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<今日の言葉>週に1日していることは,趣味になる。週に5日していることは,労働になる。週に7日していることは,生き方になる。 中谷彰宏※投資が生き方になっている人が多そうな気が・・・。投資をしている以上は(投資をしていなくてもかな)、アメリカの動向等はある程度捕まえておかないといけないですが、少々面白いレポートがありました。●双日総合研究所のレポートある程度、偏ったレポートではなく、全体をみている感じです。結論からすると、まあ、悲観しすぎることはない、アメリカは健在だ、ってことでしょうか。健在でいてくれないと困ってしまいますがね。世界の経済の平和のためにも。アメリカと日本だけで比較するのも偏っている気がしますが、一ページで収まっているのは活用できそう。●グラフが語る日米比較世界の統計数値が一括で手に入るのはいいですね。しかし有効活用できるかというと・・・、疑問かな。●世界の統計
2006年04月20日
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いまさらの紹介って感じですが、企業の動向を追うときに、googleアラートってお使いですかね?キーワード(企業名)を登録しておけば、そのキーワードでヒットしたものをメールでお知らせしてくれるものです。あまり良い記事のヒットを期待されるといまいちですが、北海道新聞のこういったマイナー記事が引っかかるので、登録しても悪くないです。アインファーマシーズが新美容商品ブランド 原千晶さんが開発・宣伝アインが北大に寄付講座 調剤過誤防止へシステム構築ただ、ほとんどIR関連するものだったりで、アイン、株式新聞等の記事は知っているよ、みたいなヒットが多いのが玉にキズでしょうか。Yahooニュースやlivedoorニュースを使っていない方などは、そこそこ使えるでしょう。ただ、使う場合は、他社のメールアドレスでも登録すれば良いのですが、一覧キーワードメンテナンスが出来ないので、非常に使い勝手が悪いです。googleのGmailという無料のメールアドレスのアカウントをもっている方なら、一覧でメンテナンスできたりで便利なんですが、招待制なんですよね。アメリカはもう誰でも無料で使えるようになったので、あと少しかなと思いますが、2.7G位メールの容量も提供されており、いまだに容量は増え続けています。一生メールを削除する必要がないというキャッチコピーは嘘ではないかもしれませんね。私も中心で使い始めています。もし、使いたいというような奇特な方は、私まで楽天メッセージやコメントなど残していただければ、メールのご紹介します。
2006年04月18日
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<今日の言葉>笑顔を忘れぬ人は常に歓迎される。 フランクリン・ベトガーヤスイノさんのブログで、アインファーマシーズの著書が出ていた件で書かれていましたが、少々自分なりの見解を。まず、帯に書いてあった、『調剤過誤防止に代表される「安全」と、好感度の高い応対がもたらす「心地良さ」を追求するアインファーマシーズが、長年の経験で培ったノウハウを惜しみなく公開しています。』ですが、これは多分出版社側が勝手に書いているキャッチなので、アインが考えているわけではないはずです。出版における著者の権力って全然なくって、本のタイトルもまともに決めれないくらいですから。個人投資家のしんさんは、著書が変な誇大タイトルで宣伝する気にならないと言われていた気がしましたが。次に、著書を出すことによるブランド力のアップについて。まず、印象を問いかけたいと思います。ナックという会社を例にします。建築業界のコンサルティングを提供している会社ですが、最近、自ら建設業に乗り出しました。ここで思われるのは、同業他社にコンサルティングを行っている会社なのだから、自らの建設業が儲からないはずがない、ということです。つまり、同業者に対する指導を行う会社だから、本業(建設業)も実績があり結果もすごいに違いないという印象を与えます。これを、アインファーマシーズに割り当てます。「調剤薬局トップ企業のアインファーマシーズが、長年培った調剤薬局の運営ノウハウを惜しみなく提供します。」どうでしょうか?同じ調剤薬局の立場、一般消費者からみれば、同業他社に本、指導できる立場からくるイメージは良い印象しか与えないかと思います。これはよく言われる「バイブル商法」というものです。名前の通り、バイブル=聖書が本によって広まり、ブランド力を付けたということから起因されているみたいです。それだけ昔から使われており、影響力のある手法です。身近な?ところでは、個人投資家の著書を出された方への視線が、「本を出したほどのすごい投資家」などに変わると思います。そうなると、出版で儲かる費用以上の効果があるはずです。DAIBOUCHOUさんや、四谷さんなどはこの辺りを実感されていると推測します。あとは、健康食品などは「アガリスクがガンに効いた体験本」といったりでほとんどこの手法を取り入れているでしょう。ここで賢い(ずる賢い?)一般人としては、そういった手法を認知した上で、その会社、人の正しいところをみることではないかと思います。あとは機会があれば、利用して出版するというのも良いでしょうね。ブランド力が欲しい企業・・・フージャースかな?(笑)世間に出回っている社長が書いている本などもほとんどこの範疇に入ります。ゴーストライターに書かせて会社の宣伝に使いますね。ありふれた手法ではあります。最近だとブログもこれに該当してきますけれど。うまく利用している社長ブログもありますね。色々と推測も入っていますが、まぁ大外れはないと思います。^って最近、割安株と関係ない話ばっかりですが・・・。
2006年03月31日
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ちょっとウェブを探索していましたら、ヤマダ電機についてというか、家電業界に詳しいネタをみました。既知の方も多いかもしれませんが、業界の知識を知ることも、賢い投資家、消費者として大切でしょうか。ヤマダ電機 を解剖するおまけの前記事、合コンでモテる席(続 プレゼン必勝法)昔に知っていたらヤマダ電機に投資しているんでしょうけど・・・。ただ、2記事目の「合コンでモテる席(続 プレゼン必勝法)」は、作者も述べているとおり、経験則みたいなので鵜呑みに出来ないですね。理論的な無理はないので、結果も出ると推測されますが、裏取りできるデータを見つけられませんでした。あとはパワーシート等も知っておいた方が有利でしょう。逆に広告では、視線の動かし方を重視して、逆の結果に左上にした方がいいでしょうね。今の世の中は心理も巧みに利用されていますから、犯罪、押し売り、説得に負けないのも必要でしょうから、理論を知っておくのも有効だと思います。
2006年03月27日
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ちょっと古い記事ですが、「ダラーストア(dollar store)と100円ショップの成長の秘密」 を読みましたが、100円ショップはまだ成長過程の段階なんだな、と感じますね。===引用開始===低価格の新業態の出現→同業態の新規参入→格上げ→低価格の新業態の出現という、サイクル(輪)が一回りするごとに、新たな革新的業者が登場し、小売業の革新が進んでいくというのが小売の輪の理論である。===引用終了===上記の記事で述べている通り、「小売りの輪」としてみると、100円ショップというのは既存の枠を壊した低価格の業態であり、現在もその位置は変化がありません。100円ショップで200円以上のものを扱い出しましたので、”格上げ”は始まっていますが、それを脅かす”低価格の新業態”が存在しませんね。つまりまだコストリーダーの位置を保っているわけで伸びる余地があると言うことです。あと、まだまだ100円で取り扱っていない商品もありますから、伸びる可能性はありそうな気もします。逆に言えば、次の業態が表れるのを待っている状態なので、その企業が何なのか、100円というわかりやすいものを超えるようなものなのかをしっかり見極め、投資したいですね。でもわかりやすい企業だとすぐに人気化してしまいそうです。現在できるのは、ワッツとか割安で放置してある100円ショップに投資するということでしょうかね。
2006年03月18日
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<今日の言葉>進歩とは反省の厳しさに正比例する。 本田宗一郎ヤスイノさんのブログをみて、自分も書きたくなったので軽く。なぜ、ヤスイノさんブログでコメントを書かないかというと、自分のアホさを露呈するから自分のブログで書くだけなんですが。(自爆)定量面はヤスイノさんブログを参照。今回は定性面で。まず、居酒屋の現状。すっごい激戦業界です。はっきりいって投資には向かない業界だと思っています。10年前のトップスリー1.養老の滝2.村さ来3.つぼ八今のトップスリー1.モンテローザ(白木屋、笑笑等)2.大庄(庄や等)3.コロワイド(甘太郎等)と、10年でトップスリーが入れ替わる業界ってそんなにないんじゃないかと思います。あまり向かないと思いつつ、チムニーだけは投資しています。なぜか、ただ単に好調だからなのが本音なんですが(苦笑)、以下のような強みもあるなーーとも思っています。チムニーの強み、主力店舗”はなの舞”の海鮮料理をメインとしたような専門性の高いメニューの割りに平均客単価が3000円を切るのは、ライバルでは存在しない。似たような価格帯、専門性を切り口にすると、この価格帯は焼肉、焼き鳥チェーン等の専門店ばかりなんですね。中間価格、高い専門性と、実はライバルの隙間を狙った絶妙なポジションがキーです。難しいところをよくやっていますね。あと、今の流れは個室っぽい雰囲気等の店が伸びてきているという感じですから”はなの舞”だと個室感覚の店タイプですし、主流なので伸びているんじゃないかと。出店が増えてきている”団欒 炎”が次の2番目の主流店舗になりそうですが、こちらは客単価4000円程度のアッパー層に対して、関東を中心に増やすらしいので売上に寄与して欲しいところです。ちょっとこちらはライバル多いですが、低価格店舗よりはましってことで。社名と同じ”チムニー”はどんどん減らしているので、ちゃんと考えているのが良く分かりますし、焼き鳥専門の”こだわりやま”は出店が完全に止まっています。売上は悪くないから、減ってもいないのかな?どちらにせよ、よく考えて出店していることの証拠ですね。さすがこの激しい業界で伸ばしているだけのことはあります。実際は、店舗みていないんですよね。本来は見てから投資せよって感じでしょうが。近くにないと思いこんでいたのですが、なんとかいける距離にあるみたいなので行ってみたいです。
2006年03月13日
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<今日の言葉>「私が学んだ教訓は、的を絞ることです。一つか二つのものを取り上げたらそれに全てをかけ、必ず成功するようにあらゆる手を打つのです。他のことに気をそらしたりはしません。」 ミッチ・ケイパー(ロータス創業者)どうでもよい考察ネタです。幸せな投資家さんがフージャースのHPの色について意見を述べられていますが、すべて自分と同意見ですね。オレンジって暖かくって良いと思っていたので、今の青色はちょっとって感じです。その話題は一緒なので自分では書かず、別のキャッチコピーでも考えてみます。今回の新キャッチコピー「欲しかった暮らしを、しよう」ですが、あまり良くないですね。次のステージに向けての思いから幅広いターゲットに向けての抽象的なキャッチになってしまったと思うのですが、全然共感できず、心に響きませんね。このフレーズって提供者(企業)が言っているんですよね。今時、企業の言うことに消費者は反応しないと思います。正確には反応しないというのは言い過ぎなんですが、もっと絞り込むか、共感を誘うようなキャッチコピーが良いかと。提供するものを絞り込むことの1例では、シャープの「液晶のシャープ」ですね。シャープって別に液晶だけのメーカーでもなくて、白物家電等も幅広く取り扱っている総合メーカーです。しかし、このキャッチコピー「液晶」をつけることで、液晶テレビ等でのブランドイメージが大きくなります。こちらの記事「直感で聞く「~~ならこのメーカー」、ハードウェアブランドのイメージ調査」を見ると液晶分野でのシャープのブランドイメージがダントツです。これこそフージャースの欲しいブランドイメージってやつじゃないでしょうか。(たぶん)フージャースの「欲しかった暮らし」っていったいなんでしょう?広い間取り、家族団らんでくつろげるリビング、もう一部屋の余裕、大きい子供部屋、和気あいあいとした家庭、きっと消費者イメージははっきり持っているはずですから、それを持ってこればいいんですよね。このパターンで、フージャースが絞り込むとしたら・・・思いつかないんですが(汗)、フージャースは広いリビング、安い価格、遠い立地ってのがイメージ?かと思うので、その中で使えそうなのは、広いですかね。・広いマンションはフージャース・広いリビングはフージャースとかになるんでしょうか?(センス無いなぁ)間違ってもコジマのような「安値世界一への挑戦」みたいな”安い”はつけちゃだめですが。いつも思いますからね、コジマの価格を見て、なんだ、ヤマダ電機の方が安いじゃないか、安くするのが当たり前じゃないの?って。キャッチコピーは絞り込んでも問題ないんですよね。シャープ製品で液晶がないからといって買わないことはありませんから。マンションデベロッパーの戸建てを買わないわけでもありません。幅広いターゲットにしなくても、ニッチからナンバーワンにはなることは可能ですから、もう少しそちらのアプローチをしてもいいんじゃなかなぁって思います。正確には今までの路線では限界が見えてきそうだから今回のアプローチという部分はあるのでしょうが。色にしてもキャッチコピーにしても、大企業の悪いところをまねしている気がします。といっても、この程度の議論はきっとなされていて、想定内のことなんでしょうけどね。でも、今回のキャッチの暮らしをの後の「、」が入っている辺り色々考えてあるなぁとも思いますが。おまけで、他にも色々と適当に(間違いも込み)キャッチコピーを考えてみるなら、企業視点からのアプローチでは、・広いマンションはフージャース・広いリビングはフージャース・主婦が設計したから使いやすい・家族がくつろぐ暮らし・女性が活躍する企業・主婦歴3年の佐藤さん(32)が設計したマンションだから主婦に優しい消費者視点では、・あっ、広い、フージャースのマンション・使いやすいね・小物が充実・嫁さんに評判・友人のマンションより広い・子供が走れるリビング・・・センスがないっ!今のキャッチコピーを非難できないのですが(汗)センスあったらプロで稼いでいますって。
