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仕事が忙しく、読書なんてとてもとても、、となりそうなところ、Audibleのおかげで読書が楽しめる。14冊中、6冊がAudible。本当にありがたい。かつ、今月は非常に充実した読書だった。1,直木賞作品ってやはり素晴らしいのだ。今月2冊読んで、じゃなくて聴いて再確認。特に「塞王の楯」なんて分厚くて読める気がしないといころ、聞くことで楽しめた。2,御子柴弁護士シリーズ月1でリリースされている作品を早速ダウンロード。ああもう面白すぎる。。。最新作は音声化されていないようなので、図書館で予約。12月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3904ナイス数:230若々しいグレイヘアの作り方Book (主婦の友生活シリーズ)の感想白髪染めをやめて三年かな?白髪はかなり増えたけど、白い分うねった髪が目立つのの、そろそろマスクもやめたいしな 、となると全体的に老けて見えるのを避けるにはどうしたら?と思い読んでみた。大事なのはツヤ、ツヤをだすにはシャンプー後できるだけ早く乾かすこと、って今濡れた髪でのんびり読んでたので、乾かします😣図書館本読了日:12月02日 著者:とにかく仕組み化 ── 人の上に立ち続けるための思考法の感想想像とちょっと違ったけどよかった。この本の「仕組み化」とは、単なる業務フローだけでなく、働きかたや、意識まで仕組みにすることだった(私はせいぜい業務フローくらいしか考えてなかった)。でも納得。特に、属人化ではない、「かけがえのない歯車」という表現。そして「属人化」は仕事とは別のコミュニティで実現する。私も職場の人と休日にまで会うような「仲良し」になる気はさらさらないので、そこも腹落ちした。このシリーズとても腹落ちするのでまた「数値化の鬼」から読もうっと。図書館本読了日:12月03日 著者:安藤広大新! 店長がバカすぎての感想ストーリーというよりも、声優さんの芸達者ぶりを楽しんだ、という感じ。「新」がどこにかかるのか問題は面白かった。「新」店長がバカすぎて、なのか、「新店長」がバカすぎて、なのか笑笑あとは、ポルノまがいのタイトルを若い女性の店員さんに復唱させるイタズラ電話ってほんとアホだな。それへの対策は「堂々と、図々しくなること」ってのも虚しい。その箇所の声優さんの芸達者ぶりは最高だっけど、実際に本屋さんがそんな目にあってるかと思うと笑えない。Audible 読了日:12月07日 著者:早見 和真復讐の協奏曲の感想リリース当日にダウンロード。待ってました😭そっか、洋子は妙に聡いと思ってたけどそう言う過去だったのね。あとはもう、御子柴先生、自分でそれ言いますか?!の連続。「このなかで、ナイフを人に刺したことのある人は私以外にいないでしょう」だったかな?笑えないから😨この2人は、いわゆる恋愛的ないい感じにはならないんだろうな、、残念ながら。次も楽しみ。Audible 読了日:12月07日 著者:中山 七里嫁をやめる日の感想女性の人間関係のモヤモヤを書かせたら1番、と思ってる垣谷さん。他の作品で、夫と離婚したい、夫に死んで欲しい、というのはあったけど、この作品はいきなりのっけから夫のお葬式だった。それならもう嫁は終わりでは?と思ったら甘かった😨夫が亡くなったら妻の役目は終わるが、嫁の役目は終わらないのか、、盲点。私は夫の家族との付き合いがほぼないので全ての描写が驚き。本当に大変だなー。工藤はヒモか?と思ったらほんとにそうだった笑図書館本読了日:12月10日 著者:垣谷 美雨木挽町のあだ討ちの感想面白かった!図書館で順番待ちだったところ、Audible でリリースされたので早速のダウンロード。冒頭 芝居がかってるなあ→あれ、実際にあった事件?(もちろんこの本の中での意味)→ 芝居調に実行した事件だったのか!最後まで聞いてからもう一度最初の場面を聞くと、伏線というか、ああ、ここのことね、とわかってさらに面白かった。声を上げてから斬り込むのは意味ない、とか。ただの江戸時代の人情ものだけでなく、最後に全部回収するところが本当に素晴らしかった。「黒牢城」といい、歴史物もテーマは二つ必要なんだなー。読了日:12月13日 著者:永井 紗耶子1か月に1回物を動かせば家はキレイになるの感想よい意味で当たり前の、普通の、基本のことが書いてあった。なんか引っ越すにあたり、物の下や裏のほこり、モノの多さに愕然。これを動かせばキレイになり、そのついでに不用品を処分してればモノが減りかなり快適な生活が送れたろうに、、と後悔。この週はここ、今月はここ、とスケジュールを決めることにする。図書館本読了日:12月13日 著者:新津 春子50歳から花開く人、50歳で止まる人の感想今度異動するにあたり、気合いを入れるために聞いてみた。好きなことをやろう、若い人に謙虚に、でも卑屈になりすぎず行こう。audible 読了日:12月17日 著者:有川 真由美後悔病棟 (小学館文庫)の感想面白かったー。相手の心の中が聴けて見える不思議な力(をくれる聴診器)とはまたファンタジーな、、どうかしら、と思ったが、そこは垣谷美雨さん。ストーリーと心理描写がほんとうに面白い。とくに成城のお嬢さんの話が面白かった。このお母さん、人の評価が、全て肩書きだったり持ち物だったりで、人を見てないなーと思った。結果的に「逃した魚は大きかった」「娘が連れてきた時に結婚をゆるしていれば」と思ってたが、大きな魚になったのは本人じゃなくて嫁の力だった、と。世の中そういうものなんだろうな。audible 読了日:12月17日 著者:垣谷 美雨短くて恐ろしいフィルの時代 (河出文庫)の感想NHK のニュースの本紹介コーナーで知った本。なんだけど、ちょっと独特というかSFで私にはよくわからなかった。「動物農場」を彷彿とさせる、とあり、そちらはとても面白かったのだけどなあ。図書館本読了日:12月17日 著者:ジョージ・ソーンダーズ文系AI人材になる: 統計・プログラム知識は不要の感想どこかの本で紹介されてたので読んでみた。自分がすぐにこれを活かせるイメージは持てなかったが、Excelと同じように使うツールになる、という例えはわかりやすかった。AIの活用タイプの分類はわかりやすかった。図書館本読了日:12月23日 著者:野口 竜司チームの生産性をあげる。―――業務改善士が教える68の具体策の感想初見の部署で生産性を上げたい事態になり、しかも緊急につき、久しぶりに読み返してみた。そうか、まずは一覧か、、しかしみんなそんな時間があるのかな。あとは初見の私の依頼で動いてくれるのかな。まずは目先の時短を図り、みんなの時間と私の信用を作り、それから全体着手なのかな、、迷う。「やりやすいところからやってみる」「やる気がでるところから、やってみる」ともあるし!やはりこの本ありがたい。やる気がでました。ありがとうございます😊読了日:12月23日 著者:沢渡 あまね「留守番めし」の作りおきの感想帰りが遅くなる日が増えたので再読、が、毎日毎日「留守番めし」事態なので、この本ではネタ不足😰週一この本の献立を取り入れる感じかな。ちなみに、いろいろ作っても、結局めんどくさがって一品しか食べてくれない人ってどういうことよ😤図書館本読了日:12月23日 著者:牧野 直子塞王の楯の感想面白かったー。直木賞作品だし読みたい、しかしボリュームがすごいしな、、と保留にしてたらaudible にあるではないか!ということで聴いたら本当に面白かった。職人の皆さんの誇り的な筋➕チームワーク的な筋➕歴史物🟰男子の大好物だな、とも思うけど、女子にも面白かった。石垣について知りたくなったので関連図書を図書館予約完了。audible ありがとう😭読了日:12月31日 著者:今村 翔吾読書メーター
2024.01.02
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今月は忙しくてほぼ読書はできてなく、下記は全部Audible.逆に言うと、作業中移動中に読書を楽しめるAudibleって本当に素晴らしい。ありがたいありがたい。一番おもしろかったのは御子柴弁護士シリーズ2冊。裁判は全く縁のない生活だけど、法廷モノって結構好き。そして、この作品は、法廷+今回事件+御子柴弁護士という人間、の3つの要素があって本当に面白い、続きが楽しみーー。9月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2389ナイス数:139泥流地帯 (新潮文庫)の感想Audible で何か面白いのないかなーと思い聞き始めたらハマった😅さすが三浦綾子作品。しかし北海道の開拓農民小作の生活はなかなか大変そうだ。貧しくとも自然に恵まれた生活、なんて綺麗事じゃなく、娘が売られてしまうんだから。最後の方の十勝岳の噴火のあとの人間関係の描写は、東日本大震災のときもきっとこんなだったのかな、と想像した。果たしてお母さんは登場するのか?!引き続き続編も楽しみ。読了日:09月30日 著者:三浦 綾子追憶の夜想曲 (講談社文庫)の感想これは「やられたーーー」という感じ。多くは書きません!続編が楽しみだが、Audibleでのリリースはまだっぽい。。待ってます。読了日:09月18日 著者:中山 七里贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)の感想中山七里さんでシリーズ物、ということで前知識はないまのの期待して聞き始めたら想像以上に面白かった!!最初の方の死体の詳細な描写は、さすがにやめようか、と思ったが、そこを頑張って通り抜けたらびっくりするくらい面白かった!!保険屋さんが実は幼なじみで、被害者と一時付き合ってたあたりからもう止まらない。ミステリー➕御子柴の過去の人間ドラマ➕法廷物で、一粒で3度美味しい的なかんじ。この作品、結局だれが1番の首謀者だったのかな、、。息子か、母親か。Audible 読了日:09月18日 著者:中山 七里雨に消えた向日葵の感想よかったー。警察の捜査って大変だなと思った。ここまで具体的な空振りを何度も何度も描く小説ってあまりないのでは?と思うくらい、ついに?!と思ったら空振り、が多かった。そして、実際の捜査ってこうなんだろうな、とも思えた。最後にアオイが救出されるところは感動して涙してしまった。逆に、お姉ちゃんが振り込め詐欺にあうところは本当につらい。犯罪が起きるということは家族、警察、近隣の人、すべてに何かが起きるということなんだなー。この方の本は初めてだったけどとても良かったので、ほかも読むことにする。Audible読了日:09月13日 著者:吉川 英梨グラスホッパー (角川文庫)の感想あまり読まない作者の方のをたまには、、と思ってaudibleにて。聞いてるうちはまあ面白かったけど、最後は特に何も残らず、、と記録しようと思ったらなんと聞いたことがあったらしい。記憶がなかった😅読了日:09月09日 著者:伊坂 幸太郎自分のスキルをアップデートし続ける リスキリングの感想面白かった。私勘違いしていて、リスキリングと生涯学習の違いをちゃんと理解してなかった。リスキリングは、明確に、企業がデジタル人材への転換を促すための教育をすること、らしい。51歳会社員の私。なにもしないとただの痛い人(この本の残念な例の人)になりそう😱という危機感はある。しかし当社にはリスキリングをする仕組みはない。デジタル人材は外から新しい人を入れるから。となるとどうしたらいいのやら。カバン持ちをした経験談とか紹介されてたが、そのような時間はなく。うーむ、もう一度聞いてみるかー。audible 読了日:09月02日 著者:後藤 宗明読書メーター
2023.10.09
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今月は14冊。Audible大活躍!そして一番面白かったのは「何者」。ずっと読もう読もうと思っていて、Audibleにあることに気が付き聞いてみたらほんと面白かった。朝井リョウ氏もっと読んでみよう。8月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3196ナイス数:224何者 (新潮文庫)の感想ようやく読んだ。そして、読んで良かった。面白かった。楽しかったー、じゃない、ヒリヒリする面白さ。今時の就活ってこんななのか、大変だなあ、この子達完全に踊らされてて痛々しいなあ、と思っていたが、視点を変えると、踊りきらずに批判だけの「観察者」がいたのだ。そして、就活を舞台にしてるけど、就活以外にもいる、こういう観察者。私の会社では「学者」とか「批評家」って呼ぶ、高いところから見るだけの人。「俺って就活が得意なだけだった」ってセリフの時点でこの本すごい!と思ったら、その後にまだ山があったとは!audible 読了日:08月27日 著者:朝井 リョウ人がつくった川・荒川――水害からいのちを守り、暮らしを豊かにするの感想面白かった!東京に住んで約30年、荒川と隅田川ってどういう関係?とずっとぼんやり思ってたのだけど、やっと理解した。そして、舟運という言葉も初めて知った。荷物を運ぶのに舟運は重要で、江戸向きに野菜など農作物を運び、埼玉に帰る時にはし尿を運んだ、それもあり江戸はし尿を川に流さずにすみ、街の衛生も保てた、など。あと、洪水がくるのは、田畑にとっては養分を運ばれるメリットもあるが、工場にとってはメリットはない、というのもなかなか面白かった。中学生向けの課題図書だったけど、大人も楽しめた。図書館本読了日:08月27日 著者:長谷川 敦犯人に告ぐ(3) (下)紅の影 (双葉文庫 し 29-08)の感想面白かった!!早く続きを知りたくて、audible のリリースを待てずに図書館本。最後、これどうやって回収するんだろう、と思ったらなんとここで終わる?!これは4もあるのかな、と期待してしまう。ああそれにしても面白かった。読書って素晴らしい。読了日:08月25日 著者:雫井 脩介犯人に告ぐ(3) (上)紅の影 (双葉文庫 し 29-07)の感想これ以上どう膨らむんだろう、と思ったらこの人がメインになるのね、、そしてその上にさらに黒幕がいて、しかも最初の連続誘拐事件も出てきて、かなり面白い!RIPMANきたー!のところで上巻は終わり、下巻リリースは9月?!ちょっと待てないので図書館で借りてきて読みたい。でもナレーターのかたが本当に上手なので、続きも聞きたい。迷う。audible 読了日:08月20日 著者:雫井 脩介ナツイチ2023の感想読んだことあるのなんと5冊のみ。なんで?と驚いてよくみたのだけど、多分、私が好きで読み尽くしてる作家の本が少ないのと、ギリギリ読んだことがある方でも、違う作品だったりするみたい。あとは、全体的にラインナップが若者向けと感じた。「家康を愛した女たち」は面白そうなので図書館予約した。読了日:08月20日 著者:集英社新潮文庫の100冊 2023の感想読んだことあるの12冊。いよいよ「何者」読もうかなー。読了日:08月19日 著者:新潮文庫カドブン夏推し2023の感想毎年楽しみにしているこれ。読んだことあるの16冊。源氏物語は、この本ではよんでないので外した。「震える天秤」と、伊岡瞬さんの2冊を図書館予約した。読了日:08月19日 著者:新しい英語力の教室 同時通訳者が教える本当に使える英語術(できるビジネス)の感想フライヤーで開催された著者のセミナーが面白かったので読んでみた。一番良かったのは、勉強の仕方云々の手前の「英語の基本」章。「ネイティブスピーカーを目指す必要はない」これが一番刺さった。いやもちろん私がそこまで行けることも、目指すこともないが、自分のやりたいことができるのがゴールでいいじゃないか、と思えた。「英語はあくまでコミュニケーションのツールであり、ネイティブスピーカーのような完璧さを求めるのではなく、互いに理解するための実用的な手段と考える方が合理的」と。やっぱり「何をしたいか」が大事なんだなー。読了日:08月19日 著者:田中慶子女優やモデルのおうち習慣 テニスボールダイエットの感想通ってるヨガスタジオにテニスボールがおいてあり、使い方を知りたくて読んで、やってみたらもう何これ気持ち良すぎ🥴🥴🥴このサイズ、この硬さ、最高。気持ちよさで一番は肩甲骨だけど、この本によると最優先は足裏とのこと。分かりました!家でも買います!図書館本読了日:08月12日 著者:KAORUヘヴン (講談社文庫)の感想「黄色い家」が面白かったのでこちらも。いじめの描写と、それへの「僕」の受け入れっぷりが聞いてて辛かった。小島の「あいつらは(自分たちを)こわいんだよ」というあたりの解釈はなかなかよくて、この子賢いのか、と思った。が、斜視の手術の話になると拒否るから迷惑な子だったのかとガッカリ。僕のお母さんは、自分が出血したら救急車をよぶので驚いた。息子の時は本人任せだったのに、、。いじめが解決したかしてないからわからない終わり方だったが、僕が小島に流されず選んで手術をして良かった。Audible 読了日:08月12日 著者:川上 未映子リーダーの仮面 ── 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法の感想よかった。目から鱗、よりも、耳が痛い。書いてあるダメなマネジメントに大量に思い当たる😰が、いくつかはできてるのもあったので、それは自信を持っていこう。当社、か当部署、はプロセス評価が割と強くて、そこが一番の反省箇所。メンバーはベテランが多いのだから、もっと結果に寄せちゃえばいいのか。そしてそのためにはゴール(結果)の言語化が必要、とも再認識。「改善する」じゃなくて、何がどうなるのが改善したと言えるのか。じゃないとできたかできてないかも評価できない。ということはこの方の別の本「数値化の鬼」に繋がるのね🤔読了日:08月06日 著者:安藤広大真珠とダイヤモンド 下の感想望月夫妻については、まあ最後はこうなるよね、、とは思っていたのである意味想定内。水矢子は可哀想だったな。この作品で桐野夏生が言いたかったことはなんだったのだろう。バブルを知らない世代に、バブルのあとにはこんなことがあった、ということか。または、水矢子なんかは最近読んだ「黄色い家」を思い出させるから、いつの時代でもこう言う境遇はあるんだ、ということなのかな。私はバブルが弾けてから就職したので、恩恵もなく、こんなものかも思ってた記憶のみ。図書館本読了日:08月05日 著者:桐野 夏生「すぐやる」よりはかどる!仕事を「短くやる」習慣の感想時短の仕組み化かな、と思った。自分に取り入れようと思ったのは、「失礼な人に会った時は、相手にしまったと思わせる対応をとる」。私はちょっとまともにやり返してしまうことがあり、あとで後悔するのだけど、ここにあるように「無視する」のは有効そう。あと、正しさを主張がちで仕事が進まないひとには「相手の感情を動かせば仕事は一気に解決する」章まるごと捧げたい!正しさだけじゃ人は動かない。なんだかんだ、自分にメリットがあるかどうかなんだよねー。図書館本読了日:08月05日 著者:山本大平犯人に告ぐ(2)(下) 闇の蜃気楼 (双葉文庫)の感想本当に読み応えある。誘拐された子供のお父さんと誘拐犯が、警察を騙して身代金を渡そうとする、という、ねじれにねじれた構造がたまらなく面白い。最後の方の、兄弟愛を感じさせるセリフはよかった。とその直後にaudible 終了。続きは9月配信??!!図書館で借りて読むか、、読了日:08月02日 著者:雫井 脩介読書メーター
2023.09.02
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一番面白かったのはこちら。犯人に告ぐ(2) (上) 闇の蜃気楼 [ 雫井脩介 ]詳しく書くとネタバレになるのだけど、誘拐事件がこんなにねじれにねじれるなんて考えたこともなかった。Audibleで聞いているのだけど、話も面白いし、長くてしばらく楽しめるし、声優さんも上手だし最高。男性の登場人物が多いのに、違いが判るのだから本当にすごいと思う。今月は河上未映子、雫井脩介、桐野夏生とベテラン作品がたくさん読めて大満足。7月の読書メーター読んだ本の数:12読んだページ数:3640ナイス数:217真珠とダイヤモンド 上の感想面白い。桐野夏生に期待するドロドロ感は薄いけど、やっぱり人の描写のリアリティだったりでどんどん読み進んでしまう。証券会社の人の働きっぷりは縁がないのであまり知らなかったが、NTTの株の売り出しはなんとなくニュースなどで聞いた記憶がある。が、高校生だったので、こんな大騒ぎだったのは知らなかった。どうなるこの3人。とくに望月。図書館本読了日:07月30日 著者:桐野 夏生犯人に告ぐ(2)(上) 闇の蜃気楼 (双葉文庫)の感想設定が面白い。同じ誘拐事件でもこんな設定ができるんだ、と驚き。やはり作家ってすごいな。続きが楽しみ。Audible 読了日:07月29日 著者:雫井 脩介黄色い家 (単行本)の感想これはなんと表現したら良いか。まず、カード犯罪について勉強になった。だいぶ昔の手法のようだが。結局花と黄美子さんの関係はなんと表現したら良いのか。相互依存のようで、途中から明らかに花だけが責任を感じて頑張っていて、これは相互じゃないなあと。が、本人がそれで幸せならいいのか?とも思ったり。ただ、最初は身を寄せ合う同等な関係だった同世代女子だったが、花が責任感を増すにつれて依存されてることに気づき、いつのまにか上下関係になるのが興味深かった。「私のわかめラーメンは?」あたりは迫力がすごかった。audible 読了日:07月23日 著者:川上未映子あきらめません!の感想面白かった。現実はこううまくはいかないよね、とは思った上で、こんなことが起こったら面白そう!と楽しめた。一番笑ったのは「◯◯先生んとこの息子さんも、確か派遣社員やなかったですか?」のところと、前市長の長男の嫁のところ。私はこんな人間関係が密なところに住んだことはないけど、大変だなー。60代の主人公と、若い世代の良い意味でのギャップの描写も面白かった。憤って絶望しちゃう世代と、あまりにも違いすぎて笑って無視してさらっと流して次に行く世代。図書館本読了日:07月23日 著者:垣谷 美雨人が増えても速くならない ~変化を抱擁せよ~の感想面白かった。私はシステムの人ではないが、自分のチームの仕事に通じるなあと思った。特に「楽をするための苦労はいとわない」はホントそれ!と思った。仕組みを作るときは大変だけど、そこを頑張ると楽になる、と思ってひと頑張りするのが大事だなあと。とは言え、それをするとまた次の仕事が来るんだけどね😢身近に、「手を動かすことが仕事」と思ってる人がいて、スピードアップも限界があろう、と思うのだけど、手を動かすのに疲れ果てて仕組み作りには頭が働かないらしい。そういう人に限って人を増やしたがるんだよねーと実感した。図書館本読了日:07月22日 著者:倉貫 義人マンガでわかる地政学 改訂版 (池田書店のマンガでわかるシリーズ)の感想面白かった。最近「地政学」って流行ってるなーとは思っていたが、具体的には理解してなかったので勉強になった。表紙にある「リーダーは変わっても地形は変わらない!」が全てと思った。イギリスのボリスジョンソン首相が割と早くウクライナを訪問したのとか、距離あるのになんでだろうと思ってたけど、「オフショア•バランシング」という考えで何となく理解。それにしても国境を接してるというのは大変なことなんだな。ポーランドの章の「自然国境がない」「国境が不安定」「国境もたびたび変わり」なんて正直イメージが沸かない。図書館本読了日:07月17日 著者:もう別れてもいいですか (単行本)の感想面白かった。どの女子も皆大変で、とはいいながら最後は旦那が改心するとかの大団円なのでは、、と思いきやホントに別れてしまった。図書館本読了日:07月16日 著者:垣谷 美雨限りある時間の使い方の感想要するに、ある意味「あきらめよう」を勧めてるんだな、というのが1番の感想。時間を有効に使う、のを諦める。タスク全部頑張る、のを諦める。自分が何かすごいことを達成する、のを諦める。確かにそうだなあ。本当に仕事も家事もキリがない。この本にもあった通り、上司は仕事の早い人に次の新しい仕事を与えるし、メールの返信を早くすると次の返信がすぐに来るだけなのだから。今週本当にその状況が発生したのでタイムリーだった。所詮仕事は仕事のなのだ。生活を犠牲にしてまで働いちゃいけない。そこまでの貢献も成功もあきらめよう。図書館本読了日:07月16日 著者:オリバー・バークマン数値化の鬼 ── 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法の感想よかった。「鬼」とは厳しそうだ、、と思ったらそうでもなく、簡潔に書かれてわかりやすかった。周囲にベテラン勢が多い私としては「あなたの動きを止めるもの 確率の話」の章が1番刺さった。バッターボックスに立たない人を産む仕組みじゃダメってことと理解。あとは「変数」も面白かった。「分けて、分けて、さらに分ける」そして打ち手を打つ。ということでやはり最初の章の「行動量」が肝なんだな。図書館本読了日:07月09日 著者:安藤広大鎮魂の感想Audible。犯人については最後まで気が付かなかった。被害者の会的なものができて複数の人が結託しているのかと思ってたらそういうことか。長い作品だけど楽しめた。それにしてもこの「半グレ組織」のような人たちと関わってしまったらどうしたらよいのか。。と思った。読了日:07月08日 著者:染井 為人世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 (中経の文庫)の感想ボキャブラリーを増やすにはどうしたら、と思って読んでみた。動画とセットで学ぶのが良いとのこと。なるほど。しかしそのような時間はなかなか取れないのだよなあ。毎日英語のニュースは聞いてるが、イヤホンで聞いてるだけなので、リスニング力の章にもマッチしないではないか😥図書館本。読了日:07月08日 著者:斉藤 淳世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 (中経の文庫)の感想ボキャブラリーを増やすにはどうしたら、と思って読んでみた。動画とセットで学ぶのが良いとのこと。なるほど。しかしそのような時間はなかなか取れないのだよなあ。毎日英語のニュースは聞いてるが、イヤホンで聞いてるだけなので、リスニング力の章にもマッチしないではないか😥図書館本。読了日:07月08日 著者:斉藤 淳読書メーター
2023.08.07
