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せつぶんまめ
新旧あわせたオタクな話題とプラスアルファ。 記憶に頼ることが多いので多分ウソもあります。
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2016.03.24
カテゴリ： 音楽
前回の『今日の一曲』に関する補足。
アメリカにおけるミニマル・ミュージックの
第一人者であるSteve Reichの楽曲、
『Different Trains』は以下のような動機で
作曲された。
Wikipediaより引用
ライヒの両親は彼が1歳の時に離婚した。
第二次世界大戦の頃、1939年から1942年にかけて、
父親とともにニューヨークで暮らしていた
幼少のライヒは、ロサンゼルスに移り住んだ母親に
会うためにたびたび家庭教師の同行を得て
汽車で旅行をしていた。
後にライヒは、「もし、ユダヤ人である自分が
あの時代にヨーロッパにいたらどうなって
いただろうか？おそらく、強制収容所行きの、
全く違う汽車（Different Trains ）に乗ることに
なっていたのではないか？」と考え、このことが
作品を書くきっかけとなった。
こういう背景を知ってあの曲を聴くと、
また違った感想を抱くのではないかと思う。
■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□
さて、今日は音楽ネタオンリーです。
昨日もyoutube巡りで日が暮れて、日記のUPが
出来なかったので、昨日の分までがんばろう。
とは言っても昨日聴いた曲全部紹介出来ない
（数えたら７０曲ぐらい続けて聴いてた）ので、
いくつかピックアップしたいと思います。
今回は敬称一切略
youtubeには本当にいろんな音源がUPされていて、
若い頃に聞いていたインディーズバンドの
曲なんかもいくつか見つけて懐かしい気持ちになったり。
曲紹介自体はしませんけども、マンガ『お嬢だん』や
『オヤジギャル』なんて流行語で有名な
中尊寺ゆつこ率いるバンド『ロシアバレエ団』なんて
ものもUPして有りました。
それでは一曲目
芥川賞作家（どころかドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞
萩原朔太郎賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞
野間文芸賞と凄い賞取りまくってるのね）である
町田康が町田町蔵名義でVoとして活動していたバンド。
町田康の小説は読んだ事は無いのだけれど、
よく書評に書かれていた『独特のリズム感」は
バンド時代にも強く現れていると思う。
彼は、石井聰亙監督のカルト映画
『爆裂都市 BURST CITY』等、数本の映画にも出演していて、
どうやらCMなんかにも出ていたそうだ。
町田康の小説を映画化した『けものがれ、俺らの猿と』
には、自分の好きな右翼ネタ芸人の鳥肌実が出演
していたので、是非観ようと思っていたのに未だに
未視聴なのよ。もうレンタル屋にもないかもね。
数年前に布袋寅泰に暴行を受けて被害届を出した件で
２ちゃん界隈から「PUNKSなんだから拳で決着をつけろ」
見たいな感じでネタにされてました。
『INU』の楽曲『メシ喰うな！』のアンサーソング的な
『メシ喰わせろ』を歌った『ザ・スターリン』。
スキャンダラスなステージ演出（客席に豚の臓物を
投げたり、Voの遠藤ミチロウが全裸になったり）で
週刊誌のネタになったりしてたザ・スターリンは
当時の日本のPUNKシーンの代表格であった、と思う。
客が暴れて会場壊しまくるので、多くのライブハウスから
締め出されるとかマンガみたいなバンドだよね。
私の大好きなマンガ家、丸尾末広と遠藤ミチロウが
仲良しだそうで、ザ・スターリンが丸尾にアルバム
ジャケットを依頼したり、丸尾のマンガの中に
遠藤が登場したりしている。
確か『愛してナイト』『イタズラなKiss』で有名な
多田かおるも、遠藤をモデルにしたキャラを
登場させて、ザ・スターリンの『STOP GIRL』を
歌わせている。
で、その遠藤ミチロウがザ・スターリン解散後に
やってたのがコレ
レコード持ってます。
