身近な動植物 0
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ブルグミュラーの練習曲の18番《不安》を、弾いてみました。2週間位練習しましたが、この程度です。
2009/01/12
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ヤフーのブリーフケースが会員専用サービスになったので、ファイルを削除中。過去に弾いたピアノ演奏を振り返りながら、こちらに移動していきます。今回は、《月光第1楽章》で、演奏日は2006年11月17日。
2009/01/12
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正しい速度で演奏をしなさい、という意味の速度表示。一般には、テンポが変化することなく一定の速度で演奏することをいう。(ネットで借用 m(__)m)【上記の感想】上記は、in tempoの意味。なぜか、楽譜の最後に、このイン・テンポが出てくる。なぜか弾き終わった後に、「正しい速度で演奏をしなさい」とお叱りを受けるのである。さて、その楽譜とは、ブルクミュラーの《タランテラ》。最近続けて弾いているが、そろそろこの曲の上達も限界気味だし、飽きも感じてきた。おそらく、今日でこの曲を弾くのは最後だろう。今日の出来具合は、こんな感じ。
2008/12/18
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今日も、ブルクミュラーの《タランテラ》を少々練習。また、楽譜の中にある音楽記号を調べてみた。leggieroと書いて、レッジェーロと発音する。その意味は、「軽く優美に弾く」ということ。まだまだそんな余裕はなく、音符を追うのに精一杯です。今日の出来具合は、こちら。
2008/12/16
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タランテラ はイタリア、ナポリの舞曲。3/8または6/8拍子のテンポの速い曲である。タランテラという名前は、タラントという町の名前に由来するという。または同じ町の名を由来とする毒蜘蛛のタランチュラに噛まれると、その毒を抜くために踊りつづけなければならないとする話から付けられたという説もある。(ウィキペディアより)【上記の感想】タランテラは、「毒蜘蛛に噛まれたら、この曲にあわせて踊りなさい」という頼もしい曲である。ブルクミュラー20番の「タランテラ」を弾いてみた。「タランテラ」は舞曲であり、ブルクミュラーの他にも、多くの「タランテラ」があるようだ。模範演奏を聴くと、6/8拍子の速いテンポで、とてもそこまでは弾けないなと思う。自分が弾く分には、無理をせず、ゆっくりというところでしょう。時間をかけてもほとんど変わりばえはしませんが、現在はこの程度です。
2008/12/14
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ブログでは、最近すっかりご無沙汰になってしまったピアノ演奏を、久々に公開します。以前よりお世話になっていたヤフーのブリーフケースが、会員専用になったため、使用不可能になってしまいました。よって、今後はinfoseekにお世話になります。曲は、バッハの《主よ、人の望みの喜びよ》です。暇をもてあましている方は、こちらから聴くことができますが、聴かないほうが良いと思います。(笑)
2008/12/11
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狩は、スタッカートがとても多いのが特徴です。最初の左手のスタッカートは、楽譜の解説によると、ホルン(狩の角笛)の音で、遠くからだんだん近づいてくるのだそうです。(ネットで借用 m(__)m)【上記の感想】ブルクミュラー25の練習曲より、9番の《狩》の演奏を録音した。変わらずの我流なので、間違った弾き方をしている部分もあると思う。聴いてみようという奇特な方は、トップページから捜してお聴きください。数秒で耐えられなくなるでしょう?
2008/09/24
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小泉元首相は在任中、バイロイト音楽祭でワーグナーの『タンホイザー』を鑑賞されたそうだ。このことを知り、私もタンホイザーを少々聴いてみた。ただし、聴いたのは序曲だけ。あらすじは以下のとおり。「中世のドイツ。騎士タンホイザーは、愛欲の女神ヴェーヌスの虜となるが、やがてこの歓楽の日々に飽きて、彼を愛する清らかな乙女エリーザベトが待つ人間世界に戻る。温かく迎えられたものの、城で開催された歌合戦に参加し、官能の愛(ヴェーヌス)を讃えてしまう。この大罪への赦しを得るためにローマ法王のもとへ懺悔の旅に出るが叶わず、官能の愛で絶望を癒そうとする。しかし、エリーザベトは自らの命を犠牲に彼の罪を償い、救済されたタンホイザーも息絶える。」(ネットで借用m(__)m)
2008/05/08
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『ラプソディ・イン・ブルー』 ガーシュインを聴いたので、感想を書きます。私が聴いたのは、ピアノが羽田健太郎、新星日本交響楽団(1998年)です。聴こうと思った理由は、羽田健太郎のピアノを聴くのが目的です。つまり、ガーシュインの曲を聴こうとしたのではありません。ガーシュインについてはほとんど何も知らないので、ちょっと調べておきます。「ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin, 1898年9月26日 - 1937年7月11日)は、アメリカの作曲家。ポピュラー音楽・クラシック音楽の両面で活躍し、「アメリカ音楽」を作り上げた作曲家として知られる。通称『完璧な音楽家』。」(ウィキペディアより)38歳で急逝されたというのが印象的です。『ラプソディー・イン・ブルー』は、ジャズとクラシックを融合させた作品とのこと。聴いていると、そんな感じがしました。
2008/05/07
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久々にピアノの演奏を録音。腕前の方は相変わらず。曲は、ブルクミュラーの練習曲より、《優美》。譜面を見ると、「e poco riten」と書かれていたりする。これの意味は、ゆっくりとだんだん弱く弾くだったと思う。模範演奏を聴くと、こういうところを丁寧に弾いている。
2008/05/01
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リヒャルト・シュトラウスの『死と変容』を聴いたので、感想を書きます。この作品は、リヒャルト・シュトラウスの3作目の交響詩だそうです。まだ私には、交響曲と交響詩の違いを説明することは出来ません。何となく思うのは、交響曲は第1~4楽章まであるしっかりとした構成の曲で、交響詩は楽章にとらわれない自由な曲である。という、誠に勝手なことを書いてみました。で、『死と変容』ですが、この曲は、病人が闘病の末に死を迎えて、その後魂が浄化されるというものです。かなり真面目な曲のようで、シュトラウス自身の闘病があったがために、出来上がった作品と言われています。曲の進行は、途中まで書いてみますと、大体次のようになっています。すなわち、薄暗い部屋に病人がベッドに横たわっているのシーンから始まり、曲調か変わったと思うと、そこは、生と死の闘争、つまり闘病のシーン、そして、死の場面はたったの一音で表現している。という感じで、進んでいく曲です。実際にこういったことを予備知識として聴くと、ここが闘病中だとか、いま死を迎えたとかわかりそうですが、その辺は聴く側のセンスにかかっているわけで、私などには、今ひとつわかりにくかったです。それにしても、重く真面目な作品で、実に感動的でした。
