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もう、実際には3月になってしまったわけだが12月後半の夕食日記がそのままで気持ち悪いので書ききってしまおうといまさらながら思った。ということで、2009年の総括も一緒に。個人的には「気を失っていたんじゃないか?」と思うくらいあっという間に過ぎてしまった1年だった。まず、家族を失った。義父が7月に亡くなり、それに関しての一連のことが忙しかった。とはいえ、新盆と一周忌はこれからなのでまだまだ決めないとならないことは山積している。そして、母の病気。癌が発覚し、手術を受け、現在は転移の可能性が否めないということで抗がん剤治療をしている。実はあたしは4月からパートで働いていた。またここがとんでもない会社だったのだが、本当に嫌になってしまうことがあったりちょうどタイミングよく(?)母の抗がん剤治療も始まったので退社した。(もちろん、この社長には青筋立てて怒りましたとも。そしてその社長を泣かせてしまった。2度も。43歳児の男の子を泣かせるのは非常になんというか…)だが、おかげで母の付き添いもでき、給料という臨時収入もあったのでこれを母のために使うことも出来たので親孝行とまでは行かないができることも多かった。家族、といえば我が家に家族が増えた年だった。まずは5月にファルコンがやってきて、8月には亀のかつを拾った。オッドアイの猫は金運が上がるというし、亀もまた縁起がいい。その効果なのか、この年は思いもかけない臨時収入も多かった。義父の新盆などで日程が合わずに知人に行ってもらったが実は2回も日帰り旅行が当たった。他には株式公開に伴う株式の割り当てがあったり、ちょっと頼まれごとをして気軽に「いいですよ♪」としてあげたことのお礼としてはかなり高額な臨時収入があったり、このご時勢、美味しい仕事を回してくれる人が出てきて立て続けに仕事を回してもらえたり、顔見知り程度の人とたまたま共通の知人がいて、それをきっかけにやはり仕事をいただくようになった。日ごろのお付き合いや種まきの結果もあるのだろうが、このご時勢、仕事自体がないというのに本当にありがたい。お祭りなどに行くと、毎回子どもたちが食品を中心とした景品を獲得してくれたのも助かった。年末には「今年の一年を振り返る」という特集を色々な局でやるが、なんか作為的なものを感じてしまう。酒井法子のニュースはどこでも時間を割いたがあれだけTVを騒がせた草なぎ君の全裸酔っ払いニュースは話も全然出なかった。あの事件の謹慎が解けてすぐ、「ウコンの力」のCMに出た中井君。何で不謹慎だからと自粛しなかったのか不思議だ。人の記憶はあいまいだ。だから過去を抹殺してしまえば全てがなかったことになるんだろうか?あたしはいまだに草なぎ君を見ると酔っ払ってでんぐり返しをした情景を思い浮かべてしまう12月25日毎年、義実家では義父のゴルフ仲間のケーキ屋さんから特大のクリスマスケーキを注文していた。今年も買うだろうけど、たった一人で義母がクリスマスケーキと対峙する姿を思うとなんか可哀想になったので、自宅に誘ってみた。んが、義母はとても好き嫌いがあるので何を作ればいいのか分からない。(にんにくダメ、乳製品ダメ、生ものダメ)色々考えたが一番いいのは「子どもたちのリクエストなんですぅ」かなあ、と。そんなわけで子どもたちのリクエスト料理。●クリスマスツリーサラダ これは毎年恒例、ゆでたブロッコリーを マッシュポテトの土台に乗っけていき、 ゆでたシメジとプチトマト、 無印良品で売っていたクリスマス用のマカロニをあしらった。●寿司●ローストチキン 丸鶏一羽はきれいに掃除をし、 マーマレードと醤油1:1に一晩漬け込む。 あまっていたご飯1膳分とピーマン・たまねぎ・ハムなどで ピラフにしたものをお腹の中に詰め、 オーブンでじっくりと焼いたもの。 付け合せの皮付きポテトも一緒に。●白菜の漬物 「私はあまり漬かっていないものが好き」といわれた。 はい、そーですか。 12月26日●鶏のつみれ鍋 寒くて鍋焼きうどんが食べたいとのリクエスト。 鶏のつみれのおだしが出てから冷凍うどんを投入した。●冷奴 寒いのに冷奴… みんな調子がいまいちで食欲があまりなかった。12月27日その理由は…はい、新型。宗二と健三が同じ症状で、陽性反応は宗二だけだったが濃厚接触者だし、自動的に健三もタミフル服用。クリスマスの翌日から調子が悪くなったので義母にも感染したかもしれないと伝えなければならないが、言えな~~い。つーことでばっくれ。●ステーキサラダ 大好きな『宮のたれ』が売っていたので たっぷりのレタスとたまねぎスライスの上に こんがり焼いたステーキを乗せて。 つか、子どもがインフルエンザになっている時に ステーキってどうよ?●クリームシチュー 病人が食べたのはこれだけだった(当たり前か…)●白菜の漬物12月28日ちょっと具合が悪かった。あたしだけじゃなくて家電が具合悪くなり、まさか価格.comで1日中家電の値段を調べていて食事の支度ができなかった、なんて口が裂けてもいえない。●寿司●もずくの味噌汁●冷奴 先日食べた豆腐がとてもおいしかったので この日はダブルで。●白菜の漬物12月29日●茹でブロッコリー●チヌのアクアパッツァ風 オリーブオイルとにんにくで魚の両面を焼き、 プチトマトとオリーブ・ケイパー・白ワインと 塩コショウで味を調える。 アサリとパセリがなかったので少し寂しい感じ。 というのも本当は煮魚にしたかったが アクアパッツァがいいとのことで急遽変更したから 他の献立ともなんとなく合わない。●マグロブツ マルチ屋で。●大根と白菜の味噌汁12月30日●ひれかつ●大根の煮物●白菜の漬物●白菜と油揚げの味噌汁12月31日●たらばがに 買出しに行くと魚屋のおにーちゃんが 「これで最後だから安くしてあげる」と半額にしてくれた。●かにみそ どうやらこれを見てかにを売りつけたようだ(笑)●マグロのすきみ マルチ屋で。 普段はほとんど出ないので手に入れにくいが 年末年始はマグロが大量にさばけるので 前もって取っておいてもらった。 脂がのっていてとてもおいしい。●ポテトサラダ●キムチ●年越しそば かにを買ったので、海老天が天カスに…ずっと調子の悪かった洗濯機がぶっ壊れた。電源を入れるだけでピーピー鳴ってエラー表示が出てくる。…最近、洗い終わったとき、終了ブザーも鳴らなかったくせに。で、掃除機もぶっ壊れる。ずっと調子の悪かったFAXもそろそろ本当にやばそうだし、画面がたまにおかしくなるTVも寿命か…つーことで家事ができない、それどころか大掃除ができないじゃないか!いや~、やりたくてやりたくて仕方がなかったんだけど掃除機も動かないんだからできないものはしょうがないよね~♪それどころか、子どもたちが寝込んでいるときにコインランドリーにだって行けないからあたしはなすすべがないよね?と年末の追い込みの忙しいさなか、旦那が一人で動き回った年末だった。考えたら2000年に電化製品をほとんど新しくしたのだからぶっ壊れないほうがおかしいのかもしれない。そんなことを旦那と話していたら「つーことはもう結婚して10年かぁ~。10年といえばス…」そう、自分から墓穴を掘ってしまったようだ、スイート10。せめて「帰れま10」で勘弁してくれ、といわれたが、10年なんて長いようであっという間だなぁ。1年が「気を失っていたんじゃないか?」と思うのは当たり前なのかもしれない。
2009年12月30日
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久しぶりに、中・高と一緒の学校だった友人と忘年会をした。この友人は高校を卒業したと思ったらあっという間に結婚してしまい、あたしたちが遊びほうけていた時期には子育てをしながら新聞配達のアルバイトをし、ちょっと独特の話し方の彼女はまだ声優がそんなにスポットライトを浴びていなかった頃にそのバイト料で東京の声優の専門学校に通っていた。そしてあたしが結婚したころに家を建て、今度は家族ぐるみでのお付き合いだね、と思ったら離婚して、(毎晩、寝ている旦那の耳元で「出てけ~」と睡眠学習させて追い出したらしい)現在彼氏が4人いて、そのうちの一人に買ってもらったばかりの新車でやってきた。すげー、やるじゃん!そういえば、家建てて何年だっけ?という話になった。聞くと9年で、離婚してからは 夜に働くかたわら彼氏たちに貢がせまくって繰り上げ返済をしまくったローンももうじき完済できそうだ、と言ってた。親との完全二世帯住宅を5000万オーバーで建てたというのに。すげー、やるじゃん!でも、完済してもここ数年の間に今度は子どもが2人大学に入るからまたお金がかかるからあと数年はがんばらないと、って…よく稼ぐなー、よく貢がせるなー。すげー、やるじゃん! とお褒めの言葉で絶賛しておいた。彼女には不景気とか不況という言葉がないらしい。12月5日●マグロブツ●日本そば●てんぷら イカ・ささみ・しそ・サツマイモ・じゃがいも・ 春菊とたまねぎのかき揚げ。12月6日●マグロのかまと大根の煮物●豚キムチ●白子ポン酢●ホタルイカの塩辛●プチトマト●自家製カクテキ●かき揚げ丼●ジャガイモと長ネギの味噌汁12月7日●名古屋風手羽先●豆腐と大根の煮物 シンプルに酒と塩、ほんの少しの醤油で味付けして ゆっくりコトコトと味を煮含めたもの。 ●クリームシチュー●トマト&ホタルイカの塩辛12月8日●うな丼 とても大きくて美味しそうな国産うなぎが安かったので。 (この大きさで1/4!)●漬物の盛り合わせ ●茶碗蒸し●もやしと油揚げの味噌汁12月9日●砂肝炒め にんにく・にら・長ネギと一緒に塩コショウで。●ソフトサラミのマリネサラダ●白菜の漬物 我が家の今年お初。●豚汁●マツタケご飯 マツタケご飯の素が戸棚の奥から出てきたので 少し季節はずれのマツタケご飯。●卵巾着の煮物 油抜きした油揚げの中に直接生卵を入れ、 すこし甘めの煮物に。 沸騰した煮汁に入れては火を止め、の繰り返しで 味はしみているけど中身は半熟、という状態に作ってみた。 これは家族に好評だった。 12月10日●うな丼 …2日前に食べたばかりだと言うのに またうな丼なのは健三のリクエストだったから。●ポテトサラダ<●凍り豆腐とぜんまいの煮物●白菜の漬物●わかめと豆腐の味噌汁●バースディケーキ ということで5歳のお誕生日、おめでとう!12月11日●ハンバーグ 大人は和風、子どもはデミグラスソースで。 付け合せはフライドポテトとにんじんのグラッセ、茹でブロッコリー ●生野菜サラダ●カブの甘酢漬け●わかめともやしの味噌汁12月12日●焼き鳥 徳島のおばがまた焼き鳥を送ってくれた。 そんなわけでこの日も大将の出番。●ブロッコリーとにんじんの白和え●ほうれん草のおひたし●カブの甘酢漬け●大根スープ 味付けは塩と酒のみで仕上げにすりゴマとあさつき。12月13日●すきやき 12月に入り、休みなしで働いている旦那へ 少しいい肉と卵を買って感謝といたわりの気持ちを。●もろきゅう 高いね~、きゅうり。12月14日●聖護院大根とひき肉の味噌煮 大根の葉っぱも一緒に入れて。●キングサーモンの干物 脂の乗りがとてもよく、塩加減も絶妙の干物だった。●かぼちゃのてんぷら 一見、さつまいものようだが、長細いかぼちゃを輪切りにし、 カレー塩を添えたてんぷら。●白菜の漬物●豆腐と長ネギの味噌汁12月15日この日、その友人Eと久しぶりに飲みに行った。居酒屋なのに真っ暗。久しぶりに会うから、お互いの経年変化が分からなくて良かったかも。それにしても、この友人Eと話しているとこれからでも何度もチャンスや転機はやってくるんだな、としみじみ思う。そして、子どもが仕上がりかけている彼女の花の盛りが今やって来ている。お久しぶりといえば…お久しぶりのファルが何をしているかというと「かつ箱」(亀の棲家)の上でかつを見張っているところ。さすがに氷点下の中、外に放置できなくてとりあえず階段の下に。使っていない衣装ケースがあったのでそれをかつ箱として流用してみると…もう気になって気になって仕方がないようでず~~~~~~~~~~~~~~~とつついている。この前は部屋に入るとかつ箱の水の中にたたずんでいるファルを見てしまったが、猫って水が嫌いじゃないのか?これはこの時期(12月中旬~下旬)に咲く「四季桜」不断桜、冬桜、寒桜とも呼ばれるそうだ。知人の家で咲いていた、と旦那が写メしてくれた。これを見て、Eの姿と重なった。
2009年12月20日
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え?どっちなの?と悩むことは多い。先日、ご近所の井戸端奥様、サト子ちゃんから「なんか学校にね、『エコカイロはお湯で温めなくちゃならないから不経済だ』って苦情を言った保護者がいたみたいだよ。それでエコカイロは学校に持って行っちゃだめらしい」と聞いた。あたしが住むところは連日最低気温は氷点下。そろそろ子どもたちにカイロを持たせるか、と思っていた矢先の話だった。龍一が帰宅してからカイロの話を聞いた。すると「エコカイロがダメとは言われないけど、使い捨てカイロは年寄りくさいからやめなさい、とは言われた」担任の先生によってその見解が違うらしく、どうせなら学校としての指針を示してもらえればいいのだけど、出せば出したで文句を言う親がいるのだろうか。エコと言ってもエコじゃない、ということで思い出したのが「子どものオムツ」だ。布オムツ派は「何度も使えて経済的でごみの量も少ないから環境に優しい」と言う。紙おむつ派は「布オムツは洗濯をするのだから水を使うし、洗濯排水を考えると必ずしも環境に優しいとはいえない」と言う。ペットボトルのリサイクルは実際はエコじゃない、という議論もある。石油から1本のペットボトルを作るのに2倍の重さの石油を使う。リサイクルをするのにはペットボトルの重量の7倍もの石油が必要だと言えば、反論派はマテリアル・リサイクル(ペットボトル→繊維の原料)だと石油は重量の1/5以下で済むと反論する。基準がないからどこで見るかが問題なのだと思う。費用対効果なのか、有限資源の保護なのか。それらすべてをひっくるめ「環境問題」という枠に入れても無理があるような気がする。 11月28日●マグロのすきみの刺身●マグロのから揚げ …なにげに、まぐろ祭り。●きんぴらごぼう●白菜の漬物●キャベツの巣篭もり味噌汁11月29日●握り寿司 スーパーで とても身が厚くておいしそうなイカが誘ってきたので こりゃ寿司を握ってもらおう、と ついでにさんまも。●湯豆腐 今年の我が家のマイブームは木綿豆腐の湯豆腐。 去年はぶりシャブを思いつめるように食べていたというのに。●白菜の漬物 母から「まだ漬けてないの?持って行きなさい」ともらった。11月30日●肉団子 レタスの上に 細く切って揚げた餃子の皮(あまったものを冷凍しておいた)を敷き、 甘酢あんにからめた肉団子を乗せて。●野沢菜のおひたし ●チャーハン●聖護院大根としめじの味噌汁12月1日お出かけしていて遅くなってしまったので買い弁。とろろ昆布のお吸い物と塩辛だけかろうじて用意。12月2日●イカとたらこのスパゲッティ●トマトサラダ●ジャガイモのハーブ焼き 有機栽培のきたあかりを購入したので その持ち味を生かせるように味付けはシンプルに。 ローズマリーと塩コショウ・にんにく、仕上げにあさつき。●ロールキャベツ 味付けはコンソメ。12月3日●酢豚●かにかまのかに玉風 たけのこの千切りとかにかまを入れた卵焼き。 あんはウエイパーと酒・塩コショウで味を調えて 片栗粉でとろみをつけて仕上げにごま油とあさつきを。●カブの甘酢漬け●豆腐とわかめの中華風スープ 半端に残っていた醤油ラーメンスープで。12月4日●赤魚の粕漬け●ほうれん草グラタン●青菜ご飯 大根の葉っぱにさっとお湯をかけ、 みじん切りにして塩もみしたものをご飯に混ぜて。●塩辛●小松菜とわかめの味噌汁●トマト●カブの甘酢漬け自治体から子どもの新型インフルエンザワクチン接種の無料接種券が送られてきた。うちは副反応がひどいので季節性インフルエンザの予防接種は毎年していないのだが、それに加えて新型インフルワクチンに対してはその有効性、安全性の面からどうするべきか悩んでいた。国産の新型インフルワクチンはこれまでの季節性インフルワクチンと同じ製造方法なので同様の有効性・安全性は期待できるらしい。だが、輸入ワクチンについては国内で使用経験のない『アジュバント(adjuvant:免疫補助剤)』が使われていることや細胞培養による製造法が用いられているなど、安全性について不透明なところがある。国産では鶏卵によってウイルスを増殖させる鶏卵培養で製造されているが、ワクチンが出来上がるまでに半年かかり、量産することが難しい。そこで緊急対策として輸入ワクチンを使用することを決めたのだが、アジュバントと培養方法、国産との違いはこの二点ある。細胞株を用いた細胞培養は鶏卵培養よりは生産効率は高いのだが、使用される細胞にがん原性は認められないものの、腫瘍原性があるとされているので使用にあたっては特に慎重を期すべきだという懸念も専門家の中から示されている。アジュバントとは、主にスクアレンやアルミナなどの揮発性化学物質で作られるが、ワクチンに加えると体内に免疫反応が引き起こされることから、ワクチンを薄めるのに使われる。 同じワクチン量で最大10倍まで薄めて使用できるらしいので多くの人たちへの接種が可能になる。だが、このアジュバントが大きくクローズアップされたのは90年代の「湾岸戦争症候群」だろう。湾岸戦争の帰還兵が記憶障害や倦怠感、関節痛、皮膚の痛み、など症状はさまざまであるが病状がひどく、働けなくなった者や自殺を図った者もいる。この原因が細菌兵器に備えて接種した炭疽菌ワクチンのアジュバントによる副作用ではないか、という意見だ。 軍はこの症候群とワクチンは無関係であると主張し続けているし、実際に湾岸戦争で戦った兵士たちは劣化ウラン弾などのさまざまな有毒物質にさらされていたのでアジュバントの副作用だと確定することは難しいのだが、出兵せずワクチンを接種された兵士にもこの症候群が出ていることから、ワクチンとの関連を強く疑われている事も事実だ。日本に輸入されるワクチンはスイスのノルバティス社とイギリスのグラクソ・スミスクライン社の2社だが、新型インフルの輸入ワクチン、スイスなどに調査団派遣へカナダの衛生当局がグラクソ・スミスクライン(GSK)社製の新型インフルエンザワクチンの使用中止を決めた。接種後に通常よりも高い比率で重い副作用例が出ているためだ。日本では、優先接種の象者5400万人は国産ワクチンを使用するが該当しない人(小学校高学年・中学生・高校生・基礎疾患を有しない65歳以上の高齢者)には輸入ワクチンを割り当てる計画だ。もし、うちの子供たちに新型インフルのワクチン接種をするにしても国産が使われるのだとホッとしたがちょっとまってぇ!健康な65歳以上の方には輸入ワクチンが割り当てられるの?「品質の問題考えにくい」 英社ワクチンで厚労省」「新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済に関する特別措置法」が12月4日施行されたが、製造元はワクチンによって引き起こされた副作用について責任を負わなくてもいい、ということになる。海外のワクチン製造業者・輸入代理店・医療従事者は副作用免責でノーリスクハイリターン、ということは接種する人だけがハイリスク…?そして国も「こういった救済措置を講じているでしょ?」といえる。あたしは予防接種を否定しているわけではない。あくまで自己責任で行って欲しいというだけだ。だが、保護者として子どものことを考えるとインフルエンザに限らず、子どもが予防接種をせずに罹患し、症状が悪化してしまうリスクと予防接種をしたがために副反応として重い障害が残ってしまうリスクと天秤にかけてしまう。先生たちもそういった説明をしたあと「で、お母さん、どうしますか?」と判断をゆだねる。あたしたちが子どものころにはインフルザワクチンは集団義務接種として学校で行われていた。それがいつの間にか義務ではなく任意接種に変わったのは国がリスクと効果とを天秤にかけた結果なんだと思う。…だから本当に、悩む。子どもの副反応を見たからなおさらだ。ちなみに龍一がおこした副反応は高熱とそれに伴う熱性痙攣だった。体が硬直して呼びかけにも答えず痙攣しているあの姿は今でもやるせない気持ちと心に針を突き刺したような痛みとともに思い出してしまうので、やるべきか やらざるべきか逡巡して気が狂いそうになるのだ。
2009年12月05日
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聞くころによるとG7というのは日本・ドイツ・イギリス・アメリカ合衆国・フランス・イタリア・カナダの7カ国のことでG7の正式名称は「7カ国財務相・中央銀行総裁会議」といい7カ国の財務相と中央銀行の総裁が世界の金融政策を話し合う国際会議らしいのだが、まず、こちらの記事から。G7緊急声明の可能性言及=藤井財務相 時事通信 11月27日09時56分 藤井財務相は同日の会見で「G7で何らかの声明を出すことも臨機応変の対応の一つだ」とG7緊急声明の可能性に言及した。で、次にこの記事。G7、ドバイの債務返済延期計画めぐる問題を協議これが行われたのは11月27日。同じ日にG7の会議が開かれているのになぜ、藤井さんは参加しなかったんだろー?というか開催されていたのを知っていたのかな?それとも、呼ばれなかったのに、えらそーに日本から注文を出したんだろーか?とちょっと疑問に思う記事を見つけた。日本は見捨てられて蚊帳の外になっているんじゃないかと思う。G7の最大の目的は国際的な金融システムの安定を実現することで、開催の時期は年3回となっているが世界経済に重大な影響を与える事象が発生した場合には随時、非公式で開催される。10月には藤井財務相はちゃんとG7に出席しているが民主の経済政策 G7冷淡 藤井財務相デビュー演説 質問ゼロ 実行すれば日本の経済がガッタガタになってしまう内需の話なんかえらそうに演説されてもだーれも関心がないということを態度で示された。これで景気回復になると、どの国も思わなかったので「無能」と判断されて呼ばれなかったってことなのか。この藤井という人がどれだけ経済に疎いのか、そして今後、日本の経済がどうなるのか予測できそうなシナリオの一端を少し書きたい。現在の鳩山内閣の藤井財務大臣は93年に非自民政権として誕生した細川内閣の大蔵大臣を努めていた。ちなみに、93年前半は自民党の公共事業により、回復基調。しかし、年の中盤で非自民の内閣が誕生した。(細川内閣:1993年8月9日~翌年4月28日)当時も藤井さんが円高容認と緊縮財政で日本の景気を叩き落した。底値から約50%上昇した株価は、9月をピークに下落。1993年日経平均チャート先日、急激に円高が進んだときも藤井財務相は円高を容認し為替には介入しない考えを示したが、歴史は繰り返す、というよりも悪夢の再現だ。細川内閣と鳩山内閣を比較してみるととても似ている。マスコミが細川総理を「殿、殿」と持ち上げすぎてて気持ち悪かった覚えがある。細川内閣発足当初の支持率は70%超えてたらしい。円高、株価下落、不況型倒産、産業の空洞化、日米離反、予算編成の遅延、高い内閣支持率…今と重ね合わせて、違うところが一個もないんだけど。それだけではなくこの藤井さんは確信犯だ。2009年7月7日の民主党・常任幹事会で政権交代後のマニフェストの実行にかかる予算の財源について、元大蔵大臣の見識として「財源にはそこまで触れなくていい。どうにかなるし、どうにもならなかったらごめんなさいと言えばいいじゃないか」と言い放ったらしい。まさか自分が財務相をやるとは思わなかったからこんな無責任なことを言えたんだろうと思うが、鳩山さんも所信表明で「失敗することもあるだろうが暖かい目で見守って欲しい」といっていたっけ。国の舵取りが失敗したら日本が沈没するわけだけど、それを温かく見守れるか!他人に厳しくて自分に甘い体質のこんな内閣で本当に大丈夫なんだろうか。海外の投資家は、もう日本を見切っている。今までずっと各国が連動していた株価の動きが9月を境に日本だけ連動せず下がっているからだ。11月21日この日、またホッシー一家がうちにやってきた。ゆっくり飲みたいので鍋を。●水炊き 鶏がらで濃厚なだしをとっておき、 コラーゲンたっぷりの水炊きにして。 子どもたちはこのあと雑炊にしたらまぁ、よく食べること。●フライドさつまいも●イカげそのから揚げ●自家製塩辛 あとは適当に、テーブルが寂しくなればチーズやら 漬物やら出してワインがぶ飲みしつつ夜は更けた。 みんなたくさん飲むだろう、といつも行くワイナリーに 赤ワインを仕入れに行ったのだが、 飲み終わった一升瓶を返却しようとまとめたら 10本もうちの庭の片隅に… そしてまた一升瓶赤ワインを半ダースご購入。 今回はいつまで持つのだろう…?11月22日「いつもご馳走になってばかりだから今度はどこかに食べに行こう」とお誘いをいただいて2日連続でホッシー一家とご飯。まずは居酒屋に行き、子どもたちがお腹一杯になってからちょっと怪しい大人用の居酒屋へ。気がついたらこの有様。真ん中にあるのは馬レバ刺し。乗馬クラブで働いているガネーシャちゃんによれば馬肉は馬の体の色でおいしさが違うそうだ。ちなみに「白馬はまずくて食べられない」そうだ。そう言われてみればホルスタインなどの乳牛の肉はまずいというし、牛も黒毛がうまいからパッケージに「黒毛和牛」って入っているんだね、と妙に納得。今度は黒馬の肉が食べてみたいもんだ、とひとしきり馬肉の話で盛り上がる。あたしは昔、シンボリルドルフという名馬が大好きで、ルドルフが引退してから3年間は馬肉が食べれなかった。子どもたちは店員さんに「居酒屋 ○○ 子ども店長 宗二」などというネームプレートを作ってもらってご満悦。とても楽しいお酒を飲むことができた。11月23日●牛丼 昼間、急に食べたくなり、和牛の切り落としを買ってきた。 生卵を添えて。●えのきバター●イカの珍味●白菜と油揚げの味噌汁11月24日●手羽先のから揚げ●ほうとう●鮭ご飯11月25日●スープカレー 残り物の野菜(かぼちゃ、れんこん・なす)を素揚げし、 鶏肉でだしをとりつつ大根・じゃがいもが軟らかくなるまで煮て 仕上がりにゆで卵を添えたもの。 雑穀米と一緒に。●ツナサラダ●豆腐こんにゃくの刺身 お土産でいただいた「豆腐こんにゃく」なるもの。 白髪ねぎを添えてごま油と塩をあわせたもので。11月26日●海鮮あんかけ焼きそば●牛すじとごぼうの味噌煮●わかめスープ11月27日●ポークソテ とんかつを、と思っていたのだが 疲れていたのでただ焼くだけのポークソテに変更。 塩コショウをして薄く小麦粉をはたいたものを こんがり焼き目をつけて。 ソースはトマトケチャップと中濃ソース、 水少々とデミグラスのルーをひとかけ入れて、 酸味を和らげるためにみりんを少々。 千切りキャベツとスパゲッティサラダを添えて。●冷やしトマト●小松菜と油揚げの味噌汁●白菜の漬物あれほど「埋蔵金はある!」ときっぱり言い切ったのに蓋を開けたらどうにもならなくなり、右往左往している。税収の落ち込みなんて、去年の景気を考えれば減ることくらい主婦のあたしでも予想がつくことすら想定しておらず、いまだに税収を上げるために必要な雇用対策は何も講じていない。事業仕分けで ちまちまと、そして打撃的に3兆円にも届かないお金を削減する暇があったら他にすべきことがあるんじゃないだろうか?と思ってしまう。結局、事業凍結、縮減、廃止するということは活動が停滞し、発展はしない。発展しないということは経済的にも打撃になる。「なぜ1位なんですか?2位じゃダメなんですか?」ダメに決まっているじゃん。日本は技術を輸出する国なんだから。自分たちの給料は事業仕分けせずに文化的価値や技術向上など民間ではできない尊い活動まで縮減や廃止に追い込むことを『国民』が望んでいたんだろうか?ちなみに文化庁ので予算要求の縮減は芸術活動重点支援事業、芸術文化振興基金、子どものための舞台芸術体験事業、芸術家の国際交流などで、子どもゆめ基金と子ども読書活動の推進事業は廃止。以前、子どもの小学校でもこの舞台芸術体験事業の一環として「本物を見る」体験をさせていただいて「こういうことに税金が使われるなら歓迎!」とブログに書いたというのに。また、中性子がん治療研究施設が当初30億円と見込まれた予算を最終的には1億円まで削ると通告され、計画中止も含めた見直しを余儀なくされた。 「成果が出るのに時間がかかる」とクレームをつけられたのだが、時間がかかっても成果が出ればどれだけの人を救うことができるのか。癌と戦っている身内をもつ身としてはこういった技術開発は切実だと言うのに。自分たちは「4年間を見て欲しい」と国民に理解を求める割には事業仕分けでは「結果が出ていない」とバサバサ予算を削減するわけだ。都合の悪いことは前政権からの負の遺産、と責任を擦り付ける。財源不足を「国民の声」にすり替えてマニフェストどおりにやる努力をしていないくせに。挙句に子ども手当ての財源を、地方自治体や企業に負担してもらうなどとほざく始末。政権交代は民意、と言い、何をするにも「国民の要望」という建前を使ってやりたい放題しているが、これから先、それがどこまで通用するんだろうか?