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会社に行く頻度が上がる → 平日は読む間なし → 週末も眠くて本を開くと寝てしまう。という悪循環。結果9冊のみ、しかもそのうちAudibleが5冊。いやオーディオブックが悪いというわけじゃなく,Audible さまさま。しかも最近は新刊が登場するのも早いし本当にありがたい。一番面白かったのは5月からマイブームの垣谷さんでした。6月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:2656ナイス数:156団欒 (新潮文庫)の感想Audibleではファイルが分割されているらしいので、聞いた順に記録。「団欒」:人を殺してしまったのに家族みな、気にするところがずれているのが面白かった。「出前家族」:他人だから許せる、家族だと許せないことってあるよね、、と思った。最後「ニセモノ」を争うのとか、いろいろねじれてて面白かった。読了日:06月24日 著者:乃南 アサ犯人に告ぐ 下 (双葉文庫)の感想面白かった。犯人捜しを楽しむのよりも、心理戦(特に警察内部)を楽しむ作品かな。あのしょうもない課長が手紙を書いたのかと思いきやそうでもなく、でももっとしょうもない幕切れに追い込まれた。BATMANの逮捕は案外あっけなく、さらに「ワシ」は解決してないよね。。。??なのだけど、心理戦の描写と、ナレーションの方もうまさで作品としてはとても楽しめた。2の下がリリースされたら再開しよう。Audible読了日:06月24日 著者:雫井 脩介古典モノ語りの感想面白かった。源氏物語好きとしては、作品中のシーンが大量に登場するのもよい。1番印象的だったのは「ゆする」の章の女性の「髪を乾かす様子」。これは、、小林幸子もびっくりの装置状態。反物かカーテンか、という感じ。洗うのも乾かすのも一仕事ではないか!絶対自分じゃできない。だからこその高貴な人の髪の美しさの価値だったのか。あとは牛車。深い川を渡るときは牛車を舟に乗せたらしい。勉強になった。図書館本読了日:06月19日 著者:山本 淳子ことばと思考 (岩波新書)の感想面白かった。言葉によって、表す範囲が違うのも面白かったし、たとえばドイツ語では名詞を女性と男性に分けるが、それは日本語話者にとってわかりにくい。が、日本語のものの数え方にいろいろ種類があるのも、外国語話者には同じくらいわかりにくい、とか。例にあった「一本」って改めて不思議。長いものにつかう、と思ってたけど、確かにスポーツジムのレッスンの「一本」とか、映画も二本立てっていうし、それはどの辺が「本」なんだろう。図書館本読了日:06月18日 著者:今井 むつみ犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)の感想予備知識なく、雫井さんだし、長そうだからハマったらしばらく楽しめそう、と聞き始めたら後半面白くなった。花火大会あたりまではまあ普通の警察ものか、これでこの長時間?と思いきや、バットマンの事件になり、と、妙な課長の妙な動きあたりで面白くなり始めた。しばらく楽しめそう☺️Audible 読了日:06月17日 著者:雫井 脩介週刊東洋経済 2023年4/1号[雑誌](中学レベルから学び直す40〜50代の英語術)の感想まさにターゲットなので読んでみた。が、期待ほどではなかったかなー。勉強法というよりも、勉強のツールを紹介してる感じ。もちろんこれもニーズはあると思うが、逆に、私はなんだかんだ自分に合ったものを確立できてるのかも、という発見になった。特にオンライン英会話の紹介ページであの安河内さんが「40〜50代で英語を勉強したい人は、読み書きより聞いて話せるようになりたい人がほとんどだと思う。だったら遠回りしないで話したほうがいい。」と書いていて、これはすごく説得力があった。私がレアジョブ続いてるのもこれだな、と納得。読了日:06月10日 著者:週刊東洋経済編集部幸福な生活 (祥伝社文庫)の感想おもしろかった。あんまり予備知識なく聞き始め、最初の一話でびっくり。「こわ!でも面白い!」で引き込まれた。何話か聞いているとだんだん落ちを予想するようになったが、それでも予想できないものがあり、作家って本当にすごいなと思う。映像化したら面白くない設定もありそうで、これは本の力だなと思った。ただ、幽霊ものはいまいちかな。それを使うとなんでもありになるというか。。あと、価値観的には完全に昭和なのでそこはいまいち。Audible読了日:06月10日 著者:百田 尚樹アンソーシャル ディスタンスの感想実は初めて読みます、この方の作品。そして、悪くはないが生々しすぎで若干引く😅1番面白かったのは「Debugger」。24歳の男子と付き合うことになり、さまざまな処置を顔に施していく35歳女子。様々な処置も、処置したくなる心理も全然理解できなかったけど、もっともっと、と追い立てられる描写が面白かった。でもそのせいで結局時間がなくなり会えなくなり、顔が崩壊して別れるんじゃ意味ないから!図書館本読了日:06月04日 著者:金原 ひとみリセット(新装版) (双葉文庫)の感想今マイブームの垣谷さん。今まで読んだのとは雰囲気が違うが、こちらもリアリティがあり面白かった。タイムスリップするまでは、こんな愚痴がずっと続くならやめようかと思ったが、高校生に戻ったあたりから面白くなった。とにかく女子の生きにくさ大全、って感じで、3人✖️3回なので9通りの人生を見せてもらった。どれも楽じゃないけど、自分の姿勢とか勇気で変えられるかもよ、というメッセージと思った。そう書くときれいごとのようだが、そこまでのリアリティがあるからこそ、ありがちメッセージで終わってないんだと思う。Audible 読了日:06月04日 著者:垣谷 美雨読書メーター
2023.07.02
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Audibleで何となく↓を聞き始めたらあまりにも面白くて、垣谷美雨さんの作品を立て続けに聞いているところ。図書館でも何冊も予約中。あなたのゼイ肉、落とします【電子書籍】[ 垣谷美雨 ]こうやってまた一人新しい作家を知って、たくさん読んで、読書の幅広がるのはとても楽しい。5月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:3260ナイス数:269クロコダイル・ティアーズの感想面白かった。最初のうちは、嫁姑問題?→途中、悪女モノか??→ いや悪女ではなく、周囲が勘ぐりすぎて妄想して自分の首を絞めてるのかも → 最後、えーどっち😱 という感じ。とにかくじわじわ感がたまらなく面白かった。それにしても周囲が勘ぐりすぎて、ってのは間違いなさそうで、これは実生活でもありそうだ。図書館本読了日:05月28日 著者:雫井 脩介汝、星のごとくの感想途中からかなりお腹いっぱい😅今時の世相とキーワードとドラマチックな場面がてんこ盛り。ヤングケアラー、毒親、男女不平等職場、LGBTQ、SNSでの叩き、そこからの転落、自殺、癌、契約結婚、、これで全部かな?主題は「人の決める普通なんか気にしなくてよい、やりたいことをやれ」だと思うのだけど、それが霞むくらいの情報量で、苦笑の連続。それでも2人の最後が知りたくて最後まで聞いてしまったということはやはり面白いのか。プロローグとエピローグが、事情を全部理解したあとだと、印象が全然違うのは面白い。audible 読了日:05月27日 著者:凪良 ゆうオリンピックを殺す日の感想これは、本当に五輪の「意義を問う」作品だと思った。菅谷の言う五輪の意義、スポーツにおけるメディアの意義って、結局主催者の理屈なんだよあな、と。切り札「選手のため」といいながら、使われ方は都合の良い使い方だし、本当に選手のためなのか、と今までモヤモヤしてたのを言語化してもらえた感じ。堂場さんの「独走」では「強化選手」の矛盾が描かれ、「チーム」の山城悟でマスコミ嫌いが描かれ、それがさらに発展したのがこの作品だなとも思えた。21年の東京五輪以来五輪嫌いになった都民としては、架空だけどザ•ゲームは応援したい。読了日:05月21日 著者:堂場 瞬一姑の遺品整理は、迷惑ですの感想「あなたの人生片付けます」を読んでたので、モノが大量なのは想定内。が、こちらの本の本質は前作とはだいぶ違っていた。人との関わりって、それ自体が荷物だったり、そのせいで本物の物質的な荷物も増えるかもしれないが、人間には必要なものなのかも、ということかな、と思った。Audibleなので見えないがおそらく「お母さん」と「お義母さん」の使い分けがされていて、この二人の対象的な女性の生き方とか死に方が面白かった。とはいえ物質的なものが多いとやっぱりあとは大変なので、「思い出」をたくさん残すのがいいんだろう。読了日:05月21日 著者:垣谷 美雨あなたの人生、片づけます (双葉文庫)の感想「あなたのぜい肉〜」に続いて読んでみた。面白すぎ🤣電車で聴けない。特に3話めの豪邸の方。ストッキング100足とか、大量の座布団とか、大量の調味料とか。「奥様が生きてるうちに使いきれないと思います」は本当に笑った。笑ったが、うちの実家も物の多さでは笑えないか、、そして、ため込む理由は孤独感なのか、と思うと笑えなくなり、実家に顔出さないとな、としんみりした。Audible 読了日:05月14日 著者:垣谷 美雨ミライの源氏物語の感想面白かった。源氏物語は結構好きでいろいろ読んでて、常々「ロリコンとマザコンの物語」と主張してる私。そして、この本はまさにそういう視点で分析?されてて、とても面白かった。他にも、ルッキズム、トロフィーワイフ、マウンティング、エイジズムなど、これもこれもという感じで「今なら許されない」「受け入れがたい」事象だらけ。特に女三の宮の章は、冷静に考えると彼女は単純に性暴力の被害者なのに、なぜか、スキがあって光源氏を裏切った人扱いにされ、柏木も女三の宮への加害者というより、光源氏を裏切ったことを責められる。読了日:05月07日 著者:山崎ナオコーラ50歳からの勉強法(人生100年時代BOOKS)の感想さらっと読めた。もっと具体的な「勉強法」を求めて読んだけど、どちらかというと「なにか勉強したほうがいいよ」という指南書、という感じだった。当たり前だけど、勉強することが決まってる人への勉強法は細分化されるのだから、一冊に収まるはずないか。私はというと英語の勉強してるのだけど、動機づけが弱かった。それはこの本ではいまいち得られなかったけど、参考になったのは「スピーキング力は、発音より内容が肝心」の章。中高年は社会人経験から、それなりの知識と思想があるから、耳を傾けてもらえる、と。なるほど。図書館本読了日:05月07日 著者:和田 秀樹あなたのゼイ肉、落とします (双葉文庫)の感想面白かった!この方の作品は初めて。どうやら女性の日常を描く小説が多いらしい、という予備知識はあり、あんまり生活に近いのも気分転換にならず辛いよなあ、と避けてた。が、聴いてみたら面白かった🤣ダイエットを切り口にこれだけバラエティのある作品になるんだ、とびっくり。最後はどれも例外なくほんわかいい話で終わるのだけど、ダイエット周りと、食生活や家族関係の描写がリアルだからか、違和感なく楽しめた。やっぱりリアリティ大事。それにしても最初の人、なんだかんだで食べてたなあー。自分も気をつけよう。Audible 読了日:05月06日 著者:垣谷 美雨NHK 8K ルーブル美術館: 美の殿堂の500年の感想ルーブル美術館展(都内)に行くにあたり、予習を兼ねて。私が行く展示会とは作品の被りは少なかったけど、気分は盛り上がってよかった。作品としてはロシア遠征のときの絵の、ナポレオンのちびっ子具合が私にはハイライト。1番の感想は、やはり絵画を見せる本はこれくらいの大きさがあるとよいなーということ。中野京子さんの本が手元にあるけど、新書サイズでちょっと不満なのだ。それにしてもルーブル美術館、いつか行ってみたいと思いつつ、この本の「全景」をみたらあまりにも広大で驚いた!観覧車がこんなに小さく見えるとは!図書館本読了日:05月05日 著者:小池 寿子,三浦 篤,NHK「ルーブル美術館」制作班オランダを知るための60章 エリア・スタディーズの感想オランダの風車と治水についてサクッと知りたくて読んでみた。風車が排水をする、というのを聞き、意味がわからなかったのだけど、この本の「モーレンガンフ」の図でなんとなく理解。1番面白かったのは「水と風車の慣用句」。「風車から風をもらう=頭が変だ」「乾いた土地で羊を飼う=裕福に暮らす」「水門から水を注ぐ=ひどすぎる」。水や風車が生活に密着してるんだなあ、と本当に思った。大変だと思ったのは、近年の洪水は「オランダを含む上流国の乱開発にもある」ということ。自国は下流で、上流は他の国、って管理が難しそうだ。図書館本読了日:05月04日 著者:長坂 寿久川のほとりに立つ者はの感想うーむ、悪くはないが、すごく面白いわけでもない、というモヤモヤ感が残った。一つ一つのエピソードとか、それぞれの人の背景とかは面白いし、なるほど、と思うのだけど、全体でみると何が言いたかったのか、、と思ってしまった。ADHD、識字障害、DV、など盛りだくさんの割に最後はなんとなくみんないい人で、かつなんかいい感じの終わり方になってたし、、。ただこれが売れる、ということは学びになった。とことん救いのない話は求められてないのかな、と「早送りで〜」を読んだ時のことを思い出した。Audible 読了日:05月03日 著者:寺地 はるな読書メーター
2023.06.06
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4月から仕事が忙しい。オフィス出社日も増え、在宅でも残業が増え、平日はくたくた。平日本を読む間がなく、と言って週末は週末で本を開くと寝てしまう。。。ということで今月は少な目7冊、うち3冊はAudible.4月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2611ナイス数:182噓つきジェンガの感想さすが辻村深月だわ、、というのが1番の感想。どれも「本当にあるかも」と思える状況と「その気持ちわかる」と「え?本当に?!」という驚きが全部入ってて本当に面白かった。特に受験詐欺のが1番。「裏口入学を期待したのに騙されてた」ことを訴える、っていろいろねじれてて、これを考えるって作家ってすごいな、と。本当に聴き入ってたのしめた。Audible 読了日:04月29日 著者:辻村 深月白い闇の獣 (文春文庫 い 107-3)の感想ちょっと消化不良かなー。「実は○○」が多くて、知らんがな、と思ってしまう。「実は」先生とお父さんが、、「実は」昔はこの病院で、、「実は」この人の本当の名前は、、と。一つ一つの描写はリアルなんだけど、この「実は」のたびに「ええ〜?」と思ってしまい、消化不良なのかも。ただ、ほんとにこういう少年、もと少年が世の中にいるのだとしたら、それは本当に恐ろしいことだと思った。図書館本読了日:04月28日 著者:伊岡 瞬小さき王たち 第三部:激流の感想ついに孫世代。なのに、孫が爺さんの意思を継いでまた新聞記者、って流石に無理がないか?とは思ったが、政治家の世襲とその理屈はありそう、と思った。そして孫同士が出会い、え、ここに恋愛とか突っ込んだら平凡だよね、ロミオとジュリエットじゃないんだからまさか。と思ったらそのまさか。となると逆にどう終わるんだろう、と思って読み進んだ。最後は両家は痛み分け、で、なんだか現実的な終わり方だったが、これがリアリティなのかな、とも思った。ただ、なんだかあっさり終わった感じがするのはなんでだろう。図書館読了日:04月23日 著者:堂場 瞬一残月記の感想うーむ、ちょっと苦手というか、多分好みじゃなかった。1話が中途半端に終わったので、最後に3つの話が繋がるのかと思って続けて聞いた。が、さらに3話目が最も苦手な感じで、頑張って聞いたのに回収された感もなく、えーという感じだった。1話目は面白かったのだけどなー。Audible 読了日:04月22日 著者:小田 雅久仁目の見えない白鳥さんとアートを見にいくの感想面白かった。コロナ前は行ってた美術館、最後に行ったのいつだっけ。その時、自分は絵を「見てる」のか?といつも不満に感じてた。絵を見るより、解説を読んでないか?と。なのでこの本を読んで「人に説明する」ようにするっていいかも、と思った。その一方で、白鳥さんがバーチャルは気が進まない、美術館が好き、というのを読み、ああ私もそれなのかも、とも思った。静かな美しい場所で、静かなものを静かに鑑賞する、という非日常。正直複数人でワイワイ語る、ってのは全く想像つかないし。ああ、GWは久しぶりに美術館に行こう!図書館本読了日:04月16日 著者:川内 有緒微笑む人 (実業之日本社文庫)の感想真相が知りたくて、のめり込んで聴き入った。が、結局真相は分からず。その意味ではこの記者も、読者も同じ、ということか。真相がわからないところが本当にモヤモヤするが、そこに至るまでの描写は本当に面白かった。「左折の巻き込み」は笑っちゃいけないけど笑ってしまった。実際、現実はこんなものなのかも、とも思った。そんなドラマチックな背景や原因がいつもあるわけじゃないんだろうな、と。また、Audible で聞いたのだけど、ナレーターの人が本当に上手だった。読了日:04月02日 著者:貫井 徳郎仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみの感想「大奥」ファンなので、そこと「きのう何食べた?」のところをつまみ読み。それ以外の箇所は、漫画界に詳しくない私にはよくわからなかった。漫画って、長さ(何年連載とか)を決めて、または契約して書き始めるものと思ってたので、五巻くらいとおもったら19巻になった、というのはびっくり。この辺りが会社員の私の発想の限界なのか、、。あと、キャラクターの解像度のところも、意外だった。図書館本読了日:04月02日 著者:よしながふみ読書メーター
2023.05.05
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絶賛英検の勉強中。英検だけではなく英語全般という意味でこの本は面白かった。面白いというか便利。増補改訂版 日常まるごと英語表現ハンドブック [ 田中 茂範 ]小説ではこちらがよかった。当たり前だけど、やはり直木賞作品は外れが少ない。芥川賞はとがりすぎてて、私にはたまに全く楽しめない作品があるのが難点。しろがねの葉 [ 千早 茜 ]3月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:3501ナイス数:185日常まるごと英語表現ハンドブック【増補改訂版】の感想英語で日記的なものを書くのに良い本はないかな、、と図書館で探したら、なかなか良かった。単語だけじゃなくて、場面ごとに関係する表現がまとまってるのがよい。日記、と特化して謳ってる本よりよほど良さそう。買おう!と思ったが、一旦は私のほうが英検に特化したいので少し延期。図書館本読了日:03月27日 著者:田中 茂範,阿部 一ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザインの感想chatGPTを英語学習に使ってみたら想像以上におもしろくて、一気にAIが自分ごとになり、興味を持って読んでみた。1番の感想は、一直線じゃなくて「回す」のが鍵なんだ、ということ。全然別ジャンルの「サーキュラエコノミー」を思い出し、そこが面白かった。AIを使って効率化し、人間は人間じゃないとできないことをする、は盛大に賛成。そして、効率化がゴールじゃなく、人にとっての価値を高めていくのをぐるぐる回す。が、自分の仕事でどう考えたらよいのやら、で止まってしまった。私の、私の部署の、そして私の会社の提供価値とは。読了日:03月26日 著者:堀田 創,尾原 和啓習慣の力〔新版〕 ((ハヤカワ・ノンフィクション文庫))の感想とてもよい。自分で自分のことを何かを「する」のは得意なんだけど、何かを「やめる」のは苦手と思ってる。そのためには「代わりのもの」またはきっかけになるものを見つけるのが良さそう。というのが勉強になった。そして今これを検索して、新版じゃないほうを10年前に読んでたことを知る。なんとまあ、、全く記憶になかった。Audible 読了日:03月25日 著者:チャールズ デュヒッグあとかたの感想「しろがねの葉」がよかったので、現代ものはどうかな、、と思って読んでみたらけど、今ひとつ好みではなかった。「うろこ」は面白かったけど、若干の既視感も感じるし。図書館本読了日:03月25日 著者:千早 茜最新版 図解 知識ゼロからの畜産入門の感想図書館の新着本の棚に並んでて、何となく手に取ったのだけど、予想以上に面白かった。埼玉県東松山市あたりの「やきとり」は豚のカシラ。え?😅三元豚とは、品種ではなく、三元交雑種、のこと。日本の畜産業のコストは飼料費の割合が大きい。これは、輸入飼料を購入して与える「加工型畜産」主流だから。(だから昨今の飼料費高騰は影響が大きいんだ、とようやく理解。)あとはスマート畜産のページの「バーチャルフェンス」は驚き。昨日たまたま牧羊犬がわりにドローンを使う話を読んだところだったのだけど、それより上ではないか。図書館本読了日:03月21日 著者:田島 淳史成熟スイッチ (講談社現代新書)の感想私よりひと世代上の働く女性という意味で、仕事、人間関係のあたりはなるほど、と参考になった。ただ、やはり持ってるお金が全然違うから真似できない箇所多数。びっくりしたのは、お子さんの幼稚園のママ友社交の中で、ある意味「パシリ」的なことをやってたということ。林真理子にコーヒー買いに行かせる!!??すごい!特別扱いもなく、ある意味平等なんだろうけど、私にはその度胸はないわー。「生き残るのは変化するもの」は良かった。確かに彼女、いろいろなジャンルの作品を書いてる。彼女の時代ものは、結構おもしろくて好き。図書館本読了日:03月18日 著者:林 真理子Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」の感想面白かった。会社員の仕事って結局人と組織を動かしてナンボ。そのためには「したたかに」仕事を進める技術が必要。それをこの本では「ディープスキル」と呼んでいる。一番納得して、次回から真似しようと思ったのは「上司を立てながら当事者に仕立て上げる方法」。私はどうしても「丸っと引き受けますよ、その方が早いから」とやりがちで、いつのまにか私の仕事のようになり、本人の当事者意識がなくなることがあって困ってた。目指すのは俳優じゃなくて脚本家、ね。逆に、部署間対立のところは、具体的な策が私には得られなかった。図書館本読了日:03月18日 著者:石川 明しろがねの葉の感想直木賞ってことで期待して読んでみたら期待以上、一気読み。いい休日になりました。夜目が効く、というからSFか?と思ったらそれはなく、全く人間らしい物語だった。人間らしいけどずっとひんやりした空気感で、これは暗い間歩の空気感なのかもしれない。戦国時代の普通の人の暮らしと、銀山の暮らしの描写が面白かった。特にウメが初めて海を見たとき。「海だー」と叫ぶことはもちろんなく笑、大きさを観察して、空気の匂いを観察して、なんとなく塩辛いのを感じる。知らない場所ってそうだよなあ、と面白かった。図書館本読了日:03月12日 著者:千早 茜小さき王たち 第二部:泥流の感想だいぶ複雑で、前の本が手元に欲しかった、、図書館本だとここが不便😢主要メンバーの高樹家、田岡家の人たちのことは覚えてたけど、それ以外の警察や検事系は記憶が曖昧。この人何が恨みがあるんだっけ?と思い出そうとして無理だった。それより、息子たちはまさに私と同世代で、働き始めた頃のことを思い出した。パソコンは部署に数台で共用だったし、メールの送受信時には「繋いで」いたなあ。そういうのをちゃんと描く作家のチカラってすごいと思った。図書館本読了日:03月05日 著者:堂場 瞬一ゼロからはじめる OneNote & Google Keep & Apple標準メモ デジタルメモ基本&便利技の感想英語学習で、自分の英作文や、長文読解の問題文を紙じゃなくてデジタルで保存する方法を模索中。Google keep はどうだろうか、と思って読んでみた。その結果、これはこれで仕事につかえそうだが、当初の目的の英語学習には、Google document がピッタリではないか!と気が付いた。Google document 仕事では毎日使ってるのに何で気が付かなかったのか。。。ということでこの本は無駄にはならなかったです。図書館本。読了日:03月05日 著者:田中 拓也Iの悲劇の感想面白かった。これは、なんというジャンルと表現すればいいのだろう。一つ一つの事件は、私でも早々に分かるようなトリックというか、原因というか、種明かし。このちょっと難ありほのぼの事件がダラダラ続くのか?移住ものなら、池井戸潤の消防団の方が面白かったけどなあ、、、と思ったら最後の章で全部持っていかれた!ほのぼのした話がだいぶブラックだった。結局最初から最後までキーワードは「予算」だった。たまにテレビで見る山奥にあるポツンと一軒、みたいな件の見方が変わりそう。Audible 読了日:03月04日 著者:米澤 穂信読書メーター増補改訂版 日常まるごと英語表現ハンドブック [ 田中 茂範 ]小説ではこちらがよかった。やはり直木賞作品は、一定のレベルを超えている。当たり前だけど。。芥川賞作品はとがりすぎて、私にはほんっとに好みじゃないことが多いのだ。しろがねの葉 [ 千早 茜 ]<a href="https://bookmeter.com/users/85325/summary/monthly/2023/3">3月の読書メーター</a><br />読んだ本の数:11<br />読んだページ数:3501<br />ナイス数:185<br /><br /><a href="https://bookmeter.com/books/12045337"><img alt="日常まるごと英語表現ハンドブック【増補改訂版】" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51UcPfRMgFL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/12045337">日常まるごと英語表現ハンドブック【増補改訂版】</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112832491">感想</a><br />英語で日記的なものを書くのに良い本はないかな、、と図書館で探したら、なかなか良かった。単語だけじゃなくて、場面ごとに関係する表現がまとまってるのがよい。日記、と特化して謳ってる本よりよほど良さそう。買おう!と思ったが、一旦は私のほうが英検に特化したいので少し延期。図書館本<br />読了日:03月27日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%94%B0%E4%B8%AD+%E8%8C%82%E7%AF%84%2C%E9%98%BF%E9%83%A8+%E4%B8%80">田中 茂範,阿部 一</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16563773"><img alt="ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/61La-L90Q2L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16563773">ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112814129">感想</a><br />chatGPTを英語学習に使ってみたら想像以上におもしろくて、一気にAIが自分ごとになり、興味を持って読んでみた。