
娘 「いいよぉ。」
私 「沁みるかもしれないから、そっと優しくやってね。」
娘 「OK。」
そして、そっと消毒液をつけたガーゼを傷口に・・・。
私 「うぎゃー 痛いぃー。」
娘 「痛い でも我慢して」
私 「 はい。」
もう一度消毒。
私 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
既に涙目。
私の顔が可笑しかったらしく、娘が大笑い。
私 「ちょっとぉー、なんで笑うのさぁ。」
娘 「だって、ママの顔モンスターみたいだよ」
私 「それだけ痛いって事さぁ・・・。」
転んで怪我するなんて、何年ぶりだろう。
多分、小学校低学年以来ではないだろうか。
もしかして、 足腰 が弱くなってきた
それとも、ただ単に ドジ なだけか・・・。
いずれにしても、子供の時と違って傷の回復は年々遅くなっている。
一体いつになったら完治するのだろう・・・。
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