2009年11月28日
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今年、一番売れた本として有名な「1Q84」出版されてすぐに読んだ。だが、肩透かしを食らった。上下巻だとばかり思っていたのでBook2を読み終えて「まだ続くのか!」と自分に対して腹が立っただけなのだけれど。年明けの5月くらいに次の本が出版される予定らしいが、こう、自分の中で盛り上がりながら読み進めていたものが中断されると、その気持ちを盛り上がらせるためにまた初めから読みかえさないと気が済まなくなってしまう。この本の主人公は2人いる。天吾と青豆だ。かつて、この二人は話もしたし、触れ合ったこともある。そんな二人がある部分では境遇がとてもよく似ていて、でも現在は、まるっきり別の重なり合わないであろう全然別の世界に身を置き、暮らしている。だが、本当は二人だけが同じ世界に身を置いている、というロジックもある。そんな二人のラブストーリーだと思っている。そして、その境遇、共通点になり得る部分が見当もつかない、荒唐無稽の出来事で、シャーマンの役割を果たすのが「ふかえり」といえるのであろうか。はっきり言ってBook2まで読んでもうまく説明できない部分が多く、だからこそ次の本の出版を渇望しているのだが。この小説ではさまざまな伏線、とでもいえるキーワードがちりばめられているが、そのなかでも重要な場面、一点のあるポイントで流れるのがヤナーチェクのシンフォニエッタという曲だ。そもそもシンフォニエッタ(sinfonietta)は「小さな交響曲」「小交響曲」を意味するイタリア語で室内オーケストラの名称にも用いられている。楽章の数は、もちろん1楽章のものもあるのだが3楽章か4楽章が基本であり、たいていの交響曲や室内楽曲は4楽章、協奏曲は3楽章である。3楽章の場合、第一楽章:急 第二楽章:緩 第三楽章:急という構成で成り立っており、4楽章のものは第一楽章:急第二楽章:緩徐楽章第三楽章:舞曲楽章第四楽章:フィナーレ という構成になっている。だが、ヤナーチェクのシンフォニエッタは第一楽章:ファンファーレ第二楽章:キャッスル第三楽章:女王の修道院第四楽章:街路第五楽章:市庁舎 と、第五楽章で成り立っているのだ。この曲を実際に聞いた時、何も予備知識がなくても少しエキセントリックな曲だとは思ったが、たまたま見たTVでこの曲のことを放送していたのでその内容を絡めつつ、以下に少し書いてみたいと思う。第一楽章の冒頭はペンタトニックが使われている。ペンタトニックというのは1オクターブに5音をもつ音階のことで、よく知られているペンタトニックとしては琉球音階などがあるのだが、シンフォニエッタのペンタトニックは黒鍵の音だけが使われている。つまり、すべてに♭がついているのだ。そのうえ、「禁じ手」と言われている「空虚5度」が使われているから聞き手は違和感を感じるのではないだろうか。空虚5度とは言いえて妙、とでも言うべき和音で、短調か長調か決める、真ん中の音が抜けているのだ。それが不安を掻き立てる。どちらともいえない、判断のつきかねる不安定な和音が希望が入り混じった、だけど不安が勝っている、そんな感じに聞こえる。そして、変わっているのはそれだけではなく、この楽章のために9本ものトランペットが追加され、そのトランペットとティンパニで構成されているのだ。その上、トランペットの最低音よりも半音低い音を出さなければならないので、スライド部分を伸ばしてこの音を出す、という高度の技術が要求される。スライド部分を伸ばす、というのはトロンボーンを見れば分かるが、ああいった感じで菅をスライドさせて音を調整するのだ。そして逆を要求されるのはフルート。とても張り詰めた緊張感を強いられるこの曲は指揮者泣かせの曲だ。ほんのわずかな、ちょっとした不注意ですべてが台無しになってしまうのだから。そして高らかにファンファーレが響き渡る。第二楽章はうって変わって陽気な曲調になる。第三楽章になると「タター」という短いモチーフが、はじめは密やかに、次第に大きく早く暴力的に、色々な楽器によって演奏されて大きな渦になる。第四楽章では人々の会話がそのまま音楽に変わったかのような演奏法になる。ヤナーチェクは民俗音楽を研究していた民俗学者と親交を深め、協力して民俗音楽と民俗舞踊の収集・分析作業を行っていた。この民謡は発話旋律という、言葉の抑揚をそのまま音に当てはめた旋律のものが多く、ヤナーチェク自身がこの関係の論文も書いている。11月15日この日はお祭りに。今年のメインイベントは新酒ワイン祭り。ワイングラスを1000円で購入すると出店しているワイナリーのワインが飲み放題。(つか、実際は試飲なのだが。)ボージョレー解禁は19日だけれど、地元ではもっと早くから新酒が飲める。ホッシーの嫁、ガネーシャちゃんも楽しみにしていたのに、なんと、前日に娘が新型インフル…ここのところうちに来るたびに赤ワインを勧めていたらすっかりワインが好きになったというのに…もう、無念でたまらない、という感じでお断りの電話が来た。他に一緒に行ったのは後輩の青空君。子守までさせてすまんのぅ。小春日和のうららかな日差しの中で飲むワインはとてもおいしかった。今年の出来はとてもいいような気がするんだけれど、特にアジロンはどこもいい出来で気に入った。お祭りも終わり、うちで飲みなおし。作るのも面倒だから出来合いのものを買い込んで二次会。●握りずし●コロッケ●インドカレー インド料理店も出店していたので、つまみ用に。 その他、色々。11月16日飲んだ次の日はさっぱりしたものが食べたくなるのはもう歳なのか…●なめこおろし●アサリの酒蒸し●肉うどん11月17日●さんまの塩焼き 大根おろし添え。●生昆布の煮物●白菜の中華風クリーム煮 ベーコンを炒めた鍋にざく切りにした白菜を入れて しんなりしたらウエイパーと 水、塩コショウ・酒でかさが減るまで煮込み、 仕上げに豆乳を入れて水溶き片栗粉でとろみをつけてから 最後にごま油をひとたらし。●トマト11月18日●から揚げ●フライドポテト&さつまいも●かぼちゃの煮物●大根サラダ 梅肉ドレッシング●珍味●大根と油揚げの味噌汁11月19日●大根と鮭の煮物●チャーシュー&煮卵●けんちん汁●山かけ 子どもは丼に。11月20日●大根の味噌煮●豚足●味噌ラーメン●イカの刺身●珍味なぜ、この曲を1Q84に使ったのか。それはこれから読み進めてみないと分からないのだが、シンフォニエッタはチェコが独立した8年後、1926年に作曲された。旧態依然としている体制からの変化、閉塞感からの脱出、当時のヨーロッパの社会情勢…そういったバックボーンを反映させているのか、それともこの曲調を小説の「何か」に重ね合わせているのか。主人公の一人、青豆さん(つい、「さん」づけしたくなる)のとても真似ができないほどのストイックな生活と孤独と、重圧と、自分を律する姿勢に涙が出てきそうになる。なのに、やはり、耐え切れなくなるのだろう、張り詰めていた糸を緩めることができる一瞬には貪欲に快楽をむさぼる。彼女が友達になれそうだった中野あゆみと青豆の関係はあたしの大好きな小説、筒井康隆の「七瀬ふたたび」に出てくる七瀬と漁藤子の関係をふっと思い出させた。そういえば、七瀬と青豆はとてもよく似ている。七瀬はエスパーと悟られないように、世間からは注目されないようにひっそりと暮らすことを望んでいる。青豆は表向き、インストラクターとして質素な生活を送っているが、人には言えない秘密を抱えている。他者を拒絶しているのに反面、どこかで必要とされたいと熱望している気がする。そして、友と分かり合いたいと願っている反面、自分の特殊な能力ゆえに、それがかなわないとあきらめている。彼女が拳銃を自分のこめかみに当てたくだりは少し安易な気もしたが、この先、青豆さんに穏やかな充足と陽だまりのような暖かい未来がやってくることを願っている。
2009年11月21日
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先日行われた、3ヶ月連続同時刻悶絶イベント…誰も一緒に舐めてくれないかも、と思っていたけどお付き合いくださった人たちには本当に感謝の気持ちを伝えたい。第3回目は沖縄編として今回のラインナップは・ビール風D・ゴーヤチャンプルD・コーレーグースD・タコライス風D・ソーキそば風D の5種類。まず、ビールから。これは始まる前からビールを飲んでいて口が合っていたのか違和感なく完食。そしてゴーヤ…鮮やかなビリジアンが目にしみる。舐めているとほのかな苦味とクエン酸由来の酸味がやってくるが別にまずくもないし(いや、期待しているわけじゃ…)フツーにおいしくいただけた。そしてコーレグース。これは泡盛に島唐辛子を漬け込んだものだが、昔、知人からの沖縄土産でいただいたことがあるので味は知っていた。辛いのを覚悟して口に。びりびりした感覚が面白い。どちらかというと本場の麻婆豆腐を食べたときの花椒(ホアジャオ)のびりびりと痺れる感じに似ていて面白い。うん、うん、とうなずきながら食べてしまったが辛いのが苦手な人にはちょっと大変かも。そして、最初の難関、タコライス。どうか、この痺れが継続したまま完食できますように、と思って口に入れたが…なんだー?このスパイスは!クミンのような香りがきつくって。クミンは嫌いじゃない。嫌いじゃないけどこの甘さとの組み合わせは壊滅的にまずい!鼻から抜ける芳香も、甘みで全部おじゃん。心もち鼻の穴が開き気味で完食…で、この日のメイン、ソーキそば。いや~、セオリーから言うと動物性たんぱく質は…ああ、嫌なのに口が開いてしまう。あたしはMっ気があるのだろうか?そして口に入れて5秒後…背筋を悪寒が走った。ゾクゾクゾクゾクしながらも何とか完食。3ヶ月…終わった…そして3回目は奇しくも13日の金曜日。そんなことを考えながら燃え尽きた。が、やはり呪われているのか。この3ヶ月間、毎回、開催の危機に見舞われていたのは。やはり、悶絶イベントは一筋縄ではいかなかったのである。11月8日●インドカリー2種 数日前から無性に本場のインドカレーが食べたくなり、 いてもたってもいられなかった。 誰かランチに誘おうかとも思ったが ここのところ昼間の外出が多くて 家にいないことが多かったので自粛。 なのに突然、ヒンドゥーの神が光臨し、自作してしまった。 左がほうれん草とヒヨコマメのカレー、 右がバターチキン。 子どもも食べるのでカイエンペッパーは使わず 「辛くはないけどスパイシー」な感じに仕上げた。 久々に作ったインド料理だけれど腕は鈍っていなかった。●ナン やっぱりナンは必要だよな、とこれまた自作。 あたしが作るときは水の量を減らしてヨーグルトを入れる。 キャラウエイを入れたナンも好きだけど、今回はプレーンで。●コールスローサラダ11月9日●とんかつ 義母からのおすそ分け。●たこときゅうりの酢の物●ほうれん草とシラスのおひたし●鮭の味噌漬け●大根と油揚げの味噌汁11月10日●スパゲッティボロネーズ 旦那のリクエスト。●ワカサギのから揚げ●たこのグリル●ほうれん草サラダ11月11日●サーモンとえびの散らし寿司●塩辛●わかめのお吸い物11月12日この日は保育園の園外学習でお弁当もち。健が珍しくあれが食べたい、これがいい、とリクエストするので、あるもので知恵を絞って作ったお弁当。●卵のホットサンド●ウインナーとカリフラワーのひつじ カリフラワーの端を切り、ウインナーの端っこを 顔に見立ててスパゲッティで止めて 黒ゴマで目をつける。●ハンバーグのじどうしゃ ハンバーグは縦に1/2に切り、車の形に見立てて焼く。 ゆで卵の白身の部分を縦にスライスして 1/4に切ったものを2枚窓に見立てて使用。 羊で使ったウインナーの真ん中部分を縦に切り、車輪に。●ちーかま●きんぴらごぼう●梨とりんごこんな手抜きなのに健は大喜びで先生方に見せた、と聞いた。夕食は●たらちり鍋●イカバター醤油焼き11月13日●サツマイモご飯 な~んかちぐはぐな献立になったのは コメもパスタもなかったから。 もち米はあったので急遽サツマイモご飯に。●ぶり大根●芋ピザオムレツ●クリームシチュー11月14日●おでん なぜ、いつもよりも量が少ないかというと 旦那が義実家に寄るというので、 義母に、と前日からおでんを仕込んでおいたのだが、 朝、温めていると「少し食べたい」と旦那。 昼間(この日は雨休み)「おでん温めて」 で、夜になって「飽きない?」と聞くが 「飽きないどころか明日の弁当に入れてくれてもいい」と旦那。 「絶対お前のおでんはうまいと思う」と お褒めの言葉をいただくくらい、なぜか好きらしいのだが、 手前味噌だが、確かにあたしの作るおでんは評判がよく、 先日も母が入院中だったので妹に持っていったら 「味見だけにしようと思ったのに、全部食べてしまった」といわれた。 毎年、保育園の運動会では大量に作って 先生方に差し入れをするのだが、 翌日には必ず作り方を聞かれる。 コツらしいコツはないのだけれど、 前処理として ・大根はコメのとぎ汁で下茹でする ・揚げ物は油抜きをする、こんにゃくも下茹でする ・土鍋でとろ火で煮込むこと ・頭とはらわたを取った煮干と鰹節をたっぷり入れること ・味のしみかたを考えて味を出すもの(練り物・昆布等)と 味をしみこませるもの(卵・こんにゃく・厚揚げ等)を 交互に並べること ・大根は一番下に敷く、くらいなのだけれど。 ●たこの長ネギ和え 長ネギのみじん切りおかかと醤油で味付け。●ステーキサラダ●ホタルイカの松前漬け実は、「こりゃ、今回ダメかな?」と思った時もあった。時間通りに出来るのか?とあせったときもあった。というのは、9月、10月、11月と当日、ないしは前日に必ずお風呂場が水漏れしてくれたから。うちの風呂場は2階にある。風呂場の真下がダイニングになっているのだがまず、9月13日に天井と壁の境目から水が漏れ、ツーとお湯が壁を走った。あわててタオルを置き、風呂場へ向かう。このときは子どもたちが入っていたのだが別に普段と変わらない使い方をしていた。管理会社に連絡を取り、やっとのことで設備会社と管理会社の社員がやってきて水漏れ箇所を調べる。どうやら鏡の前の物が置けるようになっている台の内側のコーキングが不充分だったようだ、とのことでコーキングのやり直しをしてもらう。このとき、1階の天井に点検口も作ってもらい、「何かあったらここからチェックしてください」と言われた。んが、10月12日、今度はその点検口のきわからポッタ、ポッタと水が滴り落ちてくる。またぁ?とがっかりしたがまた管理会社に電話。この管理会社の担当がまた仕事が遅くて、電話をください、と言っても全然連絡をくれないのでそこにもうんざりしていた。結局、半月も経ってから補修をしてもらう。その間はいつ水が漏れるのかヒヤヒヤしながら使っていた。今度は「コーキングする人もいるけれど、普通はまず水が回ってこないところ」から水が漏れたらしい。それって手抜きじゃないの?という言葉はぐっと飲み込んだ。なぜなら、うちの南側に家が建ってから日当たりが悪くなり結露とカビがひどくなった、と言ったら玄関ホールから階段までのクロスの張替えと今まで締め殺しになっていた階段の途中にある小窓を開閉式のものに取り替えてくれると言ったから。文句も言いたいけれどじゃ、それで手を打ちましょう、というわけだ。が、11月13日の金曜日、子どもたちがお風呂から出て、そろそろご飯だよ、と席につかせた瞬間、宗二が「ぎゃ!」という声を上げた。どしたの!と見ると大量のお湯が一瞬でザッパーンと天井から降ってきたのだ。まるでドリフのギャグ。あたしは絶句してしまった。こういうときに限って旦那も不在。とっさに点検口を開けようとしたが固くて開けられない。旦那が帰宅してから開けてもらおうとしてもダメ。担当がやってきてもなかなか開かない。ダメじゃん、これじゃ。 意味ないじゃん。結局「頭も入らない、目でも見れないところが奥にあってそこから漏れたんだと思います。」とのことで見れないところをどうコーキングしたのかは不明だがやった、というので補修してくれたのだろう、修理が終わった。帰り際に不気味なことを言い残して。「もしこれでも水漏れがあるようでしたら全部解体してはじめからやり直しますんで。」
2009年11月17日
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変なご近所3部作(いつから?)の締めくくりはうちの奥隣に引っ越してきた住人。この住人は単身の男性だが引越し前も夜の11時頃からゴソゴソ何かしていたし、引っ越してきても挨拶もなく、家の窓という窓すべてに中が見えないようにフィルムを張ってしまった。会っても挨拶のひとつのできない人なのでご近所さんからは「常識がない気持ち悪い人」と認定され近所を遮断するような暮らしぶりにあたしたちのほうが戸惑っていた。ある日、うちと住人の駐車場に、15個ほどのブロックが区切りのように並べてあった。子どもは突然出現したブロックの上に興味津々で近づくがただ並べてあるだけで危ないので人様のものなので触るなよ、登るなよ、と釘をさして車で出かけた。帰宅した時もまだブロックはそのままだったが、車の出し入れをする道ぎりぎりまで並べてあるので車庫入れをするときに踏んでしまいそうで邪魔だ。なぜこんなものが置いてあるんだろう?と思っていると、ちょうど住人が帰宅した。週末は彼女らしき女性と一緒に過ごしているらしくこの日、女性も同乗していた。「すみません。このブロック、子どもが気になってしまって。ブロックを壊しても申し訳ないですし車庫入れのときにちょっと入れにくいので、できたら手前のものはもう少し動かしてもらえるとありがたいんですが。」すると、ここぞとばかりにこの住人は堰を切ったかのようにしゃべりだした。「うちの車がね、傷ついているんですよ!ほら、家の境界に子どもの自転車を入れているでしょ?それで傷がついたと思うんですよ!外から帰ってきたときには傷がないのにここに置いておくと傷がつくんですよ!新車で買ったばかりなのに傷がすごいんです!それに、お宅は車をこんな位置に置いているけど境界は真ん中でしょ?この傷、修理すれば何十万もかかりますよ!弁償できるんですか?」「えと…あの、コンパウンドでも落とせないくらいでしたか?」「え?コ、コン …いや、していないけど今暗くなっているから分かりにくいけれどものすごく深いですよ、この傷は!」「自転車で擦ったってここですよね?もしうちが傷つけたとしてもこの場所だとハンドルが触る位置ですよね?そんな深い傷が?子どもにはちゃんと聞きますが、もしうちがやったのであれば弁償しますよ。でもこんな位置に車を、って言いますけど、車輪止めの位置にあわせて置いているだけで家の境界がどこからなんて不動産会社からは説明も受けてませんしみれば分かることですがこれ以上寄せると植栽で助手席側は出れないんですけど。今までここに住んでいた人たちにも傷のことや止める位置のことは一度も言われたことありませんが?お互い譲り合っていましたから。」やりとりに驚いたのか、ここで彼女らしき人がフォロー。「あの、ここにあるライトも、もう2回も壊されたんですよ。」少し冷静になった住人が、言い過ぎたと思ったのか言い訳のように「壊すところも傷つけたところも見ていたわけじゃないんですがね」と付け加える。いずれにしても子どもたちに聞かないと分からないので「ああそうですか。」といって家の中に入った。だが、だが、だが、どうしても納得がいかない。そこで子どもたちを呼び、「あのさ、自転車を横から出し入れするとき、隣の車に触ったことある?」と聞く。普段から車にぶつからないように言っているのでそんなことないだろうな~と思いながら。「やってない」「やってない」「ない」「じゃさ、あの家のライトあるでしょ?あれに触ったことは?」「あ、俺ある」と龍一が言った。「あのね、あれ、壊れていて上の屋根みたいなところがあるでしょ?それが道にあったから、拾って上に乗せてあげたことがある。それ以外には俺は触っていないけど、○○君(住人の奥のお宅の子)がいじっているのは見たことある。」それを聞き、いてもたってもいられなくなり隣の家に突撃した。そして、うちの子供たちが言ったことをすべて話す。それだけでは気がすまなかったがそれでもお隣さん。うちが犯人扱いされたことが悔しくて仕方なかったが、その考えがどうしても離れられず、強く出ればいいはずなのに「自転車もここではなくてインターロッキングの屋根のないところに雨ざらしにしますから。これで今後、車に傷がついたにしてもうちの子たちも犯人扱いされることはないでしょうし。」そういい捨てて家に帰った。11月4日●白子のポン酢がけ さっとゆでたたらの白子に もみじおろしを添えてさっぱりと。●アジの甘酢あんかけ 小あじをからっと揚げて、 青梗菜を甘酢あんにしてかけたもの。●いわしのつみれ汁●冷やしトマト11月5日●ビーフシチュー ここのところ忙しかった旦那に。●ほうれん草サラダ●パン11月6日●刺身盛り合わせ マグロ・サーモン・イカ・〆さば・馬刺し●モツ煮●チョレギ風サラダ11月7日徳島の叔母にいただいたお土産。従兄妹が言うには「今、徳島ラーメンは『東大』と『三八(さんぱ)』!」とのことだ。徳島旅行では毎晩締めで徳島ラーメンを食べたけど確かにうまい。なぜ、全国的にもっと流行らないのか不思議だ。そして小男鹿(さおしか)という和菓子。これは山芋と小豆、そして特産の和三盆を使った上品な甘さの蒸し菓子。●徳島ラーメン 食べ比べで、2種類作った。 徳島ラーメンの特徴である生卵&豚バラ甘辛煮、 そして徳島産のわかめを入れて。 右が東大、左が三八。 三八はすっきりしていて九州とんこつラーメンに通じる感じの ストレート細麺。 なぜか子ども3人は三八、あたしたちは東大が好みだった。●餃子●大根サラダ●モツ煮この話を聞いて発狂したのはうちの旦那。「傷つけたところ見ていないんだろ?で、うちも子どもたちはやっていないって言ったんだろ?」そう確認して外へ。しばらくして隣の住人がうちにやってきた。旦那が玄関にみんなを呼ぶ。すると、住人は子どもたちに向かって「私の軽率な発言で嫌な思いをさせてすみませんでした」と謝った。旦那とすれば根拠もないのに言われっぱなしで納得がいかなかったようで穏やかに話をして「子供だからと言って心がないわけではない。やってもいないことで疑われて犯人扱いされて子どもは子どもで傷ついている」と言ったそうだ。このブロック事件はここに住む人たちに一瞬で広がった。そりゃそうだ。あからさまにブロックは置いてあったし、車輪止めを無視して玄関アプローチのインターロッキングの上に車の車輪が来るように、うちの車から思いっきり離せるだけ離して駐車しているのだから。翌日には声がかかる。それで前夜の顛末を話すと「何それ?どこで傷ついたかなんて分からないよね。それに、子どもがいれば仕方がないっつーかお互い様なのに何で単身で子どもがいるところに引っ越してきたんだろう?見に来たときに分かるよねぇ、三輪車とかどこのうちにも置いてあるんだから。引っ越してきたって挨拶だってないし。災難だよね、アダムス家も隣に気味悪い人がいて、って夕べ旦那と話していたの。それに、あの住人、運転へただよね?前の車だってボコボコで傷だらけだったじゃん。青嵐のところの車がぶつけられる率のほうが高かったからああやって離して止めてくれるならそのほうがいいよねって。」「ちょっと、うちの話をつまみにすんな!」などと話していたが、あたしも別に同情されたいわけじゃないから聞かれても淡々とあったことをそのまま話すが皆さん先入観もあったからなのか結局図らずも、一方的に言いがかりをつけられたアダムス家、という立ち位置になってしまった。隣の住人の家に誰か来客があるな、と分かるのはその日だけはきちんと車輪止めどおり車を停車しているからだ。そう、インターのアプローチの上に車を止めているのは半年たった現在でも続いている。内心、インターが車の重みで沈んで退去するときに補修費が思いっきりかかればいい、と毎朝思いながら横目でその車の下をチェックしている黒青嵐。学校に子どもたちを送り出す頃、隣の住人が勤務先に行くこともあるのだが、車に乗るときに傷がついていないかチェックもしていないし、帰宅したときに傷がないかチェックする所も見ていない。
2009年11月16日
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以前も書いた、パーマネントばーさんの孫は、ベランダから奇声を発したり挙動不審な行動が多いのだが、先日サト子ちゃんちにおすそ分けを持っていき、玄関で立ち話をしていると「んだよぉ!俺が挨拶しているのに無視かぁ!!!」とものすごい剣幕で叫んでいる孫を見つけた。誰に対して叫んでいるんだ?とその孫を見ているとこちらにものすごい勢いでつかつかと歩み寄り、「挨拶しているのに何で挨拶しねえんだよお!」とあたしたちに文句を言ってくる。その瞬間、元ヤンのサト子ちゃんの眼光が鋭くなり、「ああ?」と応対する。「サト子ちゃん、相手にしないほうがいいよ、ふつーじゃないから刺されるよ。」と抑えるが、孫はまだあたしたちに文句を言ってくるものだから「あのね、今まであんた、挨拶なんて1回でもしたことある?こっちは玄関で話していてあんたの挨拶なんて聞こえなかったよ。」というが孫は勝手にヒートアップして地面を蹴飛ばしたりキリキリして とんでもない状態になっている。埒が明かない…というか何かしでかしそうで、もし自宅に刃物を取りに行かれたら…と思ったのでたまたま早く帰宅していた旦那を呼んで「なんとかして。」というと旦那の顔を見た瞬間、逃げてしまった。10月28日●つみれ鍋 秋刀魚のすり身で作ったつみれを味噌味の鍋で。 あとはあさり・かまぼこ・油揚げなど。●枝豆●キムチ10月29日●豚丼 まず、カラメルを作り、その中に醤油とみりん・酒 しょうが・にんにくを入れたたれに豚肉を漬けてから 焼き目をきつめに焼いたもの。●大根サラダ●キャベツと巣篭もり卵の味噌汁●味噌漬け 自家製。●イカキムチ10月30日●焼き鳥 ねぎま・つくね・砂肝・親鳥の4種。 もちろん大将であぶって。●きんぴらご飯●豆腐となめことねぎの味噌汁10月31日この日もホッシー家族が遊びに来た。うちに遊びに来たあとは夫婦喧嘩の回数が減るらしく、そのジンクスでちょっとやばい時はうちに来ることにしたのだそうだ(笑)そんなわけでみんなで食べれるものを。●鮭のチャンチャン焼き●ちくわの磯辺揚げ●大根葉のおひたし●わかめご飯のおにぎり●ハラミの焼肉 これはホッシーが作ってくれた。 何時まで飲んでいたのか分からないけど まあ、たくさん飲んだ~。 11月1日たくさん飲んだ翌日はさっぱりしたものを。●いくら丼 生筋子が安かったので、いくらのしょうゆ漬けを作った。 大人は大根おろしと一緒に。●貧乏鍋●小松菜とツナの煮浸し●きのこの味噌汁11月2日●ささみチーズフライ なんか、これ作っただけで疲れてしまって マカロニサラダはなしに。●珍味●油揚げと小松菜の味噌汁11月3日この日は地元のお祭りで朝から場所を確保して、今年は龍一が出場したのでその演技を見てから宴会開始。毎年恒例なので7家族くらいに膨れ上がり、結局お祭りが終わるまでそこで飲んでからタケちゃんのお店で飲みなおし。そこではまた他の人たちも合流して何がなんだか分からない飲み会になった。パーマネントばーさんの孫が発狂したような剣幕であたしたちに文句を言ってきてから2~3日後の朝、いつものように子どもたちを送り出しているとパーマネントばーさんがやってきた。そしてこう言った。「あのね、子どもに色々教えてあげるのが大人の務めじゃないの?」何を言われたのかきょとんとしていると「この前、うちの孫が挨拶したのに無視されたって言ってた。相手は子どもだっていうのに。」と言う。暗におとなげない、となじるような口調で。普段だったらふつうにやり過ごすが、今まで挨拶ひとつしなかった人から、視界にも入っていないかなり離れた場所から聞こえない挨拶をされ、言いがかりをつけられて勝手に怒鳴られて、こちらが大人気ない行動をとったと思われるのはと~っても心外だし、今後のことを考えてもこれ以上増長させては孫のためにも、愛は盲目状態のばーさんのためにもならない。そこで、そのときの様子を詳細に説明した。「あたしたちだってご近所と挨拶は交わすけど、今までお孫さんに挨拶しても無視されていて、たまたま気が向いて挨拶したら返事がないと言いがかりをつけられてもこちらも困る」「何よりも、あたしたちは玄関の中に入って話をしていて挨拶が聞こえる距離じゃなかったし、お孫さんがいたことすら知らなかった。それなのに、急にあんなにすごい剣幕で怒鳴られて本当に怖い思いをした。」と。すると「うちの孫は本当は心の優しい子なんですよ」といつもの常套句が出てくる。でも、あたしたちは知っている。その心の優しい孫が、家庭内暴力のようなことをしているのも。ばーさんは旗色が悪くなったと悟ったのか急に話を変えてきた。「うちの孫は少し知能は人より劣っているかもしれないが、手に職をつけるために、今、コンピューターの学校に通っている」と。でも、あたしたちは知っている。学校に通っているはずのその孫が、昼間、自転車に乗って隣町を当てもなくぶらついていることを。どこに住んでも「困ったちゃん」は必ずいると思うが、諭すこともできず、腕力でも勝てないばーさんが孫をかばって行政にも頼らず、病院にも連れて行かず、体面を取り繕おうと必死なのはとてもよく分かる。中学の時にはいじめられていたので卒業するまでは中学校まで毎日一緒に登下校していた、と嬉しそうに話したこともあった。だから、あたしたちは見てみないふりをしてきた。だが、このように実害が出てくると考えてしまう。そして今回の事があったあとすぐに、またその孫が、初老の女性にも同じような理由の言いがかりをつけ大きな声で怒鳴っていた事を知った。男の人に対しては、そういうことをしない。自分より弱い立場の女性に対してそのようなことをしていることを考えると次はもっと弱い子どもたちにそれが向けられるのでは?という思いが頭をよぎってしまう。コミュニケーションがへたくそなのかもしれない。きちんとした常識を教えてもらえなかったのかもしれない。何か逃げたいことがあったとき、逃げなさい、と現実の問題から逃避させてしまったから困ったことがあってもばーさんが対処してくれることに味を占めたのかもしれない。でも、これからどうするんだろう。親戚付き合いは知らないが、ばーさんだってもう70歳は過ぎているはずだし、孫の父親だって先日亡くなってしまい、ばーさんに何かあったら毎日デイケアに通っている寝たきりのおじいさんが残されているだけだ。今は危なげな均衡状態を保っているが『何か』あったときの事を考えると…こういった同情すべきことを羅列してもそれにあまりあるほどの心配のほうが大きいのである。
2009年11月15日
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以前うちに「アイブサキの家を教えてくれ」と切り抜き持参で一軒一軒の家を回る不審者に遭遇した話を書いたが、(あれからもう1年…)その後もアイブラーはじょじょに北上し、学区内を抜けてはるか北側での目撃情報を最後に動向が途絶えていた。きっとあの山越えたね、などと話して井戸端奥様たちと笑っていたのだが、なんと、うちから目と鼻の先でストーキングらしきことををしていることが分かった。ご近所で宗二と同級生の女の子、ひーちゃんの家の道路をはさんだ向かいにマンションが建っている。マンションの駐車場には自動販売機が置かれているのだが、なんと、アイブラーらしき男が夜になるとその自販機の前にずっとたたずみ、ひーちゃんちの家の中を覗き込んでいるらしい…ヒィィィ…うちは男兄弟だから、女の子を持つ家との付き合いは学校行事以外はない。それなのにこの話が舞い込んできたのは隣接する家の人たちも気味悪がって噂になっていたからだ。ひーちゃんちは夕方早々にはカーテンを閉めてしまうそうなのだが、見知らぬ男にずっと家の中を覗き込まれているなんてあたしだったら耐えられないかもしれない。10月21日●さかさぎのから揚げ&マグロのから揚げ●肉じゃが●ブロッコリーとかにかまのサラダ●枝豆●自家製塩辛10月22日●ピーマンの肉詰め●里芋とイカの煮物●枝豆●レタスとベーコンビッツのサラダ●自家製塩辛●キムチ●わかめとなめこの味噌汁10月23日●生だこの刺身&マグロブツ●きぬかつぎ●自家製塩辛●野沢菜の漬物●大根をなめこの味噌汁10月24日●フライドチキン●たらことたこのスパゲッティ●サラダ10月25日この日、またあの枝豆が食べたくなり、摘み取り体験をした近くの野菜直売場まで買い物に行く。すると鼻を利かせたのかホッシーから電話。「天然のきのこが売っていた」と言うとじゃ、みんなで飲みましょう、ということで決まり。●刺身こんにゃく●サクラシメジの炊き込みご飯 これ、冗談抜きでマツタケご飯より美味しかった。 きのこの歯ごたえ自体、マツタケのようにしっかりしていて 香りも申し分なし。 余計な野菜を入れないで、きのこと酒・塩・醤油・だし汁で 炊いたのも正解だった。●バターいため これまたきのこの強い香りとバターの風味が 上手にマッチしてある意味トリップ状態になりそうな美味しさ。●ししゃものから揚げ オスのししゃもが安かったので試しに買ってみたが ある意味、魚の味自体はメスよりも美味しいかも。 脂の乗りもあり、子どもたちもよく食べた。●枝豆●自家製塩辛そしてこの日は調子に乗ってしまい、手土産で持ってきてくれた赤ワインのスパークリングでみんながワインモードになり、このごろまた飲み始めてしまった1升瓶ワインを開封。あっという間に空になったが、まだ飲み足りない。がさがさと台所を探すとこんなものを見つけてしまった。さて、覚えている人がいるだろうか?この鍛高譚(たんたかたん)の瓶を。 (答えはここをクリック)まだ1瓶残っていたんだ~。2年ものだぁ。恐る恐る栓を開けるとシュワ~っと細かい泡が立つ。ヒィィィ…まだ泡が立つの?発泡するの?で、毒見をすると…うまい!「ちょ、これ、辛口のスパークリングでいけるかも!少し薄い感じがするんだけどさぁ。」するとみんなのグラスが寄ってきて「うまい!これならまた作れば?」澱の量が少し多い以外は遜色なく飲める味で驚いた。10月26日●湯豆腐 これまた産直所で購入したみっしりした豆腐で 湯豆腐を。 1丁300円以上する豆腐を2丁買うのは勇気がいったが 本当に大豆の甘みがはっきり分かるおいしい豆腐だった。●レンコンのはさみ揚げ●蕎麦10月27日●大根と豚バラの煮物●お好み焼き 焼きながらの撮影でぶれてしまった… この大きさのお好み焼き、子どもたちは1枚ずつペロッと食べて まだお代わりを要求。 う~む。●長いもかまぼこ 義母の旅行のお土産。 かまぼこの真ん中に長いもが1本入っていた。 そんな話も忘れかけていた先日のこと。外で井戸端奥様たちを話していると、見知らぬ男があたしたちの横を通り過ぎた。こちらをじっと凝視しながら。この辺を歩く人は近所の人たちしかいないから見知らぬ人でも挨拶を交わすのだが、オーラというか雰囲気が異様で声もかけれなかった。なんなの?あれ?気持ち悪いね、なんて話をしていたのだが、あたしがそのとき なぜか気になったのは250mlの缶ジュースを手に持っていたことだった。いまどきペットボトルじゃなくて缶ジュース、それも350でもなくショート缶でもないものを持っているのは珍しいな、と。次の日、また驚くような話を聞いた。「ねぇねぇ。最近あの辺の人たち、アイブラーの姿が見えなくなってほっとしていたらしいけど、それと入れ替わってまた同じようなことをする気持ち悪い人があの自販機のところに何時間もたたずんでいるんだって。庭に入られた家もあるみたい。でね、その人、250mlの缶ジュースを必ず持っているらしいよ?」ヒィィィ…ってことは昨日の朝、ここを通りかかったあの人じゃないか、とかあの缶の中にはシンナーでも入っているんじゃないか、などと。個性が豊か、とはいえない人が多すぎる…そして、また、もうひとつ、心配の種もあった。んが、字数の都合で次回へ続く。
2009年11月14日
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今晩、午後9時から始まる3ヶ月連続同時刻悶絶プロジェクトも残すところ今日で最後…ということで、今回のDプロジェクト、「こんなに寒いから市橋も沖縄に行きたかったのかしら?あたしはフェリーじゃなくてDで行くわ!まだ、沖縄は泳げますか?」を開催。今回のラインナップは・ビール風D・ゴーヤチャンプルD・コーレーグースD・タコライス風D・ソーキそば風D の5種類。「あ、大将!まずはビールください。」から始まってつまみはゴーヤチャンプル、コーレーグースをかけたタコライスをほおばり最後の締めはやっぱり暖かい麺で終了、という順番。前回も一度気が遠くなりかけたが、今回の敵はまずゴーヤか…あの鮮やかな色使いはとってもきれいなのだが、きれい過ぎて逆に不自然なところは捕食されないようにけばけばしい色彩になった虫のよう。あ、これは失礼。ちょうど小腹が減っていたからあたしの愛読書と一緒にこんなものを食べてデモンストレーションしようと思っていたところ。ドリアンですら、こんなに可愛く「クサクナイ、オイシイヨ!」とアピールしながら口に入れさせようと策略しているんだからきっとゴーヤDも手ごわいに違いない! 購入はこちらから、って買う人いるか?さて、愛読者カードを書きながら、来たる強敵へのイメトレをしなければ!
2009年11月13日
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彫師のホッシーがバンドを再結成したそうだ。最近よく聞くインディーズのバンド名が分からない、と一枚のCDを持ってきた。青:「なんか、ジュンスカぽいね」ホ:「歌っている内容は演歌だよね」青:「こういう歌が好きなら西岡恭三とか好きかも。」ホ:「え?あの『ぷかぷか』の?」青:「そうそう!知っているんだ~、西岡恭三。」ホ:「俺、『カラオケ歌って』って言われると 必ず『ぷかぷか』歌うんだ」青:「そうなんだ~。 西岡恭三って矢沢永吉とかにも詞を提供しているんだけど 自分で歌うときはものすごく感性のある のんびりほのぼのした感じのいい歌が多いのに、 永ちゃんに書く歌って『黒く塗りつぶせ』とか 激しいものが多いんだよね~。」旦:「俺、知らなかった」青:「あ、Youtubeで『ぷかぷか』聞く?」ホ:「うわ、俺、オリジナル聞くの初めてかもしれない」青:「本当?でもこの曲、 かなり多くの人たちがカバーしているからね~ ほら、桑田さんとか世良さんとか、福山もだよ」ホ:「歌う人によって全然違うね」旦:「本当だ」青:「『ぷかぷか』も奥さんのことを歌った歌みたいだけど この人って奥さんを亡くしちゃって それから一年後の命日の前日に自殺しちゃったんだよね そこまで想えることはすごいと思うけど、 やっぱりそれは違うって思いたいよ。」全:「う~ん…」青:「あ~、何か『リンダリンダ』が聞きたくなった。」ホ・旦「いいねえ。」と、ここでYoutubeを聞きながら絶叫するあたし。青:「あ~すっきりした♪」ホ:「そういえば2年位前だけど『鳥肌実』って人がいて…」青:「知ってる~~~!鳥肌実!あたしも会いたいの~~! あの偽右翼みたいな人でしょ? ヤマザキのパン工場で時給何百円、ってネタしている人! 住所登録しておけば赤紙が届くんだよね」ホ:「そうそう。で、うちにも赤紙が来たから 見に行こうって話しになったの。 そしたら隣のホールで↑THE HIGH-LOWS↓の ライブをやるって知ったからそっちに行っちゃった。」青:「うそ~。 あたし、ブルーハーツと鳥肌だったらブルーハーツだけど ハイロウズと鳥肌だったら鳥肌選ぶな~。 分かる?そのニュアンスの違いっつーか。」ホ:「う、う~ん…でもさ、マイナーなの、好きだよね。」青:「そうかな~? でも確かにジュンスカとかジッタリンジンとかよりも、 イカ天で言えば『人間椅子』とか大好きだったかも。 あたし、CD持ってたよ。 知ってる?人間椅子。 ♪りんごりんごりんごぉ~ りんごぉの悲しみぃ~かごのなかぁああ~♪ ってやつ。 この人たちの演奏技術はすごいよお。 歌詞もすごいけど演奏が本当に、別の意味で。 久々に聞きたくなった。」聞きながらホッシー絶句。そしておもむろにホ:「うちの嫁、カラオケで歌うのが森田童子と椎名林檎なのね。 それだけで周りがものすごく暗くなるんだけど 青ちゃんとボックスに行ったら真っ暗になりそうだ…」 10月14日●赤貝の酒蒸し これは小赤だよ、刺身でも食べれるけど面倒だから さっとゆでるか蒸せばいいよと魚屋さんが教えてくれたので 酒蒸しで。●ほうれん草のグラタン●大学芋 今年はこれでもか、とサツマイモをもらう。 子どもたちは前は食べなかったのに、 ここのところはまり食いをしている。●おにぎり●味噌漬け10月15日帰宅が遅れてしまい買い弁に。子どもたちは298円弁当をそれぞれ、あたしたちはつまみ代わりになるものを。●納豆巻き●茹でとうもろこし 龍一の友達が遊びに来て、手土産として持ってきてくれたもの。●冷凍ピザ 初めて食べたが、 レンジで加熱するのにかりっと仕上がるのに驚いた。 そういえば、最近レンジ加熱でこんがり焼き魚ができるという 不思議なシートも売られているのだから 驚くほどのことではないのか…●珍味10月16日●すねシチュー 付け合せはフィットチーネと庭のアスパラ。●とうもろこしサラダ●トースト●珍味類10月17日●煮込みハンバーグ 前日のシチューに市販のルーと赤ワインを足して 煮込みハンバーグに。 付け合せは生クリームで伸ばしたマッシュポテトとブロッコリー。 「ファミレスみたいにご飯はお皿!」とのリクエスト付き。●茹で落花生 あたしはいつも圧力鍋で塩茹でにする。 そのほうが落花生がふにゃふにゃしてて好きだから。●大学芋10月18日久しぶりに何も予定が入らなかった休日。そんなわけで、去年行けなかった枝豆の収穫体験に行ってきた。この枝豆は地元の特産で、収穫時期がとても短く、栽培している地域も狭いので流通はほとんどなく、地場消費される枝豆。甘みが強く、ねっとりしているのに歯もろくてとても面白い歯ごたえで、豆が大きい。まず、500円で袋を購入し、パンパンに張った枝豆を探して一つ一つ収穫する。早い時間に行ったが、いい枝豆は少なかったのでとりあえず2袋分。それでも計ると合計2キロ。安~い♪●イカの刺身●冷奴 これは収穫した枝豆の大豆で作った豆腐。 豆腐と言うよりもみっしりと密度と重さがあるこの豆腐は 沖縄の島豆腐のよう。またはレアチーズケーキ。●枝豆 あっという間にみんなの胃袋へ。●なめことわかめの味噌汁 10月19日●おでん●蒸し鶏とザーサイと白髪ねぎの和え物 それぞれを細長く切り、 塩コショウとごま油、すりごまで和えたもの。●ゴーヤの佃煮 これは母から教えてもらったのだが、 ゴーヤの苦味が苦手な人も食べれるうえ 酢を使っているので日持ちもする。 ゴーヤ 大2本~中3本、かちり ひとつかみ、 煎り白ゴマ 適量、醤油 80cc、砂糖 作り方参照 酢 40cc、みりん 大さじ1 1、ゴーヤは縦に二等分し、中の白い綿を取り、 幅5ミリ程度の半月切りにし、 2時間から半日程度水にさらしておく。 (苦味が苦手な人は特にていねいに) 2、計量カップに醤油・酢を入れ、 砂糖をメモリで80cc分まで追加したものに みりんをあわせたものを1と鍋に入れ、 かちり一掴み(30g程度)と一緒に 中~弱火で半分ふたをあけた状態で 時々混ぜながら水分がなくなるまでゆっくり煮絡め ゴマを入れたら出来上がり♪ 10月20日●すき焼き●枝豆 旦:「うちさぁ、亀拾っちゃってね。」ホ:「うそ!見せて見せて!」と深夜に亀の鑑賞会。ホ:「すごいじゃん、こんなに大きいのを拾うなんて。 いいな~。俺が飼いたいよ。」青:「あ、じゃいいよ持って行って。」旦:「バカ、子どもが泣くだろ」ホ:「俺さ、ずっと亀飼っていたんだけど、 ちゃんと人の区別できるし、なつくよ。」青:「あたし、昔グリーンイグアナ飼っていたんだけど イグアナも猫みたいに喉をさすると気持ちよさそうに 目を閉じて可愛いんだよね」旦:「これから冬眠なんだけどちゃんと冬眠できるかな?」ホ:「暖かくしといてあげれば大丈夫だよ。 そんなに手間がかからないから飼えばいいじゃん。」とここで亀の飼い方のレクチャー。青:「ところでさ、○○に××って言う床屋があるの知っている?」旦:「△△じゃなくて?」青:「××だったと思うけど… そこの嫁さんってものすごく爬虫類が大好きで 2階は爬虫類だらけだって言っていたけど。」ホ:「あれ?結婚してないと思うよ。」青:「もう10年以上前の話だけど、もしかしたら内縁かもね。 手首から足首まで刺青している子なんだけど。」ホ:「ああ、あそこは床屋自身も全身に入れているね。」青:「そうなんだー。それにしても『ぷかぷか』や 鳥肌実や亀飼っていたことや××の話とか、 なんか、ものすごくマイナーな話なのに これだけ話が通じるとなんか気持ち悪い」ホ:「そういえば、 知り合いが乗馬クラブで働いているって言った時…」青:「そうそう! それならそこの馬の糞に たくさんきのこが生えているよね、って。 あのきのこを食べるととんでもないことになるから ぜひ食べてみて、って言ったんだよね~。」ホ:「俺も知っていたけど、 一番初めにその話題を持ってくる人って、まずいないから。」と、延々と語り合って朝が明けていくのが日常の、我が家の飲んでいるとき話。旦那はこんなに無口なわけじゃなくて、酔っ払うとくだらないことしか言わないので割愛するがこんな話を延々として夜が明ける。この前は子供が「おはよう!」といいながら階下に来たので本当に驚いた。
2009年10月21日