1番の感想は、一直線じゃなくて「回す」のが鍵なんだ、ということ。全然別ジャンルの「サーキュラエコノミー」を思い出し、そこが面白かった。AIを使って効率化し、人間は人間じゃないとできないことをする、は盛大に賛成。そして、効率化がゴールじゃなく、人にとっての価値を高めていくのをぐるぐる回す。が、自分の仕事でどう考えたらよいのやら、で止まってしまった。私の、私の部署の、そして私の会社の提供価値とは。<br />読了日:03月26日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%A0%80%E7%94%B0+%E5%89%B5%2C%E5%B0%BE%E5%8E%9F+%E5%92%8C%E5%95%93">堀田 創,尾原 和啓</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13943066"><img alt="習慣の力〔新版〕 ((ハヤカワ・ノンフィクション文庫))" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/410esxb9T3L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13943066">習慣の力〔新版〕 ((ハヤカワ・ノンフィクション文庫))</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112781114">感想</a><br />とてもよい。自分で自分のことを何かを「する」のは得意なんだけど、何かを「やめる」のは苦手と思ってる。そのためには「代わりのもの」またはきっかけになるものを見つけるのが良さそう。というのが勉強になった。そして今これを検索して、新版じゃないほうを10年前に読んでたことを知る。なんとまあ、、全く記憶になかった。Audible <br />読了日:03月25日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA+%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%B0">チャールズ デュヒッグ</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/6829922"><img alt="あとかた" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51cKV2QtiBL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/6829922">あとかた</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112780970">感想</a><br />「しろがねの葉」がよかったので、現代ものはどうかな、、と思って読んでみたらけど、今ひとつ好みではなかった。「うろこ」は面白かったけど、若干の既視感も感じるし。図書館本<br />読了日:03月25日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%8D%83%E6%97%A9+%E8%8C%9C">千早 茜</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/20461584"><img alt="最新版 図解 知識ゼロからの畜産入門" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51fs7sy4VPL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/20461584">最新版 図解 知識ゼロからの畜産入門</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112713419">感想</a><br />図書館の新着本の棚に並んでて、何となく手に取ったのだけど、予想以上に面白かった。埼玉県東松山市あたりの「やきとり」は豚のカシラ。え?😅三元豚とは、品種ではなく、三元交雑種、のこと。日本の畜産業のコストは飼料費の割合が大きい。これは、輸入飼料を購入して与える「加工型畜産」主流だから。(だから昨今の飼料費高騰は影響が大きいんだ、とようやく理解。)あとはスマート畜産のページの「バーチャルフェンス」は驚き。昨日たまたま牧羊犬がわりにドローンを使う話を読んだところだったのだけど、それより上ではないか。図書館本<br />読了日:03月21日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%94%B0%E5%B3%B6+%E6%B7%B3%E5%8F%B2">田島 淳史</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/20398770"><img alt="成熟スイッチ (講談社現代新書)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51OFOupj+QL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/20398770">成熟スイッチ (講談社現代新書)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112644531">感想</a><br />私よりひと世代上の働く女性という意味で、仕事、人間関係のあたりはなるほど、と参考になった。ただ、やはり持ってるお金が全然違うから真似できない箇所多数。びっくりしたのは、お子さんの幼稚園のママ友社交の中で、ある意味「パシリ」的なことをやってたということ。林真理子にコーヒー買いに行かせる!!??すごい!特別扱いもなく、ある意味平等なんだろうけど、私にはその度胸はないわー。「生き残るのは変化するもの」は良かった。確かに彼女、いろいろなジャンルの作品を書いてる。彼女の時代ものは、結構おもしろくて好き。図書館本<br />読了日:03月18日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%9E%97+%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%AD%90">林 真理子</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/20010166"><img alt="Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51zVW8-vZLL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/20010166">Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112642498">感想</a><br />面白かった。会社員の仕事って結局人と組織を動かしてナンボ。そのためには「したたかに」仕事を進める技術が必要。それをこの本では「ディープスキル」と呼んでいる。一番納得して、次回から真似しようと思ったのは「上司を立てながら当事者に仕立て上げる方法」。私はどうしても「丸っと引き受けますよ、その方が早いから」とやりがちで、いつのまにか私の仕事のようになり、本人の当事者意識がなくなることがあって困ってた。目指すのは俳優じゃなくて脚本家、ね。逆に、部署間対立のところは、具体的な策が私には得られなかった。図書館本<br />読了日:03月18日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E3%80%80%E6%98%8E">石川 明</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/20090982"><img alt="しろがねの葉" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/61Z2s8v5AYL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/20090982">しろがねの葉</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112537835">感想</a><br />直木賞ってことで期待して読んでみたら期待以上、一気読み。いい休日になりました。夜目が効く、というからSFか?と思ったらそれはなく、全く人間らしい物語だった。人間らしいけどずっとひんやりした空気感で、これは暗い間歩の空気感なのかもしれない。戦国時代の普通の人の暮らしと、銀山の暮らしの描写が面白かった。特にウメが初めて海を見たとき。「海だー」と叫ぶことはもちろんなく笑、大きさを観察して、空気の匂いを観察して、なんとなく塩辛いのを感じる。知らない場所ってそうだよなあ、と面白かった。図書館本<br />読了日:03月12日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%8D%83%E6%97%A9+%E8%8C%9C">千早 茜</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/19809509"><img alt="小さき王たち 第二部:泥流" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51-d6pX+9tL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/19809509">小さき王たち 第二部:泥流</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112408166">感想</a><br />だいぶ複雑で、前の本が手元に欲しかった、、図書館本だとここが不便😢主要メンバーの高樹家、田岡家の人たちのことは覚えてたけど、それ以外の警察や検事系は記憶が曖昧。この人何が恨みがあるんだっけ?と思い出そうとして無理だった。それより、息子たちはまさに私と同世代で、働き始めた頃のことを思い出した。パソコンは部署に数台で共用だったし、メールの送受信時には「繋いで」いたなあ。そういうのをちゃんと描く作家のチカラってすごいと思った。図書館本<br />読了日:03月05日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%A0%82%E5%A0%B4+%E7%9E%AC%E4%B8%80">堂場 瞬一</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/17243260"><img alt="ゼロからはじめる OneNote & Google Keep & Apple標準メモ デジタルメモ基本&便利技" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51s2d8BYnRL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/17243260">ゼロからはじめる OneNote & Google Keep & Apple標準メモ デジタルメモ基本&便利技</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112394974">感想</a><br />英語学習で、自分の英作文や、長文読解の問題文を紙じゃなくてデジタルで保存する方法を模索中。Google keep はどうだろうか、と思って読んでみた。その結果、これはこれで仕事につかえそうだが、当初の目的の英語学習には、Google document がピッタリではないか!と気が付いた。Google document 仕事では毎日使ってるのに何で気が付かなかったのか。。。ということでこの本は無駄にはならなかったです。図書館本。<br />読了日:03月05日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%94%B0%E4%B8%AD+%E6%8B%93%E4%B9%9F">田中 拓也</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/14264318"><img alt="Iの悲劇" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41TaWxuod2L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/14264318">Iの悲劇</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/112380412">感想</a><br />面白かった。これは、なんというジャンルと表現すればいいのだろう。一つ一つの事件は、私でも早々に分かるようなトリックというか、原因というか、種明かし。このちょっと難ありほのぼの事件がダラダラ続くのか?移住ものなら、池井戸潤の消防団の方が面白かったけどなあ、、、と思ったら最後の章で全部持っていかれた!ほのぼのした話がだいぶブラックだった。結局最初から最後までキーワードは「予算」だった。たまにテレビで見る山奥にあるポツンと一軒、みたいな件の見方が変わりそう。Audible <br />読了日:03月04日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%B1%B3%E6%BE%A4+%E7%A9%82%E4%BF%A1">米澤 穂信</a><br clear="left" /><br /><a href="https://bookmeter.com/">読書メーター</a><br />
2023.04.02
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一番面白かったのはこちら。早送りの目的、そうする人たちの背景など、とにかく丸っと面白かった。映画を早送りで観る人たち〜ファスト映画・ネタバレーーコンテンツ消費の現在形〜【電子書籍】[ 稲田豊史 ]1月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3668ナイス数:200医者が教える 50代からはじめる 老けない人の「脳の習慣」 (ディスカヴァー携書)の感想はい、50代です。そして、会社の同年代の人の老害が非常に気になるこの頃。自分もそうなのではないか、と恐怖を感じているところ目にしたので読んでみた。よくわからない脳トレとか塗り絵ではなく、要するに好奇心を持ちましょう、新しいことをしましょう、ということと理解。とくに「あれ、それ、これ、を使わない」の箇所はよかった。あれ、これ、を多用することそのものも良くない。が、なにより、あれ、これで通じてしまう環境=慣れた人ばかりの環境=新しいことが少ない環境、と。確かにそこに安心感を感じたら進歩はない。Audible 読了日:01月30日 著者:和田 秀樹わかりやすさの罪の感想「映画を早送りする〜」で紹介されてたので読んでみたが、正直難しかった。「4回泣けます」への違和感とその解説?のあたりはとても腹落ちと理解はしたし、それ以外の箇所も、ああ、確かに、と思うところはあった。がちょっと私にはレベルが高い思索なんだな、きっと。この本が「わかりにくい」というつもりはないです笑。むしろ他も読みたい。図書館本読了日:01月29日 著者:武田砂鉄爆弾の感想Audible で細切れに聞いたので、ちゃんと事件の全体像を把握した自信がない。ましてや、犯人探しなんて全然できなかった。が、ああ、確かに命の選別したな、とか、知ってる人を助けたくなるな、という、スズキタゴサクが投げた提起はみんなやってしまってるな、というのは面白かった。それにしても、都民としてはこの規模で爆発事件が起きたら恐ろしいな。読了日:01月28日 著者:呉 勝浩オートミールでキレイやせレシピの感想同時に読んだ別のレシピ本に比べて、こちらは「置き換え」が主眼なのか。オートミールご飯、おにぎり、オートミール蒸しパンお好み焼きなど。それはすごい、と思いつつも、どんな味なのか、、やってみよう。スイーツも美味しそうだけど、バターは惜しみなく使っていて、そのカロリーとコストは、、、と正直思った。焼きチーズケーキの生地と土台にオートミールを使うのは美味しそう!図書館本読了日:01月22日 著者:大越 郷子たっきーママの簡単2STEP!オートミールレシピ (扶桑社ムック)の感想オートミールをたくさんいただいたので、レシピ本を物色中。この本は、旦那さんがオートミール中心の食生活にして、一カ月で5キロ痩せたとのこと!そのおかげか、家で取り組みやすそうなメニューが多い。というか、やはりリゾット的、またはスープ的、オーバーナイトオーツ的、が三本柱なんだな、と理解。在宅勤務のお昼ご飯が炭水化物中心になりがちだったので、活用してみよう。図書館本読了日:01月22日 著者:奥田 和美ホテルローヤル (集英社文庫)の感想図書館の「今なら読めるあの人気作品」的な棚にあり、そうだ読んだことなかった、と借りてみたけど、うーむ、私には今ひとつでした。時代を遡るのは面白いと思ったけど、、読了日:01月15日 著者:桜木 紫乃映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形 (光文社新書)の感想面白かった!私は早送りはしない派。大学生の娘はまさにZ世代で、早送り派。映画館で2時間とか座ってられないらしい。この本のいいところは、「早送りで観る」というキーワードから、コンテンツ消費の解説、その人たち(主に若者)にとっての必要性、その必要性の背景など、多岐にわたり、単に批判で終わっていないところ。特に最後の章はよかった。そもそも「オリジナルを楽しむべき」ってなんだ?と。レコードだって、昔は「音の缶詰」と言われていたとのこと。続読了日:01月14日 著者:稲田 豊史女性が医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本の感想再読。下半身の筋力の低下を実感して、筋トレがいいのかなあ?と思ったらこの本を思い出した。今1番困ってるのは足のむくみ。要するに座りっぱなしなのだ。結果、やはり筋力不足。紹介されてる中では、両脚カーフレイズ、これが効きそう!残念なのは、私の好きなヨガは、柔軟性は高まるが、筋トレの代わりにはならない。私の好きなウォーキングは、気分転換にはなるが、運動負荷は弱く、筋肉は増えない。ですよね、、わかってますが、たくさん歩くのは私にとって最高のリフレッシュだからこれは仕方ない。早く体重を落として、走れるようになろう。読了日:01月09日 著者:中野ジェームズ修一身代わりの空(下) 警視庁犯罪被害者支援課4 (講談社文庫)の感想上下巻と長いので楽しめた。ただし、長い分登場人物が多くなりすぎて、結局毒殺事件の全体像はいまいち理解できなかった😅まあ最後は、やっぱり被害者支援課の仕事っていいな、みたいなところに落ち着いたから良かったということか。テーマは犯罪被害者支援課なのだから。私にとっての1番の関心事は梓ちゃんの成長になりつつある。あとは、みなさんの感想を読んでいたら警察関係者の一部は他の作品で登場する人らしい。Audible にあるなら聴いてみよう。警察の人同士の会話って、ヤクザみたいに乱暴な、と正直思った。特に沖田と西川。読了日:01月08日 著者:堂場 瞬一何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造 (PHP新書)の感想職場の「今まで通りに」「郷に入っては郷に従って」仕事をするのがポリシーの人、旗振り役には絶対ならない人、新しいことをしない人にイライラして読んでみた。現状の分析と原因にはとても納得。じゃあその解決策は?はなかなか難しいようだ。いくつか仕組みが提示されてたけど、いまいちピンとこないというか、やっぱりそれぞれのマインドが変わらないと難しそうでそのマインドはどう変えたらいいのかと思う。全員のマインドを変えるなんて無理で、一部の人が「したほうが得」を享受して、まわりに影響を与える、のが打ち手なのかな。図書館本読了日:01月07日 著者:太田 肇身代わりの空(上) 警視庁犯罪被害者支援課4 (講談社文庫)の感想飛行機の事故から、どんどん話しが広がっていく感じ。続きが楽しみ。しかし今のところだいたいいい人が多い感じ。被害者支援課でも足で稼いで得た情報や、きっかけから事態が動いたようなので、やはり動くって大事なのか。私は富山県にぜんぜん縁がないのでその描写は興味深かった。富山ブラックは初めて聞いたのでググってしまった。Audible 読了日:01月07日 著者:堂場 瞬一フランケンシュタイン (ホラー・クリッパー)の感想中学生娘用の本を図書館で探していたところ見つけた本。そういえばフランケンシュタインって何?「包帯ぐるぐる巻きの大男」しか知らないと思って読んでみた。あの包帯巻きの大男は復讐に燃えた人造人間だった。ややこしいのは、人造人間を作った人の姓がフランケンシュタインで、人造人間は名前はないのに、今はフランケンシュタインという呼び名が定着してる、と言うことか。子ども向けの本は、概略を身につけるのに役にたつのでよい。話としては勝手に作られて、見た目が怖いから蔑まれ、誰にも愛されないので復讐に燃える可哀想な話だった。読了日:01月06日 著者:松原 秀行,瀧口 千恵小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密の感想確か「失敗の科学」を読んで知った本だと思う。面白かった!小さく賭けて、小さなPDCAを多く回すほうが、大きく考えて大きなPDCAを少ない回数回るよりよい、ということと理解した。その意味だと本当にインターネットの世界ってそうなんだよなーと実感する。例えば紙の媒体とネット媒体の差って、直せる回数とスピードが全然違う。とはいえ、建築家でも模型を大量に作っていると知り、PDCAにもいろいろあるんだなと思った。今時課題も複雑なので、一気に解決する策なんてない、一つ解決、そしてまた一つ課題、ということか。図書館本。読了日:01月02日 著者:ピーター・シムズ再会 (講談社文庫)の感想最後まで読んだけど、うーん、もう一歩!って感じ。ストーリーは面白いのだけど、偶然に頼りすぎなところとか、警官が同級生(しかも当事者)に捜査情報を明かしてしまうところとか、そもそもいい年して同級生の思い出にとらわれすぎなところとか、ちょっとリアリティがないのが私にはいまいちだった。話は面白いと思うんだけどなー。図書館本。読了日:01月02日 著者:横関 大読書メーター
2023.02.05
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一番面白かったのは「ある男」。映像化された作品はある程度面白さが担保されていると思っているので、原作は読むようにしている。この作品も映画は見てないけど、小説は面白かったー。「戸籍」「身分証明」「過去」って何だろう、と考えた。目の前にいる人について自分が知っていることが全ていいんじゃない?と思う一方で、やっぱり知らない過去があったらいやかも、とも思う。その「いや」というのは、その過去そのものが嫌なのか、隠されていたことそのものなのか。。しかもこの作品の状況の場合、相手がなくなってから分かったことなのでもう聞きようもなく。。映画のポスターや予告で「ある男」本人じゃなくて調べるほうの妻夫木聡のほうが大きいのはなんで?と思ってたけど、読むと納得。そして、Audibleは新しい作品、話題の作品の投下が多くて本当にうれしい。他にも・探しやすさも向上した・おすすめの特集が増えたので、聞きたい作品に会えることが増えた。(前は、え、この作品あったの?とたまたま知ることが多かった。)明らかにサービス向上していた本当にありがたいことです。12月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:2509ナイス数:147ある男の感想Audible 。映画化ってことは面白いんだろう、と聴いてみたら本当に面白かった。「ある男」の人生を描いてるがどちらかというも「ある男」を追いかける城戸と里枝がメインか。その2人が内面を語る、その描写が本当にリアルで、聞き入ってしまった。そして、人の過去とか「この人のことを知ってる」って何だろう、と考えた。本人とはうまく行ってるのに、殺人犯の息子と知ると距離を置くのは、何かの遺伝を心配してる?亡くなった夫の身元が別人だったショックって、嘘をつかれてたことの衝撃なのか?知らない人だったことの衝撃なのか?読了日:12月01日 著者:平野 啓一郎糖質中毒 痩せられない本当の理由 (文春新書 1349)の感想50過ぎたし、体重落としたいし、ということで夕食の炭水化物を抜いている。それで3キロくらいは落ちたけど、ここにきてまた減らないので読んでみた。結果、糖質とは米,麺、パンだけではなく、砂糖も含む、そして私の体重が減らないのは砂糖を減らせてないからでは、と思った。やたら悪者にされている缶コーヒーなどは飲まないのだけど、ビスケット類が好きなんだよね。。さらに、今日からこの3つに気を付ける。「血糖値を上げない食べ方を知る」「野菜やたんぱく質を先に、炭水化物は最後にする」「炭水化物を単体で食べるのは最悪」図書館本読了日:12月04日 著者:牧田 善二徹底活用!バランスボール大全の感想家にバランスボールがあることに気が付いたので読んでみた(夫が買って放置してた)。リモートワークで運動不足+仕事中は座りっぱなし=足のむくみがひどい → 家ではバランスボールに座って仕事をすることにしたら、むくみは多少マシになった。なので他にもできることはないかな?と思って読んでみたのだけど、ボールを使って盛大に運動をするのはいまいち私にとっては実現性がなさそう。。。座ったまま仕事の合間に脚や体を動かすのが現実的かなと思った。図書館本読了日:12月04日 著者:腹筋を美しく見せる! 女子の体幹トレーニングの感想ホットヨガのレッスンで、強度が上がるにつれ「体幹を使って」と言われることが多くなってきた。そもそも体幹ってなんだ?と思って読んでみた。いろいろ方法が書いてあったけど、毎日続けられる気がしない。。しかもそもそもできないものも多いわ。。ということで、まずは体重を減らすのを優先します。図書館本読了日:12月04日 著者:名画の中で働く人々 ───「仕事」で学ぶ西洋史の感想久しぶりに中野京子さんの新作。職業で印象的だったのは「女性科学者」の中の特に「ガヴァネス」。「要は没落した良家の娘」が「単に勉強を教えるだけでなく、品のある物腰を子どもたちに叩き込める」家庭教師、らしい。そしてあのキュリー夫人も元カヴァネスと。絵で大笑いしたのは「アキスに扮したレオポルド一世」の珍妙なメイクと衣装。これは大笑い。「鉄道駅」に描かれている大量のドラマ。これは想像力を使った。図書館本読了日:12月11日 著者:中野 京子正体 (光文社文庫 そ 4-1)の感想これは面白かった!Audible で聴き入ってしまった。要は逃亡劇なんだけど、語り手が変わるから、私たち読者が1番情報を持ってる。でも真実は知らない。最後まで聞くしかない!ストーリーも面白いし、ナレーターのかたも上手で大満足。冤罪事件の問題提起もあったけど、私には介護現場の描写のほうが印象に残った。そうか、お年寄りってこんな感じなのか、、。図書館本読了日:12月18日 著者:染井為人リサイクル・バイオ燃料が切り拓く新たなビジョン―使用済み食用油のエネルギー利用の感想勉強になった。某コンビニの店内調理の揚げ油が全てリサイクルされている、というのを知り、その仕組みと行き先に興味を持って読んでみた。今まで私が住んだことのある自治体では、家庭からの使用済み食用油の回収はなかったので全く知らなかったが、複数の自治体で運用されているらしい。もちろん、自治体以外の専門家業者もあるらしい。東日本大震災直後、ガソリンが流通しないなか、リサイクルのバイオディーゼル燃料で物資を届けた例も、全く知らなかった。集める手間、精製の手間が課題のようだけど、興味を持っていきたい。図書館本読了日:12月18日 著者:泉谷 眞実,野中 章久,金井 源太,小野 洋【NHKあさイチで紹介】マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろうの感想確かJ-WAVEの出演で知り、その後日経新聞でも取り上げられていて、さらに興味を持ったので読んでみました。とても面白かった。「ゆるスポーツ」そのものも、それへの過程や考え方がとてもいい。中でも「できないことは、克服するものではなく生かすもの」「担ぎ手が渋滞している神輿より、道に置かれっぱなしの神輿を担ごう」など、とにかくいちいちハッとする言葉が多かった。これが言語化、さすがコピーライターということか。そして、働くことや頑張ることの価値観、方向を変えるといろいろ幸せになれそうだと思った。図書館本読了日:12月24日 著者:澤田智洋[音声DL付]ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2021年12月号の感想映画館「ベルファスト」を観て、私は北アイルランドとアイルランドの違いも知らない、そもそも「イギリス」ってなに?ってのも知らないなと気づいて読んでみた。のっけからびっくり。それぞれの「首都」って書いてある。なんと4つの「国」なのか。アメリカの州と同じと思っていたら、国だったとは。確かに「United Kingdom 」だからそりゃそうか。これだけでも読んだ甲斐があった。あのタイタニック号はベルファストで誕生したなども面白かった。あとは、音を聞いて楽しむことにする。図書館本読了日:12月25日 著者:正欲の感想Audible にて。最初は、話がどこに行くのかわからん、と思ったが、佳道と夏月が一緒に暮らし始めたあたりから面白くて、聴き入ってしまった。人は自分が大多数と思い少数派を差別する、違いを認め合おうよ、とそんなレベルでは終わらないところがこの本の特異なところだと思う。「みんな不安だから」大多数派の人間は自分が大多数派であることを確認したくなるんだ、みたいなあたりは圧巻だった。あと、親しくなるために自分の秘密を明かして、そのうち相手の秘密も知りたくなるんだ、のあたりも面白かった。この人の他の本も読もう。読了日:12月30日 著者:朝井リョウ読書メーター