2006年03月09日
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今、WBSでのEDLP(エブリデーロープライス)の根付かないのはなぜか、を特集していました。EDLPといえば、淘汰の進んでいるディスカウントショップをはじめ、ドラッグストアーとかもこれに当てはまりますね。小売業は右も左もEDLPだったりします。これはずっと色々と考えていまして、ブログの下書きも2,3つ抱えていますが、公開するまでいたりません。現在のドラッグストアーのEDLPの戦略も懐疑的だったりします。正確には現在のEDLPはまだ未完成というのが本音です。日本人は、EDLPと特売を併用しないとうまくいかないとのコメントもTVでありました。この辺りはよく言われるところですね。日本ならではの国民性なのでしょうかね。WBSでは、EDLPの成功会社としてオーケーという関東基盤のスーパーをとりあげていました。競合店より高いとそれより売値を下げるという家電ショップのような対応をしていました。なぜするかというと他店より絶対安いというのを保障しているからEDLPのイメージも保てるとのことでした。野菜等の生鮮食品でいきなり値下げって出来るんでしょうかね。本来の利益率知りませんけど。オーケーのEDLPの成功のカギは、経費を抑えるということでした。売上高経費率オーケー15%というウォルマートは18%を上回るすばらしいものがあります。すぐに思いつくところはゲンキーが15%ちょっとでしたね。物流センターを自社で持たなくても卸の効率化をすすめている?ようでしたね。TVで出ていた物流センターが品物を出すところから機械化していましたね。あるんですねぇ。全てではないでしょうが、ちょっとびっくりしました。結局、あまり結論がでていない番組でしたが、分かっていればみんなやりますね。あえて結論をいうなら、販管費をどれだけ落とせるかでしょうか。低い会社で安心してホールドするか、ものすごく販管費の高いところを持って下がるところを狙うかは投資手法の違いでしょうか。販管費の比較リストを作ってみると面白いかもしれませんね。
2006年03月06日
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<今日の言葉>ABCDの法則:(A)当たり前のことを、(B)バカにしないで、(C)ちゃんとやれる、それが(D)できる人だ。 朝倉千恵子NECが提供している、ビジネスリーダーのための情報サイト!Wisdomというところがありまして、以前から、なんて質の高い情報を無料で提供するんだろうって思っていました。会社のリーダーの経験談、コーチング、心理学、経営戦略などなど多岐にわたる話題をその道の専門家に記事を書かせていますので、非常に質が高く無料なんです。会社で働いている方とか、ビジネス誌を読む方にはきっと面白い話題ばかりだと思います。ちなみに自分はほぼ全記事をPDFにて保存しています。(滅多に読み返さないですけど、見られなくなると惜しい情報ばかり)CMもありますが控えめですし、株主ではないですが、費用対効果に合っていないんじゃないかと思っています。今、キャンペーンで商品が当たるらしいので、会社名などの登録が必要なのがネックですが(連絡は来ないと思いますけど)、プレゼント希望でも良いかと。今回は紹介してもメリットが紹介者に何もないので面白くないんですが(笑)、役立つ情報は多いし、バックナンバーでも相当なボリュームなので、一度見てみてもいいんじゃないでしょうか。NEC:wisdom キャンペーンはこちら
2006年03月04日
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<今日の言葉>Only the Paranoid Survive. パラノイアだけが生き残れる。 アンディ・グローブ上記はインテルの創業者の一人、アンディ・グローブの著書の名前(邦題名:インテル戦略転換)で、名言だと思います。が、日本ではパラノイアって間違えて伝わっていますので、誤解を受けそうです。有名な広辞苑でも「パラノイア(偏執病)」 体系立った妄想を抱く精神病。・・・と書いてありますから。ジーニアス英和辞典で引いても同じです。誤謬を招きますね。オックスフォード現代英英辞典を引くと、「paranoia」1.(medical) a mental illness in which ・・・。2.(informal) fear or suspicion of ohter people when there is no evidence or reason for this.ようやく今回の意味、2.「証拠もないのに疑ったり恐れたりすること」が出てきます。本文では、”病的なまでの心配性”という意味になっています。informalとはいえ、広辞苑とかにも載って欲しいものです。冒頭のアンディ・グローブ氏が伝えたかったのは、重度の心配性しかビジネスの世界では生き残れない、ということです。製品に問題はないか、発売時期を誤ったのではないか、工場は計画通り稼働しているか・・・。結局ビジネスの世界で勝ち進む企業に投資するわけですから、これは投資市場でも通じるのではないでしょうか。ビジネスモデルの強みはなにか、今期の特損はしょうがないものか、今回の増資の手法は適切なもので株主毀損にならないのか、などなど。あまり複雑に考える必要はないかもしれませんが、心配になるものは排除した方が、今のような下落相場でも安心してホールド出来るというものでしょうね。
2006年03月03日
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<今日の言葉>私は、特別な人間ではない。特別に才能に恵まれた人間でもない。私は、弱みをみせるのが嫌いな人間で、人に負けるのが嫌いだから努力している人間にすぎない。ただ、それだけだ。 黒澤明あまり株にかまっていられなかったりしますが、今月は四季報の発売日でしたね。色々と、特に東洋経済の雑誌は四季報特集だったりして、本でも銘柄調査に忙しくなりそうですが、こうも相場(新興市場)が軟調だとパワーが沸いてこないですね。(本当は仕事が忙しくてやれないだけ)しかし逆に言えば今週から来週にかけては仕込むには絶好のタイミングとも言えます。上がるか、下がるか、楽しみです。ちなみに明日~来週前半は下がるんじゃないかぁ?って思っていたりしますが・・・。これでキャッシュがあれば本当に楽しいんですが、マイナスを大きく抱えています。あー、動けない・・・。悲しいです。
2006年03月02日
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<今日の言葉>チャンスは逃がすな。まず決断せよ。石橋を叩くのはそれからである。 西堀栄三郎氏最近忙しくて、ブログの更新もですが、閲覧も以前の5分の1も見ていないような状態です。未読リストがたまっています。銘柄調査も十分に出来ないので、ブログは拝見してもよく投資しているなぁっていうような多忙な方もいますから、自分に限った話ではないのでしょうが。ぼーーっと、色々とみていて考えていたのですが、株価はほとんどの場合期待値で動く気がします。・成長が著しい ==> まだ割安だろうという期待・市場規模が拡大 ==> この程度の成長で収まらない期待・競争力、強みがある ==> 業界の勝ち組になる、成長余地がある期待それらが株価を引き上げるなあって思います。良く言われていることですが。もちろん期待値を裏付けるようなデータが皆無で反応するのは、インターネット関連の特定のところだけに限られる気もします。最近では3793ドリコムでしょうか。上場前からヤプログなどを提供していて知っていましたが、Web2.0という名前だけが先行してか現在のPER710位です。笑うしかない状態ですね。Googleは技術も経営ビジョンもあって時価総額9兆円は納得という部分がありますが、ドリコムに技術も経営ビジョンもあるようには感じませんね。※Web2.0とは、Googleに代表される次世代のWebを指します。 Web2.0企業とはGoogleを指します。ヤフー、アマゾン、楽天等はWeb1.0企業と言われます。今後の株価を期待するならWeb2.0がキーでしょうか?自分の銘柄も多少そういった銘柄もあります。有名なところでは不動産流動化なんかは市場規模が何倍にもなるという期待を受けて高PERになっています。実際はそれに見合う形で業績がついています。あとは、ドラッグストアもそういった傾向もありますか。市場規模は拡大するといえますから。その割には低PERなのは新市場の要素が少ないからなんでしょうね。じゃ、そういった期待を背負った会社に投資するのはどうか、というと、割安成長株を買うなら良い気がします。業界が伸びていれば外れ企業に投資してもなんとか株価は持ちこたえる可能性は高いですし、勝ち組だったら高リターンです。難点はそういった業界は総じて高PERってところで、早い段階での投資が必要だったりするところでしょうか。あまりに加熱すれば、2000年のITバブルのようになりますからね。妥当なPER等のきちんとした管理で投資していきたいところです。
2006年02月27日
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<今日の言葉>われわれが唯一恐れるべきなのは、恐怖心そのものである。 フランクリン・D・ルーズベルト今日も上がり、順調な相場になりましたね。でも上がったものも、下がったものもあったりで、普通の相場っぽくなりました。もうちょっと様子見をしようと思いつつ、昨日にチムニー、フージャース、コスモス薬品を買いました。チムニーは月次で+40%推移なんですが、通期+20%成長程度の保守的業績予想なのでよいかと。あといまいち株価の出遅れ感があるところから。ゆっくり所有したいなあとも思っています。初の優待銘柄としての期待もちょっとあり。フージャースはストップ高の前で買えなかったのはアホだからですが、ちょっと前まで50万以下はありえない、という会話があったくらいなのでOKかと。今でも割安ですね。コスモス薬品はカンガエルさん投資法を実施するつもりで。ただやっぱり自分には少々ストレスっぽい気もします。業績は大丈夫なので心配しなくてもいいんでしょうが。最近、少々銘柄を増やしすぎている感じがあるので、割安度などから判断してもう少し銘柄を絞り込みたいとも思います。総合的に判断するので今日買ったものも手放すこともありえそうです。今年はボックス相場になりそうな予感がしますが、そうなったときはある程度の利益確定が良さそうな気がします。利食い百人力?ってやつでしょうか。本当は良く分かっていないので、色々と試してみます。しかし、今回の暴落から、昨年末のパフォーマンスを大きく落としました。昨年末のパフォーマンスが幻だったと思えば、今がスタート地点でしょうかね。初心に返ってやりたいところです。
2006年02月23日
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<今日の言葉>もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか? スティーブ・ジョブスうーん、下げますね。JASDAQの下げは2000年のITバブル崩壊レベルらしいです。そりゃ、厳しいはずです。今日はミドリ薬品を買いました。指値を変えたら買えてしまいました。代わりに沖縄セルラーさん、さようなら~。また会う日まで。でも指値は変えるんじゃなかった、ストップ安で指しておくべきだったかも。他の銘柄は約定せず。明日、明後日に下がったら買うーーーかもしれません。さすがに余力も気分も低下気味なので、どうしようかなって気分です。急がなくても今回はそう簡単に上がるとは思えないので。でもこの環境、雰囲気では明日か、明後日に買うべきだったーって気分ですね。長期で見れば問題ないんでしょうが、今週が底だと思う気持ちは強いんですが、次の下落が3月にあるような気がしてならないんですよね。次は東証の下落に引きずられる気がします。ここはやっぱり半年、1年単位で業績の良い銘柄に集中したいですねーーーー資金があれば(;_;)現在の所有銘柄で半年は動かせない状態になる気がします。バイ・アンド・ホールド。ある意味理想なんでしょうけど、長期投資を目指す身としては。でも悲しいかな。本当の理由が含み損で動かせないというところが・・・。
2006年02月20日
