身近な動植物 0
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【特色】ソニー製品扱うユーエスシー、共信テクノソニックが経営統合し09年誕生。電子部品商社首位級 【連結事業】各種半導体・電子部品販売等95、電子機器4、システム機器1【海外】57 【急 伸】共信テクノ通期寄与。デジタル家電向け拡大が想定超。営業益急伸。会社計画はエコポイント終了による下期減速を過大視。為替差損。負ののれん特益ない。12年3月期は価格下落で粗利率低下。営業減益。 【契 約】パワー半導体に強い中国BYDマイクロエレクトロニクス社の韓国、日本販売代理店に。ソニー、サムスンに続く柱に期待。11年度は3D編集システムも注力。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、UKCHD(3156)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、注目中。まず、今期の経常利益(予想)を見てみる。2010年5月14日に今期予想を、2Qが1480、本決算が3000と発表。2010年8月13日に2Q予想を、1480→1900に上方修正。また、2Qの通期予想に対する進捗率は、68.5%に達している。まあ、下期(9~3月)の減速というのがどの程度なのかわからないが、予想の3000に達するのは間違いないか?次に、株価と指標を見ておく。現在値は、1084円。予想PERは、8.18倍。実績PBRは、0.47倍。予想利回りは、3.23%。実は、保有中の三菱商事が昨年末比で7.96%の上げなので、一部売却を予定している。比較のため、同社の株価と指標も見ておく。現在値は、2373円。予想PERは、8.75倍。実績PBRは、1.27倍。予想利回りは、2.36%。こうやって見ると、三菱商事に割高感はないようだ。焦って売却するほどではないようではある。
2011/01/07
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【特色】鋼材、繊維、食糧が3本柱の専門商社で住友金属系。繊維はアパレルと中国生産強み。海外強化 【連結事業】鉄鋼52(1)、機械・金属15(0)、繊維19(1)、食糧14(2)、他0(10) 【好 転】鉄鋼は自動車や家電向け、海外需要が押し上げ。非鉄もアルミ中心にデジタル機器用途に増勢。食糧横ばいでも繊維は新規連結を上乗せして営業益反発。12年3月期は海外主導で鉄鋼の回復基調続く。 【刷 新】大阪・木津川の老朽化倉庫を建て替え、期末完成。9月移転の本社屋に、販売する太陽光システム取り付けてショールーム的に活用。学生服の瀧本を子会社化。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、住金物産(9938)について書かれた箇所を引用。同社株は保有中。今日は、同社のセグメント別の状況を見てみる。上記の四季報の記述とは若干異なるが、短信のセグメントで見てみる。2Qの数字である。(鉄鋼)売上高は2082億円、経常利益は16億4百万円(産機・インフラ事業)売上高は520億円、経常利益は9億1百万円(繊維)売上高は735億円、経常利益は10億89百万円(食糧)売上高は549億円、経常利益は10億57百万円(その他)売上高は6億円、300百万円の経常損失、経常損失の理由は、自社ビルへの大阪本社移転などによる経費を計上したため。これを見ると、バランスが良いように思える。それでは、株価と指標を確認しておく。現在値は、198円。予想PERは、6.15倍。実績PBRは、0.61倍。予想利回りは、2.53%。貸借倍率は、83.82倍。11月2日の日記を見て、当時の株価と指標も見てみる。当時の株価は、159円。当時の予想PERは、4.94倍当時の実績PBRは、0.49倍当時の予想利回りは、3.14%当時の用倍率は、329.17倍と書かれており、株価は159円→198円となり、24%ほどの上昇になっている。が、割高というには、まだまだ遠いように思える。ということで、昨日は、198円で1単元買い増した。
2010/12/30
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【特色】電子部品スクラップから貴金属を回収、電子材料・地金の形で販売。魚すり身など食品素材卸も 【連結事業】貴金属関連76(3)、食品関連24(2)【海外】17 【増益幅拡大】金ボンディングワイヤ一部生産移管で売上高130億円剥落。が、電子部品業界の生産回復を背景に、貴金属の回収・製錬が想定超の伸び。市況高も享受。化成品好調、食品の数量増と価格底打ちも寄与し増益幅拡大。会社営業益は過小。 【アジア】マレーシアは新工場設立へ準備段階。中国、タイ等現地法人活用し海外リサイクル強化。食品は仕入れ先確保に注力。 (会社四季報2010年9月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、松田産業(7456)について書かれた箇所より引用。最近同社株を買い増しため、ちょっと見てみた。まず、1Qのことを書いた日記は、こちら。そして、2Qは、経常利益を見ると、予想を上回って着地している。前2Qとの比較は、次のとおり。左側の数字が前2Qで、右側が今2Qである。単位は百万円。・売上高は、69025→90683・営業利益は、1297→2864・経常利益は、1190→2865・当期利益は、652→1703まずまずだが、経常利益予想は上方修正せずであった。単純に考えると、2Qの時点での経常利益は、前期に比べて、1675百万円上回っている。仮に、下期が前年並みだとしても、通期経常利益は6636百万円に達する計算になる。が、会社予想は5700百万円である。よって、いずれは上方修正する可能性がありそう。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、1340円。予想PERは、11.07倍。実績PBRは、1.02倍。予想利回りは、1.79%。貸借倍率は、3.81倍。優待を含めた予想利回りは、3.28%。
