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こんにちは、YUTUBEを見ていたら、「風の谷のナウシカ」の英語の吹き替えをした俳優さんのコメントの映像がありました。なつかしのマークハミルさんもいたけど(当たり前ですが、おっさん)(可愛い系が年取ると惨めね)、なんと、なんと、アスベルの声が、「シャイア・ラブーフ」だったのでした。シャイア君だと気づく前に、どこかで見たなと思っていたのですが、眉は2cmくらいあって超超~太いし、頭は爆発しているし、顔は面長で、その辺のオタク的な少年って感じで、カリスマ性はまったくナシ。だったのですが、今はみごとに化けて、トランスフォーマーでバンバン主役張って活躍しているもんね。面長だったのに、今は丸顔っぽい。整形したのかしら?(笑)それとも、男性ホルモンのおかげで、アゴが発達したの?とにかく、別人のような若いシャイア君を見つけて、仰天したお話でした(笑)売れなさそうなタイプでも、努力はするものね。
2012.01.29
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こんにちは。ただいま「デスノート」の特別版の「L change the world」(だっけ?)を見ながら書いています。「デスノート」のパート1は、見る気がなかったのに、劇場で「パイレーツ」の予約が取れなかったので、仕方なく時間つなぎに見たの。世間は世知辛くなってきたので、人間関係も命がけ。先に消すか、消されるか、自分の地位や居場所を護るために、他人を蹴落とすのに必死。同僚とか、上司、部下に次から次へと「no」をつきつけ、精神的に追い込んで退職させたりするのがモラルハラスメント。こういう人は、自己愛が強い、変質者なんだそうだ。スーパーのあの超怖いおばさんは、変質者なのね。若い男としか、普通に話したくないのよ。ま、いいか。変質者なんだから。変質者とはなさなくても、いいよね。最近、ちまたの会社が使っているのが、「ガスライティング」という手法なんだそうだ。雇った人や、会社の人にストーカーみたくさせて、郵便物を荒らしたり、ターゲットの生活を乱したり、精神的に追い込んで退職者を増やす策らしい。勝手に辞めてくれて裁判は起こされにくいし、不要な人間は減ってくれるし、会社には最善の策。怖いね。人間って。やっぱり、人間って、悪魔。とにかく、退職か、自殺に追い込むんだそうだ。怖いね。戦国時代も、領地をもらったら、ジャマになりそうな人たちは、先に殺しにいったし。大名は、ほとんどが殺人鬼。日本は殺人鬼だらけの、お国。怖いね。みんな、普通のいい人のフリをして、中身は悪魔、に違いない。だから、「ヤマンバ生活」が一番幸せなのよ。殺される前に、「引き篭る」のが安全第一の策なの。長生きしたかったら、「引きこもり」ね。そういう社会だから、仕方がないよ。これからは、日本人も生き残りをかけた、壮絶なバトルが始まるのよ。弱いものは負け。殺されるだけ。自殺に追い込まれるだけ。ま、悪魔ばかりなんだから、人間は悪魔と思えば、気にならない。聖人君子じゃないんだからね。 悪魔なんだから。あたしの周りにも、「ガスライティング」のストーカー集団がいます。前の会社を退職させられた頃からいるから、今の会社の回し者じゃないけど、自殺しないまま、すでに、ン年。今の会社にも、誰かが手を回したのか、パートのおばさんはみんな「自殺追い込み作戦」の一員です。たぶん親の回し者。あたしを殺して、親戚を養子にしたいのかも。あたしには一文もやりたくないから、死んでくれってカンジ。他人には親切、「子供には厳しく冷たく」が本分の親なので、外面がいいのよね。他人様には、蟲も殺さないと~ってもいい人で通っているの。子供は殺すけどね。利害が一致しなくなったら、家族も敵に回るのよ。信じられるのは、しゃべらない犬だけ。小遣いがないと映画を見に行けないし、英語のCDとか買いたいし、100円ショップでも買い物できないから、引きこもってないけど、仕事は捨てられない。90まで生きる気だから、死なないけど、ストーカーは未だにいます。どうせ、誰も助けてくれないし、どうにもできないので、呪い殺すしかないけど、呪術師でもないので、自然に減ってくれるのを待っています。どうせ、人間は悪魔なんだから。悪魔なんて、どうでもいいのよ。「人は、人でなしだった」ってオチね。「ワンピース」が「仲間をテーマ」にしてヒットしたっていっているけど、「仲間」も「家族」も利害が一致しているか、利害が相反していないときだけ、成立するものなの。利害が反目したら、最後は、分裂。そういうものよ。それをありがたがってどうするのよ。「パイレーツオブカリビアン」だって、クルーたちは船長を裏切ったりしたでしょう?しょせん、人間は「自分の利害で動く」から、「裏切り」「分裂」も付き物だと思いますが。経済は感情で動くっていう本もあったし、人間は常に二者選択をしているっていうし。結局、判断材料は、「自分にとってどうかってこと」だけなんだよね。常に、自分にとって「徳か、損か」で、選択をするから、ぱっぱっと物事が進む。だから、利害が一致しなくなったら、家族も仲間も分裂するのよ。逆に言えば、『利害が一致したら』即、仲間や家族になれる。「○○を退職に追い込む」って目的を決めたら、悪魔的な所業でも、善良な人が集って、悪魔に即時変身するのが、人間だね。怖~い。全く、話が変わりますが、ある動画サイトですべてを見られるアニメを見つけました。今までは、ワンシーンに歌や音楽が入っていたりして、たまに聞きたくなったら、呼んで来て聞いていました。CDを探すのも、面倒くさいし。今回見つけたアニメは全部見れるんです。ワンシーンだけでないんです。主題歌、エンディングはうるさくてイライラするので、どうでもよく、飛ばして飛ばして中身だけ見ています。ギャオのただ見の映画とかは、よくフリーズするのですが、この動画サイトはほとんどフリーズしません。