2008/04/29
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読後感を書いておきます。この本は、2007年1月に発行されました。著者は、1960年生まれの方ですので、47歳頃に書かれた本です。以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】を、一点だけ書きます。【この本からの引用】ドイツでは、首相としてバイロイトに行けば、必ず「ヒトラー以来初めて」と報道される。歴代のドイツ首相は、そうなることを避けてきた。戦後のドイツ首相がこの音楽祭に初めて出席するのは、再開から半世紀以上過ぎた2003年のことだった。日本の小泉首相が本場でオペラを見たいという理由で政府専用機を飛ばしてヨーロッパ歴訪をした際の、あのバイロイト訪問時である。日本の首相を出迎える以上、ドイツもシュレイダー首相が行かなくてはならないという大義名分が立った。こうしてバイロイトの戦後は、21世紀になってようやく終わったのである。【上記の感想】オペラ好きとして有名な小泉元首相の在任中の話です。意外なところで、活躍?されていました。バイロイト音楽祭でワーグナーの『タンホイザー』を鑑賞されたようです。当時の小泉首相のメルマガには、次のように書かれていたようです。《ドイツでは、シュレーダー首相の招待で、歴史あるバイロイト音楽祭で、ワーグナーの「タンホイザー」を堪能することができました。バイロイトでワーグナーを聞くのが夢だった私にとって、オペラの楽しさを味わえた、忘れられない素晴らしい音楽に酔った一晩でした。 今回の招待は、昨年のカナダでのサミットから帰国する際に、日本でのサッカー・ワールドカップ、ドイツ対ブラジルの決勝戦を観戦するシュレーダー首相を日本の政府専用機にお乗せしたのがきっかけです。》
2008/04/28
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「田園」の名盤というと、ブルーノ・ワルターの1958年録音が挙げられるようだ。ワルターは1876年生まれなので、録音時は80歳を越えていたわけだ。なお、ウィキペディアによると、ワルターは、「20世紀を代表する偉大な指揮者の1人で、モーツァルトやマーラーを得意とした。戦前や戦後間もなくの日本では、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、アルトゥーロ・トスカニーニとブルーノ・ワルターを三大巨匠と呼ぶことが多かった」とのこと。
2008/04/24
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『アイーダ』(Aida)は、ジュゼッペ・ヴェルディが作曲、1871年に初演された全4幕から成るオペラである。ファラオ時代のエジプトとエチオピア、2つの国に引裂かれた男女の悲恋を描き、今日でも最も人気の高いオペラのひとつ。また第2幕第2場での「凱旋行進曲」の旋律は単独でも有名である。(ウィキペディアより)【上記の感想】「凱旋行進曲」を聴いた。この曲が、「アイーダ」というオペラの曲だとは知らなかった。アイーダのあらすじを読んでみたが、中々泣かせるねぇ。
2008/04/23
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読んでいる本に「パルジファル」という曲目が出てきた。調べたところ、ワーグナーの楽劇であった。ネットで試聴してみたが、「宗教的要素に富み、音楽は荘厳無比である」(鑑賞事典より)という表現が、わかるような気がした。ついでに、ワーグナーの理想を実現したといわれる「バイロイト祝祭劇場」を調べておいた。以下に引用しておく。「バイロイト祝祭劇場はドイツのバイエルン州の小都市バイロイトにある歌劇場で、作曲家リヒャルト・ワーグナーが自分自身のオペラ作品を上演することを目的として計画、設計、建設したもので、1872年に着工、1876年に完成した。毎年、7月~8月に開催されるバイロイト音楽祭の舞台として世界中に知られている。」(ネットで借用)
2008/04/20
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読後感を書いておきます。この本は、2001年10月に発行されたものです。著者の朝比奈隆は、指揮者として有名な方でした。ウィキペディアには、次のように書かれています。「朝比奈 隆(あさひな たかし、1908年7月9日 - 2001年12月29日)は大阪フィルハーモニー交響楽団の音楽総監督を務めた日本の指揮者である。指揮者の朝比奈千足は長男。」この本が発行された時、朝比奈隆は93歳で、「世界最高齢の現役指揮者」だったそうです。以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】を書きます。【この本からの引用】ブルックナーのブームだという。オーストリアの片田舎に生まれたこの作曲家の名は、つい7,8年前までは日本の音楽ファンには、およそ親しみのないものだった。【上記の感想】これは昭和49年に書かれたものです。ブルックナーが知られるようになったのは、けっこう最近のことなのですね。私はクラシック音楽初級レベルですが、ブルックナーは知っていますし、交響曲を聞いたこともあります。後で、もう少し調べておきましょう。【この本からの引用】「書の一回性」ということを説いておられた。一度書いた字は二度と同じものを書くことは出来ないという意味であったが、聞いていて似たような話だと思った。私たちがある楽曲を演ずるのも実にただ一回限りのもので、二度と同じ演奏をすることは出来ないのである。【上記の感想】著者は、師事したバイオリンの先生に、次のように言われたそうです。「ひきなおしをするな、間違っても音がはずれても止まらずに終わりまでひけ」と。また、小学校で習字の先生から、次のように言われたそうです。「かすれても、にじんでも塗り直しはいかぬ。ちょうちんやだ」と。ちょうちんやという叱り方は分りませんが、それはともかく、物事は一回限りなので真剣に精一杯やることが大切。そういったことを教えたかったのかもしれません。後でやれば良いとか、失敗したらやり直せば良いとか、私などは考えがちですが、やはり真剣味が欠けた生き方であること思います。この本では、フルトベングラーが録音に望む態度について言及されています。フルトベングラーは、録音に当たって断じて一度しか演奏しなかったそうです。
2008/04/17