2010/12/05
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【特色】国内2位の医薬品卸。市販薬・日用品卸も買収で拡充。全国展開目指す。医薬品等製造事業も 【連結事業】医薬品等卸売99(1)、医薬品等製造1(5) 【復元努力】市販薬・日用品卸を下期連結化だが利益貢献小。が、主力の医療用医薬品卸はシェア拡大続く。医薬品製造も新棟稼働で増産体制整う。医薬品卸の値引き販売抑制徹底させ、営業益復元へ。小幅増配。 【交 渉】新薬価制度を踏まえた大病院との値決め交渉は長期化の様相。単品単価取引徹底など契約透明化に全力。医薬品製造は他社製品の承継や受託生産拡大に重点。 (会社四季報2010年9月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、アルフレッサHD(2784)について書かれた箇所。先週、久々に買い付けた銘柄である。現時点では、トレード銘柄との位置づけだが、業績的には良いようなので、ちょっと見てみる。いつもながら大雑把な見方になるが、前期と今期の経常利益を見てみる。3月決算の会社なので、既に2Qの発表を終えているが、通期予想に対する進捗率は58.4%。比較するために、前期の2Q時点での通期に対する進捗率は40.3%。ということで、順調のようである。が、現時点では、上方修正はしていない。慎重なのか、何か理由があるのか、その辺は不明。ただし、通期予想27000百万は前年比で約21%増だが、これには到達しそうだ。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、3405円。予想PERは、11.42倍。実績PBRは、0.77倍。予想利回りは、2.61%。信用倍率は、2.73倍。
2010/11/28
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Q2の発表日は、11月2日である。で、会社予想(7月30日発表)によると、Q2の経常利益予想は3700百万円。よって、Q1時の経常利益をQ2の経常利益予想で割ると、既に86.6%の進捗率に達していることになる。ということは、単純に考えれば、通期予想は据え置くとしても、中間の経常利益予想は上方修正がありそう?------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、拙ブログより引用。住金物産(9938)関連の日記である。その日記は、10月18日に書いたものである。そして、見事に予想が的中している。10月28日に住金物産は2Qの経常利益を上方修正し、通期予想は据え置いた。しかし、株価は無反応でしたね。(笑)最近は見え見えの上方修正では、株価は動きませんね。正確に言うと、動くのですが、下に動くことが多いようだ。さて、その住金物産だが、本日の10時40分に2Qの発表を行った。前2Q比で、・売上高は、7.7%増・営業利益は、12.7%増・経常利益は、34.5%増・当期利益は、24.8%増現在の株価と指標は、現在値は、159円。予想PERは、4.94倍実績PBRは、0.49倍予想利回りは、3.14%信用倍率は、329.17倍
2010/11/02
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【特色】鋼材、繊維、食糧が3本柱の専門商社で住友金属系。繊維はアパレルと中国生産強み。海外強化 【連結事業】鉄鋼52(1)、機械・金属15(0)、繊維19(1)、食糧14(2)、他0(10) 【反 発】主力の鉄鋼は建設関連冷え込み続く。が、建機、自動車回復や海外需要伸びて鋼管、鋼板類の数量増、単価も復元傾向。非鉄はアルミがデジタル家電向けに動く。ただ繊維がやっと底打ち感、食糧停滞で営業益好転しても本格回復には道半ば。 【海外投資】今期はタイ工業団地増強、ベトナム鋼板会社出資など前期3倍弱の60億円。9月本社移転でグループ集結と効率化。 (会社四季報2010年9月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、住金物産(9938)のページを引用。保有銘柄である。まず、業績はどうか?Q1の経常利益は、3205百万円。通期予想が11000百万円なので、Q1時の進捗率は29.1%。Q2の発表日は、11月2日である。で、会社予想(7月30日発表)によると、Q2の経常利益予想は3700百万円。よって、Q1時の経常利益をQ2の経常利益予想で割ると、既に86.6%の進捗率に達していることになる。ということは、単純に考えれば、通期予想は据え置くとしても、中間の経常利益予想は上方修正がありそう?ということで、一応買い増しを予定している。では、株価と指標を見ておく。現在値は、170円。予想PERは、5.28倍。実績PBRは、0.53倍。予想利回りは、2.94%。信用倍率は、97.9倍。