よかった。しかも、英語の字幕がついています。親に漫画なんかみてといわれたら、英語の勉強と言い切れます。無料で見られると思って喜んでいたら、何十話もありました。全部見るのに何ヶ月もかかりそう。しかも、展開が速いし、キャラが喋っている時しか、字幕が出ないので、長セリフだと、読んでいる途中で消えてしまうので、ちゃっちゃっと読めるのは、「calm down」とか短いのだけ。目的語がitとかthatとかになっているので、ぴんとくるまでに、字幕が消えてしまう。日本語脳には、お勉強にもならない(笑)ひさしぶりの、癒し系連続ものなので、頑張ってみたいと思います。映画だと「ジブリ系」があるからいいんですけど、連続もので好みに合うものは減っていっているので、貴重。何度もリメイクされているので、声も何代目かなんだけど、最近の風潮か、かなり個性のないソフト系の声になっている。ヒーローには弱い声けど、今時は無個性な声が多いからいいんでしょうね。ドラえもんも無個性になったし。あたしは、もうちょっとだけ、「強さ」がほしいけど。ま、いいっか。
2012.01.27
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やはり縁は必要ですよ。就職課でも申込み用紙に、縁故があるかないかチェックを入れる欄があったし。チェックを入れたら、推薦してくれやすいんでしょうね。美貌も縁も全くなかったあたしは、頼れるのは能力だけだったってことね。 宮部みゆきさんとか、室井さんとか、篠田さんも編集者を呼ぶ小説教室に通っていたらしい。 室井さんは純文学作家と結婚したので、作家の家族枠も使えるけど、離婚なさったから、お子さんも作家の家族枠が使えるのでしょうか。うらやましいです。(中島らもさんの娘さんもデビューしたし。他にも兄妹作家とか普通にいるよう。吉行さんところとか) 教室の募集には編集者が来ますとは書いてなかったはず。生徒さんのブログを見ないとわからないんですよね。○○文学全集に収録します(笑)During renovation,our food section is at the back on the third floor. 改装中、食品売り場は3階奥になります。The store will close in ten minutes. 後10分で閉店いたします。The newly (最近)renovated (修理された)Opera House is now over one hundred years old. 最近修復されたオペラハウスは築後100年以上になります。This (当)art gallery (美術館)will be closed for a mouth for complete (全面)renovations(改装). 当美術館は全面改修工事のため、一ヶ月休館となります。 (CDを聞くだけで英語が覚えられる本)中経出版よりThat'sa shame (残念)that Daiei is closing. セーブウエイが閉店だなんて、残念ね。Too bad of for Brenda.ブレンダに申し訳ない。It was her favorite(お気に入りの) coffee mug. これは彼女のお気に入りのマグだったんだ。You can take these leftover(残った) sandwiches home with you. この残ったサンドイッチを家にもってかえっていいですよ。
2012.01.24
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「極楽浄土迷宮」2 ★続きはアマゾンの、キンドル電子書籍でね。 デビューは、有名作家や編集者を呼ぶ小説講座出身の人が多し。あとは作家、業界人の家族、総取り? その辺の人は、参考にされて終わります。「あぁ」 山が騒いで、小さなお天道様が飛び出してきた。提灯だった。続いて、猪のようなものが転がって来た。「鹿?」「なに?」 小梅がぎゆっとしがみついてきた。愛しくなって私も腕に力を入れた。岩をつかんでいた足元が揺れた。「だ、助けてく、れ」「助けて、く」 飛び出してきたものにつかまれて、ぞっとした。狼狽して思わず投げ出した。「兄さ、ま」小梅が小心者の私を見て、声を上げた。「どうしたんだ? お前は誰だ」 近付かないようにして、視線だけを向けた。闇色のなかで、転がり出てきた男は、助けを求めるように悶えていた。「わ、わしは、わしは、五蔵、ごぞう」「わ、わたしは信徳だ。海鵬寺の和尚だ。しっかりしなさい」縁もゆかりもない男であったが、僧侶として五蔵を極楽へいけるように看取ってやらねばと思っていた。「寺、坊主、か。気を付けろ。噂に。お前は、お前は誰も、誰も救えない。仏、は、誰も救えない」「は、何だ。もう一度言ってくれ。何を気を付けるんだ?」安心させてやろうと、しっかりと身体を支えてやった。だが五蔵は、なぞなぞのような言葉を発するばかりだ。「誰が誰を救うんだ?」「お前、は、誰も救えない。仏、誰、も、救えない」「何だ? 一体、お前はどこの村のものだ?」「ご、ぞう、北法華村、ひやく、しょう」どうも南法華村と双子村と言われていた北法華村の百姓であることは判った。半死半生の男は口をパクパクするのが精々のようだった 「あんなに、あんなに、酷い、もの見たことねえ」「しっかりしろ」「ほんと、に、酷い、だった」「おら、逃げちまった。逃げちまった。耐えられんかった。あんなん誰も、できねぇ」「に、は、誰もなれねぇ」「おい、しっかりしろ」「う」山が騒いで、また何かが飛び出してきた。ひとつ、ふたつ、みっつと闇夜から現れ、二人の前に立ちふさがった。「誰だ? 私を海鵬寺の信徳と知ってか?」「信徳、知らんな。構わん」「その男を寄越せ」「もう死んでいる」「構わん。寄越せ」「五蔵は私を、仏を頼って私の前にやってきたのだ。これも大日如来さまが結んだ縁だ。