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読後感を書きます。このたび読んだ本は、オペラに入門書です。発行は2007年11月で、著者は声楽家の方です。以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】を書きます。【この本からの引用】「見極める耳」は次第に養われていくものです。すぐ手の届くものではありませんが、必ずわかってきます。クラシック音楽の悪いところは、この「見極める耳」をもった一部のファンがそれを誇示するところにあるのかもしれません。そうして、クラシック音楽をみんなから遠ざけてしまっているのかもしれません。【上記の感想】もっぱら音響機器を通したものですが、最近になりクラシック音楽を聴くことが多くなってきました。以前からクラシック音楽は好きでしたが、BGMとして聞くことが多く、「聴く」というレベルではありませんでした。よって、まだまだ「見極める耳」なるものは持っていません。今後、聴き続けるかどうかも定かではありませんが、「見極める耳」を持てるようになれれば幸いです。【この本からの引用】ワーグナーはそれだけでは飽きたらず、従来のオペラの枠を超えた新しい「楽劇」という概念を打ち立てました。【上記の感想】楽劇とオペラはどう違うのか?今の私にはさっぱりわかりません。この本から更に引用すると、「これまでのオペラは、ここからがアリアですよ、ここからが二重唱ですよ、という区切りが一目瞭然だったのですね。ところが、ワーグナーはこうした区切りがオペラの全体の流れを中断させているものとして、これを取り払いました。」と書かれています。う~ん。実際に聴いてみないとわからないみたいです。
2008/04/07
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1830年に作曲した演奏会用序曲の名称。ロ短調で序奏なしのソナタ形式で作曲されている。スコットランドの入り江から離れたところにあるヘブリディーズ諸島(より厳密に言えば、インナーヘブリディーズ群島のスタッファ島)の「フィンガルの洞窟」の光景に霊感を受けて作曲された。オーケストラの標準的なレパートリーとして盛んに演奏されている。(ウィキペディアより)【上記の感想】上記は、メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」について書かれた部分。本日、試聴してみた。理由は、1927年のN響の第1回定期演奏会で演奏された曲との情報を得たため。解説書によると、フィンガルの洞窟の物淋しい情景が現われ、海の洋々たる姿と、波の静かなうねりが展開される。その間に、カモメの声、波のしぶき、風の唸りが点綴される。と書かれているが、当然ながら、そこまでわかるはずはない。
2008/03/30
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読後感を書きます。この本は1989年に発行されました。作家・大岡昇平(1909-1988年)の音楽関連の著作をまとめたものです。大岡昇平は50歳を過ぎてからピアノと作曲を本気に学び始めましたが、そのことを昨年私は知り、以後氏には多少の興味を持っております。今回、この音楽論集を読み、氏が若かりし頃より西洋音楽を聴くことに興味を持っていたことがわかりました。以下に、2点、【この本からの引用】と【上記の感想】を書きます。【この本からの引用】先日ベルリン・ドイツオペラの「フィガロの結婚」を見たところ、感劇がいつまでも残っていて、頭がほかのところに向かないので、今回はそれを書かして貰う。【上記の感想】これは1963年に書かれているので、著者54歳の時のことと思われます。50の男を感激させるオペラというのは素晴らしいの一言。私はオペラを見たことはありませんが、最近調べたところ、一流のオペラというのは、けっこう鑑賞料金が高いのにはびっくりしました。うろ覚えですが、外国の一流オペラが来日された際は6万円位するような気がしました。今現在の気持ちでは、とても鑑賞する気力がありませんので、かなり不確かな金額ですが。料金の話に関心がいってしまうのは、情ないです。(笑)【この本からの引用】帝劇へ来たカーピ歌劇団の「カルメン」と、ロシヤ歌劇団の「ファウスト」が、私が少年時代に聞いたオペラの全部である。【上記の感想】帝劇とは聞いたことがあるものの、どこにあるのか知らず。そこで、ウィキペディアで調査。以下に、引用しておきます。「1911年(明治44年)3月1日、渋沢栄一、大倉喜八郎等の手により日本初の洋式劇場として開場された。横河民輔の設計によるルネサンス建築様式の劇場であった。当時の「今日は帝劇、明日は三越」という宣伝コピーは消費時代の幕開けを象徴する言葉として有名。イタリア人音楽家ローシーを招いてオペラを上演したほか、歌舞伎劇やシェイクスピア劇などが上演された。」
2008/03/18
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『同じ年に生まれて』の読後感です。この本は、小澤征爾と大江健三郎の対話集です。対話が行われた時期は、2000年後半。よって、当時の対話者は65歳位でした。ちなみに、この本あ発行されたのは2001年です。音楽と文学の分野の巨人の対話ゆえ、なかなか凡人の私には理解が及びません。何となく雰囲気を楽しんだという読書になりました。大江健三郎の小説は高校時代に読んだ記憶がありますが、内容はさっぱり忘れてしまいました。最も読んだ作品は、『飼育』や『芽むしり仔撃ち』といった初期の作品です。私にとって、その後の作品は難解化し、とても読めるものではありませんでした。この本の中で、大江健三郎が、御自身の「大切な先生」を語っておられました。渡辺一夫という方です。知らない方なので、調べておきます。ウィキペディアによると、「渡辺 一夫(わたなべ かずお、男性、1901年9月25日 - 1975年5月10日)は日本のフランス文学者である。東京出身。暁星中学校でフランス語を始め、第一高等学校文科丙類を経て、1925年、東京帝国大学文学部仏文学科卒。同大では辰野隆に学んだ。1956年、文学博士(東京大学)。」
2008/03/13
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『読むクラシック』を読んだので、読後感を書きます。著者は1959年生まれの小説家で、私小説というジャンルの作品を多く発表されているようです。この本は2001年に発行されているので、著者が42歳位の頃に書かれたものと思われます。細かいことを言うと、1997年からの数年に「あけぼの」に連載されたものを、大幅に改稿したとのこと。いずれにせよ、40歳頃に書かれたものです。この本をもとに、今回聴いてみた作品を2点挙げてみます。まず、『アルルの女』。この中のメヌエットですが、著者の場合は、小学生の頃の給食の時間にかかっていた音楽とのことです。実は私と著者の年齢がは近いのですが、と言っても著者よりは年下です。と、なぜか強調(笑)。私の場合は、給食の時間にかかっていたという思い出はないです。今回聴いてみて、「この曲かあ」と思った次第ですので、良く知られている曲であることは確かです。そして、メンデルスゾーンの交響曲4番「イタリア」。この曲は、文句なく明るい気分にさせてくれます。今でも、勤務先で泊まり明けの朝食の時、一人で静かに電気室の片隅でトーストを食するのですが、侘しいものです。が、小さなラジカセのボリュームを少々上げて聴くことは可能で、その点では助かっています。まあ、その朝食時のBGMに「イタリア」というのが多いですね。
2008/03/12