遠藤は現在アコースティックギターの弾き語り
みたいな感じの音楽活動を行なっているみたい
なんですが、昨日観た動画の中に
『オデッセイ 2014 SEX』というものがあって、
3/11に福島県双葉町の警戒区域内で防護服を着て
ギターをかき鳴らしながら方言丸出しで
上に貼った曲を歌いまくってました。
ガッツあるぜ。
で、上に貼った動画を観た時に既視感を感じたのですが、
どうやら『Public Image Limited』の『Bad Life』の
PVにインスパイアされたんじゃないかと勝手に
思っております。
スモークの中で元『Sex Pistols』のVo、
ジョニー・ロットンあらためジョン・ライドンが
踊りまくっているだけですが、どうせP.I.Lの
曲を紹介するなら、という事でコチラを。
後に『Death Disco』と改名されたのかな？
P.I.Lはメンバーの入れ代わりが激しかったせいか
アルバム毎の曲調が違いすぎて紹介するのが
大変なのよね。
本当はベーシストのジャー・ウォブルが抜けて
ベーズレスの状態で作られた
『The Flowers of Romance』というアルバムが
自分的にはマスト。
Sex Pistols時代とはまったく違う音楽を
模索していったジョンだけど（まぁ、あれは
マルコム・マクラーレンが儲ける為の
音楽プロジェクトでしかなかったのだから
当然だろうけど）、ビル・ラズウェルに
P.I.Lのアルバムをプロデュースさせて
坂本龍一とかが参加したりした辺りで聴くのを
やめてしまいました。
その後どうしてるのかなと思っていたら、
英国のTVでネイチャー番組の司会をしたりしてて
その見た目の変化と相まって（凄く丸くなってる）
なんだか気のいい面白おじさん扱いだったり
するそうです。
毒舌は相変わらずみたいだけど。
長くなったので今日は終了。
追記
例の写真
かなり拡大しないと見えない＆大騒ぎ
したくせに、単純に鳥か虫かな？ッて感じで
期待させて申し訳ないです。
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![爆裂都市 BURST CITY【Blu-ray】 [ 陣内孝則 ]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f7416%2f4988101187416.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f7416%2f4988101187416.jpg%3f_ex%3d80x80)
陣内のラストの台詞「なめんじゃねーぞー！」は
どうなのよ？と思った
アメリカにおけるミニマル・ミュージックの
第一人者であるSteve Reichの楽曲、
『Different Trains』は以下のような動機で
作曲された。
Wikipediaより引用
ライヒの両親は彼が1歳の時に離婚した。
第二次世界大戦の頃、1939年から1942年にかけて、
父親とともにニューヨークで暮らしていた
幼少のライヒは、ロサンゼルスに移り住んだ母親に
会うためにたびたび家庭教師の同行を得て
汽車で旅行をしていた。
後にライヒは、「もし、ユダヤ人である自分が
あの時代にヨーロッパにいたらどうなって
いただろうか？おそらく、強制収容所行きの、
全く違う汽車（Different Trains ）に乗ることに
なっていたのではないか？」と考え、このことが
作品を書くきっかけとなった。
こういう背景を知ってあの曲を聴くと、
また違った感想を抱くのではないかと思う。
■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□
さて、今日は音楽ネタオンリーです。
昨日もyoutube巡りで日が暮れて、日記のUPが
出来なかったので、昨日の分までがんばろう。
とは言っても昨日聴いた曲全部紹介出来ない
（数えたら７０曲ぐらい続けて聴いてた）ので、
いくつかピックアップしたいと思います。
今回は敬称一切略
youtubeには本当にいろんな音源がUPされていて、
若い頃に聞いていたインディーズバンドの
曲なんかもいくつか見つけて懐かしい気持ちになったり。
曲紹介自体はしませんけども、マンガ『お嬢だん』や
『オヤジギャル』なんて流行語で有名な