私が海鵬寺で五蔵を丁重に弔いたい」「五蔵は北法華村の者だ。そこで弔うのが五蔵のためだ。家族もいるし、その方が喜ぶだろうさ」「じゃ、家族を寄越しなさい。そうすれば、引き渡そう。お前たちが善人とは限らないからな。もしかしたら、五蔵を殺したのは」「坊主のくせに、私たちに逆らうとは、な。それに殺してなどいない。こいつが自ら進んでやっていた行で弱っただけだ」「私は武家の末裔だ」「武士? それは何だ? 糞か?」「う」悔しいが何も言えなかった。この世ではすでに何の役にも立だなかった。主人も禄もなく、庶民として細々と生きている。「屍のような面だ。その白っこい腕じゃ、役に立つめえ」「私には大日如来さまがついている。きっと助けてくださる」 合掌すると、男たちをにらみつけた。私は小心者だが、成り行きで逃げることもできない。抜けそうな腰を励ましながら、私は鬼のような輩と対峙していた。「兄、さん、やめたがいいよ」 小梅は止めたが、小心者ゆえに、引っ込みもつかない。「くそ坊主め」「やれ」 言うが早いか、彼らは鍬や鎌を振り回した。すでに武士でもない私は、地面に転がった。世が世なら、剣術を研き、立派な剣士として立ち向かったのにと、奥歯を噛み締めた。「や、やめろ」 逃げ足だけは早かった。私は観念すると、小梅の手をひっぱった。そうして女を抱えるようにすると、五蔵の遺体を見捨て、道なき道に飛び込んだ。さらに獣道へと走り込んで、ひたすら寺を目指しひた走った。 小梅を家へと送って、寺で一眠りした。お勤めに遅れたので、慌てて本堂へと向かっていた。 正面北の須弥壇に本尊が祀られている。こうして道場を飾り立てるのは、そこに仏が宿る宇宙の霊界を招き、この道場のなかに「小宇宙霊界」を現出するためだ。「信徳さま、息災ですか?」「茂さんか、あんたのところも、皆元気かな?」 村の衆が顔を出したので、私も相手をすることにした。檀家を大事にせねば、寺はやっていけない。「うちは相変わらずでんな。東京の大学へ行ったせがれから、電報が来よって、さっそくの仕送りですわ」「そりゃ大変なことやな。しかし太平の世だ。何もないのが一番だろう」「信徳さま、日照りで稲が育たねえ。雨ごいも役に立たねかった。今日も勤勉なお勤めで、わしらの救済を大目如来さまにお願い下さいな」「もちろんだ。私は皆の救済を願っている」 文明開化の後も、村の者たちは文明に見離されている。南法華村のような緑陰の牢獄で、今も来ぬ救済を待ち続けている。業病での悶死を免れられば、まずは安泰と思わねばならぬ程度の粗末な生活だ。 もちろん寺でさえそうだ。いつ廃屋になってもおかしくないほどの、痛み具合だ。廃墟と言われても不思議ではないだろう。金を集金せねば、改築もままならない。「信徳さま、庭のお清めが済みました」 弟子の慶徳が声をかけてきた。「では本堂を徹底的に清めなさい。ご本尊さまへの愛慕の念を忘れぬようにな」「はい。わかりました。さっそくお清めいたします」 慶徳はまだ十六才だった。八才でここにきて仏門に入った。「あ、そうだ。信徳さま、咲さまがお探しでした」「そうか、今すぐいく。なにか言っていたかな?」「いいえ。別に」「そうか」「では」 許婚の咲が、何か感付いていないかと思ったのだ。女は侮れない。夜中に提灯を下げて山を彷徨っていた姿を、誰かに見られてはいないかと心配だった。その噂が咲の耳に入っていたら、くそ坊主の焙印を押され、寺から追放されてしまう。 慶徳は丁寧に頭を垂れると、本堂へと向かっていった。「信徳さま」 咲が境内の庭を眺めていた。梅色の袷をさり気なく着ていて、若い女の匂いがしていた。京のものなのか、ほのかな匂い袋の香が漂ってくる。まだ髪結いをしていて、そこからこぼれた細髪が、色香を漂わせていた。咲は小さな商家の娘だった。ささやかな金を持参金として、廃屋同然の寺に運んでくる。「明日は祝言ですよな」「そう、やったな」他所ごとを考えているような口調だ。「あてらの祝言ですよ。夫婦になるんですわ」「そうや、な」相槌を打つだけのような返事をした。「許婚になってもう一年。長かったんや」「そう、や、な」何かを念入りに確かめられているようで、恐怖を感じた。「なんや嬉しそうやあらしませんな。逆に、悲しそうや」「そんな、そんなわけないわ。嬉しいわ」私は形式ばった口調になったので、しまったと思った。気をつけなければ、感づかれてしまう。「そうですか。ようわからんお人ですからね」 私はしばらく、人として大罪を続けてきた。仏への背信。小梅への申し訳ないという想い。他の女と夫婦になってしまえば、さらに小梅との関係は、江戸の世なら傑獄門になる行為だ。 だからどこかで祝言をあげたくない、ここから逃げ出したいと願っていた。 そう、小梅は捨てたくない。別れたくはない。逢瀬を重ねるたびに、思慕が募っていた。二人でも三人でも女がほしい。いつまでもいつまでもこのままでいたい。ふと京の遊女屋を思い出した。「大日如来さま、私を地獄へと送らないで下さい」「信徳さま、どうしはったん?」「え、あ。何もない。気にしんな」 女は鋭い。気を付けねばと私は肝に命じた。「今日は写経会に来てくれてありがとう。さ、茶でも飲んでからゆるりと始めましょう」 時折、般若心経を模写すると行事を行なっている。本堂のそばの部屋にはずらりと有志が集まっていた。今年は日照りで百姓ができぬので、ハ、九人ほど集まっていた。読み書きができぬ者はどんなに声をかけても、ほとんどやって来ない。気紛で来る者が一、二人いればいいほどだ。「般若心経にはたった二百六十四文字のなかに、仏教の教えが詰まっています。これを写経するだけで、大日如来さまのお心に近付くことができます」 粗末な着物を揺らして、私は写経への意欲をかきたてた。粗末な寺の粗末な檀家たちを、これ以上減らしてはならないと思っていた。「ありがたや、ありがたや。楽な仏道修行ですな」「わてらの写経で雨が降れば、如来さまに娘を嫁にやってもよいのやが。