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吉田 秀和(よしだ ひでかず、1913年9月23日 - )は、日本を代表する音楽評論家、随筆家。クラシック音楽の豊富な体験・知識をもとに、音楽の持つ魅力や深い洞察をすぐれた感覚的な言葉で表現、日本の音楽評論において先導的役割を果たす。音楽のみならず文学や美術など幅広い分野にわたる評論活動を続け、日本の音楽評論家としては初の個人全集が刊行されて、第2回大佛次郎賞を受けた。大の相撲好きとしても知られる。『朝日新聞』夕刊に『音楽展望』を寄稿したり(毎月の寄稿は一時期、中断していたが、2006年11月に復帰、以後、年4回のペースで掲載予定。中断は2003年11月の妻の死去による精神的衝撃が大きいためという)、NHKのFM放送で約30年にわたって続けられている『名曲の楽しみ』の番組構成、司会を継続して行なうなど、93歳を超える高齢となった現在も健在である。(ウィキペディアより)【上記の感想】上記は、吉田秀和について書かれた部分。最近、ラジオで『名曲の楽しみ』をよく聴く。この番組の司会者が、吉田秀和である。敬称を略したが、どういう敬称でお呼びすれば良いのか判断に迷う。私などから見ると、あまりにも偉大な方であるので。以前から音楽の分野で活躍されている方であることは、それとなく知っていた。しかし、齢既に94歳になられていたとは、驚きである。ラジオで聴く声は若々しく、今後も活躍していただきたいものである。
2008/03/03
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『音楽』と題された、小澤征爾と武満徹の対談集を読んだ。対談は、1978年から1979年にかけて、3回行われたとのこと。即ち、およそ30年前の対談になる。一言すれば、音楽にたいする素養や経験など、何をとっても、対談者と私とでは、比較にならないわけで、この対談は理解できないことだらけであった。今回は、小澤征爾と関係が深い新日本フィルハーモニー交響楽団のHPを覗いてみた。すると、次のように書かれていた。「1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。以来優れた企画と充実した演奏で好評を得ており、1985年には欧州公演を行い、成功を収めた」と。
2008/03/02
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「グールドの再来か?」と音楽界にセンセーショナルを巻き起こした21世紀の新星として注目を集めるピアニスト=マルティン・シュタットフェルトの最新レコーディング。2004年に祖国ドイツでリリースされセンセーションを巻き起こした「バッハ:ゴールドベルク変奏曲」からすでに4枚のCDをリリース、若干25歳、新人としては異例のスピードでの録音を行っているマルティンが昨年12月に初のバッハ:協奏曲をレコーディング。(バッハのソロ作品を8月に追加録音)。今年記念すべきモーツァルト・イヤーの8月6日には伝統あるザルツブルク音楽祭でデビュー・リサイタルを開き、ここでも輝かしい成功を収め、各紙で報道された。21世紀は確実にマルティン・シュタットフェルトの時代になる!(ネットで借用m(__)m)【上記の感想】過日、ラジオでマルティン・シュタットフェルトの演奏を聴いた。初めて聞くピアニストなので、調べたところ、若手のドイツのピアニストとのこと。演奏に関しては技術的にはもちろん素晴らしい。と言っても、まだ若い方なので、これからが楽しみである。
2008/02/29
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[平壌 26日 ロイター] 米国の名門オーケストラ、ニューヨーク・フィルハーモニックは26日夜、平壌で初の北朝鮮公演を行う。 米朝間には核問題などをめぐる政治的緊張があるが、NYフィルのロリン・マゼール音楽監督は、コンサートが両国の関係改善に「小さな貢献」ができる、と述べた。 マゼール氏は25日、平壌空港で記者団に対し「私は音楽家であって政治家ではないが、音楽はいつだって人々がコンタクトできる分野だ。中立的で、感情に訴えかける」と述べた。 ニューヨーク・フィルは冷戦時代の1959年にソ連公演を行ったこともある。(ロイターより)【上記の感想】ニューヨーク・フィルが平壌で初の北朝鮮公演を行った。数社のメディアの記事を読んだが、政治が絡んだややこしい記事が目についた。その意味では、引用したロイターのものは、すっきりしていて良い。いずれにせよ、多くの人々が望む方向に進むのが好ましい。ニユーヨーク・フィルを調べた。手元の本によると、アメリカで最古、世界で3番目に古い楽団だという。1842年に誕生したとのこと。クラシックというと即ヨーロッパというイメージを抱いていたが、修正が必要かも。
2008/02/28
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ベーゼンドルファーがヤマハに買収された!この報を耳にし、単純に日本のメーカーが金の力で、名門企業を買収したと思った。バブル華やかなりし頃の、日本の姿である。まだ、懲りてなかったのか!が、最近、ちょっと待てよ、と思うようになった。私はヤマハの関係者でもないし、ヤマハの人間と接触したこともない。よって、以下は、当たっていないかもしれぬ。ベーゼンドルファーのピアノは、製法もブランド名も変わることがないと思う。もちろんピアノ職人には代わりはいない。要するに、ベーゼンドルファーの伝統を守るための救済的な買収なのである。もちろん、ヤマハがピアノメーカーとして生き続けるには、高級ピアノの製造に活路を見出しているはず。まあ、ヤマハの場合は、ピアノだけのメーカーではないので、ピアノが売れなくても企業として成り立たなくなるということはないが。ピアノの世界も、安価な大量生産方式の製造は、すでに中国が主役に代わっているそうだ。とすると、私たちは、今度は高級ピアノの消費者として、ヤマハに協力?することになるのだろうか。別に、それは悪い気分ではない。ピアノを愛する人々の家庭に、規格大量生産タイプを脱した個性的な高級ピアノがある風景は、ちょっとした豊かさの象徴となるだろう。実際、私も手作りの心地よい音がするピアノを、リビングに置き、弾きたいときに弾きたいと思っている。と言いつつ、今日も、アパートでヘッドホンをつけ、静かに電子ピアノを弾いている(笑)。
2008/02/26
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読書日記である。この本は、2007年5月に発行された。著者はピアノの調律に長い間係わってきた方で、執筆時の年齢は55歳位。一言すると、ピアノが黒い理由は、日本の2大メーカー(ヤマハとカワイ)によるもので、日本だけの常識である。ピアノに関してのことが、他にも色々と書かれており、興味深く読めた。その中で、1つだけ書いておく。それは、プレイエルのこと。プレイエルとは、フランスのピアノのメーカー名である。こちらが、参考になる。ショパンが愛したピアノメーカーで、明るさとデリケートさを兼ね備えた音がするという。まあ私などには、ピアノの微妙な音の違いなどわかるはずもないが。
2008/02/25
