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2005年12月25日
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まぁ、お早い。








24日の夜8時過ぎに届いた『自宅にて』ですが
午前1時ごろに読み終えてしまいました。















あら、良ひ。














無意識で申し込んでいたのでそれほど高いモチベーションで待ちわびていたわけでもなく

ブータン編があるとはいえ正直「連載してたのをまとめた本」程度にしか思っていなかった私としては

(貧乏高校生に4000円は痛くないわけではないけど)ある意味それほどの期待も抱かず

「発売前に手に入る」&「いくらかの特典」の響きに少なからず魅力を感じてはいたものの、
まぁ大したテンションの上昇も無く読み始めた単行本版『自宅にて』。

















あら、良ひ。














予想を裏切るこの良さは何?

連載の単行本化ながら
私が実際に連載の記事をきちんと読んだのが数回しかなかったせい?
















やっぱりこの人の書く文章、
好きみたい。













贔屓目はやっぱり抜けないけど
普通に読み物として面白いと思う。


…なんて言ってもファンの盲目褒め言葉にしか聞こえないのかもしれませんが。



なんて言うんだろう…
言葉にすることに、文章を書くことに
責任というか、意識というか、プライドというか
そういう真摯な姿勢で向き合ってる人の文章だと思った

それがたとえ締め切りに追われてようが。
酔っ払ってようが……。(か?)












本の中にもあったけど感じたことがあったので書いておきます。

※注 ここでは「言葉の届き方」という点についてだけ焦点を合わせて書かせて頂きます


晴一さんの文章(言葉)が世に出る機会は、たくさんある。
もちろん歌詞だってそう、ご自身のHP、今ならブログも。

曲は、CDになって日本中に届く。
シングルならさらに。
晴一さんの書いた詞が、テレビから、ラジオから、有線から聞こえてくる。
興味を持った人はCDを買って
その詞の意味を深く考えてみたりして。

それは、作詞家でありポルノグラフィティのひとりとして
創り手としての言葉。


その言葉は日本中の人に向けて発信されるし
不特定多数の人に向けた言葉だと思う(時に行き先が決まっているものもあるかもしれないけど)。






じゃあ、HPやブログの文章は?
これはある程度「新藤晴一」に、「ポルノグラフィティ」に興味のある人でなければ読むことはないんじゃないだろうか。





例えば要潤ファンの方で、「今夜1人のベッドで」を見てて
毎週「ジョバイロ」を聞いてるうちに気に入ってCDを買った人がいたとする。

「この曲ドラマに合ってたし、これ聞くと要くんの顔思い出すわ♪そういえば歌詞も素敵かも♪」
なんて思ったとする。


この人には、
確かに創り手としてのポルノグラフィティ・新藤晴一の言葉は届いてるんじゃないだろうか。



ただこの人が、「ジョバイロ」の作詞者のHPやブログに行って、その文章を読むかどうかは別だと思う。
この人の心はジョバイロに動いたけれど
晴一さん個人に動いたかといえば、それは分からないから。

まぁ、きっかけになることはあるとは思うけど。






上手く例えられてる気がしませんが、
つまるところ「HPやブログの言葉は、CDよりも受け取る人数が少ない事を前提に綴られてるだろう」ってことです。
分かってもらえるかな?



そういう意味で、テレビに出たりもするポルノグラフィティというバンドの「新藤晴一」よりも
いち個人「新藤晴一」としての意味合いの強い文章…
より「素」に近い晴一さんの文章があそこにはあると思います。
(ここは語弊に繋がりそうな気もする)



言い方は汚いかもしれないけど、「ここ来る人なんてたかが知れてるでしょ?」的な。
だから素に近いって言い方もあるかも。




で、なんか脇道にそれましたが
「じゃあ雑誌の連載はどうだ」ってことです。
もう分かりにくいから式で書く。

晴一さんのHP・ブログに来る人≦雑誌の連載を読む人<晴一さん詞の曲を聞く人

になるんじゃないのかな、っつうことですよ。


「日本中の人へ向けて」でも
「わざわざこのページへ来てくれた人へ向けて」でもなく

「どんな人だか分からないけどこの記事を読もうと思ってくれた人へ向けて」

それが『自宅にて』
じゃないかなぁって。


その微妙な距離感っていうか、
なんかそういうのが
良ひ。






明確な宛て先が無いから書けることって、あると思うしね。











さらっと感想だけ書いて終わろうと思ったのにびっくりするくらい長く書き綴ったことに自分が1番驚いている今日この頃。

明らかに今読んだ本の著者の影響ですな。


みげるんでした。





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Last updated  2005年12月26日 03時36分01秒
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