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新コースを設定する際に悩むことは、料金設定。
これは、「いくらにするか」とかそういう類の悩みではなく、本科コースとの整合性。
たとえば、ハイレベルコース(具体的には日比谷、西、国立あたりを目指すコース)を作るとすると、通常授業とは別枠で設定することになる。
仮に外部生も参加OKとする場合、本科コースの授業料との兼ね合いが大変難しい。
以前個別指導教室でもあったことだが、
あまりにコースを細分化すると、どこかに「穴」が出る。
西村京太郎の世界ではないが、
このコースとこのコースを組み合わせて、この割引制度を活用すれば
週3回通っているのに、週2回通っている子よりも授業料が安くなる。
なんて、矛盾が生じることがあるのだ。
学生時代にアルバイトをしていたレンタルビデオ店でも、そういうことがあった。
何と3本借りるよりも4本借りる方が安くなってしまうという矛盾。
塾のチラシもよく見ていると、そうした矛盾が生じているケースが結構ある。
塾側は気づいているのか気づいていないのか分からないが、とにかくよく見かけるケースである。
コースを増やす際には、コース間の授業料に矛盾が生じないようにすることが大切である。
成績基準でお断りするのは後味悪いが… 2011/06/29
2つめの選択肢 2011/04/15
一句(進路指導編) 2011/04/12