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しかし、新興市場は恐ろしいことになっています。もちろん自分のポートフォリオは元本すら割れそうな勢いです。すべてを投げて買い戻す、それも考えますが、実際は買い戻すタイミングが難しいですね。再びバリュー株といわれるものすら売られるようになりましたので、どれを買うか、と迷いますが、どれを買っても下がりそうで躊躇してしまいますね。今回は個人投資家がもっているような銘柄が軒並み下がっているので、人気の高い流動化は自殺行為の気がします。ここまで下げたから月曜日は大幅反発か!?と、期待したいところですが、どう考えても強気になれる気分になりません。おそらく月曜朝一は売りで入る気がしています。その後上げる~?そして火曜日午後?に、金曜日の追証の強制決算売りでしょうか。信用比率の多い銘柄なんかは危険な気もします。問題は買いも強いでしょうが、すぐに利益確定をしてしまいたい、という気持ちも読めるので、やはり売り圧力が強いとしか思えません。月曜日に反発して落ち着けばよいですが、さらなる悪循環に陥る可能性がありそうです。流動化銘柄も自殺行為と思いながらも、新興市場は半年待てば回復するという意見もありますから、業績も良いし、持ってもよいかもしれませんけど、問題はPERなんですよね。やっぱり高いので以前ほどの水準までしばらく戻りきらない可能性もありえます。あと、日経平均がこのまま16000円程度を推移してくれれば良いですが、半年後の新興市場回復まで維持するかは不明ですからね。下がれば新興市場にも影響があるでしょうし。半年前の水準に戻るだけでも日経平均13000円台ですからね。今の相場の流されやすい雰囲気を感じると一旦下げすぎる可能性も捨て切れません。幸いなのは大型株の好決算が多そうということですね。ここで資本投入するのは、どんな銘柄がよいのかをみると、やっぱり大型株か、何より個人投資家に不人気な、信用比率の低い銘柄だと思います。一番の候補は割安成長株。理想は業績好調で、最近値上がっていなくて、過熱感がないもの。何より信用取引が少ない銘柄ですかね。でも一番重要視しなくてはいけないのは、1年くらいホールドしても問題のない銘柄か、でしょうか。どこまで調整するかはさっぱり分かりませんから。3Qの進捗や月次を見ると上方修正確実な銘柄も散見しますが、この地合いで発表されて反応するんでしょうか。最近、色々な銘柄を調査していましたが、ライブドアショックの最中に上方修正を発表した銘柄などは元の価格に戻しただけになったのもありましたし。買うとしたら、上方修正すら織り込んでいない銘柄を慎重に選択するしかないですが。たとえば、会社予測、四季報予想も2、3割くらい上回りそうなもの。先週末のファンダメンタルの良い銘柄もガンガン売られる現状を見ると、少々心もとない気もします。割安銘柄で該当しそうな銘柄下がったら買い増そうと考えていたポートフォリオの割安株類フージャース、オートセブン、ダイオーズ、ドラッグストア業界の4銘柄くらい?ハイリスク&ハイリターン流動化銘柄、ダヴィンチ、アセット・マネジャーズ、アーバンとか高値からの下落が大きい割りに人気が高いもの。分割直前のため、投売りも推測されるため、ナンピン可能で、流動化の盲信者のみお勧めですか?しかし、上記の3銘柄、分割で一時的にも担保扱いが減るんですよね?DAIBOUCHOUさん方式の2段階買いの方なんかどうなるんでしょうか。月曜日に上がったら売ろうと思っている方とかを考えると、来週前半は株価を見るのが怖そうですね。ただ、どれもストップ安程度に指して買えたらラッキー程度の買い方以外はなかなか出来ない気分ですね。来週は買えばよかったという気分になれるのでしょうか。
2006年02月18日
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昨日、今日は、びっくりの調整ですね。下げ幅は、ライブドアショックを超えていましたね。広い意味でのW底というやつでしょうか。これで終わってくれればいいんですが、そうはいくのか。最近は上げもすごいが、下げもすごい。心臓に悪いです。どう考えても利益関係なく投げているんじゃないか?って思える下げ方をしている銘柄があるので、信用の丸投げはやめて欲しいです。今日はワッツを買ったくらいで、資金もなく、しょぼんと眺めておりました。昨日はパシフィックを買い増したんですが、今日買うべきでしたね。本当に、読めないですね、相場は。ですが、今日ガツンと回復させたので明日は下がる気がしますね。できればこの予想は外れて欲しいと祈っていますけども。色々と気になっている銘柄で買えていないものがあるので、調査が必要ですが投資意外で押し迫っており、あまり時間が取れないのは辛いですね。
2006年02月14日
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<今日の言葉>センターピン、つまり一番真ん中のピンを外してはなりません。 グッドウィル・グループ 折口雅博会長昨日の記事を書いてから、ちょっと分かりづらいことを書いたな、と思いましたが、極みまで行くには根本を押さえないと成功しない、ということを言いたかったです。(やっぱり分かりづらいか)他にも、同じようなことを言っている方がいます。今日の言葉に書いた、グッドウィル・グループ 折口雅博会長は、ジュリアナ東京 、ベルファーレを成功させ、今はグッドウィル・グループを経営中です。その彼の著書、「プロ経営者」の条件に、センターピン理論があり、ジュリアナ東京、ディスコを成功させたときのくだりがわかりやすい実例です。引用すると、~~~引用開始~~~ ある事業が成功するかどうか、それはボーリングにたとえれば、ストライクを取ることだと私は思っております。ストライクを取るためには、センターピン、つまり一番真ん中のピンを外してはなりません。センターピンに当たらない限り、ストライクは取れないのです。 センターピンを外さなければ、かなりの高確率で成功します。問題は、その見極め方です。では、ディスコにとってのセンターピンとは何か。・・・・ “いつも大勢の人がいて、毎日盛り上がっていること”、すなわち「常に満員であること」 これこそディスコのセンターピンなのです。お祭り騒ぎにおいては、ディスコに勝る場所はありません。お祭りは大勢の人があふれていて初めて盛り上がります。ディスコもそれが成功の条件なのです。~~~引用終了~~~彼は、満員というセンターピンを見つけて成功を収めました。何にでも使える理論ですね。非常にシンプルです。シンプルだけに奥深く、凡人はまずセンターピンを外すのは間違いないでしょうね。じゃ、投資においてのセンターピンとは・・・、分かれば苦労しません。センターピンは、月次情報という方もおられますね。dsan2000さんやカンガエルさんは月次情報をとてもシンプルに活用し投資をうまくされています。他には、経営者だ、と言う方もおられるでしょう。(現在はこちらの論理に近いですが、見分け方が難しく、外れも大きいと思っています)残念ながら、投資は一つだけセンターピンがあるとは限らないので、(ファンダメンタルとテクニカルは大分違うが成功している人がいるし)これから自分にあったセンターピンを見つけたいですね。
2006年02月10日
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<今日の言葉>自分で自分を時代遅れにしなければ、誰かにそうされるだけだ。 トム・ピーターズ最近、毎日10~20銘柄くらい調査ばかりやっていまして、ブログの更新が滞っていますが、久しぶりにうなる記事をみました。まずはカンガエルさんの投資手法について。すばらしいです。自ら考え、勝ち抜こうとする姿勢、感銘しました。自分とは器が違う気がする、と、感じさせました。手法の簡素化、手間のされております。一度くらいまったく全く同じ手法で銘柄を購入してみる予定。やってみないと分からないし、読むだけで理解できるほど頭が良くない。もちろん、自分なりに思うところがあるので改良し、うまく取り込んでみたい。また違うところで、将棋の羽生名人のasahi.com記事を読んで更に深く考えさせられました。「サバイバルは当たり前」 羽生善治が語る仕事―1 困難な砂利道が面白い「サバイバルは当たり前」 羽生善治が語る仕事―2 経験に足をとられるな「サバイバルは当たり前」 羽生善治が語る仕事―3 いかにして力を磨くか「サバイバルは当たり前」 羽生善治が語る仕事―4 時代は走っている実は、著書などでもおっしゃっていることの要約なんですが、自らの力で、ルールというか、仕組みを考え、傷だらけになりながら身につけていくことの大切さを訴えています。記事の中でも”方法論や習熟の仕方が確立され始めている。だから他の人が研究してくれたルートの最短コースで、ある段階までいける環境があります。”と、言われていますが、投資にも通じますね。指標、低PERがインデックスをアウトパフォームするとか、低PBRはリターンが良いとか。これらを真似するだけである程度のパフォーマンスは出せる、しかしその先には行けない。もちろん、専業トレーダーじゃないのだから、サラリーマン投資だからそれでOKと言われるかもしれませんが、これからも10年くらいは相場に生き残ることを目指している自分としては、甘えは許されない、とも感じました。カンガエルさんのすごいのは自ら考え、実践し、結果を出しているところですね。曲がりなりにも去年の150%パフォーマンスは、一生自分には縁がないくらいの成績ですから。最近の自分の銘柄調査が、なんて器の小さいことなんだろうと、思ってしまった。天才は、根本のあり方を見つめ、凡才は、個別の銘柄調査のみに没頭するということか。 ※個別企業の動向を押さえるのが不要という意味ではないです。誤解受けそうですが。もっと本質的な事、なぜ株価は上昇するのか、相場感を構成する要素、株価の影響する要素、などの検証、実施などをきっちり押さえないという気持ちになりました。
2006年02月09日
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所有しているオートセブンが3Q決算良くて、やっぱりこの大雪は影響大きいなーーって思っていました。値が上がって買い増し失敗って思っていましたが(実際に上がったのは週刊ポストのせいなんですが・・・)単純に考えて車用品関連のアイエー、オートバックスセブン、フジ・コーポレーション、モンテカルロ、アップガレージ、イエローハット、バッファロー、オートウェーブとか次の四半期発表って絶対良いはずですよね。で、まだ四半期の発表のなっていないのがあるので、結構買うチャンス銘柄が隠れていそうな気がします。他にも大雪の影響銘柄を拾ってみると面白いのがあるかもしれません。
2006年02月03日
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<今日の言葉>成功のカギ。自信が半分。不安も半分。 ネクシィーズ 近藤CEO色々な企業に投資していると、動向を追うのに大変になっています。良い通知方法がないかと思い、ためしに使っているのが沖電気が提供するMAILPIA。ホームページのアドレスを登録しておけば、更新が掛かればメールで通知される。ホームページとRSSの更新通知を、1つのサイトでメール通知提供しているのはこれが始めてらしい。(実際に見たことがない)TokyoIPO開示速報サービスもあるから、メールで一元管理できるのはうれしいところだが、最大の欠点は10サイトしか登録できないことか。全然足りない。専用のソフトでは、フリーソフトをまとめて取り扱っているVectorにて、DiffBrowser 0.42 というものを試しで使用中。IRのページなどのアドレスを登録しておけば、起動してチェックをしなくちゃいけないけれども、それなりのチェック精度の様子。ひとまず満足だが、もっとよいソフトもありそうな気がする。好みで探すのが一番だと思います。しかし・・・、新興市場は日経平均と違って下がっているのか、ライブドアショックの続きのようなポートフォリオの落ち具合。基本は長期投資とはいえ、塩漬けは気分が良くないです。あと、久しぶりに同業他社比較の資料を作ったところで、やっぱり個別企業のフォローが大切と思い、お蔵入り。うーん、無駄足ばかりなり。
2006年02月01日
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<今日の言葉>一度きりの人生で、挑戦しない手はない。 堀江貴文ライブドアショックも、大分相場も落ち着いてきたみたいですね。うまくようやくライブドアも寄り付き、あとはこのまま順調に行けば、という気持ちが強くなりましたが、暴落前と後ででも、信用取引枚数が全然減っていないので、ちょっと警戒心を緩めれないですね。ところで、ネタですが、ザイーガという有名サイトみたいですが、ライブドアネタで、かなり笑わせてくれます。まあ、本当にライブドアに投資していた人には笑えないかもしれませんけど。ライブドアショックのパロディ?【新世紀ホリエゲリオン】フジテレビ騒動のころに作られたのかな?【堀江の拳】ザイーガ 元ネタブログいやはや、センス抜群です。腹が痛い・・・。
2006年01月25日
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全体的に戻してきていますね。地味目の優良企業に限って。日経平均も+0.41%で収まりましたが・・・、自分のポートフォリオはマイナスです。自分は現物なので今回は2ヶ月待つだけですが、どうも新興市場、特に値動きの粗い場所にいるようです。自分のポートフォリオのあり方を考え直さないといけないかもしれませんね。しかし、新興市場、自分のポートフォリオに関してはブラックメイの状況を想定して動かないといけなくなりました。様々な方のブラックメイの記憶からすると、1日目 暴落2日目 暴落3日目 上げ4日目 暴落5日目 暴落6日目 暴落(ここが一番下げたらしい)7日目 上げといったようです。そして1、2ヶ月かけて値を戻しています。その間、日経平均も続落の一途でした。今回のライブドアショック1日目 暴落2日目 暴落3日目 上げ4日目 暴落とまあ、まったく同じ推移。今日の暴落をみて、まだ信用のウェイトの高い方がおられるような気がするので、追証回避の動きがまた復活すると推測されます。(もしかしたらすでに起きていたかもしれませんが)ただ今回、大きく違うところは日経平均がなんとか回復しているところで、その他のポートフォリオを組んでいたりすれば、良いシナリオ、5、6日目の暴落がないというのはありえるかもしれません。でも、悪いシナリオ、5、6日目に暴落は覚悟しておかないといけないでしょうね。・・・と、当たらない予想はやめておこうかな。今までで相場を読めたことは一度もないですからね。でも最悪シナリオ ブラックメイを想定して、今回は2日目に買って、3日目に売るような短期をやりました。しかし投資経験が長い人ほど、暴落相場を静観するという方が多いのは、意外といいますか達観していると感じました。2年に一度の暴落をうまく買ったりして立ち回らなくても、それ以外の9割の相場をうまく乗り切る力、会社の業績の読み等が本当に大事なんでしょうね。素直に今回の騒動が落ち着いたら、暴落にも強い銘柄を組み込んでいかないといけないかもしれません。でも、関係のない資産バリューなども暴落したしなあ。今の個人投資家、ネット全盛では、資産バリューが相場に強い等の昔の論理は変わっている可能性もあるかもしれません。