2010/10/18
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【特色】電子部品スクラップから貴金属を回収、電子材料・地金の形で販売。魚すり身など食品素材卸も 【連結事業】貴金属関連76、食品関連24【海外】17 【底打ち】電子部品材料は金ボンディングワイヤが一部生産移管で落ち込む。が、電子部品業界復調に伴うスクラップ増が金地金にプラス。市況高も追い風。高値在庫減った食品素材の採算改善。営業益底打ち。 【移 管】新製品の銅製EXワイヤが引き合い増。生産確保へ向け金ボンディングワイヤの一部工程を新日鉄とのフィリピン合弁へ移管。メッキ用化成品等の研究推進。 (会社四季報最新号より)-------------------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、松田産業(7456)のページを引用。1Qを見ると、前1Q比では、好調。売上高は、45.8%増。営業利益は、439.8%増。経常利益は、373.9%増。当期利益は、540.0%増。買い増しを検討中である。株価と指標は、次のとおり。現在値は、1284円。予想PERは、10.6倍。実績PBRは、1.01倍。予想利回りは、1.87%。優待(2,000円クオカード)を含めた利回りは、3.43%。株価の下落により、魅力は高まりつつある。
2010/08/12
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〇九年三月期一三七・〇%、一〇年三月期九七・九%―。三井物産のエネルギーおよび金属資源部門が全社の純利益のうちどれくらいを稼ぎ出したかを示す数字だ。〇九年三月期は全社純利益一千七百七十六億円に対し、エネルギーが一千五百三十三億円、金属資源が九百億円を稼いだ。両部門の合計が全体を上回り、一〇〇%を超えたことは他部門の大半が純損失を出したことを意味する。一〇年三月期は原油や鉄鉱石の価格下落の影響を受け、両部門とも利益水準は低下したが、エネルギーが八百三十八億円、金属資源が六百二十九億円の利益を叩きだし、両部門でほぼ純利益すべてを稼いだ形だ。部門別でみた時、油田開発や液化天然ガス(LNG)プロジェクト、鉄鉱石、銅や石炭の鉱山開発などエネルギー、金属資源部門が儲け頭になっていることは大手総合商社に共通している。豪州の北西大陸棚や「サハリン2」でLNG事業を三井物産と共同で展開する三菱商事は、三井物産と同じように収益面でエネルギーや金属資源の貢献が大きい。だが、当期純利益全体への両部門の貢献は〇九年三月期で八一・〇%、一〇年三月期で七六・八%と三井物産より一〇年三月期でも二〇ポイント以上低い。さらに上位商社では伊藤忠商事が〇九年三月期で六九・四%、一〇年三月期で五一・三%と物産に比べ格段に低い。三井物産のエネルギー、金属資源への依存は業界内でも突出しているのだ。三井物産は「総合商社の雄」という看板を誇りながら、内実は今やエネルギーと金属資源の専門商社になっているといっても過言ではないだろう。かつて三井物産の花形部門で、三井グループの化学会社に強い影響力を持っていた化学品部門は〇九年三月期は百二億円の赤字、一〇年三月期は中国需要の追い風でようやく黒字化したものの百十九億円の利益にとどまり、エネルギー部門と比べるべくもない。機械・プロジェクト部門は手堅く稼いでいるものの二百億円前後の利益にとどまっている。(雑誌『選択』雑誌『選択』より)-------------------------------------------------------------------------【上記の感想】三井物産(8031)関連の記事。こちらの日記で、三井物産の1Qの純利益から、資源・エネルギー部門で、同社は利益の7割を稼いでいるとの、拙い分析をした。が、上記の記事を見ると、前期は両部門で97.9%、前々期は両部門で137%の利益を稼いだようだ。つまり、前期はほとんどの利益を稼ぎ、前々期は他部門の合計が赤字だった。たまたま、上記の記事を発見したので、書きとめた。それでは、同社の株価と指標をみておく。現在値は、1201円。予想PERは、6.87倍。実績PBRは、0.98倍。予想利回りは、3%。
2010/08/09