村中の器量よしを捧げてもいいわな」「如来さまは、仏さまやから、器量よししかもらわんな」「こっちの八重は器量は悪いけんども、働き者や」「わてらは、文字も書けまへんが、大丈夫ですかいな」「ま、そこは心ですから。魂のもち方ですわ。たとえ上手に書けずとも、経を写経をすることに意義があるのです」「なるほど。さすがは坊さま。いいこと言い張りますわな」「ではまずは合掌してください」「そうして深く一礼です」 私は、僧侶らしく清浄な声で言った。「継ぎは呼吸を整えてください。深く深く息を吐き、落ち着いて」「そうしてゆっくりとした面持ちで心を込めて墨をすりましょう」 私が指導するたびに、村人たちはふんふんと頷き、まるで童子のような顔で見た。「印を結び、ゆっくりと落ち着きましょう」「そうして経を写していきましょう」「写経とは仏様と向き合う行為です。身を清め真摯な態度で始めて下さい。静かなる態度と、静かなる意識で向き合って下さい」「あ~、風呂にももう数週間人っておりませんが、いいでしょうかな?」「皆様の意識が大切なのです。仏様への敬愛があれば、決してお咎めなどはないでしょう」「さあ、手本をなぞってください。作法には一字三礼というものがあります。一字書くごとに三回礼をするというものです。しかし先程も言いましたように、大切なのは清く真摯な意志です。作法がすべてではありません」「なんか写経でいいことありますんか?」「素晴らしい効能があります。集中力が高まり、忍耐力もつきます。心身共に癒され平安になります。頭がよくなり、字も美しくなるでしょう」「ほあ、いいことづくめですな」「しかし気を付けてほしいのは、写経の扱いです。書き写したものはもう大切なお経なのです。しくじった紙もすべてこちらへ納めて下さい。お焚き上げをしてさしあげます」「写仏もしかり。経の文字はすでに仏様なのです。汚してはいけません」「ひやー、恐いでんな」 猟師の敬次郎が声を上げた。五十過ぎの独り身だ。息子と孫と三人で暮らしている。嫁は一年前に他界した。「般若心経を唱えればさらに、癒しを感じるでしょう。あたかも仏様があなたたちの前に降臨され、話をされているように感じるはずです。身を清め清浄になり、落ち着く場所で唱えるのです。合掌し暗唱できるようになるまで続けてください」 どこかで自分に酔っていた。なんて立派な僧侶なのだろうと。どこかの高僧にも負けぬではないかと。どうしてこんな粗末な寺でくすぶっているのだろう。 写経への心構えや方法を説いたあと、庭に目をやった。今年は猛暑の上に雨が一滴も降らなかった。日照りで田は割れていた。備蓄米で飢えは凌げるが、現金収入は断たれる。米以外のものは、手に入れる事が難しくなるだろう。(おいで、おいで。私はおまえの女。どうしてここにいるの。どうしてここに帰ってきたの。あたしの愛しい男。帰っておいで。私のもとへ)(おいで。おいで) 天女が呼んでいる。私は目をこすった。庭に立ち、優雅な衣裳を揺すっていた。風が踊るたびに、女は笑っていた。笑うと口が大きく開いて、真っ赤な唇が騒いでいた。 おいで、おいで。おいで。おいで。 天女が私に呪咀を吐いている。
2012.01.21
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「極楽浄土迷宮」 ある文学賞で、落選しました。可愛そうなので、将来は、○○文学全集に収録します(笑)「魚女~」とは違って、時代物ですが、自分の好みで「飽きないよう」に書いてあります。 煩悩だらけの主人公がそこを見込まれて、○○にされてしまうので、ちょっぴりエロにしてあります(笑)↓ 時代考証は先生に見て貰っていないので、怪しいです(笑)ちょこちょこと、誤字があるし、校正が必要デスね 大坂からさらに西の奥、京から三十二キロ南西、山に囲まれた南法華村に海鵬寺はあった。山門の左手には庫裏と客殿があり、さらに右手奥には本堂がある。ご本尊は大日如来だ。「慶徳、ちょっと境内を見てくる。火の始末を忘れないようにな」「へえ」「古寺やからな。小さな火で燃えてしまう。始末だけはしっかりな。それを済ましたら、先に寝てしまいな」「へえ。判りやした」 弟子のまだ幼い声が聞こえて、私は提灯に灯を入れた。まだ夕暮れだが、じきに闇色になるだろう。草履に足を入れ、親指でしっかりと花緒を締めた。着流しに草履。正体がばれぬよう、南法華村と変わらない百姓のような着物を着ていた。商売がらどうしても変えられぬので、風呂敷を深くかぶり頭部は慎重に隠蔽していた。足元に注意しながら、夜を探っていた。 世はすでに文明開化を終え、江戸時代という鎖国が開けてからすでに六十年近くたった。しかし山間部という暗幕が、大正十三年となっても、鎖国のように南法華村を覆い隠していた。 西洋文化の薫りはまだ東京などの大きな都にだけ漂い、ここは江戸や室町時代と閉ざされているという感覚では大して変わってはいない。 特に仏門の道は、仏教伝来初期と変わりがない。質素倹約、肉食禁止などの禁欲に従い、日々衆生救済のために経を唱えていた。こうして私は堅実に、仏の教えを守り継いでいた。 こうして山門の前に立っていると、村のある場所から少し離れた場所で檀色の灯明が見える。私の女が呼んでいる。 私は手にしていた提灯を振って、合図をした。さらに灯明が揺れて女が気付いたことがわかった。「三郎大さ、ん」「こっちや。こっち。気を付けてな」 山々の創り出した巨大な影をぬうようにして、私は灯明を目指していた。延々と村まで続く石段を探りながら下りて行く。草履に力を入れて、転ばぬようにしていた。街とは違い、夜のここには地獄のような闇しかない。蛸魅蛸蝋に足から食われそうな気がしていた。夏にもかかわらず、指先が冷えてきた。男の私でも、揮の隙間から屎尿を漏らしそうになっていた。「兄さん」 「そう呼んではならんと言ったやろ」「そうですな。三郎太さんでしたな」 村いちばんの美女、小野の小町の再来と噂されていた母のお菊に瓜二つであった私。美丈夫ゆえに、京や先々へ住職と出掛けた折りには、女たちにやたらと声をかけられた。 しかし私は修行の身と思い、欲情を押し込め堪え忍んだ。