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いや~、Dプロジェクトが強烈過ぎてノックダウンされそうになってしまった今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?んもう、あの味を思い出しながらブログに綴るのがとっても嫌。で更新するのが遅くなってしまった…今回は九州の妖怪を退治するハロウィンパーティだったのだが、「とりっくぁとりーと♪」なんてかわいらしくもなんともなかったぜ。今回のラインナップは・チキン南蛮・辛子レンコン・からし高菜・冷汁・鰹節・もつ鍋 の順番でいってみた。まず、毎回毎回、評判の悪い動物性たんぱく質を一番初めに持っていってみた。なぜかと言うと、はじめ口がまずくなれば次が楽…というまるでチキンな理由から。そのために、この日の夕食はチキンカツ+煮豆にしといたのはもちろん計算済みさ。その姑息な計算どおり、思ったよりも簡単にチキン南蛮完食~。次は辛子レンコン。よく「九州物産展」なんかで見かける辛子レンコン。買おうかな~、買おうかな~、と思いつつも「なんでからしを詰めただけのレンコンがこんな値段するんじゃ!」などと微妙な値段に財布の紐がゆるまなかったので今まで食べたことがない。あれ?そういえば前回も栃木の郷土料理を初めて食べたのがDだっけ。この瞬間、あたしの中で先月の嫌~な思い出がフラッシュバック。初めて食べる郷土料理=まずい という図式がどうか成り立ちませんように、と口の中へ。何じゃこりゃ~~~!ピリピリ辛いんですが。龍角散のど飴を知っているだろうか?あの龍角散がのど飴の周りにまぶしてある、あの飴。たとえて言うなら、龍角散のど飴方式というか、ふつうの飴に粉ガラシをまぶしちゃいました、テヘ♪という軽薄さで作ったかのようだが、辛いぞ、これ。舌がピリピリして鼻から抜ける香味がつんと来る。これは新しい!と笑っていえないところがつらいが、(からい=つらい、駄洒落?)何とか完食。ついでに見かけた うちのおくすりマスコット2全6種そしてなんと!龍角散で潤滑ゼリーまで売っているとは。 この浦島というネーミング…亀に乗った浦島が亀に塗って乙姫様に突撃…?10月7日●刺身2種 マルチ屋のすきみとさんまの刺身。●とり軟骨炒め●ほうとう ライス付きってことは味噌汁の扱いだな。●ホタテの珍味 義母からの頂き物。10月8日●エビチリ なんだかこってりしたものが食べたくなったので 中華に決定♪●酢豚●中華風コーンスープ お湯:豆乳 1:1に ウエイパーとクリームタイプのコーン缶を入れ、 沸騰しないように過熱。 塩コショウ・砂糖少々で味付けし、 水溶き片栗粉でとろみをつけ、 溶き卵を流しいれてかきたまにし、 仕上げにごま油を少々入れで出来上がり。●大根葉のおひたし10月9日この頃から週明けまでものすごく忙しく、買い物に行けなかったので有り合わせで。●さんまの塩焼き 大根おろしを添えて●もずく酢●ほたて珍味●大根葉のバター炒め●中華風コーンスープ 前日作りすぎたので…10月10日●貧乏鍋 白菜と豚肉を交互に重ねて蒸し煮にしたもの。●あじの開き 大根おろしを添えて10月11日●カレー●筑前煮 ●刺身こんにゃく10月12日この日、徳島に住む叔母が母のお見舞いに来てくれた。はじめは羽田まで迎えに行くことになっていたがやっと学年閉鎖が解除になったのだが、連休明けまでは不必要な外出を避け、家庭内でもマスクをするように、とのお達しが学校からあったことと、例の1000円渋滞がすごそうだったので行くのはやめて妹と駅に迎えに行くのみになった。その後、入院中の母の元に行き、みんなで夕食を食べることに。叔母は料理店の店長をしている上、徳島は新鮮で美味しい魚がたくさんある。その上、肉を食べられないときたものだから必然的に郷土料理のお店へ。久しぶりに会った叔母と話をしていて写真を撮るのを忘れた。子どもたちは何を舞い上がったのか「何食べる?」と聞くと「味噌汁ご飯。」「他には?」 「フライドポテト」「青ちゃん、いつもこんなんなのん?」そう言われて顔が赤くなってしまった。いつもはその店で一番高いものを食べたがるくせに!10月13日はい、チキン野郎青嵐だす。今回のDプロで、一番初めにチキン南蛮、と決めていたので夕食後の味の差に驚かないように工夫した夕食さ。●チキンカツ●栗おこわ 頂き物の栗は生のまま包丁で皮と渋皮をむき、 砂糖をまぶして一度冷凍させる。 こうすると栗がほっこりして甘みが増すそうだ。 冷凍した栗ともち米・塩・酒を入れて炊飯器で炊いたもの。●けんちん汁 だんごちゃんが同じ日にけんちん汁を食べていたのを知り なんだかほんわかとした連帯感。 同じものを食べたのはDだけじゃなかったんだ(笑)●黒豆の煮物そして、からしつながりでからし高菜へ。味自体がおかしいんだからベースの味にこだわらなくても、と思うのだが、からし高菜は、多分、元のDはぶどう味とみた! 渾然一体となった味の中からぶどうを探して舐めていたらあっという間に完食。次は冷汁。これはベースがミルクテイスト。冷汁と色が似ているからミルキーっぽくしたのかどうかは分からないが、これもはじめの予想どおり、難なく退治。…と思っていたら、次の鰹節。何じゃこりゃ!えぐい~~~。せっかくからし高菜、冷汁で攻略法を見つけたと思ったのだが、えぐみが強烈過ぎてベースの味が見つけられん。こんなだし使っている定食屋があったら絶対に机をひっくり返しているな。試しになんでも食べるファルコンの鼻先に突きつけてみたがそっぽを向かれてしまった。猫またぎD…そして、そして、最後に残し てしまっ たもつ鍋。えと、結論から先に書くと、にらやにんにくなど+動物性たんぱく質はやっぱり鬼門だわ。涙目になりながら、今まで負けそうになったDの数々が走馬灯のようにあたしの脳裏を駆け抜けた。一番初めのホタテDから始まり、手羽先D、ジンギスカンC、ドリアンC、とんこつラーメンD…世界一まずいと言われていたサルミアッキですらご褒美に感じられてしまう数々のDが通り過ぎたとき、勝負が決まった。終わった~。そのときの参加者の皆様方のリンクmegu~さんkiyopさん 動画大盛り母ちゃん酒井だんごむしさん
2009年10月15日
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忙しいときに、行事ごとが重なると何をするべきかの優先順位が分からなくなるときがある。まさにこの週はそんな感じだった。母の癌の手術が行われたのもこの週だった。(※以下の文には手術後の様子やあたしが見聞した癌に関する話などが書かれていますが、専門家ではないので間違えた記述があるかもしれません。血や臓器の話が駄目な人、癌の治療に関して正確な情報を求める方は参考になさらないでください)「12時までにご家族の方はいらしてください」そう言われて1時間以上早く病室に着き、妹と母と取り留めのない話をした。そして手術室の前まで見送ったとき、ぎゅっと母の手を握った。ビクン、と少し驚いた母の反応のあと、だいじょーぶ、と少しだけ笑ったような困ったような顔をした母。そして、扉は閉じられた。結局、手術が終わったのは5時間後だった。そのまま先生の話がありますのでこちらへ、と狭くて片隅に冷蔵庫の置かれている部屋に通された。机の上にはガーゼのかかった膿盆と小さな円柱形の透明な入れ物がいくつか置かれていた。まずはじめに、「手術をして悪いところはすべて取りました」と言われ、こわばっていた体が少しだけ弛緩した。そして、妹を出産したときは帝王出産だったのだが、そのときの処置の影響なのか膀胱と子宮の癒着がひどく、はがして止血するのに思いのほか時間がかかってしまった、と言われた。透明な、水で満たされたケースの中の赤い物体は切除したリンパだった。そし次に「これ、見れますか?」と膿盆をさされた。妹は顔を伏せたが、あたしは「大丈夫です」と答える。ガーゼの中から出てきたものは、あたしの握りこぶしよりも少し小さい、母の子宮だった。その子宮にはY字切開がしてあり、子宮の内側も見れるようになっていた。そして、子宮からつながっているのはまるで、へその緒のようなあたしの指より細い太さの卵管とその先につながっている、ピンポン玉のような卵巣だった。まず、子宮の内部を開きながら癌の様子を説明してくれる。それを見ながら、ああ、あたしはここから生まれたんだ、この中で待ちわびられて育まれたんだ、と考えると目が潤んできた。こんなに小さい器官が、臨月ではあれほど大きくなるものなのかと驚くのと同時に、子どもを産むという行為がどれほど神秘的で驚きに満ちていることなのか改めて考える結果になった。そして、次に卵管の説明に入ったのだが、卵巣の根元あたりに脂肪の塊のような粒粒がシリコンゴムにでも覆われたように滑らかな状態でいくつもくっついていた。「これが癌です。」子宮だけではなく卵管にも癌がついていたことに関しては聞くのが怖かった。9月29日●焼き魚 いただき物の西京漬け。 銀だら・キングサーモン・ほたて。●大根と豚の角煮●生キャベツ 宗二が「俺、ダイエットするから 今度からキャベツ用意しておいてね!」と言われたが、 この日以外には登場しない…●らっきょう&枝豆●水菜とわかめの味噌汁9月29日●鶏の照り焼き●ポテトサラダ&グリーンサラダ●味噌汁10月1日は外食でいつもの焼肉やさんへ&画像取り忘れ。10月2日●おでん●センマイ刺し&ナムル&キムチ 前日の焼肉屋さんでテイクアウトしたもの。10月3日この日は運動会だった。明け方まで雨が残っていたので小学校の体育館で実施するかと思ったが、昼ごろから快晴の天気予報だったので、園庭で実施することができた。毎年、大量のおでんを作って園の先生方に差し入れをする。それを楽しみにしてくれるのはとても嬉しく、ありがたい。そんな保育園でのお昼ごはんは●サンドウィッチ ハム&きゅうりと卵サンド。●おにぎり 具は昆布とたらこ。●おでん●ウインナー&ささみチーズカツ●マルチ屋のマグロブツ●カップサラダ など。夜は残り物を片付けた。10月4日●すきやき●甘唐辛子の油いため●ミョウガの酢の物10月5日この日、母の手術があった。麻酔も醒めきらない朦朧とした母と少し話し、あたしは心配だから、と病院に泊まる、と言ったがうつらうつらしているときにあんたがいると気になる、というので結局この日は実家に泊まり、妹と「帰れま10」を見ながらたわいのない話をして知らないうちに一緒に寝てしまっていた。10月6日翌日も、子どもたちは旦那に任せてあたしと妹は病院へ。その後、旦那も合流してみんなで病室で母の様子を見守る。麻酔が醒めたあとも、痛みも比較的楽だったようでこれなら安心できる、と帰宅。急いで夕食の準備に取り掛かる。●水餃子 ●きゅうりとツナの酢の物癌の進行度は、3つの要素で決められている。1、癌がどのくらいの大きさになっているか、2、周辺のリンパ節にどれほど転移しているか、3、遠隔臓器への転移はあるか、これは、TNM分類といい、国際な指標として使われている。そしてこのTNM分類を基にして進行度と広がりの双方をあらわすのに使われるのがいわゆる「ステージ」というものである。母の手術前の説明で、あたしが一番初めに先生に聞いたのは「母のステージは?」ということだった。だが、子宮体がんの場合は子宮頸がんとは違い、実際に摘出したものの病理検査の結果に基づいて決められる、ということだった。なぜ、ステージにこだわったのか。5年生存率という統計があるのだが、これはステージ別の診断から5年後に生存が確認できた割合のことだ。実際にはガイドラインがあるわけではないのでデータ自体の精度や信頼性の面ではすべて鵜呑みにはできないのだが、何も分からない状態で、手探りで不安な日々を過ごしたくないという、ある意味自分自身の精神的な保身のためもあり再発の可能性も含めて数字で何かが知りたかった。癌の多くでは治療により癌が消失してから5年経過後までに再発がない場合、「治癒」とみなすそうだ。あたしは母に対して、アンビバレンツな感情を持っている。母が癌になったとき、とても心配し、悩み、取り乱しそうになったが、その対極の感情も持っている。入院中も時間が空けば母の顔を見に行ったり、少しでも食べて欲しいと多めに作ったおかずを届けた。そして病院のまずい食事は食べられない、とハンガーストライキをする母をなだめる。不安なのは分かる。怖いのも分かる。けど、なんで心配かけないようにと努力しないんだろう?と責める気持ちが沸き起こり、母を心配する自分に疑問を持ってしまう自分がいて、自分がとても嫌いになってしまったり。だからなのだろう。笑ってやり過ごせるような理屈に沿わないことを言われると、あたしの口調も荒くなる。「病室じゃ寝れないの。」「だったらまずくてもちゃんとご飯を食べないと。体力つけないと外泊許可はもらえないよ。」「でも食べられない」「じゃ、点滴打ってもらって週末も病室にいれば?外泊したってそんなんじゃ○ちゃん(妹)に迷惑かけるだけだから。」一事が万事、こんな調子だからあたし自身少し参ってしまった。みんな、自分の生活の不自由さや不幸に目をつむったり、折り合いをつけて生きている。あたしから言わせれば、きちんと検診を受けてさえいればこんなに大掛かりな病気にはならなかっただろうし、集団行動大嫌いでおうち大好きな母が4人部屋で何ヶ月も生活する羽目にはならなかっただろう。でも、その「たら、れば」はもう存在しない。癌にかかってしまったのは仕方がない。集団で暮らすことが嫌でも、食事がまずくてもそれをしなければならない、と自分に言い聞かせて折り合いをつけなければならない。それを説明しても反発され、でも心配で顔を見に行く、の繰り返しで少し疲弊して、こんな汚い話をブログに書くべきか迷っているうちに更新が滞ってしまった、という長い言い訳を書いてみた。
2009年10月14日
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宗二が生き物好きなのは、何度も書いているが、まぁ、春からこの頃までは色々な生き物がたくさんいるので毎日が楽しくて仕方がないようだ。特に夏はセミはいるしクワガタやカブトムシをゲットできるので夏休みも毎日のように外で生き物を探していた。アブラゼミを捕まえて児童館に持ち込み、「うるさいから逃がしてあげなさい」と言われると下着に忍び込ませて再び館内に入り込もうとしていた。何度も叱られても絶対に逃がさず、帰宅してからは名前をつけて可愛がっていた。(児童館の先生からは「宗二君、かわいそうだけど外で遊んでてもらいました~」と言われた。本っ当にうるさかったらしい、セミが。)ちなみにこのセミの名前は「ぼくのブローチ」君、友人からもらったクワガタは「かりすま美容師」だった。1週間ほど前には死んだキイロオオスズメバチを拾ってくるし、(それを焼酎に漬けて欲しかったらしい)先日も、登校班を送り出した瞬間に用水路に落ち、朝っぱらからシャワーを浴びて学校まで送る羽目になってしまった。「何をしていたのか?」と聞くとザリガニを探していたそうだ。頼むから、みんなの足を引っ張らないでくれ…そして、先日の日本列島を縦断した台風が去った翌日、また生き物を拾ってきた。久しぶりに水槽の大掃除をして、少し熱帯魚を補充するために旦那と子供たちが買いに行った。帰ってくると宗二がものすごく大きな声で興奮して家の中に入ってきた。「ママ、ママ!すごいもの拾った~!!!」そしてあたしの鼻先に差し出されたものはでか!おもわず走って逃げてしまった。名前は「かつ」だそうだ。なんとも情けない表情のイラストは龍一が描いたもの。ミドリガメがこんなにでかく育ったようなのだが…多分、川に捨てられたのだろう。土手からよじ登って道路を横断していたらしい。肉食なので人間が飼育するときにはウインナーや砂肝、レバーなどをあげるとよいそうだが、他にもザリガニや沢ガニなども大好物らしい。うちの前の用水路にはザリガニも沢ガニもいるので毎日、かつのために新鮮なザリガニを捕獲し、発泡スチロールのかつの家に投げ込んでいる。それだけでは飽き足らず、お食事が終わるとかつを抱えて用水路に放り込み無理やり泳がせたり散歩もさせている。それを聞いた旦那はお散歩しやすいように甲羅に穴を開け、リングをはめてそこにリードを通してあげた。というか、飼うの?そろそろ寒くなり、かつの冬眠の準備をしたほうがいいらしいのだが、そのままこの発砲スチロールが棺にならないことを祈りたい。9月22日●とんかつ2種 ささみチーズとロースカツ。●スパゲッティサラダ●大根葉とツナの煮浸し●わかめと油揚げの味噌汁9月23日●海鮮寄せ鍋●ぬか漬け9月24日●秋刀魚の塩焼き●きぬかつぎ●きのこの炊き込みご飯●キムチ●豆腐と長ネギの味噌汁9月25日●手作りコロッケ 面倒なのででっかく作ったらものすごい大きさに…●ほうれん草のおひたし●キムチ●珍味●にらとかき卵の味噌汁9月26日●あんかけやきそば 何かを食べたんだけど(画像なし) 足りなくて夜中にいそいそと作ったあんかけ焼きそば。9月27日●チキン南蛮●きゅうりとしょうがの浅漬け●わかめの酢の物●ジャージャー風冷やし中華9月28日●たこの刺身●カレーライス●いわしの南蛮漬け●ラッキョウ●枝豆●漬物●わかめの味噌汁そしてある日の昼下がり。下校時間が過ぎ、そろそろ帰ってくるかな、と気にしていると外で宗二の声が聞こえた。なのに、全然家には帰ってこない。何やってんだ?と外に見に行くと玄関の外で濡れたランドセルと開きっぱなしで上を向いている傘を発見。そして本人は雨の中、長靴を脱いで裸足で、ズボンを上までまくり上げ、勇ましくも用水路に入ってどじょうすくいを踊っていた。近づいてみると…ヒィィィ・・・・こんな小さいバケツで70センチ近くある鯉を捕まえたのだ。「ママ、かつの箱の中で一緒に飼おう!」毎日、かつの餌を探している宗二にとって朝晩の用水路の点検は欠かせない。保育園時代の、朝晩、決まった順序で石をひっくり返してだんご虫を捕まえるためにチェックしていたときと何一つ変わっていない…そしてこの日、家のすぐ近くでこんなにでっかい鯉を見つけてしまったので、急いでランドセルを放り投げ、壊してしまった網の代わりになるものを探してこの小さいバケツで何とか捕まえるのに成功したようだ。バケツの高さは鯉の魚体の半分以下だというのによく捕まえたな~というのが一番初めの感想。こんなに大きな鯉を飼うスペースも棲家もないのでリリースするように、と諭すが、苦労して捕まえたから、と頑として譲ってくれない。「でもさ、もしかしたらこんなに大きな鯉ってことはお父さんかもしれないよ。子どもの鯉が心配していると思うから放してあげなさい。」説得すること20分近く…やっと納得してくれたようでリリースすることに頷いてくれた。んが、「どうせなら仲間がたくさんいるところに帰してあげる」という条件付き。でっかい鯉を抱えた集団が雨の中、傘もささずにぞろぞろと歩いている姿は目を引いたようで通りかかる人たちは皆足を止める。そして次の瞬間、その鯉の大きさに目を見張る。もう恥ずかしいったらありゃしない。「鯉さ~ん、さよなら~。もう捕まるんじゃないよ~。」自分で捕まえておきながら都合のいい台詞を吐く宗二。やれやれ、と思った瞬間、正気に戻った。「宗!あんたびしょぬれじゃない!玄関で裸になって早くお風呂に入りなさい!」
2009年10月13日
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ということで、先日たくさんいただいたDの数々を悶絶するこのイベントの3ヶ月連続、第二弾を13日21:00より行う運びになった。Dプロジェクト主題歌はこちら魑魅魍魎のDの数々はまるでハロウィンパーティ。ど~れ~に~しようかな~?ということで、今回は九州めぐりの悶絶に決定♪九州の妖怪というと一反もめんやヌリカベ、河童、件(くだん)、油すまし、濡れ女、馬の足などビジュアル的にかなりインパクトの大きい妖怪がたくさんいるが今回の悶絶イベントではどうか、ここまで凄まじくありませんように。さ、Dプロメンバーは心してこの妖怪どもを成敗しましょうぞ!♪ババンババンバンバン♪寝ない子はいね~が?♪ババンババンバンバン♪つか、9時まで寝るなよ、♪ババンババンバンバン♪悶絶したら歯を磨けよ♪ババンババンバンバン♪またのちほど~!
2009年10月12日
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義父が亡くなり、一連の式の中で、菩提寺のお上人様の話を数多く伺うことが出来たが、信仰を持たないあたしにとって、仏教の考え方をとても分かりやすく教えていただく良い機会でもあった。その中のひとつとして「未来永劫」という話が出た。一般的な意味は「これから未来にわたる、果てしなく長い年月。永遠。」などとあるが、もともと仏教用語だったそうで、その中の「劫」の意味を教えてくださったのがとても興味深かった。劫(コウ)とは、とても長い時間、または永遠を意味する仏教用語で、一劫というのは一辺40里の岩を三百年に一度、(三年に一度、百年に一度、という説もある。)天女が舞い降りその岩を羽衣で撫で、その岩がすり切れてなくなってしまうまでの時間のことを言うのだそうだ。つまり、一劫でもそれだけ長い時間、それが未来まで「永」く続く、という話だったのだが、その話を聞きなぜかとても感動したのを覚えている。調べてみるとこれを「盤石劫」と言うのだそうだが、他に「芥子劫(けしこう)」というのもある。これは一辺40里四方の大きな升に芥子粒を満たし、100年に1粒ずつ取り出して、全てなくなる時間、だそうだ。また「微塵劫(みじんこう)」というのは海岸の砂浜の微塵の砂を数えることが出来ないほど長い時間という意味だそうだ。ところで、「寿限無」という落語があるが、これは自分の子供に幸せになってほしい、という親心から縁起の良い名前をつけたらとても長い名になってしまい、そこから起きるさまざまな喜悲劇の噺だ。この子どもの名前は「寿限無、寿限無 五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末(すいぎょうまつ) 雲来末(うんらいまつ) 風来末(ふうらいまつ)食う寝る処(ところ)に住む処やぶら小路(こうじ)の藪柑子(ぶらこうじ)パイポパイポ パイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命(ちょうきゅうめい)の長助(ちょうすけ)」なのだが、このなかに「五劫」と出てくる。つまり、40里の岩が5回擦り切れるまで、というとんでもなく長い時間のことを言っている。「劫(こう)」とはあまり聞きなれない言葉だと思っていたが調べてみると案外使われているのだ。9月15日●牛タン塩ねぎ焼き●ほうとう そろそろ肌寒い日も増えてきて、 こういうおなかの中から暖かくなるものが欲しくなる。●もずく9月16日●豚足●鶏モツ炒め●スパゲッティサラダ●卵雑炊●穂先メンマ●スープカレー 久々に、お気に入りのスープカレーの素を購入。 我慢できなくなった旦那が夜食で。9月17日●麻婆豆腐 今回は少し甘めの味噌ベース味で。●春巻き いつもは春雨を使うけど、今回しらたきで代用してみた。 これはこれで歯ごたえもあって美味しかった。●えびサラダ 頂き物のフォロのドレッシングを使って。 濃厚だけど味自体は濃すぎなくて醤油ベースのさっぱりした味。●わかめと豆腐と三つ葉の味噌汁9月18日●ごぼうサラダ●たらこ茶漬け●きゅうりスティック●焼き鳥 砂肝・ねぎま・鶏レバー そういえば、大将を購入してから 一度も自宅で焼き鳥をしてなかったな~。 ということで下ごしらえをしているとホッシーが 遊びに来た。ホッシーも「うまい!」とよく食べた。 あ~、大量に仕込んでおいてよかった。●えのきバター9月19日●ひじきの炊き込みご飯●クリームシチュー●サーモンの刺身●きゅうりの浅漬けこの日もホッシーが顔を出した。で、ひじきのおにぎりとクリームシチューを出す。今、奥さんと喧嘩中で実家に戻っているホッシー。2日連続でダメ出ししたりどうしたらいいか、アドバイスはしたものの…夫婦の問題は二人で話すべきだな。親兄弟が介入するとこじれるだけだ。どうなってしまうのか心配だけど…9月20日この日、久々の魚え~セットが到着。今回の内容は○カワハギ 2匹○カイワリ 2匹○イトヨリ 2匹 ○ワタリガニ 1匹○サゴシ 大きめ2匹○キンタロウ 7匹 という結果。 お彼岸のお墓参りのあと実家にもって行き、母と妹と一緒に食べることにした。もうすぐ入院する母のために、一度くらい旦那が握った寿司も食べて欲しかった。そんなわけでワタリガニは蒸して、あら汁を作り、あとは簡単なおつまみ。喜んでもらえたようで良かった。9月21日●坦々麺 と言っても子供も食べるので、肉味噌の豆板醤は抜いて、 スープにはたっぷりと練りゴマを入れた。 子どもたちはとても気に入ってくれたので 近いうちにまた登場しそうな予感。●大根葉のおひたし そろそろおろぬきの大根葉が安く出回ってきた。 苦味も少なくて美味しいんだよね。●キンタロウの塩焼き この魚は初めてだったので どんな調理の仕方をすればいいのか迷ったが、 シンプルに塩焼きで。 肉自体が噛めば噛むほど味が出てきて美味しい魚だった。 あえて言えば少し小さくて骨が硬いのが難点か。劫を使う言葉はたくさんある。他には「亀の甲より年の功」もともとはこの「功」は「劫」だったそうだ。また、「おっくう」というのも「億劫(おくこう)」が訛った言葉だそうだ。つまり劫が億もある、ということなのだが、日常では面倒くさい、煩わしい、うるさい、うざったい、憂鬱、ややこしい、厄介、かったるい、無精、手間が掛かる、などの意味で使われる言葉だ。与謝野晶子『草の夢』の中に「劫初よりつくりいとなむ殿堂にわれも黄金の釘一つ打つ」という有名な歌がある。劫初とはこの世の初めのこと。この世の初めから、人々の築き上げてきた芸術という名の殿堂に、私も黄金の釘の一つを打つような活動をする、と彼女の意気込みを表している歌である。っつーことで、たったひとつの漢字でこんなに長い記事を書いたにもかかわらず、億劫がらずにここまで読んでくれた人に感謝。
2009年09月25日
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まあ最近、ネガティブキャンペーンのようにこんなことばかりブログに書いているが、おかしいと思うようなこと、違和感があるようなことばかりでなんとなくニュースを見るのが憂鬱だ。先日テレビで「新人議員に本当に政治が出来るのか?」と聞かれた原口さんが「今回立候補した人たちは新人とはいえ、今までボランティアや市民団体などで実績がある人ばかりを 何年もかけて調査して候補に立てたのでまるっきりの新人ではない」と言っていたが、公示日3日前に比例名簿に登録した磯谷香代子は国会議員になるつもりはなかったがしぶしぶ登録したそうだし、田中美絵子は風俗ライターや出会い系のモデルだけではなく映画でヌード姿を披露したり、エジプトで立ち入り禁止のピラミッドに登り逮捕された過去を持っていたり、渡辺義彦は当選してから自己破産手続きをしていることが分かったり…本当に大丈夫か?マスメディアは一番おいしそうなこういった話題をスルーして幸夫人がうがい薬のような「イソジン」とか「ぺ」と対面して思いっきりのぼせている姿ばかり放送しているけど。先日、鳩山内閣の閣僚人事が発表されたが、大臣クラスの人たちの中でも首を傾げたくなる人が多い。今回の組閣で、千葉景子が法務大臣になった。彼女はもともと社会党出身者であり、社会党といえばずっと拉致問題を「捏造」と主張してきた党である。そんな千葉は1989年に「在日韓国人政治犯釈放の要望書」に署名したのだがこの中には北朝鮮による日本人拉致問題の容疑者、辛光洙(シン・ガンス)が含まれていた。この要望書には他に菅直人なども署名しており、鳩山内閣に入閣した際はこの釈放問題が問題になったが、鳩山由紀夫は「過去は問わない」と説明した。政治家というものは「国民の安全と生命と財産とを守る」のが仕事なのだと思うのだが、国民を拉致した北朝鮮の実行犯を釈放するように、と要望するなんて信じられない。なぜ署名したかの釈明も【秘書が勝手にやりましたレベル】の釈明だった。そして、今回組閣からは外れたが、千葉景子同様社会党出身の岡崎トミ子の名も上がっていた。この人も千葉同様…というか、もっとひどい。国会を欠席し、あたしたちの税金を使って反日デモに参加するために韓国の日本大使館まで行っている。本人は反日デモに参加したという認識がなかったそうだが、日の丸に×をつけられた国旗の前で嬉しそうに笑っているのを見て否定しても信じられない。そのときの画像はこちら民主党が国旗を2枚切りあわせて党旗の代わりにしたとき、鳩山さんは「民主党のマークは確かに国旗を切り刻んで作れるかもしれませんが、そんなことを、けしからんことをやった人間がいるとすれば、そのことに対して大変申し訳ないという思いをお伝えを申し上げておきたいと思います。それは国旗ではなくて、われわれとしての、ある意味でのわれわれの神聖なマークでありますので、マークをきちんと作られなければいけない話だったと思っております」 動画はこちらこれ、謝罪しているように聞こえるが、よく読んでみると神聖なマークを国旗で作ってしまったことがけしからんことと言っているようにしか思えない。9月16日に首相官邸で行われた記者会見でも国旗に一礼をして登壇した人は18人中たった7人。そのことについて平野博文官房長官は「『あ、そうですか』という感覚だ。(一礼を)閣僚としての責任ある対応をされればいい。一礼しろと閣議決定をしたわけではない」と言い放った。「国民の安全と生命と財産とを守る」ために国家のために奉仕する感覚が全然ない。民主党を支持しているある団体がいる。また、この話については別に譲るが国旗、国歌法の制定に反対の立場をとっているその支持団体に配慮したのか、そもそも国旗に対して敬意を持つことができないのかは定かではないのだが、組閣が発表された9月16・17日の首相官邸のHPから一時的に国旗の画像が消えた。そのときに「天皇陛下在位20年」と「北朝鮮のミサイル・核問題への対応」のバナーも消えた。(現在、天皇陛下在位20年のほうはバナーはあるがリンクはされていない)今回の選挙前、さまざまな年代の人と選挙や政党のことで話をした。特に50代・60代の男性に民主を支持する人がとても多かった。それもどうやら青春時代の学生運動とかそういったものに憧れていた人が。政権さえ交代したら景気が良くなると根拠もなく信じている人、民主党のことを「第二の自民党」と考えて投票した人や、「一度、やらせてみても…」と思った人、そういう人たちの中にも連立先が社民党と聞き「え?」と思った人は多いのではないだろうか。また、マニフェストに記載されていることのみをする、つまり、記載されていないことはしないだろう、と思っていた人があまりにも多いのにも驚いた。あたしが民主党に投票しなかったのは、野党時代から出される法案が「国益を損なう」または「一定の人たちが享受できる特権」のような法案ばかり提出しているように思えるからである。たとえば、「外国人参政権」選挙権が欲しいなら帰化すれば済む話だと思うのだが、なぜ、他の国の人たちが日本の政治に干渉しなければならないのか。あたしたちは日本国籍を持っていて、自分の国のことを真剣に考えて投票する。今まで民主党はこの法案を15回、公明党は29回、共産党は11回提出しているが、外国人に参政権を与えるメリットが全然理解できないのである。そして「人権擁護法案」これは人権委員会が差別だと認めたものに罰則を課すことが出来るようにする法律なのだが、人権侵害や「人権侵害を誘発・助長する恐れのある」出版物や発言に対し、調査を行う権限を持つ。何かきょわいかというと、差別なのかそうでないのかを判断するこの委員会の監査機関がなく、暴走する恐れがあるということだ。誰が見ても明らかな「差別」があるならともかく、「差別された」と感じるのは人それぞれだ。27万円も生活保護を受けていても「人間らしい生活ができない」と裁判を起こす人もいれば、働いても20万円も稼げないワーキングプアもいる。その人から見れば27万円ももらえるなんてうらやましいと思うだろう。それと同じで、同じことを言われたとしても差別だ、と騒ぎ立てる人もいれば冗談だと笑う人もいるかもしれない。リストラされた人がこれは差別だ!と騒げば会社もリストラすらできなくなってしまうし、言論・表現の自由を妨げになると感じてしまう。他にも「国籍法改正」DNA鑑定も必要なく父親が認知しただけで、日本国籍を取得できるようにする、なんてお金で虚偽の記載に手を貸す人だっているだろうし、どう考えてもおかしいと思う。そういえば、千葉景子は参議院の委員会で「国籍法改悪」の際、自民党の丸山和也の発言を妨害し、速記も止めさせて「座れ」と命令した。このような議員が、法務大臣…日本はこれから大丈夫なんだろうか?なんつーか、日本の国がなし崩しに日本人以外の人に優しい黄金の国、ジパングになってきているような気がしてならないのだが。子ども手当についても今まで民主はずっと児童手当の拡充に反対の立場をとってきた。「単なるばらまきにすぎない」(辻泰弘議員)と。それが今回は大盤振る舞いだ。所得制限も国籍も関係なく支払うそうだが、年間312000円の子ども手当てをGDP(国内総生産)で換算すると3284ドルにもなる。(1ドル 95円で換算)中国のGDPが2485ドル(2007年)だから、それを上回っている。配偶者控除も撤廃されれば、専業主婦で仕事を探す人も増えてくると思われるが、それでなくともこの不況で仕事もないのに、これら3つの法案に子ども手当てがくっついたら海外からやってくる人も急増しそうな予感がする。また、北朝鮮の貨物検査法案を提出するそうだが、これは先の通常国会(与党:自民党)で廃案となった政府案とほぼ同じ内容で改めて提出するそうだ。前回、なぜ、廃案になったかといえば当時の野党である民主党が審議拒否をしたから。ほとんど同じ内容で提出するのに、前回は反対で今回は可決するために提出する…当時の麻生首相の不信任決議案を提出していたからといっても政局と国益は別のものだと思うのだが、自民党に点数を稼いでもらっては困るとでも言うような嫌がらせを平気でする。これを考えれば「国民の生活が一番!」なんてCMを流していた党が実は一番やりたかったのは国民の生活を向上することではなくてまさに「政権交代!」だったわけだ。確かに、自民党の中にも「なんだ?こいつ?」と思うような議員もたくさんいるし、実際今回の選挙で落選してざまあ見ろ、と思った自民党議員もいる。今回の自民党総裁選で谷垣さんって…とがっかりしたが、かといってこの人だ!と思えるような人も少ない。だけど、それ以上に目にあまるんだよね、民主党の言動が一致しないところが。そんなわけで、あたしの民主ウォッチはまだまだ続きそうだ。
2009年09月18日
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この話は書かなくてもいい、と思っていたけれど、ブログで日々の事を綴っていく上でいずれ書くことになるかもしれないと思い、書くことに決めた。あたしの母ががんを患ってしまった。義父の告別式の日、母が子どもたちを見ていてくれたのだが、体にいつもとは違うかなりの痛みを感じ、我慢できずに初七日が始まったころ帰ってしまった。検査を受ける気になったのは義父が亡くなったことも影響しているらしい。義父のことでいろいろと考えることもあったのだろう、病院嫌いの母が検査を受けに行ったのはその後すぐだった。そして外来で癌の恐れあり、といわれ、精密検査のために検査入院をした。「ご家族の方にも説明がありますので。」そう言われて先生の話を聞きに行った。話は事前に聞いていたのだが、結果が出て具体的な話やこれからのことを説明されるとじわじわと気が重く落ちてしまう。やはりショックを受けてしまう。義父のことから始まり、今年はどんな年なんだろう。9月8日●うな丼●とりわさ●サツマイモのてんぷら●マカロニサラダ●わかめと卵のお吸い物9月9日●サーモンとかつおのちらし寿司●砂肝炒め●茹でブロッコリー●大根の味噌汁9月10日●餃子●馬のモツ煮●わかめの茎の煮物 茎は塩抜きして醤油・酒・みりん・砂糖で少し甘めの味付け。●わかめスープ 市販品のお湯を注ぐだけのやつ9月11日この日の夕方、病院で母の検査結果を聞く。帰宅時間が分からなかったので、子どもたちは義実家で夕食までお願いする。旦那も飲み会があるので夕食はなし。旦那は飲み会をキャンセルするといっていたがあたしは一人になりたかった。病院を出たときに「終わった」と連絡をし、子どもたちを迎えに行ってもらった。そして、子どもたちを寝かしつけ、翌日の運動会に持っていくお弁当の下ごしらえをしながらとりとめもなくいろいろなことを考えていた。…なんか、やることがあって救われた。9月12日この日は結局雨天順延。母がこの日退院だったので翌日に運動会が先送りになり行けるかも、と連絡が来る。マルチ屋まーちゃんが「運動会がなくなって暇~」と一家で遊びに来たので昼間から家飲み。ついでにサト子ちゃん家も呼んで3家族での飲み会に。つか、翌日運動会で一緒に飲めるのに…なんかグダグダ出して。●たこの刺身 「あ~、吸盤のところ、残しておいて! あたしが食べるんだから~!」と子ども相手に 大人気ない発言を、つい、してしまった。●焼きおにぎり●インゲンのゴママヨ和え他は乾き物やスナック菓子やら。9月13日前日の天気とはうって変わり、日差しが弱めの快晴。ネットで購入した新しいタープを持って行った。 これ、組み立てがとても楽で、スチールだから重いかと思ったがそれほどではなかった。何よりもこの金額でチェア4脚付き。そして、今年はこんなものまで持っていった。 大将。手羽元のマーマレード焼き・ハンバーガー・イングリッシュマフィンに白身魚のフライとタルタルソースをはさんだもの、カップに入れたフレッシュサラダ、おにぎり、サトイモの煮物・茹で落花生・ジャガイモをアルミホイルで巻いてじゃがバタを作り、イカを焼き、あとは鮭のチャンチャン焼き。酒飲みの父さんたちの評判がものすごくよかった。つか、これじゃ運動会じゃなくてバーベキューだな。母も昼過ぎにやってきて、今年張り切って立候補した応援団での龍一の応援っぷりなどを見て帰宅した。そしてあたしも夜にはDプロジェクト・同時刻悶絶イベントが控えているというのにたくさん走ってビデオを撮り、たくさん飲んであっという間に終了した楽しい運動会だった。で、夜はお弁当の残りと仕込んでおいた鶏がらスープで素ラーメン。9月14日●イサキの刺身&生うに イサキが信じられないくらい安かったので 2匹買い、刺身に。●肉豆腐 豆腐はよ~く水分を切り、弱火でコトコトと味を入れる。●揚げナス●あら汁母の検査結果によると、今のところ転移はしていないようだった。ただ、画像診断だけでは判断できないが、もしかしたらリンパ節にくっついているかもしれないと思われる箇所があるのでリンパ節まで切除する手術が必要だ、とのことだった。そして、血液中にがん細胞があるかもしれないので手術が終わってから抗がん剤治療もすることになるだろう、ということだった。そのうえ今回、高血圧だということも分かり、降圧剤の服用も始まった。降圧剤は一度飲んでしまうとずっと飲み続けなくてはならないので母も迷ったようだが、手術中のリスクも考えて飲み始めることに決めた。自覚症状もあると母から聞いていたので初期ではないと思ってはいた。だが、やはり、手術の内容を聞いているとかなり大掛かりな手術のようだしその後の治療、転移の可能性を考えるとつい「5年生存率」という言葉が浮かんでしまう。先生の説明が終わり、外の東屋で一服しながら母と話をした。母は翌日まで退院できないのでそこでとりとめのない話をして帰るね、と病院を後にした。車に乗った瞬間、涙がこみ上げてきた。あたしと母はけして仲が良い親子とはいえなかった。これまでの間に確執もあったし、連絡が途絶えたこともあった。一緒に暮らしているときはともかく、少し難しいところがあり、母との距離を上手に保つのがうまくやっていく秘訣だった。距離が近づきすぎるとうざったがられ、遠すぎるとなぜ連絡をよこさない、と怒られる。それは結婚しても同じだった。ないがしろにしているわけではない。ただ、家庭を持つと優先順位が変わってしまうのは仕方がないと思うのだが、どうしてもそれが分かってもらえなくてけんかをしたことも何度もある。今回の件は本人にとってもショックなことなのだが、ある意味、あたしも頻繁に母の元に通うようになったからか、とても嬉しそうに笑顔を見せてくれる。母親ががんになったと聞けば当たり前じゃん、と思うがいまさら「あんたも家庭があるんだから」って今までと逆のことを言われるのは…複雑な心境だ。車に乗り込んでも、まっすぐ帰りたくなかった。旦那も出かける支度が終わっているし、子どもたちが待っている。でも、泣き顔を見られたくなかった。少し大回りして一番近いインターチェンジへ向かい高速に乗ってアクセルを思い切り踏み込んだ。一区間だけだったけれど潤んでいた瞳は乾き、それと一緒にあたしの体に張り付いていたすっきりしない気持ちもスピードを上げるのと一緒に剥がれ落ちた気がした。
2009年09月17日
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前回の記事で、麻生さんが行った外交の一部分を紹介させてもらったが、そのとき紹介した動画のひとつ、中東に平和と反映の回廊を描けこれを2008年2月17日に伊勢原青年会議所設立30周年記念で行われた講演で麻生さん自身がそのときのエピソードを話している。前編・後編まるで会社の上司と一緒に居酒屋に行ってビールを飲み始め、「そういえば、今回の出張、どうでした?」と聞いたら説明してくれた、という感じの砕けた話し方でこれはこれで面白いのだが、このなかで麻生さんはこのように話している。「一生懸命働くこと。資源のないこの国が経済大国として世界と渡り合えるのは一生懸命に働く姿を美徳とする日本人特有の宗教観にあったと私は確信している。」この『日本人特有の宗教観』というものがどんなことなのか聞いてなるほどな、と思った。(後編3:43あたりから)つまり、旧約聖書に基づくと神との約束を破ったときに科せられた罰が「労働」であり、かたや日本では「古事記」に天照大神は機織小屋から出てきた、つまり、神様なのに働いている、という違いを挙げ、「働く」ことに対する考え方が日本人とは根本から違う、と言っているのである。つまり、イスラム教・キリスト教・ユダヤ教と関係のない日本だからこそできたことをしているんだな、と思ったのと同時に、以前麻生さんが発言してバッシングされたこの話、「高齢者、いわゆる65歳以上の人たちが元気。全人口の約20%が65歳以上、その65歳以上の人たちは元気に働ける。介護を必要としない人たちは実に8割を超えている。元気な高齢者をいかに使うか、この人たちは皆さん(青年会議所のメンバー)と違って、働くことしか才能がないと思って下さい。働くということに絶対の能力がある。80過ぎて遊びを覚えても遅い。遊びを覚えるなら青年会議所の間くらいだ。そのころから訓練しておかないと、60過ぎ、80過ぎて手習いなんて遅い働ける才能を使ってその人たちが働けるようになれば納税者になる。税金を受け取る方ではなく、納税者になる。行って来い。日本の社会保障は、全く変わったものになる。どうしてそういう発想にならないのか。明るい高齢化社会、活力ある高齢化社会、これが日本の目指す方向だ。もし、高齢化社会の創造に日本が成功したら、世界中、日本を見習う」なぜこのように発言したのかの意味も理解できるようになる。実は、3ヶ月ほど中高年向けのサービス業で企画営業の仕事をした。その間に中高年の方と話をする機会がたくさんあったのだが、その人たちから「趣味は趣味、一番やりたいことは働くことだ」と言う話をよく聞いた。確かにあたしたちの親世代を見てもよく働く人がとても多い。時間が空けば手を動かしている。そして働くことに「生きがい・やりがい」を見つけている。この発言が「年をとっても働かせるのか!」ではなく「働くことが美徳だと思っている人たちに仕事をしていただく」それが結果として生きがいにもなり、やりがいにもなり、本人たちにもメリットがある上、税収の増額に結びつく、と言いたかったのではないかと。たとえば、外交問題に括って考えると、農業国だったり、石油産出国だったり、それぞれの国がその国の特色を生かしたものを輸出している。日本は石油の産出はほとんどないし、食料自給率は40%といわれている。そんな日本が誇って輸出できるものは、その技術力と、(これはあくまであたしがひそかに思っていることだが、)今後はこれにアニメが追加されると思っている。ポケモン、ドラえもんなどは言うまでもなく、ジブリ作品の評価にしてもそうだし、先日のアカデミー賞短編アニメ映画賞を受賞した 「つみきのいえ」など、日本のアニメに対する評価はとても高い。技術力で言えば、いままで、日本人の真面目さと繊細さで作った製品は世界中から絶賛されている。たとえば、紙おむつやナプキンなど「一度使ったらやめられない」そうだし、ボールペンの書き味や線が途切れないことなど、あたしたちにしてみたら当たり前のように使っているものが100均で買えるということが海外では信じられないそうだ。今後、期待される環境に対する技術にしても、精密技術にしても、最先端の次世代ロボット技術にしてもそうだが、日本はこれらの「技術力」を輸出している。こうした技術力が世界に誇れる経済力に結びつき、世界同時不況の中でも比較的ダメージが少なく済んだ一端を担ったのだと思う。それは実際にバブル崩壊を乗り越えた経験とともに経験という強みだ。結果としてこれらが世界の経済を牽引することに結びつき、強い発言力を持つ事につながるのではないか、と思う。技術力を輸出する。それはすなわち働くことだ。今、民主党がダム事業をすべて「凍結」していることに対し、八ツ場(やんば)ダムでも本体工事の入札が延期になるなど影響が出始めているそうだ。これを受けて、東京、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城の1都5県が、すでに負担した事業費の返還を求める可能性がある。建設が中止になれば、地方負担分の1460億円は全額返還となる。このお金はどこから払われるんだろう?もちろん、あたしたちの税金だ。民主党は外貨準備金を切り崩して、半分にすると発言している。残りの半分は彼らが出したマニュフェスト実現のために使われるらしい。だが、日本がIMFに貸し出した外貨準備金はあくまで「貸した」ものであるから利子付きで返ってくる。そこが違う。ちなみに、ダム工事着手時の与党に鳩山首相、前原国交相らがいたはっきり言って今現在の公共事業は雇用目的だと思っている。中止して失業者を増やし、今まで費やした税金をただのコンクリートの塊にしてこれで景気が良くなるのだろうか?そもそも、鳩山内閣になってから取り上げられるのは高速道路無料化やCO2排出量、子ども手当てや補正予算案の凍結などばかりで景気回復や雇用に関しての話がぐっと減ってしまったように感じられる。一番初めに取り組まなくては屋台骨が揺らいでしまい税収も見込めなくなってしまうというのに。小泉内閣が進めた構造改革の中で非正規雇用者を増やした、と書いたが、あたしは派遣労働者がいけないと言っているわけではない。ただ、会社側にしてみればコストが少なく人員調整ができるからメリットがあると思われがちだが、せっかく教えた技術を覚えたころ退職し、また新しい新人に同じことを教えて…の繰り返しが熟練した技術の継承を途絶えさせていると言うことに雇用する側もやっと気づき始めたのではないだろうか?その上、民主党は最低賃金を時給1000円まで押し上げると言っているが、はっきり言って今まで何とか赤字を出さない程度に営んできた会社なら、誰か従業員の首を切らざるをえない状態になるだろう。確かに、「働いても働いても楽にならない」「何のために働いているのか?」そう愚痴をこぼしてしまいたくなるときもある。でも、今の失業率を見ていると、現在は働けるだけでもありがたい、と思っている人がどれだけ多いんだろうと思ってしまう。今までのように「気に入らない」と言う理由だけで簡単に仕事をやめてしまう人はほとんどいなくなった。今春の新卒のインタビューを聞いてもバブル期の新卒とはだいぶかけ離れているな、と思った。子供手当て、よく「3人いてよかったね」と言われるが、毎月満額で3人だと78000円になる。パートで5時間働いて時給800円で20日、それで80000円だ。…いったい、誰が働こうと思うのだろうか?生活保護を27万円ももらっていても「人間らしい生活をしたい」と裁判を起こすような人も出てくる始末だ。不況で仕事がない、から生活保護を求めるのではなく、手当てを税金から払ってもらうのではなく、仕事を求めるのが本筋だと思うのだが、去年バンバン報道されていた派遣村の報道などであたかも首を切った会社が悪いかのように報道しているのを見て気の毒というよりも馬鹿じゃないか?と思っていた。派遣の仕事と言うのは、期間が決められているからこそ時給が高い。そのかわり福利厚生も薄い。そして働く期間が設けられている。その派遣の働きが悪ければ、契約の更新はしなくて済む。会社の業績によって、人員の調整をする。それを承知でその仕事に就いたはずなのに契約を更新されなかったからと言って文句を言うのはお門違いだ。契約内容は明記されているはずだし、もし、その内容を熟読しなかったのならばその人の落ち度で誰も責めるべきではない。雇用期間を決めてあるからこそ、のメリットが派遣の強みでもあるわけだし。実際、失業してどうにもならない、と言っている人たちの中には仕事をえり好みして安易に生活保護申請をしている人が多いような気がした。介護関係の仕事はこんなに不況なのにまだ人手不足だ。人よりも稼いで、いい暮らしをしたいのなら人よりも働かなくてはならない、人が遊んでいるときにも働く、そう言い聞かせて一所懸命仕事をしていたときがあった。あたしはごく普通の人間で、特殊な技術を持っているわけでもなく、専門的な資格を持っているわけでもない。ただ、独身のころは少しだけ営業ができて、毎日残業していたので同級生よりもいい給料をもらっていた、というだけだ。でも、もちろんそれは毎日の積み重ねの結果であり、誰でもやればできる程度の努力だった。終身雇用は古臭い、とか自分のスキルアップのための転職、などという言葉があふれ、雇用形態も多様化し、その中で自分で選ぶ幅も増えた。それに踊らされるのではなく、そういった多様化したものを企業に活用してもらい、雇用を増やす、就労できる環境を整える。それが、手当てや生活保護を受給して働くことに対して骨抜きにしてしまうよりももっと有用で社会のためになることだとシンプルに考えてしまうあたしは甘いのだろうか?
