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私がやってきた英語のおおまかなカリキュラムです。
英語は、中3の 3月に現在完了 を終わらせていた。
春期講習では 、現在完了の復習と、春期講習テキスト(教育開発の物を使ってました)で 中2内容の復習 を行う。
このレベルの子たちは、中2内容はほとんど覚えていたので、軽く解説したあとは、演習中心で進めていた。
私自身も、説明過多にならないように「話すより解かせる」という意識で授業に臨んでいた。
英語を苦手とする子には、春期講習テキストをやる中で出来ていない箇所をプリントなどでフォローしていた。本当に苦手な子には、プリントではなく、テキストを丸々1冊あげて、演習量を増やしていた。
シリウス標準編、WINPASS、新演習など、網羅性が高いもの(Be動詞から中3内容まで全て入っている物)をあげていた。
本体の授業では、 1学期中に、不定詞、動名詞、比較、文型
の復習を1周する。
意外に穴となっている 付加疑問文、否定疑問文、感嘆文は、
隙間時間を用い、
各1回で
終了させる。
夏期
は、前半で 総復習
を行う。
ここで改めて現在完了や受動態なども扱う。
夏期講習後半は、関係代名詞と分詞
を徹底的に指導していた。
その後、間接疑問文まで指導する。ただし、間接疑問文は「軽く」にしておく。
で、普通はここで終了するのであるが、
私立トップ校を目指す場合、知覚動詞、話法、仮定法、関係副詞、分詞構文、時制の一致
このあたりをどう処理するかが判断の分かれるところ。
とりあえず、私は 知覚動詞、仮定法、関係副詞は9月
に指導していた。
話法転換は省いていた。10月から長文対策と過去問演習にはいる。
また、 9月 になってから自宅学習用課題として 育伸の「まとめと完成 発展編」を配付 していた。
これは、こちらが立てた計画通りに(と言っても大雑把な物であるが)演習させていき、個別的にフォローしていった。
このテキストでも、話法はさわる程度にしておいた。
塾に通わないで独学でやる場合は、文英堂の「最高水準特進問題集」で代用できる。確か、千葉県の進学塾の先生が作った問題集だった気がする。ただし、相当難しいので、学校の先生に質問しながら進めていくことになると思います。
どちらかと言うと、都立受験がメインの塾だったので、早実や桐朋を受験する子は、年に1人か2人、年によってはゼロ。
そのため、授業外での個別的なフォローを多くして対応させて頂いていた。
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