けれども住職でさえ遊女屋をすすめた。僧侶もすべての煩悩を知らなければ、人々の人生相談に応えることはできないと言った。これも庶民のすべての生活を知り、的確な助言をするための勉学と思い、私は妓楼へと出掛けた。 妓楼で、最初に肌を合わせた女を今も覚えていた。つるりとした皮膚の上を滑っていった肌触りを、今も感じている。蝋肌に薄紅色の女の称号。見惚れて眺めつづけ、すぐに暴れることができなかった。生々しい女の暖かさと足の冷やかさを玩びながら、私は男になった。美女ではなかったような気がするが、天女ではないかと思った。次第に女の顔は如来の面立ちへと変わり、如来を仰ぎ見る度に女を想った。 私はすぐに仏の神々しいお顔に憧憬の念を抱いていたので、美しい女を見ると如来や観音様に見えてしまうが、性別がないと言われながらも、如来は本来男性だ。 それでも私は愛しい女たちを如来に見立ててしまう。修行が足りないのだ。「気付かれんうちに、いこか。気を付けんな」 女を静かにうながしながら、足元を提灯で照らした。獣道を踏みしめながら、足先で先を探った。草履が何度も離れて行きそうになって、足指を固くした。「こちらやったな?」「いえ、あちらでしたや?」 何度も繰り返してきたいつもの逢瀬だったが、墨色の道行は私たちを惑わせようとしていた。柔らかな指先をさらに握り込んで、女を導いた。私の指が肌を這う瞬間を強く望んで、私はロを震わせた。「こっちやな?」「あちらでしたや?」 たわいない言葉でも、愛しい女との逢瀬は楽しい。しかし隙を見せれば、闇色の蛤魅魁蛎たちの杜に飲まれる。 逢瀬の場所は昼間ならすぐに見付けられるのだが、墨色の夜は目眩がするだけだ。 彷徨うように歩いていると、やっと洞窟が見えてきた。洞窟は水茶屋のように、男女の逢瀬の場所に使われてきた。江戸の時代はそのようであったが、私は自分たちだけの場所にするために、蛸蛎たちの巣窟だという噂を流した。今は誰も近寄らず、二人だけの場所になった。 天皇の顔さえ知る者はほとんどいない。江戸から明治、大正となっても、何が変わろうか。「父上はどうやったか?」「お変わりあらせん。武家の家系であったというのに、文明開化で始めた新しい家業についてゆけず、脱け殼のようになったから。母上が農業を始めて飢えをしのいでまいりましたけど、父上はますます亡霊のように。こうなると男はんはあきませんな」「そうやな。明治の世になり藩は消え、主君のもとを離れ自ら商売を始めても、侍は失敗ばかり。その負がまだ残っておる。父上の時代になっても立ち直れておらん。平民になって何の誇りがある」 私は声を荒げずに、ささやくように言った。今さら声高に叫んだとて、どうなるというのだ。武士の身分が返って来るものでもあるまい。過去を振り返り嘆くのは、愚か者のすることだ。「私は商いも百姓もできんから、仏門に入った」 私は七才で出家し、修行の道に入った。住職の元で苦行のような修行に耐えた。そうして南法華村にある海鵬寺を任された。十九年の歳月、ここにいる。 すでに妻帯が許されていたので、二十五で許婚を持った。私には八つ違いの妹小梅がいた。「兄さんが、お坊さんになると言い張ったときには、あては心臓が止まりやした。そのように感じましたな」「父上をとにかく大事にしてやってな。最期まで武家の家系として死なしてやってな」「へい。そうですな。可哀相なおひとよってな」 湿った洞窟の奥で、灯を灯すと、敷き込んでいた藁に身を預けた。続いて女が体を預けた。すぐに二人は冷えてきた体を合わせた。 時折てらてらと白むので、水滴が壁を這っていることが判った。轟たちが騒めき、肩を震わせた。遠くから地下水が吹き出す音が聞こえて、内耳をくすぐっていた。山の深部にある洞窟には、仏でさえ眼力が届かぬように思われた。秘め事はここに限る。暗黒への穴だ。 腕に力を入れて女の膨らみを確かめた。女は恥ずかしがって、少し離れたが、すぐに戻ってきた。「兄、いえ、三郎太さん、暖かいですや」「もっと強く。いいな。小梅」「三郎太さん、離さんで。強う、強う、な」 私は節だった指をのばして、着物の上を這わせると、小梅の尻を探した。 なめらかな小梅の体は、京の最初の女、天女よりさらに張りを持っていた。 すでに恋しい小梅を抱いていても、最初の女、天女を思い出す。私はくそ坊主だなと顔をかいた。 いつまでも如来や観音を思慕するように、彼は天女を懇っていた。淡い桃色の着物が小梅のためにあるかと思われた。それほど、は妹が可愛い。これは仏でさえもどうにもできぬこと。男は女を求める亡者なのだ。取り上げられたら、狂人となって荒れ狂う。「三郎太さん、他の女を想ってるやろ?」「いや、想ってへん」「ぜったい、ぜったい、女や。三郎太さんは、京によく行ってたから、そこできっと惚れられてた。女子たちに囲まれてくそ坊主になったんや」「くそ坊主って。やめてくれんな。僧侶やで。止めてくれんな」「でもいい。愛してる。兄さん愛してる」「今は、兄妹違うんな」「うん」 湿って肌寒い穴の中で、さらに二人は強く抱き合った。私は如来を思慕し、小梅は私を想っていた。小梅と抱き合い暴れると、極楽へ近付いたような気がしていた。 小梅が私の太ももをつねったので、小梅のもち肌を指で遊んだ。ねっとりとした皮膚が、私を誘った。軽く尻をたたくと、一瞬で締まった。 二人の柔らかな部分が触れ合うと、さらに熱情で盛り上がった。「もう地獄へいってもいいな」「二人なら地獄もいいな」 如来さまと一緒だと地獄もいい。そう私はくそ坊主なのだ。大日如来さまと一体になったまま、成仏することばかり考えている。 仏に祈り、悟りを開き、開眼し、ついでに衆生救済を祈ってやろう。 こうして開き直って見ても、時折悪夢を見る。仏がいつも胸のうえから覗いていた。そうして、その大きな手で握り潰そうとしているという悪夢。魑魅魍魎たちが見せる夢なのだろうか。それとも自我の罪悪感が生み出しているのだろうかと何度も考えてみた。 仏門に身を捧げた身。だが悟りを開くためにも人であるべきだ、と何度も開き直ってみたりした。「父上を頼むな」「へ、わかりやした。兄はんも、ご機嫌よう」 洞穴を出た私たちは空を見上げた。暁光が闇の隙間から漏れだしている。空が白らんできた。朝が来ると感じた。