2009年09月16日
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今回の選挙は、まぁ予想通りといえば予想通りなのだが、以前の郵政選挙のときの教訓がまったく生かされなかったな、と思った結果だった。当時あたしは自民党から離党した候補者に1票を入れた。なぜなら、小泉さんが推し進める「構造改革」というものが本当に必要だと思わなかったからだ。そのうえ、「小泉劇場」と称して連日報道される実のない内容や、「チルドレン」ともてはやされ、ただ小泉さんのイエスマンとしか思えない人たちの政治とは関係ない部分だけを取り上げる報道にとても違和感を感じていた事もそれに後押ししたのは確かだ。もしかしたら郵政民営化の結果として、表に出てこない、あるかどうかも分からない、郵政利権というものを解体できたのかもしれない。利益追求の民間がやらないようなサービスと引き換えに。子供が生まれるたびに学資保険の比較のために毎回、郵便局でプランを作ってもらった。2年ごとに出してもらったその結果、年を追うごとに簡保の内容は悪くなっていき、今年、あたしの保険が満期になり出してもらったプランでは比較するまでもなく、民間の保険会社のほうが断然いい内容だった。ある週末に、どうしてもまとまった金額を下ろさなくてはならなくなりゆうちょのATMに行くと、1日の引き出し金額の上限に引っかかり必要とした全額はおろせなかった。開いていた窓口に行くと「うちは別会社なので聞かれても困る」とつっけんどんに言われた。具体的な金額の出てこない利権と公共的なサービス。あれだけ痛みを伴う、と小泉さんに言われていてみんなそれを承知で投票したんじゃないの?(あたしは入れなかったけれど)その結果としての構造改革、「官から民へ」と自由競争型の社会を推し進められた。競争を促せば市場原理も進む、という考えのもと小泉さんは派遣労働を製造業にも解禁し、雇用コストの低い非正規労働者をどんどん増やした。改革するというのは、今までとは変わるわけだからどこかにひずみやゆがみが出てしまう。そしてこの不況。それでも競争しないとならない状態。こうなると人員削減が相次ぎ、仕事を失う人も後を絶たない事態になる。つまり、競争力を上げればその揺り戻しが失業・倒産として反映されるのは想像できること。でもそれも有権者が決めたこと。党が云々ではなくてその政策やマニフェストに対して国民がYES・NOと言った結果が選挙結果に反映されるのは当然だが、確かにそういう意味では今回の選挙は小泉さんの改革が実行された今のこの状態をどうにかしてほしい、という「民意」も含まれているのだろう。だが、あたしたち有権者がどのくらい現在の政府がしたことを知っているかと言えばほとんど知らないのではないだろうか?あたしだって、知りたくても知らせてもらう方法がなかった。だから、自分で調べるしかなかった。でも、それはおかしいのではないだろうか?何のためのTVなんだろう?前回も含め、選挙に一番の影響を持ったのがマスメディアだったと思うのだが、どうして「必要な」情報を流さないのか、それが一番不思議だった。それを不思議なことと捕らえて探した人たちはどれだけマスコミがニュースをワイドショー化しているのか分かったと思う。特にNHK。小さい子供を持つ母親は知っているかもしれないが、去年の年末、子供は冬休み中なのに大掃除やら買い物に行かなくてはならないあの忙しい12月29日に、NHK教育が「電力節減によるCO2を削減する試み」という名目でほとんど1日放送しなかったのを知っているだろうか?「ママ、ママ!テレビが壊れた!」そういって真っ暗な画面を指し示した子供たち。他のチャンネルを回すと写るので、はじめは放送事故かと思った。しかし、そうではなかった。詳細はこちら教育テレビ 12月29日(月)の放送時間短縮について12月29日(月)の放送時間は、後0:30~9:30の9時間です。定時の放送時間と比べた場合、前5:00~後0:30と後9:30~翌日前2:50、合計12時間50分短縮することになります。放送休止中は、アナログ放送の全国約3,100箇所の送信所で電波を停めることで、定時放送をおこなっている日に比べ、約17,000kWhの節電、CO2約9.4トンの削減となります。…だったらもうやめちまえ。何のために受信料払っていると思っているんだよ!そうすればチームマイナス6%どころか民主党が目指している温室効果ガスの25%削減もあっという間にクリアできることでしょうよ。NHKに対する不信感はこのあたりから今までよりも強くなったのかもしれない。それまでも、重要だと思っていた法案の行く末が気になっても国会中継をせずに、全然関係ない番組の再放送を流していたことが何度もあり、NHKはこんな重要なことを流さないなんてどういうつもりなんだろう?と思っていた。今回の選挙でも21世紀臨調が主催した党首討論について自民党は「テレビの地上波でノーカット放送すること」を麻生首相(当時)の参加条件としていたが、NHK と民放各局が応じなかったため、最終的に同党が譲歩したという経緯がある。これに対してNHKは「他の党首もいるので公平さを欠く」と言っているらしいが、21世紀臨調は2007年参院選の際も、当時の安倍晋三首相と小沢一郎民主党代表の党首討論を主催し、このときはNHKが深夜にノーカットで録画放送している。今回、どうしてあれほど民主党に有利な報道が数多く放送されたのか分からないのだが、そりゃ、1時間半もの討論を3分程度に編集すればどうにでも編集できるし、視聴者は一番大切なことを編集してニュースで放送していると思っているから(つか、それが当たり前のことだが)肩入れしているどちらかに都合の悪いことは流さなくても済むもんな~。そっちのほうが公正さに欠けるんじゃないか?などとうがった見方で見てしまう。1日の中で一番視聴率が良いのが水戸黄門の再放送、というTBSなんかは流しておけば視聴率が上がったんじゃないか、と思ったが。ブログを書く時間がなかったときにもずっとイライラしていた。なのでここの所溜まっていたことを数回に分けて書こうかな、と思っている。(あくまで子育て&ご飯ブログなのだが…)まずは今回の偏向報道とも言える今回のマスメディアについて。情報弱者、という言葉がある。それは何も新聞を読んでいて、ニュースを見ていれば情報弱者ではない、というのは間違いだ。なぜならTVでは放送されないことがたくさんあるからだ。そしてなぜ報道されないのかを考えて調べてみれば情報弱者の意味が良く分かる。漢字の読み間違いはさすがに「ありゃ、やっちゃったね」と思ったが、カップラーメンの値段を知らないって、そんなに恥ずかしいことなんだろうか?言っちゃ悪いけど、義父だってカップラーメンの値段なんて知らなかったよ。それだけで庶民の暮らしを知らないって…あれだけ騒ぎ立てる意味が分からない。あたしたちと同じ暮らしをして政治が良くなるなら誰だってしているはずだ。人には立場というものがあり、日本の総理大臣として海外では貴賓扱いされる人が貧乏ったらしい服装で行ったら、テーブルマナーを知らなかったら、高級なバーでの立ち居振る舞いを知らなかったとしたら、日本そのものの扱いがどうなるのか分かっていてそういうことをいえるのか?と疑問を持ってしまう。それはそれでまた馬鹿みたいにはやし立てるんだろうが。結局政策がどうとかではなく、ただ、人の揚げ足を取っているだけに過ぎない。もっと重要なニュースに時間を費やせよ。たとえば「外交の麻生」といわれている彼のG20での活躍は報道されていない。(少なくともあたしの知る限りでは)「危機をチャンスに変えろ」~G20サミットの舞台裏これをぜひ見てほしい。(音声が出ます)目からうろこが落ちた。これを見てひとつ気になったのは、この外貨準備金を「埋蔵金」として政府の財源に使ったとしたら、ということだ。世界同時不況というとても不安定な経済状況の中、経済という側面から外交をしている日本の立場が弱くなるようで不安だ。というのも、菅代表代行(当時)は2008年10月2日の記者会見で、外為特会の剰余金から一般会計への繰り入れを除いた積立金について「19兆円余りあると財務省も認めている。最終的に国会あるいは政府で判断すべきものということで、この活用は可能だということを確かめた」として、財源としての活用に前向きな考えを示しているのだ。国会も政府も民主党が占めている現在、絶対に使うな、とは言わない。だが…そしてもうひとつ。不可能、といわれたイスラエル・パレスチナ・ヨルダンの和平に向けての協議でも麻生さんは外相時代からこれまでの間に大きな進展をさせ、アメリカに「驚愕に値する。実現すれば奇跡だ。」と言わせた。詳細はこちら→中東に平和と反映の回廊を描けその後、2008年2月17日に伊勢原青年会議所設立30周年記念で行われた講演『これからの日本、そして地域に求められること…』で麻生さん自身がそのときのエピソードを話しているのだが、これを書き始めると長くなってしまうのでこれからの雇用などと絡めて別の日記で詳しく書きたいと思う。いずれにしてもこの動画を見ていかにワイドショー化して必要な情報を発信していないか、と言うマスコミに対する怒りがわいてくるのだった。選挙前には子沢山の家庭にインタビューし、今までの児童手当との差額がどれくらいだとか、「もらったら生活が楽になる」なんてものばかり放送していたが、あたしはマニュフェストの内容から生活が楽になるなどとはこれっぽっちも思っていなかった。それどころか控除がなくなり、今まで以上の負担ががかけられるだろうと思っている。そして実際に、選挙前にはまるで政権交代したら夢のような時代がやってくるかのような報道が、組閣人事が固まったころから雲行きが怪しくなってきた。いまさら、不安をあおってどうなるの?一度決まったものをやめることは、これからはじめるよりもとても労力も金銭的負担もかかるものなのだ。結婚するのと離婚するのではどちらが大変か考えると分かりやすい。ばら撒き、程度の批判しか言われていなかったこれらのことが、今になってもっと具体的に批判され始めるくらいならなぜ初めからその話をしなかったのか。いまさら財源は?だのそれ以上の税負担だの言われて戸惑っている人はたぶん、たくさんいるはずだ。マスメディアは真実を報道する姿勢から視聴率を上げるためにマッチポンプの盛り上げ方をしているだけのように思えてならない。それは今年の夏、まるで連続ドラマを見ているかのような酒井法子の件を見ても思う。何度も同じ映像を見せられてもううんざりだ。今まで何度も書いているが、疑問に思ったことは、自分で調べ、「玉石混淆」の中から真実を見つけ出す努力が必要だと思う。
2009年09月15日
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夕ご飯日記を9月1日から再開。7・8月は気が向いたら過去日記にて更新予定。さて、久しぶりのDプロジェクトも見事な悶絶っぷりで幕を落としたが、ここであたしの感想を書こうと思う。実はこの日、土曜日の運動会の雨天順延、ということで日曜日に運動会が開催された。金曜夜→旦那が飲み会につき、一人で深酒。土曜朝→お弁当作り&連絡待ちで早起き土曜昼→中止になったので飲もう!とのお誘い。 結果、うちでサト子ちゃん一家・マルチ屋次男家族と 昼間から家飲み。終わったのは夜。日曜日→早朝から弁当作り。 朝からビールで乾杯→酔っ払って夕方帰宅と、2日連続で早起きをし、ずっと飲みっぱなしだったので味覚がおかしくなっているか?(むしろ歓迎)と思って挑んだのだが…まず、今回はしもつかれ→ほうとう→餃子→もつ鍋の順で舐めてみた。味のインパクトが薄そうなものから行ったはずだが…まず、しもつかれ。あたしは粕漬けの焼き魚は好きだが、甘酒は嫌い。あの、もろもろした口に残る感じがどうしても受け入れられないのだ。大豆も入っているので、もしかしたら味噌汁の底にたまる大豆のカスのようなモロモロ感もあるかもしれぬ。だから、ちょっときょわいな、と思っていた。まず口に入れると酒かすの香味がほんのり、そして、そのあと鮭の生臭さが来た…くっせ~~!それに、この小さい粒みたいなの、生臭い鮭のフリーズドライか?それに妙に甘ったるい甘酒のような甘味が輪をかけて襲う。ん~、しもつかれ、食べる機会がなくてよかった。そして、かぼちゃほうとう。ま、ぶっちゃけ少し甘めの味噌汁だろうから、味噌飴と大差ないだろう、と高をくくっていた。口に入れてもあら、楽勝。…と思っていたが、なんともいえない後味の悪さ。この後味はなんだろう?インパクトはそれほど強くなかったが、酔っ払った勢いで知らない人とホテルに行ってエッチしちゃった、その翌朝のような気まずくて後味が悪くて白けた空気が漂う味だった。(↑もちろん、フィクションです)===========================9月1日●マック再開早々、自作ではないのだが、ちょっと母が体調を崩し、この日検査入院をしたので、夕方お見舞いがてら様子を見に行き、時間切れにて買い弁に。子供たちが「ビッグマックが200円!」と騒ぐのでついつい値段で買っちまった。9月2日●野菜炒め●ゆでとうもろこし●ワンタンメン9月3日●ツナとゆで卵のサラダ●レンコンのきんぴら●鮭の味噌漬け●ワンタンスープ9月4日この日は保育園の親子遠足。今回旦那が多忙なため、あたしと健三の二人で多摩テックに行ってきた。実は多摩テック、9月末で閉園になっている。以前、同様に保育園の遠足で来たときにフードコートで食べた物が思ったよりも美味しかったのを覚えているのだが、それもなくなってしまうのか~。(こういうことは良く覚えている)小学校に上がる前くらいの子供たちが乗るのにちょうど良い、あまり過激ではない、初体験にはもってこいの乗り物が多かっただけに残念な気持ち。フードコートが美味しい、と書いたならそこで食べればいいじゃんか!と思ったが、なんとなく遠足→お弁当という思考回路なので少しだけ持って行った。ビールは持参分がなくなってしまったのでここで買い足し。卵サンド・からあげ・煮卵・ウインナー・おにぎり(しらす)と健のリクエストばかりを詰めたもの。手前の「切れてるチーズ」はチーズチェダーをゴーダでサンドしたもので、小分けの2パックになっているので、半分持参したが量もちょうど良かった。ちなみに…この日の遠足のおやつは七味かわはぎ(乾き物)・チーかま・ビーフジャーキー・チップチョップ。健がバスの中で周りのお友達と交換するのを見てちょっとアレなチョイスが恥ずかしかった。その日の夕食はすぐにできる簡単なもので。●フライドポテト 揚げて塩を振るだけ~。●ステーキ&サラダ 焼いてたれをかけて、 朝から冷やしておいた野菜を盛り付けるだけ~。●ピラフ えびと野菜をご飯と一緒に炒めるだけ~。●わかめスープ お湯を入れるだけ~。1日、家事も何にもしないで健と一緒に本気で遊んでいたらとても疲れた。9月5日画像紛失のため、何を作ったのかわからなくなってしまった。9月6日●カシューナッツと鶏肉の炒め物 たまに中華料理屋さんで注文するメニューだが、 家で作っても美味しい。 カシューナッツは乾煎りしておく。 1センチ四方に切った鶏肉をしょうがとにんにくのみじん切りと 一緒に炒め、色が変わったら1センチ角に切ったピーマン、 1センチの輪切りの長ネギを入れて少し火を通す。 カシューナッツを入れたらオイスターソース・酒・砂糖・ 醤油・酢を水溶き片栗粉と合わせた物を入れて とろみが出たらごま油少々を入れて出来上がり。 ●かに玉●チャーシューサラダ●豆腐のゴマだれサラダ9月7日●チキンナゲット(市販品) 子供にせがまれて。付け合せはマカロニサラダ。●焼き魚(鮭) 今年は根菜が高くてなかなか大根も買えやしない… なので、大根おろしはなし。●とろろ 雑穀米と一緒に。●味噌汁 具は豆腐とわかめ、長ネギ。===========================さて、同時刻悶絶イベントもやっと半分。次は餃子。これはもう、にんにくとにらの強烈な臭いがするんだろうな、と嗅いで見るが、そのときは感じられなかった。んが、口に入れて数秒後。くっさあ~~~い!これに甘ったるいのは反則だろう!舐めているうちにムカムカしてきたが、そのうちマズ過ぎて涙が出てきた。口から出したくてブルブル震えもくるが、我慢しているとその中からひき肉を演出したらしき動物性たんぱく質の旨みが…いったん口から出して、にんにく&にらの香味が醒めないうちにもつ鍋を口に。こうすればきっと餃子よりはにら臭が控えめ(であろう)なもつ鍋を先に攻略できるだろう、と見込んだのだが、直球で裏目。動物性たんぱく質のあのいや~な感じが前面に出る羽目になったのであった。この肉肉しい感じを体験したい方はシンプルな飴と焼肉でも1枚、一緒に食べるとどれだけのものか想像できると思う。はあ~、今回の敵も強かった。なぜ、戦わなくてはならないのかあたし自身も分からなくなるのだが、目の前にあれば喜んで舐めよう。でも、一番破壊的だったのはあたし的には餃子だった。最後に今回のイベントの記事を書いたブログを。kiyop斬り込み隊長は、ものすごく詳細な分析を交えたレポを書かれていて、高校時代の勉強のできる友人のノートを見たような気持ちになった。さっすが~。そして、酒井だんごむし三頭兵は原稿を書いているさなか、わざわざ時間を割いて舐めてくれた。これは癒しになったのか?ほっとできるひと息のオアシスになったのか?それがちょっと気になる…そして今回日本を離れるkadda kawa先遣部隊長(笑)なんと赴任先まで持って行き、来月以降も初の海外からの参戦ということになりそうだ。ぜひ、残りのDが税関で引っかかることを祈りたい。そして今回勘違いからすべてを舐めきった猛者のmegu~さん。可愛い娘さんに差し出される飴を次々に舐めるその姿はまさにDマシーン!そのほか、大盛りかあちゃんは今回時間差D。記事を書かれたらぜひここで改めてご紹介させていただきたい。あ~、来月…
2009年09月14日
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あたしの携帯のアラームはこれなんだけど~。耳元で鳴っているはずなのにぜんぜん鳴ったのに気づかなくて止めるのは旦那なんだけど~。たまに1階で鳴っていて「俺のハニーは下で寝たのか?」と驚かすもただ、持ってくるのを忘れていただけで、でも旦那はあのメロディで起き上がってしまっていつもよりも早く起きた、と文句を言われるんだけど~。その、過ぎ慕う今日…じゃなくて杉下右京と同じくらい推理力と動物的勘がスルドイ皆様には「特命係に引っ掛けて匿名にしたのになぜ、あたしからの封書だって分かる?」と聞きたい。っつーのは冗談だが、今回、ぎりぎりで送ったのにもかかわらずついた途端、メールで苦情をたくさんいただき本当にDプロ冥利に尽きる~~~!皆さん、そっけない、誰からでも来るだろう茶封筒にもかかわらず、あたしの字を見てピンときて放置したくなっただの、何が怖いって、その重さ、だの、言いたい放題。あたしは3ヶ月もしなきゃならんのだ~!(勝手に自分で決めたんだけど。道連れ希望者求む…)そんなわけで、今回、Dプロの主題歌を作った。それがこちらの歌。初めから聞いて、3番で歌詞の意味をかみ締めてもらいたい。うちのTVでこのCMが流れるとファルコンを捕まえて同じように躍らせ、何かに取り憑かれたように歌い始める宗二。いつも迷惑そうな顔をしながらなすがままにおどっているファル。彼らを見ていると本当に和むのだが…和んでばかりもいられない。そう、本日21時から恒例の「同時刻悶絶プロジェクト」が始まる。今回のラインナップは餃子D・しもつかれD・ほうとうD・もつ鍋Dの4種類。しもつかれとは?と思った方に朗報。しもつかれとは?(By Wiki)しもつかれとは北関東地方(主に栃木県方面、群馬県・茨城県方面なども)に分布する伝統の郷土料理で、初午の日に作り赤飯と共に稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根オロシと混ぜた料理である。地域によりしみつかり、しみつかれ、すみつかれとも呼ぶ。材料・調理方法鮭(新巻鮭)の頭・大豆(節分に撒いた残り)・大根・人参・その他の余り物を細切れにしたり、目の粗い大根おろし器の鬼おろしで粗くすり下ろして酒粕と共に煮込む。地域によっては油揚げを刻んで入れることもある。調味料を一切用いず、鮭や酒粕の量を加減することで味を調整するのが一般的である。食べ方 地域によってさまざまな食べ方があり、冷えた状態で食べる事も温めて食べる事もある。そのまま食べる事も、米飯にかけて食べる事もある。またお茶うけとして、小さめのどんぶりに入れて出されることもある。更に一度煮あがったしもつかれには再度温めなおすなどせず、勝手の土間に保管し、表面が凍ったものを温かいご飯と食べることが最もおいしい食べ方とされている地域もある。その他 独特な味や香りとその外見から、好き嫌いが激しく分かれる。「しもつかれを7軒食べ歩くと病気にならない」「なるべく多くの家のしもつかれを食べると無病息災だ」など、しもつかれには様々な俗言が伝えられ、現在でも重箱に入れて隣近所でやりとりする風習がある地域もある。家庭料理であるしもつかれは主に母方家系で伝承される傾向があるため、その家庭ごとに特徴的な味がある。各家庭によって味や製法、材料が異なり、同じ「しもつかれ」と言う料理でも複数の家のものを食べ比べることでまったく異なった味に出会うこともある。このため、同郷者でも他家の製法のものを難なく食べることが可能かは人それぞれの味覚によるところが大きい。 近年は地元のスーパーマーケットで既製品が市販されている。栃木県では学校給食のメニューになっている地域もある。「しもつかれを7軒食べ歩くと病気にならない」なら、7人が同時にしもつかれを食べるとどうなるのだろう?う~む…ということで、kadda kawaさんへのはなむけの壮行会は幕を落とすのであった。
2009年09月13日
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DはDを呼ぶ…よくあたしはそう書いているのだが、今回、その言葉の重みを実感した。7月のある日、普段ならば絶対に立ち寄らないある店に触手が伸び、寄ってみた。すると、今まで探していたにもかかわらず見つからなかったあるDをそこで発見してしまったのだ。これは買わないと、と売り場に置かれていた3缶すべてを購入し、溶けないようにと冷蔵庫で保管していた。久々に斬り込み隊長kiyopさんのブログに訪問して驚愕した。なんと彼女もまたDプロで使えそうなDをゲットしていた。それも2種類も。3種類あったら同時刻にも耐えれるかと斬り込み隊長に久々の同時刻悶絶イベントの打診をしたその夜。Dプロの功労者の一人でもあるkadda kawaさんのブログを見てこれまた衝撃を受けた。なんと、彼もまた沖縄でDを大量にゲットしてるではないか!その上、彼(だよね?)は9月末からマレーシアに単身の海外赴任…海外に逃亡する前に何とかしなくては!ということでまずは下準備としてこちらを右クリック、別ウインドウで開いて、BGMとしてお使いいただき…いくよ! Dプロジェクト 同時刻悶絶イベント開催!~kadda kawaさん、栄転(左遷?)記念!Dプロジェクトの先遣部隊、kadda kawa。日本だけでは飽き足らず、ワールドワイドに、グローバルに、そして貪欲にDを追い求める、その姿をあたしたちは忘れないだろう。「なぜ、そこまでして?」そんな愚問が唇からこぼれそうになるが、もし、彼の耳に届いたとしたら寂しそうに笑うだけだろう。いつも、その質問を飲み込んでしまうのは、その静かな瞳の中に、「情熱」などという陳腐な言葉も燃やし尽くしてしまう紅蓮の炎が見えるからだ。―――裏切られた。そんな思いをしたことは数知れない。出張のたびにあちこち足を運び、自分の直感、アンテナを張り巡らし、――進む。何度も挫折を味わった。秋葉原でDの宝庫と思われるアンテナショップを見つけたときも会社の会議という圧力と、時間という拘束に阻まれた。満身創痍、それでも彼はあきらめない。ただひたすら、―Dを追い求めるだけだ。 そ の と き、青 嵐 が 動 い た 。彼女は届いたDを開封し、用意してあった小分けパックにそれぞれの名前を書き込み、2個ずつ入れて密封したのだ。「あたしができること。それは、ただひたすらDを舐めることだけ。」そう言って長形3号の茶封筒は閉じられた。そして、彼女はこうも言った。ふるさとの 訛り懐かし停車場の 人ごみのなかに そを聞きに行く(By 啄木)海外に行ってもふるさとの味、郷土の味を忘れないでください。9月13日(SUN)21:00 悶絶!ということで執り行うことに決定♪(BGM、ここでフェイドアウト)さて今回、どんなラインナップで行うかは直前にこのブログにてご報告。ちょっとだけ説明すると、今回はスパイシーな感じなものはなし。だが、動物性たんぱく質プンプンのものが「キケン!チュウイシテ!」と語りかけてくる。打ち合わせたわけではないのに、その地方特有の郷土料理が集結し、まるでデパートの特設催事場で行われる物産展のような趣に仕上がった。ただDを呼ぶだけではなく、カテゴリまで呼んでしまうなんて―恐るべき、D。今まで参加してくださったDプロメンバーの方に送付したのだが、もし日程的、味覚的、精神的に辞退したい、というチキン野郎は速やかに申し出ること。また、今回はブログの更新頻度、その他でリアルが忙しくイベント参加が明らかに無理だろう、と思われた人は除外させていただいた。…でもね、送りつけられたDが大量すぎて一回では捌ききれないのであたしは来月、再来月と3ヶ月連続悶絶をする予定。(ギネス認定?)だから、そのメンバーの方でその日は都合がつく!とか、なぜ送らない?という方は、お詫びの手紙と共にずっしりと重い茶封筒長形3号で送ります。今から申し出ても在庫はたくさんあるので大丈夫よ♪以上、久々にイベントに情熱を傾ける青嵐より。
2009年09月11日
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翌朝は6時過ぎからすでに弔問客はやってきた。お通夜の前に近くで顔を見たい、とやってくる人たちの数は減るどころか増え続けていた。時間を見つけて順番に身支度を整えホールに向かう。義実家の周りではまだ自宅葬をする人たちのほうが圧倒的に多いのだが、ホールにしてくれて良かった。収拾がつかなくなる寸前だった。つつがなく通夜も終わり、また義実家に戻り食事を取る。おなかが減っているのか、減っていないのか分からない。ただ、時間だから口に入れているだけだ。とりあえず、通夜が終わったことにほっとして次の目標は翌日の告別式、という感じで本当に一つ一つクリアするだけだ。こういうとき、お葬式というのは故人のためと言いつつも、残された遺族に、少しでも現実を直視するのを緩やかにするためのものでもあるんだな、と思う。やること、やらねばならないことがあれば泣いてばかりはいられない。少しでも忙しくして悲しい気持ちを和らげる意味もあるんだな、と。でも、人付き合いが多かった義父の手帳を見ては毎日びっしりと色々な予定が、律儀な義父らしい、几帳面で達筆な字で書き込まれているのに涙がこみ上げ、遺影の写真を選んでは秋の旅行を楽しみにしていただの、この微笑み方は義父らしいだの話しては涙がこみ上げ、現実を直視する一瞬が訪れる。翌日も、朝6時過ぎには弔問客はやってきたらしい。7時過ぎに義実家に行くとすでに疲れた顔でみんなは朝食を食べていた。何度、義父の顔を眺めただろう。今日でもう、こうして義父の顔を見ることはできなくなるのだ、永遠に。子供たちには「もう、写真以外ではじぃちゃんの顔を見ることが出来なくなるから。いい?よく顔を見て覚えておきなさい。」とみんなで顔をなでて、最後のお別れをすると、義父は焼却炉の向こうに消えて、その扉は閉ざされた。控え室に行くと宗二が「トイレに行きたい」と言うので一緒に行くと、手を洗いながらじっとしている。そして「俺、涙が出てくる」と言い、あたしの胸に顔をうずめた。骨になった義父を、子供たちはどんな気持ちで見ていたのだろう。あたしもそうだが、骨を見てもう取り返しがつかなくなってしまったと気付く人が多いのではないだろうか。それなのに、それと同時にこの斎場で働く人の毎日を思うと本当に手を合わせてお礼が言いたくなった。生まれて一番初めにお世話になるのが助産師の仕事なら、人生最後にお世話になるのがこの職員の方。毎日毎日、悲しみで張り詰めた空気の中、本当に大変で、意義のある仕事だと思った。「ありがとうございました。本当に大変なお仕事だと思いますが、義父のために一所懸命していただいてありがとうございます。」と声をかけてホールに戻った。今回、あたしも旦那も自分の関係には連絡をしなかった。こういうときはどの程度の人にまで連絡をすればいいのか分からなくなる。連絡を受けたほうは聞けば来なくてはならないだろうし、特にあたしは旦那が喪主だとはいえ、嫁ぎ先の親なので来てもらうのが申し訳ない気がしたからだ。それなのにお通夜・告別式と2回とも来てくれたりょうちゃん家族。他にも何人もの友人たちが義父のために手を合わせてくれた。また、市長が旦那の隣に立ち、式が終わるまで親族と一緒に頭を下げてくれた。義父と市長との関係の一端は初七日の、同僚だった人と市長の挨拶で明らかになった。義父は東京で商売をしていたが、両親に呼び戻されて実家に入った。そして地元の工場に就職するが、そこでの働きから何度も感謝状をもらっていた。そこで、部署が違うこの同僚が「どうすれば成績が向上するのでしょうか?生産性を高めるためにハード面で力を入れていることは?」と聞くと、そうじゃない、といったそうだ。そしてとにかく「5S」を徹底させたそうだ。「5S」というのは整理・整頓・清掃・清潔・躾の事を指す。朝は誰よりも早く出社し、他の社員が出社する前には掃除を終わらせていたそうだ。毎日、毎日。その姿を見て同じ課の人間が、部の人間が、そして社内のすべての人間が義父の姿に賛同し、工場の生産性がぐっと上がったそうだ。その実績を見込まれて退職後は市長からじきじきに依頼され、ある社団法人に再就職した。それまで下位にあった実績と件数はあっという間に上位にまで昇り、義父が退職したあとは、あっという間にもとの順位にまで下がってしまったそうだ。そのときもハード面を向上させるのではなくソフト面、つまりその職場で働いている人たちへの心遣いがやる気を起こして成績が上がった。もちろん、部下に対して感情をはさまずに指示することも必要だが、そのあとのフォローや心配り、そうしたものに対して人がついてきてくれた、と。お上人様からは、義父の戒名のことを教えていただいた。院号に「詮」という字を入れていただいたのだが、この字には特別な意味があり、実際にこのお上人様も戒名に使うのは今までで2人目だ、とおっしゃっていた。そして、それだけ惜しい人を亡くしてしまった、と。お上人様から見た義父の人となりを聞くうちに外での「義父の顔」をほんの少し垣間見れることが出来た。聞く話、聞く話はすべて新鮮だった。民生委員をしていたときの義父、区長をしたときの公民館建設時の取りまとめの話、ひとつ管理林があるのだが、何人もの地権者の取りまとめ役としてどれだけ義父が尽力したのか、など。そういえば昔、議員に立候補してくれ、と近所から担ぎ上げられそうになり家族全員で反対したこともあった。義父の人望の厚さと行動力には驚いた。そして、そうやって上に立つ人だったんだ、と改めて感じた。最後に旦那が挨拶をした。旦那の挨拶に、みんなが泣いた。泣いて、泣いて、骨になった義父を見て、死んじゃったのか、と少しだけ理解できた。でも、月命日にお線香を上げに義実家に行くとまだ、掘りごたつの義父の席に、パソコン部屋に、義父の姿を探してしまうのである。
2009年08月30日
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7月の初旬、義父が倒れた。猛暑になるかもしれないと予感させるような暑い日だった。義母と一緒に畑に出たが、他の畑の雑草が気になるからと一人でそちらへ向かった。義父のことを「兄貴」と慕ってくれる近所に住むTさんが義父のいる畑の前を車で通りかかり、こんなに暑いんだから帰って休め、と身振りで示すと義父はお前はあっちに行け、と笑顔で追い払うしぐさを返した。「あのときに無理やり帰せばよかった。」Tさんはそう言ったが、義父の性格を考えるときっと、誰が何を言っても気になることを放っておけない義父は帰らなかったと思う。義父が倒れているのを見つけた人は最近、実家で同居を始めたばかりの夫婦だった。うつぶせに倒れている義父を見つけてくれたが、畑の場所で所有者が誰かなんてわからない人たちだった。だから義母を呼びにいくこともなく、自宅へ戻り、救急車を呼んでくれた。救急車のサイレンを畑で聞いていた義母はサイレンの鳴る位置を確認しながらどこの家に行くんだろう、とぼんやり思っていたそうだ。義父が救急車で運ばれた、という連絡を受けたとき、あたしは旦那の先輩の誕生日ということで手土産にアクアパッツアを作っていた。とにかくどうなるか分からないから、すぐに出かけれるように身支度を整えておけ、といわれて保育園と空手の道場へ子供を迎えにいった。手土産を合流するはずだった後輩に託し、子供たちにおにぎりを食べさせていると運ばれた病院へすぐに来るように、といわれた。救急処置室のベッドの上には徐々に体温が消えていく義父が横たわっていた。思いもかけないことだった。10年ほど前、心筋梗塞で倒れて一度は心臓が止まったのに息を吹き返し、心肺蘇生をしている医者に「痛いじゃねえか!」とつかみかかりながら起き上がった義父。2年前に倒れたときにも1時間後には意識を取り戻していた。でも、今回はだめだった。あれだけ悪運が強いと皆から言われていた義父が亡くなった。そっと手を握っても握り返してくれることはなかった。「じいちゃん、顔に土がたくさんついているね。かわいそうだからとってあげる。」と顔の土を払う宗二。自分が見ている、今の情景が信じられなかった。2年前に救急車で運ばれたときのことがダブっているのに、今回はなぜ、目を開けてくれないんだろう?死んでしまった、もう、義父と話すことができない、ということがどうしても信じられなかった。家族の待合室に行くと、知らせを聞いて駆けつけてくれた人が何人もいた。みんな、あたしと同じように何が起きたのか信じられずに呆然としていた。実は今回はもう駄目かもしれない、と思うようなことがあった。あたしが病院に向かうために着替えをしていたとき、どこからか歌が聞こえた。どうしてこんなタイミングに、と思ったのだが、それはこの歌だった。私のお墓の前で泣かないでくださいたまたまだとは思うのだが、これは義父からあたしたち家族への最後のメッセージなのかもしれない、と覚悟を決めたのだ、この瞬間に。なのに、実際に義父と対面して義父の顔を見ていると次の瞬間に目を開けて「おう。心配かけたな。」と言う言葉が出るような気がする。そのくらい、穏やかでリラックスしているような顔だった。警察が来て検視が始まった。それからきれいに清めてもらい、自宅に帰ると言うので子供を連れて義実家へ向かった。途中、コンビニで子供たちのお弁当を買い義実家へ向かったのだが、今考えるとなぜあんな道順で向かったのか理解できないような帰り方をした。帰るまで普段の倍近くかかってしまった。普通に振舞っていてもかなり動揺していたんだな、と思う。義実家にはすでにご近所の奥様たちが待機していた。あたしは義実家の方のお葬式を体験したことがない。嫁であるあたしはとにかく教えてもらったとおりにするだけだ。組長の奥さんとTさんの奥さんに「何も分からないので足を引っ張ってしまうかもしれませんが色々と教えてください」と頭を下げてお願いするが、「こういうことは私たち近所がやるから子供たちを見て少し休んで。」と声をかけていただき、義父が戻ってきて祭壇を設置したあと帰宅した。遅い時間だというのに「おくりびとジョジョ」が車を用意してすべての支度を整えてくれた。ここまではもう記憶がおぼろげになってしまうくらい忙しかったほんの序章だった。翌朝、旦那は早朝からお葬式の打ち合わせで出かけた。結局次男の旦那が喪主を務めることになったのだ。あたしは喪服の支度や現金を用意してから義実家へ向かう。すでに何人もの弔問客が来ていてとにかくお茶を出して、下げて、洗う。それのみだった。こんなに何度も正座をして、お辞儀をして、立ち上がってという動作をしたことがなかったのでひざは擦れてガサガサになってしまった。夜までには義兄・義姉家族とそのほかの親族もやってきた。ホールの都合でお通夜は翌日になったのである意味慌しさも穏やかなものになった。義父の祭壇を見ながら皆でいろいろな話をする。まだ誰も義父が死んでしまったと信じる人はいなかった。確かに、みんな油断していた。以前倒れてから2年も経っていたのでなんとなく健康な体に戻ったと油断していた。義母は「私が少し疲れて調子が悪いと言ったからお父さんは無理してあっちの畑の草を刈りに行ったんだ。せめてあの時一緒にあっちの畑に行っていれば倒れてもすぐに心臓マッサージができたのに。そうすればこの前の時みたいに助かったかもしれない。」そう言ってみんながみんな、自分を責める。そして悔やんだ。あたしは義父が亡くなる数日前に義実家を訪れていた。帰り間際、義父に声をかけて帰ろうと思ったが疲れていたのか横になっていたのでそのまま黙って帰宅した。亡くなった次の週、子供たち3人が義実家にお泊りすることになっていた。ま、今度のお泊りのときにお礼を言えばいいや、と言葉を交わすこともなく帰宅してしまったことがとても悔やまれる。長患いもせずに逝ってしまったことは家族にも負担をかけず、とてもありがたいことなのかもしれないが、こんなに早く、さよならも言えずに会えなくなってしまってとても、さみしい。あたしたちも迷惑もかけたんだから少しくらい、面倒を見させてもらいたかった。みんな、ひそかに自分を責めながら飲んだんだと思う。心の中で義父に語りかけていたんだと思う。あたしは今度飲もうね、と残しておいた「百年の孤独」の残りの一本を開け、コップに注ぎ、死に水のために使う箸のガーゼの先に含ませて義父の唇を湿らせた。何回も、何回も。なぜか、そうすれば目を開けてくれるんじゃないかと思った。そして、そのままあたしたち家族も居間で雑魚寝してしまった。代行を呼んで自宅に帰る前に力尽きてしまったのと義父と一緒にいたい気持ちがあったのと両方だった。
2009年08月29日
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残暑お見舞い申し上げます。…って、もう秋の訪れを感じている今日この頃だけど。一足早い夏休みをいただいてからずっと放置のこのブログ。取り込んでいて時間がなかったことが一番の理由だけど、シリーズ化ネタになりそうな、でも書けそうにないことで時間を費やしてしまったり、気持ちの整理がまだつかず客観的に書けそうにないこと、そんなことも重なり、ずっと放置状態でした。心配をおかけし、メールまでくださった方が何人もおられたのでこの場をお借りし、近況報告とさせていただきます。あたしは元気でやってます。ひと段落着いたので、取り急ぎご報告させていただきます。ずっと調子の悪かったPCもやっと修理から戻ってきたのでぼちぼち再開の予定。もちろん、旦那、龍一、宗二、健三、キャン、ファルコンも元気です。新型インフルエンザも蔓延しているようですがどうか皆様も気をつけて、くれぐれもご自愛ください。山の斜面いっぱいのひまわり畑より 青 嵐
2009年08月28日