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三井物産 は3日午後2時、11年3月期第1四半期連結決算(米国会計基準)を発表。第1四半期(10年4-6月)の連結純利益は前年同期比78.9%増の1025億3500万円となった。 鉄鋼石、原油価格の上昇により、金属資源、エネルギー部門が大幅増益。金属資源部門の純利益は前年同期比2.0倍の397億円、エネルギー部門の純利益は同2.1倍の326億円となった。 通期業績予想は従来見通しを変えていない。連結純利益予想は前期比2.1倍の3200億円。 [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESSより ]-------------------------------------------------------------------------【上記の感想】三井物産(8031)の1Q関連の記事。前回の同社関連の日記は、こちら。また、同業の三菱商事の1Q関連の日記は、こちら。三井物産の稼ぎ頭は、資源やエネルギー部門だが、規模的にはどれ位になるのか。大雑把になるが、ちょっと確認しておこう。1Qの純利益が、1025億円。そのうち、金属資源部門が、397億円。そして、エネルギー部門が、326億円。 よって、両者で7割を稼ぎ出していることになる。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、1192円。予想PERは、6.82倍。実績PBRは、0.98倍。予想利回りは、3.02%。
2010/08/06
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【特色】総合商社首位。三菱グループ中核。LNG、原料炭等資源や官公需に強い。配当収入も巨額 【連結事業】新産業金融1、エネルギー19、金属21、機械18、化学品10、生活産業30、他1【海外】17 【資源続伸】ドル箱の豪州原料炭が販価上昇。チリ鉄鉱石関連会社の株式交換益も発生し、金属資源が続伸。エネルギーもJAL燃料関連損失消える。自動車等の機械底打ち、生活産業手堅い。最終益拡大、増配。 【環 境】産業革新機構等と共同で、豪州2位の総合水事業会社を買収。運営ノウハウ蓄積し、水事業の世界展開を計画。新エネは欧州アクシオナ社と投資案件模索。 -------------------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、四季報最新号より、三菱商事(8058)のページを引用。同社は、7月30日に1Qの発表をした。経常利益の通期予想に対する進捗率は42%に達した。が、今回は上方修正をせず。そこで、昨年を調べると、中間決算時に上方修正をしているので、今年も3カ月に上方修正か?しかし、会社側の見方は、当然ながら征野ほど単純ではない。ちょっと、ロイターの記事を引用してみよう。---引用開始---[東京 30日 ロイター] 三菱商事 が30日発表した2010年4─6月期の連結業績(米国会計基準)は、当期利益が前年同期比約2倍の1404億円だった。製鉄原料炭の価格上昇やアジアを中心とした自動車関連事業が堅調に推移したことなどが増益に寄与した。 一方、2011年3月期の通期予想では、当期利益が前年比35.5%増の3700億円とする従来予想を据え置いた。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト11人の予測平均値4222億円を大きく下回った。 4─6月期の当期利益を部門別でみると、稼ぎ頭の金属は821億円(前年同期は278億円)。チリの鉄鉱石関連子会社の株式交換益やオーストラリアで手掛ける原料炭の価格上昇により利益水準を前年比約3倍に押し上げた。このほか、油価上昇などによりエネルギーが263億円(同205億円)、海外自動車関連事業が好調だった機械が164億円(同84億円)などと前年比で当期増益となった。 上田良一副社長は会見で、「4─6月期業績も通期(当期利益)見通しに対する達成率は38%となり、まずは順調なスタートが切れた。ただし、商品市況は足元で弱含みで推移し、株価の低迷や円高など先行き不透明感があり、楽観視できる状況ではない」と述べた。ただ、「現在では当初の業績予想に織り込んでいない大口の損失などは発生しておらず、(通期当期利益予想)3700億円は達成できるペース」(上田副社長)としている。---引用終了---それでは、株価と指標を確認しておく。現在値は、1884円。予想PERは、8.64倍。実績PBRは、1.05倍。予想利回りは、2.76%。過度の悲観を排すれば、割安だろう。
2010/08/02
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【特色】三菱商事と覇権争う総合商社の雄、重厚長大産業や鉄鉱石・原油等の資源関連に伝統的に強い 【連結事業】鉄鋼製品5、金属資源10、機械・プロジェクト13、化学品9、エネルギー22、食料・リテール12、海外他29 【謳 歌】大量の権益持つ豪州鉄鉱石が価格上昇で活況。為替マイナス要因あっても金属資源の利益は倍以上に膨らむ。エネルギー収益上乗せ。食料もセブン&アイ株の大口減損消え、最終益急拡大。配当倍増。 【事 故】BPと共同のメキシコ湾探鉱で抗井から原油大量流出。プロジェクトへの出資10%と少額だが、賠償問題等で経営影響も。中国上海の食品低温物流会社に出資。【上記の感想】上記は、四季報最新号より、三井物産(8031)のページを引用。市場全体の低迷はともかく、同社個別の懸念材料が、メキシコ湾での原油流出事故。最近になり、同社の子会社への賠償請求がなされたとの報道があった。以下に、産経新聞の記事を引用してみる。---引用開始--- 米南部ルイジアナ州沖のメキシコ湾での原油流出事故に関して、英石油大手BPが、権益の一部を持つ三井物産の子会社三井石油開発に対して事故の処理費用の一部として約1億1160万ドル(約97億円)の負担を求めていることが3日分かった。