中尊寺ゆつこ率いるバンド『ロシアバレエ団』なんて
ものもUPして有りました。
それでは一曲目
芥川賞作家（どころかドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞
萩原朔太郎賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞
野間文芸賞と凄い賞取りまくってるのね）である
町田康が町田町蔵名義でVoとして活動していたバンド。
町田康の小説は読んだ事は無いのだけれど、
よく書評に書かれていた『独特のリズム感」は
バンド時代にも強く現れていると思う。
彼は、石井聰亙監督のカルト映画
『爆裂都市 BURST CITY』等、数本の映画にも出演していて、
どうやらCMなんかにも出ていたそうだ。
町田康の小説を映画化した『けものがれ、俺らの猿と』
には、自分の好きな右翼ネタ芸人の鳥肌実が出演
していたので、是非観ようと思っていたのに未だに
未視聴なのよ。もうレンタル屋にもないかもね。
数年前に布袋寅泰に暴行を受けて被害届を出した件で
２ちゃん界隈から「PUNKSなんだから拳で決着をつけろ」
見たいな感じでネタにされてました。
『INU』の楽曲『メシ喰うな！』のアンサーソング的な
『メシ喰わせろ』を歌った『ザ・スターリン』。
スキャンダラスなステージ演出（客席に豚の臓物を
投げたり、Voの遠藤ミチロウが全裸になったり）で
週刊誌のネタになったりしてたザ・スターリンは
当時の日本のPUNKシーンの代表格であった、と思う。
客が暴れて会場壊しまくるので、多くのライブハウスから
締め出されるとかマンガみたいなバンドだよね。
私の大好きなマンガ家、丸尾末広と遠藤ミチロウが
仲良しだそうで、ザ・スターリンが丸尾にアルバム
ジャケットを依頼したり、丸尾のマンガの中に
遠藤が登場したりしている。
確か『愛してナイト』『イタズラなKiss』で有名な
多田かおるも、遠藤をモデルにしたキャラを
登場させて、ザ・スターリンの『STOP GIRL』を
歌わせている。
で、その遠藤ミチロウがザ・スターリン解散後に
やってたのがコレ
レコード持ってます。
遠藤は現在アコースティックギターの弾き語り
みたいな感じの音楽活動を行なっているみたい
なんですが、昨日観た動画の中に
『オデッセイ 2014 SEX』というものがあって、
3/11に福島県双葉町の警戒区域内で防護服を着て
ギターをかき鳴らしながら方言丸出しで
上に貼った曲を歌いまくってました。
ガッツあるぜ。
で、上に貼った動画を観た時に既視感を感じたのですが、
どうやら『Public Image Limited』の『Bad Life』の
PVにインスパイアされたんじゃないかと勝手に
思っております。
スモークの中で元『Sex Pistols』のVo、
ジョニー・ロットンあらためジョン・ライドンが
踊りまくっているだけですが、どうせP.I.Lの
曲を紹介するなら、という事でコチラを。
後に『Death Disco』と改名されたのかな？
P.I.Lはメンバーの入れ代わりが激しかったせいか
アルバム毎の曲調が違いすぎて紹介するのが
大変なのよね。
本当はベーシストのジャー・ウォブルが抜けて
ベーズレスの状態で作られた
『The Flowers of Romance』というアルバムが
自分的にはマスト。
Sex Pistols時代とはまったく違う音楽を
模索していったジョンだけど（まぁ、あれは
マルコム・マクラーレンが儲ける為の
音楽プロジェクトでしかなかったのだから
当然だろうけど）、ビル・ラズウェルに
P.I.Lのアルバムをプロデュースさせて
坂本龍一とかが参加したりした辺りで聴くのを
やめてしまいました。
その後どうしてるのかなと思っていたら、
英国のTVでネイチャー番組の司会をしたりしてて
その見た目の変化と相まって（凄く丸くなってる）
なんだか気のいい面白おじさん扱いだったり
するそうです。
毒舌は相変わらずみたいだけど。
長くなったので今日は終了。
追記
例の写真
かなり拡大しないと見えない＆大騒ぎ
したくせに、単純に鳥か虫かな？ッて感じで
期待させて申し訳ないです。
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