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昨年の10月に東京の浜離宮朝日ホールで行われた演奏会の模様が、22日のラジオで放送された。演奏しているのは「パノハ弦楽四重奏団」。そもそも、私は弦楽四重奏なるものをほとんど知らない。四重奏というからには、4名の演奏家が奏でるものかと想像したが、実際そうであった。弦楽四重奏を調べると、「ヴァイオリン属4本の楽器からなる合奏形態を指す。主に2本のヴァイオリン、1本ずつのヴィオラ、チェロによって構成される」と、ウィキペディアに載っていた。明解である。さて、肝心の曲目だが、ハイドンの「皇帝」であった。この曲の一部は、現在のドイツ国歌になっているという。意外なところで、ドイツとつながってしまった。既に書いたことだが、ドイツの詩人ゲーテの『ファウスト』を最後まで読むことを断念したばかりである。ドイツ国歌をじっくりと聴いたことなどないので、聴いてみることにした。こちらで聴いてみた。余談ながら、ドイツ国歌は戦前と変わらないようだが、歌詞は3番を用いているとのこと。1番の歌詞は好ましくないとの理由で。ところで、我が国はというと、曲も歌詞も戦前と変わりはない。それを思うと、『君が代』を国歌としていることを気に入らない方々の存在が、頭に浮かんできた。
2008/02/24
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今週(2/15~2/21)、ピアノを弾いた時間は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「金婚式」、「月光第1楽章」、「トルコ行進曲」(モーツァルト)。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「きれいな流れ」。今週も「トルコ行進曲」に注力。先週はたどたどしかったのですが、大分良くなりました。私の実力からすると、ほぼ8割の出来具合です。これ以上弾き続けても、あまり変わらないレベルまで来たというところ。弾いていて楽しくなる曲ですが、さすがに毎日弾いていると飽きてきます(^。^ゞそれから、ブルクミュラーの「きれいな流れ」の演奏を録音しました。いつもと同じく、自己満足100%です。なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2008/02/22
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この本は、2000年に発行されました。オーケストラの入門書として重宝する本です。以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】を少々書きます。【この本からの引用】名実ともに日本を代表するのがNHK交響楽団です。【上記の感想】昨日(20日)N響の定期公演がありましたが、FMラジオで生放送されていましたので、少々聴いてみました。そして、N響のサイトも見てみましたが、なかなか歴史のあるオーケストラのようです。昨日の定期公演が第1615回ということですので、その歴史が推測されようというものです。【この本からの引用】19世紀半ば頃までは、基本的にオーケストラは宮廷や歌劇場に所属するものでした。それはオーケストラが皇帝や貴族の権力を見せつけるための道具でもあったからです。しかし、文化が一般大衆のものとなっていくのにともなって、オーケストラ音楽も貴族だけのための特別なものではなくなりました。【上記の感想】良い時代に、良い国に生まれたことが、とても幸せに思えます。さて、日本にはどれ位のオーケストラがあるのでしょうか。この本によると、30近くあり、定期的に活動しているのが23団体あるとのこと。けっこうあるものです。東京だけでも9団体あるそうです。オーケストラに興味を持ったとは、私自身はまだ言い難い段階です。よって、断言はできませんが、いつか定期公演に行く日があるかも。
2008/02/21
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この本は、2004年7月に発行されました。著者は1955年生まれの方で、日本文化の専門家のようです。ただし、この本は日本文化とは関係のない内容で、著者の趣味であるピアノについて書かれたものです。まえがきにありますように、著者は41歳の時にピアノを始められ、この本を著わした当時、8年間にわたりピアノを継続されたという方です。私も著者とほぼ同じ年齢でピアノを30年ぶりに再開しましたので、共感できる部分がけっこうありました。以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】を書いてみます。【この本からの引用】彼女は、ジャズ・ピアノのキース・ジャレットを、愛好していた。【上記の感想】キース・ジャレットを知らなかったので、ユーチューブで拝見。こちらで、見てみました。私の好みから言えば、テンポの速い曲で趣味にはあいません。しかし、ピアノの腕前は相当なもので、私など生涯かけても、このレベルには到達できません。さすがです。【この本からの引用】ビル・エバンスなんかは、うつむきっぱなしでピアノをひいていた。【上記の感想】ビル・エバンスも知らず。ユーチューブで発見しました。こちらです。ひたすら地味に静かな演奏です。私がジャズを良く知らないせいもあるのですが、どうもピンときませんね。
2008/02/20
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今週(2/8~2/14)、ピアノを弾いた時間は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「金婚式」、「月光第1楽章」、「トルコ行進曲」(モーツァルト)。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「前進」。今週注力したのは、「トルコ行進曲」。最後まで弾けるようになりましたが、まだまだ、たどたどしいですね。弾いていて楽しくなる曲なので、上達が速そうです。(ホントカ)最近興味をもちだした速度標語を見ると、「トルコ行進曲」はAllegrettoと書かれています。日本語訳では、「やや快速に」。ちなみに、Moderato は「中くらいの速さ」。その他に色々と細かいのがありますねえ。「ほどよく快速に」、「活発に速く」、「いきいきと速く」、「気楽にゆるやかに」、「歩くような速さでゆっくり」、「静かにおそく」など。訳者の苦労が見えます。この速度標語はイタリア語だったと思いますが、日本語と違い、速さを表わす語彙が非常に豊かですね。風土の違いでしょうか。日本語訳では意味不明になってしまうのが残念であります。「トルコ行進曲」の試聴は、こちら。征野の演奏ではありませんので、御安心ください。なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2008/02/15
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今週(2/1~2/7)、ピアノを弾いた時間は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「前進」。さらに、「トルコ行進曲」(モーツァルト)。今週も一曲録音しておきました。ブルクミュラーの6番「前進」です。ピアノの腕前は前進ではなく、停滞ですが(笑)。例により、下記のブリーフケースに入れてあります。「前進」の譜面には、速度標語(というらしい)でAllegroと書かれています。今日は、そのあたりを少々勉強しておきました。アレグロと読むのですが、これは、「快速に・陽気に」という意味のようです。中々、そうは弾けませんけどね。だからこそ、ピアニストを尊敬できるのです(^.^)なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2008/02/08