2023.01.02
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一番面白かったのこちら。先生、どうか皆の前でほめないで下さい いい子症候群の若者たち【電子書籍】[ 金間大介 ]今どきの若者の思考や行動を上の世代向けに解説する+該当の若者向けにアドバイスする の塩梅がいい感じで、読んでて勉強になったし、気持ちよかった。勉強にはなったけど、いやー今の時代の若者は大変そうだな、とも思った。<a href="https://bookmeter.com/users/85325/summary/monthly/2022/11">11月の読書メーター</a><br />読んだ本の数:12<br />読んだページ数:3886<br />ナイス数:190<br /><br /><a href="https://bookmeter.com/books/19682623"><img alt="朽ちゆく庭" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51LMckqPqOL._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/19682623">朽ちゆく庭</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/109976163">感想</a><br />続きが知りたくて最後まで読んだけど、最後はなんというか消化不良というか、迫力不足というか、、ちょっと拍子抜けな感じ。家族みなが持っている秘密や知っていることが後から出てくるので、読んでる方は、それを後からいわれてもねえ、という感じだからか。あとは、ゲームにハマってる男の子がうちの息子と重なり、私が集中できてなかったのかもしれない。伊岡瞬さんの作品は好きなんだけどなあ。図書館本<br />読了日:11月04日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E4%BC%8A%E5%B2%A1+%E7%9E%AC">伊岡 瞬</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/19198655"><img alt="ボタニカ" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Nsb56mLFL._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/19198655">ボタニカ</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/109997282">感想</a><br />今度の朝ドラのモデル、とのこと(ちなみに私は朝ドラは全く見ない)。面白かったが、結局学問というのは、経済的に恵まれてないとできないのか、と思ってしまった。この牧野富太郎は裕福な家の出で、あまりにお金を使うので、そんなに裕福なのかと心配してたら、実家の財産を食い潰す。その後も収入以上の消費で、転居続き。お金持ちが援助してくれることになり一息つくも、うまくいかず。植物が大好きで、フィールドワーク重視、今は「日本の植物学の父」と言われてるのは名誉とは思うけど、名誉にもお金がかかるのだなあ。図書館本<br />読了日:11月05日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%9C%9D%E4%BA%95%E3%81%BE%E3%81%8B%E3%81%A6">朝井まかて</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/19197133"><img alt="先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者たち" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41lNbcwZZLL._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/19197133">先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者たち</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/109997709">感想</a><br />面白かった。大学生と中学生の子がいる身として、なるほど、外の環境がこれだと、家でのあの行動も理解できるわ、、と非常に勉強になった。とにかく「目立ちたくない」「失敗したくない」のだろうと理解した。大学の先生だからか、具体的な例が多く、若者目線もあり、その一方でそれを見る大人目線もあり、本当に面白かった。若者が望んでいるという「自分がすごく主張や判断はせず、でも感謝され、まあまあの仕事」ってのは贅沢!みたいな主張は納得。そして、大人にもこういう人っているよね、ってことに気がついてしまった😱Audible <br />読了日:11月05日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E9%87%91%E9%96%93+%E5%A4%A7%E4%BB%8B">金間 大介</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/5612220"><img alt="小公女" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51gQZemAtbL._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/5612220">小公女</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/109998484">感想</a><br />英会話の先生が小さい頃好きだった作品、と話していて、そういえばちゃんと読んだことないかも、と思いAudible にて。ある意味シンデレラ的な話だった。パン屋さんのところはよかったなー。青空文庫らしく、もとは古いためか、古めかしい日本語が多かったのもまた面白い。「パリー」たぶんパリ、「モスコー」おそらくモスクワ、ロンドンだけどお金の単位が「銭」だし。そして、この辺りの古典が耳読できるのは便利そうだ、という新しい発見にもなった。聞いたことはあるがちゃんと読んだことがない系古典は多そう。青空文庫ありがとう😭<br />読了日:11月05日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%82%B8%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6+%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88">フランシス・ホジソン・エリザ バーネット</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/19684056"><img alt="ごみを出さない気持ちのいい暮らし" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Z4aXgM9pL._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/19684056">ごみを出さない気持ちのいい暮らし</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/110121816">感想</a><br />サーキュラエコノミーの本の後、そもそもゴミを減らすには何ができるんだろう、と読んでみた。贅沢にフルカラー本!一番驚いたのは、プラスチックゴミを減らすために「ゴミ日記をつける」。これは単純だけどいいと思った。ゴミ箱に入れた瞬間に見えない化なんだよね。それを見える化してるんだ。我が家で取り入れようと思うのは野菜クズのポタージュ。野菜はよく食べるのでその分クズも多いので。できそうで実際には私にはできなそうなのが、食品袋の再利用と、新聞紙バック。袋と中身が違うのは耐えられない。バックは、案外手間がかかるっぽい。<br />読了日:11月12日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E9%AB%98%E7%A0%82%E9%9B%85%E7%BE%8E%2C%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%9A%81%E9%87%8E%2C%E5%B1%B1%E6%88%B8%E3%83%A6%E3%82%AB">高砂雅美,中村暁野,山戸ユカ</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/7967984"><img alt="イギリス 繁栄のあとさき (講談社学術文庫)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51hCqpOI0cL._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/7967984">イギリス 繁栄のあとさき (講談社学術文庫)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/110133737">感想</a><br />「砂糖の世界史」が面白かったので、こちらも。が、なかなか難しかった。主題の繁栄のあとさきはあまり理解できなかった。面白いと思ったのは以下。「中核地域の経済発展は、つね周辺地域の低開発化と、一枚のコインの裏と表の関係にあったのである。」つまり、インドやカリブ海やアメリカ南部でのプランテーション、奴隷制度があってこそのイギリスの繁栄。「近世のイギリスには、全ての社会問題を、その広大な植民地に押し出すことで解決する」「天然の刑務所としても植民地にに依存」と。なるほどー。イギリス本国は、表舞台な感じか。図書館本<br />読了日:11月12日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%B7%9D%E5%8C%97+%E7%A8%94">川北 稔</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/11282798"><img alt="失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51VCWmSSi2L._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/11282798">失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/110258736">感想</a><br />面白かった。失敗から学ぼう、とは言うが、人は失敗をしたくない、または隠したがるのも事実。そのマインドセットをどうやるのか。一番よかったのは「考えるな、間違えろ」章。堅牢な大きなものをスタートしようとすると時間がかかる。それより、小さく始めて何回も直す方がよい、と。陶芸クラスの例もよかった。量評価と質評価の2グループに分けて制作したら、結局量作った方が質も良かった。私の勤務先は「失敗は責めないよ」という方針は共有されてるとは思ってるが、やはり失敗したくない人はいて、それはつまり挑戦しない人なんだと思ってる。<br />読了日:11月19日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89">マシュー・サイド</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/19477219"><img alt="スタッフロール" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51SHvPfJTAL._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/19477219">スタッフロール</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/110330513">感想</a><br />映画は好きだけど、技術面は特に興味がないので、なかなか読み進められなかった。後半も、結局は前半のマチルダの関係者がつながっていて、なんだ、って感じ。技術面に興味があったらもっと楽しめたのかな。ピクサーのルクソーJr.の説明の辺りは面白かった。特殊造形ではできないこと、の説明になっていて、確かに金属の電気スタンドにまるで感情があるように見せるのは人間の技術なんだなと思った。その意味ではやはりCGは「スイッチ一つでポンとできる」ものではないと私も思う。誰かのすごい観察眼があってこそなんだと。本とAudible<br />読了日:11月23日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%B7%B1%E7%B7%91+%E9%87%8E%E5%88%86">深緑 野分</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/19112925"><img alt="奔流の海" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Y-OauLf0L._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/19112925">奔流の海</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/110338909">感想</a><br />面白かった。雨の休日に一気読み。児童虐待、災害による事故、当たり屋、とかいろいろ要素はあったけど、それぞれをすごく強調するのでもなく、何やらリアルさがあった。最後は心温まる、いい意味で平凡な幸せになりそうでよかった。よかったのだけど、伊岡瞬さんにしては黒さ、凄みが物足りないような、、図書館本<br />読了日:11月23日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E4%BC%8A%E5%B2%A1+%E7%9E%AC">伊岡 瞬</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/18957112"><img alt="絞め殺しの樹" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51i8d1BRF6L._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/18957112">絞め殺しの樹</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/110384769">感想</a><br />直木賞候補ってことで読んでみた。この方の作品は初めて。内容は、「おしん」と「大地の子」を思い出す感じ。北海道の寒さと、子どもを労働力としか見ていない冷たさと、これでもかってくらい続くミサエの不幸で、とにかく読んでてつらかった。お見合いの辺りでは、「おお、ここからいい話になるのか?」と思いきやさらに不幸。。残りもさらに不幸が続くのかと思ったら二部で代替わりして、彼も幸せではなかったみたいだけど自分で変えよう、何かをつかもうとしていたから、ちょっと明るい終わりではあった。彼にいいことがありますように。図書館<br />読了日:11月26日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%B2%B3%E5%B4%8E+%E7%A7%8B%E5%AD%90">河崎 秋子</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/11303488"><img alt="フィリピンを知るための64章 (エリア・スタディーズ154)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51kcf9VsrDL._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/11303488">フィリピンを知るための64章 (エリア・スタディーズ154)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/110416023">感想</a><br />フィリピン人が先生のオンライン英会話を始めて2年。レッスン中の雑談で、フィリピンはスペインの植民地だった時期がある、マゼランに発見されたんだ、と知り、そういえばちゃんとフィリピンのことを考えたことがなかったので勉強。興味深かったのは以下。経済では「国民の1割が海外で働いている」「国内で付加価値を拡大する構造にない」。農業の、米が主食なのに「完全自給はままならず」、理由は人口増加と「植民地支配下で換金作物生産に主力がおかれた」と。あとはやはり英語。小3から英語で理数系の科目を学び、大学ではほぼ全て英語。<br />読了日:11月27日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%A4%A7%E9%87%8E+%E6%8B%93%E5%8F%B8%2C%E9%88%B4%E6%9C%A8+%E4%BC%B8%E9%9A%86%2C%E6%97%A5%E4%B8%8B+%E6%B8%89">大野 拓司,鈴木 伸隆,日下 渉</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/19914445"><img alt="超効率耳勉強法" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51+TPEiguxL._SL120_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/19914445">超効率耳勉強法</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/110439876">感想</a><br />著者はaudiobook.jp を運営するオトバンクの会長。私はaudible ユーザーなのですみません、、でも、オーディオブック界隈としては仲間ですよね、、。ちなみに会員歴4年。よく聴くのは、小説と英語教材。ビジネス書は、図や文字を確認したくなるから今ひとつ。愛好家として勝間和代さんは知ってたけど、星野リゾートの社長、菊池雄星くんや為末大さんもとは!おすすめの聴き方の「本を読みながらオーディオブックを聴く」は目から鱗。特に語学学習系。確かにイントネーションとか発音なんかはこれが一番実感できそう。図書館本<br />読了日:11月28日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E4%B8%8A%E7%94%B0+%E6%B8%89">上田 渉</a><br clear="left" /><br /><a href="https://bookmeter.com/">読書メーター</a><br />
2022.12.04