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うちの15歳になる猫、キャンは野良猫が産んだ猫だ、その当時あたしが住んでいたテラスハウスの裏で。4匹兄弟のうち、3匹はもらい手がついたが、どん臭いからなのか、最後まで残った猫だった。当時住んでいた所の大家はあたしが留守の時に合鍵を使って中を見ていたようで部屋の模様替えをしようと大掛かりな家具の移動などをして、時間がなくなり中断したままの時に「部屋はきれいに使ってね。」とか衣類の入れ替えの途中で衣類を出しっぱなしで仕事に出かけた日の夜に「ちゃんと片付けしている?」と聞かれたり、なんでこのタイミングに?と思われるようなことを言われていたのでいずれ引っ越そうと思っていた。(言い訳ではないが、当時は本当に仕事と飲み会が忙しくて…)だが、キャンを飼うことで決心がつき、ペットが飼える住まいを探していた。まだ15年も前だとペット可の物件はほとんどなかった。そこで事務所として賃貸に出していた、20畳以上あるだだっ広いワンルームを借りることにして引っ越した。結婚が決まり、また新しい新居を探し現在に至るのだが、完全室内飼いで、今まで猫を見たことのないキャンがファルコンを見てどう思うのだろう?それが心配だった。心配・・・・・・・・・・・・・・・・・・いらないじゃん!そう。ファルコンをはじめてみたときキャンは尻尾を丸めて逃げ、遠くから見つめていたのに、一度近づきにおいを嗅ぎお尻を舐めたと思った次の瞬間にはファルコンを抱きえ、自分の懐に抱え込む。どう見ても普通の親子猫。何とも微笑ましい光景に頬がゆるみっぱなし。5月15日●キーマ風カレー 残り野菜や半端野菜をとにかくみじん切りにして ひき肉と一緒に炒め合わせて作ったカレー。●ほうれん草のグラタン●茹でさやえんどう●キャベツの味噌汁5月16日●手巻き寿司 まぐろ・きゅうり・納豆・カニカマ・青シソ・ツナマヨなど。●冷奴●野沢菜の古漬け●アサリの味噌汁5月17日●マーボー豆腐●ワカサギのパセリ揚げ パン粉の中にパセリのみじん切りと粉チーズを混ぜた衣で。 つけ合わせにとジャガイモのフライもしたが、 思ったよりもボリュームが出てしまい、 どちらがメインなのか。●白菜の漬物●キャベツの味噌汁5月18日旦那は飲み会。子供だけなら1品減らす鬼母。●あんかけ焼きそば 子どもたちはパリパリしたところが好きだが、 あたしは水分を吸ってべちゃっとした所に 酢とからしをたっぷり乗せて食べるのが好き。●卵サラダ なんだかワンパターン…●さつま揚げ●白菜の漬物●もろきゅう5月19日●砂肝とピーマンの炒めもの すりおろしニンニクと塩コショウでシンプルに。●切り干し大根の煮物●マグロの山かけ●キャベツの味噌汁 これもワンパターン…5月20日●鶏のつくね 鶏肉の中にみじん切りにした軟骨を入れて、 卵黄を添えて。●ツナサラダ●ナスとピーマンの味噌炒め●ざるうどん5月21日この日、注文しておいた魚え~セット5月下旬到着分が届いた。その内容は…◎イシモチ 1匹◎ホウボウ 1匹◎赤舌びらめ 2枚◎キス 7匹◎レンコダイ 2匹◎チヌ 1匹◎セイゴ(スズキの幼魚)1匹◎イシガニ 4匹◎小アジ 2匹◎カガミトリ たくさん◎ハゼ 6匹今回は少し小さめのものが多かったかな。とはいえ、この金額で買えるのはお得だと思うが。 6月下旬発送分が残り少し。そこで、届いた魚の画像をホッシーの奥さんに送り、「今日、うちに来る?」と誘ってみる。「行く行く~~!!」と家族みんなで遊びにきた。賑やかな夕食は ●握り寿司 子供たち用の皿2枚はすでにリビングの机の上で ほとんど残っていない状態。 マルチ屋に寄ってマグロの刺身も追加。●カルパッチョ 切り落としの刺身を使って。●骨せんべい キスやアジの中骨とカガミトリはカラッと揚げた。 これはホッシーが作ってくれた。 ご馳走するつもりが手伝ってくれてありがとう。結局この日は話が盛り上がって気がつけば4時だった。んまあ、自分の子供だと思いこんでいるキャンの育児っぷりには呆れるやら驚くやらで、よく見てみると自分の乳を吸わせている。もうすでに歯も生えてドライも少しずつ食べていると言うのにお尻を舐めて、乳を吸わせて、探検しようとするのを諌めてあたしたちにすら見せてくれない。そして、今までは夕食時には「何かくれ」とテーブルにやってきたのに催促もなし。毎朝、旦那が起きると(うちは旦那の方が早起き)「おはよう」と挨拶にくるのもなし。人間になでられてなついている自分をファルコンに見せるのも嫌がって、これじゃ、まるで野良教育じゃん!そのうち、ダイニングのこたつでは子供たちの手が届くので、場所を変えようと思っていたらしく、昼間、台所でご飯の仕度をしていると「ギャン!」という泣き声が。どこから聞こえるんだろう?と2階の寝室をのぞくとクローゼットの一番上に行こうとファルコンの首根っこを咥えて飛びあがろうとしている所を発見。そして極め付けがこれ。おっぱいを吸わせて、こんなに血がにじんで腫れ上がってしまった。あたし自身が授乳していたとき、やはり切れて血がにじんだことがあったが、子供に吸いつかれる瞬間は飛びあがって涙が出るほど痛かった事を思い出す。だからキャンのおっぱいを吸わせないようにしても、本人がファルコンを引き寄せ吸うように促しているし、他のおっぱいを吸わせようとしたが、猫というものははじめに吸ったおっぱいが「マイ乳首」になるので、他の乳首には吸いつかないそうだ。そして姿がみえないと探す探す。やっと見つかったときには「ニャッ!」と叱りつける。そのときのファルコンは上目遣いで瞳孔は真っ黒に開き、耳は平らに伏せて困った顔でキャンを見つめる。自分自身は母親になったことはないのに、本当、人間の親よりも愛情深い。子供達にはこう言い聞かせていた。「とても可愛いファルコンだけど、猫は15年くらいは生きる生き物だ。あんたたちが二十歳になるころまでお世話するってことは責任がないと生き物は飼えないということ。今、一番可愛い時期だから、ファルコンもすぐにもらい手がつくと思う。それはファルコンにとって幸せなことだから笑って送ってあげようね。」「え~、飼えないの?」「パパがいいっていったらいいの?」子供たちもそれぞれに口にするが、今、ファルコンが一番幸せになる方法を考えてあげようよ、と諭しながらあたしも自分の気持ちに決着をつけていく。翌日里親探しの会が日行われる、という日。そこの方にこれまでの話をすると「これ以上ファルコンと一緒にいるとキャンが可哀相」と言われた。本当は飼い主が見つかるまで預かるつもりでいたが翌日にはそのままファルコンを預けることにした。「明日、10時にファルコンを送りに行こうね。それでさよならだよ。」子供たちも納得してくれた。あたしも納得…というか、気持ちの整理はした。だが、納得も気持ちの整理も出来なかった人が1人いた。うちの旦那だ。お前がずっと反対してたんだろーが!「俺、2匹の姿見ていたらダメだ。…15年だろ?あいつらがハタチになるまで一緒にいるのも面白いかもしれないな。」ということで、ファルコンは我が家のメンバーになった。あたしは旦那の感動的な台詞を聞きながら他の事をぼんやりと考えていた。あたしが健三を出産した時、3人とも取り上げてくれた産婦人科の先生の言葉を。「アダムスさん、アダムスさんはきっと10人子供を産んでも10人とも男の子ですよ。だからきっと今度家族が増えるときも男です。」ええ、先生のおっしゃった予言は見事的中しました。新しい家族も男の子でした…
2009年05月22日
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バタバタしていた3月の後半の某日、法テラスに行ってきた。その詳細をここに書くことは出来ないが、ちょっと法律的な話で聞きたい事があってのことだった。知り合いの弁護士とも、もう10年以上連絡を取っていないのでなんだか連絡がしにくいし、はっきりいってこの事案は弁護士を依頼しなくても何とか自分でできるんじゃないか?という案件だった。そこで、民事訴訟を起こしても自分で出来るのか、ということと裁判の流れ、そして依頼する場合の報酬、例えば相談料を払い、自分で作った訴状などのリーガルチェックをしてもらえるものなのか、等今後の方向性を定めるべく相談に行った次第だった。まず、予約した時間の15分前に法テラスの事務所に来るように、と言われる。少し余裕を持って家を出ると約束していた30分前には到着してしまう。少し早いが建物の中に入り、カウンター越しの受付の人に名前を告げ、受付のために書類を書く。法テラスで無料相談を受ける事が出来る人は所得制限がある。うちはしがない超零細の自営業なのでそのあたりはなんなくパス。名前を呼ばれるまで2階の長いすで待つようにと言われる。2階の階段に向かう途中、中高年の男性が事務所に入ってきた。職員には「あれ?予約はまだあと1時間半も先ですよ」と言われていたが、きっと、それだけ切実なんだろうな…そして待つこと30分。予定の時間より15分ほど遅れて名前が呼ばれた。その弁護士は40代に差しかかるか、というくらいの男性だった。「どんなご相談ですか?」と聞かれたのでこういうことで訴訟を起こすか考えている、と簡単にその内容を説明し、ひとまずあたしが作成した内容証明などの書類一式を取り出し、話を進める。だが、何か違和感がある。まぁ、確かにはっきりいってヒトゴトなのだが、本当に自分には関係がないヒトゴト~という感じで話を聞くだけ。どうしたらいい、とかこうしましょう、というアドバイスなんて一切なし。この人はなんの為にここにいるんだろう?という疑問符だけが頭の中を駆け巡る。もしかしたら得意な分野ではなかったのかもしれない。でも判例くらい知っているでしょうに。その判例すら指し示してくれるわけでもないし、商売っ気を出して弁護士に依頼しましょう、と働きかけることもない。そして、あたしが忙しい中、何とか時間を作って作りあげた書類も一瞥しただけで見向きもしやしねえ。お前はただの苦情聞き係か?「これこれこうしたいのですが、こういう事は出来ますか?」と聞けば、「出来ると思いますよ」…これで終わり。どうすればそうできるのか、どこへ行けばいいのか教えてくれるわけでもない。これじゃ、「不可能なんて言葉は自分で自分に限界を作っているだけだ!」と根拠もない、ドラマのセリフみたいなことを言われているのとなんら変わらない。「では、うちは依頼という形ではなく相談という形で話を進めて行きたいと思っている場合、そういった形で仕事を請けてくれるんでしょうか?」「そうですねぇ~請けてくれる所もあるかもしれないですね」…これで終わり。法というものは全ての人に享受されるべきことだ。無知な人間でも法の享受を受けることができるためにあるんじゃないのか、ここは。それなのに、「あるかもしれない、ないかもしれない」なんて言われ方をされればあたしは一体どうしろと?すべての相談者にこのような受け答えをしているんだろうか?この人は。相談時間30分という短い時間の中、時間を有効に使おうとポイントを整理し、質問を選び、書類まで用意してきたのにこのありさまだ。相談者の内容はさまざまだし、立場が違えば結果が変わってくることがある。だから断言ができないというのはわかるのだが、これは相談内容うんぬん以前の問題じゃないのか?今回の事案に対して何のアドバイスももらえないのはなぜ?無料だとそんなこともしてくれないのかな?実際、あたしは用意しておいた書類を見せて「こんな感じで作ったんですが、これで法的には問題ないでしょうか?」と聞いた書類だって実は間違えがあった(これはあたしがあとから気づいた)のだが、書類を見て「ああ、大丈夫ですね、問題ないでしょう」って言ったんだよ!?絶対におかしい、あの弁護士。それに、自分が請けるつもりも営業トークもしないならだったらせめて関係機関や相談窓口を教えてくれたっていいと思うんだけど。時間も残り少なくなったので、思い切って聞いてみた。「あの~、いただいた書類に弁護士会で有料相談窓口があるみたいなんですが、ここではどういうことをしているんですか?法テラスとどんな違いがあるんですか?」「あ、 違いはないです。 大体、両方登録している弁護士がほとんどですから。ただ、弁護士会の方は料金がかかるというだけで。」「じゃ、例えば今後訴訟を起こした場合、それ以降の流れややり方が分からなかった場合や当方で書類関係を作成して、その書類のリーガルチェックなども含めて教えてもらいたい場合にこちらの有料の方で相談した場合、そういった具体的なお話も聞いていただけるんでしょうか?」「あぁ、してくれると思いますよ。ただ、弁護士は当番制になるから、毎回同じ弁護士をという指名はできませんが。」できるんじゃねえか。法テラスと弁護士会に違いはない、と言っていて具体的な話もしてくれると言っている。じゃ、それを求めているのに具体的なアドバイスをしてくれないあなたは一体、何者なんだろうか?あたしは何度も具体的なアドバイスが欲しいと言っている。なのに「できるかもしれない、できないかもしれない」という返事しかもらえていないのだが、この返答が『具体的なアドバイス』と言えるんだろうか?その質問をするのも馬鹿らしくなってきた。帰宅して、あたしは自分がとっても疲れているのに気がついた。もう、子供たちが帰ってくる時間だ。自分が費やしたお昼から今までの時間がなんて無駄だったのだろう、と思った。何度も書くが、皆それぞれいろいろな悩みを抱えている。その内容はケースバイケースだ。特に民事では当事者双方が感情的になり、泥沼にはまってしまうパターンも珍しくない。だからこそ、それぞれのクライアントに対して細やかな配慮ができなければならないと思うのだが、これだけ不景気だと仕事も多くてそれどころではないんだろうか。2009年5月21日、裁判員制度が施行された。そして早ければ7月下旬以降に、裁判員が加わる裁判が開始される予定だ。あたしが裁判員になったとき、こんなにわけのわからない弁護士が被告の弁護をしていたらちょっと考えてしまうだろうなぁ。それ以前にもし、あたしが何らかの事件に関与し、裁かれるときにこの人が弁護することになったら、と考えたらなんともいや~な悪寒が背筋をかけ登った。
2009年05月21日
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「ママ、一緒にいってみる?」と子供たちに誘われた。うちのすぐ近くに空き家があるのだが、その床下で野良猫が子供を産んだらしいと子供達が教えてくれたのだ。だが、すでに動き回る大きさに育っているということなのでまず保護することはムリだろう。とはいえ遠目でもどんな仔たちなのか興味があったので野良猫が増えると困るよねぇ、とご近所さんと話しながらもその誘いに乗った。空き家と隣の建物との間にトタンが塀のように固定して取り付けられていた。どうやらそこに子猫がいたらしい。「あ、逃げた!」と建物の裏に回りこむ子供たちに「ほら、この下に穴が開いているからさぁ…」と言った瞬間、裏に回った子供たちの足音を察知した仔猫が穴からもぐってこちらに逃げてきた。考えるよりも手が出た。そして…保護成功。うう、この人間を信用していない目。捕まえてゴメンよ、でもフ~シャーツンツンで可愛い♪あたしの手はこんな感じになってしまった。人差指の先にも穴があいている。さて、後先考えずに保護したはいいものの、これからどうしよう?帰宅した旦那にもなかなか言い出せなかったので導入部としてこの日にあった話をした。近所で野良猫が子供を産んだみたい。困るよね~、ちゃんと保護して飼い主を探さないと増えるよね~、そんな感じでつらつらと話していると「ダメだよ、うちでは飼えないから」うん、そうだよね、分かるよ、ムリだもんね。でもね…実は…もう う ち に い た り し て 。…やっぱり?という感じであたしを見る旦那。上目づかいで旦那を見つめる。(あたしの精いっぱいの甘えかたがこれ。おかしいか?)「そんな顔をしてもダメ。せっかくのんびりと暮らしているキャン(先住老猫)がかわいそうだよ。でも拾った以上は飼い主を探す責任がある」としか言ってもらえず…実は昔からずっと飼いたいと思っていた猫がいる。それはオッドアイの猫。オッドアイとは目の色が両方違う、いわゆる「金目銀目」と呼ばれる猫のことである。でも、今は飼える環境ではないので「いつでも里親募集」や他の方のブログを見て「いいな~」と指をくわえているだけだった。でもね…あたしの豊満な巨乳に飛び込んできたこの猫、もしかしたらそうじゃないか?(光源はほぼ真上)ああ~、運命っていいたいけれどそうだよね~、これ以上飼える状態じゃないもんね~、キャンだって自分のことを人間だって思っているから猫が来たらストレスたまっちゃうよね、きっと。もうキャンはおばあちゃんなんだから、余生はのんびりと過ごさせてあげたいもんね~。……でも、 …ダメ?ダメ!!とすかさず返事がきた。5月8日●ワンタンメン ワンタンが食べたくなり自作。●冷奴 そろそろこういったものが美味しく感じられる時期。●韓国風サラダ といってもドレッシングを焼き肉のタレにして すりごまを散らしたものだけど。●らっきょうの醤油漬け●切り干し大根の漬物 市販品。●きゅうりの浅漬け5月10日●しゃぶしゃぶ 白菜の代わりにほうれん草をたっぷりと。 母の日なので楽させてもらった。●タケノコの煮物5月11日●エビ入りシュウマイ 前回美味しいと好評だったのでまたチャレンジ。 上に乗っているのはミックスベジタブル。●つけ麺 つけダレには半熟卵と煮豚入り。●ほうれん草のナムル●メンマ これは市販品。5月12日●鶏ひき肉と豆腐のおあげ煮 鶏ひき肉と豆腐は2:1の比率で、これにひじき・ニンジン・ さやえんどうのみじん切りと卵を入れて混ぜ合わせ、 油抜きした油揚げに詰めて甘めの煮汁で ゆっくりと味を含ませたもの。●茹でそら豆●漬物2種●鮭ご飯●ほうれん草と卵の味噌汁5月13日この日は小学校がお休み。児童館主宰のミニ運動会に参加することにしたのでお弁当を持たせた。●おにぎりまんのおにぎり●おでんくん(前日の煮物を流用)●卵焼き(黒糖と醤油で味付け、ネギ・しらす入り)●ウインナー(子供より銘柄指定のシャウエッセン)●カニカマとさやえんどう●コロッケ●ゼリー2個とても楽しかったようだ。●鶏もも肉の照り焼き たっぷりの千切りキャベツの上に。 焼いているうちに砂糖が香ばしくなるので 少し甘めの味付け。●卵サラダ●わかめと油揚げの味噌汁●メンマさて、飼い主探しをはじめねばならない。猫の保護活動をされている個人ボラの方が地元にいるのだが、何かきっかけがあればぜひ協力したいと思っていたのでその方に連絡を取り、翌日お会いした。その方はほかの兄弟猫の保護のためにケージを貸してくださり、てきぱきと指示してくれた。ちょうどアイムスのフードがあったのでこれを寄付させていただく。そしてお茶を飲みながらその後の話をしたのだが、どうやら今年の子猫は出産時期が遅いらしく、いまだに乳飲み子ばかりで、なかなかすぐに飼い主の方にお渡しできるような子猫が少ないそうだ。そういう意味ではすでに2カ月を過ぎ、そろそろ離乳も始まる頃の猫なので、早目に保護してワクチン接種をすればすぐにお渡しできるし、母猫もこのころから野良教育を始めるので野良化しないうちに他の兄弟も保護した方がいいということだった。その猫の性格にもよるが、やはり野良は大変らしい。そしてあたしの保護した猫は現在保護できる場所がないので、週末の里親探し会までこちらで預かってる?と聞かれた。ええ~~~~?いいの~?でもそんな事したら情が移ってしまいそうだし、でも、こんなに可愛い猫と一緒に少しでもいられるなら願ったり叶ったりだし、ああ、嬉しいけれどいいんだろうか?そんな話をしてボラの方とは別れた。こうして、子ども達が名付けたファルコンの飼い主探しの旅が始まったのであった。
2009年05月15日
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よく、ヘンな従業員が集まるとお褒めの言葉をいただくが、この際だからはっきりと言わせてもらうがヘンなのは従業員だけではない!よく知らない人からも喧嘩を売られる。特に車に乗っているときのトラブルは多い。すれ違いできないような狭い道で、こちらはずっと塀ばかりで譲れるような場所がない。どう考えたって手前の空き地で待っているお前が譲れよ、と思われるようなシュチュエーション。あるいはミラーがなくても明らかにあたしの車がいるのが分かる、見晴らしのよくて狭い道に大通りから進入してこられる。進入されたら、あたし、30メートルもバックしないとならないんだけど?手前で出るのを待ってくれた方が早いと思うよ。というシュチュエーション。このように、こちらが下がるのは明らかにおかしいときには絶対に相手がバックするまで下がらないあたし。普通は「あっ」という感じで譲ってもらえるが、中には分単位で睨みあうときもある。こうなればもう持久戦である。余裕をかましてタバコに火をつけたりなんかして、ぷは~~~~という感じでそのタバコの煙なんかを吐き出して、バックレストにもたれかかり、「あたしは下がらないよ」という無言の意思表示をしてみたりする。これでね、降りて来て文句を言われるどころか車を軽く小突かれることもある。こういう場合はこう言おう。「おじさん、キブツハソンで警察行こうか?」本当に、旦那に「またかぁ~」と呆れられるくらいこういったことに出くわす。5月1日 夕方から家族でお出かけ。 帰宅後すぐにできるメニューを。●水餃子 安くて簡単で栄養のバランスもいいうえ、 子供達が好きなのでよく作るメニュー。 水餃子用の餅粉が入った皮を使用。●ちくわきゅうり これだけではさすがに手抜きだろうと シソ風味のちくわとシャキシャキ玉ネギ入りのちくわ5月2日朝ご飯でおにぎりを作っていると龍一も握りたい、というので握り方を教えて作らせてみた。右側が龍一が握ったおにぎり。きれいな三角形に握れていて、母の面目丸つぶれ。ちなみに具はしらす。●酢豚 また、タケノコをいただいた。 中華は比較的タケノコを使う料理が多いので 消費するのには最適。●春巻き これまたタケノコたっぷりにして。●ほうれん草と卵のスープ まだ作っている途中で写していないから 何とも茶色い食卓風景…5月3日実質この日から我が家のGW突入。とはいえ初日は今までの疲れを取り、これからの連休のために英気を養う、という言い訳でみんなで家でのんびり。…と思ったら免許の更新をするのを忘れてた!気がついた時に行っておかないと今度いつ思い出すか分からない。確か日曜日は免許センターはやっていたはずだけどGW中もやっているんだろうか?おそるおそる電話をしてみるとやっているとの返答。う~ん、どうしよう?と思ったが行ってきて更新終了。初めてICチップ内臓の免許というものを見た。本籍は暗証番号を入力しないと分からない仕組みになっているのも初めて知った。今までの免許を返納する時にそこに写っている写真を見て、前回の免許更新の時のことを思い出した。子供を預けることもなかったので、健三を一緒に連れていっったんだよな…その証拠に、その今までの免許の写真には健が背中にいるであろうと推測される証拠のおんぶ紐の一部があたしの肩に写っていた。子供を背負いながら免許の写真を撮ったことのある人、是非コメントを!(笑)新しくなった免許センターには「母子室」なるものが設けられていた。そこで何をするのか不明だったが、少なくとも子連れで行ったとしてもあたしの時のようにギョッとされることは減ったんだろうな、と思った。ゆっくり時間もとれたので今年初の…●コシアブラと真鯛の握り寿司 コシアブラはサッと茹でて水気を切り、 ザクザクとみじん切りにして寿司飯に混ぜ込む。 熱湯を皮目にかけて湯引きした鯛を握ったお寿司には 岩塩を乗せて。●たけのこと厚揚げの煮物●真鯛のカルパッチョ サクにして残った切り落としの部分を 新玉ネギのスライス・きゅうり・ 白髪ネギ・青シソなどと一緒に皿に盛り付けたもの。●真鯛のアラのお吸い物 鯛の子入り。岩塩のマイルドな塩味が鯛の甘い脂と混じり、鼻からはコシアブラのさわやかな香りが抜けてもう最高にうまい。5月4日●うなぎのチラシ寿司●ざる豆腐の冷奴●イカキムチ 市販品。●アラ汁●手作りピザ ご近所のサト子ちゃんからのいただきもの。5月5日はなからGWは遠出するつもりはなかったが、さすがにどこにもつれて行かないのも子供達が可哀相だから、と車を走らせて科学館へ。年に数回遊びに行くが、いついっても子どもたちは大喜び。こんなピタゴラ装置に釘付けになったりこれはムーンウォークを体現できる装置。自分の体重が1/6になる。どうやら館内の職員が体重を計測して操作しているようだったのであたしはていねいに辞退した。そしてプラネタリウムで行われたアストロビジョン映画はドーム状になっている全てを使い放映されるので、普通の映画館よりも10倍も大きい画面になる。その臨場感に驚きながら月面探査を行ったアポロの宇宙飛行士たちの新たに公開された写真やNASAの未公開映像などに見入った。月面に降り立った飛行士たちは全員で12人。その中でも有名なのは1969年7月20日、アポロ11号の船長であるアームストロング船長がヒューストンを呼び出しつぶやいたこの名言、「That's one small step for man,one giant reap for mankind」(これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ)だろう。だが、他の飛行士達もそれぞれの思いを伝えている。そんな貴重な映像を交えたこの映画は本当に見てよかったと思った。もともとこの科学館は土井隆雄宇宙飛行士とのゆかりも深く、彼の貴重な写真とサインなども展示されていた。そして帰宅途中、義実家からの電話が。3人をお泊りにして、さぁ、どうしよう?…と思ったが疲れていたので自宅でのんびりすることに決めた。●マグロブツ●イカの一夜干し●ニラの卵とじ●珍味二種 イカキムチとニシンの酢漬け。●らっきょう 新物のラッキョウを買い、塩と酢と水で下漬けしたもの。 これにおかかと醤油をたらして食べたら美味しかったので、 残りのうちの半分は醤油漬けにした。もう思いっきり手抜き&これから酒飲みますよ、のメニュー。だが、酔いよりも疲れの波のほうが早かった。5月6日休日に限って朝早く起こす子供たちもいないので旦那と2人で昼近くまで惰眠をむさぼることができた。子供達を迎えに行き、ここ数日食べたかったものを夕食に。●アジフライ なぜだか、どうしても食べたかったアジフライ。 それもお惣菜のようにべチャッとしたものではなくて 揚げたての衣がサクサクしている奴。 そんなわけでアジを購入して、全ての骨を抜いて 子供にも食べやすくして作った。●スナップエンドウ●クリームシチュー これも食べたかった。●雑穀米 これも。5月7日またタケノコをいただいた。短い旬だからもらうときは集中するが、毎日食べても飽きない。旦那は打ち合わせ。●タケノコ入り中華風卵焼き●ホルモン炒め ピーマンや長ねぎと一緒に。●茹でとうもろこし これも初物のいただきもの。 茹でたてを5本いただいたが、もうこれだけしか残っていない。 そしてこの残りも全て子供たちのおなかの中へ。●らっきょうの醤油漬け●きゅうりの浅漬け しょうがの千切りと青シソと一緒にさっぱりと。●味噌汁 具はわかめとなめこ多分、時効だから書くが、かなり以前に、信号を過ぎた所で2車線から1車線になる道でなぜかは分からないのだが、どうしても本線のあたしの前に出たかった車がその信号が青に変わる手前からやたらとやる気満々でアクセルを吹かし、青に変わった瞬間にアクセルを踏み込み無理やり割り込もうとして来たことがあった。んが、排気量も違うしあたしの前には一度も出なかったのであたしはそのまま普通に走らせていたら合流地点で勝手に中央分離帯に激突した車もあった。これにはあたしもびっくりしたが、あたしは普通に運転しているだけで、相手をあおったこともなければ法令順守を徹底している(つもり)。これまでに違反切符を切られたのは整備不良くらいのものなのにどうしてそんなに絡まれる要素があるんだろう?と不思議になることがある。
2009年05月08日
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※これは後編です。こちらの前編からを読む事をおススメします。※前回までの三日坊主のあらすじ※遅刻が多い従業員、西郷どんに「時間にルーズなところを改めるようにずっと言っていたのに、改めないならこちらとしても考えないとならない。嫁が遅刻の理由とされているがどう考えているのが知りたいので明日呼んで来い」と話した翌日、西郷どんはこなかった。また遅刻なのか行方不明なのか分かりかねた旦那は奥さんの携帯に電話をした。すると「夕べは帰ってこなかったし、携帯の電源も切れてしまっている」ということだった。やはり、今までの経緯は奥さんには話してなかったのか…それにしてもおかしいというか不思議だったのは奥さんは西郷どんの交友関係を全く知らない、ということ。例えば「友達と会う」と聞いてもどんな関係の友達なのか、どこに住んでいる友人なのか、いや、性別どころか名前すら知らないという。だから、居場所が分からないから探す手立てがないそうだ。とりあえず旦那は仕事には出なくてはならない。そこで、今後のことは夕方改めて話すことになった。そして3月12日の夕方。まだ居所がつかめない、という奥さんに今回のきっかけであろう「うちで嫁も交えて話し合う」ということになった話の経緯を説明した。やはり、全然聞いていなかったそうだ。自分が遅刻のいいわけになっていることを。だがうちだってこのまま遅刻を黙認するわけにも行かないし、かといってくびを言い渡すのも辛い。いずれにしても西郷どんの生死…いや、安否が分かってからの話なので、連絡が取れ次第にお互いに連絡することで電話を切った。翌13日の朝7時頃、西郷どんから電話があった。やっと西郷どんと連絡が取れた奥さんからうちに電話するように、と言われてのことだった。「色々ご心配をかけてすみません。…実は今、静岡にいるんですが、これから帰るので今日、そちらに伺います。」奥さんに促されてのことならば、きっとこれまでの経緯も聞いているはずだ。その上で連絡をしてきてうちに来るという事は結果がどうなるにしろ、きちんと話をするということなんだろうな、とあたしたちは思った。んが、夕方になっても来やしねえ。んもう、振り回されてはかなわないや、と話をしていると西郷どんからの着信が。「今、まだ静岡にいます。これからそちらに帰るので8時頃に…」おいおい、困るよ、それは。だって今日はDプロジェクト、春のD祭りのイベントが9時から始まるんだから。ということでだんなに目配せをし、「10時過ぎにして」と頼む。なんでうちが向こうの予定に付き合わないとならんのだ?朝、静岡にいるって電話があり「これから帰る」と言ったのに何で1日中静岡にいるわけ?あたしの頭では理解不能だわ。夕食をそそくさと済ませ、子供たちの寝るしたくも済ませ、9時になって「世界一まずいD」と言われるサルミアッキを口に含む。しばし悶絶してDプロメンバーたちの健闘ぶりをROMっているとうちの玄関チャイムが鳴った。来た。そこには西郷どんとその嫁、そして生後数ヶ月と2歳の子供がいた。まずは座ってもらい、お互いに対峙しながらもお互いの様子を窺う。そして、話の核心に触れる前に、一体この2日間どうしていたのか?と聞いてみた。やはり、夕方うちで切り出された話が引き金だったという。どうしても言い出せなくて逃げてしまった、と。だが、ここからが理解不可能なのだが、彼の説明を引用させてもらうことにしよう。まず、車(うちが貸与しているもの)を走らせて焼津まで行き、そこに車を捨てて電車で浜名湖まで行った。浜名湖に着いたはいいが、 ここでお金が底をついてしまう。そこで歩いて焼津に捨てた車まで戻ることにしたのだが、その途中で今度は携帯の電源が切れてしまった。ようやく車に戻り、車載充電器を使って連絡したのが夕方のことだった、と。つまり、朝から晩まで1日中歩いていたということ?あぁ、そういえば、あたしの卒業した高校の強歩大会では確か1日で40~50キロの距離を歩いたからそう考えれば夕方までかかっちゃうよね、 …って帰りの電車賃を残しておこうという頭がなかったんだろうか?力が抜けて、旦那もあたしもその部分につっこむのも嫌になってしまった。そこで、それは聞かないかったことに、というかすっ飛ばして遅刻の原因を聞いた。「うちでは奥さんのお酒に付き合って遅くなるから遅刻をすると聞いているんだけど?仕事に支障が出てくるのが本当に困る」と。あたしのイメージでは奥さんは気が強くて何にでも噛み付くタイプを想像していた。だが、実際に会ってみるとうすいさちよ そっくりで表情の暗い女性だった。彼女いわく「(自分の連れ子の)長男が今思春期で少し荒れている。学校からも呼び出しがあったり、悩み事がたくさんある。血はつながっていなくても同じ男同士、話をして欲しいし相談に乗って欲しい。でも、子供たちがいる前でこんな話はできない。だから、子供達が寝静まってから話をしようとすると深夜になってしまう」そうだ。そしてその遅くなってしまう理由が今ここにいる2歳の息子で、信じられないが普段でも12時すぎまで起きているそうだ。そして西郷どんに2歳の子供の寝かしつけを頼むと一緒に寝てしまうから話ができない、そうだ。…そりゃそうだろう。毎日、体を動かす仕事をしているんだから西郷どんだって疲れて一緒に寝てしまうだろうに。それが当たり前と思ってしまうのはあたしだけ?原因だ、と名指しされた2歳児。確かに10時過ぎていても目はランランとしているし、つまらないからなのか、母親に遊びたいとせがんでいる。んな、昼近くまで寝かせていれば夜、寝るのが遅くなるのは当たり前じゃん。上の子達が寝てしまうと寂しがって起こしてトラブルになるって…普通に学校に行っている子なら怒るにきまっているじゃん。だったらこの2歳児を朝早く起こして、サイクルを正常に戻せばいいのに。あたしから言わせれば、こんな話をしに来るのだから時間がかかることくらい分かっているはずなのに子供が遊ぶようなおもちゃも持ってこない、寝てしまうかもしれないとちょっとした毛布も持ってこないってそこからおかしいと思ったが、末っ子のミルクだけはかろうじて持参して来たことが救いなのだろうか。うちのおもちゃを出してかたわらで遊ばせるが、んもう元気すぎて話に集中できないくらいだ。うちの子供達がもらってきた風船の糸を放してしまい天井に行ったので取ってくれとせがむ。母親じゃなくてあたしに。「とてもひと懐こい子だね~、元気だし。」「いえ、うちの子はとても人見知りが強くてこんなに慣れているで実は驚いているんです」…そうじゃねぇよ、お前が子供を構ってないからそう思うだけだろうが。子供は自分の相手をちゃんとしてくれる人になつくんだよ。5人も子供産んでいるのになぜ分からない?「でも、本当、5人も子供がいると大変だよね、うちだって3人でもヒーヒー言っている状態だから。そりゃ、西郷どんにお米くらい研いでもらいたいよね。」「いえ、家事は一番上の子が手伝ってくれるので別にやってもらわなくてもいいんです。」…なんですと?じゃ、何がそんなに大変なの?確かに下の子2人を連れて何かするのは大変だけどそれはひとりでやらなきゃならないときだよね?上の子が家事も負担してくれて、子育てでも手を借りて、それで大変と言う意味を真剣に聞きたいんだけど?家事負担が減っていて、子供の面倒をみれる環境にいながら大変と言う意味がよく分からないんだけど?頭の悪いあたしに分かるように説明してくれないかな?グッとこらえて普通に聞いた。「え?じゃ、西郷どんにしてもらいたいことって何?」「この子の寝かしつけです」…まずはじめに、普通の時間帯に子供が寝るようにお前がきちんとしつけてからの話だろうがっっ!!!こういった言動から察するに、「こうしたらいいんじゃないか」とか「こうすれば楽になる」とか自分の頭で考えて工夫する事を知らない人なのかもしれないと思った。だが、西郷どんとの間に生まれた子に関して母親としての責任を半分受け持ってほしがっているがそれなら半分受け持ってもらった、その楽になった分は何をしているんだろう?この人は。収入的に負担しているわけでもない。これはうちには関係ないことだ。だが、あたしも思わず言ってしまった。「30歳過ぎたいい大人に説教するのも馬鹿らしいけれど、本当に甘すぎるね、二人とも。考え方が子供すぎるんだよ。5人もの子供を成人まで育てなきゃいけないんだから二人とももう少し自分の立場を考えて行動したら?うちが商売を始めて初期のころからずっと応援してくれてお付き合いしてくれるお客さんがたくさんいる。うちが今あるのはこのお客さんたちのお陰だし、その気持ちに応える仕事をしたいと思っている。ここまでの信用を作るためには、長い時間がかかった。でも信用を失うのは一瞬でできる。例えば1回くらいの遅刻なら『道具を持ちに行かせている』と言えても、それが何度も続けばうちがそんな従業員を使っているのか、とうち自体の評価も下がるし、お客さんに仕事をないがしろにしてバカにされていると思われても仕方がない。西郷どんが遅刻をすることで、西郷どんの評価が下がるだけではなく、うちの今まで苦労してきた物まで滅茶苦茶にされてはかなわない。」そんな事を話した。「…で、どうするの?」と旦那が切り出す。するとその瞬間、「すみません!もう一度がんばりますのでどうかお願いします!」そういって土下座した西郷どん。「…子供も見ているから頭を上げなよ」そういってあたしたちは頭を上げさせたがあたしたちははっきり言ってもう疲れていた。実際、この週にはもう求人も掲載される。もうどうでもいいや。こちらも眠くなって思考能力も落ちている。茶番に付き合っていられない、勝手にしてくれ、と思った。こちらがいくら頑張ったって本人たちが変わらなければ意味のないこと。人様の家庭の事情まで考えるのにももう疲れた。仕事をいい加減にするならクビにしよう。辞めたきゃ辞めればいい。求人に募集してくれた人の中でいい人がいたらその人のことを優先しよう。そう決めた。…っつーことで今も西郷どんはうちで働いている。あれから遅刻はほとんどなくなった。やればできるんじゃん、ボケ。
2009年05月07日
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この時期、第二の大掃除週間が始まる。そう、家庭訪問である。龍一の担任のK先生はまだ若い女性で、去年まで4年生を教えていた先生だが、まぁ、父兄とのトラブルが多い先生で、色々と武勇伝(?)は聞いていた。子供が好きで教えるのが好きで、何らかの情熱を持っているとは考えられず就職で決まったから先生やっています、という感じの先生だと聞いていた。去年の父兄達は校長に直接苦情を話したり、教育委員会の方まで動いたという話を聞いていた。今回、この先生が担任になるに当たり、ベテランの男の先生を副担任としてつけてくれたのは多分、学校側の配慮だと思う。この男性教師は誰に聞いても評判の良い先生で、実績・人柄・情熱・そして子供に対してもとても熱心で、「あの先生がついているなら大丈夫だと思う」とみな口を揃えて言う。だが、初めての学級懇談会では担任の先生は黙って口を閉ざし、うっとりするようなまなざしで男性教師の顔をじっと見つめていたのが印象に残った。「先生に任せておけば大丈夫」とでも言いたげな表情で。そして副担任である男性教師が自分の教育に対しての考え方を滔々と語っていた。これは、この男性教師が担任の先生を育てる側ではなく、自分が主導権を握り、運営して行く方向に走りそうでまたちょと違うと思ったのだが、これからの行く末をもう少し見ていたいと思う。とはいえ、あたしは話したこともない先生なので、先入観を持たないように、と自分を戒めて望んだ家庭訪問だった。とはいえ、そんなに話すこともないので当たりさわりのない話で終始したが龍一が3年生になってからとてもがんばっている、という話を聞いた。確かに、宗二が1年生になり、龍一がものすごく張り切っている事は感じていた。そんな龍一が3年になってから児童会の代表委員に立候補した。そして晴れて代表委員に任命されたのだが、初めての児童会の集まりの中、挙手して自分の意見を話したと言う話は聞いていなかったので驚いた。「みんな年上の子たちばかりなのに、その中で堂々と自分の意見が言えるのは感心した」そうだ。う~ん、がんばっているなあ。家庭とは違う人間関係を一所懸命構築しているんだな。そしてもうひとつが「連絡帳でも算数のノートでも、とてもていねいに字を書いている」こと。普段から「おバカでもスポーツが出来なくても、字がきれいだとそれだけでとても頭がよくみえる」と口を酸っぱくして教えていた成果がじわじわと出てきたようだ。実際、1年生から毎年書き初め大会で入賞しているし、みんな、龍一が習字を習っていると思っているらしい。先生が帰ったあと、すごいじゃん、と褒めると照れたのか「そんなこと、当たり前のことばっかりで褒められるようなことじゃないよ」と横を向いた。4月24日この日は午後から授業参観とPTA総会、そして学級懇談会があり、夜からは保育園の新役員の任命式と引継ぎ。そんなわけで簡単な夕食に決めた。夕方、旦那が子供達を迎えに行き、帰ってきた子供たちと一緒に持ち帰ったもの。「ママ~、お誕生日おめでとう!」…あっ、 そうか。花束は、子供達が好きな花を一種類ずつ選び、花屋の人が体裁よくまとめてくれたもの。3人からのメッセージカード持ついていた。そしてもうひとつはあたしの大好きな胡蝶蘭。胡蝶蘭はグータラな人の方が上手に育てられると聞くがそれが理由で買ってきてくれたのだろうか?とはいえ、とても嬉しかった。●ハヤシライス 久々に作ったが美味しくできた。●卵サラダ●雷こんにゃく こんにゃくは手でちぎり、 ごま油を敷いた鍋で チリチリ言いながら水分が飛ぶまで空煎りし、 あとはキンピラを作る要領で味付け。 唐辛子を入れると美味しいのだが、 子供も食べるので今回は山椒をひとふりのみ。●味噌汁 具はえのきとわかめ。4月25日何があったのか忘れたが、この日は帰宅が遅かったので久しぶりにこんな夕食。●握り寿司 それにしてもこんなにお寿司があるのに、 左側の大きい皿はほとんど子供たちで完食。 大人は巻き物と煮物をつまみに。●おでん風煮物 大根・こんにゃく・ちくわを 前日からじっくりと煮て味を染み込ませたもの。●雷こんにゃく 前日の吉兆。4月26日天気もよかった日曜日。ずっと気になっていた庭掃除をした。雑草を抜き、土を掘り返しマルチを敷き、旦那にトマト棚を作りなおしてもらい苗を植える。そのかたわらでは1週間前から仕込んでおいたベーコンや味をつけておいたゆで卵やちくわなどをスモーク。落ち着いた所で庭を眺めながら一服。何をした訳でもなかったが満足した休日だった。●ハンバーグ つけ合わせはほうれん草ソテとコーン・ バターと塩・砂糖で煮たキャロットグラッセ。●サラダ●味噌汁 具は新じゃが芋と新玉ネギ。4月28日この日、旦那は打ち合わせ。あたしも帰宅が遅くなってしまったのでスーパーに駆け込むとお弁当がたくさん売っていた。今のお弁当はなんでこんなに安いんだろう?企業努力と言うならばもっと早くしてもいいのに。うちでは市販のお弁当は滅多に買わないので子どもたちはとても喜んだ。(あたしとしては微妙…)●市販のお弁当 子どもたちはから揚げ弁当やら煮魚弁当やらお好みのものを。 旦那には茶蕎麦弁当、あたしはミニビピンバ弁当。●卵スープ なめこがあったので、なめこと卵とあさつき。 かつお出汁に塩と酒で調味して片栗粉でとろみをつけたもの。●ニンニクの酢漬け いただきものなのだが、業務用なのでものすごく大量。 ご近所のおすそ分けにした。4月29日この日は地元のお祭りがあった。旦那はお手伝いで7時過ぎには家を出たが、あたしたちはゆっくりと寝て、11時ころ到着。旦那が黙って差し出すソフトクリームやらおでんやらをたらふく食べて、子どもたちは大満足。そして午後、事件は起こった。池でニジマスのつかみ取り大会が始まったのだが着替えを持っていないにもかかわらず子どもたちは池に飛び込み、1年間の藻やら泥やらをその白かったはずの下着にたっぷりと染み込ませ、とてつもなく生臭い匂いを振りまきながら戻ってきた…水圧の低い水道で何とか体中洗い帰宅。その日の夕食はお祭りで持ち帰った数々のおかずで。旦那は5時から打ち合わせ。●おでん●焼きそば●ニジマスの塩焼き 龍一が2匹捕まえたものをみんなで。●水菜のおひたし●卵スープ 前日の吉兆。●ニンニクの酢漬け●焼肉4月30日立派なタケノコをいただいた。これは早速調理しないと!●タケノコご飯●真鯛の酒蒸し 鯛の子も入っていたのでえのきと一緒に酒を振り蒸したもの。 簡単で美味しー。 あさつきを散らしたポン酢で。●味噌汁 具はわかめ。5月1日●水餃子 水餃子用の餅粉が入った皮を使って。●ちくわきゅうり同じ日に、宗二も家庭訪問だった。宗二の担任の先生は新任の先生で、40代後半のとても優しい雰囲気の先生だ。宗二が保育園から小学校にあがる時、一番心配していたのは「この子の個性で学校生活が送れるんだろうか?」ということだったのでどうなることか、と心配しながら挑んだ家庭訪問だった。あたしは事前に「エキセントリックな所のある子」と伝えていたのだが、「できるだけその個性を潰さないようにしたい」とおっしゃってくださった。それを聞いただけで肩の力が抜けたのだが、そのあとの話を聞いて腰を抜かしそうになった。「実は、うちの子にとても似ているんです。うちの子もものすごく風変わりな子で自分の興味を優先させる子なので学校生活の中では悩んだり苦しんだこともありました。子供さえ『今だから聞けるけど育てにくい子だったでしょ?』と言っています。でも、自分の興味が向くことに関してはとてもこだわりがあってその部分を潰しちゃいけないと心がけてきました。」そしてそれから、その子の進路の話を聞かせてもらったのだが、「大学の入試の時は本人も少しひるんでしまって法学部から文学部に変更したんです。それで文学部が受かったんですけど、本人がやはり、どうしても法学部を受けなおしたいといって同じ大学の法科を受験しなおしたんです。結局ダメだったんですが、また狙っているみたいですけどね。『俺、こんなに勉強したのは生まれて初めてだ』って言っています。」先生の目が少し赤くなっている。きっとこれまでの日々を思い出しながら話してくれたのだろう。その目にはこれまでの苦悩や逡巡が浮かんでいる。「う~ん、すごいですねぇ。」そう返事をしたのだが、はじめに受かった文学部、というのは日本の最高学府の中でもトップとして知られている大学だった。宗二がその子と同じようになるとは思っていないが、実際に育て上げた人の言葉はあたしに勇気を与えてくれた。