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今週(1/25~1/31)、ピアノを弾いた時間は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「前進」。さらに、「四羽の白鳥の踊り」、「トルコ行進曲」(モーツァルト)。新たに弾いてみたのは、「四羽の白鳥の踊り」と「トルコ行進曲」です。「トルコ行進曲」は有名ですが、「四羽の白鳥の踊り」は、あまり聞いたことがないと思います。一言で言えば、チャイコフスキーの「白鳥の湖」の中の一部分です。そこで、捜してきました。もちろん、征野の演奏ではありませんので、御安心を。試聴は、こちらでどうぞ。それから、「メヌエット」の演奏を録音しました。下記のブリーフケースに入れてあります。変わらずの出来映えです(^。^ゞなお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2008/02/01
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今週(1/18~1/24)、ピアノを弾いた時間は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「前進」、「きれいな流れ」、「バラード」。さらに、「メヌエット」(ボッケリーニ)。この中で注力中の曲は、メヌエット。先週の日記で演奏を録音すると言っておきながら、まだやっていません。まあ、今月中には何とかなりそうです。「メヌエット」の演奏を、ユーチューブに投稿されている方がいました。ピアノとバイオリンの重奏ですが、中々良いですね。試聴は、こちら。なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2008/01/25
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今週(1/11~1/17)、ピアノを弾いた時間は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「前進」、「きれいな流れ」、「バラード」。さらに、「メヌエット」(ボッケリーニ)。今週注力した曲は、メヌエットです。何とかそれなりには弾けるようになりましたので、近日中に演奏を録音したいと思います。メヌエットの試聴は、こちら。征野の演奏ではありませんので、安心してクリックして下さい。ただし、ピアノの演奏ではありません。なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2008/01/18
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今週(1/4~1/10)、ピアノを弾いた時間は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「無邪気」、「前進」、「きれいな流れ」、「バラード」。さらに、「メヌエット」(ボッケリーニ)。今週は特に書くことがないので、ドナウ川の調査です。昨年12月は、「ドナウ川のさざなみ」(イヴァノヴィチ)を弾いていました。イヴァノヴィチはルーマニア生まれですので、ドナウ川の河口で生まれたことになります。以下、ウィキペディアでドナウ川を調べてみました。ドナウ川は代表的な国際河川だとのこと。その国際河川とは、ある河川が複数の国家の領土を流れるとき、沿岸の国が条約を締結して、どの国の船舶でも自由に航行できることとした河川。さらに、ドナウ川の流域面積を調べてみると、ルーマニア (28.9%)ハンガリー (11.7%)オーストリア (10.3%)セルビア (10.3%)ドイツ (7.5%)スロバキア (5.8%)ブルガリア (5.2%)ボスニア・ヘルツェゴビナ (4.8%)クロアチア (4.5%)ウクライナ (3.8%)チェコ (2.6%)スロベニア (2.2%)モルドバ (1.7%)スイス (0.32%)イタリア (0.15%)ポーランド (0.09%)アルバニア (0.03%)という具合です。日本に住んでいると、そのスケール、複雑さには、想像を超えるものがあります。なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2008/01/11
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今週(12/28~1/3)、ピアノを弾いた時間は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「子供たちのつどい」、「無邪気」、「前進」、「きれいな流れ」、「バラード」。さらに、「メヌエット」(ボッケリーニ)。新たに、「メヌエット」を弾いています。たどたどしくも最後まで弾けるようになりました。ピアノを習っていた元気な少年時代、メヌエットという曲名は良く聞いたものです。が、その意味は何かわからずでした。手元の楽譜を見ると、メヌエットとは、「17世紀なかばからヨーロッパの上流階級に流行した3拍子の舞曲」だそうです。まあ、私のピアノ演奏では、とてもじゃありませんが舞えませんな。昨日、ブルクミュラーの練習曲「子供たちのつどい」の演奏を、ブリーフケースに入れておきました。出来具合はいつもどおりで、実力を遺憾なく発揮しています。なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2008/01/04
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今週(12/21~12/27)のピアノの練習は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「正直」、「牧歌」、「子供たちのつどい」、「無邪気」、「前進」、「バラード」。さらに、「ドナウ河のさざなみ」。先週と変わらずです。しかし、今週もアッと言う間に終わってしまいました。12月特有の時間の速さです。今年も残りが少なくなったので、もう1曲演奏を公開したくなりました。が、ちょっと無理しています(笑)。気持ちが急いているためか、演奏のテンポも速くなってしまったような(^。^ゞ一応、「ドナウ河のさざなみ」を公開しておきます。なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2007/12/28
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今週(12/14~12/20)のピアノの練習は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「正直」、「牧歌」、「子供たちのつどい」、「無邪気」、「前進」、「バラード」。さらに、「ドナウ河のさざなみ」。先週と変わらずです。今週は、アッと言う間に1週間が過ぎてしまった感じです。やはり、12月は、私のように狭い世界に棲息していても、いくらかの慌しさがあるものです。なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2007/12/21