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不毛地帯、文庫本5冊。10月はこれに尽きるなあ。たぶん二度目だと思うのだけど、本当に読みだすと止まらない作品。山崎豊子さんの作品は本当に面白くて、陳腐な表現だけど「骨太」ってこのことだな、といつも思う。骨太なんだけど、登場人物のイメージは完全にこのドラマの影響でかなりキラキラしている(苦笑)。ホント豪華だなー。【中古】 不毛地帯 DVD−BOX I/和久井映見,唐沢寿明,和久井映見,多部未華子,柳葉敏郎,山崎豊子(原作) 【中古】afb10月の読書メーター読んだ本の数:18読んだページ数:6515ナイス数:260誰にも嫌われずに同調圧力をサラリとかわす方法 (単行本)の感想最近キーワードだなと思う「同調圧力」。わかりやすく書いてくれてはいるのだと思うけど、やはり目に見えないものなので理解が難しかった。そして、私はたぶんすでにまあまあかわしている人なんだろうなあと思った。学びになったのは「前向きな同調圧力」「後ろ向きな同調圧力」。その同調圧力は自分の社会的評判を上げるのか?で判断して選ぶとメリットのある同調圧力になる。なるほど。ちなみに身近に、めちゃくちゃ同調圧力をかけてくる人がいるんだけど、それはその人がかけられていて、受け入れているからなんだろうなあ。図書館本読了日:10月01日 著者:大嶋 信頼不毛地帯(一) (新潮文庫)の感想「大地の子」から、山崎豊子さん繋がりでこちら。昔読んだのを再読。私にとってはシベリア抑留というものを知ったのはこの本だったので、ある意味歴史の教科書のよう。あ、もちろん本当の教科書にも載ってたかもしれないけど、、。ドラマでも観たことがあるので、頭の中は唐沢寿明やら竹野内豊がたくさん😊図書館本読了日:10月01日 著者:山崎 豊子不毛地帯(二) (新潮文庫)の感想「お国のためにお役にたったのか」と聞かれて答えにつまる壹岐で終わるこの巻。確かにジェット機のあたりはギリギリお国のためになったかもしれないけど、中東戦争対応あたりは、会社としては勝った「利益を上げた)けど、お国の役に立ったかと聞かれるとどうかな、という感じか。仕事ってそうなるよなー。目の前の仕事と、大きなミッションがずれるというか。そんな壹岐常務が会報発送の手伝いに心が安らぐ様子はちょっとわかる気がした。図書館本読了日:10月03日 著者:山崎 豊子動物福祉学の感想ヨーロッパの一部の国ではアニマルウェルフェアの観点から、イルカショーの類はなくなっている、見たいなのを読み、その辺りのことが知りたくて読んだ本。残念ながら水族館はこの本の範囲外だったらしく言及がなかった😅それでも動物の種類ごと(牛豚鶏犬猫など)の福祉と、動物の目的ごと(家畜、ペット、動物園など)の福祉がある、と知り勉強になった。家畜は少し知識があったけど、「実験動物の福祉」とは全く考えが及ばなかった。動物実験は少ない方がよいが、必要なら、実験の目的以外の傷害や疾病を負わないようにする、ということらしい。読了日:10月07日 著者:邪心 警視庁犯罪被害者支援課2 (講談社文庫)の感想シリーズものの前作「壊れる心」に比べると、もはやテーマが別物、、。副題は「村野と愛の過去をちょっとずつネタバレ」みたいな😅前作ではあんなにひた隠しにしてたのになあーと苦笑。トンカツ屋と卵サンドの件ばかり印象に残り、被害者および被害者家族支援のテーマがあまり記憶にないわ。次作に期待。audible 読了日:10月09日 著者:堂場 瞬一不毛地帯(三) (新潮文庫)の感想壹岐の仕事の規模がどんどん広くなって面白いけど、複雑、、自動車産業のあたりはもう誰がどうしたいのか、誰にとってどうなるのがいいのか、の理解が難しい。となると家族ネタや恋愛ネタが分かりやすいのだ。最後の里井の、妻にも直近の部下にも病気を隠さないといけないというのは異常だと感じた。そこまでして働くのかな。図書館本読了日:10月09日 著者:山崎 豊子ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)の感想遅ればせながら、話題の書ってことで読んでみたが、うーむ、日常生活でも仕事でも縁がない分野だったので、正直今ひとつ具体的な興味が持てなかった。ただ、「褒める教育だけでは問題は解決しない」、変わるきっかけは「自己評価が向上すること」は同意。仕事でも、まあこの人にはこれくらいでいいや、と思う人にはとりあえず褒める。正解に言うと褒めるのみ。ほんとに成長してほしい人には、具体的な成功体験ができるよう工夫する。ということは、やっぱり、ケーキの切れない少年たちにも、成功体験が必要ってことか。図書館本読了日:10月09日 著者:宮口 幸治多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織の感想とても面白かった。いい本を読んだ。参考になりすぎて、イタタタタ、と胸が痛くなる面もあった。それは、この本に書いてある「多様性」と「自分とは異なる人々と接し、なじみのない考え方や行動に触れる価値」を自分のチーム(仕事のチームね)は失いつつあるのではないか、と思い当たるところがあったから。パンデミックからリモートワークが定着して、これはこれでワークライフバランスはとれていいのだけど、いい意味での「「新しい人、価値観との衝突、摩擦」の機会が減っているのでは、という危惧。ちょっと真剣に考えよう。図書館本読了日:10月10日 著者:マシュー・サイドエリザベス女王-史上最長・最強のイギリス君主 (中公新書)の感想亡くなってから知識を仕入れたくなるってなんなんだろう。。それはともかく、この本は面白かった。映画「英国王のスピーチ」と何年か前に行った「KING&QUEEN展」の知識くらいしかない私でも、とても楽しめた。英王室って日本の天皇のような「象徴」と思っていたけど、全然違う。それから「コモンウェルス」諸国というのも知らなかった。長く在位するってすごいことだな。そして、女王としての仕事も、妻、母としての家族のことも、本当に大変な人生だったなあと思い、読みながら何度も「大変だなあ」と呟いた。図書館本読了日:10月15日 著者:君塚 直隆フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方の感想職場の人に勧められて読んでみた。書いてあることは正しいと思うが、だいぶ寓話風に寄っていて、「わあ、いい話ね」止まりと感じた。もちろん書いてあることは正しいし、納得なんだけど。一番腹落ちしたのは「態度を選ぶ」。自分の態度は自分で選べるし、「自分の態度を選べば、被害者のようにふるまうわけにはいきません」は、すごく納得した。「被害者のようにふるまう」のも自分で選んだ結果なんだ。相手は変えられるけど、自分は変えられる、も思い出した。さて、じゃあ私は明日からどうするか。図書館本読了日:10月16日 著者:スティーヴン・C・ ランディン,ジョン・クリステンセン,ハリー・ポールシャイロックの子供たち (文春文庫)の感想Audible で聴いてたので、ちょっと人間関係が整理し切れず、ミステリー要素をちゃんと理解できたかは怪しい感じ(群像劇だから登場人物が多いのだ)。ただとにかく、銀行で働くって大変😫ということはわかった。もちろんどんな仕事でも組織で働くってそれなりに大変とは思うけど、銀行って数字にしやすいのと、「きちんとしてないといけない」的なところとその分「不祥事はあるまじき」になるのかな。聴いててそこが一番の感想で、一番胸が痛くなった。最後の終わり方は、あれ、これで終わり?と拍子抜け。読了日:10月16日 著者:池井戸 潤不毛地帯(四) (新潮文庫)の感想今度は石油!自動車の話よりは理解しやすい。これうまくいくと「お国のためになったのか」と思えるのかな。。。そして、千里との関係で何やらドロドロしてきた感じ。どちらも独身なんだから問題ないのでは?と思ってしまうけど、昭和のこの頃、そして年齢差的にダメだったのだろうか。今朝の新聞の書籍の広告に「抑留記」著者:竹原潔 という本が掲載されていた。「不毛地帯のもう一人のモデル」らしい。これはあの人か!!??ということでこちらもチェックしてみよう。図書館本読了日:10月22日 著者:山崎 豊子不毛地帯(五) (新潮文庫)の感想ああ、面白かった。山崎豊子さん、素晴らしい作品をありがとうございます。前に読んだときは不毛地帯とはシベリアのことだけと思っていたけど、今回、そうか中東にも不毛地帯があったのか、と理解した(最終的には5本目で石油は出たけど。)。最後は「組織の時代」といったのが、時代の境目なのだろうとも思った。思ったけど、その組織を作るのは難しいし、一度組織ができるとそれはそれで別の弊害があるよなあ、と令和の今は思う。鮫島は本当に嫌な奴と思うが、頭の中では遠藤憲一さんなので何やら憎めない。映像化の影響ってすごい。。。図書館本読了日:10月23日 著者:山崎 豊子[音声DL付]ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2022年8月号の感想今月の英語の本。「好きを伝えるフレーズ」と、そのあとのネイティブの自分の趣味語りが、予想以上に役に立った。オンライン英会話で、好きなことを言う機会って多くて、いつも似たような感じになってしまう。こんなに言い方があるし、5w1hも使えるな、と。具体的にはこの二つの表現はモノにしたい。 I am a little bit addicted to Facebook . と、I adore all the different flavors.あとはホットヨガ好きな人の語りがあり、そのまま使えそう😆図書館本読了日:10月23日 著者:室町時代の少女革命: 『新蔵人(しんくろうど)』絵巻の世界の感想面白かった!話題の展示会「装いの力―異性装の日本史」に取り上げられている作品ってことで初めて知り、図書館で借りてみた。もともとの絵巻、これはもはや漫画。絵にセリフが書いてある。ご丁寧にセリフの順番も「一」「ニ」と振ってある。驚いた。ストーリーも「とりかへばや物語」な面白さ。兄の代わりに男装して仕事→帝にバレる→寵愛される→懐妊→極秘出産、なんと男児→帝の内侍である姉の子ってことにする→本人は出家 とはドラマすぎる、、、昔の人ってよく考えるなあ。とはいえ事実は小説より奇なり、とも言うか。図書館本読了日:10月23日 著者:二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3 (講談社文庫)の感想シリーズ三作目。被害者なのか被害者家族なのかもしかしたら被疑者なのか、、、という15歳の女の子。警察小説というよりも親目線で読んでしまった。彼女が「迷惑をかけない」と殻を作っている理由が最後にやっとわかり、被害者はずっと被害者なんだなあ、と実感した。シンプルに、かわいそう。つらかったろうなあ。2作目に比べて支援課の仕事に集中した内容でそこは面白かったけど、今作は食レポが多くて、何の本だっけ?と思うところも。カレーと天ぷらの印象が強すぎ。Audible読了日:10月29日 著者:堂場 瞬一ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち (集英社新書)の感想(失礼ながら)思ってたよりも深い内容で、面白かった。特に「自己責任論の台頭が教養を変えた」の箇所。自己責任論→自分で稼がないと価値がない→成長したい→でもコスパとタイパは大事→ファスト教養、ということなのかな、と思った。「ファスト教養は人生ではなく財布を豊かにする」「すぐ役に立つ人間はすぐ役に立たなくなる」という箇所も気に入った。ちなみに私はひろゆき氏や中田氏のYouTubeを観たことはない。でも本屋さんに行くと「ひろゆき氏推薦」「中田氏に取り上げられた」みたいなポップはよく見るなあ。図書館本読了日:10月30日 著者:レジーヤング中高年 人生100年時代のメンタルヘルス (集英社新書)読了日:10月30日 著者:竹中 晃二読書メーター
2022.11.03
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今月面白かったのはこちら。独走 (実業之日本社文庫) [ 堂場瞬一 ]「チーム」シリーズにもハマり、でもそれは読み終えてしまい、どうしようかなーと思って同じ長距離走で選んでみた。チームとはテーマが違ったけど、これはこれで面白かった。スポーツって何だろう、「国が力を入れる」ってどういうことなんだろう、と考えた。それ以外にも今月はいろいろ読めていい一か月だったなー。9月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:5021ナイス数:245討ち入りたくない内蔵助 (文芸社文庫 し 6-2)の感想「あの日、松の廊下で」が面白かったのでこちらも。ようするに松の廊下の後日談、忠臣蔵のメインはこちらだとは思うけど、「松の廊下で」の方が面白かったかなー。一番面白かったのは、「なんや、細川家も切腹の準備、万端やったんやないかい」のところ。饗応もするけど切腹の準備もちゃんとしとく、これくらいじゃないとうまく立ち回れないのかも。徳川綱吉をさんざん悩ませて、「忠臣蔵」として今も作品としても残ってるのだから、「忠義の士 大石内蔵助」の作戦は効果あったということだな、と思えた。図書館本読了日:09月03日 著者:白蔵 盈太皮膚、人間のすべてを語る――万能の臓器と巡る10章の感想とても面白かった。アトピー持ちで、自分の肌に一度も自信を持ったことのない私。日経の書評で紹介されていて何となく興味を持って借りてみたらもう、厚さも忘れる面白さだった。そして、アトピーなんて可愛いものだな、と思えるくらい、皮膚にはいろいろな疾患や意味がある。最も印象的だった2つ。魚臭症候群。汗が生ごみの臭い。大変そう。タンザニアは、アルビノの罹患率が高い。アフリカでアルビノの人は超目立つよねえ、、と驚いた。しかもアルビノの人の手足に価値があると信じる人がいて、命の危険があると。怖いのは日光より人間。図書館本読了日:09月07日 著者:モンティ・ライマン砂に埋もれる犬の感想寝る前に少し読書、と思って開いたらもうやめられず、3時間くらい?一気読みしてしまった。子どもの虐待を題材にした作品ってたくさんあるけど、これは、とてもリアリティがあって、そこに引き込まれた。特に優真の内面のリアリティなのかな。どこにぶつけたらいいかわからないイライラとか、怒りとか、、そこの描写がリアルで、読んでいて本当に苦しかった。虐待された子って、その子が悪いのではないのだけど、虐待と生活のせいで身についていないことが多く、そのせいで「普通」じゃないから、普通の人たちには受け入れられない、ということか。読了日:09月09日 著者:桐野夏生チームIIIの感想よかったー。面白かった。この表紙の意味は、、?と思ったのが後の方で分かり、そしてそのあたりが一番良かった!このシリーズは今までAudible で聞いてたので、絵を見るのは今回が初なんだけど、山城はこんなに目つき悪いのか😱しかしその彼が襷とか言うようになるのだから、人を育てるって素晴らしい仕事なんだよなあ、と改めて思った。日向のこだわりのなさには若干苛ついたが、まあこれが今時なんだろうなあ。人にモチベーションを持たせるのが一番難しいってこと。図書館本読了日:09月11日 著者:堂場 瞬一ある奴隷少女に起こった出来事 (新潮文庫)の感想奴隷制度下の黒人奴隷の人権のなさ、悲惨さはいくつかの本や映画で知っているところもあったつもりだけど、そうか、女の子には別の悲惨さもあったのか、、と知った。所有者である白人男性の子どもを産む羽目になり、その奥様からも疎まれる。しかも一目でわかる、と。リンダがイギリスに行ったときの感想「生まれて初めて肌の色に関係なく立ち振る舞いで人格を判断される土地に私は来たのだ」というのが一番印象的だった。よく、例えで「会社の奴隷」とか言うけど、とてもそんな比喩はできないなと思った。図書館本読了日:09月11日 著者:ハリエット・アン ジェイコブズナツイチ2022の感想読んでた本、8冊。「アキラとあきら」は若者で映画化なのか。ドラマ版の斎藤工と向井理は面白かったけど、映画だと時間が足りなそうでもったいないような。読了日:09月12日 著者:集英社文庫新潮文庫の100冊 2022の感想読んだことがあるのは15冊。今年は「ある奴隷少女に起こった出来事」を読んだ。割と毎年紹介されて気になってだけど未読で、ようやく。良い本を紹介してくれて感謝。読了日:09月12日 著者:新潮文庫編集部カドブン 夏フェア2022の感想読んだことのある本は7冊でした。「名作」コーナーで、宮沢賢治や森鴎外と並んで角田光代さんがいるのにびっくり。ここでいう「名作」の定義とは。。。。古さではないのか。ということで「愛がなんだ」を読んでみよう。読了日:09月12日 著者:㈱角川アスキー総合研究所ハヤブサ消防団の感想田園小説とは😆田舎出身の私にとっては、あるあるすぎて懐かしかった。自宅の位置の説明のしかた(番地をいうよりも図に書いたり、どこそこを右に折れて云々とか)、よその家の事情に詳しいとか、誰と誰が親戚とか、「本家」とか。どこかのインタビューでは池井戸さんの出身地の経験や、お友達からの話がかなり盛り込まれてるらしい。その辺りのリアリティのおかげで、新興宗教とか枢機卿とかいかがわしくなっても、そのまま受け入れられたのかも。まあ、今は新興宗教もリアリティあるけど。三馬さんがいい人で素晴らしい。Audible 読了日:09月18日 著者:池井戸 潤キング (実業之日本社文庫)の感想「チーム」三作品読んでからこちらへ。ただし、チームに比べ、暗い影があり、何となく重苦しかった。それはプロローグからいきなりドーピングときたのと、選手たちが年齢的に上なのと、やはり薗田の影かな、、私がドーピングをダメと思う理由は、「スポーツの本来の意味がなくなるから」と「本人がコントロールできなくなるから」かな。薬使ったらキリがないし、人に利用されてポイ捨てされてしまう。本来スポーツは楽しむものだと思う。勝つのがゴールじゃないと思うんだよなー。甘いかもしれないけど。図書館本読了日:09月18日 著者:堂場 瞬一ヒート (実業之日本社文庫)の感想面白かった!台風のおうち時間で読み切った。チームIIを先に読んでいるので結末は知っていた。知っていたのに、夢中に読んで、そして感動🥹山城と甲本って正反対の人間だと思うけど、どちらも面白かった。そして「キング」とはまた違う、スポーツの課題を提起してるとも思えた。結局はランナーを早く走らせるために、片やドーピング、片やコース設計、環境整備をしてる。山城が「過保護な運営は選手を弱くする」と言ったけど、同感。「走る」ことの本来の目的ってどこ行った?と思ってしまう。続きのチームIIを読み返したくなった。図書館本読了日:09月19日 著者:堂場 瞬一よだかの片想い (集英社文庫)の感想「ナツイチ2022」から。まあ確か顔に大きなアザがあったらいろいろ気になるだろうなあ。私がアトピー性皮膚炎で肌がいまいちなのが気になるのの比じゃないだろう。太田母斑、およびそれを持つ人についての勉強にはなった。なんだけど、この小説は恋愛小説としてはきれいすぎていまいち。島本理生は今ひとつ私にはあわないな、と学習した。図書館本読了日:09月23日 著者:島本 理生愛がなんだ (角川文庫)の感想「カドブン2022」の名作コーナーに並んでたので驚いて読んでみた本。角田光代さんの作品は好きでたくさん読んでるつもりだけど、森鴎外と芥川龍之介に挟まれた「名作」とは何事?と。そして、感想は、今正に片想い中の人には響くのかな、でもテルコの親世代の私には「何やってるのよ全く、、」と呆れる感じ。本人も人のことになると冷静に観察と分析はできるみたいなのに、自分のことはダメっぽい。まあそれが恋愛か。ということで、恋は盲目、を体現する人たちをとことん描いた小説でした。audible 読了日:09月23日 著者:角田 光代[音声DL付]ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2022年3月号の感想音声はaudible で。The power of the dog を観たので、Kirsten dunst のインタビューが面白くて何回も何回も聴いた。アメリカ人にとって、イギリス人って「礼儀正しい」「丁寧」ってもはや皆が持ってる共通のイメージなのかな、と思った。このインタビューでも「Benedict’s not scary at all,he’s like a British.」のあたりとか。別のドラマの別の人のインタビューでも「イギリス人の礼儀だと思うけど」みたいな言葉を聞いた記憶があり印象的。読了日:09月23日 著者:独走 (実業之日本社文庫)の感想面白かった。結局この仲島くんは、「メンタルが弱い」のではなく、記録を追求する芸術家的な感じだったのかなと思った。それを「メンタルが弱い」と評価してしまうのは、「メダルを取ってほしい」という目標がある側からの都合だったのか、と思った。スポーツって本当はシンプルに「走って気持ちいい」「できなかったことができるようになって楽しい」だと思うのだけど、国がメダルが、とか絡むとおカネが絡む、お金が絡むと、本来の楽しさから離れてしまうんだな、、、。仲島くんのUG後がどうなるかは気になる。図書館本読了日:09月25日 著者:堂場瞬一壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課 (講談社文庫)の感想警視庁犯罪被害者支援課。この名称はフィクションとしても、これに近い仕事が現実にあるのか、というのが学び。確かにそういう窓口があるよ、というのはなんとなく把握してたけど、具体的なイメージをしたことがなく、これはなかなか大変な仕事だなあ。この小説の描写と同じくらい被害者に向き合ってるとしたら、本当に正解のない仕事だと思う。残された被害者家族にとっては、犯人が罰せられても家族は戻ってこない、でも犯人が罰せられないと怒りの持って行き場がない、と。起きてしまったことは絶対元には戻せないということ。audible 読了日:09月29日 著者:堂場 瞬一読書メーター
2022.10.01
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夏休みは短かったのだけど、何かこれ!というのを読みたいなーと思いこちら。大地の子 一 (文春文庫) [ 山崎 豊子 ]やはり素晴らしい。読む手が止まらない。他のことができなくなるのを避けるために、あえて1冊ずつ借りる作戦にしたのだけど、結局切れ目なく図書館に通い借りて読んでしまった。もし4冊まとめて借りてたら家事も放り出してたかも。。ここまで読ませる作品って何なんだろうか。ストーリーが重厚で、しかもリアリティがある、ということなのか。他の彼女の作品も読むことにしたけど、家事放棄するとやばいのであえて抑え気味に読み進めるつもり。それ以外にも今月から読書の時間もちゃんととるようにしているので、充実した読書月でした。8月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:4624ナイス数:232[音声DL付]ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2022年6月号の感想今月の英語の本。ペンギンリーダーズを図書館で探すのが面倒になり、他のを考え中。そういえば、オーディブルに音源があるので、と思いつき図書館で借りてみた。アニマルウェルフェアは面白かった。イルカショーが禁止されている国もあるらしい。私結構好きなんだけど、確かに動物福祉の観点から見たらよいものではないか。ビーガン食の入り口が案外いろいろな志向からということを知り、それも驚いた。環境問題、畜産農業問題、健康問題など。でもやはり肉はおいしいんだよねえ。図書館本読了日:08月28日 著者:大地の子 四 (文春文庫)の感想読み終えてしまった。読み切った満足感と、終わったさみしさが混在してる感じ。とにかく面白かった。前にも読んだ記憶があるのに、これだけ夢中になれる作品って本当に素晴らしいし、ありがたい。最後の「大地の子」の発言、そこに至る経緯も、あとがきも解説もみなよかった。中国残留孤児、というと残留の意思があるように感じる。実際は意思はない。「戦争犠牲孤児」が正しい、という彼女の主張は納得。そして、生き残った人生も大変というのがこの本でわかった。本当に戦争は、結局一番弱いところに影響が大きい。図書館本読了日:08月27日 著者:山崎 豊子砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)の感想食品としての砂糖の「歴史」と思って読み始めたら、世界商品としての砂糖の「世界史」だった。なので私の想像よりもはるかにスケールが大きかったが、はるかに勉強になった。モノカルチャーのプランテーションは、社会基盤を変えてしまう。なのでそれらの国は今でもいわゆる発展途上国である、など。プランテーション、奴隷制度って私は綿花のイメージが大きかったけどサトウキビ農園もだったのか。お茶が栽培できないはずのイギリスが紅茶文化を謳うのはずっと違和感を感じていたのだけど、茶葉だけではなく砂糖もだったとは。Audible読了日:08月24日 著者:川北 稔10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐしの感想ホットヨガのプログラムで頭皮マッサージを少しだけしたらすごく気持ちよくて、図書館で借りてみた。(ちなみに予約してから半年は待ったと思う)最初のセルフチェックの「頭皮が指でつまめない」から早速該当してしまった。むしろ、「え?つまめる人いるんですか?」と驚いた。そんなに難しくはなく、わざわざ時間をとるほどでもないけど、絶対忘れて継続できなそうなので、まずはお風呂のときに一つでもいいからやってみようかな。ちなみに気になるのは白髪とほうれい線です。図書館本読了日:08月23日 著者:村木 宏衣大地の子 三 (文春文庫)の感想久しぶりに長い小説に没頭できて、とても楽しい。信濃富士のあたりは感動してしまった。松本親子は何回も直接会話しても、分からないモノなのかな、、歳をとると親子ってとても似てくるとおもうのだけど。妹に会えたけど不幸な状況で、ますます一心の養父母がいい人たちだったんだなあと再確認した。没頭しすぎて、あと一巻かと思うと、早くも寂しい。図書館本読了日:08月22日 著者:山崎 豊子大地の子 二 (文春文庫)の感想一心が釈放され、結婚して平和な家庭を持ててよかった。私が子どもの頃には中国残留孤児の家族探し訪日ってあって、ドラマチックなので毎回新聞を読み耽ったのを思い出した。この本も中国の政治家のあたりの話は正直あまり理解できないけど、天安門と文革のあたりは何か本を読んで押さえておこうと思う。そして、政治が個人の生活に分かりやすく直結している様子が面白い。それにしてもこの作品の時代の中国はなかなか恐ろしい。文革が終わっても「吊し上げ」は残っているあたり。が、いまとなっては経済的に日本を追い抜いたんだなあ。図書館本読了日:08月21日 著者:山崎 豊子サーキュラーエコノミー実践: オランダに探るビジネスモデルの感想「サーキュラーエコノミーとは何ぞや」と読んでみた。そして、とても面白かった。ちょっと古い言葉だと「循環型社会」だと思うのだけど、普通の消費者が関われる、または難しいことを意識しなくても関わっている、そんな「仕組み」になってるのがいいなあと思った。特に「MUD Jeans」は感動的。こんな仕組み、会社、社会があるんだ!オランダすごいな。江戸時代の日本は循環型社会だったと言われていて、現代はなかなか難しいと思うけど、下流でやるから難しくて、上流から変えるのが必要なんだと理解。そのためにはやはり「仕組み」か。読了日:08月21日 著者:安居 昭博チームII (実業之日本社文庫)の感想「チーム」を読んだ、というか聴いてから3年。Audible が聴き放題になったし、と聴いてみたら面白かった!早く聴けばよかった😰前作の具体的な記憶はあまりなかったけど、ああ1人やな奴がいたなあ、というのは思い出した。今作は、箱根駅伝、全実マラソン、五輪記念マラソンの3レース楽しめるのか?とおもったらそうはならず、最後のレースの結果が非常に気になる。山城の淡々とした「殺す」「抗議する」という悪態が面白い。浦と山城の一人称の、心理描写がとても面白くて、これは文字媒体だからこそできるんだろうなと思った。読了日:08月17日 著者:堂場 瞬一50歳からの逆転キャリア戦略 「定年=リタイア」ではない時代の一番いい働き方、辞め方 (PHPビジネス新書)の感想はい、50歳です。新卒で就職した会社のまま、はや○年、、このままは楽だけど、しかしつまんないかも、しかし外の世界を知らないなあ、と思っている。ふと、職場の年長の人が「今の仕事(会社じゃなくて業務まで限定)のまま働いて定年、その後も今の仕事のまま嘱託で働きたい」といっているのを聞き、いや、それはなんかやばい、と違和感を感じた。なので、読んでみた。転職、起業なんて大きなことをしなくても、まずは会社の中でスキルを伸ばす、はみ出していく、をしてみよう。図書館本読了日:08月15日 著者:前川 孝雄ブランディングが9割の感想面白かった。「顧客満足の本当のホンネを探す(インサイト)」の章が一番印象的。特に「ブランドのターゲット」と「戦略的ターゲット」と「シンボリックターゲット」。「ターゲットが理想とする象徴的な人」という考えはいいなと思った。理想はあっても現実はなかなか、って話になりがちなんだけど、お客さまと一緒に理想に向かっていけたらいいなあ、と思った。あとは「インサイト」って考え方も勉強しよう。図書館本読了日:08月13日 著者:乙幡 満男大地の子 一 (文春文庫)の感想夏休みだし、長めの作品を読もうと思い立ち、久しぶりの山崎豊子さん。この本も確か読んだと思うけど、細かい記憶はあまりなく、初見のような気分でまず一巻読み切った。一心はどうやって普通の生活に復帰できるのか読み進めたい。彼の養父母がほんとにいい人で感動。図書館本読了日:08月12日 著者:山崎 豊子一流の頭脳の感想「スマホ脳」の作者の別の本も読んで見よう、と読み始めたら既視感あり。なんだ、読んだことあったのか。ありがとう読書メーター。「最低30分のウォーキング」「脳のための最高のコンディションを保つためには、ランニングを週に3回、45分以上行う」とのこと。最近またウォーキングにはまってるので、週3回、30分以上、を続けよう。図書館本読了日:08月11日 著者:アンダース・ハンセンTHE LAST GIRLーイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語―の感想これ、この10年くらいの間に起こったことなのかと思うと、本当に人類って進歩しないんだな、と思ってしまう。宗教対立からの大量虐殺と性奴隷、脱出劇、そして携帯電話での情報のやり取り、これが同時に存在していて、読んでて時代感覚がおかしくなった。イスラム国ってニュースなどでは今はあまり聞かなくて久しぶりの単語で、この本のおかげで思い出した。「ドイツでは社会の一員になれるという希望が持てた」という一文が印象的。宗教対立がないからこその別世界、ということか。日本もそうなれないのかなー。図書館本読了日:08月10日 著者:ナディア・ムラド人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみたの感想すごく面白かった。日経新聞の書評ページ「推し活エコノミー」特集で紹介されていて知った本。Audibleだったのでこの界隈の文字がわからん。。そのつど「おしたん」などググる時点でちょっとジェネレーションギャップ。。でも本当に中身は面白く、失礼ながら本当に私にとってはどうでもよい活動を一つ一つ丁寧に「意味」「事例」「著者の気持ち」を述べていて、推し活とは何か、どういう背景があるのか、という理解につながった。一番面白かったのは「不要なリプ」。髪を変えた報告に「前の髪型のほうがよかった」っていう返事、いらないわ。読了日:08月06日 著者:横川良明大豆ミートのヘルシーレシピ: お肉好きも満足!の感想オイル漬けはよさそうと思った。ただフィレカツレベルになるとさすがに「肉とは違う。。」と感じそう。やはりミンチタイプをひき肉の代わりに使うのが一番とっつきやすいのかも。「ユニークな形状の一例」として紹介されているスライスタイプ、手羽先タイプ、ばら肉タイプ、もつ肉タイプ、小エビタイプって他の本では見ないので初めて知った。それにしてもこの形状の本って実際の料理の段階では使いにくいと思う。ページを開いておいておけない。読み物ならいいんだろうけど。図書館本読了日:08月06日 著者:坂東万有子あの日、松の廊下で (文芸社文庫 し 6-1)の感想すっごく面白かった。忠臣蔵の話って討ち入りに向けての雰囲気醸成が主だと思うのだけど、この本は「松の廊下」での事件が起こるまでのあれやこれやを丹念に書いていく。これ、「悪い組織・プロジェクトの見本」ではないかと思った。今風にいうところの、ゴール設定があいまい、責任者不明、仕事が属人化、コストの合意が取れてない、別の指標を乗っける、情報共有がされてない、個人の熱意に依存、など。読みながらイタタタタ・・・と耳と胸が痛くなった。現代なら「誰か死ぬ」って比喩で言うけど、江戸時代では本当に死んでしまうんだな。図書館本読了日:08月01日 著者:白蔵 盈太読書メーター
