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うちの塾は集団塾であるが、テスト前は各学校のワークを使用して進めている。
全部で6つの中学校から生徒が来ているので大変ではあるが、
数学と英語については、学校で配られているワークを中心に勉強するのが「ジェイソンウィーク」(=ビシバシステム)の基本。
(もう名称が「ワケわかめ」になってる) ・・・同世代でさえ、恥ずかしくて通用しない言葉
ところで、うちの生徒には、数学や英語のワークを、いったんノートやいらない計算用紙に解かせている。
そこで、各生徒には、おのおのの学校の先生に、「提出用ワークは、繰り返し勉強したいので、ノートにやって提出しても良いか」と質問に行かせた。
回答は、1つの学校を除き、全ての中学校でバツ。
あくまでも提出用ワークは、直接書き込むことが原則とのこと。(ノートにやると、ズルして1,2ページ飛ばす子がいるからダメという回答が2つ)
まあ仕方ない。
学校では先生が一番偉いのだから。
(ただ、「繰り返しやりたい」という子がズルするかな~?あと、先生がきちんとチェックすれば良いのに。適当にパラパラみるだけでなく)
次に、うちの塾では問題を解くたびに、問題の左に「○○×」などと小さく印を付けさせている。
本日、これについても学校の先生からダメだし。
「余計なものは書かない。解答と赤丸と直し以外は、テキストに記入してはいけない」とのこと。
さすがにこれには参った(笑)
そこもダメか~・・・
しかし、生徒には良い機会であったので、いろいろ話をした。
とにかく、学校では先生の言うことが絶対で、そうしたことは会社に入ってからも起こりえるということ。(それが正しい間違っているの判断は、今はしなくていい)
では、我々はどうすれば良いのか。
交渉するのもあり、変革していくのもあり。
また、許された範囲内で創意工夫をしていくという選択肢もある。
しかし、そうしたことさえも許されないことは多々ある。
上司には意見すら言ってはいけない場面もある。
「会社の方針」と言われたらそれまで。
その方針には従わないといけない。
そんな場合だってある。
とにかく、いろいろな場合があるんだということ、上司にはいろいろな人がいるのだということを話した。
そして、彼女たちの出した方法は
1周目と2周目はノートにやり、3周目は直接テストのつもりで書き込むというもの。
そして、「○×」の印については
Aさんは、先生に気づかれないように、小さく点をうつ(笑)
Bさんは、別のルーズリーフにできなかった問題を書き出していた。
いずれにせよ、与えられた条件の中でいろいろ試行錯誤すればいい。
不自由さを感じることも、中学生には良い経験になる。
記憶力と拷問2 2011/09/14
記憶力と拷問1 2011/09/14
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