2009年05月01日
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このところ、ずっと宗二の入学準備に追われて健三に構うことが少なくなったからだろう。何かにつけて因縁じみた絡みかたをしてきたり体育すわりで両手を目に当ててスンスン泣いたり、布団の中で丸くなり、この世の終わりのような泣き方で自分の事をアピールする。宗二は宗二で「俺、1年生だもんね」と自覚がついていたのか自分でやろう、という意欲を見せれば見せるほど、その兆候が強くなってきた。調子がいい時は自分も年中さんになったから、と張り切るし、宗二不在の保育園でも何とかその部分に折り合いをつけてお友達との関係も大体うまくやっているようだ。どうしても外れない夜のオムツも「もう買わないで!」と拒否するようになった。宗二は今までずっと靴下を履かない子だった。だが、さすがに学校に通うようになってからは靴下くらい履いた方がいいんじゃないか、と宗二に選ばせて靴下を買った。(こんなに大きくなった子に靴下の履き方をレクチャーするとは思わなかったが。)普段、子どもたちは旦那と一緒にお風呂に入る。そしてそのあとあたしが一人でお風呂に入るのが定番になってきたのだが、ここの所連日、あたしが風呂に入ると健がやってくる。そしてお風呂場の入り口に座りこみ、愚痴とも恨み節とも言えるようなことをず~~~~~~~~~~~~とつぶやくようになった。そして、今まで靴下を履いていなかった健も同じように靴下を履きたいと思っていたらしい。「おりぇ(俺)もね、くつちた、ほしかった。おりぇね、かぶとむちのくつちたがはきたいの。」なぜその場で言わない?と突っ込みたくなったが、彼は彼なりにグッとこらえていたんだろう、と思うとなんだかいじらしくてかわいそうになってくる。シャンプーを洗い流してから「健、もう一度ママと一緒にお風呂で暖まる?」と聞くと顔を見られたくないのかサッと逃げてしまう。ドアを閉めるとまたやってきて恨み言…教会に懺悔に来ているんじゃないんだからさぁ。そこで、「じゃあ、ママ明日、健と一緒に靴下買いに行こうかな」そういうととても嬉しそうな声になった。だが、靴下を買ったからと言って恨み言がなくなったわけではなく、その日に保育園であった嫌なことなどを話すのには変わりなかった。きっと何か吐き出したいんだろうな、と思ったのでお風呂タイムは口から吐き出される蜘蛛の糸のようなか細くて頼りない、でも強くてなかなか切ることができない、意思を持った呪詛を聞き続けることになりそうで、それがまた嬉しくもあったりする。4月17日この日は広告代理店の人との打ち合わせ。少し肌寒い日だったので温まるものを。●クリームシチュー●ガーリックライス にんにくのみじん切りとフレッシュパセリ、 パプリカをオリーブオイルでご飯と炒め、 味付けは塩コショウのみのシンプルなもの。●サーモンのカルパッチョ お刺身用のサーモンが安かったので、新玉ネギのスライスと イタリアンドレッシングで。4月18日なんだっけ、この日も忙しくてあるものをかき集めた感じの夕食。夜遅くなってからホッシーがふらっとやってきたのは覚えているが。●皿うどん 皿うどんの素が売っていたので、残り野菜とエビ・イカを使って。●ホイコーロー これもクックドゥを使用。●海苔のお吸い物 とろろ昆布と焼き海苔を細かくしたもの、 すりごまと麺つゆを入れてお湯を入れただけ。4月19日この日、やっと宗二の座布団カバーやら色々作る事が出来た。●パパ寿司 ちょうどテレビで白魚の踊り食いをしているのを見た龍一が 「俺も白魚食べてみたい!」というのでスーパーに買いにいくと また真鯛が安かったので1匹購入。 白魚は軍艦で、真鯛は握りで。 ●枝豆 生の枝豆が売っていた。(とはいえ台湾産) 迷っていたら「台湾じゃ大丈夫だろう」と言う旦那の声。 やはり冷凍とは美味しさが違う。●鯛のカブト焼き●あら汁4月20日この日、いただき物が2種類。畑から掘り出して来たばかりのみずみずしい大根と天然、採り立てのたらの芽。早速夕食の食卓に。●てんぷら たらの芽・レンコンのかき揚げ・ 新玉ネギと春菊、ニンジンのかき揚げ。●ざる蕎麦●むかご 塩茹でした物。 子どもたちは恐るおそる口にしたが、 食べてみると美味しいとわかったらしくよく食べた。 確か、去年は「むかごご飯」にしたと思ったが…●ホタルイカの沖漬け この時期だけのホタルイカ。 「ちおから」大好きの健三はもちろんお気に入りの味に。 翌朝も「おきづけごあん」とリクエスト…4月21日●肉豆腐 昼間に作っておいて、 じっくりとお豆腐に味を染み込ませた肉豆腐。 新玉ネギもしんなりして砂糖とは違う甘みがじんわり。●だし巻き卵 いただき物の大根おろしを添えて。●菜飯 大根の葉っぱは細かくみじん切りにし、 塩でもんでアクを出し、 炊きたてのご飯にごまと一緒に混ぜ込んだもの。 葉っぱが大きくて少しエグミがある時は サッと湯通しするといいと思う。●ホタルイカの沖漬け●味噌汁 具は豆腐と生海苔。4月22日●大根サラダ 大根は細かい千切りにして水にさらしておく。 水分を充分切ってもみのりを乗せて。●ジャーマンポテト 新じゃがをまるごと茹でて、 新玉ネギ・ウインナー・ニンニクのみじん切り・ ローズマリーと一緒に炒めたもの。●チキントマト煮 トマト煮をオムレツを乗せたご飯に添えてみた。●コーンポタージュ4月23日久々に、こんにゃくを手作りした。去年はとても上手に出来たのに、今年は少し空気が入ってしまったのか滑らかさがいまいち足りない気がする…●刺身こんにゃく つけダレは酢味噌とごま油に岩塩を挽いたものの2種類。●とろろ もみのりと生卵入り。●ウドのキンピラ●焼き魚 義実家からもらった塩引き鮭。●味噌汁 具は大根となめこ。そして翌日に健三が希望するクワガタの刺繍の入った靴下を一緒に買いに行ったのだが、それがとても嬉しかったようで、寝るときにもはいて寝る。こういうことをされると本当に嬉しくなる。買ってよかったな~と心の底からしみじみとそう思わせてくれる。…と、自分を考えると…あたしはあまり嬉しい感情を出さない、というか出せない子だった事を思い出す。祖母のやっていた割烹料理店では、よくお客さんからお小遣いをいただいた。だが、親が受け取るのを遠慮するのを見て、あたしも最後まで固辞する子だった。子供なんだから遠慮しつつもどこかで折れて、にっこり笑って「ありがとうございます!」と言えたらきっとお客さんも嬉しかっただろうし、あたしも嬉しかったはずだ。結局受け取ることになったときにはにっこり笑うのではなく、多分、困った顔をしていたはずだ。もちろん、内心は嬉しい。でもそれを顔に出すこと、行動に出す事をあまりしなかった。だからそこをよく母親から指摘されていたが、こうして子供を持ち、やっと気づいた。(やっとかよ。)あたしが小学生になった時、両親があたしにランドセルを買ってくれた。そのときも「背負ってごらん」と言われるまでじっと見ているだけだった。そして背負ってもすぐにおろしてしまう。「もっと喜んでくれるかと思ったのに。」そう言われたが、もちろん、嬉しい。だが、どうしてもそれを出すことができずに母達が見ていないときにそっとランドセルを背負い、姿見で自分の姿を見てニヤニヤしている子だった。今年、同じ光景を見た。そう、宗二がそっくり。奴もランドセルが届いた当日はあたしが言われた事をそのまま言ってしまったのだが、翌朝は早起きしてパジャマ姿でランドセルを背負い、テレビを見ているのを目撃してしまったときには思わず吹き出してしまった。
2009年04月24日
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毎年、アメリカの求人サイト、CareerBuilder.comが行なっている「遅刻に関する調査」というものがある。(参考サイトはこちら)今年も発表されたのだが、雇用主が回答した「最低な遅刻の言い訳」というものを読んだ。●暖房の電源が切れたので、 ペットのヘビを暖めるため、家にいなければならなかった ●夫が仕事に出掛ける前に私の鍵を隠すことが 愉快だと思っている ●玄関を出るとき、蜘蛛の巣に引っかかってしまったったので、 家に戻ってシャワーを浴びなければならなかった ●息子がトランクに閉じ込めた ●クルマの左折方向指示器が壊れたので会社までの道のりを すべて右折でたどり着かなければならなかった ●救急車から担架が落ちて交通渋滞が起きた ●アライグマの襲撃に遭い、 狂犬病に感染していないかを検査するため 病院に立ち寄らなければならなかった ●定刻に出社したら皆と同じだと感じてしまう ●父親が起こしてくれなかったから ●ウッドチャック(リス科の動物、マーモット)が 自転車のタイヤに噛み付いてパンクしてしまった ●通勤経路が昨夜の雨で流されてしまった ●ビンゴゲームに行かなければならなかった●育児ストレスの奥さんに付き合って 毎日、朝の3時まで一緒に飲んでいた。…さて、ここで問題です。この中で、うちの従業員、西郷どんが言い放った遅刻のいい訳はどれでしょうか? 最近のあたしのブログではDプロジェクトのイベントで盛り上がったが、以前はうちのダメ従業員話で盛り上がった時期もあった。そう、このブログの歴史は従業員の歴史、と書いても過言ではないくらい、まぁ、癖のある人がたくさんうちにやってきた。自ら飛び降りて、両足骨折したイカロスや出入り禁止を喰らった途端、その会社の社長に不幸が降りかかることとなったりやめる前日に交通事故を起こしたイッシー、かろうじて採用はしなかったがどこも「会社都合」で会社を潰す廃業請負人、近所から10年以上のいやがらせを受け、不眠症になっても家のことが気になって仕方がなかった拓三ブラックな組織の借金を踏み倒しても平気だったバークレー、そしてカテゴリーまで作り、このブログを読んでいるみんなから生暖かい失笑をいただいた執事。唯一まともだったのは、バイトで来てくれていたM君くらいのものだろうか。ブログを始める前に働いていたKさんは、お父様の看病のためにうちの仕事をやめ、実家がある東海地方に帰ってしまったが、今でも賀状のやり取りは続いている。鹿児島出身の西郷どんは、確かに力もあるし、働きっぷりは執事とは比べ物にならないくらいよく働いてくれる。(比較することが間違い?)だが、遅刻が多すぎて閉口する部分もずっとあったのだ。今年に入ってからはその頻度がかなり多くなった。例えば2月の西郷どんの実働日数は21日。うち、遅刻した日数が7日。三日坊主とはよく言ったものだ、と昔の人の観察眼には感服する。毎回給料日には遅刻の事を注意していたが、全然改善される兆しはなかった。そして、3月5日の給料日。いつもよりもかなりきつくその旨を話す旦那。「このまま遅刻が続くようでは、辞めてもらうしかない」そこまで言うまでになってしまった。はっきり言って、このご時勢、うちもよく仕事があるよな、と感心するくらい不景気だ。公共工事を請けている所も今年の3月まではいいが4月になったら仕事がない、と泣いている人ばかりだ。そして連日ニュースで流れる解雇の単語。普通の人ならば、そんな時に引導を渡されたらどうするだろう?給料日の翌日、6日。この日は天気予報の通り、雨だった。小雨ならば仕事ができるので、朝判断して連絡する、と旦那が言ったのに、電話しても出やしねえ。そしてその日は西郷どんから折り返しの電話はなかった。翌7日。遅刻。これは普通の神経なんでしょうか?誰かおせーて。遅刻の理由を聞くと必ずこう言うのだそうだ。西郷どんの奥さんは生まれたばかりの子供の育児ストレスがあり、そのストレスを発散するのは、帰宅してから西郷どんと一緒にお酒を飲むことだ。仕事で疲れているからと先に寝ると不機嫌になり喧嘩になってしまう。だから毎晩3時頃まで一緒に付き合って飲まないとならない、と。そうはいってもこの奥さん、自分の連れ子3人も含めて もうすでに5人もの子がいる。一番上の子は通信制の学校に通っているから家にいて、それでなぜそんなに大変なのだ?お弁当だって、飲んで寝る3時頃作り、(それも毎回ではなく気が向いたときだけ)朝、起きてこないという。小学校に通っている子は勝手に起きて学校に通うらしいし、普通に聞けばネグレクト…ただ、もしその話が本当だとしても、さすがに旦那がクビになるかもしれない、と思えば何とか考えるはずじゃなかろうか…?その上、奥さんは車の運転ができないということで子供の検診の時は必ず西郷どんが休みを取り、検診に行き、子供が病気になれば休んで病院に連れて行く…遅刻だけではなく、平日の休みも多く取っている。これじゃ、パートじゃん。自分の車も持っていないので、通勤にうちの軽トラックを使わせているが、それだと家族でどこにも出かける事が出来ないので車を買いたい、と奥さんは言っているそうだ。だが、ブラックでローンが組めない、と来ている。そこで、実は安い車を買おうとあたしは貯金をしていた。そしてうちが車を購入し、毎月の給料から払える分だけ返済してもらい、完済したら名義変更すればいいと思っていたのだ。でも、そんな事情で稼げなければ車だって買う事は出来ない、弁当を持って来なければ支出も増える、それなら公共の交通機関なりタクシーを使って旦那を働かせたほうがプラスになるはず。そんな基本的なことがなぜ分からないのだろうか?うちだってそこまで考えて、できることはしてあげたいと思っている気持ちも踏みにじられたような気分だ。ただ、ここまでの話は全て旦那と西郷どんとの間で交わされた話であり、奥さんが本当にそこまで強制するのか、そして遅刻の件でここまで言われている事を知っているのか、真実がどうなのかは分からない。うちの旦那は給料日の説教から2日目に遅刻をしたときには本当にクビにしたかったらしい。ただ、やはり気になるのは西郷どんの家族のことだ。生まれたばかりの乳飲み子を抱え、免許もない奥さんが今すぐに働くことは出来ないだろうし、そうなれば子供達がかわいそうだ。そこで、忘れもしない3月11日、仕事が終わったあとに旦那は西郷どんを呼んで話をした。「うちは、お前の家庭や夫婦のことに口を挟む気も介入する気も全くない。だけど、家庭のことが理由で遅刻が多くて仕事に支障が出てきている今、一度、奥さんも交えて現状がこうだということとこれからどうするつもりなのか話をしたい」と。あまりにも理解しがたい奥さんの行動があたしたちには信じられず、奥さんの言い分を聞きたい、というか西郷どんの話がどこまで本当なのか知りたい、ということもあった。実はあたしはあたしで求人誌の担当のIさんに求人出すかも、と連絡をしておいた。すると、仕事が速くて機転の利くIさん、「前回の原稿を元にざっとこんな感じで作ってみました~」と我が家にやってきて西郷どんとバッティング。リビングで旦那と西郷どん、ダイニングであたしとIさん、と平行して話をしていたので詳しい話は分からなかったが、奥さんを交えて、と言った瞬間、西郷どんの顔色が変わったのだけははっきりと分かった。この日、旦那は仕事関係の人たちとの飲み会という名のけん制ごっこがあったので出かけてしまったのだが、夜9時頃、家の電話が鳴った。西郷どんの奥さんからだった。「あの~、今日は7時頃帰ると聞いていたんですが、まだ帰ってこないんですけど。」「え?うちを出たのが多分、7時頃でしたよ。」そう言って電話を切ったが、なんとな~く いや~な予感は、した。そして、翌朝、7時にうちの駐車場に集合だったが西郷どんは来なかった。 家にも帰宅していなかった。そう、怒涛の3月は、ここから始まってしまったのかもしれない。
2009年04月23日
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宗二の通っていた保育園の保護者会の副会長という肩書きが外れた途端、今度は1年生のPTA役員に立候補した。今回は、一昨年も引き受けたPTA新聞作りをチョイスした。一番初めに手を挙げたから選択肢が多く色々な役の中から選ぶ事が出来て良かった~。うちの子どもたちは学年が2つ違う。そして、保育園では年長さんの保護者が全員保護者会の役員を引き受けることになっている。だから、保育園と小学校と毎年1年ごとに引き受けるかたちを取らないと高学年でPTAに参加するハメになってしまう。どうせやらなきゃならない。やるんならできるうちにやっておこう、という魂胆。これはもう、「やりたい」「やりたくない」の次元の話ではない。また来年になれば、今度は健三が年長になり、また保護者会の役員することになっているのだから。あたしは年に数回、学校行事に協力する事くらいでギャーギャー言っている人の気が知れない。例えば、運動会で自分の子供の最高の笑顔を撮影できるのだって、バザーで安い商品を買う事ができるのだって、全て裏方で動いている人がいる。その人たちの努力の上に成り立っているのを忘れている人がどれだけ多いんだろう。忙しいのはお互い様。大変、とか忙しいなんて尺度で計れるものではない。みんな同じように子育てをしてきた。だから、小さい子がいて大変ならば手を伸ばして助けることもできるし、そのあたりの事情を慮って楽な仕事に回ってもらうことだって厭わない。あたしだってそうやって助けてもらったんだから自分が出来るときにはそうして助けてあげたいと思っている。でも、はじめから「ムリ!」といってしまう人は…運動会でくつろいでいる資格はねぇよ。4月10日龍一がこんな事を言い出した。「俺ね~、空手をすると肉が食べたくなるんだよな~。だからね、今度から空手の日は肉にしてね」出た、肉々星人。これ以上、かあちゃんを太らせてどうすんじゃい。っつーことでリクエスト夕食。忘れてしまったが、この日も何か打ち合わせがあって遅い夕食。●から揚げ レタスとトマト添え●きゅうりとちくわのマヨ和え きゅうりとちくわは縦半分に切ってから斜め切り。 きゅうりは塩もみしてしんなりさせてから すりごまと醤油チョロッとマヨで和えたもの。●おかかしらす和え●味噌汁 具はなめこと大根と長ねぎ。4月11日この日、うちで使ってくれないか?とデザイナーをしている人から連絡があり、うちで夕方から打ち合わせをした。うちにしてみれば願ったり、の話だったが、なんだか話がうますぎる。何を聞けば答えが出るのか分からない不安も多少あったが、うちのデザイン設計部門が出来そうな話になった。今、仕事のことでタイミングがいい、というかなぜこのタイミングで?ということが立て続けに起こっている。その延長線なのだろう、この話も。話が長引き、夕食の下ごしらえも仕度もしていなかったのでスーパーに駆け込むが何も売っていない。仕方がないのであるもので見繕って作った夕食。●焼き鯖押し寿司●刺身 〆鯖とかつお。●ホルモン炒め これは「美味しいから食べてみて!」と サト子ちゃんいただいたもの。 長ねぎの斜め切りを一緒に炒めた。 本当に美味しかった。●お吸い物 とろろ昆布・しらす干し・焼き海苔をちぎって 麺つゆを入れてお湯を入れた即席のお吸い物。4月12日●パパ寿司 この日は本っ当に久々に夕方からの予定が入っていなかった。 ここ一月ほどずっと子供たちには我慢をさせていたので 鯛が安かったので1匹購入し、 前からリクエストされていたパパ寿司を握ってもらった。 ちょうど産卵期で脂が乗ってとっても美味しい。●カブト焼き 頭は半分に切り、塩をパラリと振って塩焼きに。●あら汁 腹骨などのあらを塩と酒を入れて作ったもの。 仕上げに醤油少々とあさつき。4月13日この日はPTAの専門部会の会議が夜から行われた。予定は分かっていたので何か作ろうと冷蔵庫を見ると、アジとかぼちゃ。●アジフライとかぼちゃコロッケ コロッケには茹でたジャガイモも入れて増量。 プラス隠し味にカレー粉。 千切りキャベツを添えて。●セリのおひたし セリもそろそろ終わりかな。●味噌汁 なめことえのきと豆腐。揚げ物を終わらせて、速攻で学校に行った。前期と後期それぞれから責任者を選び責任者が部長と副部長になるのだがやはり「長」がつくとなかなか手を挙げる人もいない。そしてみんながそれぞれ出来ない理由を言い出す。みんな、もっともだ。そりゃムリだよね~。だったらそれぞれの事情はどうあれみんな同じスタートラインなんだから公平にじゃんけん。はい、揚げ物に手間取って少し遅刻して皆さんをお待たせした上、一番初めに勝ち抜けしてしまい、本っ当に申し訳ない。そのかわり、遅刻のお詫びに一番みんながやりたくないものをあたしがやると申し出て、和やかに会議も終了。4月14日またデザイナーとの打ち合わせ。この日、大体の流れとこれからの方向性がまとまった。そこで打ち合わせのあと、うちの夕食に誘う。●アクアパッツァ また登場したアクアパッツァ。 簡単で見栄えがよく、勝手に美味しくなってくれる。 あっという間に骨だけになったので、 このあと茹でたパスタと絡めて出した。●ポパイエッグ 茹でたほうれん草とベーコンをバターでソテし、 卵を割り入れてレンジで半熟に。●エビサラダ 本当はアボカドと合わせたかったのだが、 みるとまだ硬くつかえない。 そこでオニオンスライスと きゅうりのスライスと一緒に合わせた。4月15日またこの日は広告の打ち合わせ。もう連日のことでいい加減嫌気がさしてくる…●まるごとロールキャベツ 柔らかい春キャベツを使って。 いちいち巻くのが面倒だったので、 茹でたら一枚一枚にハンバーグダネを塗りつけて 元の形に復元。 キューブコンソメと刻んだベーコンと白ワインを入れて コトコト柔らかく煮込んだもの。●レンコンのキンピラ 豚肉の切りおとしを細切りにして ごま油と一緒に炒め、レンコンに油が回ったら 砂糖・醤油・ミリン・酒で炒りつける。●帆立フライ 他に献立が思い浮かばず、冷食をチン。●カレー これだけでは申し訳ないと思い、 これまたレトルトのカレーをチン。 疲れもたまって思考能力、ゼロ。4月16日家事も、掃除洗濯でやっとの状態で、庭をみるゆとりもなかった。卒園式の時に宗二からもらった鉢植えも寄せ植えにしようと他に買っておいた花と一緒に放置してある。これじゃいかん、と庭を見ると去年は株を肥やそうと放置しておいたアスパラがニョキニョキ生えていて驚いた。一番下のものが、普通にスーパーで売られている太さ。一番上の物は本当に太くてご立派♪そんなわけで早速食卓に。●茹でアスパラ もう、みずみずしくて甘くてとても美味しい。●ヒレかつ&ジャガイモフライ 連日揚げ物の比率が多くなっている気がする。 揚げ物を下ごしらえをしておけば揚げるだけなので すぐできる、という考えだと思うのだが。 マカロニサラダと千切りキャベツを添えて。 ●卵焼き 朝お弁当に使った残り。●レンコンキンピラ 前日の吉兆。●味噌汁 具は玉ネギと豆腐。卒園式では子供から鉢植えをもらい、入学式では木の苗をもらう。龍一の時にはガーベラとソメイヨシノの苗をもらった。ガーベラは火の手のあたしには珍しく、枯れかけたことは何度もあったが、龍一が感謝の気持ちを込めて渡してくれた大事な大事な花だ。かろうじて危機を脱出していた。ソメイヨシノの苗は義実家に持って行き、畑に植えてもらった。そして今年はラナンキュラの鉢植えとあじさいの苗をもらった。それにしても、と思う。このあたしですらがんばって枯らすまい、としている。だって、龍一が、宗二が、今までの感謝を込めて渡してくれた鉢植えだから。大切に育てているのを知って子供たちも喜ぶ。今年、畑に植えたソメイヨシノも咲いたそうだ。さて、そこでこれをご覧いただきたい。これはお隣のバカ夫婦のお宅の駐車場。よ~く見ると赤い物がついている鉢がある。これが、卒園式にもらってきた鉢植えの末路だ、と知ったらどう思うだろう?そして、一番右手側に2本、シュッと立っているもの。これがあじさいの苗。ご近所さんみんなが信じられない、と呆れていた。「あんなに大切な物を枯らすなんてどういう神経をしているんだろう?」それに、あじさいってどのくらいの大きさになるのか知らないのだろうか?敷地の他の場所にも植えられているというのに。うちの旦那もあじさいの苗に気づいたようで「あんな所に植えたら邪魔だし車にこすれるよな、絶対に。どうするか様子を見ているか。」とつぶやいた。「あ、あそこに一緒にある枯れた鉢植え、この前の卒園式でもらった奴だよ。もらって嬉しくなかったのかな?」と言ったらしばし絶句し、「だって子供に興味も感動もない親達だからいいんじゃないの?」はい、ごもっとも。
2009年04月17日
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4月3日この日は入学式前日。なのに、保育園役員の収支報告書の打ち合わせだそうな。それを聞いたのが、この日の朝7時。で、「じゃ、書類はどうすんの?」まだ肝心な書類が出来ていない。というよりも、うちが作る手はずになっていたのだが、領収書すら届いてないじゃん。会長はすっかり忘れていたようで、あたしは一日かけてこの打ち合わせに間に合うように役員の家を回り書類を集めて子供たちを連れてきたルビーちゃんちのダーリンとああでもない、こうでもないと話し合いながら夕方までにはなんとか仕上げる。お泊りしていた上2人を送ってくれた義母には「なんでここの家の子供がいないのに他の家の子供がいるのか?」と訳の分からない嫌味まで言われて…あたしも今日はやりたいことがあったよ。宗二の入学準備の買い物だって出来ていない状態だったから。でも、優先順位を考えればやらなければならないじゃん。そんなわけで旦那は不在にて簡単に。●冷やしトマト●三色野菜のナムル ほうれん草・ニンジン・もやしはさっと茹で、 冷めたら塩コショウ・砂糖と醤油少々・すりごまをドバッと入れ、 混ざった所でごま油を入れて仕上げる。 これがあたしのビールのつまみ。●ビビンバ丼 ナムルをご飯の上に敷き、焼き肉のタレで焼いた牛肉と 温泉卵をのせたもの。 これは子供用。●わかめスープ 今回はかつおだしベース。 これにウエイパーと酒少々を入れ、塩で味を調える。 わかめや半端に残ったナムルの具を入れて出来上がり。4月4日この日は入学式。式が終わり、お赤飯などを義実家に届け、遅い昼食を水棲妖怪回転寿司屋でとる。帰宅してスーツを脱ぎ、片付けを終えて「ちょっくら家族全員で昼寝でもするか!」と寝て…あたしが気付いたのは10時。もちろん、夜。やらねばならんことが片付きホッとしたのとそれまでの疲れがドッと出てしまったんだろうな。旦那を起こすも「子どもたちは寝かせてやれ」といいつつ奴もそのまま寝てしまった。そこであたしは戸締りをしてビールを一本飲んで寝た。4月5日この日、やっと宗二の入学準備の品物を買いに行けた。だが、雑巾縫いだの、袋作りは出来ていないどころか布さえまだ買っていない始末。みんな、前日には全て持って来て、ロッカーに片付けたというのに…●お赤飯 入学式の夜にいただこうと思っていたお赤飯。 寝過ごしてしまったので1日遅れでいただいた。●ブリの塩焼き●お好み焼き 上の2品は前日用に準備しておいたものだったのだが、 買い物をしていたら無性にお好み焼きが食べたくなったので ちぐはぐな献立だが、お好み焼き。●大根の漬物 市販品。●チャンジャ これも市販品だが、とてもおいしかった。 大量買いしておいてよかった。4月6日うちの登校班ではピカピカの一年生が3人。黄色い帽子をかぶり、大きいランドセルを背負って、元気に登校した。この日はお迎え当番。ほんの3時間ほどだったのに、子どもたちはやり遂げた嬉しさというのか、知っている親の顔を見てホッとしたというのか、今までしたことのないような表情を見せて、なんだか大人びてみえた。●トンカツ 一口とんかつ用、というもも肉の部分。 財布が軽いので節約ということで。 千切りキャベツと新じゃがサラダを添えて。●サラダ トマトと板ずりして麺棒でブッ叩いたきゅうりを すりおろしなんとか、というドレッシングで和えて。●大根の漬物&チャンジャ 前日と同じ。●味噌汁 具は大根と油揚げ。4月8日この日もお迎え当番。早速宗二は隣に座っている子と喧嘩して先生に怒られた話をする。「でもね、みんながおしゃべりしていた時に俺だけ先生の話を聞いていたら『宗二君すごいね』って褒められたの~」と嬉しそう。●新じゃがの煮物●トマトとウインナーと卵の炒めもの●ハタハタの塩焼き●味噌汁 具はキャベツと油揚げ。 最近こればっか。 でも、キャベツの甘みがとても美味しい、と 子供達がよく飲むのでまぁ、いいや。●チャンジャ4月9日今日は誰かさんの誕生日。ということで一品増量&ケーキワンホール付き。●かに 生のカニが売っていたので 10分ほど塩を入れたお湯で茹でた。●豆腐ステーキ もやし・えのき・シメジで作ったあんをたっぷりかけて。●マグロブツ 先日いただいたマグロの頭の所。●味噌汁 具はわかめと大根入学式は卒園式とうって変わってとても楽しい式になった。まず、式が始まるまで他のおかあさんと話をしていたあたしはある人を発見して吹き出してしまった。そこで隣にいたサト子ちゃんにこう聞いてみた。「ねぇねぇ、あの人、これから壇上にあがってYes,We Can!って演説するのかな?」え?という感じであたしが指した人を見たサト子ちゃんはブッと吹き出した。もうね、オバマそっくりな父兄がいたのよ。多分、ブラジルの人だと思うのだが、式のためにスーツを着ているし、どう見てもオバマにしかみえない。彼に気付かれないように二人で肩を震わせているとそろそろ式が始まる、というアナウンスが。そして緊張した面持ちで入場してくる子供たち。あたしたちは真ん中辺りに座っていたのだが、子供達が席につくのを見届けてふとあたしの左手側を見ると斜め前にオバマが座っていた。今度は旦那に「ねぇ、オバマは貴賓席に座るんじゃないのかな?」と振ってみると、今度は旦那が肩を震わせる。子供を撮る振りをしてオバマの写真を撮ろうと思ったのだが、右手前方に子供がいるのに左を向いて写真を撮るのは不自然なので断念。でも、本当に誰がみてもそっくりだというくらい似ていた。式も中盤にさしかかり、笑いの発作がおさまった頃。今度は隣に座っていたユーヤのとうちゃんがこんな事をつぶやいた。「ユーヤ、上を向いて寝てるわ。」このつぶやき声はかなりの広範囲に広がったようでこれを聞いて確認した瞬間、あたり一帯の人波がいっせいに肩を震わせて揺れた。笑いの波は波紋を描くように徐々に周りに広がっていく。そして、多分、みんなこう思っただろう。いつ起きるんだろう?もうこうなれば、自分の子供どころじゃない。そしてその瞬間がやってきた。「それでは新一年生たちが歌を歌います。起立!」みんなが一斉に立ち上がる中、上を向いて口をあけて寝ていたユーヤは慌てながら駆け寄った先生に揺り起こされ、そのざわめきの中、やっとみんな声を出して笑うことができたのだった。
2009年04月10日
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おかげさまで宗二が無事、卒園した。思い返せば入園当時はいつも部屋から脱走し、石をひっくり返してはバケツいっぱいのだんご虫の採集。行きも帰りもひっくり返す石とその順番は決まっていた。両手を合わせて胸に置き昼寝をしている宗二のその手をそっと開いた先生は、まるで舌きりすずめの大きな箱を開けたかのように手の中からたくさんの虫が這い出てきた様を見て、大声を出してお昼寝を中断してしまったこと。宗二の襟足の毛が動いているのでよく見ると首筋に這わせておいたカミキリ虫の触角で、同様に先生が悲鳴をあげたこと。毎日、虫が出て来る紙芝居を先生にせがみ、宗二のクラスの子たち全員に、その紙芝居を一言一句間違いなく暗記させてしまったこと。宗二に褒められたくて、年上のお兄ちゃんたちまでが捕獲した虫を見せに行き、「こんなの簡単に捕まえられるからダメ」とダメ出しを出していたこと。花壇の花の植え替えの時、土を掘り返すと幼虫が出てくるので先生達が呼ぶ宗二のあだ名は「地雷処理班」であること。ああ、思い出しても虫がらみの事しかないや。3月27日卒園式が終了してから、父兄を交えての謝恩会。近所の居酒屋に集合し、みんなで乾杯。ああ、やっと終わったねー、と一息ついて今までの話で盛り上がるが、少しすると子供たちが騒ぎ出す。さて、今度は子供たちのビンゴ大会だ。あっちこっち走り回り右往左往していると「宗二のママ~、宗二が大変!」としっかりした女の子集団があたしを呼びに来る。みるとビンゴの前でブレイクダンスを踊る宗二。全然自分の番号を呼ばれない、と悔しがって泣き叫んでいた…「あ~の~ね~、自分の思う通りにならないことは世の中にはたくさんある。そんなに都合よく行かないんだよ、それが人生。もう仕方ねーなー。当たるまで、ママ、ここで一緒に応援してあげるから。あ、ほら、当たったじゃん。ビンゴ、ビンゴ~!うちの大事な大事な宗二お坊ちゃんが当たったから景品選ばせてくださ~い。」そういうと女の子達はクスクス笑い、宗二はよけい怒り狂う。あぁ、これじゃ逆効果じゃん…席に戻り一息つくとそろそろ宴会も中締め。あたしは誰も誘わなかったのだが、気がついたらうちには8家族もが乱入。よく家に収納できたな~。ひとり抜け、二人帰り、という感じでだんだん数も少なくなり、残されたのは宴会の残骸と空になった皿やら空き袋。ひとりで座って、やっと、宗二が卒園した実感がわいてきた。3月28日●ブリの塩焼き●もやしのナムル●砂肝とにんにくの芽の炒め物●枝豆●しらすおろし●味噌汁 具はわかめと油揚げ。3月29日この日は旦那の友人、死神改め「おくりびと」ジョジョの結婚式。ホッシーと一緒に行く予定だったので、ホッシーの奥さんのMちゃんを家に誘い、昼すぎから宴会。●手作りピザ 久しぶりに粉からピザを作った。 玉ネギ・ピーマン・コーン・サラミ・ベーコン・ ブラックオリーブ・エリンギなどからお好みの物を乗せて。●フライドチキン&フライドポテト 子供たちの食いつきは最高。 Mちゃんにも「ケンタッキーみたい」と褒められた。●ハネムーンサラダあとは乾物や漬物、お菓子など適当に。3月30日今月中にしなきゃならないことがあったよなーとしばし考えて気付いた。あ、MRワクチンを今月中に宗二に打たないと!あわてて病院に電話し、ワクチン接種。なんだか後手後手に回っているな。●塩ラーメン●茹でアスパラ●軟骨炒め●キムチ●チャーシューメンマ3月31日この日はあたしの保険の契約。今回、全ての保険の見直しでお世話になった会社は昔からのお付き合いがある所で、その仕事の内容も、保険自体の内容もとても良く、安心してお願いすることができた。国内生保と違い、この保険は保険年齢ではなく実年齢で保険に加入できるので、駆け込み契約を。そして遅くなる事を予測して、作り置いておいたメニュー。●チキントマトカレー●新じゃがサラダ 新じゃがの風味を生かすため、マヨネーズは極力少なく。 その代わり茹で汁は普段より気持ち塩を多くして、 食べる直前に挽き立ての粗挽きコショウを。●卵とハムのサラダんが、健の具合があまりよくなく、彼だけお茶漬け。4月1日この日、龍一と宗二は義実家にお泊り。新しい年度だー!新しい月だー!どうか3月の色々が後を引きませんように、と旦那と誓う。そして乾杯したのは近所の居酒屋。先日この店で、龍一の具合が悪くなり中座してビール半分しか飲めなかったリベンジを果たした。4月2日義実家から電話があり、「2人をもう一日泊めるよ」という願ってもいない申し出。よし、なんかとびきり辛いものを食べよう!●麻婆豆腐 豆板醤と花椒をたっぷり入れたやつ。 健の分は別鍋で、辛みがないものを。●エビチリ これまた豆板醤とニンニク・しょうががたっぷり。 健はエビマヨに変更。●焼き鳥●きゅうりと鯖味噌煮缶の和え物●味噌汁 具はわかめと玉ネギ。もう二回目だし、龍一の時のように感極まる、ということもなかろうと思って挑んだ卒園式。園児の数も少なく、未満児もいるので式自体も短い。どうも、泣き顔を人に見られるのが嫌いなので他のお母さんのように号泣する事が出来ない。式の一番初めに担任の先生が卒園児の名前を呼ぶ。だが先生、もう5人目あたりで声を詰まらせてしまい、それを見たお母さん達は一斉に涙が吹き出す。あたしも慌てて心もち顔を上にあげ、まばたきで涙を撤収。次の難関は呼びかけ。だが宗二は自分の台詞になると早口で呼びかけた。あぁ、宗二も緊張しているんだなぁ、とハラハラドキドキしていたらここは軽くパス。そして、毎年歌うこの歌。この歌を聞くと、生まれたときの事を鮮明に思い出す。「ありがとうこころをこめて」(作詞・作曲 山崎浩)いつのまにか ぼくたちはひとりであるいていたよ6ねんまえに このよにうまれたちいさなこのいのちはれたひにも ゆきのひにも げんきなときも びょうきのときもかわらないやさしい まなざしがぼくたちをつつんでくれたよきがつけば はるのかぜが あんなにうたっているよありがとうこころをこめて ありがとう そしてさよなら宗二が生まれてから今日までの思い出が次々に浮かんでは消えていく。そして次がやばい。そう、一人ひとりが花の鉢を持ち、それを母親に渡すのだ。「お母さん、今まで育ててくれてありがとう」困ったような、少し上気した顔でラナンキュラの鉢植えを渡されたとき、思わず手を差しのべて…宗二を抱きしめた。「宗二、ママたちの子で生まれてくれてありがとう」宗二が離れた次の瞬間、あたしは握っていたハンカチで目頭を押さえた。
2009年04月03日