2022.09.03
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今月一番良かったのはこちら。海外ドラマはたった350の単語でできている【電子書籍】[ Cozy ]「英会話」といわゆる「学校英語」の違いが腹落ちした本。ちょうど英検2級を受けた後で、この後どういう勉強をしようかと思っていたところだったので非常によかった。私は今のところ英語で仕事をする予定は全くなく、映画が楽しめればいい、という感じなので、「新聞が読める」よりも「英会話」よりなのだろうな。とは言え英語のニュースを聞いていて、全部は分からないけど「今のニュースもっとちゃんと理解したい」と思うこともあるので、やはり語彙も必要なのか。。7月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3429ナイス数:211戦争は女の顔をしていない 2 (単行本コミックス)の感想図書館からいきなり2がきたので、一巻は未読。「同志少女よ〜」を読んでたから女性が戦場に直接出てたのは知ってたけど、知らなかったらこの本でかなり驚いたと思う。スープのところが印象的。前線から誰も戻らず、大釜一杯に作ったスープを食べる人がいない日があった、だった、かな。図書館本読了日:07月30日 著者:小梅 けいと推し、燃ゆの感想存在は知ってたけど未読だった。日経新聞の推し活の本特集で紹介されていて、まとめ読み。推し活ってすごいのね、、知らなかった。私の年代の「追っかけ」ともまた違うっぽい。いや私は追っかけもしたことないか。いわゆる「生きづらさ」を抱えてるっぽい女子高校生で、しかも中退しちゃうんだけど、推し活ではスケジュール調整もお金の計算も、なんなら文字起こしからブログのための原稿作成もできる。好きなことならできるんだ!とポジティブに捉えたいけど、自分の子だったら悩むわ。小説としてより、推し活の理解に役に立った。Audible読了日:07月30日 著者:宇佐見りん燕は戻ってこないの感想すっごいリアルだった。私の生活では縁がない代理母のテーマなんだけど、いやこれ実際にありそう、、と、思えてしまうこのリアルさは何なんだろうか。まあやっぱりもっくんは歪んでるな。「自分の優秀な遺伝子を残して、それを自分の思い通りに育てたい」がゴールになってるのって生まれてくる子もかわいそうに。そしてそれに否定的だった悠子も子供の顔をみたらそれに乗っかりたくなってしまう。技術が発達する前は「できないものは仕方ない」と諦めがつくものが、今はお金で何とかなるって、いいのか悪いのかわからないなと思った。図書館本読了日:07月30日 著者:桐野 夏生海外ドラマはたった350の単語でできているの感想「英会話」のための勉強は何をするのか、というのがすごくよく分かった。特に、海外ドラマとニュースのそれぞれの頻出単語を比較した箇所が本当に目から鱗。英会話は自分の感情が第一。ニュースは感情ではなく事実を正確に述べるのが第一。だから使う言葉が全然違う、と。なるほどーー。思うに学校の英語はニュースに近かったんだろうな。それはそれで目的によってはよかったんだろうけど、「英会話」にはなりにくいんだろう。今は海外ドラマはサブスクでたくさん見られるようになった。私は、リスニングを伸ばしていくことにする。Audible読了日:07月23日 著者:Cozy平安貴族サバイバルの感想あとがきの「初学者向けの解説本をあらかたあらかた読んでしまった人が次に読む本」ってまさにそう。私は歴史とかは全くわからないけど源氏物語は好きで、そのエピソード的な箇所が出てくるので面白かった。今まで見えなかった一面が見えた感じ。例えば「葵の上と光源氏はただの一首の和歌も交わしていない」=ロマンティックな恋愛とは程遠い。全体的には、貴族社会で生き残るには「いい身分」が一番、「いい身分の家と結婚する」が二番、それが難しければいい仕事を得る、そのためには各種教養が必要だった、と理解した。読了日:07月23日 著者:木村 朗子スマホ脳 (新潮新書)の感想ついに読んだ!スマホは面白いからやめられない、というのは理解していたけど、ほんとに実際ドーパミンが増えるらしい。「スマホ中毒」ってホントなんだなー。「アルコールは禁止するのにスマホは禁止しない」のって本当になんでなんだろう。使い方次第だから?内臓などのわかりやすい疾患につながらないから?ということは、精神的な疾患は二の次なのか??「運動というスマートな対抗策」と「集中力こそ現代社会の貴重品」が一番印象に残った。今や、この本(しかも新書レベル)を読むことにも集中力が必要なのだ。うちの子たち大丈夫か?図書館本読了日:07月18日 著者:アンデシュ・ハンセン英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法の感想前から気になっていた本。いやー素晴らしいなあこの若者。やりたいことがあって、それに向けてちゃんと計画を立てて、足りないことには代案を考えて実行している。英語勉強話に限らず素晴らしいと思った。私が読んだ目的の英語の勉強については、ちょうど日記的なことを書くと面白そうだなと思っていたので、そこが参考になった。彼もオンライン英会話超おすすめしている。オンラインレッスンで、教材に行く前に講師に添削してもらったと。確かに私もレッスン前の雑談でサクッと話すことはあったけど、先に文字にしておけばいいんだ。図書館本読了日:07月18日 著者:新井リオ「食べること」の進化史 培養肉・昆虫食・3Dフードプリンタ (光文社新書)の感想大豆ミート料理にはまりつつあるので、知識も押さえておこうと読んでみた。肉:培養肉は日本で「普通に」買うのはまだ先になりそうだけど、大豆ミートはもう「普通に」なりつつある。昆虫食は粉末がベースなので「料理」にはならなそう。魚:こちらは養殖技術の向上がメイン。なるほど。肉はすでに畜産しているけど、魚はまだ養殖技術なのか。ということは魚も、養殖の限界がいつか来るのか?野菜類:これも栽培技術の向上。ということで、肉が一番進んでいると思った。食べたい欲が強すぎて、代案が肉そのものではない、というのは皮肉?図書館本読了日:07月18日 著者:石川 伸一AI分析でわかった トップ5%社員の時間術の感想とても参考にしている5%社員シリーズ(と勝手に呼んでいる)。一番なるほど!と思ったのは「残業沼から抜け出すちょいスイッチABC」のところの、「トップ5%社員の6つの特異点」。これすっごくわかりやすかった。今までなんとなく感じでいたものを、図解と言語化してくれた感じ。私は仕事の依頼をされたときは締め切りとレベルを相手とその場で確認、そのあといつやるかを自分のスケジュールに落とし込む、までを一気にやっていた。これってここの①ー④に当たるのかな?と思うと非常にうれしい。あとは「チームで時短する」を身に着けよう。読了日:07月17日 著者:越川 慎司ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったらの感想ファンタジーとして、面白かった。ビジネス小説かと言われると、どうかな?やはり「決める」ことができるのと、メリットデメリットを明示する、って大事なんだなと思った。政治だけでなく、ビジネスでも同じ。歴史物として面白かったのは、「戦国時代、戦は農業の閑散期に行われることが多く」というあたり。大河ドラマとかみてると、日常か戦か、という感じでその緩急がわからなかったが、なるほどねーと初めて考えた。当たり前だけど今以上に農業優先だったのだろう。Audible としての完成度は今ひとつ。録り直した?と思う箇所が多すぎ。読了日:07月17日 著者:眞邊 明人モダンエルダー 40代以上が「職場の賢者」を目指すこれからの働き方の感想50代突入しました。いつまでも長時間労働もしたくないし、働き方を考えないとなあ、とぼんやり思っていた。隣の部署の若者が危なっかしい→でもお節介は嫌われるのではないかと躊躇→しかし放置はリスクが高いので口を出す→私の上席にえらく評価される。ということがありこの本の帯の「知恵と経験で20歳年下に頼りにされる方法」の文字に惹かれ読んでみた。が、ちょっと話がうますぎるというか、理想的すぎるなー。読者層である40代以上に耳障りの良いことを書きすぎなのでは、、と穿った見方をしてしまう。それがダメなのか??読了日:07月10日 著者:チップ・コンリーTarzan(ターザン) 2022年5月26日号 No.833 [動かそう!肩甲骨と股関節] [雑誌]の感想もともと肩凝りもちだったけど、ヨガを始めてから、私って体硬いな、とくに肩甲骨と股関節、と再認識。肩凝りの原因はこれなのか、ということでこの二つを動かすことに興味津々。この本も勉強になった。デスクワークの時の肩甲骨の動きは、拳上、外転、前傾。なるほど。確かに、肩周りのヨガのレッスンは、これの逆の動きがこれでもか、と出てくる。下制、内転、後傾、そして回旋。エクササイズでは、タオルショルダーオープンが気に入った。全然楽に出来ないけど、仕事中にも取り組めそう。図書館本読了日:07月06日 著者:日本人の承認欲求―テレワークがさらした深層―(新潮新書)の感想面白かった。私の部署も、ほぼテレワーク。もう2年くらいになるのだけど、仕事の成果を出す、の解釈が「結果を出す」人と、「やってますアピール」の人に分かれてきた気がする。やってます、の人も確かに「やってる」のでマイナスではないのだけど、この本で言うところの承認欲求なのかな、と思った。結果に直接繋がらない「気遣い」的な仕事ばかりの人は、自分の満足では承認不足。人からの承認が欲しい。さらに量が必要。となると日記のような列挙になるのかな。もう少し考えよう。社外の人との交流が少ないのは私もあてはまるので反省。図書館本読了日:07月06日 著者:太田肇連続殺人鬼カエル男 (宝島社文庫)の感想面白かった!!「嗤う淑女」のあの人はこの作品から、と聞いたので読んでみた。いやちょっとグロテスクな表現や、痛ましいシーンも多くて、小説でよかった、、もちろん、小説だからこそできるトリック的なものもあった。あの人の正体的なものを知ってたので最後の落とし所は予想していたのだけど、それでも具体的なところは最後まで分からず、そして最後にもう一度予想を裏切ってくれた。小説っていいなー。暑い日に夢中で楽しみました。図書館本読了日:07月03日 著者:中山七里読書メーター
2022.08.07
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面白かったのはこちらのシリーズ。嗤う淑女 (実業之日本社文庫) [ 中山 七里 ]3作品ともAudibleにて。とても面白かった。Audibleは小説と相性がいいと思う。ビジネス書とかだとどうしても図解があるのでそれを参照したくなるし、数字とかは目で認識したくなる。場所によって読み返したくなる時も、本のほうがいい。エンタメとしての小説にはそこまで求めないので、何かしながら聞ける耳でも十分威力発揮できる。もちろんたまに「あれこの人さっきも出てきた?」等伏線を確認したくなることがあるが、まあそこまでしなくてもいいか、、という感じ。Audibleの最近の頑張り具合はまた別で書きます。6月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:2550ナイス数:199Penguin Readers: Level 3 SHERLOCK HOLMES AND THE MYSTERY OF BOSCOMBE POOL (Penguin Readers, Level 3)の感想今月の英語の本。近所の図書館の棚からレベル3を借りるのだけど、だんだん選択肢が狭まってきた。読んだことがあるか、興味ないジャンル、作品とか。その中でなんとか読みたくなりそうなのを借りたところ、読むのは楽々、楽すぎて深みがないー。これは私の読解力の問題なのか、少ない語とページ数だとこうなっちゃうのか。分からない単語も二語程度でスラスラ読めた。図書館本読了日:06月28日 著者:Arthur Conan Doyleお坊さんが教える心が整うそうじの本の感想サクッと読めた。掃除でこころを整える、というのが押し付けがましくなく書いてあってよかった。一番印象に残ったのは、カビ対策。ものがないところにカビは生えない。ものがありすぎて整理できなくなったとき、カビが生える環境が整う、と。あとは、朝は掃除、夜は身の回りの片付け。その日のものはその日に片付けておくと翌日きもちいいよ、って当たり前なんだけど、改めて言われるとほんと大事。図書館本読了日:06月26日 著者:松本圭介毎日食べたい生米パンの感想ラジオで聴いて、小麦粉も高くなるし、代わりになるなら面白そうと図書館から。が、材料にサイリウムハスクなるものが使われており、うーん、と結局作らなかった。お米なら、いつでも家にあるからいいなあと思ったのだけど、新しいものをわざわざ買ってまではいいや、、という感じ。読了日:06月25日 著者:リト史織はつ恋の感想どこかで「おすすめ」と知ったので読んでみたけど、ちょっと消化不良な感じ。きれいで、現実にありそうで、あこがれる感じなのだけど、やっぱり私は小説には毒を求めているのか。でも同じ中高年の恋愛でも「平場の月」よりは楽しめました。あちらはリアルすぎた。図書館本読了日:06月20日 著者:村山 由佳嗤う淑女 二人の感想蒲生美知留、第3弾。前の2作で、どうせ彼女が後ろで糸を引いているんだろう、というのが想像ついてしまう段階で、全2作ほどのワクワク感は持てず。最初つながりと目的が見えなかったが、どこかで聞いたような名前、地名が出てくるな、、、と思って聞き入った。目的は過去抹殺目的だったのね。。。ただ、離婚して苗字が変わったお母さんだけは分からなかった。あれだけしておいて有働さゆりにすべて罪をかぶせられそうなのがすごい。これで終わらず続きが描けそうなラストだったので楽しみ。Audible読了日:06月20日 著者:中山 七里目で見ることばで話をさせての感想おもしろかった。遺伝性難聴が多い島の、聴覚障害のある女の子の話。島のとある地区では聴覚障害のある人が1/25。そこでは手話と音声両方でみな会話している。アメリカ本土では1/6000。本土から来た科学者に「標本」として誘拐されて、労働者以下の扱いの差別をされる。結局人口に対する割合によって「少数派」になり「弱い立場」になってしまうということか。その科学者が、島の家族に話しかけるときに聴覚障害のある人のことを無視して、聞こえる人にだけ話しかける、こういう小さな差別って、自分もしているかも、と思って怖くなった。読了日:06月13日 著者:アン・クレア・レゾット大豆ミートのひみつの感想うちの子ども向けに借りたのだけど、私が感動してしまった。食品の小売で、私は開発担当ではないけど部署としては開発部門にいる人間として、よい食べ物をお客様に届けたい、食べたい、という気持ちってこうなんだよなあ、というのを久しぶりに思い出した。明日から仕事頑張ろう。お父さんが在宅勤務で料理してたり、「お肉美味しいのになんで大豆ミート?」とかぶっちゃけたり、イマドキかつ率直なのもよい。先日ファミレスで食べた大豆ミートハンバーグも、ある意味「ファミレスのハンバーグ」として、肉のと遜色なかった。図書館本読了日:06月12日 著者:高世 えり子 ウェルテふたたび嗤う淑女 (実業之日本社文庫)の感想Audible 。面白かった!美智留、、悪い奴😨彼女も議員に恨みがあるのか??と思ったらそうでもないってのがまた😱読了日:06月11日 著者:中山 七里嗤う淑女 (実業之日本社文庫)の感想面白かった!!この悪女、どうやって騙すんだろう、と、そこがとても面白かった。銀行員と従兄弟の男子は、本人に動機と弱さがあるからまあありかな、と。もちろんじわじわ嵌めるのが面白かった。が、最後の佳代は、こんな良さそうな人にどうやって悪いことさせるの?とそこが一番面白かった。そして、最後までやはり騙してたのか、、本当に面白かった。東野圭吾の白夜行を思い出したけど、似てたかな?Audible 読了日:06月04日 著者:中山 七里慟哭 (創元推理文庫)の感想「乱反射」面白かったのでこちらも。そして、面白かった。途中から「これは時代が二つ交差してる系?」と想像できたが、「彼」が誰かいまいちわからなかった。わかった時は、おお、なるほどそういうこと!という感じ。もう一度読み返してあちこち確かめたいのだけど、図書館の返却日が近いので返します。。最後の終わらせ方もよかった。変に後日談的なものがないのが潔さを感じた。他の作品も読んでみよう。図書館本読了日:06月04日 著者:貫井 徳郎読書メーター
2022.07.03
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一番良かったのは「同志少女よ、敵を撃て」同志少女よ、敵を撃て【電子書籍】[ 逢坂 冬馬 ]図書館じゃなかなか順番来ないだろうなーと思っていたらまさかのAudibleで登場。これはうれしかった。そして作品も素晴らしかった。同時代性がなくても、素晴らしい作品だと思う。たくさんの人が読むといいな。4月の読書メーター読んだ本の数:20読んだページ数:3991ナイス数:244東京の謎(ミステリー) この街をつくった先駆者たち (文春新書)の感想面白かった!青梅街道の件は「家康江戸を〜」で知ってたけど、おさらいとして楽しめた。今回新たに知ったのは、渋谷と新宿。渋谷がすり鉢状の谷なのは行けばわかるけど、その坂道のため、江戸時代には別荘地だったとは。あとは「講談社」社名の由来にびっくりした。都民にはたまらない。図書館本読了日:04月02日 著者:門井 慶喜タテ社会の人間関係 (講談社現代新書)の感想これは、読んでよかった。audible なので「聴いた」なのだけど、もう一度文字で読みたい本。会社員歴まもなく30年、つまりずっと組織にいる人間として、「ほんとそう!」「なるほど言語化するとそういうことか」と思うことが多く、本当に面白かった。特に「契約」という概念がない、という説は前に読んだ「同調圧力」を思い出した。あの本でも「仕事の範囲を決めよ」と言ってたなあ。職場でやたら人間関係重視、年長者および社歴長い人重視の人がいて、なんなんだよと鬱陶しいのだけど、この本で少し理解できたかも。いいとは思わないが。読了日:04月04日 著者:中根 千枝砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案の感想お友達の感想を見て読んでみた。最初のページでいきなり著者の方が私と同じ大学、ほぼ同じ年😅とわかり、びっくり。甘酒が体に良いとは聞くが、調味料として使うのは全く考えたことがなかったので面白かった。卵焼きはあまり実感出来なかった。イワシの煮魚、サバの味噌煮はいい感じだった。あとは紅茶に入れて飲んでるところ。これが1番定着しそう。ホットクック があるので甘酒は作れるし、塩麹と同じように常備しようかな。図書館本読了日:04月05日 著者:前橋 健二,あまこ ようこ【CD-ROM・音声DL・赤シート付】改訂版 キクタン英検2級の感想audible で音声は聴けるけどやっぱり文字も欲しい、ってことで後から購入。毎日聴いてる!読了日:04月07日 著者:一杉 武史イラストでわかる疲れないカラダの使い方図鑑の感想新聞で見たので読んでみたのだけど、わたしにはあまり響かなかった。なんでだろう、と考えたら、私にとっては体のトラブルって肩凝りくらいだから?カラダ動かすのも苦じゃないし、課題は体重とデスクワークによる肩凝り、目の疲れくらい。肩凝りはヨガでなんとかしよう。逆に、この本が人気あるってことはみんな疲れてるんだなー。図書館本読了日:04月09日 著者:木野村朱美「空腹」こそ最強のクスリの感想昔も読んだなあー○時間食事を抜き、空腹時間を確保する本。子どもたちが小さいと一緒に食べることになるので続かなかった。今は子どもたち大きくなり、食事時間もバラバラなので逆にやりやすいかも!金曜日の夜を食べ、土曜日の朝を遅くとる、または抜くのが1番良さそう。週一、土か日でやってみる。実際職場で昼を食べない男性がいますが、確かにスリムで若く見えます。図書館本読了日:04月09日 著者:青木 厚アンと愛情 和菓子のアンの感想引き続き面白かった。金沢旅行の話がよかった。旅行行きたい!あとは和菓子屋の支店でも、ロケーションにより接客のスタイルが違う話も面白い。デパートに英語アテンダントがいるのも知らなかった。自分と違う仕事を知ることができるのは、小説とはいえ面白い。もちろ和菓子屋の話も面白かった!図書館本読了日:04月09日 著者:坂木 司うまれることば、しぬことばの感想面白かったが、一つ一つがちょっと長いかなー。連載だったらしいから、都度都度読むには良いのだろうけど、書籍になってまとめて読むにはかなり疲れてしまうレベル。ただ、その長さの分彼女の分析と言語化は面白い。特に「個人的な意見」「感動をもらった」「だよ、のよ、です」は私のもやもやを言語化してくれてた。前二つを考えると、とにかく日本語は断言せず、婉曲にする文化なんだな、と暗澹とした気持ちになる。職場でも試食品の感想に「個人的には美味しいと思う」という人がいて、めんどくさいなと思ったのを思い出した。図書館本読了日:04月10日 著者:酒井 順子サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学の感想面白かった。聞いたことがあるもの、初めて聞いたけど確かにそうだなあと思うもの、両方あった。特ににナッジ理論は面白い。デフォルト、フレーミング効果、社会的選考。特にフレーミング効果は仕事で使えそう。ほんと「モノは言いよう」、これをうまく使うと省力で人に動いてもらうことができそう。あとは、自分がうまく動かされてないか、考えるのも必要だなー。あとは「平均への回帰」も面白い。そうか、結局平均に回帰するか、と思う一方、たとえ回帰したとしても、平均以上の経験をしたことがある人はは絶対違う、と別のことを考えた。図書館本読了日:04月16日 著者:ソ連兵へ差し出された娘たち (単行本)の感想確か日経で紹介されていた本。ソ連のウクライナ侵攻のニュース、読んでる「同志少女よ、敵を撃て」、そしてこの本と、結局戦場での女性への性犯罪はずっとあって、そして無くならないんだな、と思った。しかもこの本の中で取り上げられているのは日本人集団の「盾」として差し出されている話なのだからさらに複雑だった。盾になるために死ぬなと言われ、でも帰国したら自決した人のほうが「貞節を守った」と称賛されているのを知ったら、ほんと男って都合がいいなと。「減るもんじゃなし」って言葉にはもっと敏感になろうと思った。図書館本読了日:04月17日 著者:平井 美帆やっぱり、それでいい。: 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法の感想前作があるってのを知らずに読んだので、若干応用編のように感じてしまった。私も、特に仕事で、答えを探しながら人の話を聞いているので、ほんとよくないなと思っている。自分にも、相手にも。とにかく「ただ聞く」のをやってみよう。相手だって「聴いてほしい」だけの時もあるのだろうから。最後のほう、「いやな話は耳をふさいじゃえばいいんじゃないですか?」みたいなアドバイスがあり、プロもそうなのか、とちょっと面白かった。素人の私だったらなおさらそれでいいや。図書館本読了日:04月17日 著者:細川 貂々,水島 広子同志少女よ、敵を撃ての感想これはもう本当に面白かった。作品としてもとてもいいのだけど、作者の方が「最悪な形で同時代性を背負ってしまった」とインタビューで言っていたのも要素として本当に大きいと思う。セラフィマの村が虐殺されるところで早くも「過去じゃなくて、ウクライナでは今これが起こっているのか」とリアルに感じた。そして市街戦の描写でももう一度思った。そして、女性は兵士であっても市民であっても、戦争ではとにかく弱者になり、被害者になってしまうとまた思った。ウクライナ侵攻がなくても、特に女性には面白い作品だったと思う。audible読了日:04月21日 著者:逢坂 冬馬肩こり 便秘 たるみ むくみ うつうつを自分の手でときほぐす!ひとりほぐしの感想よかった。ヨガに行くようになり、足の裏をほぐす習慣はすっかりみについているのだけど、これを読んでやっぱり大事だなと再確認。意外にも、甲をほぐすとむくみに効くとは。これはよいことを知った。