2006年01月20日
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<今日の言葉>どうにもならないことは、忘れることが幸福だ。 ドイツのことわざすごいですね。ありとあらゆる銘柄が下げています。午前の時点で確認した銘柄すべてというくらいにストップ安でした。関係のないアインファーマシーズやらフージャースまで一時ストップ安まで売られる始末。信用取引による投げはこんなにすごいものなのか、と実感。しかも終わりかどうか分からないんですよねぇ。一部の銘柄はストップ安のままだし。マニー、楽天、ヴィレッジヴァンガード、ライフォート、一部の銀行等がプラスになったのを確認しましたが、これ以上調べる気になりません。思ったよりフージャースが強かったですかね。ストップから-2%程度まで上げましたから。でもやっぱりすごいのはアーバンコーポレイション。この相場で一人だけストップ高。といっても午前の時点でストップ安になっていましたので、そんな気分にも思えませんでしたけど。もしかしたら明日は好材料が出ていた銘柄などから回復してくる可能性があるかもしれません。アーバンがいなかったらそんなことを思えないくらいの相場でしたが。やはり心のどこかで、買えばプラスになるという現状に甘えていたのかもしれません。どこかで反転するのは確実ですが、それがどこか不明です。経験していないのでさっぱり不明なんですが、ブラックメイの再来なんでしょうか。仮にブラックメイの再来だとするとチャートを見る限り、日経平均は1ヶ月はゆっくり下げていき、2ヶ月は回復に掛かりそうな感じがしますね。今日の気持ちは、どこまで下げるかで「不安」です。現物でも投げたくなる気持ち分かります。(売ってうまく買い戻せるかという邪念もありますけどね)でもこういう不安を感じるときが本当の底で、買いタイミングという話もありますし・・・。やっぱりわかりませんね(苦笑)。こういった不安を感じるときに買える人が本当のトレーダーでしょうが、トレーダーじゃないので黙ってホールドが最善の策でしょうか。幸いにも自分のポートフォリオは1年以上保有する予定(それ以上立たないと結果が出ないものも含む)なので、まあいいかって気分です。このままでいくと2か月分の利益が飛ぶくらいで退場にはならないでしょうから、なんとかなるでしょう。きっとこれからが割安株が見つかるときでしょうから、やっぱりキャッシュは持てばよかったという気分でしょうか。でもその割安株も軒並み下がっていますからねー。きっと、今日の気持ちとか、売買判断基準を詳細に記録しておくと、次に来る暴落相場のときに役に立つと思いますね。日記にも書いておこう。最近の売買売り(すべてキャッシュ確保)システムズ・デザイン、丸誠、パシフィックマネジメント(一部)買い(全部大きくマイナス 泣)オートセブン、サッポロドラッグストアー、Jブリッジ、デリカフーズ
2006年01月18日
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いやぁ、今日の下げはすごいです。他の方もおっしゃられているように、今まで見たことがない、本当にありとあらゆる銘柄が下げました。新興市場の人気の高いIT企業などを見る限りほとんどストップ安。もちろん、不動産流動化もストップ安。人気の高そうな銘柄もストップ安近く。資産株やら、ありとあらゆる銘柄も-2,3%程度は安くなりましたね。新興市場の資金流入と書かれた大手銀行株でも、ほとんど-2%前後ですから。これは歴史に残るライブドアショックですね。マザーズ指数で歴史2位の下落らしいし。しかし、フューザー小嶋社長の証人喚問から目をそらせるためとはいえ、投資家の恨みを買う強制捜査ですね。過去に何度、政治の不祥事とその他の事件報道がかぶったことか。その都度マスコミの政治問題をうやむやにして、その他の話題を大きく取り上げたことか。こんな偏ったメディアは、さっさと直して欲しいですよ。もう消費者はマスコミに頼らなくても判断できるような環境ができつつあるのですから。と、そんなことはどうでもよく、明日の買いをどうしようってのが悩みです。信用取引の本格発動でもするのかなぁ。これからの1、2週間が上半期か、今年のパフォーマンスを決める重大な時のような気がします。動いて大きくプラスにするのか、動いて大きくマイナスにするのか。まあ、気分的には負けない投資も大事だと思いますので、ほどほどに取り組むことになると思いますが。他には、保有しているアーバンの5分割はうれしかったですが・・・。ってこういう銘柄を持っているから吹き飛ぶんですよね。まじめにポートフォリオのマネジメントを取り組まないといけないと昨日考えていたのですが、タイミング悪いです。これから考えてみます。
2006年01月17日
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<今日の言葉>苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。 徳川光圀投資と関係なくても誰でも使っている携帯電話。どうやらさらなる競争が起きそうです。日経記事 ボーダフォンなど、携帯回線を貸し出しここの中であるのは、携帯回線をボーダフォン、ソフトバンク、イー・アクセス、アイピーモバイルが貸し出しを行うと言うことです。で、それを使って、「米ウォルト・ディズニー、TBSなどがこれを利用して携帯電話サービスへの参入を検討中で、今夏以降に異業種の20―30社が参入する見通し」とのこと。20、30社って、ものすごい競争になりそうですね。実際にはこれほどの競争になるかは不明ですが、携帯電話の争いもですが、貸し出しにも競争がありうるのでは。ということは、現在の弱者&貸し出し業者のボーダフォン、ソフトバンク、イー・アクセス、アイピーモバイルの今後は・・・???あと、これだけの提供者が増えて携帯電話機器メーカー、コンテンツ会社は対応出来るのだろうか。検証だけでも負担にならないのか?逆言えば今後は再編が始まり、大手が生き残る時代になりうるとも予想される。今後は携帯電話のOSもSymbian、Windows Mobile OSを始め、オペレーションシステムも統一されてきそうだから、楽にはなるだろうが、互換性の乏しい現状がすぐに是正されるとも思えないけど・・・。あと、おまけながらPCの新しい物好きな方ならご存じのSkypeというものがあり、これはパソコンを使い、携帯電話の品質を超える無料で使えるPC電話のソフトがあります。提供会社:Skype、 日本ではライブドアも提供 livedoor skypeこれも携帯電話で、Skypeをやるという発表がありました。ということは月額定額のパケットやり放題の契約にして、無料で通話が可能になる状態になります。まあ、これをやりたくてライブドアはskypeを提供しているんでしょうけど。山手線の無線LANもその一環でしょうし。ものすごい競争が待っていますね。消費者としてうれしくても、投資家としては悩ましい話ばかりです。
2006年01月14日
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年末年始を始め経済ニュースを見る限り、今年の相場は調整があるものの、1000円から3000円程度上がる、という意見しかなかった気がします。となると、今年は下落時に落ちる場面をうまく拾いつつ、買えば良しというような気もします。他に参考にさせていただいているgorontaさんのブログにて、「ウォール街で勝つ法則」のデータ等を使い、ある年のリターンと翌年のリターンの関係下落相場で低PERは役に立つか?を検証されています。すごく参考になりました。ありがとうございます!(面識ないのですが)こちらを見る限りでも、去年が非常に良かったからといって今年にキャッシュを残す必要はない。 → 統計からも今年は上がる相場。強気か!?低PER銘柄はマーケットがプラスの年に、超過リターンを生む → 低PERの株を狙え!強気相場では、高PER銘柄は、当り外れが大きいが決して悪くない。 → 銘柄を選べば高PER銘柄はOK!(それはどんな銘柄なの??)ちょっと強引な結論ですが、こんなところでしょうか。その一方で、再来年以降に訪れる?下落相場でのコメントも興味深かったです。特に自分は下落相場を経験していませんので非常に参考になりました。低PER銘柄は、下落相場ではマーケット平均を上回っていない。 → 予想外。自分の予想がはずれました。 リターンの良いのはPER 5~8倍程度だそう。(限界PERって気持ちが読める数値です) それ以上のPERはマーケットに影響をうけそう。 でも高PERに比べて下落幅が小さい可能性はあるかもしれません。高PERは下落相場でリターンが非常に低い。 → やはり。下落相場では高PER株は禁物です。投資するならPER5~8倍程度の銘柄に分散させろ、ということでしょうか。あとは低PBRの資産株は暴落相場で下がらないと聞いていますのでそちらへシフトでしょうか。今回のレポートでムリに資産株へのシフトを進める必要はないな、と思いましたし、今年は低PER銘柄が物色される傾向が強い、という気持ちが強くなりました。(というか、すでになっている気もします)ここまで書いて、いままでとスタンス変わらないじゃないか!って思ってしまいました・・・。
2006年01月11日
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<今日の言葉>自分のベストを超える可能性がある限り、挑戦しなくてはならない -シアトルマリナーズ イチロー選手-銘柄調査中なんですが、今回のは商品セグメント等をきっちり洗っているので、ちっとも進みません。今日中には終わらなさそう。皆さんすごいなぁ。作業効率を考えないといけないですねぇ。息抜きでブログを書いています。以前、沖縄セルラーを進捗率が良い、番号ポータビリティではauの一人勝ちになる、というのを知っていたので投資を決めたのですが、さらなる調査結果が出ています。インターネットウォッチ 1/10記事今回の2500人での調査結果は、<キャリア変更希望>docomo -> au 312万件希望docomo -> vodafone 96万件希望au -> docomo 198万件希望au -> vodafone 33万件希望vodafone -> docomo 171万件希望vodafone -> au 148万件希望3キャリア合計958万契約で、調査時点の契約総数である8,848万契約の10%程度が動くことになります。たかが10%という見方もできますけど。実際記事ではわずか、とありますし。で、結局どこが増えるかというと、au 229万件増docomo 39万件減vodafone 190万件減と、auの一人勝ちですね。(KDDIの株でも上がるのかなあ)vodafone厳しいですね。上場していなくて良かった(笑)。今後はどういう攻勢に出るのか、が気になります。単純に消費者としてうまーーく享受したいところですが。その他では、調剤最大手アインファーマシーズが「芸能プロと美容品開発独自ブランドを5月にも発売する」とのこと。アインズ&トルペでの商品展開ですが、普通、独自ブランドは利益率が良いはずですが・・・、どうなるでしょうね。決めただけで、出てこないと精査もできないですが、きっとヤスイノさんが特集するはずなので、しばらく様子見で(笑)。
2006年01月10日
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<今日の言葉>幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、自分がやるべきことを好きになることだ。 ジェームズ・バリーえー、誰だったかのブログで見て、気になったので調べてみました。本当はこんなことやっておらず、急落した不動産銘柄、買おうと思っていたあの銘柄を買わないといけないのですが・・・。中央紙器工業 (株)は、自動車、家電向けのダンボールを扱っている会社です。トヨタ自動車が大株主です。2003年、2004年に業績の底をうち、回復させてきている感じです。典型的な低PBRって感じで、比較的割安な感じがします。上方修正もしていますので、今年の業績は確かなようですが、すでに株価に織り込まれてしまった感がありそうです。中央紙器工業 (株)取引所 名証2部コード 3952業界 パルプ・紙 株価 750円時価総額 3,919百万円売上高(今期予想) 10,450百万円経常利益率 4.31%自己資本比率 76.17%ROA(期末) 3.15%ROE(期末) 4.14%成長力 17.34%前期EPS 32.65円今期予想EPS 42.30円前期PER 22.97倍今期予想PER 17.73倍今期予想実質PER 15.83倍PBR 0.79倍予想ROD 0.29前期PCFR 19.40倍PEG 0.75倍EV/EBITDA 5.51倍簡易ROIC 4.14%バフェット利益率 9.15%配当利回り 1.20%総資産 6,538百万円株主資本 4,980百万円有利子負債 0百万円負債比率 0.0%DCF法理論株価 978円上昇余地 30.4%2006年3月 (会社予測) 売上利益率 成長率売上 10,450 2.9%営業利益 383 3.7% 7.9%経常利益 450 4.3% 7.9%税引後益 270 2.6% 31.1%2005年3月 会社実績 売上利益率 成長率売上 10,152 13.7%売上原価 7,836 77.2% 14.6%販管費 1,959 19.3% 4.6%営業利益 355 3.5% 62.1%経常利益 417 4.1% 44.8%税引後益 206 2.0% 16.4%2004年3月 売上利益率 成長率売上 8,927 4.6%売上原価 6,835 76.6% 5.8%販管費 1,873 21.0% 4.0%営業利益 219 2.5% -19.2%経常利益 288 3.2% -13.5%税引後益 177 2.0% 33.1%2003年3月 売上利益率 成長率売上 8,534 2.7%売上原価 6,462 75.7% 5.5%販管費 1,801 21.1% #DIV/0!営業利益 271 3.2% -8.1%経常利益 333 3.9% 14.0%税引後益 133 1.6% -4.3%キャッシュフロー 営業CF 投資CF 財務CF FCF 現金同等2005年3月 202 -51 -37 151 7982004年3月 189 -114 -397 75 6902003年3月 266 -144 -144 122 1,028ROA(期末) ROA2005年3月 3.15%2004年3月 2.82%2003年3月 2.12%2002年3月 2.20%2001年3月 2.80%ROE(期末) ROE2005年3月 4.14%2004年3月 3.65%2003年3月 2.85%2002年3月 2.99%2001年3月 3.91%簡易ROIC 2005年3月 4.14%2004年3月 3.65%2003年3月 2.68%2002年3月 2.75%2001年3月 3.46%売上債権回転期間(ヶ月) 回転率 増減%2005年3月 2.85 0.00 2004年3月 2.85 0.21 2003年3月 2.64 -棚卸回転期間(ヶ月) 回転率 増減%2005年3月 0.31 -0.03 2004年3月 0.34 0.00 2003年3月 0.33 財務レバレッジ レバレッジ2005年3月 1.31 2004年3月 1.29 2003年3月 1.34 2002年3月 1.36 2001年3月 1.40 総資本回転率 回転率2005年3月 1.55 2004年3月 1.42 2003年3月 1.36 2002年3月 1.32 2001年3月 1.27