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本当に3月は目が回るほど忙しかった。突発的なトラブルも。で、子供達には悪いな~と思いつつも夕食の時間が9時・10時になってしまう日も多々あった。やっと時間が取れたので時系列に合わせてこれまでの夕食を1週間ずつ順次公開。3月20日●うな丼●そら豆 豆類が出始めると春の兆しを感じる。●茹でブロッコリー●筑前煮 アク抜きをして茹でたタケノコの根元の方は筑前煮に。●かきたま汁3月21日この日も夕方から来客が2組。●刺身盛り合わせ マグロ・中とろ・赤イカ・帆立・甘エビ・サーモン・はまち。 時間がなかったのでスーパーにて購入。●長いもスライス●フルーツトマト●つぼ漬け●味噌汁 具は大根と油揚げ3月22日この日はお彼岸で、4箇所のお墓参りに。最後、義実家の墓参りを済ませ、お正月ぶりに義実家に寄り、お茶を飲んでいると後輩の青空君から久しぶりに電話があった。で、夕食に誘う。●アクアパッツァ 養殖の真鯛も、かなり手ごろな値段で手に入るようになった。 そんなわけで久しぶりに真鯛のアクアパッツァを。 作り方は本当に簡単。 オリーブオイルをひいたフライパンでニンニクを入れ、 真鯛の表面をこんがり焼く。 そこにアサリ・プチトマト・ケイパ・ブラックオリーブ・ アンチョビペースト・白ワインを入れ塩コショウ。 それだけで素材の旨みやそれぞれの味が上手に混ざる。 そして仕上げにパセリを散らすだけ。●ピザ風ポテトオムレツ これはほとんど子供達が食べた。 こんなに大きいのを作ったのに。●パエリア青空君は魚好きなので普段は和食を出すことが多いが、こんな洋食も気に入ってくれたみたいだった。で、こんなものを発見。わかるかな?上手に撮れなかったのだが、これ、刺青キューピー。これは鯉の図柄。かわいい…今超人気で入手困難!!刺青キューピー 青空君が来るたびに話すのは毎回違う、彼女の名前。そんな話をして飲んでいると、旦那の友人が旅行のお土産、とこんなものを届けてくれた。沼津のマグロの頭の身。早速少し解凍して、旦那たちのつまみに。青空君のレンアイが長続きしない理由をみんなで考えつつ、夜は更けていった。3月23日この日も夕方から打ち合わせ。また遅い夕食。●マグロのカブト焼き こんなにでっかいマグロのカブトが売っていたので 試しに購入してみた。●春キャベツとハムのサラダ キャベツはサッと湯通しして、 細切りにしたハムとコーン缶を一緒に マヨネーズで和えたもの。●きんぴらごぼう●海苔のお吸い物3月24日この日は大安。旦那の保険の見直しをしていたのだが、新しい保険の契約をした。あたしも保険が満期になってそのまま放置していたのだが、3月中に契約するならばならば保険料が上らないのでついでにプランの見直しもした。はっきり言って、今回のことでかなり保険の勉強をした。これなら保険の外交ですぐに働けるな。っつーことで、また遅い夕食。事前に分かっていたので、準備を済ませておきすぐにテーブルに出すことができた。●牛丼 真ん中に温泉卵を落として。●冷奴●きんぴらごぼう 前日の吉兆。●もやし炒め あまりにも貧相だったので、ごま油でサッと炒め、 塩コショウとウエイパーで味付け。●漬物2種 紅しょうがと大根の甘酢漬け。3月25日保険の見直しが終わったら、今度は卒園式&謝恩会の準備。2日後に卒園式だと言うのに、準備が完了していないのっておかしくないか?と、少しイライラ。やっとこの日、謝恩会のビンゴの景品を買いに行く。アルバムもまだ仕上がっていない。はぁ~、息つく暇がない。いつもより少し遅い夕食。●牡蠣鍋 最後は雑炊で。3月26日先日家出した友人が突然やってきた。ええ、思わず手にボストンバッグを持っていないか確認しましたとも。家出騒動の時のお詫びと宗二の入学祝い、ということでわざわざお礼の品を持ってきてくれた。で、ここでまたお茶を飲みながら色々な話になったのだが、悲しいかな、主婦の習性で話をしながらもついつい家事をしてしまう。●コロッケ 一緒に作って半分お持たせに。●カキフライ 前日の残った牡蠣をフライに。 ●ポテトサラダ●大根葉の煮浸し●しらす干し好んで行動しているわけではないが、どうしてこう、トラブルに見舞われるのだろう?とたまに考えることがある。ネタを集めているわけでもないのにネタになるような人たちがいちゃもんをつけてくると言うか…本当に子供には申し訳ない、と思いつつも夕食の時間がかなり遅くなってしまった日がほとんどだった。あたし自身、座ってビールの栓を開けるのが10時頃、それまで座れなかった日が続いた。(なのに体重の増減なし。)そんなわけで4月のブログネタは3月に起こったあたしの頭痛の種で埋め尽くされることになりそうだ。…時間がとれたら、なのだが。
2009年03月27日
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3月13日●茹で豚サラダ 豚バラブロックをネギ・ニンニク・しょうがを入れた 大鍋で半日くらいじっくりと火を通したものを 薄くスライスし、大根の千切りの上にのせ、 ポン酢・ニンニク・長ねぎのみじん切り・ザーサイ すりごま・ごま油で作ったタレをかけたもの。●ノドクロの一夜干し●ひじきの炊き込みご飯●茶碗蒸し●味噌汁 具はわかめと油揚げ。この後、Dプロイベントが。舐めましたとも、サルミアッキ。はじめ、口に入れた瞬間「グミ?噛めるのか?」と思った瞬間襲ってきたのはメントールのさわやかな清涼感。そして次の瞬間、しょっぱい。うわ~~~~~~~~~~、何だ、このミスマッチ加減は!スースーするかしょっぱいかどちらかにしろ!と怒りたくなるようなお味。両方を一緒に受け入れるのはムリ。背筋をゾクゾクさせながらここまで舐めた。ああ、もう少しじゃん。とここでチェイサー代わりに飲んでいたビールを飲み干してしまった。まるでチャット状態になっている他の方の意見を見ると焼酎に変えている人がいるのであたしも便乗し、完食~。意外とお酒に合うのね。でも、だからといってまたお酒と舐めたいかと聞かれれば…こんなことにまたまたお付き合いいただき、本当に感謝です。Dプロメンバーの皆様、本当にヨンキュー!(by SoftBank@初めてこのCM見た時、吹いた)3月14日買い物に行くと、駅弁祭りをしていた。あたしの中でご当地のお弁当といえば、いかめしと峠の釜飯と富山、ますのすし。久しぶりに買ってお昼ご飯に。どう見ても居酒屋メニューみたいだけど、ええ、これがランチですが、何か?そして夕食は●鶏肉の照り焼き●茹でアスパラ このアスパラガス、とっても太いのに 全然筋っぽくなくてとてもジューシー。 びっくりした。●だし巻き卵●梅酢ラッキョウ 市販品。●味噌汁 具は玉ネギとジャガイモ。 ジャガイモが溶けてどろっとした感じでおいしい。この日、なぜかめずらしく食後にアイスを食べた。何かこのアイス、しょっぱかったらアレに似ているじゃん!チョコミントアイスで前日のサルミアッキを思い出してしまった。で、旦那からはホワイトデーということでワインを買ってくれた。一升瓶と普通の4合瓶と迷ったからと両方。あたしはケーキを焼いただけでこのリターンは何かちょっと嬉しい。この一升瓶ワインは、安いけどテーブルワインとして充分使える美味しいワイン。一時期、2人ではまって、ダース買いしていた。久しぶりに飲んだがやっぱり美味しい。どうもありがとう。一升瓶の方は気軽に飲める感じだが、甲州浅間はガツンと重くてあたし好み。あっという間になくなった。(で、火がついてまた買いに行ってもうすでに3本空。)3月15日●水餃子●チョレギサラダ●大根と練り物の煮物この日、コアラのマーチを食べていた龍一が「ママ、これ見て!」と持ってきた眉毛コアラ。写真を撮る前に食べてしまったが、「大吉コアラ」も入っていてあたり?のコアラのマーチだった。3月16日この日はずっと出かけていて夕食の下ごしらえも中途半端、夕方からの来客もあり、そのお客さんが帰ったのが8時半ころ。これから夕食を作っても…ということで近所の居酒屋に行った。んが、オーダーを出して、多分、作り初めているだろう頃、「頭が痛い」と龍一が言い出した。「もう少しでできるから我慢できる?」と聞いても「いらない。頭が痛い」という。だが、食に関しては貪欲な龍一がここまで痛がるという事はよほどの事。旦那に下2人を託し、あたしはビールが半分残っているジョッキを恨めしく見つめながらも龍一と一緒に帰宅。眉毛も大吉も出したというのに…っつーことで何も食べれなかった。…いや、家で一人でビールを飲んだ。3月17日この日、龍一を空手に連れて行く道すがら、交差点で信号待ちをしていて発見。うわ、そろそろ花見の準備をしなければ。フロントガラスが汚れているのは黄砂のせい。(ってかちゃんと洗えよ)この日は日本のかなりの広範囲で黄砂が舞ったようだ。●チキンカツサンド●ポテトグラタン●コーンポタージュ3月18日この日も夕方から来客が2組。旦那が昼間、現場に出るのでどうしても仕事のこまごました打ち合わせや求人の面接など直接関係ないことはこの時間からになってしまう。仕事用の部屋を確保できないので子供には2階に行ってもらったりと負担をかけてしまうが…旦那の生命保険の更新時期が迫っていたので、お付き合いがある所で色々と探して、多分、ベストともいえるプランを相談し、この日が大安だったので契約。もうこれで何があっても大丈夫だよ、でも、どうせ事故で死ぬなら労災が効く現場でね!とは念押ししておいたが。今回、かなり保険の勉強をした。昔の保険のようにパッケージされているものではなく、アカウント型と呼ばれるタイプが主流になってきて必要な物をチョイスしやすくなった代わりに自己責任での選択は契約者に委ねられるのである程度の知識は必要だと思った。ここの代理店は企業支援やコンサルティングに近い業務もこなしているので話をしていると、とても勉強になる。この日も遅くなる事が分かっていたので、茹でるだけ、炒めるだけにしておいて急いで作った夕食。●酢豚 久々登場。 初物のたけのこはぬかで茹でて、 穂先の柔らかいほうを半分使用。●つけ麺 温泉卵を入れたつけ汁で。●茹でアスパラガス とても美味しかったのでリピートで購入。交差点の桜を見たら、もう、頭の中が花見のことで一杯になってしまいウズウズウズウズ落ち着かなくなってしまった。そこで毎年、あたしが知る限り一番早く咲く桜の様子を見に行ってきた。ひぇ~~~~~、もうこんなに咲いてしまった!あたしとしたことがチェックを怠っていた。この様子では卒園式は桜吹雪になるのだろうか。3月19日この日は保育園の保護者会だったので旦那は不在。新役員を決めるので少し時間がかかるかも、という話だった。子供だけか~。じゃ、簡単に。●カレーうどん 東京・巣鴨の有名なカレーうどん屋さん、 古奈屋のカレーうどんはとてもクリーミーでスパイシー。 試しに購入してみたが子供たちの評判もよく、 おいしい!を連発。 辛みスパイスは別添えなので、辛さ調節も楽。 ●サーモンのホイル焼き ジャガイモ・えのきをホイルの上に敷き、 サーモンを乗せその上にマヨ。 フライパンで蒸し焼きに。●ほうれん草のおひたしところで、桜の開花に関して、「600℃の法則」というものがあるのをご存知だろうか。ソメイヨシノは、挿し木や接ぎ木で増やされてきたので、全て同じ遺伝子を持つクローンだ。それで、木それぞれの個体差はほとんどなく、条件が同じであれば、同じように花を咲かせる。つまり個体差が出るのは日照時間や気温に左右される、ということだ。そこでいくつかの説があるようだが、2月1日からの最高気温の積算が600℃を超えると開花する、元旦からの平均気温の積算が600℃を超えると開花する、立春からの最高気温の積算が540度を超えると開花する、などの統計があるらしい。こんな理屈はなしに桜は美しいのだけれど。
2009年03月20日
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久々に魚かつの魚え~セットを注文した。 今回、3月上旬分を注文したが、ずっと天候が不安定だったせいか少し遅かった。届いた物は○ホーボー 1匹○エテカレイ 4枚○アジ 1匹○コノシロ 1匹○カイワリ 5匹○赤舌ビラメ 2枚○ノドクロの赤ちゃん8匹今回の魚え~セットは小さめの物が多かったが、あたしの大好物のノドクロが入っていた。ここまで小さいと刺身にするのもどうかと思うし、脂の乗りもあまり期待できないかな、と一夜干しにすることに決めた。まず、海水程度の塩水に半日漬け、半日干す。水分を均等にする為にビニールに入れて一晩寝かす。これで出来上がり。冷凍保存もできるので、余りそうな魚はこうして保存しておくと便利。3月5日●刺身盛り合わせ 給料日だったのでマグロの中とろの柵を買った。 あとはボタンエビと今年の初物、ボイルホタルイカ。 これは酢味噌を添えて。●生昆布の煮物 塩蔵してある生昆布を少し甘めに柔らかく煮たもの。●冷奴●野沢菜とわさびの茎の松前風 市販品。●味噌汁 具はキャベツと油揚げ3月6日●サイコロステーキ 好みはミディアムレアなのでそんな感じに。 サッと茹でたもやしとおろしソース、上にはたっぷりのあさつき。●エビの頭のから揚げ 普段、有頭エビを食べたときは、頭に塩を振って焼くのだが、 食べ切れなかったのでこの日、から揚げに。 パリパリしていて美味しい。●帆立の炊き込みご飯●トマトスライス●味噌汁 具はキャベツと溶き卵。3月7日朝、体がほてっているので体温を測ると38度。この日が期限の物がたくさんたまっている。体温を計らなきゃ良かったと後悔しつつも、この日は、ホッシーに頼まれていたクラブイベントのフライヤーを印刷し、一緒にサルミアッキの発送準備をし、卒園アルバムのあたしの受け持ちを作った。アルバムを届けると「今度は謝恩会の準備だね~。」ああ、そうだった。三役が準備をしなければならないのだ。会場選びから会長に相談し、ある程度決まったら連絡をもらうことにした。そんな事をしていると、この日のメール便の受付終了時間が迫っている。日曜日は動けないので、この日に出さなければ13日ぎりぎりになってしまう。そこで時間までに間に合うように営業所に行く。ぎりぎり5分前に営業所に到着。そんなわけで、封筒が汚れていたり、それぞれに送った旨、メールも出せなかったが、黙って送ったらどんな顔するんだろう?と想像したら楽しくなってきたので黙っていた(笑)皆さんこれが届いたとき、どんなだったのか機会があったら教えて♪(笑)忙しさというか慌しさで、微熱のことはすっかりどこかに吹き飛んでいた。そして帰宅途中にスーパーに寄り、急いで作った夕食。●さんまのネギ味噌焼き 以前、さんまのお腹にネギ味噌を詰めて焼いたら 食べにくかったので、今回、3枚おろしにして それを半分に切った物にネギ味噌を乗せて焼いてみた。 香ばしくてなかなか。●馬刺し ちょっと熱があったので熱さましの意味で馬刺し。 別に精をつけてどうしてやろうなどとは…●茹でブロッコリー 最近、地元のある人の作ったブロッコリーがお気に入りで 売っていると必ず買う。蕾のツブツブがとても大きくて美味しい。 この日もほとんど子供のおなかに。●高菜漬け&しらす干し 子供のご飯の供。フライヤーはホッシーに手渡ししようと思っていたが、この日は県外に出張で深夜になるとの事だった。待っていたら睡魔が襲ってきたので袋に入れて外に置いておき、それを取りに来てもらった。その日の深夜、クラブで配ったみたいだが、「かっこいい」ととても評判が良かったとのこと。あたしのお気に入りのフォントで作ったのだが、それが今回のイベントにピッタリだったみたいだ。頑張った甲斐があった。3月8日久々に朝から買い出し。なんだか体調がいまいちだったので日曜日は他にはどこにも出かけずにのんびりとビールなど飲んで。炭水化物ばかりのランチは●スパゲッティ2種 アサリコンソメとカルボナーラ。●フライドポテト●フランスパン 初めてのパン屋さんで購入。 多分、もうこのお店では二度と買わないだろう。で、夕食。●てんぷら たらの芽が売っていたので思わず購入。 栽培ものなので香りはいまいち。 他にはエリンギとシソ。●菜の花の辛し和え●アン肝 もう、季節の名残り。●なすときゅうりの浅漬け 市販品。…と食べはじめると、「夕べのお礼」とホッシー一家がやってきた。何でも健と同級生の一番下の子が水疱瘡にかかっているらしい。うちでまだやっていないのは健三。そこで遠慮して、ホッシーだけがやってきたのだが、車で待たせるのもかわいそうだし、いずれ体験しなきゃならないことだから上って、とみんなに来てもらった。卒園式と入学式が、何となく微妙な時期だけど…で、結局宴会突入。3月9日●おでん 旦那のリクエスト。 おでんを美味しく感じられるのもこのあたりまでかな。●親モモのネギ塩炒め 肉質は硬いが噛むほどに味がある親鳥のモモ肉。 シンプルに塩コショウと長ねぎの斜め切りと一緒に。●アン肝 これも今季最後かな。●焼きおにぎり 高菜とごまを混ぜ込んで中にネギ味噌を入れて 両面をこんがり焼いたもの。3月10日●ブロッコリーとカニカマのマヨ和え●おでん 前日の吉兆。 味が沁みてて美味しかった。●イカの一夜干し●春雨サラダ●ふりかけご飯 子供用。3月11日この日、久々に注文した魚え~セットが到着。んが、この日は仕事の打ち合わせで来客が立て続けに2組。その人たちが帰宅したのが8時過ぎ。その上、旦那が仕事の飲み会。下ごしらえはしておいたが、子供たちの「腹減りコール」を理由にたったこれだけの夕食に。●刺身丼 この日の刺身はアジ・ホウボウ・カイワリ。●あら汁●きゅうりの浅漬け さすがにこれだけでは、と。 写真を撮ったときにはまだ作っている途中で写っておらず。3月12日ちょっとバタバタしていて、精神的にも疲れたここ数日、久々に「何にも作りたくない病」が襲ってきた。かといってお惣菜も食べたくないし…う~ん、どこかに食べに行こうか…行くとしたらどこがいいんだろう…そんな事を迷っていてどうすべきか決まらなかった。疲れているのにこんな些細なことで悩んでも仕方がない、それならちゃちゃっと作ってしまえ~。と作った夕食。●トマトチキンカレー 手抜きの定番と言えばカレー。 熟し過ぎたトマトがあったので、 鶏肉と取り合わせて酸味がさわやかな トマトチキンカレーに。 玉ネギとニンジンはみじん切りにして ジャガイモは抜き。●赤舌がれいのから揚げ あさつきをどっさり入れたポン酢で。●ツナと小松菜の煮浸しなかなかブログを書く時間もないのだが、それだけリアルが忙しいという事はネタは溜まっているということ。ええ、またひと悶着あったのよ、アダムス家。近日中に公開予定。(できるだろうか…)また自虐ネタで笑ってね♪
2009年03月13日
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さて、本日午後9時から、恒例ともなった(?)Dプロジェクト、「同時刻悶絶イベント、春のD祭りシールを貯めたら何もらえるの?皿もなにももらえないけどいいのさ。そう、なぜ山に登るかって?それはそこに山があるからさ。なぜDを舐めるかって?それは目の前にDがあるからさ。理屈じゃない、本能なのさ、頭で考えるな、舌で、五感で感じろ!」を開催したいと思う。…ここで、これまでに寄せられたDプロ体験者の体験談第2弾!をご紹介させていただこうと思う。(前回の体験談はこちら)放置Dは危険!!・・・匿名KPさん(主婦) 「本当に驚きました。ちょっとの間放置しただけなんですよ。それなのにこんな目に遭うなんて。 久しぶりに美容院に行こうとしていた時にだんなから突然の電話がありました。銀行の駐車場で新車をぶつけられたというじゃないですか。急いで見に行ったら大きく波打つように凹んでいるじゃない!! でもね、本当のことを言うとその傷の大きさよりもその事故のせいで美容院がキャンセルになってしまったことの方がショックだだったんです。久し振りの予約だったのに。美容院のひとときって、ちょっとお姫様気分で幸せになれるじゃない。主婦のささやかな楽しみでしょ。それなのにもうがっかり。 事故の後家に帰ったら、ちゃぶ台に小分けしただけの海外土産Dが。週明けに送るって言ったのに、まだ封筒に入れていなかったんです。そういえば頂いてから3週間くらいたってました。気が重くて開封すらできなくて。きっとこのせいです!Dの存在を横目に放置していたからこんなことが起こったのね!怖くなったのですぐに発送しました。 皆さんも気をつけてくださいね。ちょっと気が重くなるようなDは残っていないですか?そのまま放置しておくと大変なことになるかもしれませんよ。」これは、今回のサルミアッキを送ってくれたDプロ体験者の方からのコメント。そう、送りつけられたはいいが、「何か気が進まないなぁ」と思っているメンバー!放置しておくともっと大変なことになるのでご注意を。そしてもう一人の体験談は前回の開催ブログにひっそりと書き込まれていたもの。匿名:SB さん「前回のイベントに参加してから、長男は肺炎で入院、ベンツは街灯に擦るし、なんと7kgも激太り。まるで何かに呪われているかのような悪夢の日々です。もう参加したくありません」こう書かれているが、きっとこれは好転反応!(※好転反応とは?東洋医学(按摩や鍼)で使われる用語で、治療の過程で起こる予期しない激しい身体反応のこと。by wikipedia)※これらは全て実話です。ということで、皆様の世界一まずい飴、サルミアッキを舐めてDプロメンバーにどのようなことが起こるのか実はひそかに楽しみにしているのである。
2009年03月13日
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ああ、商品についているシールを貯めて応募すると皿がもらえるあれね!…別に、パン屋のヤ●ザキのまわしもんではない。タイトルを見て分かる人は分かるだろう。まずここで、最近いただいたものを紹介させてもらおうと思う。まず、大盛りかあちゃんから3兄弟に車のパズルをそれぞれに、そしてあたしにはくつろぎタイムをと、「バスタイムをごゆっくり~セット」(大盛りオリジナル)をいただいた。すぐに撮らなかったので、パズルが写せなかった。(理由は書かずとも分かってくれるだろう)これで女っぷりをあげて卒園式と入学式にはたくさんお酒が飲めるわ♪んもう、心憎いプレゼント、本当にどうもありがとう!そして、もうひとつはkiyopさんから。彼女が最近、ブログ2周年記念ということでプレゼント企画をされていた。気になっていたOFがあったので応募したら見事当選!早速、最近放置していて恨めしい顔でこちらを見ているブラ様に着せてみた。モデルは「アイラブユーイッツトゥルー」のラブ子さん。ドールは2体買うと、その後は歯止めが利かない、という。だからそこで踏ん張っているあたしはこんなに素晴らしい物をいただいて、「さぁ、産めよ増やせよ!」と背中を押されたような感じだ。…え~~~~~~と、えっとね、…確実に旦那には言えないことなのだが、子供の入学・進級準備でお金が予想以上にかかっているというのに先日の飲み会では●万円も使っちゃって(冗談抜きで書けない)きれいなシャネルの口紅を衝動買いしちゃって、(それも1本ではなく○本も。)ムリすればはくことができるサイズのブランドもんのジーンズを大丈夫、ダイエットするからさ、と購入し、(もちろん、履いたところなんて見せたことない)これから美容院の予約もしなければならんというのに、こんなものまで申し込みしちゃった♪ てへ♪ 正規に買わないとこんな値段が…抽選販売だから当たらないと売ってくれないのだけれど、当たって欲しいような欲しくないような。だが、kiyopさんからこのOFをいただいた2日前、別の物が届いていた。それは一見、かわいらしいボタン。で・も・ね、これはサルミアッキというDなのだが、俗に「世界一まずい」といわれているDなのだ。ヒィ~~~~~~~~!!Dプロジェクトの名を冠した以上、このめぐり合いは必然だったのだろうか…ということで、あたしがまた黙って勝手にメンバーには送りつけた。届いたほうは困惑しているはず。なぜなら「送ったよ~」の一言も事前に連絡をいれずにこんなこと書いて送りつけて、「サルミアッキ」を調べさせて、相手の都合を考えずにそれを舐めろ、と命令しているのだから。ええ、今月の13日の金曜日、またやりますとも、「同時刻悶絶イベント」を。ちなみに前回の「新春悶絶イベント」の時、何人かの方にお礼をいただいた。こんな嫌がらせのようなことしているのにお礼をいただけるなんて本当に心苦しいので、その方たちにはまた些少ではあるがあたしからの愛を込めたプレゼントを送ったのでご家族皆さんで楽しんでいただきたいと思う。(今回は数に限りがあり、全ての方に送れなかったのでごめんなさい。)送りつけたのはこれ。でも、こんなに愛のこもったプレゼントなのに>なんかすごいいらないものが届いたのですが・・・。と、困惑してメールをくれる人もいるのでもらわなくてラッキーだったかもしれない。ちなみに一番初めに届いてメールをくれた大盛りかあちゃんはサルミアッキの事を調べて、フィンランドでは国民的なこのDの事を>北欧ではスタンダードな飴なんだよね。>日本で言うと、納豆みたいな感じなんだろうか?という感想を書かれていた。確かにそうかもしれない!そうか、日本でいう納豆Dみたいなもんか!楽勝じゃん!と思い、少し調べてみたのだがフィンランドではサルミアッキだけでは飽きたらず、似たようなお菓子は色々と出ているらしい。「LAKURITS(ラクリッツ)」はグミだが色もカラフルで、中にミントクリームが入っているものもあるらしい。サルミアッキよりもやわらかく、味も甘く、まだ食べやすいようだ。「SISU(シス)」というものも同じような黒い飴なのだが、清涼感がありスーッとした感じがするもののようだ。今回いただいたスーパーサルミアッキも「スーパー」の部分が気になっていたのでビクビクしていたが、パワーアップした、という意味ではなくスーッとするとのことでこれに似ているのかもしれない。また、サルミアッキよりも強烈な味、ということで「LEIONA(レイオナ)」というものもある。これはフィンランド語で「ライオン」という意味のようだ。最強の百獣の王クラスの強烈さがネーミングからもひしひしと伝わってくる。ちなみに薬草を松脂で固めてスモークしたような味らしい。そして、飴の他にもジュース・お酒・ガム・アイスクリーム・ドーナッツなど色々なサルミアッキ味の食べ物が売られているようだがやはり気になるのはお酒。これはウォッカにサルミアッキを溶かした物で、アルコール度数は32度。32度よ、奥様。それなのにサルミアッキの味でお酒の味が消え、 ジュースと勘違いして飲む人が続出。 `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!! 一度販売中止になったそうだ。だが、「なぜ売らない!」との強い要望があり再販されたという信じられないお酒なのだ。アルコールの味が分からんて…あなどれない、フィンランド…ライ麦パンやキシリトールだけじゃなかったのね。こんなすごいものがあるなんて。あたしの中のフィンランドのイメージというと白夜の光を受ける白樺の森、そして美しい湖、妖精が住んでいるかと思えばサンタクロースはいるし、カバの精霊、ムーミンは砂付近…スナフキンと焚き火を囲んで語り合う。まぁ、ニョロニョロは4匹ほど我が家にいるからあまり珍しくはないが、そんな幻想的なイメージを持っていた。首都ヘルシンキはバルト海の乙女と呼ばれているくらいだし。ただ、今回のことでフィンランドが「白」のイメージから「黒」に変わった事はいうまでもない。たった一粒の飴によって。そして明日午後9時、これ以上のイメージダウンにつながるのであろうか?続きは明日のブログにて!
2009年03月12日
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先週末は、去年も行った梅園にて梅見をした。暖冬の影響で開花は例年よりも早かったが、その後の天候不良で花の時期が伸び、この日は満開の梅が多かった。桜と違い、梅はとても香しい。天然のアロマで癒されるぅ~~。ということで、先週の夕食から。2月27日●から揚げのサッと煮 鶏のから揚げと素揚げしたピーマン・ナスを 麺つゆでさっと煮たもの。 本当は大根おろしも入れてみぞれ煮にしたかったのに 大根がなかったので少しさみしい。●マグロのカマの塩焼き●きゅうりの酢味噌和え●味噌汁 具は玉ネギと油揚げ2月28日●パステル かな~り昔に作ったが、これはブラジルでは軽食というか おやつ代わりに食べられるスナック。 紫玉ネギとトマト・ピーマンのみじん切りを ワインビネガーと塩で調理したドレッシングを 乗せて食べるのだが、 今回はミツカンの「優しいお酢」を使って。 これはりんご酢などがブレンドされていて、 少し塩で味付けもしてある。 使い回しがしやすいお酢。●クリームシチュー●鹿肉とごぼうの味噌煮 マルチ屋に寄ると、顔見知りのおじさんが 立ち飲みコーナーでビールを飲んでいた。 少し話をして帰ろうとすると 「これ、下茹でしてあるから味噌で煮て 旦那さんに食べさせてあげな。」と鹿肉をいただいた。 そこで早速ごぼうと一緒に煮て、 打ち合わせから帰宅した旦那の突き出しに。 この日のメニューとは合わないので味見程度にし、 翌日の梅見の時に持って行く事に。3月1日そして、雨続きだった合間を縫ってこの日は晴れ。こんなに見晴らしのいい東屋に腰を落ち着けての昼食。母は漬物や煮物を持参、あたしはサンドウィッチとおにぎり、鹿味噌煮。それ以外はスーパーのお惣菜コーナーで調達。そして「はい、ママ♪」と宗二がくれた梅をグラスマーカーに。昼食を食べ終わった子どもたちはロッククライマーに早変わり。なんで、こういうことが好きなんだろうな~。(ついでに書くと、宗二の服と健三のジーパンが去年の記事と同じだった…)帰宅して、夕食は昼食の残り物で。3月2日●てんぷら エビ・ナスの肉詰め・かぼちゃ・ 帆立と春菊と玉ネギのかき揚げ。 ここ数日、宗二がずっと「甘いタレをかけた天丼が食べたい」と リクエストしてくれていたので。●水菜とトマトのサラダ●味噌汁 具は大根。3月3日世間はひな祭りだが、うちにはじぇんじぇん関係ない行事なのでスルーさせてもらった。そういえば、以前「リヤドロのお雛様がある」と記事に書いたが、「Wakamusha(若武者)」なんていうのもあるのね。 ちょっと困ったような顔が微妙。●牡蠣フライ 龍一は、生では食べられないがフライにすると食いつきがいい。 マカロニサラダと千切りキャベツを添えて。●たらこ●味噌汁 具は豆腐とわかめ3月4日●醤油ラーメン 冷え込みがきつい日は、こういうものが温まる。●さつまあげ 本場鹿児島のさつまあげ。 軽くあぶって大根おろしをそえて。●ササミとミツバのポン酢和え●野菜炒め食べはじめたらホッシー一家が乱入。「神の河(かんのこ)」とビール持参だったのでそのまま宴会に突入。結局、代行の最終、4時まで一緒に飲んだ。3月5日●刺身盛り合わせ マグロ・ぼたんえび・今年お初のホタルイカには 酢味噌を添えて。●生昆布の煮物●冷奴●野沢菜と茎わさびの松前風(市販品)●味噌汁 具はキャベツと卵それにしてもまぁ、今年の梅見では昔の知人をよく見かけた。高校時代、よく遊びにいったパブの店長はあたしたちが座っていた東屋のすぐ下で彼女らしき女性と一緒に梅を見ていた。よくこの店のカウンターでパジャマ姿で宿題をさせてもらったっけ。それがもうあたし、3児のかぁちゃんだもんな。専門学校に通っているころ、ホテルの会員制のバーでジンジャエールをおごってくれた某病院の院長先生は、3番目の奥さんと一緒にカメラ片手に写真撮影。どちらも声をかけるには微妙な関係であり時間もかなり過ぎているので覚えているかどうか、ということでそのまま声もかけなかったが、歳とったな、と思ったという事はあたしもそれだけ変わったんだろうな。あたし自身があれからどんな風な変わり方をしたのか、知りたい気持ちが沸き起こってきた。そんな事をぼんやりと考えた。多分、開園当時から変わらず咲き続ける梅を見て。
2009年03月06日
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普段気にしていないのに気になると気になって気になって仕方がない事、というものがある。全然意識していなかったのに、あるときを境に「あれ?」となりそれが続くと偶然ではなく故意なのではないか、というようなこと。はじめは、あたしの気にしすぎだ、と心の中で思っていた。そう言い聞かせていた。でも、偶然にしては多すぎるという気持ちが強くなり思い切って旦那に話してみた。その人は、気がつくといつもいるのだ。それも振り向いたり視界に入っているときには必ずあたしの方を見ているあの視線。あたしが自意識過剰なんだろうか?自惚れているんだろうか?何度か自問自答したのだが、答えは首をかしげる事ばかり。そういえばあの時もこの時も、とそんな事実だけが出てくる。何か言いたいのだろうか?それともあたしの顔が変?「なぜか知らないけど、最近よく会うんだよね、K君のお父さんと。」思い切って口を開いた言葉はこれだった。先日、立て続けに2回、K君の父親とスーパーで会った。まぁ、近所のスーパーだからそんなこともあるさ、とその程度の認識だったのだがそれにしても気になるのがその視線。あたしは気づかない振りをしていたのだがいつもじっとこちらを見ていた。そして3回目は家族全員で買いものをしていたのでその場でついに旦那にそう打ちあけた。あたしも視力が悪いから、人の顔をじっと見ることはよくある。でも、それとはまた違った感じがする。旦那は「お前の気にしすぎじゃねえの?」というが今までの学校行事を思い出すと、そういえばあの時もこの時も、と思いあたることが浮かんでくる。プール当番の時も、バザーの時も、運動会の時も…と考え出せばキリがない。そしてこの頃は毎回のようにスーパーで会うし、先日は保育園にお迎えにいくとあたしが停めた車の横を犬の散歩をしながら通り過ぎた。意識しすぎなんだろう、そう思っていたがこれだけ頻繁にいろいろな所で会う理由が分からないうえ気持ち悪い、というかその不遜な感じでじっと見るその視線が不気味なのでK君の父親は何となく避けている。2月20日●焼肉 久々に「大将」登場。 この日は味付けカルビと鳥の手羽中、 ピーマン・玉ネギ・かぼちゃなど。 簡単で手抜きにピッタリ。Iwatani(岩谷産業) 炉ばた大将DX「コンロ」CB-RBT-Z[CBRBTZ]2月21日この日は久々に友人たちとの飲み会。子供たちにはハンバーガー用のバンズとパティを焼くだけに用意しておき、他に入れる具は旦那が子供と一緒に買いに行き、それに安いおもちゃをつけて「なんちゃってハッピーセット」を作ったらしい。あたしは少し遅れてお店に着いたが、飲み放題なので元を取るべく生ビールに取りかかる。2軒目ではコロナビール。その後、少し飽きたのでジンライム。で、3軒目。ここでは赤ワインのデキャンタを注文し、つまみはチーズの盛り合わせ。〆のラーメンならぬ〆のパスタは絶品のカルボナーラ。そして2軒目の店にもう一度戻って帰宅。帰宅時間は不明。2月22日翌朝は死んでた。旦那は仕事だったが、お弁当が作れず。子供たちに「もう少し寝かせてくれ」と頼みウトウトしていると、龍一がやってきて「ママ、朝ご飯が出来ましたよ」と嬉しそうに笑っている。スライサーできゅうりの輪切りを作り、ツナ缶を合わせたもの、冷凍のエビシュウマイをチンした物、ミニおにぎり、そして冷えたビールには栓抜きが添えてあるところが泣かせる。夕べ(今朝?)、浴びるほど飲んだと言うのにかあちゃんまた飲んでいいの?そうはいえ、〆のカルボナーラがまだ胃をもたれさせているので食えねえ。ビールはご丁重に辞退して、作ってくれたものはお昼に食べた。そんな日の夕食は●海鮮鍋 白菜・豆腐・長ねぎ・ニンジン・春菊・えのき・ 牡蠣・渡りがに・豚肉などをかつお節でとった出汁に 酒と塩を加えただけのシンプルな味付けで。2月23日●ビーフシチュー 日曜日も仕事だった旦那をいたわる意味で 旦那の好物を。●ハムと卵のサラダ●パン2月24日この日は授業参観。それも体育館で親子ドッジボール大会。クラスを赤組・白組に分け親対子供で戦った。白組のあたしたちはまず観戦。観戦組の集団の中でも一番端に座ろうと思ったのだが、K君の父親があたしのいる近くにいたので逆側の一番離れた端に龍一と移動して座った。そして、ふと横を見るとあたしの隣にK君の父親が座っているし…なのでなるべく龍一に話しかけ相手には背中を見せるような体勢で見学。そして白組の番になった。K君の父親も同じ組。あたしは前日も調子に乗ってかなりの量の酒を飲み、ちょっと動きたくなかったので多分、一番楽かもと思われる元外野をチョイス。んが、K君の父親が内野から張り切ってボールを取って外野に投げてくるものだから外野は走り回って大変。頼むからあたしの方に投げてくんなよ~。試合の中盤、タラタラ投げていたにもかかわらず我が子である龍一にボールをぶつけてしまい内野に。なんという自爆…この日はリサイクル料理の日。●ビーフカレー 前日残ったビーフシチューに水を加えて 市販のカレールーを合わせると、 欧風ビーフカレーに早変わり。●だし巻き卵 これは玉子屋さんのだし巻き。●ブリの粕漬け●ハムと玉子・水菜のサラダ 前日と内容はほとんど変わらず。●味噌汁 具はもやし。2月25日ちょうど夕食ができあがる頃、彫り師のホッシーがやってきた。今度イベントをやるので、来て欲しい、そしてできればケータリングも頼みたい、というお誘いだった。残念ながらその日は予定が入っていて出席できそうにない。その代わり、チラシ作りのお手伝いをすることになった。そして一緒に夕食を。●もやしとエビのあんかけ焼きそば 市販の焼きそば麺は、ごま油でじっくりと 焼き目をつけてパリパリにしておく。 エビは下処理をし、片栗粉をつけて フライパンでサッと火を通して皿に取り出す。 もやしを炒め、エビとベビー帆立を入れ、 塩コショウ・ウエイパー・オイスターソース・醤油・酒 砂糖・酢少々で味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつける。 焼きそば麺の上のかけて出来上がり。●おでん●赤カレイのからあげ 皿が黒いから何がなんだか分からないが…●味噌汁 具はわかめと大根となめこ2月26日●麻婆豆腐 急に食べたくなったので、甘口に作ってみたが、 子供達のツボにもはまったようでご飯にかけてみんなおかわり。 ほとんど子供たちが食べた。●オニオンスライス●牡蠣とほうれん草の炒めもの 片栗粉をつけた牡蠣にフライパンで焼き目をつけ、皿に。 ごま油にニンニクのみじん切りを入れ、 茹でたほうれん草と牡蠣を入れて炒め合わせて 塩コショウと酒を振りいれたもの。 で、食べはじめたのだが、何かしっくり来ない。 そこで、フライパンに戻し、牛乳を入れて ウエイパーとごま油で味を調えて 中華風ミルク煮に作りなおした。 はじめ、牡蠣とほうれん草のグラタンが食べたくて買ったのに、 麻婆豆腐とは合わないから、と変更したのだが 想像していた物とは違う、という違和感があったみたいだ。 それでこんな感じで折り合いをつけた。K君の父親の話をしてばかりいるとそのうち旦那の機嫌も悪くなるだろうからもう、これ以上あまり言わないようにしているのだが、学校行事があるたびに何とな~く憂鬱になるのである。とはいえ、あたしが気にしすぎているだけで本当はなんでもなかった、というオチがつきそうだが。
2009年02月27日