米メディアが伝えた。 海底油田について、BPが65%、三井石油開発が10%を持つ。BPが米議会に対して提出した書類で、BPが三井石油開発に負担を要請したことが明らかになった。 石油流出事故で、回収費用に加えて、周辺海域での漁業や観光なども含めた被害に対してBPは巨額の補償を求められており、負担額は既に20億ドル以上に達している。BPの負担は最終的に数百億ドル規模に膨らむとの指摘もあり、権益を持つ三井石油開発の負担が増加する可能性もある。(共同)---引用終了---想定されていたことであり、物産の株価には織り込み済みとは思うものの、どういう反応をするか見てみたいところだ。現在の株価は、1022円。予想PERは、5.84倍。実績PBRは、0.84倍。予想配当利回りは、3.52%。
2010/07/04
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【特色】切削・機械工具、産業機械の老舗卸、特約店通じて販売。鉄鋼・機械卸大手の岡谷鋼機傘下 【単独事業】切削工具48、機械工具24、産業機器23、工作機械4、他2 【大底脱す】自動車業界等の工場稼働率上向き、主力の切削工具が需要回復たどる。設備投資連動の産業機器、工作機械等は回復緩やかだが、受注最悪期は脱す。前期の支店統廃合等も効果、営業収支均衡へ。営業外に仕入れ割引収入、最終小幅黒字。 【開 拓】納入先メーカーの工場見学会や加工実演会等を主催。効率化につながる加工技術等紹介し、新規需要掘り起こす。 【上記の感想】上記は、四季報最新号より、NaiTO(7624)のページを引用。前期は、営業、経常、最終利益とも、すべて赤字という散々な決算だったが、今期は黒字転換しそうとのこと。そういった意味で、7月2日の1Qの発表が注目される。財務面では、自己資本比率72%が光る。有利子負債は、極めて少ない。株価は、916円だが、流動性が低く、28日と29日は出来高がなかったようだ。指標は、予想PERが45.35倍。PBRが0.56倍。利回りが0%。株主は、筆頭が岡谷鋼機で保有比率が51.4%。よって、PBRから見ると割安感があるので、岡谷鋼機による完全子会社化という希望的観測もありそう。だが、あまりあてにしない方が良いか。
2010/06/30
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【特色】理化学機器・用品卸でトップ。看護・介護用品も。独自カタログに特色。Web販売も強化中 【連結事業】研究・産業機器76、病院・介護24 【漸 増】病院・介護向けは横ばい。ただ、主力の理化学、産業機器が品ぞろえ拡充により伸長。前期比3倍増に膨らむカタログ費は増販効果で楽に吸収。営業益漸増。資産除去債務特損見込む。47円配維持も。 【焦 点】新カタログを続々投入。総合版と産業機器向けを9月、半導体向けを12月に発刊計画。情報システムを拡張中(総額20億円投資)、物流や事務効率化に焦点。 【上記の感想】上記は、四季報最新号より、アズワン(7476)のページを引用。同社株は保有していないが、投資対象として考え中。株価は、1548円。予想PERは、11.4倍。実績PBRは、0.89倍。配当利回りは、2.78%。優待は、3000円相当のグルメギフト商品。
2010/06/28
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2日の東京株式市場で三井物産の株価が前日終値に比べ9%強安い1155円を付け、年初来安値を更新した。三井物が子会社を通じて出資しているメキシコ湾での油田原油流出事故を巡り、事業主体の英BPに違法行為がなかったか米司法省が捜査中と伝わり、連想売りの対象となった。終値は8%強安い1167円で、4月12日の年初来高値から3割下落した。 米政府はBPなどの関係者に対し民事・刑事の両面で法的責任を追及する方針を明らかにし、米国関連銘柄全般で売りが広がった。三井物は約7割を出資する三井石油開発を通じて当該油田に10%の権益を持っている。 株価は下落しているが、回収・賠償費用を負担する主体は英BPや掘削を請け負った企業とみられ「出資関係があるだけの三井物に大きな損失が出る可能性は限定的と思われる」(ゴールドマンサックス証券の西村光彦アナリスト)との見方が多い。「配当利回りでみた割安感や株価純資産倍率が1倍程度となっており一段の下値不安は限定的」(西村氏)という。(日経新聞より)【上記の感想】三井物産株を保有している。昨日は大幅安となったが、4月12日の高値からの下落率は3割になるようだ。こういう企業の株を保有していると、投資成績にも響いてきますね。ただ、上記の記事を信頼すると、そこそこは戻りそうである。
2010/06/03