2006年01月05日
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<今日の言葉>幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、自分がやるべきことを好きになることだ。 ジェームズ・バリーえー、誰だったかのブログで見て、気になったので調べてみました。本当はこんなことやっておらず、急落した不動産銘柄、買おうと思っていたあの銘柄を買わないといけないのですが・・・。中央紙器工業 (株)は、自動車、家電向けのダンボールを扱っている会社です。トヨタ自動車が大株主です。2003年、2004年に業績の底をうち、回復させてきている感じです。典型的な低PBRって感じで、比較的割安な感じがします。上方修正もしていますので、今年の業績は確かなようですが、すでに株価に織り込まれてしまった感がありそうです。中央紙器工業 (株)取引所 名証2部コード 3952業界 パルプ・紙 株価 750円時価総額 3,919百万円売上高(今期予想) 10,450百万円経常利益率 4.31%自己資本比率 76.17%ROA(期末) 3.15%ROE(期末) 4.14%成長力 17.34%前期EPS 32.65円今期予想EPS 42.30円前期PER 22.97倍今期予想PER 17.73倍今期予想実質PER 15.83倍PBR 0.79倍予想ROD 0.29前期PCFR 19.40倍PEG 0.75倍EV/EBITDA 5.51倍簡易ROIC 4.14%バフェット利益率 9.15%配当利回り 1.20%総資産 6,538百万円株主資本 4,980百万円有利子負債 0百万円負債比率 0.0%DCF法理論株価 978円上昇余地 30.4%2006年3月 (会社予測) 売上利益率 成長率売上 10,450 2.9%営業利益 383 3.7% 7.9%経常利益 450 4.3% 7.9%税引後益 270 2.6% 31.1%2005年3月 会社実績 売上利益率 成長率売上 10,152 13.7%売上原価 7,836 77.2% 14.6%販管費 1,959 19.3% 4.6%営業利益 355 3.5% 62.1%経常利益 417 4.1% 44.8%税引後益 206 2.0% 16.4%2004年3月 売上利益率 成長率売上 8,927 4.6%売上原価 6,835 76.6% 5.8%販管費 1,873 21.0% 4.0%営業利益 219 2.5% -19.2%経常利益 288 3.2% -13.5%税引後益 177 2.0% 33.1%2003年3月 売上利益率 成長率売上 8,534 2.7%売上原価 6,462 75.7% 5.5%販管費 1,801 21.1% #DIV/0!営業利益 271 3.2% -8.1%経常利益 333 3.9% 14.0%税引後益 133 1.6% -4.3%キャッシュフロー 営業CF 投資CF 財務CF FCF 現金同等2005年3月 202 -51 -37 151 7982004年3月 189 -114 -397 75 6902003年3月 266 -144 -144 122 1,028ROA(期末) ROA2005年3月 3.15%2004年3月 2.82%2003年3月 2.12%2002年3月 2.20%2001年3月 2.80%ROE(期末) ROE2005年3月 4.14%2004年3月 3.65%2003年3月 2.85%2002年3月 2.99%2001年3月 3.91%簡易ROIC 2005年3月 4.14%2004年3月 3.65%2003年3月 2.68%2002年3月 2.75%2001年3月 3.46%売上債権回転期間(ヶ月) 回転率 増減%2005年3月 2.85 0.00 2004年3月 2.85 0.21 2003年3月 2.64 -棚卸回転期間(ヶ月) 回転率 増減%2005年3月 0.31 -0.03 2004年3月 0.34 0.00 2003年3月 0.33 財務レバレッジ レバレッジ2005年3月 1.31 2004年3月 1.29 2003年3月 1.34 2002年3月 1.36 2001年3月 1.40 総資本回転率 回転率2005年3月 1.55 2004年3月 1.42 2003年3月 1.36 2002年3月 1.32 2001年3月 1.27
2006年01月05日
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<今日の言葉>1日の1%(14.4分)を未来への計画に投資しよう。 星野せーじ(元の言葉忘れました。ハイラム・W. スミス?)以前、紹介しましたが、今の投資家のブログを閲覧するのにブックマークを使っていては、もう見切れないし、無駄が多いです。最近、自分の中で最強のRSSリーダー Headline-Readerのフリーソフト版、Headline-Reader Liteが登場しました。軽い、早い、インポート、エクスポート等の必要な機能はすべて兼ね備えているので、超おすすめです。シェアウェア版もありますが、不要かと。専用ソフトが嫌な方には向きませんけどね。以前おすすめだった、gooのRSSリーダーもすごく良いんですが、重いので。もちろん、こんなソフトを入れるとブログの閲覧時間が逆に増えます。今日の言葉、自分にそっくり返ってきますね。ブログ閲覧に何%時間を使っているのかな・・・。
2006年01月04日
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<今日の言葉>できるとわかっているなら挑戦する意味はない ユニクロの会長兼CEO 柳井 正氏okenzumoさんがフージャースの澤田氏について詳細に語られていましたので、大変参考になりました。これ以上何もないと思いましたが、澤田氏の経歴が、どれだけユニクロ業績急浮上のフリースブームに関わっているかで、この方の実力が分かるのかな、と思い、調べてみました。(暇ですね)1997年5月 ファーストリテイリング入社。現場で店長を経験し、欠点を把握。1997年11月 常務取締役商品本部長就任。(1997年時点でフリースは80万点ほど販売実績)1998年11月 取締役副社長就任1998年11月28日 原宿に出店、1900円のフリース販売。原宿店は1Fすべてフリース。TVに取り上げられる。200万枚販売。ブーム開始。1999年 広告戦略を変更が功を奏し、フリース850万枚販売。2000年 フリース1200万枚販売。2002年5月 ファーストリテイリング退社※ユニクロの軌跡と澤田氏の履歴が混ざっています。太字が澤田氏の履歴です。履歴を追う限り、中心人物かは不明ですが、中核で関わっていたのは間違いなさそうです。ブーム直前に商品本部長であり、フリースが実績から大きく売れるものであるという判断をした可能性が大。もちろん、それを大々的に売るという戦略を取るときに、関わった可能性が高い。その後の戦略を副社長という立場で大きく関わったのは間違いない。その間の失敗が何もなさそうに見えますが、ロンドンの出店はリーダーでないとは思いますが、2000年6月 ロンドン子会社設立2001年9月 ロンドン4店舗出店2003年3月 ロンドン21店舗中16店舗閉鎖海外店舗での経営陣のまずさが見受けられます。(閉鎖の時には辞められていますが)フリース、エアテック、現在のマイクロフリースなど素材価値から、商品価値を上げる商品戦略で成功パターンを構築したが、最近は素材に頼りすぎる足かせになっている様子。ってここまでくるとユニクロの定性評価になってしまいますけど。結論はよくわかりませんが(苦笑)、実力は確かなように見えますね。自分も色々と誤解していたようです。ちょっと楽しみな方かもしれませんね。今回の記事で、ユニクロの広告戦略を細かく記載されている記事も見つかりましたので、参考になりました。平野レポートあとは、柳井氏の著書「一勝九敗」も参考になりました。
2006年01月01日
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<今日の言葉>どんな職業であれ、偉大な力を出す人と人並み以下の力しか出せない人の差は、日々自己改革する想像力と熱意をもつか否かで決まる。 トム・ピーターズ2006年の目標を最高の目標 150%中間の目標 90%絶対達成できる目標 30%今年の目標 50%にします。目下は、30%を越えるように目指します。最高と、今年の目標が随分離れているように見えますが、これはポートフォリオをより成長株へシフトさせた場合や、好調相場が続く場合を想定しています。ちょっと大口です。去年は半年で+49%でしたので今年も好調相場ならば十分達成可能です(笑)。基本は割安株をメインに、という思いは変わりません。ただ、資産株、収益バリュー株のみだとか、成長株だけといったスタンスは取りません。相場環境、企業の調子次第で比重が変わる可能性は高いですから、今年も色々な銘柄を織り交ぜながら行くつもりです。目指すのはリスクを低く、パフォーマンスが出すことだけです。願わくば、投機よりも投資、ずっと所有して期待リターンを超えてくれるような銘柄をもっと見つけたいです。あとは、今日の言葉にもあるとおり、自己改革を進めながら、人間性を高めながら突き進みたいだけです。資産形成が目的の投資ですが、それに見合う人間性を磨くのも重要ですからね。そのほか、ブログトップに有名な秋雪くんのCMリンクを張りました。初心:「たったひとつのたからもの-懸命」篇(元URL)本当は初心とはちょっとちがうんですが、真摯な一生懸命さも忘れたくないですね。見たことない方はぜひどうぞ~~。今年からあまり投資に関係ないものばかりになると思いますが、今日の言葉を書いていきたいと思います。引用句のストックも3年分くらいありますし、自分も思い出したいので。今年が自分に、皆さんに、実の多いものになるようにがんばりたいです。
2006年01月01日
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2005年を振り返り、今年のパフォーマンスは、+49%でした。(税金抜き)投資を始めて約半年間の投資結果なので、まあまあに見えますが、10数年に一度?の11、12月の異常相場を経てでの結果なのと、成長株等を組み込んでいるので、もうちょっと行きたかった、との思いがあります。逆張り的な行動を取っているため、調整を待ってしまったところが失敗です。いつまで経っても調整は来ませんでした。買おうと思った銘柄はどんどん上がり、結局何も出来なかったです。<今年の収穫>バリュー投資から入れたこと、色々な投資手法を模索できたこと、ある程度結果の出せる手法を見つけられたこと、なにより、優秀な個人投資家との関わりをブログを通じて行えたこと。これは、楽天日記を開設した一番の目的だったので、達成できたことうれしく思います。本当に何事にも代え難い物でした。ここの場を持ってお礼申し上げます。どうもありがとうございました!<今年の反省>あまり考えず買いを繰り返し、銘柄を信用できず、売った銘柄も多くありました。その場合、損切りせず手数料分を得てから売っていますが、好調相場だからこそ出来たことでした。(大抵の場合、逆張りでこれ以上下がりにくい状況のものばかりでしたけど)逆に、これだって思った銘柄に集中投資ができなかったこと。どちらも本質的には同じことです。銘柄の調査を怠り、信用できていないことが表れています。ここは来年に向けての課題です。急騰し、売るべきかと迷いながらも売れずにいた銘柄もありました。成長株は基本的に成長が止まった(シナリオが変化した)ときにしか売らないつもりですが、資本がたまらないため、売却が現実的なのですが売れずにいました。結果、結構下がったところで売却したりしていました。売りは難しいです。結局、それほど魅力的な銘柄が無かったりするので、戻ってきたりするのでしょうが。来年の抱負は来年に書きたいと思います。<最近の売買>オンリー 売却トーカイ 買い薬王堂 買いシステムズ・デザイン 買い沖縄セルラー 買い
2005年12月30日
