ふう。出来るだけ書くぞ。～岩手からですけど。

本日、３度目の更新。

岩手県立美術館の前を通ったら、

ルーヴル美術館の展覧会がされているというポスターが。

復興支援として、東北の３都市を巡回展示を行ってるとのこと。

しかも、入場料は通常と同じ４００円。

そしてさらに写真ＯＫ。

フラッシュはダメだけどね。

さすがにフランスのルーヴル美術館の展示なんて、

岩手じゃほぼ見る事が出来ないこともあり、

平日なのに来場者の多さには驚きました。

天使ガブリエルによる聖母マリアへの受胎告知

油絵なんですが、すごく優しい感じの絵でした。

聖クララ像

こちらは、日本の船越保武の作品です。
（ルーブル美術館のではないです。）

聖母マリアと幼子イエス

石灰岩に彩色してます。

約５００年前の彫刻です。

エジプトの家族の像

こちらは、紀元前１４５０年頃の石像だそうです。

よく、こんな長い間、この状態を保っているなあ。

芸術性よりもその保存状態に驚きです。

三人の男の肖像

ちょっと遠めに撮っていましたが、

近くで見ると、男達の表情がとても繊細でリアルで、

だけど、さらに近づいて見ると、

筆使いの大胆さに結構な驚きがありました。

他にも計２３点の展示品がありました。

普通ならフランスに行かなければ見る事の出来ない、

とても貴重な展覧会でした。

今回の展覧会は、６月３日まで行われ、

その後宮城、福島の美術館で巡回展示されるとのことです。

いやいや、家の近所でこんな貴重品が展示されていたとは・・・。

あんまり芸術に対して知識もセンスもない自分でも、

素晴らしい作品だなと思ってしまう展覧会でした。