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今週(12/7~12/13)のピアノの練習は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「正直」、「牧歌」、「子供たちのつどい」、「無邪気」、「前進」、「バラード」。さらに、「ドナウ河のさざなみ」。新たに弾いてみたのが、「ドナウ河のさざなみ」です。作曲者はイバノビッチです。初めて聞く名前だったので調べてみると、活躍中の女子テニス選手に同名の方がいるようですね。イバノビッチについて書かれた箇所を以下に引用します。-----引用開始-----ルーマニアの作曲家、指揮者、軍隊隊長。ガラツとヤーシで音楽を学んだ後、ガラツとブクレシュティで軍楽隊長に就任。ファンファーレや行進曲のほか、舞曲や民謡を用いた小品を手がけ、 1895 年にルーマニア国軍軍楽隊長の総司令官となりました。代表作として「ドナウ河のさざなみ」が広く知られています。-----引用終了-----なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。新たに、「牧歌」と「聖夜」を公開しました。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2007/12/14
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今週(11/30~12/6)のピアノの練習は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「正直」、「牧歌」、「子供たちのつどい」、「無邪気」、「前進」、「バラード」。さらに、「聖夜(きよしこのよる)」を。この「聖夜」ができた由来が、なかなか面白いです。1818年クリスマス・イヴのこと。オーストリアのとある教会で、クリスマスの賛美歌合唱で使うオルガンがねずみにかじられてしまい、音が鳴らなくなってしまった。そこで、教会の牧師モーアは素早くキリストを称える一編の詩を書き上げ、それを教会のオルガン奏者グルーバーに渡し、「今ここにはギターしかない。この詩に旋律をつけて、ギター1本でも歌える賛美歌を作ってくれないか」と依頼したそうだ。このような経緯で「聖夜」はできあがったそうです。なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。現在の公開曲数は、12曲です。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2007/12/07
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今週(11/23~11/29)のピアノの練習は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「正直」、「牧歌」、「子供たちのつどい」、「無邪気」、「前進」、「バラード」。先週と変わらずです。今回は、エレクトリックピアノについて調べてみました。電子ピアノとは別物で、エレクトリックピアノがあるようです。以下に、ウィキペディアを引用します。-----引用開始-----エレクトリックピアノは機械的な打弦メカニズムを持つ。そのため、音声信号そのものを電子回路によって生成する、電子ピアノ(デジタルピアノ)やシンセサイザー等は全く別の楽器である。電子ピアノやシンセサイザーでは、生成する音色の一つにエレクトリックピアノが選択できる場合があるが、これは、エレクトリックピアノの音色を電子的に再現するものである。-----引用終了-----なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。現在の公開曲数は、12曲です。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2007/11/30
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【ウィーン=桜庭薫】ヤマハが著名な高級ピアノメーカーであるオーストリアのベーゼンドルファーを買収することで27日合意した。複数の交渉関係者が日本経済新聞記者に明らかにした。買収額は推定で1500万ユーロ前後(約25億円)で、28日にベーゼンドルファー側がウィーンで発表する。ヤマハはグループのブランド力を高め、課題だった超高級市場の攻略に乗り出す。 ベーゼンドルファーは現在、米系ファンドのサーベラスの傘下にある。ヤマハはベーゼンドルファーの全株式を取得する方向で最終調整する。(日経新聞より) 【上記の感想】見出しを見て、アッと思った。買収のうわさがあったベーゼンドルファーの売却先が、日本のメーカーであったとは。。。関連日記は、こちら。
2007/11/28
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今週(11/16~11/22)のピアノの練習は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「正直」、「牧歌」、「子供たちのつどい」、「無邪気」、「前進」、「バラード」。先週との違いは、ブルクミュラーの「前進」の練習を入れたことですか。まあ、ほとんど変化はありません。今回は、売却されることが決定と報道されているベーゼンドルファーについて、調べてみました。印象的だったことの一つに、鍵盤巣数が97というピアノを造ったことです。以下に、あるHPより引用。-----引用開始-----97鍵の鍵盤を持つ「Imperial」シリーズは一説によると多くのバッハのオルガン曲編曲をものしたブゾーニのリクエストにより誕生したといわれ、ギネスブックにも搭載された現在の最大級のピアノである。このピアノを使って録音されたCDにはわざわざ「ベーゼンドルファー・インペリアル使用」と書かれることが多い。-----引用終了-----なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。現在の公開曲数は、12曲です。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2007/11/23
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ベーゼンドルファーは手作業で作られているため、他のメーカーに比べて生産台数が極端に少ない。現在までにベーゼンドルファーが生産したピアノは48,000台ほどである。これはスタインウェイの10分の1、ヤマハの100分の1の台数であり、よって日本国内でベーゼンドルファーを見掛ける確率は低い。また、近年ではオーディオ機器(スピーカー)の製造・販売も手掛けており、日本国内ではオーディオ関連商社である株式会社ノアの手で輸入されている。(ウィキペディアより)【上記の感想】ピアノのメーカーである「ベーゼンドルファー」が売却されるとの情報があるので、調べておいた。
2007/11/19