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前回、フージャースの澤田氏がファーストリテイリングの教育方針に沿っているのでは、と、推測を述べていましたが、幸せな投資家さんから、「澤田氏の社員教育のベースは最初に入社したときの伊藤忠商事では」とのことでしたが、そうかもしれませんね。確かに最初に受けた社風というのは大きく影響する気がします。でも、コンサルティングという立場上、経験だけでなく色々な方から取り込んだものを提供すると思いますので、ファーストリテイリングのノウハウを取り入れるのは可能性としてあると思われます。あと、著書 "カリスマ体育教師の常勝教育"の最後に謝辞があり、そこで玉塚氏がすでに社長になっていましたので、澤田氏がどこまで関わったか不明です。(すでに退社していたと思います)リヴァンプに玉塚氏がいますので、情報共有がないとは言えませんが、ちょっと根拠が薄いかもしれませんね。と、以上のことから、今回の話とフージャースとの関係は薄いかもしれませんね。すいません。でも興味のある方がおられるかもしれませんので、一応書いてみます。原田氏は、7年間で13回の日本一を出している経験、何万人と見てきた結果、技術、体力以上に、心づくりが大切と説きます。心というのは、目標設定を含みます。まず目標ということなんですね。でも目標だけではダメ。まじめ、素直、一生懸命な心、姿勢が大切とします。そしてその心を作るのに、生活態度を改めることを実践させます。規則正しい生活、掃除、手伝い、奉仕活動、生活の質が大事だとします。企業向けでも生活指導が効果的、必要とします。目標までは良く聞くところですが、あまり他の方が提唱されないような感じです。全く知らない人からすれば、なぜ今更、生活指導とアホらしいと思いそうです(笑)。でもこの辺りは、ニューヨークの犯罪を激減させたウィンドウ・ブロークン理論からも、隙を見せない姿勢が犯罪を減少させた、質を向上させると実証されていますね。ただ、冷静に見ると、仕事に対してまじめに取り組む、会社目標を達成しようとする社員が生まれてきそうな土台だと思います。 目標設定にも変わったところがあります。4つ設定させるのです。1.最高の目標2.中間の目標3.絶対達成できる目標4.今回の目標具体的に数字で言えば、株式のブログなのでそれに当てはめると、今年はリターン+20%とします。そこから来年は、1.最高の目標 100%2.中間の目標 65%3.絶対達成できる目標 30%4.今回の目標 50%とします。言われてみると無意識では持っている方もおられると思います。それを明確にするのですね。これにより目標設定の下方修正、ブレがなくなるとの考え方です。 他にも、日誌の活用です。(日記ではありません、日誌です)日誌により、心の分析をさせます。うまくいくとき、いかないときの状態を洗い出すこともさせています。ユニクロ店舗での資料をみると、「本日の目標、うまくいくときの自分の状態、いかないときの自分の状態」を部下に書かせ、それを上司が数字で評価し、コメント、アドバイスを書きます。学生時代の日誌を連想しますねー。そういったことをさせています。 あとは、ルーティンワークが大切だと説きます。ルーティンワークといえば、仕事などでいえばつまらない作業を指します。毎日の愚直な作業の繰り返し、と説きます。それが大切だとします。見れば見るど、体育会系の、若い頃には馬鹿にするようなものばかりです(笑)。 目標設定、人間性の向上、毎日の繰り返しが基本でしょうか。そういう誰にでも出来る、地道な、つまらない、でも結果がついてくる教育方針を打ち出しています。はっきり言って、あまり説明になっていません(汗)。難しいです。これ以上書くと誤解を生むので、興味を持った方は著書を読んでください。(逃げています(笑))。 自分は著書4冊中、3冊読みましたが、同じことを繰り返し伝えています。●カリスマ体育教師の常勝教育これにしかユニクロは書いていないですね。しかも少し。ワタミとの出会いが書いてあります。でもメインは学校教育での実践記録と方法です。 ●夢を絶対に実現させる方法! (DVD付)目標設定に特化した感じです。大阪弁のきつーい言葉で気合いは一番入ります(笑) ●成功の教科書 熱血!原田塾のすべてDVDがいらなければこれが一番かも。新しいし、一番安い。●本気の教育でなければ子どもは変わらない シリーズ教育を考えるまだ読んでいません。読むと思いますが。 番外でワタミの社長、渡邉 美樹氏の最新著書「夢に日付を! ~夢実現の手帳術~」を見ても、原田氏の考えが随所に含まれている感じがします。話を戻すと、フージャースとは、関係は薄いかもしれませんので。あしからず。
2005年12月29日
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フージャースからIRが出ていましたので、なかなかみられないWBSをみました。結果、たいしたことない、というか、リヴァンプの特集でしたね。どちらかというと、玉塚氏が中心、澤田氏がサブ、位の扱いだったでしょうか。まあ、知名度の高い両名ですので、しょうがないですね。それでもフージャースの注目が集まれば、とも思いますが。で、番組内でいくつかのコメントをメモしてみました。玉塚氏(ロッテリアの支援中)からは、「ロッテリアはどんなものを提供したい、胸を張りたいか、が伝わっていない。」「顧客に対しては、伝えようとしても伝わらない。」社員向けの教育に対して、「仕事の将来像に対する明確なものを提案する姿勢を出せ」、ということを社員向けに語っていました。で、フージャースですが、最初のWBSのナレーションで、フージャースに対してさらなる成長の理想像を描ききれずにいるなんてコメントがありましたが・・・、そうと思わないのはひいきしているからかも。澤田氏のコメントからは、「まじめに一生懸命に売る、その姿勢にしか顧客は反応しない」フージャースとの会議でのコメントでは、「新たな業界のスタンダードを打ち出すこと。たとえば、買う前に住まわせる、返品可能にするとか・・・」などの様子あり。あの顔マークのトレードマークを変えたのは、次世代を担う学生等に対して評判が良くないようなことをちょっと言われていましたけど。色々とブランディングについて悩まれていそうですね。などがありました。番組は玉塚氏ロッテリアの方が時間が長かったな・・・。※コメントは一部編集しています。でも両氏の言われていることは、非常にシンプルなブランディング戦略についてでしたね。やっぱり一発逆転のようなコンサル、企画なんてなくて、愚直に積み上げる以外に方法はない、ということを感じました。あえていうなら、建築業界の新スタンダードに何を出す気なのか、でしょうか。ここがキーになるかもしれませんね。でも基本は両氏が述べているようなことだと思います。「会社が伝えたいことを、一言で、何度も何度も、顧客に対してアプローチする。 そしてライフスタイルの提案、業界のリーダーとなるべき姿勢をだす」ですね。非常に地道な活動です。ブランドのDNAという本でも述べていますが、「ブランドは社員全員で作るもの」です。地道にやって欲しいです。そういえば、澤田氏はフージャースの強い企業体を作るために社員教育にもおそらく首を出すと思われますが、澤田氏のベースはファーストリテイリングの社員教育だと思います。そのファーストリテイリングの社員教育に深く関わった、原田隆史氏がいるのですが、この原田氏というのがすごくて、大阪市立松虫中学校の陸上部を率いた元教師なのですが、7年間で13回の日本一を出しています。素質のない公立中学校生徒を率いて日本一ですから、素質は関係なく結果を出せる、誰にでも応用できる教育指導力の持ち主なんですね。スクールウォーズ顔負けです(笑)。原田氏は他にもワタミフードサービスも手がけていて、面白い人なので、次回でも軽くご紹介したいと思います。原田氏の公式HPはこちらhttp://www.haradatakashi.jp/index1.html
2005年12月27日
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株式投資は人気投票とは言われますが、人気がないと株価がうまく上昇しませんし、ありすぎても怖いと感じます。失望時には恐ろしいほど叩き売られると思います。ふと思ったのですが、ブログの取り上げた件数で過熱感が分かるのでは、と思い、その過熱感をみるために、ブログ検索のテクノラティってサイトで件数を計りました。※ここもブログ検索で使えるサイトです。適当に人気のありそうな銘柄、気になる銘柄を検索してみました。右がヒット件数、右が検索した用語です。()は補足です。銘柄コードと銘柄名をセットにしているので、株式のブログばかりヒットしていると思います。実際にはもっとブログで取り上げられているのでしょうが。<検索結果>3,044件 4314 ダヴィンチ(ダヴィンチ・アドバイザーズ)2,510件 9984 ソフトバンク1,990件 4753 ライブドア1,814件 8922 IDU1,739件 8411 みずほ1,671件 2337 アセット(アセット・マネジャーズ)1,575件 5401 新日鉄1,299件 7203 トヨタ(トヨタ自動車)1,114件 8789 フィンテック(フィンテックグローバル)1,038件 8308 りそな1,016件 6758 ソニー 933件 8902 パシフィック(パシフィックマネジメント) 933件 7211 三菱(三菱自動車) 638件 8868 アーバン(アーバンコーポレイション) 555件 8703 カブ(カブドット証券) 484件 8907 フージャース 437件 8947 ノエル 383件 8917 ファースト(ファースト住建) 323件 2685 ポイント 302件 2434 丸誠 273件 8895 アーネストワン 201件 7751 キャノン 154件 3385 薬王堂 149件 4298 プロト(プロトコーポレーション) 112件 9627 アインファーマシーズ 52件 2726 パル 48件 7749 メディキット 42件 2772 ゲンキー 21件 9627 アイン(アインファーマシーズ)(旧調査)やっぱりというか、ダヴィンチがNo.1です。なんとソフトバンク、ライブドアを抜いています。これは予想外というか加熱しすぎかも。さすがに1年で10倍になるだけはあるかもしれません。現在成長の鈍化は見受けられないので問題なさそうですが、一歩間違うと恐ろしいです。ほかは、PERの高い銘柄が上に並びやすいですね。あとは大型株でしょうか。もうちょっと高いと思っていたのはフージャース。意外にブログで取り上げられていないのかな。だから成長の割にPERが低いのかもしれませんね。今後上がる余地があるということかもしれません。(希望込み)今回の調査ワースト1は、アインファーマシーズです。うーーーん、ヤスイノさんに広報活動をがんばってもらわないと株価上がらないかもしれませんね(笑)。※ヤスイノさん、ご指摘の通り、検索する文字で結果が違いますので、112件が正しいと思います。修正しました。ってことは、ゲンキーがワースト1です。株価も動いていませんし、やっぱりという感じでしょうか。なかなか面白い結果が出るので、またそのうち取り上げたいと思います。
2005年12月24日
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投資に対する姿勢を改めて考えてみた。一応、ブログのタイトル通り、割安株で経済的自立をするのを目的としている。経済的自立に必要な準備として、株式投資を選択。リスクは押さえた方が良いため割安株を選択した。(割安株でない場合も場合にあり。今はスタンス実験段階なので上方修正狙いの投機?っぽい短期も試しています)株式投資は楽しむためでなく、求めるリターンのためであり、企業分析、企業調査ではないということ。目的と手段を混同してはいけない。たまに混同させてしまうときがあるため要注意。企業にほれ込むタイプだけに難しいところですが・・・、目標の年間30%リターンが確保できる銘柄であればOKかな。投資家でも、ビジネス人でも取り組むべき姿勢は同じと思い、楽天日記だけに楽天の三木谷社長から学ぼうと調べてみた。参考ブログ ハーバード留学記 ←マスメディアに出ない人柄等が出ています。面白いです。とにかく、●非常に謙虚であり、●緻密な計画をし、●圧倒的な行動力で、●自分に厳しく、やりとげるというのが分かる。投資家姿勢であれば、謙虚に他の方から学び、投資のリターンを計算し、企業価値を計らい、地道にリターンを追い求め、将来の理想像を追いつづける。そして、大胆かつ、緻密に投資を行う、結果が出るまで絶対あきらめないこと。あとは、リターン(結果)は求めますが、金、金というつもりなし。それは謙虚さから外れるし、自分の価値観からも外れるため。まだまだその域には達していないけれども、こういった姿勢で行っていきたいものです。
2005年12月24日
