詩集の中の栞のように~裏ブログ~

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2009/03/12
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カテゴリ: 教務(全般)

中3生は宿題とテストが結構多い。

テストは 

英語:(1)授業でやった内容の暗記テスト+(2)単語テスト30~50個

国語:漢字60個

数学:本日の例題

宿題は

英語:テキストの問題をレポート提出

数学:計算100題をレポート提出

国語:テキストの文章を予習してくる

となっている。

宿題に関しては、1人1人授業開始時に点検していては、それだけで時間がかかってしまうので、

昨年までは、授業ノートとはべつに「宿題ノート」を2冊用意させていた。

初回の授業では、「宿題ノートNO1」に宿題をやってきて提出。いったん私が預かる。

次に出た宿題は、「宿題ノートNO2」にやってきて、提出。

その場で、前回の授業で預かっていた「宿題ノートNO1」と交換する。

交換日記のように2冊の宿題ノートを使っていた。

しかし、整理の苦手な子は、テキストとは別に何冊もノートを管理できないので、この方式は昨年度でやめた。

今年からは全てレポート提出。

毎回の宿題は、レポートで提出させ、それを授業後に私がチェックしている。

完全でない物は再提出である。

提出物という形にしないと、適当にやってしまう子がいるし、

提出物を見れば生徒の弱点もわかる。ノート指導もしやすい。

何より、学校の提出物をどのような状態で提出しているかが分かる。

これらの宿題に加え、中3は理社のテストが多い。

これは実際多いと思う。

どのくらい多いかというと・・・

減らせ~.jpg

減らせ~2.jpg

という程度である。

ただ、宿題が多いのは今だけ。

3月は他にやることがないだろうし。

実際、このペースで宿題とテストを課すと、オール5に近い子は問題ないが

オール3程度の子だと逆に学校成績を落とす。

塾の勉強量が負担になり、両方が中途半端になるのだ。

ということで、3月は飛ばし、春休みも飛ばし、それが終わったら再び量的な調整に入る。

カリキュラムやスケジューリングは、こちら側できちんと管理しておき、入試を迎えられるようにする。

「管理=ある意味甘やかし」

という面もあるが、夏頃まではこのような形が続くだろう。

入試が近づくにつれ、徐々に自分の課題を見つけ、自律的に行動できるようになる。

毎日、私の仕事で最も時間のかかるのが、このスケジューリングとプランニングである。

きちんとシミュレートし、定期テストと入試に照準を合わせるのも私の仕事だと思う。

アメリカとの時差を計算できずに、投手を練習試合に登板させられないとか

今度は高い年俸を払っている所属チームから中2日の登板は却下されるとか

そんな無計画な指導者の下では、生徒が可哀想なので、

これからもきっちり仕事をしていきたい。






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Last updated  2009/03/12 05:06:01 PM
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