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【決算】10月 【設立】1991.4 【上場】2006.6 【特色】業務用食材販売の『業務スーパー』をFC方式で全国展開、中国や東南アジアで商品調達 【連結事業】業務スーパー99(1)、リラクゼーション・ステイ0(-72)、神戸クック1(12) 【反 発】宿泊事業撤退でも『業務スーパー』向け食材の製造・卸売りは加盟FC店への供給量が拡大。FC店も純増22計画。外食も堅調。出店費用負担や代金割り戻しなどFC支援策経費をこなし営業益反発。 【目 標】加工食材など供給量向上のため10年12月までに10社10工場以上のM&A目指す。既存外食事業を子会社に独立させ、現在10店から中期的に100店以上計画。 【上記の感想】上記は、四季報最新号より、神戸物産(3038)のページを引用。中間決算発表を28日に控えていること、先頃近所の「業務スーパー」に初めて行ったこと、などのため、ちょっと気になった銘柄。ただ、現時点では保有株ではなく、今後買うか否かは未定。1Qでの経常利益の進捗状況は36.6%なので、順調と思われる。前期の売上高は1260億円で、しばらくは成長が続きそう。
2010/05/26
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七大商社(伊藤忠のほか、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅、豊田通商、双日)の一つ。 戦前は伊藤忠財閥の中核企業であった。伊藤忠財閥は、多数の紡織会社を傘下に持つ繊維財閥であったため繊維部門の売り上げは群を抜いている。また情報通信と中国展開でも先行している。米国法人は商社中で最大手である。(ウィキペディアより)【上記の感想】上記は、伊藤忠商事について書かれたもの。総合商社株は、三井、三菱、住友は保有している。が、その他の商社株には全く興味がなかった。投資対象として、新たに伊藤忠商事を考え中。ただし、保有中の商社株を一部売ったうえでの乗換である。というものの、投資対象としての総合商社株の違いは何かと問われても、返答には窮する。資源エネルギーにより強いか、そうではないかという点が、最近は重視されているように思うが、実際、投資家が考えるのはその程度ではないかと思う。つまり、今回、伊藤忠商事を投資対象として考え始めたのは、資源エネルギーに強いとされる三井、三菱のウエイトを落とすという、ポジション調整という意味合いか。
2010/05/24
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【シドニー=柳迫勇人】オーストラリア政府は2日、抜本的な税制改革策を発表した。鉱物資源会社の利益の40%に対する新たな課税を2012年度から導入すると正式に表明した。一方で新規探査事業に対する助成制度を設け、アジアからの旺盛な資源需要を豪州経済の持続的な成長につなげる方針を明確にした。 政府は12年7月から鉱物資源会社の利益の40%に課税する「資源スーパー利益税」を導入する。豪州ではすでに州政府が鉱物資源の生産量などに応じて課税している。連邦政府は、州政府の課税の継続を認めた上で、企業が州に払う税の相当額を還元する仕組みを導入する。 資源開発を推し進めるため、資源探査の奨励金制度も導入。地熱発電を含むすべての探査活動に適用する。各州のインフラ投資を支援する基金も設立し、まず12年度に7億豪ドル(約600億円)を充てる。 ただ、新たな税負担に対し、資源大手は猛反発している。豪英BHPビリトンは同日の声明で「大きく失望した」と批判。同グループの豪州での事業利益に対する税負担が13年度までに約43%から約57%まで引きあがると訴えた。(日経新聞より)【上記の感想】オーストラリア、大したものである。関連日記は、こちら。
2010/05/06
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オーストラリア政府が鉱物資源会社に対して大型課税を導入する可能性が出てきたと豪州紙が報じている。報道によると、豪州内の全鉱物と陸上でのガス開発事業利益に最大40%の税金を課すというもの。現政権が目指す医療改革の資金確保が狙いで、資源大手BHPビリトン、英豪リオ・ティントなどの税負担額は年合計50億豪ドル(約4300億円)に達するという。 豪州は石炭、鉄鉱石、金、原油、液化天然ガス(LNG)、アルミニウム、ウラン、レアメタルなど世界有数の資源産出国。オーストラリア政府統計局(ABS)によると、日本は豪州最大の輸出相手国で、同国輸出金額の22%(08年)を占める。日本が豪州から輸入している品目は大半が資源だが、鉄鉱石、石炭などは日本が輸入する分の半分以上は豪州産が占める。 豪州で資源企業に対し大掛かりな課税が実施されると、資源価格に影響するのは必至。BHPビリトンやリオ・ティントが価格に増税分を上乗せしてくる可能性は高い。鉄鉱石、アルミニウムは鉄鋼会社、自動車会社などに、石炭・ウラン・天然ガスは電力会社、さらに産業全般のコスト増を招く。 特に真っ先に影響を受けそうなのは伊藤忠商事 、丸紅 、三井物産 、住友商事 、三菱商事 などの商社。また、新日本製鉄 、住友金属工業 、神戸製鋼所 、JFEホールディングス 、トヨタ自動車 、ホンダ など鉄鋼・自動車関連も大きな影響を受けそうだ。 石油天然ガス・金属鉱物資源機構企画調査部の神谷夏実氏は、「以前から豪州の連邦政府が資源大手の事業利益に課税するのではないかとの話は出ていた。ただ、州政府がすでに資源採掘に関する権利料を企業が取っており、税率の高さと合わせ企業側は反発するのではないか」と話す。[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]提供:モーニングスター社 (2010-04-26 11:59)【上記の感想】こちらの日記に、「三井物産は鉄鉱石、三菱商事は原料炭の価格上昇の恩恵を受ける」と書いた。が、税制変更という思わぬ伏兵の出現。これが原因がどうか定かではないが、今日の三井物産株は冴えず。 狼狽売りをするほどの悪材料ではないが、一応、三井物産の事業内容を四季報で確認しておく。もちろん、資源だけの商社ではない。総合商社である。鉄鋼製品9(1)、金属資源7(9)、機械・プロジェクト13(1)、化学品14(1)、エネルギー21(7)、食料・リテール13(1)、海外他22(0)