2012.01.18
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こんにちは。連休に、SF小説が書き上がったよ。投稿しても似たようなのが出るだけなので、私蔵することに。自分による自分のための物語。たまに読んで楽しめればいいのよ。 投稿しても、似たような漫画とか、長編化、ドラマが出て終わりらしい。沖縄舞台のサスペンスとか、女子高生と○○とかドラマになりそう。投稿するんじゃなかったよ。がっかり。やっぱり、投稿は不幸の始まりでした。自己満足の世界。 編集者や有名作家を呼ぶ小説教室は、バカバカデビューさせているので、そういうところに通ってやっとデビューらしいです。先ず、雑誌デビュー。短編新人賞受賞、長編系でデビューというのが王道のようです。やっぱり、編集さんや作家さんに、謝礼払って払って、プロなのね。 東京にしかないから、地方民で勝ち残れるのは裕福な人だけだな。交通費や月謝を何年も払える人か、東京在住者だけのよう。 地方の庶民は、「ヤマンバ」生活で、ほそぼそとプログで楽しむしかないです(笑) もう1つのブログはどうも誰にも言ってないのに、知り合いに読まれているらしい。気をつけなくっちゃ。 相変わらす、バイト先のばばあさんは仕事中に、若い男としゃべりたいがたいために、あたしをつるしあげている。年齢差が大きいから共通のネタは、あたしの悪口しかない(笑)本当に空気の悪い高級スーパーだよ。客の少ない時間だけど。だんだん減って最後は撤退かしらね。あのオバサンは、ライバルスーパーの回し者でしょうか?(笑)可能性あり。 最近、アプリで漫画を読むのがはやっているらしい。ゴルゴ13なんて、いかにすごい殺し方をするかだけでしょ?なにが面白いのかね応援したくならないので、ゴルゴなんてどうでもいいのに。(笑)従姉妹と一緒に描いて漫画を投稿していたのに、今は一円でも出すのが惜しい。大人になったのかしらん(笑) 話がまたまた変わりますが、パチンコ依存症も、女性に多いらしい。ビギナーズラックといって、最初に「勝たせてくれる」からそれから、はまってしまうらしい。パチンコ台だけは判ってくれるとか思いこむという(笑)次から次へとパチンコ店を変えて、初心者のフリをしていればいいんだね。そうしたら、ビギナーズラックがくる? 居場所がない人に多いようだ。気付いたら借金まみれなんだそうだ。新興宗教とかでもね。オウム事件とか、セミナーにしか自分の居場所がないからはまってはまって、誰が何を言っても抜けられないんだよね。判るよ。わたしも、ブログと自作小説と貯金の中にしか、居場所がないから。もう抜けられない(笑)健康的なんだか、不健康なんだか(笑い) SFが書きあがってしまったので、次は何にしようかな。先生に読んでもらわないなら、時代考証が適当な時代ものでもいいか。自分が楽しくて楽だったらいいか。お気軽に、また、SFでもいいかな。気に入った登場人物が生き生きと動いて話してくれたらいいのよ。自分の理想の作品に仕上がってくれたらいいの。老後は山姥作家になるよ。自作小説をざくざくとブログで発信。お金を確保しておかないとね。固定資産税が安そうな山奥のぼろい家に住んで、小説を発表。→いつしか、山姥と呼ばれる(笑)山姥になっても、ブログに来てね。 映画はいいのが、4月までないので、仕方なくフライトナイトを見に行くことに。ホラーの3Dって初めて。怖そう。 コンカツは、かなり太っているか、かなり濃い人しかいないし。ニヒルなワイルド系が苦手だし、妨害工作があるので、やっぱり諦めたほうがよさそう。(妨害工作がなくなるのは、人類滅亡後くらいだ。それまで待っているか。今年は2012年だから、マヤ族によると人類が滅亡するはず(笑)黒いほうがヒゲが目立たないから、本人はいいんだろうけど。男子は母親が作り上げた、「殿様」なので、扱いづらいし、あたしには調教できそうもない(笑)下層庶民(自尊心の低い女子)が殿様(自尊心の高い男子)をゲットするのは、至難の業のよう。かなりの努力と根性が必要だけど、根性とお金がない(笑)高機能エディタのカラー機能は、色がころころ変わるので、選んだ色にならない。マウスを外そうとすると、動いた方向のカラーになる。難しい。誰が作ったの?一瞬で、マウスを動かしたら色が変わらなかった。光速のスピードで、さっと動かすと大丈夫らしい。(笑)
2012.01.12
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「MARUGO・ふぁいなる」 あたしは知らなかった。 あたしは知らなかった。「Ma・gu・ro」 セイトが言った。魚臭いオンナだという意味だろうか。それとも? 誰にも尋ねられず、体のさまざまな場所を嗅いでみた。口腔、舌、両脇の下、手のひら、ヘソ、陰部、足の裏。それなりの体臭はする。けれど(人間)の範囲内だと思った。結局嗅ぎ続けて嗅ぎ続けても、解答は出なかった。 ある日、何気なく読み込んだ週刊誌で、セックス中に全く反応しない、マグロのように動かないオンナを形容する男たちの隠語だと知った。 貧乳と言われる事とマグロと言われる事と、女としてどちらが衝撃的かと聞かれても、答えはすぐには出ない。落ち込みレヴェルは同じ程度だ。 演技力を磨けとも教えられていない。尻軽になれとも教わっていない。教育を受けていないのに、今さら売春婦のようにはなれない。清く正しく美しく。不純異性交遊の禁止。婚活と相反する、「いい子でいる教育」しか受けていない。 欝状態決定。ストレスに弱いのに、男に玩ばれ、しかもけなされた。精神薄弱、精神衰弱。腐って、買物しまくった。買物依存症決定。一枚二千円もしない安物セーターを八枚も買い捲った。