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dsanがブログで紹介していましたトーカイですが、絶対今日上がるんだろうなって思っていましたら、やっぱり反転しました。といっても+2.68%でしたが。簡易分析でも見ましたが、成長性、割安さからして、バリュー投資家好みですね。さらに株価が大口の売り?なのか、意味もなく下がっているところも逆張り派に受けそうです。定性面からすると、この企業の経営基本方針は、===引用開始===21 世紀のキーワードであります「福祉」「環境」「健康」の3 分野に関連する健康生活サービス、環境サービス、会員制サービス、及びその他の4 事業により構成され、「清潔と健康」を基本コンセプトに人々の健康の増進、環境の向上及び福祉の充実に寄与する企業として事業を推進しております。===引用終わり===らしいです。典型的なトレンドを追いかけるポリシーのない会社に見えてしまいます。そして色々な多角化経営。だから割安なんでしょうね。今の好調相場で、この成長性、普通は放っておかない気がします。ただ、現時点で業績は好調、少なくても下方修正はないでしょうから、安心して投資できる会社のような気がします。あとは、どこでExitするかでしょうか。以下、簡易分析です。指標等はある程度間違っている部分があります。特に前期の特別損失のため結構変な部分が多いです。ご理解のうえ、参考にしてください。(株) トーカイ取引所 名証2部 コード 9729 業界 サービス業 株価 1,951 円時価総額 31,801 百万円売上高(今期予想) 70,727 百万円経常利益率 7.86 %自己資本比率 18.02 %ROA(期末) -22.96 %ROE(期末) -127.45 %成長力 21.74 %前期EPS -748.05 円今期予想EPS 148.96 円前期PER -2.61 倍今期予想PER 13.10 倍今期予想実質PER 10.40 倍PBR 3.32 倍予想ROD 0.14 前期PCFR 6.89 倍PEG -0.03 倍EV/EBITDA 6.76 倍簡易ROIC -49.68 %バフェット利益率 26.15%配当利回り 0.41 %総資産 53,100 百万円株主資本 9,567 百万円有利子負債 14,975 百万円負債比率 156.5% DCF法理論株価 2,347 円上昇余地 20.3% 2006年3月(会社予測) 通期 売上利益率 成長率売上 70,727 24.8%営業利益 5,418 7.7% 17.4%経常利益 5,562 7.9% 17.4%税引後益 2,428 3.4% -119.9%2005年3月 会社実績 通期 売上利益率 成長率売上 56,666 9.4%売上原価 40,857 72.1% 8.7%販管費 9,671 17.1% 9.1%営業利益 4,615 8.1% 44.7%経常利益 4,738 8.4% 35.4%税引後益 -12,193 -21.5% -896.4%2004年3月 通期 売上利益率 成長率売上 51,811 11.6%売上原価 37,582 72.5% 11.7%販管費 8,866 17.1% -0.4%営業利益 3,189 6.2% 36.7%経常利益 3,500 6.8% 28.7%税引後益 1,531 3.0% 16.3%2003年3月 百万円 通期 売上利益率 成長率売上 46,446 9.6%売上原価 33,634 72.4% 18.0%販管費 8,906 19.2% -4.2%営業利益 2,333 5.0% 6.5%経常利益 2,719 5.9% 75.9%税引後益 1,316 2.8% 63.7%2002年3月 通期 売上利益率 成長率売上 42,377 9.0%売上原価 28,513 67.3% 6.1%販管費 9,299 21.9% 10.1%営業利益 2,190 5.2% 54.0%経常利益 1,546 3.6% 31.2%税引後益 804 1.9% 96.6%2001年3月 通期 売上利益率売上 38,884 売上原価 26,886 69.1% 販管費 8,447 21.7% 営業利益 1,422 3.7% 経常利益 1,178 3.0% 税引後益 409 1.1% キャッシュフロー 営業CF 投資CF 財務CF FCF 現金同等2005年3月 4,616 -1,172 -2,233 3,444 7,9202004年3月 5,097 -1,484 -4,360 3,613 6,7082003年3月 2,585 -1,669 -898 916 7,343売上債権回転期間 回転率ヶ月 増減%2005年3月 1.95 -0.05 2004年3月 1.99 0.03 2003年3月 1.96 - 棚卸回転期間 回転率ヶ月 増減%2005年3月 0.83 0.07 2004年3月 0.76 -0.09 2003年3月 0.85 -財務レバレッジ 2005年3月 5.55 2004年3月 3.07 2003年3月 3.29 2002年3月 3.39 2001年3月 3.72 総資本回転率 2005年3月 1.07 2004年3月 0.77 2003年3月 0.70 2002年3月 0.65 2001年3月 0.56 ROA(期末) 2005年3月 -22.96%2004年3月 2.29%2003年3月 1.99%2002年3月 1.23%2001年3月 0.59%ROE(期末) 2005年3月 -127.45%2004年3月 7.03%2003年3月 6.55%2002年3月 4.16%2001年3月 2.18%簡易ROIC ROIC2005年3月 -49.68%2004年3月 4.27%2003年3月 3.52%2002年3月 2.14%2001年3月 0.96%
2005年12月21日
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なぜ有料なんだろうってもの?に、PDFファイルの作成があります。最近でこそ、ソースネクスト等が「いきなりPDF」など発売してくれて敷居が低くなりましたけど、しかも本家のAdobeは恐ろしく値段が高い。2、3万は出せませんよ、個人で。ただ単にPDFファイルを作りたいという方もおられるので(ほとんどの人がこちらだと思いますけど)、無料で出来るソフトもありますのでご紹介します。1.ソフトをダウンロードするこちらのCutePDFってソフトなんですが、まずサイトに行き、画面の左の方にあるファイルをダウンロードします。 ●1.CuteWriter.exe 「Free Download」の方です。 ●2.Converter.exe 「Free Converter」の方です。2.2ファイルとも実行してインストールします (リブートが必要かもしれません)3.PDFを作成する 1.作りたいソフト主にWord、Excelだと思いますが、文章を開きます。 2.ファイルから印刷を選びます。 3.プリンターの選択でCutePDFを選びます。 4.保存先を聞かれるので、好きなフォルダを指定します。 5.名前を入力して保存を選びます。4.ファイルを見る 保存したファイルをアクロバットリーダーで開いてみます。以上になります。PDFファイルって印刷イメージなんですよね。簡単です。これで数万円~数千円は浮きます(笑)。他にも数種類作れるソフトがあるのも知っていますが、自分が使っているのがこれなのと、余白にリンクが張られたりするものもあるのでこれで良いと思います。もちろんこのソフト、投資にも有効活用出来ます。コピーできないあれとかを、PDFファイルにして有効活用したいところです。
2005年12月18日
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ブログに書くネタが尽きているので軽く銘柄分析です。5187クリエートメディックです。ずっとウォッチ銘柄で、そのまま上がってしまい悔しい思いをしています。竹田和平さん銘柄でもあります。クリエートメディック (株)(5187)取引所 東証1部コード 5187現株価 1,738円時価総額 16,797百万円売上高(今期予想)8,578百万円経常利益率 16.81%自己資本比率 70.74%ROA(期末) 6.08%ROE(期末) 8.60%成長力 9.30%前期EPS 72.74円今期予想EPS 94.26円前期PER 23.89倍今期予想PER 18.44倍PBR2.05倍予想ROD 0.46配当利回り1.38%PEG 0.85倍EV/EBITDA 10.72倍簡易ROIC 7.55 %バフェット利益率 14.47 %前期PCFR 15.04倍2005年12月予想 通期 売上高率 成長率売上 8,578 4.4%営業利益 1,421 16.6% 14.9%経常利益 1,442 16.8% 14.9%税引後益 911 10.6% 29.6%2004年12月(前期) 通期 売上高率 成長率売上 8,219 1.8%売上原価 3,876 47.2% -5.3%販管費 2,811 34.2% 7.9%営業利益 1,237 15.1% 15.0%経常利益 1,255 15.3% 16.1%税引後益 703 8.6% 13.9%キャッシュフロー 営業CF 投資CF 財務CF FCF 現金同等2004年12月 1,117 -156 -172 961 1,5082003年12月 612 -58 -276 554 7222002年12月 957 -946 -129 11 462売上権回転期間 回転率 増減%2004年12月 4.73ヶ月 0.07 2003年12月 4.66ヶ月 0.26 2002年12月 4.40ヶ月 -棚卸回転期間 回転率 増減%2004年12月 4.35ヶ月 -0.10 2003年12月 4.45ヶ月 -0.18 2002年12月 4.63ヶ月 -ROA(期末) 2004年12月 6.08%2003年12月 5.71%2002年12月 5.56%2001年12月 4.87%2000年12月 6.85%ROE(期末)2004年12月 8.60%2003年12月 8.04%2002年12月 8.09%2001年12月 6.87%2000年12月 9.50%簡易ROIC ROIC2004年12月 7.55%2003年12月 7.03%2002年12月 6.97%2001年12月 5.97%2000年12月 8.33%※自動計算させているため数値等にある程度の誤差があります。気になる方は洗い直してください。以前の同業他社比較でも割安感は目立っていましたが、最近の好調相場で大分あがってしまいましたが、まだまだ割安部類なのかなって感じです。地味なんですけどね。一部上場もしましたしまだまだいけるのかなぁ。前の比較で買ったメディキットは、一応目標株価まで到達したため売却しましたが、この業界には他にはあまり欲しいのはないですねぇ。医療機器の比較で見つけたテクノメディカも下げ止まったら買おうって思いながら、ウォッチ銘柄のまま急騰に乗れず悲しい思いをしていますが・・・。最近一番失敗したって思いの強い銘柄です。やっぱりこれは、と思う銘柄はさっさと買わないとだめですね。どうも、ほとんど何も考えず買う銘柄に限って上がったりして、自分にも変なジンクスがついているようです。
2005年12月17日
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ライブドア ファイナンスも結構使えるサイトで、銘柄のチャートを見るときや、過去の開示情報が一覧で見られたりで重宝していたんですが、とうとうニュースと開示情報をメールでくれるようになりました。(ポートフォリオに登録してある銘柄に限る)たった今、登録したばかりで開示情報がどれほどのスピードで飛んでくるかわからないのですが、皆さんお使いだと思われる、東京IPO 開示速報サービスと同等か、ニュースの質が良ければそれより良いかもしれません。ちょっと使ってみます。他にも色々と無料で使えるサイトが多いのでどんどん便利になりますねーー。
2005年12月13日
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そろそろ四季報が気になり始めていましたが、会社四季報CD-ROMは1集は、アマゾンなどで買うと1号10%オフで買えますが、東洋経済HPから注文すると、20%オフで定期購読できます。しょうがないからそうしようと思っていましたが、雑誌定期購読のオンラインショップfujisanをみて、何気にアフィリエイト募集ページをみると、キャンペーン中で新規でアフィリエイトプログラムに登録すると2000円のギフト券がもらえるとのこと。このギフト券を使って4回分の四季報を買うと、1号4200円で買えます。今回は定期購読しました。何百万の資産を運用している割にせこいな、自分(笑)。
2005年12月08日
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市場は加熱しているのか?たまたま新聞を読んでいたら、今の相場状況を簡単に分かりやすく書いてあったので、ちょっと説明します。まず、1.バブル期の時価総額8割の500兆円を達成したが、過熱か? No バブル期の89年末の上場銘柄は1161社。現在は1665社。会社数が違う。2.バブル期と日経平均が違うのは? バブル期の日経平均は、3万3172円。今は1万5551円程度。2倍も違うが、日経平均に組み込む会社銘柄が違うため、単純にバブル期と比べるのは無意味。3.バブル期と比べてPER等は高いのか? No バブル期の平均PERは50~60倍。現在は平均20倍強。 平均20倍程度は水準程度と言われるため、許容範囲である。これらの情報からすると、急回復をしたため過熱感を感じるが、マスコミ等が言うとおり、本当に危険というにはちょっと材料が足らないのかな、と思われます。といっても、今回だけは違うというのはバブル前に良く言われることですし、アナリストの、好調が続くとかは非常に当てにならないので、踊らされない範囲で投資したいものです。出来れば暴落前に買うのだけは避けたいですが、過剰に意識しすぎてはいけない程度かもしれません。
2005年12月07日
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9980マルコを投資先として選んでいる方はおられるようですが指標的に確かにすごく魅力的です。単純に投資先としてみると購入を踏み切りたい感じですが、個人投資家の投資スタンスで、自分が良いと思ったものを投資先にする、家族の消費者センスは無視できない、というのがあります。それでいくと、マルコの矯正下着は嫁さんがセールスに合った話では、自分の中では却下になります。まあ、素人の意見を鵜呑みするのは必ずしも良いとはいいませんが、嫁さんにはすこぶる評判が悪かったです。ブログのネタが尽きているので、ちょっとセールス実体験(聞いた話)の要点をまとめてみます。<嫁さんの商談の感想をそのまま?掲載>紹介される側は、矯正下着のオーダーメイドを1枚プレゼントでの勧誘(嫁さんは友人の誘い&これに釣られました)友人の紹介制度を利用したセールスで断りづらい、定員は売りたいばかりのトーク、オーダーメイドとはいえ、矯正下着パンツ1枚2万5千円~3万円は高すぎる、当然下着1枚ではすまないので、トータルで50万くらい買わせるのはどうなの、大学生くらいから顧客層なので学生に50万のローンを組ませるセールスはどうなの(学生時代にマルコの下着を買っている人がいたため)、嫁さんの結論絶対買わない。そのうちつぶれるんじゃないの?<その他の話&自分の感想>矯正下着でマルコ以外はあまり知らないとの話なので、認知度は高そう&選択肢はそれほど多くないかもしれない。嫁さんの知り合い関連でマルコの矯正下着を買ったことのある人の人数は6人程度。高額単価、友人数からすればかなりの確率かと。相当売り込む力は高い。友人を利用したセールス(口コミ?)なので、一歩間違えば悪い口コミが広がる。逆に良ければ良いスパイラルに。さすがに美に対する女性の意識は強い、矯正下着は興味が高いジャンル。特にきれいな女性、セールスに弱い人は買っている確率が高そう。高い商品単価なのでリピート性は薄そう&売り方からして買い直しもしづらいかもしれない。やはりダークなイメージはぬぐえない。割り切って投資先として選ぶなら、指標的にも売り込む力もあるため良い。基本的に消費者センスは重要視したいので、家族から大きく反対されるような投資先は諸刃の剣になる。そこまでこの会社に固執する理由がないので、投資は却下。持論ですので、他の方の選択肢をせめるわけではないので、誤解なきようお願いします。
