柴犬 チコのおてんば日記
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昨日の18時32分。 我が家の長女、チコが逝きました。 10月の頭に、多飲多尿になったので、膀胱炎か?と思って、獣医に行きました。 その後、抗生剤で治ったのですが。お年もお年だから、1回健診しましょうかでしてもらったら、心臓の弁に肥大がみられました。このままだとしんどいので、クスリを飲むことにしました。 薬を取りに行く予定の日の朝、突然始まった徘徊と食べない。 水は飲むけど、とにかく食べないので、チコを連れて再診。 痴呆にしてはいきなり過ぎて、しかも食べないのがおかしいとなり。MRIをすすめられました。 全身麻酔をかけてのMRIは絶対にイヤだったので、セカンドオピニオンを受けたりもしました。 結果、脳内に腫瘍があるか脳梗塞がおきているかもしれない。としかわからないまま、治療となりました。 一時、立てないまで弱っていたけれど、少しずつ上向きになってきた矢先の火曜の朝。 けいれん発作を起こして、そのまま緊急入院しました。 必死の治療でなんとか連れて帰ってはこれたけど、もう立つことも水を飲むことも出来なくなっていました。 獣医からは、鼻にチューブを付けて栄養補給したらもしかしたら戻るかもしれないと提案されたけど、それは延命になると思ったので、拒否しそのまま自宅で見守ることにしました。 火曜から金曜まで、ずーっと付きっ切りで、今日も最期の最期までそばにいてあげられました。 いろいろ考えることはたくさんあるけど、私はしてあげられることはすべてやってあげられたと思っています。 仲良くしてくださったみなさま。 可愛がってくださったみなさま。 本当にありがとうございました。 チコは本当に幸せな子だったと思います。 どこに連れて行っても、誰と会っても、いつも穏やかで、人懐っこくて、誰からも愛される本当に自慢の娘でした。 私にとって、1番の長女でした。 今はめったに更新しなくなってしまいましたが、このブログを通じて、チコを通じて、たくさんのお友達ができたことは私にとって宝物です。 このブログは、チコのブログです。ハヅキのことをこちらで更新することはないと思います。 「見守る」ということは、私たち家族にとって1番残酷な選択でした。 でも、チコにとってはこれが1番の選択だったと信じています。 14歳と2ヶ月。 私が予想していたよりは短い一生となってしまいましたが、チコに出会えてこと、チコを育てられたこと、チコと一緒に過ごした日々は、かけがえのない思い出です。 今まで、本当にありがとうございました。 花屋さんが閉まる寸前に無理言って作ってもらえました。 ご近所さんとワン友さんのおかげで、たくさんお花を用意してあげられました。 ご飯も持って行きます。
November 3, 2018
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