ついでに安物の中国製、合成皮革のバッグを三つも買った。 あたしは、どうせMaguro。でもマグロにだって、心はある。人間だものと、どっかの人、なんとかミツルもそう言った。「ま・ぐ・ろ」「リカコはマグロ」(私)をなめながら、セイトは言った。あたしのすべてのなめながら、セイトは言った。本名なのかどうなのか判らない。きっと格好を付けて、まるでホストのような気取った名を告げたのだ。出会い系で拾った男。アイドルでも少女小説の主人公でもない、ただの男。気軽に出会い系に登録したら、ふと引っ掛かったのが、この男だった。あたしは出会い系に登録したつもりはなかった。それほど先進的なオンナではないし、過激でもない。結婚相談所か結婚相手の紹介所のようなサイトだと思い込んで登録したのに、なぜかまるで大陸間横断弾道ミサイルのように、(やりたい男)からのメールが送信されてきた。といっても多分どこかのサイトの宣伝だ。サクラから業者に流れたのかも。:(ご指名あり:あなたを指名した男の方からのメールです。ぜひお会いしたいとおしゃっています・・・・・):(お尋ねの件ですが ←注:こちらは何も尋ねていない):(今度、Eホテルでスワッピングパーティを開催いたします。女性の方も奮ってご参加下さい。すばらしい男性方がお待ちです・・・・・・) ←注:迷惑メール対策なのか、件名はどこからかの返事メールを装っている。:(貴女を待っています:ずっと待っていました。メールをお送り下さりありがとうございました。ぼくは大学病院に勤めるドクターです。ナースたちとのママゴトにも飽きましたので、新しい出会いを求めています。ムチムチもっちりのモデルタイプが好みですが・・・・・) ← 注:特定の男にはまだメールを送っていなかった。(こんにちは:貴女は理想の女性でした。巨乳好きのボクですが、そんなに大きくなくても・・・・・・) ←注:削除対策なのか、件名が友人からのように偽装されている。:(おかあさんになって下さい。年上好きのボクです。少々年上でもかまいません。あなたの弟にして下さい・・・・・・) ←注:年上もOKにして、三十才以上の年増でも登録をさせよとしている。オバサンの方が肝っ玉が座っていて後々引きずらないからか。 :(当選しました:あなたはこの度のキャンペーンに当選しました。登録料は無料です、すぐにふるってご参加下さい。新しい出会いが待っています。巨乳でなくてもスリムでなくても歓迎です) ←注:当選の報せを装っている。どこにも応募はしていないのに。 敵もさるもの。ずる賢い。あの手この手のメール襲撃。 米軍のパトリオットも真っ青のシュウゲキ。美人かブスかも判らないオンナに向かって、散弾銃の弾を撃ち込んでくる。相手が超美人なら判る。けれども相手が(不美人である)かもしれないのに、どうして射ち込んでくるのだろう。結局男はオンナなら誰でもいいのだ。(不美人)でもカイブツでも、ホイホイとホテルについてくればいいのだ。デキチャッタでもすれば、シブシブ結婚もありうるが、キセイジジツがなければ、踏み倒せばいい。オトコの見栄で、カノジョはほしいが、(妻)はまだいらない。セックスはしたいが、誰とでも何回でもしたいとエイリアンたちは思っている。 オシリ近くの小さなアナから、二千グラム以上の宇宙人を搾り出すわけでもないし、体が半分になりそうになりながらアナを広げるような芸当をするわけでもない。死産のあと、鉗子でかき出されるわけでもない。痛みとは全く無縁のオトコたち。生理痛に心身共に痛め付けられるオンナたち。 美味しいカイラクだけを味わえばいい、童貞を卒業できればいい、そんなつまらないオトコに「ma・gu・ro」と呼び捨てにされた。基本的ジンケンなしのムホウ地帯。無政府状態。無法者のオトコ。西部劇の無法者はかっこいいが、現代のオトコはイマイチ。とっても可哀想なアタシ。
2012.01.09
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こんにちは。またブログが消えました。クリックしてないのに、勝手に画面が変わって消えマシた。がっかり。何も書けない。コピペ保存もできない。すぐに消えるのでエディタ付近は触らないようにしようっと。カラーはナシにします。東電の国有化が現実味を帯びてきましたね。金持ちは空売りとかして、儲けたんでしょうね。東電が嫌といっても、強制的にできるのでしょうか。増資で国有化でも、発行株式数が倍になるので、50%減資なんだそう。じいちゃんがドキドキしていた。財産が12兆もあるんだから、切り売りすればなんとかなりそうなのね。資産があっても、やばいのは信じられないけど、すぐには現金にならないのね。不動産会社作って、ひとまず買わせるとか。東電は持つのではなく、借りる形にするとか。借りた方が固定資産税がいらないんじゃないの。だからオリエントリースは伸びたらしい。というのは、シロウトの甘い考えです。株式投資っていうのは、株主が企業にお金を貸すのと同じだと思うのよね。だから、減資されるっていうのは、借金を踏み倒されるのと同じなんだよね。ま、わたしは、お金にならない小説で妄想に浸って楽しもうっと。小説で、冒険だ!(笑)
2012.01.08