あとは頭ほぐしも気持ちいい😊図書館本読了日:04月23日 著者:崎田ミナ官邸は今日も間違える(新潮新書)の感想日経で知った本。タイトルは失礼なレベル?だけど、中身は案外真っ当だと感じた。コロナ禍で見えた日本の政治の問題点として、全国一斉休校、一律給付金、アベノマスク、アプリcocoaをそれぞれ解説、わかりやすかった。なんで「間違える」のかの分析はおもしろく、私が公務員の大変さとして想像していることを言語化してくれてた。つまり官僚は「難解な文章を読むことに慣れすぎて」「伝えるのが下手」「怒られるのが嫌い」「客を選べない」「政治家が実務を軽視」など。何より「間違える」ことを揶揄されるのが一番大変なんじゃないだろうか。読了日:04月23日 著者:千正康裕Penguin Readers: Level 3 AN IDEAL HUSBAND (Penguin Readers, Level 2)の感想今月の英語の本。さすがレベル3はすらすら読める。わからなかった単語はcarriage(馬車)くらい。現代の日本では使わないだろうからまあいいや。そして、セリフは全部分かったのだけど、誰が誰だか人間関係が覚えきれず、結果ストーリーの面白さ的なところは全く分からなかった。途中で人物相関図でも作ろうかと思ったけど、寝っ転がって読んでいたのでそこまでやる気も出ず、セリフだけ追いかけて終えてしまった。。。ということでこれは日本語で読みなおすことにする。図書館本読了日:04月29日 著者:Oscar Wildeオートミール ヘルシー&ダイエットレシピの感想今更ながら、オートミールに興味を持ったので借りてみた。のっけから、オートミールにも種類があると述べられてびっくり。でも、商品のパッケージでは私には判別がつかなかった。たまたま家にあったのはクイックオーツだったっぽい。その使い分けが参考になった。サラダは美味しそうだなー。在宅ワークの時のお昼に試してみることにする。図書館本読了日:04月29日 著者:牛尾理恵卵、乳製品、白砂糖なし。塩麹&甘酒で作る、麹のおいしいスイーツレシピの感想ちょっと私にはストイック過ぎた😰甘酒を調味料として使えるのを知ったので、砂糖代わりにお菓子とか作れるのかな、と思って借りたのだけど、卵、乳製品も使わないのがコンセプトなので、何というか、「作りたい!」と思うものがなかったなー。単純に砂糖を置き換えたいだけなのに。図書館本読了日:04月29日 著者:小紺 有花からだ思いの甘酒料理 砂糖いらずで料理まろやか! 秘密は甘酒調味料5種にあり!の感想これは、作りやすそうなレシピが多かった。引っかかるのが「甘酒味噌」「甘酒酢」など、先に混ぜておくところ。却って用途が限定されてしまいそうな気がした。まずは試してみて、「うちは甘酒醤油をよく使うから常備しよう」とまで到達すればいいのかなー。期日が来たので返すけどもう一度借りよう。図書館本読了日:04月29日 著者:千年こうじや50歳からのきくち体操の感想図書館でヨガの本をさがしていたら、この本のタイトルが目に飛び込んできた。はい、間もなく50歳です。中身は思ったよりまともだった(失礼)。具体的な体操の章のトップは「足・脚」なので、なるほどそうなのか、と納得。私もヨガに行き始めて足の裏をほぐすのがすっかり習慣になった。これだけはヨガに行かない日にもやっていて、気持ちいいのを実感しているので、それだけでもこの本の信頼性アップ。体操全体的にやヨガやリンパマッサージ的な要素が多かったので、まあ私はヨガでいいや、と思った。この本の主張だけはいただきました。図書館本読了日:04月29日 著者:菊池 和子日本でわたしも考えた:インド人ジャーナリストが体感した禅とトイレと温泉との感想面白かった!日経で紹介されてた本。表紙の絵から、牧歌的なのをイメージしてたのだけど、借りて著者の経歴をみて、いや違うな、と。オックスフォード大卒ジャーナリスト!その意味ではこの表紙はミスリードなのではないかしら。面白かったのは日本人と季節との関わりと、掃除の話、職人の話、「外国人お断り」。「外国人お断り」はその後に出てくる、その場所その場所における作法とリンクすると思った。つまり、日本人は、皆と同じように振る舞えない人を嫌うのだ。しかもその作法は文字になってないから、外国人にわかるわけはない😰図書館本読了日:04月30日 著者:パーラヴィ・アイヤール読書メーター
2022.05.07
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やはり直木賞作品っていうだけのことはある。この方の作品を読んだことがなく、ジャンルとかあまり知らなかったのだけど、歴史小説×ミステリー というのが新しいな、と。黒牢城【電子書籍】[ 米澤 穂信 ]3月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:2648ナイス数:175アンと青春 (光文社文庫)の感想引き続き面白かった。前作を読んだ後和菓子の本で多少勉強したから?前よりとっつきやすくなった気がする。と言いながらも「K」の焼き菓子の描写の方に惹かれてしまう😅すみません。「甘酒屋の荷」ね!なるほど。楽しみ。図書館本読了日:03月27日 著者:坂木 司仮面の感想めっちゃ地元が舞台の作品だった。内容としては、読字障害というものの学びはあったけど、作品としてはちょっと物足りなかったかな。異母兄弟ってのも唐突だったし、名刺の件も、読み返してみたけど読者には分からない描写だった。続きが知りたくて最後まで読んだけど、ちょっと消化不良な感じ。「代償」並のぞわぞわするのをまた読みたいなー。図書館本読了日:03月27日 著者:伊岡 瞬Penguin Readers: Level 3 NOTTING HILL (Penguin Readers. Level 3)の感想やはりレベル3なら、スラスラ読めて楽しめる。この映画は観たことないけど人は知ってるので、頭の中はジュリアロバーツと、ヒューグラント。出てくる小ネタ(他の映画とか他の俳優とか)が古いなー。時代を感じる。ただ、スラスラ読めるレベルの分、心理描写はイマイチなのか、アナとウィリアムが恋に落ちた経緯がいまいちよくわからなかった。特にアナの方。その後の2人の葛藤はわかったのだけど、、。と言うことで、映画を観て理解を深めることにする。図書館本読了日:03月26日 著者:Andy Hopkinsモヤる言葉、ヤバイ人~自尊心を削る人から心を守る「言葉の護身術」の感想面白かった。「興味深い」と「うまい!」の両方。「ヤバい人」あたりはほんとそうそう、と納得して読んだ。私も膝パーカッション打ちたい。「モヤる言葉」は、なるほど、私のモヤモヤはそう言うことだったのか!と言語化してもらえた気分。そして、私の認識になかった「無意識に踏む人」。「私は○○に偏見がないから」って自分では使ってないと思うけど、心のどこかではそう思ってるかも、とひやっとした。全体的には言葉遣いが面白く、そこも楽しく読んだ。「プーチン顔」練習するか!それにしても日本てめんどくさいな!図書館本読了日:03月24日 著者:アルテイシア不審者 (集英社文庫)の感想面白かった。結末はいわゆる「どんでん返し」なのだけど、確かに考えてみたらそうか、と思った。「あの男が現れてから不可解な出来事が続き」と言うけど、それは言ってる本人の周りで続いてる。としたら本人が一番の関係者、ってことか。こう言う、語り手が全部を語ってない系の作品を他にも読んだ気がするのだけどなんだったか思い出せない😰最後「代償」の彼が出てきて、ちょっと嬉しかった。図書館本読了日:03月22日 著者:伊岡瞬肩コリ・腰痛・冷え・メタボ・不眠をリセット! くう、ねる、うごく! 体メンテの感想面白かった&役に立つ。どれか一つだけでなく、「くう、ねる、うごく」3つを広く考えられる本。私は特に「ねる」のところがよかった。正直横になればすぐに寝られる人なので今まであまり気にしていなかったのだけど、すでにしているのと、していないことがあるなと発見。漫画ってすごいなと思うのは、この本の「さよならスマホ」の目と脳が超疲れてるイラスト。夜思わずスマホに手が延びそうになるのだけど、このイラストが脳裏に浮かんで、「やっぱやめよう」と思えるようになった。イラストってすごいのだ。図書館本読了日:03月13日 著者:崎田ミナ事典 和菓子の世界 増補改訂版の感想「和菓子のアン」を読んで、今まで遠いと思ってた和菓子を知りたくなり読んでみた。「事典」なんだから、面白いところだけピックアップして読もう、と思っていたら結局全部読んでしまった😅だって面白かったから。事典なので五十音順なのは、食べ物の本っぽくなくて面白い。名称編の「花びら餅」ってどこかで読んだなーと頭を絞ったら、「大奥」だった!どんな味?と想像つかなかったけど、現代にもあるのか。モチーフ編では「蓬莱山」が一番印象的。ネットで調べたら、えーこんなのどうやって作るの?どちらも見てみたい!食べてみたい!図書館本読了日:03月09日 著者:中山 圭子黒牢城の感想歴史小説かと思ったら違ったけど、面白かったー。大河ドラマ「軍司官兵衛」が好きだったので気になり、でもなぜ「このミステリーがすごい」なんだろう、と思ったら確かに「このミス」っぽかった。主役は荒木村重のようで、実は安楽椅子探偵の黒田官兵衛だった?「次々起こる事件!」「どうする、村重!?」みたいな感じ。ここでの発生した事件ってのは史実なのかな?史実だとしたら、それを結び付けたこともすごいし、史実じゃないとしても、その想像力ってすごい。いずれにしても作家ってすごいし、楽しめました。audible読了日:03月09日 著者:米澤 穂信([と]1-2)あん (ポプラ文庫)の感想これの映画ロケ地の近隣住民ながら、内容を全くしらず、ようやく読みました。そうか、ハンセン病の話なのか。。。だから当市だったのね。そんなことも知らずにすみません。。今もある療養所を、ただの通り道として自転車で通り抜けることがあるのだけど、いつも静かで、人ともすれ違わず、療養所とはいえ独特の空間だなと思っていた。少しまで迄はあそこの人たちは出ることもできず、他の人は入ることもできなかったのか。そこまでは知らなかったので地元の歴史をもう少し勉強しようと思いました。図書館本。読了日:03月06日 著者:ドリアン助川読書メーター
2022.04.02
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今月よかったのはこちら。Penguin Readers: Level 3 MARTIN LUTHER KING (Penguin Readers Level 3)内容もよかったのだけど、何よりも「自分に合ったレベルを選ぶのって大事」と再確認できたのがよかった。先月はレベル4を選んだせいで、「読めることは読めるけどだいぶ大変」で正直楽しめなかった。今回はレベル3で、読書を楽しめた。レベル大事!あと、今調べたらこの本って2000円超えなのね。。。あんなに薄いのに。。図書館ありがたや。<a href="https://bookmeter.com/users/85325/summary/monthly/2022/2">2月の読書メーター</a><br />読んだ本の数:12<br />読んだページ数:3500<br />ナイス数:235<br /><br /><a href="https://bookmeter.com/books/12864870"><img alt="新版 からだが硬い人のヨガ" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51U2NT9PeWL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/12864870?title=%E6%96%B0%E7%89%88+%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A0%E3%81%8C%E7%A1%AC%E3%81%84%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%A8%E3%82%AC">新版 からだが硬い人のヨガ</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104286789">感想</a><br />ホットヨガに通い始めて、自分が体を硬いことを思い出しました。もともと硬いけど大人になって、それを思い出すこともなかったということか。「自分の弱点をチェックしよう」では、肩、股関節、脚すべてが弱点。。この本にある「弱点克服エクササイズ」はやったほうがいいのだろうけど、私がヨガをする目的ってなんだっけ、って考えるとそれにあってないからやらないことにする。いずれにしても弱点がわかったのはよかったです。図書館本<br />読了日:02月06日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword="></a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13089735"><img alt="孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごい時間術 どんなに忙しくても時間内に結果を出す仕組み" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41B1lM1QZ1L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13089735?title=%E5%AD%AB%E7%A4%BE%E9%95%B7%E3%81%AE%E3%82%80%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%B6%E3%82%8A%E3%82%92%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%99%E3%81%94%E3%81%84%E6%99%82%E9%96%93%E8%A1%93+%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AB%E5%BF%99%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%82%E6%99%82%E9%96%93%E5%86%85%E3%81%AB%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%82%92%E5%87%BA%E3%81%99%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF">孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごい時間術 どんなに忙しくても時間内に結果を出す仕組み</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104286836">感想</a><br />15分単位で時間管理している人っていないのかな、、、と検索したら見つけた本。第二章の「すべての仕事を15分、30分、1時間で仕分けする」がまさにそれ。「毎朝一日の計画を立てて、タスクごろに時間を割りふる」は毎日やっているのだけど、一番小さい単位が30分だった!ので、グーグルカレンダーの設定を15分単位に変更。となると併用している紙の手帳が30分単位なのでそこと合わない・・・。最後の「仕組みを作ればあっという間に問題は解決する」が一番大事なところだなと思った。仕組み作ろう!この人の他の本も読もう!図書館本。<br />読了日:02月06日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E4%B8%89%E6%9C%A8+%E9%9B%84%E4%BF%A1">三木 雄信</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/18353250"><img alt="LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41nlQu4h2zL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/18353250?title=LISTEN%E2%80%95%E2%80%95%E7%9F%A5%E6%80%A7%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%A7%E5%89%B5%E9%80%A0%E5%8A%9B%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%82%8B">LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104317853">感想</a><br />厚いけど、実際は文字大きめ、余白大きめ。見た目よりはボリュームないので皆さんぜひ。「聴く」ことをとにかく説いた本。一番印象的だったのは「アドバイスしようと思って聞くと失敗する」。これ、コーチングでもよく言われてるなあと。その中の例にあった「ずらす対応」が笑ってしまった。こういう人実際身近にいて、会話するたびに「この人絶対自分の話にもって行っちゃうな」と思っていたのはこれだったのか。あと「決めつけ」が隠れている質問。これもやりがち。図書館本<br />読了日:02月07日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3">ケイト・マーフィ</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/580036"><img alt="閉鎖病棟 (新潮文庫)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/515YVMB0NXL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/580036?title=%E9%96%89%E9%8E%96%E7%97%85%E6%A3%9F+%28%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB%29">閉鎖病棟 (新潮文庫)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104438023">感想</a><br />「ネガティブ ケイパビリティ」がよかったので、小説も読んでみた。自分に全然縁のない世界で面白かった。劇の件はよかったなあ。みんな「患者」として一括りにされてしまう。劇で、そうじゃないんだ、みんなそれぞれ過去があり、職業があった、と表現する。でも声高じゃなくて、劇という入れ物を使うのか。演劇ってそういう力があるのかな。新川先生もよかった。退院して様子をみる何かあったら言ってね、というのもネガティブ•ケイパビリティなのか。全体的に穏やかで、本当にこういう病院と人たちがいるならいい世界かも、と思えた。図書館本<br />読了日:02月12日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%B8%9A%E6%9C%A8+%E8%93%AC%E7%94%9F">帚木 蓬生</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/12698290"><img alt="護られなかった者たちへ" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51TBCX-OcVL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/12698290?title=%E8%AD%B7%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%B8">護られなかった者たちへ</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104476398">感想</a><br />面白かった。全く予備知識なく、映画化って事で読んだのだけど、読んでよかった。生活保護について、新聞で読む程度の知識(申請件数が多いとか、無下に却下する悪評とか、働くと止められるとか)しかなかったので、生々しい現場感は小説でも初めて。これを疑似体験できる、本って素晴らしい。最後の伏線回収というか、どんでん返しというか、そこもよかった。文庫版の表紙の意味が、読み終わると沁みるー。この方の他の本も読んでみよう!図書館本<br />読了日:02月13日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E4%B8%AD%E5%B1%B1+%E4%B8%83%E9%87%8C">中山 七里</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/18141201"><img alt="マッキンゼー式 人を動かす話し方" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51G-glxl8kS._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/18141201?title=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%BC%E5%BC%8F+%E4%BA%BA%E3%82%92%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%99%E8%A9%B1%E3%81%97%E6%96%B9">マッキンゼー式 人を動かす話し方</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104592843">感想</a><br />話し方そのものよりも、話す前の仕込みや作戦の件が印象に残った。議論中のホワイトボードの使い方およびそれを使った会議リードの方法も学びがあった。オフィスの時はホワイトボード使えてて、リモートになるとそれがないから空中戦になることが多くモヤモヤしてたのだけど、最近はGoogleカレンダーのミィーティングに「会議メモ」機能ができたので、大活用している。私は社内の会議がほとんどなので、取引先への仕込みは縁がないが、出来る人はここまでするのか、と驚いた。図書館本<br />読了日:02月19日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E8%B5%A4%E7%BE%BD+%E9%9B%84%E4%BA%8C">赤羽 雄二</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/18885725"><img alt="100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/510Ft+fHnOL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/18885725?title=%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%E4%B8%87%E5%9B%9E%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%AD%E3%81%93%E3%80%80%E8%A6%9A%E3%81%88%E9%81%95%E3%81%84%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E9%9B%86">100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104607950">感想</a><br />面白かった!私「100万回生きたねこ」を読んだことあるのに、このタイトルに違和感なかった😱「その間違いわかるー」から「うまい!」、そして「ほんとによくわかるな、司書さんすごい」と思うものまで、とにかく面白かった。音や漢字の見た目は似てるけど、イメージ全然違う、ってのが面白さの秘訣か?一番は「人生が片付くときめきの魔法」かな。私はレファレンスは利用しないのだけど、毎週図書館には行ってる。図書館の人には本の探し方の質問をしたら親切にしてもらったことがあり、嬉しかった。いつもありがとうございます。図書館本<br />読了日:02月19日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8">福井県立図書館</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/18458091"><img alt="透明な螺旋" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41Gj1MYkAtL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/18458091?title=%E9%80%8F%E6%98%8E%E3%81%AA%E8%9E%BA%E6%97%8B">透明な螺旋</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104652614">感想</a><br />ここ数年、違和感とがっかりすることが多くて読んでなかった東野圭吾氏なのですが、ガリレオ先生ならきっとまた面白いに違いない!と期待して読んだところ、、、、あれ、またいまいち。。。私が前作覚えてないかもしれないのだけど、湯川先生の家庭事情がいきなりそのように来ますか?と、あれ、「ガリレオ先生」ならではの話はどこ行ったっけ?というのが二大謎。。。前のを読んでればわかる!というようなネタなのだったら、もう私はついてけないのでもう本当に卒業しよう。。。。。