2010/04/27
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日本自動車販売協会連合会(自販連)が12日発表した2009年度中古車登録台数(軽自動車を除く)は、前年度比7.5%減の394万7289台で、1978年度の統計開始以来最低を記録した。4年連続で減少し、初めて400万台を割った。10%増で7年ぶりにプラスに転じた新車登録と明暗を分けた。エコカー減税などの新車購入支援策で、割安感が薄れたことが影響した。 内訳は、乗用車が6.8%減の339万4870台で、このうち普通乗用車は8.2%減の157万9526台、5ナンバーの小型車は5.5%減の181万5344台だった。新車の伸びに加え、景気低迷による「カーシェアリングやレンタカーなどの利用増も、中古車の需要減につながっている」(自販連)ようだ。 さらに、トラックは12.2%減の44万4453台、バスは5.1%減の1万5051台で、不況業種である運輸、物流業者の購入減も大きく響いた。 一方、同時に発表された今年3月の中古車登録台数は、前年同月比7.1%減の50万7329台で、昨年2月以来14カ月連続で前年を下回った。 廃車などの永久抹消登録台数も、前年同月比44.8%増の7万7639台で依然、高水準にある。車齢13年超の車を廃車にしてエコカーに買い換える際に、25万円の補助金が出る制度が拍車をかけた。 2009年度の販売台数は、ピークだった1996年度と比べて3割以上低い水準だ。 今年9月末で新車のエコカー購入補助金が打ち切られる予定で、その後は中古車の割安感が再び、注目される可能性もある。ただ、自販連は「補助金の期限切れの影響は不透明で、当面は厳しい状況が続く」としている。(産経新聞より)【上記の感想】こちらの日記に、ガリバーの下方修正のことを書いた。それを裏付けるのが、上記の記事だ。私の記憶ではエコカー減税の打ち切りは6月末だが、上記には9月末と書かれている。まあ、どちらでも良いが。
2010/04/13
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鉄鋼原料の価格上昇傾向を受け、大手商社の2011年3月期の業績拡大期待が高まっている。足元の価格から試算すると、三井物産は鉄鉱石で800億~900億円規模、三菱商事は原料炭で500億円超の純利益の押し上げ効果がありそう。大手商社全体でも2000億円規模の増益要因が発生する見通し。業績への安心感から、大手商社の株価はリーマン・ショック前の水準まで戻しつつある。 鉄鋼原料の価格は、中国の旺盛なインフラ投資需要を受け上昇基調を強めている。鉄鋼メーカーが購入する鉄鋼原料用石炭(原料炭)の10年4~6月の価格は一部で1トンあたり200ドルと、09年度と比べ55%の値上げが決まった。鉄鉱石も新日本製鉄などが約9割高い水準で暫定合意。鉄鋼原料の権益を持つ商社は特に恩恵が大きい。 鉄鉱石の価格が1トンあたり1ドルの上昇で純利益を20億円押し上げる三井物のほか、伊藤忠商事(同7億円)も業績の追い風となる。原料炭では三菱商が1トンあたり1ドル上昇すると、年間で15億円超の純利益の押し上げ効果が生まれるとみられる。 為替や操業コストなど不確定要因も多いが、10年4~6月分で鉄鋼メーカーが合意した水準を基に日経が試算したところ、三井物は鉄鉱石で800億~900億円規模の利益押し上げ効果が発生する見通し。原料炭については、09年3月期に高い価格で契約した分の残りが10年3月期の業績を押し上げた効果があり、それを差し引いたうえで推定すると、三菱商で500億円を超える業績押し上げ効果が生まれる見通し。 金融危機に伴う資源価格の下落から、10年3月期の連結最終損益は各社が2~3割減となったようだが、11年3月期は一転増益が確実視されている。収益改善を手掛かりに、7日の業種別日経平均・商社は1231円とリーマン・ショック前の08年9月の水準に戻した。伊藤忠と住友商事は7日に年初来高値を更新。他の3社も年初来高値圏で推移している。(日経新聞より)【上記の感想】何の価格が上がるかで、商社の収益への寄与度は違ってくる。大雑把に言うと、三井物産は鉄鉱石、三菱商事は原料炭の価格上昇の恩恵を受ける。
2010/04/08
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・鉄鋼製品9(1)、・金属資源7(9)、・機械・プロジェクト13(1)、・化学品14(1)、・エネルギー21(7)、・食料・リテール13(1)、・海外他22(0) 【上記の感想】上記は、三井物産の事業構成。四季報の引用である。最初の数字が売上比率、カッコ内は売上高営業利益率。今回、三井物産の事業を調べた理由は、同社がセブン&アイHDの大株主であることを知ったため。三井物産と言えば、資源関連の商社とのイメージが強いので、小売業との接点が見えなかった。色々調べてみると、三井物産には「食料・リテール部門」があることがわかった。上記の構成比率を見ると、13%の売上比率があり、同社の規模(全売上10兆円以上)を思うと、かなりの額になる。三井物産の新たな面を知った。