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↑ ルミナリエ。新しいの?こんにちは。十二月三十一日に、長文を入れて失敗したので、再びやり直しです。(エディタ)から(高機能エディタ)に切り替えたら、本文が吹き飛びました。不測の事態が起こりやすいので、楽天ですね。今度からコピペしながらやらないと。また、真っ白になっちゃったよ。フリーズしたり、真っ白になったりは、普通。メモとかに書いて、コピペするくらいでないと、危ない感じです。危ない危ない。前に何書いたか忘れました。恋愛についてですが、私は草食で、カレシも草食系が希望でしたが、両方が草食系だと、続かないことを悟っただけでした。草食系は、マイペースだし、ママが好きだし、好きなものを追いかけていれば幸せなので、恋愛は面倒っていうのが多いらしい。旅行も同じような売れ残り男子と一緒に色々行けるので、それで用は足りるよう。堅実だけど、裏を返せば、ケチなので、煙草も酒もやらなくていいけど、食べ物はお腹が膨れて安ければいいって感じのようです。煙草すわないから、歯も黒くなくていいんだけどね。続かない。アンケートによると、2メートル圏内でないと、上手くいかないらしいので、さらに縁遠いです(笑)2メートル圏内は既婚者とシングルマザーしかいないし、合コンとか、コン活パーティでも、成婚率が2パーセントらしいので、やっぱりそういう一時の出会いは上手くいかないということですね。高いだけのものあるし。どこの誰とか最低限分かっていないと、なかなかね。 人の紹介が一番続くらしいです。 人柄っていっても、やっぱり不安でしょ。女子は。男性はたとえ女性が無職でも、実はやくざの娘でも、 若くて好みなら、どこの誰でもいいでしょうけどね。結婚相談所は高いし。どうしてあんなに高いんだか。ぼったくり過ぎ。最近、公的な紹介所ができたらしいけど、もっと早く作ってくれていたらね。黒い人はダメなのに、余っている人は日本人じゃないようなかなり黒い人ばかり。顔はどこって思っちゃう。家にいないので、妙に違和感がね。ポーカーフェイスで、ニヒルな人が多いし。確率的にはそういう人のほうが、稼ぎがいいし出世もしやすい可能性が高いけど。 なので、黒い人が大丈夫な人は幸せになれるよ。ポーカーフェイスで微笑み、ほがらかさゼロでもいいって女子は幸せになれる。あと丸顔の人とかね。あたしは、白いだけが取り得なので、写真映えがいまいちなのが、玉に瑕。あぁ、絶望的な婚活女子でした。お一人様で、山奥にでも住み着くよ。山姥みたいにね(笑) 最近、ヘッドホン型のウォークマンを買ったので、英語を入れて聞いています。掃除しながらでもコードがジャマにならずいいのですが、英字新聞に出てくるような小難しい単語は何度きいても頭に入らず。ずっと聞いていれば、スローで聞こえるようになるらしいのですが、わたしにはそんな奇跡は起こらないようです(笑)やっぱり小学生くらいから、英検2級以上を目指すようにコツコツと暗記しておくくらいじゃないとね。庶民には長い年月が必要です。 幼児教育も受けてないので、手遅れって感じ。「60歳でペラペラ作戦」を遂行中ですが、このままだと「90歳でペラペラ作戦」になりそうです。旅行英語だけは頭に入るけど、使う機会がない(笑) 老後は小説、漫画三昧で楽しもうかと思っているので、資金も必要だし大変。神様は金持ちしか救わないので、庶民は節約しかない(笑)消費税も上がるし。自費出版とか、印刷は中国とか新興国でやってほしいな。安上がりでできそう。 半額くらいで出来たら嬉しいけど。外国頼りなのが悲しい(笑)←サービス↑ 水鏡になったルミナリエ。最新作でしょうか? パチンコ屋かと思った(笑) 最近、ダブルワークをしているのですが、先輩のおばさんがきついのなんのって。しばらく働いて気に入らないっていうのならわかるけど、最初から一方的にケンカ売ってきたもんね。仕事も粗く、職場ではブリッコしているけど、よくものを落としたり、大きな音を立てるようにして仕事している狂犬のような人。たわいのないことでも、店内で大声で怒鳴り散らす。何でも、文句を付けないと気がすまないって感じのヤクザな人。この前なんか、大学生にわたしの悪口を店内で大声で喋っていた。仕事中に、おしゃべりばかりの人に言われたくないけどね。こっちは真面目に、仕事一筋なのにね。若い男と話したくって仕方がないって感じ。帰りも地下鉄に同じように乗るからって、彼氏待ちしていた(笑)歳の差30くらいなのに、まったく子供みたい。どこかの王宮の王妃どうしの権力抗争みたいです。一方的に悪口をいって相手を病気にし、ライバルを蹴落とした韓国王朝の王妃がいたらしい。どこでも女は怖い。関西にはこういう凶暴な女が時々いるよん。若い男で自分のためのハーレムを作ろうと思っていたのに、あたしが来たから「くそ」って感じ? あぁいうYESマンの男って、仕事できなさそうなので、あたしが社長だったら雇わないけど。生命力ゼロって感じだからね。おばさん、会社のある女子と親子じゃないかって思うよ。親子って性格が似るでしょ。B型は特にきついっていうし。だからイヤって男子もいるよね。 小説はみんな最初だけですいません。だって2時間以上待ちのアトラクションで待っている間に、携帯電話で読むために入れたので。暇つぶし対策ね。最後まで読む時間はないし。投稿しても、似たようなのが出るだけなので、自己満足で楽しむのが、一番安全っぽいです。メディア関係、業界関係者以外はやばそう。シナリオに毛が生えたようなショボイのを投稿していれば、似たようなのが出版されても諦めもつくけどね。 一応、こちらは必死に長編を書いているので、ショックも大きい。投稿って、ボランティアと同じよ。一円にもならないもの。親兄弟も信じられなくなるし、それこそ人嫌いになるし。しみじみ、犬だけが安心って感じ。公務員関係が多いので、庶民はかなりきついと思います。作家の家族になって、無条件デビューを狙った方がいいでしょう。あたしは、登場人物を○○したいから、書いているし読んでるの。上手く動いて、面白いエピソードが出てきたらいいの。自分の好みに忠実なので、クライアントはいない方がよさそう。あぁ、明日、バイトだ。おばさんが出勤してきたら、イヤだよ。最悪。新年そうそう、またケンカ売られそう。(勝手に売ってくるだけだけど)今書いているのも、創作は順調です。書きながら、設定を色々作っていくタイプなので、思いもよらない設定になっていって、ファンタジーのつもりが、ホラーチックになっちゃった。現代ホラーでもないので、やっぱり自己満足で楽しむのがよさそう。
2012.01.02
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