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中3生は宿題とテストが結構多い。
テストは
英語:(1)授業でやった内容の暗記テスト+(2)単語テスト30~50個
国語:漢字60個
数学:本日の例題
宿題は
英語:テキストの問題をレポート提出
数学:計算100題をレポート提出
国語:テキストの文章を予習してくる
となっている。
宿題に関しては、1人1人授業開始時に点検していては、それだけで時間がかかってしまうので、
昨年までは、授業ノートとはべつに「宿題ノート」を2冊用意させていた。
初回の授業では、「宿題ノートNO1」に宿題をやってきて提出。いったん私が預かる。
次に出た宿題は、「宿題ノートNO2」にやってきて、提出。
その場で、前回の授業で預かっていた「宿題ノートNO1」と交換する。
交換日記のように2冊の宿題ノートを使っていた。
しかし、整理の苦手な子は、テキストとは別に何冊もノートを管理できないので、この方式は昨年度でやめた。
今年からは全てレポート提出。
毎回の宿題は、レポートで提出させ、それを授業後に私がチェックしている。
完全でない物は再提出である。
提出物という形にしないと、適当にやってしまう子がいるし、
提出物を見れば生徒の弱点もわかる。ノート指導もしやすい。
何より、学校の提出物をどのような状態で提出しているかが分かる。
これらの宿題に加え、中3は理社のテストが多い。
これは実際多いと思う。
どのくらい多いかというと・・・
という程度である。
ただ、宿題が多いのは今だけ。
3月は他にやることがないだろうし。
実際、このペースで宿題とテストを課すと、オール5に近い子は問題ないが
オール3程度の子だと逆に学校成績を落とす。
塾の勉強量が負担になり、両方が中途半端になるのだ。
ということで、3月は飛ばし、春休みも飛ばし、それが終わったら再び量的な調整に入る。
カリキュラムやスケジューリングは、こちら側できちんと管理しておき、入試を迎えられるようにする。
「管理=ある意味甘やかし」
という面もあるが、夏頃まではこのような形が続くだろう。
入試が近づくにつれ、徐々に自分の課題を見つけ、自律的に行動できるようになる。
毎日、私の仕事で最も時間のかかるのが、このスケジューリングとプランニングである。
きちんとシミュレートし、定期テストと入試に照準を合わせるのも私の仕事だと思う。
アメリカとの時差を計算できずに、投手を練習試合に登板させられないとか
今度は高い年俸を払っている所属チームから中2日の登板は却下されるとか
そんな無計画な指導者の下では、生徒が可哀想なので、
これからもきっちり仕事をしていきたい。
記憶力と拷問2 2011/09/14
記憶力と拷問1 2011/09/14
夏期講習申し込み締め切り 2011/07/03