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うちの塾の周辺は「塾銀座」とまでは行かないが、「塾下北沢」と言って良いくらいに大手塾がたくさんある。 (また、微妙な地名を挙げてきたな、赤虎っ)
昨日、うちの生徒が、某大手個別指導塾に通う子と昼休みに学校で話をしていた時のこと。
友だち「英作文が 絶対に できる裏技を塾の先生から聞いたから教えてあげるね」
うちの生徒「いいよ、べつに」
友だち「そんなこと言わないでよ。教えてあげるから。塾の先生に裏技聞いたんだけど、その通りにやれば全部できるんだよ。」
うちの生徒「だから、いいって(笑)」
友だち「教えてあげるから、見て見て!」
と、学校用の英語ワークを机に出して、塾の先生の裏技をみんなに披露。
日本語の「は、る、を・に」を見つけ、順番に1,2,3,4と番号を付けていく。
1つも解けなかったらしい。
念のため、その方法を聞いてみたのだが、「○の方法」、「グ○○ン古文」以上に怪しい方法であった(笑)
一体なぜそんな方法を教えたのだろうか・・・
今後、多くの問題をやっていけば通用しない問題ばかり出てくるのは分かり切っているのに、どう切り抜けていくのであろうか・・・
ただ、こうしたことって若い先生は意外とやりがちではある。
私も数学の図形や関数では、便利なワザや公式をいくつも指導するが
そうした技を指導するときは、それが通用する範囲を徹底的に研究しておくことが必要だ。
(数学の場合は文字式で証明すれば終わりであるが、文型科目の場合は細心の注意が必要)
だから、私は裏技やテクニックを発見したら、問題を大量に解く。解きまくる。
そして、裏技が通用する範囲を自分で把握しておく。
とにかく問題を解きまくることが必要だ。
それをやらない結果起こる悲劇を、実は私自身も経験しているからである(笑)
まあ、若い先生にはありがちなことなんだけど。
裏技については、もう1つ重大なエピソードが、今回近くの中学校で起こったので次回書きます。指導する際に私が最も気を付けていることです。
吟じます♪
「このプリントやれば都立の英語は全て解けるよ」と言った後にぃ~
いきなりプリントのワザが通用しない問題に出会いぃ~
「これ悪問だから捨てていいよ」と言う~
あると思います!
記憶力と拷問2 2011/09/14
記憶力と拷問1 2011/09/14
夏期講習申し込み締め切り 2011/07/03