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今週(11/9~11/15)のピアノの練習は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「正直」、「牧歌」、「子供たちのつどい」、「無邪気」、「バラード」。先週と変わらずです。今週の特記事項は、ブルクミュラーの「正直」の演奏を公開したことです。早いもので、12番目の公開曲になります。例により、ヤフーのブリーフケースに入れました。が、独習の欠点が出でおり、間違ったまま弾いている部分があります。公開した後に、模範演奏を聴いていたら気がつきました。それから、ピアノ関係のHPを見ていたところ、当たり前ながら、勇気を与えられる文章に出合いました。以下に、引用します。-----引用開始-----それぞれの人の素質や能力は違いますから、同じ曲を弾くにしても個人差が現れることは仕方がありません。しかし、自分の進歩を決めるのは他人ではなく自分自身なのです。あきらめずにねばり強く練習に取り組んでいくあなたのその努力が、あなたを進歩させていきます。-----引用終了-----もう若くはないので自嘲してしまいますが、地道にマイペースで歩んでいくしかないです(^。^ゞなお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。現在の公開曲数は、12曲です。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2007/11/16
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今週(11/2~11/8)のピアノの練習は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「正直」、「牧歌」、「子供たちのつどい」、「無邪気」、「バラード」。先週との違いは、「小犬のワルツ」の練習を中止したことです。あまりテンポの速い曲にはついていけないというのが、正直なところです。今週は、連弾について少々書いてみます。「連弾」、「2台ピアノ」の区別を正確の知りたいためです。要するに、1台のピアノを2人で弾くのが「連弾」で、2台のピアノを2人で弾くのが「2台ピアノ」ということ。あたりまえか(^。^ゞ以下は、ウィキペディアの引用です。-----引用開始-----連弾(れんだん)とは、1台のピアノを2人で演奏すること、または広く1台の鍵盤楽器を複数人で同時に演奏することである。ピアノは元来、1人が両手を用いて演奏することを想定して作られている。しかし、ピアノは、演奏部(鍵盤)の幅が通常120cm以上あり、そこには標準で88の鍵が備えられるため、十分に2人で同時に演奏にあたることが可能である。このため、独奏曲ほどは多くないが、数多くの連弾曲が作曲されてきた。2人がそれぞれ両手を用いて合計4つの手を用いるため、「4手」(よんしゅ)と呼ぶことがある。なお、2人が2台のピアノで演奏するように作曲されたものはピアノ二重奏、2台ピアノなどと呼ばれる。通常2台ピアノを連弾でそのまま演奏することはできないが、連弾曲を2台ピアノで演奏することは技術的に可能である。-----引用終了-----なお、「バラード」の2台ピアノを発見しましたので、興味のある方はご覧下さい。見事に呼吸があっており、中々楽しそうであります。こちらです。なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。現在の公開曲数は、11曲です。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2007/11/09
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今週(10/26~11/1)のピアノの練習は、1日当たり10~30分。弾いた曲は、「エリーゼのために」、「乙女の祈り」、「金婚式」、「小犬のワルツ」、「トロイメライ」、「月光第1楽章」。そして、ブルクミュラーの練習曲から、「正直」、「牧歌」、「子供たちのつどい」、「無邪気」、「バラード」。今週から「バラード」を弾いています。今週は、ドイツの「フッペル」関連の記事を発見したので、引用しておきます。こちらの日記に「月光の夏」のことを書きましたが、この映画に登場するピアノがプッペル製だったと思います。記憶があいまいですが、ドイツのピアノ工場は、戦争の空襲により大半が焼失してしまったようです。ただ、スタインウェイにはアメリカの資本が入っていたため、戦災を免れたと聞いたように思います。優れた技術の継承のため、世界中の資本を導入するのは、リスク管理という観点から必要なことなのかもしれません。そんなことを思いました。-----引用開始----- 国内に3台しか残っていないとされるドイツ製のグランドピアノ「フッペル」の由来や歴史を通して、戦争と平和を考える特別授業が20日、1台が現存する日南町立日野上小(青戸晶彦校長)であり、同町霞、元同校教諭三森不二夫さん(74)の演奏に6年生17人が耳を傾けた。 授業では、1944年に出征した同校教諭が書いた詞に同僚が即興で曲をつけた「感激の征途」を三森さんが演奏。出征前にフッペルの演奏で教諭と同僚が一緒に歌ったというエピソードも紹介され、全員でこの歌を合唱した。 川田実季さん(11)は「フッペルの悲しい話を聞いたので、私たちは戦争を起こしてはいけないと思った」と話し、三森さんは「みんながフッペルの音を聞いて、平和な世の中にしようと思ってくれてうれしい」と喜んでいた。 フッペルは佐賀県鳥栖市で戦争中、出撃を控えた特攻隊員が『月光』を演奏したピアノとして知られ、同校のフッペルは29年、校舎の改築に合わせて導入された。(2007年6月21日 読売新聞)-----引用終了-----なお、ヤフーのブリーフケースで「征野のピアノ独奏」を公開していますので、奇特な方は、下手くそな演奏を暇つぶしにお聴き下さい。現在の公開曲数は、11曲です。ボリュームを少し上げてから、お聴き下さい。曲によっては、10秒位してから始まります。楽器は、カシオの「プリヴィアPX‐110」です。こちらからどうぞ。
2007/11/02
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20世紀を代表するピアニストの1人、ウラジミール・ホロヴィッツ(1904~89)が愛用したピアノが日本各地を巡回している。展示される場所によっては無料で試し弾きできる。 ホロヴィッツがこよなく愛したのは、世界最高級のピアノを作り続けるメーカー「スタインウェイ・アンド・サンズ」(STEINWAY&SONS)社製のピアノ。今回、展示されるのは、製造番号314503という、1943年製のConcert Dモデルだ。ホロヴィッツは86年の東京公演を含む、晩年のコンサートでこのピアノを繰り返し使ったという。 ホロヴィッツはこのピアノを「我が忠実なる、離れ難き友」と呼んで愛したそうだ。ワンダ・トスカニーニとの結婚記念の品だという。 全国20カ所のスタインウェイ特約店で展示される。スタインウェイジャバンの設立10周年を記念した巡回展示だ。 ホロヴィッツはロシアのウクライナ生まれ。超人的なテクニックの持ち主として知られた。大指揮者のトスカニーニに認められ、トスカニーニの娘のワンダさんと33年に結婚。44年に米国の市民権を得た。 「マエストロ(巨匠)」の名をほしいままにしたホロヴィッツは日本には83、86年の2度、来日した。78歳での初来日時は史上最高の5万円というチケット料金が話題を呼んだ。しかし、演奏自体は酷評された。だが、86年の2度目の来日時は見事な演奏でクラシックファンを感動させた。(日経新聞より)【上記の感想】詳細はわからないが、1年位前から、ホロヴィッツ愛用のピアノに触れることができる企画が開催されているようだ。私の地元では、昨年既に巡回終了してしまったようだが。私は、最近スタインウェイ社が最高峰のピアノメーカーであると知ったばかりだ。昨年知っていれば、きっとこの情報が引っ掛かったはずだあ。
2007/10/29
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