2005年12月04日
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ちょっとアパレル系の業界調査をしていますが、(いま始めたばかりですが・・・)ちょっと気になるのは経常利益率を見てみると、飛び抜けている会社があります。1位 ポイント 19.7%2位 インパクト18.0%3位 京都きもの友禅 17.9%4位 マルコ 14.0%業界標準でいえば、約10%弱の経常利益率です。さすがにバリュー投資家、優秀な投資家さんが所有している銘柄が並びます。みなさん本当によく調べていますね。2位のインパクト21はラルフローレンで、一般向けですがブランドが完全に確立されており、値引きとか関係ないなーって会社です。3位の京都きもの友禅は、着物ですから利益率が高くないと会社として成り立ちませんからね。しょうがないでしょう。4位のマルコは矯正下着でなぜかぼったくった価格で売りますよね。なぜ矯正下着はああいった価格なんでしょうね。その中でも、今、株価絶好調のポイントがトップです。さすが勝ち組企業だなって思えるのですが、4位までの会社でちょっと違うなーーって思えるのは、ポイントがこの中でも一番一般向けの衣服を取り扱っているって感じるところですね。(実際の店舗をみていません。本当は色々な価格帯があるみたいですけど)一般向けでこの利益率はすごい、買いだ!って思えたりしますが、ふと思い出すのは、山本潤氏の著書”投資家から「自立する」投資家へ”の一部です。P.309にユニクロブーム時への投資の失敗が記載してあるのですが、そこに、=====引用開始=====最高益を上げた期の利益率がグローバルにみて平均値の2倍以上であった(24%)が、これは長年にわたって維持できない高さであることは機関投資家誰もが認めていた。GAPがもっとも成功していたときでさえ、営業利益率は15%であった。その15%でさえ維持するのが困難であることを感じていた。=====引用終了=====とあります。2000年のピークが24%で今のユニクロは、15.3%ですね。まだユニクロブーム時の24%までいっていませんが、一般向け衣服で業界No.1であり、利益率も20%ほど。もしGAP以上のとんでもない素質を持っていれば良いが、そうでないならそろそろ業績のピークが近いのかなって感じます。他の同じような、ブランド力がありそうなユナイテッドアローズ、ハニーズなどが13%強で横並びですから、少なくても5%の利益率の減少は避けられないかもしれませんね。定量的な判断のみで見ている、ユニクロと同じ運命をたどるという前提で話ですが。今のピークを稼げればOKならばそれはそれでOKですが、あまり楽観視できない状況に入っている気がします。まあ、自分としてはPERが高すぎて、ちょっと対象外かなって思うので良いのですが。
2005年12月03日
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ヤスイノさんへの返答を書いているうちに長くなったので本文で回答します。ヤスイノさんの質問>アパレルとマンションってピンとこないですが、製販一体というところが共通項なのでしょうか。まじめに答えると化けの皮がはがれるので、本当はしたくないですが・・・、結論から言うと、共通項ってあるんですかね?商品を提供している会社ですから、企画、製造、販売とある程度の類似性は確かにあります。が、ユニクロモデルのような製版一体をどこまで取り入れたいかは、不明ですね。リヴァンプ(元ユニクロの澤田氏)自体HPで言っているとおり小売業、流通業を核とするコンサルティング会社ですし、そこにフージャースのようなマンションデベロッパーへの相関性、的確なアドバイスが出来るのか、正直よく分かりません。単純に考えれば、「できない」気がします。まあ、そういう思いもあって前回で、「悪くない」という書き方をしたわけで、なんで澤田氏なんだろうとも思いましたけど。良い機会なので、もうちょっと今回のIRを読み解いてみたいと思います。今回の社外取締役のポイントってIRにある通り2つありまして、1.同氏が「衣」で実践された「マーチャンダイジング」のノウハウを「住」に応用することで、新しいパラダイムによる「変革」を起こすこと、2.成長途上にある当社の組織・事業に新たな視点で「メス」を入れていただくことで、「住」のリーディングカンパニーとなるための強い企業体を「再構築」することまず1.は、ユニクロ等のビジネスモデルや、マーチャンダイジングのノウハウをフージャースに取り入れたいということで、そのままの意味ですよね。<参考>ユニクロHPからビジネスモデルの説明(散々語られているので割愛)マーチャンダイジング(三省堂 スーパー大辞林より)マーケティング活動の一つで,消費者の欲求を満たすような商品を,適切な数量・価格で市場に提供する企業活動。商品化計画。IRにある、"新しいパラダイムによる「変革」"って、実は同業他社からは決して学べない物で、自ら作り出すか、もしくは一番手っ取り早いのが、異業種から学び、自分の業界に適用することなんですね。この事例は事欠かなくていっぱいあります。フージャースが学ぶべき他業種がアパレルかどうかは不明ですけど、変革はNo.1になるためには必須だと思いますので、今回のはきっかけの一つになりえるかと。あとは、事業って根本の考え方はそれほど異業種間でも大きな違いがあるわけでもないので、一流の人間なら的確にウィークポイントを見抜く力がありますから、それなりに効果があるんじゃないかなーーって思ったりもします。次に2.ですが、2.成長途上にある当社の組織・事業に新たな視点で「メス」を入れていただくことで、「住」のリーディングカンパニーとなるための強い企業体を「再構築」することこちらの組織作りの方に効果があるかなーって思ったりしていました。中小企業から大企業への成長というのは、思っている以上に組織作りの壁があって、経験していない人にはその壁というのが意外に分かっていないようです。その壁を取り払うのが、・大企業社員の中途採用による組織変革・コンサルティング等による外部からのアプローチによる組織変革などがあります。会社は、売り上げの拡大、成長に見合う組織作り、の両輪がきれいに回らないと100%どこかで大きく頓挫します。成長著しい会社はなおさら、組織作りが急務なんですが、ユニクロの話だと、澤田氏の伊藤忠商事からユニクロへの転身、経営への関与はしかるべき処置だったかなって思います。フージャースはどちらかというと社員を育てる企業向きなんじゃないかなって勝手に思っていますが、中途採用路線以外では、コンサルティング等による外部アプローチになるので、コンサルティングはそろそろ必然だったと思います。フージャースの廣岡社長はリクルートコスモスという大きい会社出身だったので、ここまで順調に成長させたと思っていますが、これからは社長の力量を超えて大きくなりますので、大企業を歩いてきた澤田氏の意見は良いのかも、とも思いました。ノーマークだったこともあり、いまいちコンサルとしての澤田氏の力量は見えませんけどね。こういっちゃなんですが、コンサルなんて契約社員みたいなもんですから、役立たずと思えば切り捨てて終わりなんですが(笑)と、色々と考えたりしていましたが、会社も色々と検討した結果選んでいるわけですので信じるしかないですよねー。信じられなければ株を売るだけですねぇ。以上、素人の考えなのであまり参考になりませんが。
2005年11月30日
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フージャースのIRが出ていましたが、社外取締役はリヴァンプの澤田氏?、なにそれ、と思ったら元キアコンの澤田氏ですか。澤田氏は説明を読めばすぐに分かりますが、ファーストリテイリング(ユニクロ)のブーム前からの立役者です。特にファーストリテイリングの創業者柳井氏が次の社長に澤田氏を第一の候補にしていたのは有名な話でした。創業したいということでキアコンを設立。ファーストリテイリングのCEOは玉塚氏になりましたが、このリヴァンプはその元CEOの玉塚氏と共同で立ち上げたと。玉塚氏もユニクロで目標達成できず、降格して会社に居残るという選択肢を蹴飛ばし、(居づらくてやめた?対立?)、創業していたんですね。最近ノーマークでしたがなんともまあ豪華な。でも、キアコンもダイエー再建の名乗りを上げて脱落し、いまいち鳴かず飛ばずだなーーって思っていたら会社を潰しましたし(作り直した)、玉塚氏もファーストリテイリングの社長失敗で、最近調子の悪い二人?といっても、あのユニクロの会社を立ち上げていった手腕は本物でしょうから、そんじょそこらの人よりは実力は確かですし、IRを読む限りはマンションデベロッパーNo.1になるための仕組み作りらしいので、悪くない気がします。他業界からいかに学ぶか、流用するかってのは重要なことなのでアパレルの勝ち組企業を経験しているノウハウをどう学び、マンションに生かすか、興味があるところです。今後次第でしょうかね。
2005年11月29日
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ちょっと気になって調べました、シーズクリエイト。面倒なので画像は割愛、テキストのみです・・・。2006年3月期の成長力 通期 成長率売上 20,552 46.2%営業利益 2,069 43.7%経常利益 1,805 43.7%税引後益 1,010 41.5%2005年3月期 通期 成長率売上 14,060 12.4%営業利益 1,440 37.9%経常利益 1,256 51.7%税引後益 714 53.5%前期EPS 2,797.90円 EPS増率今期予想EPS 3,957.82円 41.5%で、予想PERが17倍弱。PEGは0.38になります。この成長力でこのPERは単純に考えればものすごく割安じゃないですかー。ちょっと成長が鈍化しているところが不人気の原因?でも割安です。規模も非常に小さいため大きくなる余地もありますし、かなり良い銘柄に思えてきます。シーズクリエイトはマンションデベロッパーで数少ない完成在庫を持たない企業なので、安定感もあります。※今期中間では608百万ほど発生しましたが。仕掛かり不動産も順調に増えており、来期もちゃんと成長はしそうです。あと、気になるのが株式を5分割したせいで、配当利回りが、5.72%になっています。(現株価 7万、前期配当4000円)J-REITより良いんですが・・・。株式分割後の配当利回りは今まで気にしていませんでしたのでよく知りませんが、普通分割して配当金って下げるんでしょうか?下げなければ、ものすごい高配当銘柄ですが。やっぱり配当金も5分割かなぁ。分割して、1単元が7万円で買えるのも、ちょっとポートフォリオに組み込むのにもよさそうな気がします。現在は、姉歯建築設計事務所の関係でマンションデベロッパー共通で株価が急落中です。シーズクリエイトに限らず長期視点ならば投資チャンスだと思います。
2005年11月27日
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最近、雑談ブログと化していますが、今まで以上に銘柄調査をしているから、雑談ばかりなんですよ・・・っていいわけです。たまには暇なので、銘柄分析ネタでも。ちょっとだけ気になったので調べてみました、ダイオーズ。オフィスコーヒーを提供している会社です。指標は上記の通りです。若干、PERとか、EPSとか会社発表と違うかもしれません。自動計算させているため、気になった方は自分で洗い直してください(笑)。結構、低EV/EBITDA倍率、通称バフェット利益率が高いです。あとキャッシュリッチな会社で、15億持っていますが、最近、10%の公募をしました。って、する必要ないだろーーーって株主軽視の会社ですかね。成長株でないどころか、前期の売り上げより来期は悪くなる予定です。面白くないって感じですが、中間時点ではなかなかの進捗率なので業績達成は堅いかもしれません。少なくても下方修正はでなさそうです。でも、公募で希薄化ですねぇ・・・。どこまで株価が下がるかが楽しみな銘柄です。
2005年11月24日
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最近買った、ウェーブロックですが、オール投資って雑誌で取り上げられたみたいで、朝から昼で一気に+6%上がりました。(いつまで持つかなぁ~)雑誌で取り上げられると上がるとはよく言われてはいますが、自分の銘柄で来たのは初めてです。雑誌ってすごい効果ありますね。下手したら好決算より効果があるんじゃなかろうか。オール投資って雑誌は読んだことないのですが、定期購読や1日前に発売、届いたりする雑誌ってあると思いますので、影響のある雑誌を購入するのは意外にパフォーマンスを上げる効果があるのかもしれませんね。上がった後で後追いするのは負け投資家だとは思うので、雑誌会社に転職するのが一番だと思う(ムリです、笑)でもこれだけ効果があるのは、株ブームもあって新規参入が増えているからかもしれませんねー。会社でも10人くらいでシミュレーションですが株の売買レースをしているみたいで、本当に投資ブームなんだなーって感じる瞬間があります。あと、友人の一人が株に興味があるって言ったので、ちゃんと四谷さんの本を貸しましたが、やるのかな。
2005年11月21日
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