2ちゃん語でハッピーコミュニケーション! 2003.11.3
みなさん、今日も元気に2ちゃん、やってますか?
最近お友達になったふみタソは
あまりのやりすぎで肘に水がたまったそうだが、
それほどでないにしてもROMるくらいなら
みんな日常的にやってることだろう。
今更2ちゃんねるについての詳細は省く。
なんか事件が起こると真っ先にやり玉に挙げられる
ヒッキーとヲタと基地外の巣
玉石混淆、便所の落書き
1日30000万(くらい?)アクセスを誇る
超巨大掲示板だ。
しかし、この2ちゃんは、
もはや現代社会のコミュニケーションにおいて
欠かすべからざる重大な役割を担っているのである。
芸術的なAAや愛すべきキャラクターなど
これまで数々の功績を生み出してきた2ちゃんであるが、
最大のそれは、独自の言語を創出したことにある。
いわゆる2ちゃん語というやつである。
■ 例文その1
俺と セックス
しない?
とても露骨でヤなカンジ。
つか、人格まで疑われること必至である。
しかしこれが
俺と セクース
しない?
こう書いた瞬間、すごくお茶目なカンジに大変身。
思わずプっとなり、言われた相手に好感すら抱い、
ついついオマタもゆるむってなもんである。
■ 例文その2
おまえ
みたいな ダメなヤツ
はとっとと 死ね
!
つか、おまえから先にころしたろか。
と言われた相手に殺意すら抱いてしまうほど
憎悪をかき立てられてしまう。
これが
おまい
みたいな もうだめポなヤシ
は
とっとと 逝ってヨシ
!
となったらどうだろう。
あら不思議。
たちまち、俺を励ましてくれてるんだなと好感すら抱いてしまう。
おかんも、
そろそろ就職しる!
とか いってくれれば
わかった!頑張る!といってみるテスト
とか笑顔で返せて、親子のコミュニケーションもより円滑に楽しくできただろう。
日本人は、古来、ダイレクトな表現を好まない民族だ。
以心伝心。いわなくてもわかるだろ?
相手への思いやりがベースになっている。
なんて奥ゆかしくすばらしい民族性だろう。
読む人あるいは聞く人の心を直撃する言葉の剣先を
優しく包む笑いのオブラート。
それが2ちゃん語のひとつの「功」の部分だと思うが
いかがだろう。
そして俺は今日もひとりつぶやく。
こんなことばっかやってちゃ、もうダメぽ。