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清少納言の「枕草子」のなかには、星はすばる、ゆふづつ、ひこぼし…と書かれている。昴(すばる 中国名:ぼう)と呼ばれる星団はもともと、星が一つに集まっているところから統率とか統一、支配という意味の「統(す)ばる」と呼ばれていた。おうし座の散開星団、プレアデス星団のことである。友人がもうじき出産する。そこでこんな名付けの話になったのだが、あたしが一番初めに名付けたかった名前、それが、統晴(すばる)だった。字画や読みにくさなどから結局この名はつけることができなかったが、雲ひとつない晴れ渡った空間の中、いくつかの星が集まり輝くようにいつも笑って、周りに友人が集まるような子にしたい、と考えた名前だった。もうひとつ、考えた名前は「那由他(なゆた)」だった。那由他とは、10の60乗の単位のことで、もともと仏教用語でサンスクリット語で「極めて大きな数量」という意味を持つ。子供はとてもたくさんの可能性を持っている。その可能性を信じてどんなことでもチャレンジして欲しい、という思いがあったのだ。もちろん、この名もすぐに却下されてしまったがあたしはこれらの名前、とてもいいと思うのだけど。2月14日●海鮮ちらし寿司 バレンタインだったので真鯛でも買ってこようと思ったが、 売り切れだったので 刺身の盛り合わせでちらし寿司を作った。●刺身盛り合わせ マグロ・ブリ・甘エビ・馬刺しなど。 ●ほうれん草の白合え●和風卵スープ かつお節でとっただし汁に酒・塩・醤油少々で調味し、 水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を入れたもの。 吸い口であさつき。で、ちょうど土曜日だったので子供たちと一緒にチョコレートケーキを焼いた。ただ計量して混ぜるだけの簡単なケーキ。小麦粉の量を少なくしたので、冷めるとしぼむ。それを見て子どもたちは「小さくなった~」と少し残念そうな顔をしていたが、自分たちで作ったということで嬉しそうに召し上がってた。旦那にはクリスマスも何もあげなかったのでセーターでも編もうと毛糸は用意していたが、時間が取れずにひと夏発酵して、今年のクリスマスに順延(笑)2月15日●太刀魚の塩焼き●ほうれん草の卵とじ●たらこ&しらす干し●味噌汁 具は分かりにくいが、鶏だんごとささがきごぼう。 ボリュームがありおいしかった。●イカのとんびの珍味2月16日●さんまの蒲焼 さんまが1匹38円という安さに飛びつき5匹購入。 背開きにしてから腹骨などの小骨を取り、 片栗粉をはたいてフライパンで焼く。 両面に焼き色がついたら 砂糖:醤油:ミリン:酒を1:1:1:1くらいの割合で 煮詰めて出来上がり。●軟骨炒め●茹でスナップエンドウ 鹿児島産のスナップエンドウ。 もう出始めているんだ、と早速購入。●トマトのマリネ トマトをスライスし、紫玉ネギスライスは水にさらし、 セパレートタイプのフレンチドレッシングをかけたもの。●しらすおろし●味噌汁 具は大根とわかめとなめこ2月17日この日は宗二のお別れ遠足。旦那は役員なので引率係として宗二と一緒。明太子としらすと梅干のおにぎりと共にスナップエンドウ・きゅうりのハム巻き・茹でたエビ・骨付きウインナー・鶏肉の照り焼き・しらすとネギ入りの卵焼き・前日の残りのさんまの蒲焼。んで、こちらが宗二のお弁当。思ったよりも早くお弁当が仕上がりそうだったので、急遽、キャラ弁に変更。っつーことで、宗二は「スポンジボブ弁当」。ちょっと分かりにくいが四角くご飯をまとめ、溶けるタイプのシュレッドチーズを載せてレンジでチン。ご飯のボコボコにチーズがうまくフィットして、スポンジの感じに似せる事が出来た。で、目は茹でたエビをスライスしたもの、顔は海苔、口はケチャップで表現してみた。宗二も旦那が引率してくれたのがとても嬉しかったようで帰宅してからもずっと遠足の話ばかり。●和風ハンバーグ ハンバーグの上にはシソと大根おろし。 つけ合わせはストーブの上でじっくりと焼いた ベイクドポテトと茹でたえのきを明太子と すりごま・ごま油で和えたもの。●味噌汁 具は油揚げとわかめ もう一品作りたかったがここで力尽き…2月18日●刺身2種 マグロとボタンエビ。●切り干し大根の煮物 以前大量にもらった大根をマッチ棒の芯程度の太さに切り 乾燥させておいた。 それを使って油揚げとニンジンと一緒に煮物に。●長いもの納豆和え 長いもときゅうりはのし棒で叩いて適当な大きさにする。 納豆1パックと梅干を叩いて、醤油少々と混ぜ合わせたものを 野菜と和えただけ。簡単で一品足りないときにいいかも。●味噌汁 キャベツと卵。2月19日●鶏モツの炒め煮●厚揚げ 焼いて、大根おろしと一緒に。●ほうとう●焼きおにぎり女の子だったら「うてな」という名にしたかった。「うてな」とは「台」と書き、花のがくのこと。花びらを支えるかなめになる場所である。あたし自身、女性が社会に出て働くことには賛成なので、目立たなくても社会のために大事なかなめになり、目立たなくてもしっかりと支えることのできる女性になって欲しい、との気持ちからだ。それに、花びらが散ってしまっても、がくは残る。ひとときだけの衰退に目を奪われることなく、地に足をつけた人になって欲しい、という気持ちもあった。…だが、ご存知のように、うちには女の子がいない。それでこの名も幻で終わってしまった。これに比べると、猫の名付けはとても簡単なものだ。うちで飼っている猫、「キャン」はもともと「カン」だった。そもそも、キャンを飼うことになったのは、出産間近の母猫がうちの裏で出産したからだった。生まれたのは3匹。麻雀をする方はお分かりになるだろうが、この3兄弟を「ポン」「チー」「カン」と名付けた。そこでシャムが混じった狸のようなキジトラを「ポン」チャトラを「チー」、ゴージャスな毛足のキジトラを「カン」と名付けたのがはじめだった。カンカン呼んでいたのがそのうちにキャンに変わったのが、うちの猫の名前の由来だ。一番決まり易いと思っていたのにはじめにポンとチーの飼い主が決まった。ここまではすんなり決まったのだが、その後はさっぱりだった。そこで、あたしが飼うことにして当時住んでいた2階建てのタウンハウスからペット飼育可能の、20畳近くあるだだっ広いワンルームに引っ越した。そして、紆余曲折あったが、今も我が家で暮らしている。名前をつけるということ。ただこれだけの事なのに一人一人いろいろなドラマがあるんだろうな。
2009年02月20日
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んまー、2月に入ってから小学校の新入生保護者説明会やら物品購入やら保護者会の行事参加やら懇談会やら給料日やら支払日やら確定申告の仕度やら空手のビデオ撮影やら、とんもう、なんだか信じられないほど忙しかった。その最中、保険が満期になるからと郵便局…じゃなくてかんぽやら○○生命やらやってきて、保険のプランを説明する。もう他の会社で決めたって説明しているのに。帰ったとか思うと今度はこんな不景気だからなのか、求人誌の営業や広告代理店が広告を掲載してくれとやってくる。今月一緒に飲む友人からは「離婚したの♪」とご機嫌で報告の電話はかかってくるが、「離婚した」って言われてなんて言葉を返せばいいのだ?旦那さんとも面識があるので何ともフクザツ…そんなわけでずっと_ノ乙(、゜。)_ ←こんな状態になっていた。それなのに、ここに一本の電話が。「実は○○先生(健の担任)が結婚するみたいなんですよ。そこで記念にクラスの子たちのアルバムを作ろうか、って話になりまして…先生には内緒で。今度の保育参観まで時間があまりないけどそのときに渡そうかと思うんですけど。」よせばいいのに、「あたしでできることなら協力しますから何でも言ってくださいね。」「あ、それならお願いしたいことがあるんですが…」よせばいいのに…2月6日●エビマヨサラダ エビは片栗粉をまぶしてサッと茹で、 マヨ:練乳:ケチャップ5:5:0.5の割合のエビマヨソースで和え、 レタスとルッコラの上に乗せた物。刻んだトマトを散らして。●マグロのから揚げ 加熱用のマグロはしょうが・ニンニク・酒・醤油で 下味をつけておき、片栗粉をまぶしてあげたもの。●もやしのナムル もやしはサッと茹でて、塩コショウ・すりごまで味を調え、 仕上げにごま油を。●おでん 前日の吉兆。●味噌汁 具はほうれん草とかきたまご。2月7日この日が保育参観だった。宗二はこれで最後の保育参観なのであたしが付き添い、健三は龍一に付き添ってもらい、それぞれ工作を作った。そして無事、終了。お別れのご挨拶をして、急いで健のいる部屋へ。「すみません、先生がご結婚すると聞いてみんなでアルバムを作ったんです。どうか先生受け取ってください。」そういうと、先生は信じられない、といった表情をした。プリザーブドフラワーで作った花束とヘッドドレスがついたベールは他のお母さんの手製。これをみんなで先生につけて、アルバムと去年の七夕に撮った集合写真を渡す。事前にクラスの子たちには折り紙で好きな物を作ってもらってあとはそれぞれの写真を持参してもらった。それを今度は児童館で、他のお母さん方とデコレーション。もう、先生ははじめからだだ泣き。みんなで写真撮影をしたあと、その場にいる保護者の方たちにも作ったアルバムの出来具合を見ていただいた。●スパゲッティ2種 市販のミートソース&自作カルボナーラ。 いや、実はずっと体調が悪くて、 やっとこの週のノルマを果たしたので、 保育参観から帰宅して、昼食を食べさせたらダウン。 そんなわけでカルボナーラの下準備だけして あとは旦那におまかせ。 なんつー食事だか。2月8日●アジの塩焼き&たたき でっかいアジが安売りしていたので大量購入。 まずはシンプルに刺身と塩焼きで。●だし巻き卵●ほうれん草のグラタン バターたっぷりのベシャメルソースの上には チーズをたっぷりと。●潮汁 アジのあらをこんがりと焼き、これを煮出して 酒と塩で味付けしただけの吸い物。 吸い口はあさつき。2月9日●アジのパン粉焼き 三枚おろしにして、骨と皮を取ったアジに塩コショウをし、 パン粉にパルメザンチーズとパセリを混ぜたものを乗せ、 オーブンでグリル。 オリーブオイルにニンニクをいれ、たまねぎを炒めてから トマト缶を入れ、塩・バジル・オレガノ・ローズマリーで 味を調えたトマトソースを敷き、 茹でてからバターでソテしたほうれん草を乗せ、 その上に焼きあがったアジを乗せた物。●サラダ レタス・ルッコラ・トマト・ベーコンビッツ。●ナスのバター焼き●味噌汁 具はもやしと油揚げ2月10日●セリととりわさの和え物 茹でたセリと、新鮮なささみをサッと湯引きした物を 和えた物。本当はわさび醤油が好みだけど、 子供がいるので醤油で和えてわさびは別添え。●板わさ●エリンギのガーリックバター炒め●温泉卵●つけ麺 これは子供用。 チャーシューとねぎのみじん切り、温泉卵を入れたつけ汁で。2月11日●てんぷら かぼちゃとちくわ・紫芋・ナスのひき肉はさみ揚げの4種。●わけぎとわかめのぬた 茹でたイカくらい入れればよかったかも。●ざる蕎麦 前から書いているが、あたしはそばのうまさが分からないので 今回は二八蕎麦を買ってみた。 味は…よく分からない。2月12日●肉じゃが ジャガイモ・ニンジン・玉ネギ・糸こんにゃく・豚のひき肉。 切り落とし肉がなかったのでひき肉を使ってみたが これもなかなかおいしい。●チャーシューサラダ たっぷりの千切りキャベツの上に乗せて、 すりごまと白髪ネギを添えて。●ブリの照り焼き 子供たちの評判はいまいち。 塩焼きの方がいいらしい。●味噌汁 具はえのきとしめじとカブ。2月13日●から揚げ●ツナサラダ レタスとキャベツ・ルッコラ・ニンジン・マヨで和えたツナ。 ●スパゲッティ2種 炊飯器をあけて見ると…炊けてない! そんなわけで急遽作ったのだが、 イカスミは市販のもの、それとぺペロンチーノ。去年、宗二の担任の先生も結婚したのだが、そのときは半魚人たちがアルバム作りを担当した。だが、写真と子供が描いた絵を渡しただけで、どんな感じに仕上がったのかは分からなかった。ただ、「私の好きな氷●きよしのページも作ったの♪」とその報告はしてもらっただけだった。だから今回はせめて、自分の子供の写真を使って作ったアルバムがどんな感じに作ったのかくらいは知りたかろうとみんなで閲覧したのだが、本当に上手に作られていた。すると、半魚人たちが今度は「卒園の記念に○○先生(宗二の担任)にアルバムを作ろう」と言い出したらしい。らしい、というのは、ご近所のサト子ちゃんの所に電話があり、「アダムスさんの所の分も回収してください」と言われたそうだから。サト子ちゃん、隣のバカ夫婦、うち、と3軒並んで同じクラスの子がいるというのに、仲が良い隣の分は半魚人が自分で取りに来るそうだ。隣の分は頼まなくてうちの分だけお願いするという事だけでも避けられている、というのは分かること。…あたしが一番嫌いなのが、筋が通らない事をコソコソとする事。だから、次に会ったら何を言ってしまうか分からない自分がきょわい。今回アルバムを作ったお母さんと費用の清算などをしている時にまたアルバムを作る話が出ているみたいですね、あたしは直接聞いたわけじゃないからよく分からないけど。とそんな話をポロッとしたら「もう勘弁して。また作るの~?」と言っていた。保護者会でも卒園式の時に仕度をするのに勝手に作ると行動しているのを聞いて「役員の仕事もしないくせに何を言っているんだか」と言った空気も漂いはじめている。そんな、くだらない事でイライラしても仕方がないのだが、最近癒されるのが「豆しば」である。いろいろな豆の種類の豆しばがおり、納豆しばや枝豆しばなどのスタンダードなものから珍しいのはジェリービーンしば(豆か?)などもいる。CMであの音楽がかかるとついついテレビを見てしまう。「ねぇ、知ってるぅ?」で始まり「ま~いに~ちひと~つぅま~め知識ランランラン♪」で終わる、あのCMである。「キスをすると1秒間に2億個の細菌が移動する」「カンガルーの袋の中はものすごく臭い」などのちょっと嫌な感じのブラックな豆知識もさることながら「火垂るの墓」のセツ子のようないたいけな感じの声がたまらない。で、よく龍一と豆しばごっこをする。奴は学校で仕入れてきた知識を豆しば風に「ねぇ、ママ、知ってるぅ?」と教えてくれるのだ。そんなわけであたしもうちの旦那に豆しばを披露してみた。もちろん、いたいけなセツ子風に。「♪ダバダ~♪ダバダバダ~バ~♪…ねぇ、知ってるぅ?犬のチ○コには骨があるんだって。ま~い~に~ち~ひと~つ~ま~め知識ランランラン♪」旦那はものすご~く嫌な顔をした後、「それは何しば?」と聞いてきた。聞かなきゃいいのに。「そのお豆はあたしの下半身の方にあるの。ほら、 ピ――(自主規制)って、お豆みた…ガコ!(←叩かれた)」ああ~、こういう馬鹿らしい下ネタ言って酒かっくらっているのが一番いいや。
2009年02月13日
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土曜日の昼間ころ、友人のともちゃんからメールが入っているのに気付いた。「急で悪いんだけど、今日お邪魔してもいい?」と。予定もなかったので「いいよ、どした?」と返信。すると「今朝、家出した」とまたレスが。驚いて「何時頃来る?ご飯食べた?カレーが残って入るからそれでよかったら食べて。」と返信すると「今、映画を見ている。もうすぐ終わるから、終わったらそちらへ行くね」そして、泣き顔は映画のせいだとでも言いたいような顔をして友人はうちにやってきた。きっかけは些細なこと だと思う。小学生の子どもに「宿題しなさい」と言ったがいうことを聞かず「ママは出てけ!」と言われたそうだ。それだけでもショックなのに、そのときその様子を見ていた旦那が笑っていたのに腹が立った、と。普通、子どもが親に対してそんな事を言ったら諌めるのが普通じゃないのか?と頭にきて朝食の方付けをしていたダイニングテーブルをひっくり返しひと暴れして家を飛び出してきた。細かいことで不満もたくさんあったようだが旦那さんのその態度が導火線に火をつけてしまい、それが爆発した。そして友人は家庭での自分の居場所を見失ってしまったらしい。1月30日●パリパリポテト風春巻き ジャガイモを茹でてバターとミックスベジタブル とろけるチーズを入れたタネを 春巻きの皮で包んで揚げたもの。 そのままでも美味しいが、子どもはケチャップ、 大人はお好みでスイートチリソースをつけて。●鶏肉のトマト煮 圧力鍋にオリーブオイルとにニンニクをいれ 熱したら鶏肉の両面に焼き目をつけ キューブコンソメとトマト缶・ローリエを入れて加圧。 柔らかくなったら、オレガノ・バジルを入れて 塩コショウで味を調え、茹でたスパゲッティに。 つけ合わせはフランスパン。●大根サラダ 最近切れ味が悪くてイライラしていた包丁を 旦那が砥いでくれたので、切れ味を試す為に 大根の千切りをしてみた。 水にさらしてパキパキにした大根と春菊、 もみのりをたっぷりと乗せた大根サラダ。1月31日この日、友人が青嵐寺に駆け込んできた。友人の話を聞きながら野菜を刻み、ビールの栓を開ける。鶏がらを茹でこぼして寸胴鍋に入れ玉ネギ・ニンジン・ニンニク・しょうがなどの香味野菜と一緒に灯油ストーブにかけておく。つまみはポテチ。この日あった事を話しているうちに実は、子どもに言われたことが端を発しただけで、本当は旦那さんに対する不満がとてもたまっていたんだろうな と気付いた。もうビールも飲んじゃったし、今夜はとことん話を聞くよ。まずはじめにお風呂に入って楽な格好をして。あたしの部屋着でいいよね。全員お風呂に入っちゃったら、みんなで餃子の皮を包もうよ。●餃子 腹っぺらしの子供達が我慢できずに 焼く先からお腹の中に入れてしまった餃子。●醤油ラーメン チャーシュー・コーン・わかめ・ゆで卵をのせて。●小松菜とツナの煮浸し 小松菜はサッと油で炒めてから熱湯を入れ、 沸騰したらお湯を捨てる。 再びお湯とツナ缶、麺つゆを入れて出来上がり。子どもが寝静まってから旦那も交えて話を聞く。夫婦の問題は、夫婦でしか解決できない。だけど、お互いが責任をなすりつけるのではなく非は非で認め、改める、そういった姿勢が双方にない限り内容は変わっても同じようなことでまた喧嘩になる。そんな話をしたあと、旦那が寝てからはいい歳こいた中年女が2人でガールズトーク。 2月1日さて、日曜日である。当たり前のように6人(笑)で朝食をとり子どもが学校で使うものなどの買い出し。●ぶりしゃぶ 最後は雑炊で締め。●ポパイエッグ 茹でたほうれん草とウインナーをバターでソテして 卵を割り入れてレンジで半熟に加熱したもの。会社はどうするの?と聞いてみる。旦那さんとは社内結婚だったので、いやでも会社に行けば、旦那さんと会うだろう。「その時に考える」と言った友人。そんなわけでお泊り2連泊。2月2日会社に行った友人から、昼間メールが入っていた。「今日一度、家に帰ります。」そうか、2人ともちゃんと向き合って話し合う覚悟ができたのか、とホッと胸をなでおろすが、「あと10分くらいで到着するよ」…到着?どこに?確かに10分後には我が家に到着した友人。その両手にはでっかいボストンバッグとマイまくらが抱えられていた。友人は「一度戻って着替えなどを取りに行った」のであった。それに追い討ちをかけるかのように「この辺で一番近いコインランドリーってどこだっけ?」と恐ろしい言葉が。●湯豆腐 お腹がパンパンな たら が売っていたので 1匹ぶつ切りにしてえのきと春菊も一緒に入れた。 ●糸こんにゃくのキンピラ 半端に残っていたピーマンも細切りにし、 ごま油でよ~く炒めてから、砂糖・酒・醤油・ミリンで炒め煮。●ホイコーロー 旦那のリクエスト。土曜日の夜からずっと、旦那さんの父親からは何度も電話があった(もちろん無視)が、「なぜ、家族の話に親を介入させようとするのか」と友人の怒りに火を注ぐ結果を招いただけだった。会社でどうだったの?と聞くと「同じ会社にいるのに、昼休みにメールがきた。うちの課には来ないんだよ?信じられる?」…いや、確かに信じられないよ、その行動は。あたしも、なぜ旦那さんが面と向かって話ができないのか不思議。2月3日この日は節分。旦那さんに鬼の面でもつけて追い出しちゃえ、と冗談混じりに話して送り出す。旦那を「行ってらっしゃい」と送り出し、次は友人に「いってらっしゃ~い」と送り出す。あたしに旦那が2人いるみたいで、その2人があたしのために稼いでくれているように錯覚してとっても嬉しい。…だが、旦那にしてみれば「妻妾同居」状態なんだろうか。一応、寝る時に「どちらとお休みになります?」と聞いてみた。旦那は飲みかけの焼酎を吹き出した。嬉しそうな笑顔で。昼頃、友人からのメール。「今日は帰ります」「それは完全に帰るってことかな?」と返信した。実家には鬼が乱入してくるので毎年楽しみにしている豆まき。周りは暗いのに、お祭りをしている神社の周りだけがぽっかりと明るい。高砂の舞を踊っているのだろう、ここまでもお神楽の音色が聞こえる。この日は、近所で買った海鮮恵方巻を手土産に、母の店のカウンターで鬼が来るのを待ち構える。んが、何ともまぁ、迫力がない鬼で、あっという間に退散した。外に出てみると隣のオバさんが「まぁったく、鬼も優しくなったもんねぇ」などと話しかけてくる。そう、あたしが子どものころの鬼は容赦なかった。毎年、階段の上に隠れながら恐るおそる鬼が来るのを待っていたものだが、必ず見つけられてしまい2階の部屋まで乱入し、泣くまで解放してくれなかった事を考えると今なんて甘いな。「でもね、もう鬼も怖がらなくなっただけじゃなくて、部活やら勉強やらで忙しくなって、全然来なくなっちゃうのよね~。」ここのお宅にも男の子3兄弟の孫がいるのだが、もう中学生にもなれば見向きもされなくなるから今のうちに楽しむのよ、と言われる。おばさんに挨拶し、家族で屋台に繰り出すことにした。例年、節分の日はみぞれ混じりの雪や強風だったりと天気が悪いので客足は少ない。今年は例年と違いとても暖かくいい天気だからなのかそれとも不況の影響で神頼みにきたのか分からないが信じられないほどの混雑。ひと通り屋台を回り、お好み焼きやじゃがバタなどを買い、実家で食べて帰宅した。2月4日友人からメールがきた。「長い間お世話になりました。昨日二人で話し合いをしたけど二人とも家庭や子供達に対して真剣じゃなかったという話になり子供達がちゃんとしないのも、自分たちがちゃんとしてないからと言う結論になりました。だから旦那が今回の事はいい機会になったって。本当にありがとうございました。ふたりを見て凄い勉強になりました。おかずも覚えたし、アダムス家の男子にモテモテだったし、本当に楽しかった。」●ぶりカマ塩焼き●チキンサラダ 鶏ムネ肉は火が通りやすいように隠し包丁をして 塩コショウ・ニンニクとしょうがのすりおろし、 酒を振りレンジでチン。 冷めるまで放置してから薄くスライスし、 レタス・トマト・白髪ねぎ・あさつきを散らして ポン酢に刻みねぎ・すりごま・シソ・ザーサイをいれ、 ごま油を入れたドレッシングで。●おにぎり 焼いた鮭とわかめご飯の元を混ぜたおにぎり。●味噌汁 具はジャガイモとわかめ友人が帰ってから旦那に言われた。「お前さぁ、ともちゃんがストレスで太っちゃってあたしの服は着れるかなぁ?って心配していたけど俺からみれば体型一緒だから。」2月5日●おでん 土鍋にひびが入ってしまったので、新しい土鍋を購入。 これは10号だったかな?一回り大きいものに替えた。 土鍋は使う前に米の研ぎ汁で茹でるといいので、 ついでに大根も入れて下処理も一緒に。●マルチ屋のすきみ 今日は珍しくすきみが売られていたのでブツをやめてすきみ。●小赤おろし これまたマルチ屋においしそうな小赤(赤貝の小さい奴)が 売られていたので一緒に購入。 大根おろしの上に乗せて一緒に食べるのが大好き。 寿司屋さんで赤貝を注文するときには、 いつも赤貝のヒモをご飯を少なめの手巻きにしてもらう。 このコリコリした歯ごたえと磯の風味は 何とも言えないおいしさ。 赤貝は春が旬。 もうすぐ春だなぁ。
2009年02月06日
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ああ、バカじゃん、あたし…どういう気がしたのか分からないが、夕食の画像を消してしまった…もう、前夜の夕食で何を食べたかすら思い出せないほどボケが来ているので、思い出せない…うろ覚えの夕食日記。1月23日●クラムチャウダー スーパーで千葉県産のホンビノス貝」が売っていた。 澄まし汁にしようと購入したのだが、 クラムチャウダーはもともと「ホンビノス貝」を使うらしい。 あたしはクラムチャウダーとは ハマグリを使うのだと思っていたが、そうじゃなかったんだ… ホンビノス貝は、白ワインで酒蒸しにし、蒸し汁は漉しておく。 ニンジン・玉ネギ・じゃがいも・ベーコンは 1センチ角程度に切りそろえ、バターで炒めたら 小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるまで炒め、 水とキューブコンソメを入れ、火を通す。 コーン缶・牛乳と豆乳・貝の蒸し汁を入れ 塩コショウをして味を見て 仕上げに貝とみじん切りにしたパセリを入れて出来あがり。 クラッカーを添えて。他のメニューは忘れた。 1月24日 記憶は遥か、忘却のかなたへ…1月25日日曜日のランチは久々ケンタッキー。で、夕食はお好み焼きと焼きそば。お好み焼きはイカ玉とチーズと餅を入れたものと、納豆玉。同じ生地を使ったのにそれぞれ、個性があるお好み焼き。先日大盛りかあちゃんにいただいたおたふくソースを使用。めちゃウマ、ごちそうさまでした。1月26日 この日はなんだかともても忙しく、 確か、鍋を作った と思う。1月27日●フライ物2種 やはり旬でしょ、と牡蠣フライを作った。 が、増量と牡蠣が子どもの口に合わなかったときの事を考え チキンカツと2種類。 つけ合わせはたらことジャガイモとあさつきを マヨネーズで和えたタラモサラダと千切りキャベツ。●根菜の味噌汁 大根・ニンジン・ごぼう・レンコン・サツマイモ・里芋と 根菜を柔らかく煮た豚汁。●サザエの珍味1月28日今年はちゃんと作ろう、と抱負を書いた指が止まらないうちにまた時間がなくて、寿司を買ってしまった…●寿司 子どもは握り、大人は納豆巻きと鉄火巻き。●サザエの珍味●ブリかまの塩焼き●たらの白子 新鮮な白子が手に入ったので、 さっと茹でてポン酢とあさつきたっぷりで。 んもう、大好き。とろけるぅ~~。●味噌汁 具は白菜とえのき。1月29日●ステーキ 安いオージーだけど、 よーく筋きりをしてたまねぎのすりおろしと舞茸に 半日つけておいたもの。 以前テレビで見たが、 舞茸の中に含まれている「エンドペプチターゼ」は タンパク質分解酵素が含まれているので、 細かく刻んだまいたけ中に漬け込んでおくと とても柔らかくなるそうだ。 つけ合わせに使おうと、舞茸はあまり細かくしなかったので 筋きりのお陰なのか、舞茸のお陰なのか 効果のほどがいまいちわからなかったが…●キノコソテ 柔らかくするために使った舞茸とエリンギ・えのき・しめじを バター醤油で味付けしてつけ合わせに。●帆立の炊き込みご飯 彩りにニンジンと半端に残ったしめじも一緒に。 帆立のエキスがご飯に沁みてうまい。●ちおから 自家製塩辛。●味噌汁 具はわかめとじゃがいも。ここの所ずっと、忙しい毎日が続いていた。そんなわけで、なかなか更新が出来ずにいた。そして、それに輪をかけるようなデキゴトが。続きは次回の記事を待て!(笑)
2009年01月30日
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あの、衝撃の夜からはや半月―記事をアップするまで、本当に遅くなってしまった。だって、指がこの記事を書くのを拒絶するんだもん。といういことで先日のDプロジェクト、新春同時刻悶絶プロジェクトの感想などを。動画も撮影したのだが、時間的に編集している暇がないのでこちらはまた気が向いた時にご紹介できたら、と思う。さて、当日1月13日、21:00お香を焚いて雰囲気を出し、心を落ち着かせて精神統一をはかり、深く深呼吸。これは、あたしが「D箱」と呼んでいる皆様からいただいたDを収納している箱。この中からまずはじめに食べたのは塩ラーメンキャラメルだった。これは下馬評ではかなりの物だと聞いていたのでオープニングにふさわしくガツンと弾みをつけてくれるか。まず口に入れて噛んでみる。あ、甘い中にほのかな塩気が。なんだか塩キャラメルみたい。しばし、噛む。いつ来るか、いつ来るか、と言ったガツンと来るはずの動物性たんぱく質抽出味が来ない。おかしいなぁ?と思いつつ食べているのだが、全然美味しい。頭の中を「?」が駆け巡る。駆け巡っているうちに終了~。なんか、美味しいじゃん。ちょっと拍子抜けしてしまったのだが、次は何を食べよう?南北の雄、双璧を飾っているのは北の塩ラーメン、南のとんこつ・・・ということで、とんこつラーメン風Dをいただくことに。口に入れてしばし待つ。・・・・キター!!!!!味の素のような味がまずダメだ。とんこつ、というか、ブタのエキス全開で口中を襲う。そして時たまやってくるのは紅しょうがと思われるちょっとピリ、っとしたアクセント。うわ、ダメだ。両方ともやな感じ。そしてお次は日本を飛び出し、マレーシアの味をいただこう。名前を聞いた瞬間、嫌になってしまうドリアンキャンディ。見た目も、口に入れた瞬間も、「チェルシー」に似ている。はじめ、キャラメルのようなミルク味がやってくきた!と思ったその刹那、くっさ~~~~~~い!!!何だこれ?腐っているのか?実は、はじめにこのDをいただいたあと、常温で保存していたのだ。だって、熱い国のものだから大丈夫だと思ったんだもん。その結果少し溶けてしまったようだが、そのせいか?腐ったのか?ドリアンD・・・・悪臭がする所では口で息をすれば少しは和らぐ。(口から悪臭を吸っている、と考えるのはとてつもなく苦痛だが。)でもね、その悪臭の元が口の中にあるならばいくら口で息をしても何にも変わらないんじゃないか!なんだかとても腹の立つ味だ。んもう、気持ち悪さがゾクゾクとあたしの背筋を走り回る。やめちくり。ということで、非常に残念だが、ここで口から一旦取り出す。これは、わさび醤油をつけるとか、マヨネーズの油分で悪臭や味を包みこむ、というレベルの問題ではない。毒を持って毒を制す、という感じか。と、いうことは・・・悪臭をもって悪臭を制すしかないのか?・・・まず、臭うまいナンプラーをつけてみた。はじめ、ナンプラーのツンとした塩気がやってきて・・・・あ、その後のドリアンDの甘ったるさが気に入らない。ではお次は・・・・・・・・豆腐ようか?kiyopさんはこれを予測して、豆腐ようをあたしに送ってくださったのだろうか?ありがたい。そもそも豆腐よう初心者のあたしはまず、豆腐ようを食べてみる。うん、これは瓶詰めの練りウニのような感じのお味。あたし的にはかなりのツボに入った。爪楊枝の先でほんのちょっと削り、ちびり、ちびり、とやるのにちょうどよい。慣れてしまったらやみつきになるかもしれん。ということでドリアンの上に豆腐ようを乗せてパクッといってみた。う~~~~ん、微妙。なんかヘンな感じ。この時あたしの頭の中を駆け巡っていた歌はこちら(音声が出ます。ついでにあたしの年もばれます。)そしてお次はまた北海道産のスープカレーC。これは北海道の有名なスープカレー屋さん、マジックスパイスとのコラボ商品のようだ。だが、この商品がもしも自分の店の広告媒体としての商品開発だとしたら、戦略的には失敗だと思う。そして口の中に。うん、来た来た、スパイスのピリッとした感じが。でも、これありかもしれない。スパイシーなのだが、妙にキャラメルと合う。この味の感じ・・・・むかし、駄菓子屋さんで売っていた量り売りのカレースナックの味に似ている。それか、7-11で展開している「街のお菓子やさん」という安いお菓子のシリーズがあるのだが、そのカレーせんべいのような感じ。キャラメルとスープカレー・・・・明らかにミスマッチな感じがするのだが、なぜかしっくり来てしまうのが不思議な一品だった。そして、kiyopさんからいただいた納豆飴。これはクランチでポリポリと食べられる飴のようだ。実はあたしは、噛むときの音がでかい。たくあんなんかを食べていると「いい音出すね」と褒められる。応接室の裏が社員の控え室になっている会社にいたころはお弁当を食べるのがとてもいやだった。なぜなら。安いパーティションで仕切られているだけだったので、たくあんを食べていると、その音を聞いた応接室にいる来訪者が笑うから。「ポリッポリ」という小気味のいい音ではなく、「ぼりん、ぼりん」という可愛げのない音を出す。だからこれは動画で是非紹介したかった。高校生のころ、先生に「とうもろこしのような歯並び」と言われた事がある。(のちにそれは歯並びがいい、ということだけではなくタバコのヤニで黄ばんでいる、ということを言いたかったのか、とその言葉の意味に気付いた。)そのくらい、歯は丈夫だ。だから、この納豆飴を口に入れた瞬間、奥歯でぼりんぼりんと噛み砕いた。するとその瞬間、飴の中から飛び出した納豆ペースト。更に噛むと、そのペーストが水分を含んで饒舌に粘り気を吹き出した。うん、うん、あたしの想像していた納豆飴そのものだ!この粘り気が、周りの硬い飴の部分も優しく包みこみ、一心同体、渾然一体となり、うまい具合口腔内でまとまり、徐々に消えていく。あたしの自慢の噛み音も、徐々に小さくなって行きフェードアウト。これ、あっという間になくなるので、いただいていた2粒とも完食。そ・し・て仕上げはおかぁ~さ~ん♪と歌いながら歯磨きで締めくくる。んが、何だ、この爽快感のなさは!もう、やめちくり!状態。つぶ塩入りの歯磨き粉を使った時もものすごい衝撃を受けたが、これもやる気をなくさせるというか脱力させる味。これで大体のフルコースをいただいたが、ゲップまでスパイシーでカレー臭いわ。今回参加していただいた方たちも同様のレポを書いてらっしゃるので、興味のある方はそちらも是非。●言いだしっぺ、斬り込み隊長のkiyopさん●貴重なドリアンやその他、変わった飴を提供してくださったkadda kawaさん●印度カレーペーストを提供してくださっただんご三等兵●他人とは思えないほど共通点が多い大盛りかあちゃん●忙しいのに時間を作り参加してくださったルカさんは 何と2つも記事を!1 2 ドリアンDの存在意義を考え、 ヒミツのミッション、と称して家人まで巻き込むさまは Dプロ隊の隠密行動請負要員だ!あとは初参加のmegu~さんは報告書待ち(笑)●のぞみ♪ちゃんなどは手羽先風Dを舐めながら 帰宅した旦那さんの夕食を作っていた、という余裕っぷり。他にもDプロの記事が出たら追ってご紹介する予定です。みんな~、参加してくれて本当にどうもありがとう!皆様のご協力があったので、こんなに楽しく盛り上げることができました!もし、万が一、オフ会が実現できた暁にはジョーンズソーダで乾杯して、シュールストレミングをつまみにしようね!(爆!)でも、缶詰一個ごときにこの値段・・・ そしてこの商品レビューを書いている人の名前に笑った(笑)17人って・・・おもわず このレビューは参考になりましたか? (はい /いいえ) ではいを押してしまった。
2009年01月27日
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すでに1月も半ばを過ぎた・・・というかもうすぐ2月になってしまうが今年の抱負をみんな考えたのだろうか?あたしは考えた。まず去年の反省としては後半になってから夕食の手抜きが多かったし品数が少なかったのでもう少し夕食をちゃんと作ろう、ということ。それも、加速度的に増える子ども達の食欲に対応しつつもう少しエンゲル係数を下げてみようと思った。そこで、お酒の量も少し減らすことにした。うちは、発泡酒を飲まない。発泡酒を飲んでも酔わないのでつまらない、というのが理由だ。少しくらい酩酊状態になりたい。おまけに旦那は発泡酒を飲むと胃痛が起こる。仕事から帰ってきてキューっとのむビールがなくなったら旦那いわく仕事の張り合いがなくなってしまうそうだ。そこで、あたしは平日はビールを1本にして、今まで無制限で飲んでいた焼酎を大ジョッキ3杯までにできるように努力する。(努力する、って言葉、本当に都合よくつかえて好き♪)週末は今までどおり、好きなだけ。さていつまでもつか。そして、なんだかここのところ忙しい。忙しいというか、忙しくしている、と言うのが正しいのだろうな。年末にかなり気合を入れて掃除をしたので家の中の気になっていた所はきれいになったのだが、そうなると、今までの収納が気になってきたりする。これが「家事とは終わらない仕事」と言われるゆえんだと思う。気になる所をきれいにしても、他の所が目に付きエンドレス。そして今まで見て見ぬふりをしていたいろんなこと、それが怒涛のように押し寄せてきた。2月からは宗二の小学校入学のことで外出は増えるし、保護者会の関係も旦那の代理で出る機会が増える。そしてもうすでに届いた確定申告の書類。大変だ、大変だ、と思っていても気がつくといずれそれが日常の普通の当たり前のことになっていることが多い。だからこれが普通の日常だと思い、がんばろう。1月16日●エビのマカロニグラタン バターをたっぷり使ったベシャメルソースを作り、 エビとマカロニの上にたっぷりと乗せて。●春菊と豆腐のサラダ ざる豆腐2丁分と茹でたしめじ・プチトマト・蒸し鶏・ 生の春菊の葉・白髪ねぎ・糸唐辛子をごまドレッシングで。 新鮮な春菊の香りが案外癖になる。●白菜とウインナーのコンソメスープ1月17日●焼肉 うちではお弁当に焼肉をよく入れるので、 外食以外に焼肉が出ることはあまりない。 子どものリクエスト。●かぼちゃのバター焼き●氷頭なます(※作り方は後述) スーパーではたまに買っていたが、 今回初めて手作りしてみた。 大根おろしと一緒に和えて、柚子の皮と糸唐辛子をのせて。●あげもち 普通の切り餅と豆餅を細かく切り2~3日外で乾燥させ、 油で揚げた物。 豆餅は味がついているので少しだけ塩をかけ、 切り餅は砂糖醤油を混ぜて。 なかなか好評だったが、 もう少し低温の油で揚げたほうが カリッと仕上がったかもしれない。 まだ切り餅が冷凍してあるので再びチャレンジするか。●三平汁 氷頭なますを作った残りのあらと新巻鮭の切り身は さっと湯にくぐらせて臭みを抜く。 大根・ニンジン・油揚げ・里芋・こんにゃく・鮭を 酒を入れたたっぷりの水で柔らかくなるまで煮て 塩で味を調える。1月18日日曜日。最近どこにも出かけなかったのでドライブがてら遠出をしようかと思ったがあたしの体調がいまいち。せめてお昼ご飯をどこでか食べようと旦那が「何が食べたい?」とリクエストを聞く。龍:「お肉やさん」宗:「お寿司」健:「ケーキ」青:「ビール♪」っつーことで、バイキングへ。この店は初めて行ったが、寿司も麺類も焼肉もカレーもケーキもアイスもクレープも綿菓子もエビフライもから揚げもポテトも煮物もスパゲッティもサラダもそしてビールもあるので全員の欲求が満たされた。肉はいまいちだったので主にシーフードやホルモンを食べるあたし。子どもたちはなんでも好きなだけ食べられるので大喜び。あたしは焼き物担当をしながらビールを飲んでいられて幸せ。90分1本勝負だったが、ビールは別料金だったのであたし以外の全員は元を取ったと思う。で、お決まりのように大人は夕食なんて考えられないのに子どもたちはボタンを外すくらい食べたというのに2時間もすれば「何か食べたい。」本気か?そこで軽めの夕食を。●鮭茶漬け こんがりと焼いた鮭をたっぷり乗せて。●納豆の袋焼き 納豆は添付された調味料を全て入れて、 長ねぎのみじん切りをたっぷり混ぜた物を 油抜きして袋状にした油揚げに詰めて こんがりと両面焼いたもの。●長いもステーキ●氷頭なます1月19日●エビシュウマイ 先日、豚のひき肉と叩いたエビをだんごにして食べた時 「これはシューマイにしてもうまいんじゃないか」と思い 作ったもの。 包丁で粗挽きに叩いたえび・豚ひき肉・ 塩コショウ・酒・片栗粉・玉ネギ・ オイスターソースを入れて混ぜ合わせ 皮に包んで10分程度蒸しあげたもの。 上に乗っている野菜は冷凍のミックスベジタブル。●水菜とグレープフルーツのサラダ 水菜は2~3センチのザク切り グレープフルーツは半分に切り 中身をスプーンで取り出す。 塩味のノンオイルドレッシングと 挽きたての粗挽き胡椒をかけて。 グレープフルーツの酸味がうまくマッチしていた。●マグロのブツとイカの刺身 旦那がマルチ屋から買ってきたので 本当はラーメンの予定だったが翌日に。●味噌汁 具はわかめとえのきと油揚げ。1月20日なにもしたくない日。●醤油ラーメン●なめたけおろし●レバニラ炒め 最近、血が多いような気がして どこかで献血をしていないかな~と探しているが そういう時に限ってどこでも実施していない。 それなのに、レバー。 これ以上 血の気を増やしてどうする、あたし。1月21日●牛肉の赤ワイン煮 赤ワインとトマト缶をたっぷり入れたシチュー。 普通のビーフシチューよりも さっぱりして酸味もちょうどいい。 つけ合わせにほうれん草のソテと茹でたスパゲッティ バターを添えたベイクドポテト。●サンドウィッチ 具は卵とハム。 何となくサンドウィッチが食べたくなったので。●水菜とツナのサラダ ごまドレッシングで。1月22日●ブリかま塩焼き 去年はぶりしゃぶにはまってしょっちゅう食べていたが 今年は少しぶりが高め?なのであまり手が出せない。 んが、おいしそうなブリかまを見つけたので 大根おろしを添えて塩焼きで。●長いもスライス●ごぼうの味噌煮 ごま油で豚肉を炒め、ごぼうを入れて油が回ったら 水と酒・砂糖・醤油を少々入れて柔らかくなるまで煮る。 その後、味噌とみりんを入れて出来上がり。●帆立の珍味●鶏がらわかめスープ 味付けは塩と酒のみ。●玄米ご飯 久しぶりに玄米を炊いた。先日スーパーで、新巻鮭の頭が売っていた。あ、氷頭なますを作ってみよう、とチャレンジ。まず、鮭の目の上あたりから鼻のあたりまでの半透明の軟骨部分を切り取る。そしてその取り出した部分を薄くスライス。これを輪切りの唐辛子と米酢をひたひたになるまで注ぎ2~3日漬け込んでおく。あとは大根おろしと和えたり大根とニンジンの細切りを塩でもみ、甘酢と一緒に合わせる。いくらなどを散らすと豪華な感じに。ないから乗せなかったけど。ちなみにこの氷頭には関節の動きをなめらかにするムコ多糖類が豊富に含まれている。ムコ多糖類とは、肌の保湿・保護や関節がスムーズに動くようにする作用ドロドロ血をサラサラにし、コレステロール値の低下などの働きがある。また、加齢により作られる量が少なくなってしまうのに合成して作る事が出来ない物質なのでなるべく食事から取りたい成分でもある。それにしてもこの鮭といい、あんこうといい、ふぐといい捨てる所がないと言われるほど全ての部位を上手に調理し、食べる。こんな眉間にあるほんのちょっとの軟骨すらこうして立派な一品にしてしまうなんて日本人の魚に対する愛がみえてくる。普通、こんな眉間の軟骨を酢につけようなんて考えつかないもんな。氷頭はたまに売っているを買うだけだったがこんなに安く簡単にできるのならばまたチャレンジしたい。ちなみに生鮭を使う場合は、一度塩漬けにしてそれを塩抜きしてから同様に作ればいいとのこと。
2009年01月23日
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