2010/04/02
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第一興商の2010年3月期は連結営業利益が170億円強と前の期より2%増え、最高益を更新したようだ。従来予想はほぼ横ばいの168億円。音楽ソフト事業は前の期のヒット作の反動で振るわなかったが、主力のカラオケ機器販売・賃貸事業が好調だった。飲食・カラオケ店運営事業も出店効果で増益だった。 売上高はほぼ横ばいの約1250億円で、従来予想並みだったもよう。カラオケ機器と飲食・カラオケ店の両事業は想定より上振れたが、音楽ソフトが下振れたようだ。 カラオケ機器は09年6月に新機種を投入した効果で増収増益を確保したもよう。カラオケ賃貸件数は2月時点で、10年3月期末計画の6万300件を上回っており、好調に推移している。利益率が高い賃貸事業の伸びが寄与した。 飲食・カラオケ店運営も出店攻勢で増収増益だったようだ。前期末で飲食店は1年前比10店、カラオケ店は20店の純増となった。既存店売上高は不況の影響で前年割れが続いていたが、下期以降は回復傾向にある。 一方、音楽ソフト事業は前の期に女性3人組のアイドル「パフューム」のCDアルバムが大ヒットした反動で減収減益となった公算が大きい。 11年3月期の売上高は前期推定比2%増の1280億円、営業利益は3%増の175億円となりそう。不況の影響が薄らぐと見込んでいるほか、カラオケ機器事業でハイビジョン対応の楽曲配信を始め、端末当たりの利用料アップを狙う。(日経新聞より)【上記の感想】第一興商の業種は、卸売業になっている。ビッグエコーを運営している企業とのイメージが強いので、小売業がサービス業という感じだが。カラオケというと一過性のブームで終わると思ったりもしたが、もはや一つのレジャーとして定着していた。そして、業界首位と言われる同社の業績は、安定的な感じだ。投資的な立場からは、カラオケの他にもう一つの柱が欲しいところ。
2010/04/02
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中古車買い取りのガリバーインターナショナル が26日引け後、10年2月期連結業績予想の下方修正を発表した。 営業利益を従来予想の80億円から54億円(前期比38.3%増)に、純利益を同34億円から6億円(前期28億3600万円の赤字)に引き下げた。中古車市場は、エコカー補助制度をはじめとする新車市場の好転の影響を受けるなどし、中古車登録台数が前年同月比で減少して推移した。 期末配当予想38円に変更はない。本決算は4月8日午後3時以降の発表予定。 26日終値は280円高の3890円。(モーニングスターより)【上記の感想】エコカー補助制度の影響が、中古車の売れ行きに影響が出たとのこと。ガリバーの経営陣も、ここまで影響が出るのは想定外だったようだ。ガリバーの発表を見てみよう。---引用開始---直近における日本の新車市場は、いわゆるエコカー補助制度(今年9月終了予定)をはじめとする支援策等の影響により、昨年9月以来、新車販売台数が前年同月比で増加して推移しました。一方、中古車市場は、こうした新車市場の好転の影響を受けたこと等により、中古車登録台数が前年同月比で減少して推移しました。また、一時的に、高年式の中古車の購入需要が減少し、同時に、中古車業者が中古車オークションでの落札を控える動きが見受けられ、この結果、高年式車を中心とした中古車相場が押し下げられる状況となりました。中古車市場に対して、エコカー補助制度等の促進が当初の想定以上に影響があったことにより、当社の利益率を下げる結果となりました。---引用終了---さて、今期(2010年3月~2011年2月)である。日本インタビュ新聞社によると、前期ほどの影響はなさそう。その理由は、エコカー補助制度が6月いっぱいで打ち切りになる可能性があること。かりに継続しても、新車購入意欲のある層は購入を終えていると思われること。
2010/03/27
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ゴム、樹脂製品主力のクリヤマが18日引け後、09年12月期連結利益予想の上方修正を発表した。営業利益は従来予想の5億3000万円から7億3300万円(前期比51.1%減)に引き上げた。製造販売を手掛ける北米事業が下期以降、一部持ち直したことなどが要因。 18日終値は35円高の225円。 [ 株式新聞ニュースより ]【上記の感想】東証2部上場企業のクリヤマは、本日決算発表予定。12月決算企業なので、本決算である。昨日の日経新聞に、同社の決算の概要が記事にされた。それを受けたか、同社は、正式に上方修正を発表した。こういう例は初めて見たので、書きとめておいた。株価的には割安水準で、PBRで0.3倍くらい。同社のサイトを見ると、楽天市場に出店しているました。こんな商品こんな商品を扱っています。
2010/02/19
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