図書館本<br />読了日:02月21日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%9D%B1%E9%87%8E+%E5%9C%AD%E5%90%BE">東野 圭吾</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16987850"><img alt="「やりたいこと」が見つかる時間編集術 「4つの資産」と「2つの時間」を使って人生を変える" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51iH+iGdWtL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16987850?title=%E3%80%8C%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%8D%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%99%82%E9%96%93%E7%B7%A8%E9%9B%86%E8%A1%93+%E3%80%8C4%E3%81%A4%E3%81%AE%E8%B3%87%E7%94%A3%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C2%E3%81%A4%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E3%80%8D%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B">「やりたいこと」が見つかる時間編集術 「4つの資産」と「2つの時間」を使って人生を変える</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104722434">感想</a><br />面白かった。著者の方と年齢も近いので同意する点も多かった。人生を豊かにする「アンプロダクティブタイム」を生み出すために、「プロダクティブタイム」を効率化する。これが主張と認識。昔よく読んだ勝間さんの本でも似たようなこと言ってかも。「効率効率って言って息苦しくないですか?という質問への答えは、ゆったりした時間を楽しむために、できることを効率化している」かな?違ったらすみません。最後のアクションプラン15のうち「自伝を読む」「ドキュメンタリー映画を見る」はできそうでやってない。読書の幅を増やそう。図書館本。<br />読了日:02月24日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E9%95%B7%E5%80%89%E9%A1%95%E5%A4%AA">長倉顕太</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/18439129"><img alt="仕事と人生に効く教養としての映画" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41UlcDTlV3L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/18439129?title=%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%A8%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AB%E5%8A%B9%E3%81%8F%E6%95%99%E9%A4%8A%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB">仕事と人生に効く教養としての映画</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104765890">感想</a><br />コロナのステイホームで、すっかり家で映画が身に付いたけど、映画そのもののことは考えたことがなかったので読んでみた。私にとって映画鑑賞は英語の勉強も兼ねてるので、ほとんど洋画。なので邦画はあまり見ないのだけど、『「海街diary」の視線劇』と、入浴シーンの意味は面白かった。言われてみたら是枝監督のは良くみてるかも。家族がテーマなのが面白いからか。視線で、いろいろ表現してるんだな、ととても面白かった。食事シーンの多さも解説してもらえたらよかったなー。ピクサーのあたりは、紹介された本を読もうと思う。図書館本<br />読了日:02月26日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E4%BC%8A%E8%97%A4+%E5%BC%98%E4%BA%86">伊藤 弘了</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/5523897"><img alt="和菓子のアン (光文社文庫)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41NpgQLtZhL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/5523897?title=%E5%92%8C%E8%8F%93%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%B3+%28%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB%29">和菓子のアン (光文社文庫)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104788408">感想</a><br />恥ずかしながら、「あん」を読むつもりが混同していた。。樹々希林っぽい人が出てこないな、、と思って気が付いた。でもこちらはこちらで面白かった。和菓子って小さいのにいい値段なんだよね、と思ってあまり自分では買わないのだけど、うんちくを知ると面白い。謎解き部分はさておき、源氏物語好きとしては、和菓子そのものに興味を持った。あとは、デパートの食品売り場での仕事が垣間見られるのも面白い。軽く読めておいしい本でした。和菓子のビジュアルを見たいので、その手の本をたくさん予約しました!図書館本<br />読了日:02月27日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%9D%82%E6%9C%A8+%E5%8F%B8">坂木 司</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/263645"><img alt="Penguin Readers: Level 3 MARTIN LUTHER KING (Penguin Readers, Level 3)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51fApQYfolL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/263645?title=Penguin+Readers%3A+Level+3+MARTIN+LUTHER+KING+%28Penguin+Readers%2C+Level+3%29">Penguin Readers: Level 3 MARTIN LUTHER KING (Penguin Readers, Level 3)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/104818742">感想</a><br />今月の英語の本。レベル3なのでスラスラ読めて、中身に没頭できた。わからなかった単語:bail,riot,segregate 。キング牧師、、、なんか演説が有名な人、くらいしか知らない、というのが自分でも不安だったので、これでざっくり知れてよかった。近年のBLM以前の黒人差別については断片的に各種映画でも見ていたけど、それらを集約して知ることができた。しかも平易な英語で!ちなみに映画で印象に残っているのは、Hidden Figures と Green Book .図書館本<br />読了日:02月28日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=Pearson+Education">Pearson Education</a><br clear="left" /><br /><a href="https://bookmeter.com/">読書メーター</a><br />
2022.03.06
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ヨガ本多かった。でも一番良かったのはこちら。AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣これをやれば成功!じゃないけど、成功確率の高い「型」から入るってのも有効だと思うので、まずは下記を始めました。・オフィスでは:ゆっくり歩く・オンラインMTでは:カメラ絶対オン、口角上げる・スケジュールは:15分単位で設定。1月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:3317ナイス数:156Pearson English Readers Level 4: Marvel - The Guardians of the Galaxy 2 (Pearson English Graded Readers)の感想12月の英語本。これまた12月中に読み終わらなかった。1月分はスタートを早くしなければ。学習的な面は、前作でレベル4を知ったので覚悟を持って読めた。感情の揺れとかがよくわかった。ガモーラが、ピーターに感情を見せないようにしていたけど、最後には素直になったところとか、ガモーラに抱き着かれたネビュラの描写「~but her back was unbending.」など。そしてヨンドゥが最後に父親っぷりを見せるシーンは、うるっときた。ドラックスは人の話聞いてないし。。。映画見直そう!図書館本読了日:01月01日 著者:Lynda Edwards地中の星の感想東京在住者として読まねば!と思った本。今更ながらこの本のころは東京の東の方がメインだったのだなと理解。自分があちらの方に縁がないのと、自分の仕事と生活圏的にどうしても西側がメインと思ってしまう。トンネル工事の描写が大変そう(労力もコストも危険度も)すぎて、ここまでして地下鉄にこだわる?と正直思ってしまった。しかし、それはまさに当時の「一般的な人」レベルの感覚なのだろう。最後の章の「地上では市電がほとんどなくなり、自動車交通が全盛となった」でようやく理解しました。しかしこの人の本はみんな同じ調子なんだよね。読了日:01月02日 著者:門井 慶喜自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガの感想ホットヨガ始めたし、ヨガ本の一環で読んでみた。私は体動かすのは好きなほうなので、この方のスタートとはちょっと違うけど、書いてあることは納得。インストラクターの方の言葉として紹介されてた「ヨガはポーズの完成度より、自分にとって気持ちよく伸ばせるかが大事なんですよ」それだよなあ。自分が今気持ち良くて、前より少し良くなってればいいよね、と思うことにする。レッスンで気に入ってるポーズが紹介されてて、どこに効くのかがわかりやすく書いてあったのは役だった。図書館本読了日:01月03日 著者:崎田ミナ仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)の感想新卒で就職した会社にそのままいる私。早くも20数年、、、。完全にこの本の主張の逆をいってるような。なのでこの本のアドバイスはかなり耳が痛かった。とはいえ転職する気はないので、まずは新しい仕事のスキルを身につけて、そのあと未経験の部署や仕事に挑戦しよう。あと、仕事以外の人間関係やコミュニティを持つのも大事だなと思った。昨年から始めたボランティアが私にとってまさにそれだなと。Audible 読了日:01月09日 著者:佐藤留美ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ 下 (ハヤカワ文庫 NV フ 40-2)の感想上巻ではアル中+広場恐怖症とのことだったが、下巻ではさらに一つ冠追加。そして最後まで読んだところ、どんでん返しとか最後のシーンとか、すごく映画的だった。ただ、何となーく既視感があるんだよねえ。そこが残念。映像化は、彼女の妄想の箇所をどう見せるかがキモかなと思った。Netflixにあるようなので観てみるか。図書館本読了日:01月09日 著者:A・J・フィン無くならないミスの無くし方 成果を上げる行動変容 (日本経済新聞出版)の感想この本の出版記念のオンラインセミナーを参加しました!石田さんの本はたくさん読んでますが、ご本人のセミナーは初めてでした。質問にも答えていただき、感激😂で、この本はとにかく「仕組みをつくる」で、私が会社でとにかく言ってること。ミスの事故報告書で良くあるのが「十分注意します」。いやー、みんな注意はもともとしてるよね、といつも思う。あと「あの人はミスが多いから不向き」とか「異動したばかりの人にはわかりにくい業務」とか。いやーそんな人でもミスがない仕組みができたらいいよね!と思って、これからも仕組みを考えます。読了日:01月09日 著者:石田淳ザ・ハウス・オブ・グッチの感想正直GUCCIは縁もなく興味もなくて、アダム•ドライバーのインタビューを聞いて映画化を知り読んでみたのだけど、なかなか面白かった。映画の予告を見てる範囲だと、映画化はこの本のごく一部っぽい。夫婦の確執と妻(レディーガガ)の犯行の前後にも事件がたくさんだった。最初は純粋に商売の争い、だんだん親族間の争い、最後は企業売買の争いで、ファッションそのものの話より株価や企業価値の話の方が多く、高級ブランドも大変なんだな、と思った。図書館本読了日:01月10日 著者:サラ・ゲイ フォーデン〈敵〉と呼ばれてもの感想何で知った本なのか。。たぶんShang‑Chi役のSimu Liu氏のインタビューをみて、移民の話に興味を持って予約したのだと思う。そして内容は面白かった。昔読んだ山崎豊子の「二つの祖国」を読み返したくなった。移民1世でも、アメリカに定着して生活していて、ましてや現地で生まれた2世は文化は日本人でも生活的にはアメリカ人なのではないかと想像。それをある日から「敵」と言われ、隔離されてしまう。その1世である主人公のお父さんが「それでもアメリカの民主主義が一番素晴らしい」というところが一番印象に残った。図書館本読了日:01月16日 著者:ジョージ タケイ最高の歩き方 やせる! 若返る! 疲れにくくなる!の感想通勤が無くなったこともあり運動不足が著しいので読んでみた。長いけど楽なウォーキングは効果が少ないとし、インターバル速歩を勧めている。インターバル速歩とは「速く歩くの3分→ゆっくり歩くの3分」を繰り返す。確かに、負荷がないとだめだし、ただ歩くと自分にとって楽なペースになっちゃうのか、と反省。アプリも紹介されていたけど、私が愛用しているPodcastでもインターバルをできるものがあるので、それを使うことにする。あとは運動後にたんぱく質を取ると筋力アップになる、乳製品でもOK!の情報は早速取り入れることにした。読了日:01月16日 著者:能勢 博YOGAポーズ大全の感想ホットヨガに通い始めて1か月弱。ヨガって楽しいのねーー。と実感。なのでとりあえずざっくり知れる本を読み始め。この本はポーズと難易度、その効果が書いてあって、写真もきれいだし見ていて楽しい。私が受けるレッスンは「〇〇のポーズ」とズバリやらなくて、変形の時が多いのだけど、それでも「かかとはつけるのか」「無理ならこれでもOK!をやればいいのか」など勉強になった。レッスンを受けた後だと、このためにこのポーズは今日組まれていたのか、復習にもなる。あとは、人間こんなこともできるの!??と驚くポーズもあった。図書館本読了日:01月16日 著者:ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 (朝日選書)の感想何かの本で紹介されていた知った本。「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉自体初めてしった。「共感」「様子を見ましょう」という「日薬」「目薬」そして「寛容」。赤ちゃんが泣き止まないのを、理由は分からないけどとにかく抱っこしてましょう、という経験のある親ならなんとなく理解できるかも、と思った。内容はエピソードや例など、範囲が広くて読むのが困難だった。シェイクスピアや紫式部を用いる事例紹介ってどうよ、と今書きかけて、これこそ私が「ポジティブ・ケイパビリティ」に取りつかれているってことなのかと思った。図書館本読了日:01月22日 著者:帚木蓬生こころとカラダが変わるYogaの感想この本の1番素晴らしいところは「180度開く本」であるところ。つまり、ページをパタンと開いたままにできる。本から手を離してポーズをできるではないか!惜しいのは、他の本にあった難易度がないところかな。プログラムの提案もあるけど、それはYouTubeにいろいろあるのであまり参考にせず。図書館本読了日:01月26日 著者:サイエンス・オブ・ヨガの感想この本を見てると、体育学部?スポーツ学部?の人になった気になれる。この筋肉の色分けは何?と思ったら、ポーズごとに「引き締められる」「引き伸ばされながらも引き締められる」「引き伸ばされる」を表していると。ほー。私が読んだ日本の本だと、自分のすること(動作)と、いきなりとんで効果の説明で、動作の結果どこがどうなる、という解説は詳しくなかったから、この本は面白かった。姿勢により肺の容量が違いますよという図など、わかりやすい。後半のQAも面白かった。図書館本読了日:01月26日 著者:アン・スワンソン*TIME MACHINE PGRN4 (Penguin Readers)の感想今月の英語の本。「レベル4」行けるっしょ、と思って借りたのだけど、量が思ったより多くて、本当に大変だった。。何度やめようと思ったか。。。しかし何とか読み切った!英語自体はそうむつかしくはないのだけど、量と、SFなのでそれに慣れていないのが大変だった。ストーリーとしては、「タイムトラベラー」が訪れた未来は、ユートピアかと思ったらディストピアだった、という話で面白かった。ちゃんと日本語でも読みたい。とりあえず、名作を読んだ&レベル4を読み切った満足感でいっぱい。でも次回はレベル3にします。図書館本読了日:01月29日 著者:WELLS「数字で考える」は武器になるの感想「やってることは分かるし、成果は出ていると思うけど、数値での報告が足りない」と上長に言われ、勉強のために読んでみた本。いきなり最初の章で、目を覚まされました。「因数分解」!この「分解」はしていると思う。工程の分解はかなり得意だと思っているので。ただ、そのその分解した工数を数字にしていなかったんだなと反省。頭の中にはざっくりあっても、文字にしていなかったというか。つまり、この本の5章あるうちの1章の1もできてないってことか。。。。まずはこの「仕事の量と頻度を数字に表す」をやって、半年後にまた読もう。図書館本読了日:01月30日 著者:中尾 隆一郎ソロモンの偽証 第I部 事件 下の感想Audible 聞き放題になった!ということでこちら入手。相変わらず、登場人物が中学生も含め、みんなめんどくさい人たちばかり。。めんどくさくないのは主人公の涼子一家だけなのだけど、こちらはこちらで逆に理想的すぎ。涼子なんていい子過ぎなんだよなあ。でもこのくらい小説の中では清涼剤的な役割ではある。続きが楽しみ。読了日:01月30日 著者:宮部 みゆきAI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣の感想「~トップ5%社員の習慣」が良かったのでこちらも。印象に残ったのは3つ。特異なスキルではなく「話しかけられやすい」雰囲気、態度、動作などの習慣が大事らしい。5%リーダーは読書量が他のリーダーよりも多い(といってもそんな大量ではなかった)。あと、オンラインミーティングのカメラオンオフ問題。これ、どの会社でもそうなのか、、と思った。自分の顔を見続けるのは精神的に負担がある、という知見と、とはいえ5%リーダーはオンにして口角上げて、部下が話しやすいようにしている、という知見が得られてよかった。Audible読了日:01月30日 著者:越川 慎司読書メーター
2022.02.06
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一番良かったのはこちら。リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」【電子書籍】[ 西多昌規 ]リモートって何で疲れるのか、が腹落ちした。と言ってメリットもあるので、うまく調整しながらやっていきたい。何しろまだ初めて2年の仕組みなのだから。12月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:1701ナイス数:94リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」の感想今年は週3〜4日在宅勤務ペースを維持して終わりそう。通勤がない分体は楽、なのにこの疲労感は何?と思い読んでみたら、学びが多かった。私の疲れは、オンライン会議疲れ、座りっぱなし疲れだな、と理解。確かに、オンライン会議だと瞬間移動だから会議のハシゴができて便利なんだけど、その部分全く体を動かさない!意識して動かす時間を設定しないとダメだな。あとは、私はできてるけど、同僚に思い当たる項目、管理者としてこれは実現させたい、と思う項目も多かった。1on1ミーティングは有効、自分の裁量でオフを決める自己効力感も大事。読了日:12月25日 著者:西多昌規「自分」の生産性をあげる働き方の感想前に読んだ記憶があるけど、記録はなかった。「議事録は先に書け」やってます!「朝型のススメ」やってます!「安かろう、悪かろうで行こう」やってます!「それって一般的?」これ最近のテーマ。社内でも、同じ言葉なのに意味が違ったり、同じコトを表すのに言葉が違ったり。「質問を使って育成を」できてません😰これが最大の課題。質問して、喋ってもらおう。図書館本読了日:12月18日 著者:沢渡 あまねセルライト超燃焼リンパマッサージセルフケアBOOKの感想ホットヨガの体験で自分でリンパマッサージをしたら想像以上に気持ちよかったので借りてみた。熱が出た時くらいしか意識しないリンパ節が、さすったり押すだけでこんな気持ち良いのかーとびっくり。気に入ったのは足の付け根と耳の下。どちらもお風呂の浴槽に浸かるときにさすることにする。図書館本読了日:12月18日 著者:渡辺 佳子奇跡の理学療法士が教える 最強の股関節セラピーで体はみるみる若返る!の感想ホットヨガの体験に行ったら、股関節がとても硬いのを実感。あぐらをかいたときに、他の人に比べて圧倒的に膝の位置が高い!そして、肩こりと股関節は関係してるとのこと。紹介されてた体操を続けてみる。図書館本読了日:12月18日 著者:佐藤 正裕ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ 上 (ハヤカワ文庫 NV フ 40-1)の感想ガール・オン・ザ・トレイン を思い出した。もちろん人間関係やキャラは違うのだけど、話の雰囲気が似てるのか?翻訳ものは似て感じるのか。やはりアルコール中毒だと信用されないよね、、これはもう仕方ない。下巻が楽しみ。図書館本読了日:12月18日 著者:A・J・フィンテンペスト―シェイクスピア全集〈8〉 (ちくま文庫)の感想Audible で聴いてる時は1番面白いと思ったけど、文字だとなかなか想像が及ばなかった。図書館本読了日:12月11日 著者:ウィリアム シェイクスピアLevel 4: Marvel's The Guardians of the Galaxy (Pearson English Graded Readers)の感想11月の英語の本。11月に読み終わらなかった😰初のレベル4。難しい単語はなかったけど、量はやはり3より多い。そして、私的にはMCUの中で1番よく分からなかった映画なので、それもあり時間がかかってしまった。難しい単語はないけど、やはりレベル3よりは深い表現が含まれてると思った。レベル3だと、英語とはいえさすがに「小学生向けですか?」と思うような単純な表現で笑ってしまったが、今回はそれはなかった。何が違うんだろ。形容詞の量?引き続きレベル4で楽しむことにする。図書館本読了日:12月05日 著者:K. Holmes「超」働き方改革 ――四次元の「分ける」戦略 (ちくま新書)の感想「同調圧力」が非常に面白かったのでこちらも。目から鱗が落ちる箇所が多かった。「分けると解消される職場の悩み」→これほんとにそう。「みんなで協力して」というと響きはいいが、結局分担があいまいで、統制とる人がいないと無駄が多そう。「大部屋で仕切りがないのは日本だけ」→在宅勤務とは、大部屋からひとっ飛びに完全個室になったのか、と腹落ちした。「察して」いた業務量や人の癖、意欲等全てを可視化するには仕組みが必要ということか。「転職の機会があれば残業も抑制される」→自己犠牲を貢献と勘違いしている社員が多い。図書館本読了日:12月05日 著者:太田 肇読書メーター
2022.01.01
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新コーチングが人を活かす 気持ちと能力を高める最新コミュニケーション技術/鈴木義幸【3000円以上送料無料】これが一番良かった。読んだときは「買う!」と思ってたのにすっかり忘れていた。忘れていたことを思いだせるので、この「まとめ」って大事だな。11月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:2776ナイス数:147新 コーチングが人を活かすの感想管理職研修で勧められて読んだ本。内容ではっとしたのは「答えを一緒に探す」と「きっと見つける、と相手を信頼する」。たぶん私はこれができなくて、すぐに「私ならこうする」「こんなのはどう?」と提案をしていたと思う。その一方で、自分自身は丸っと任された方がいいと思っているのに。ということで今後は相手が何を求めているのかを待つことにする。最後の「こんな場合はこのスキル」が、他のコーチングの本にない仕組みで面白い。料理の本的な感じ。図書館本。読了日:11月27日 著者:鈴木 義幸心淋し川の感想直木賞ということで読んでみた。この方の作品は初めて、そして、こういう江戸時代の人情モノも実は初めて。当たり前だけど今も昔も人が集まるところには人間関係があるのだなあと。そして、食べ物の話はやはり私は好き。だから「はじめましょ」は面白かった。そして「冬虫夏草」は同じく息子のいる母親として身につまされた。「子育てのゴールは自立」なんだよねえ。図書館本読了日:11月27日 著者:西條 奈加ブルーベリーの感想私よりちょっと上の世代の若者の東京暮らしを描いた作品。微妙にわかるところと、そうだったのか???と思うところがあり、その距離が私にはちょっとなじめなかった。もっと思いっきりわかる!くらい近いか、いっそわからないくらい遠いほうが面白いなあと。好みの問題なので仕方ない。図書館本読了日:11月27日 著者:重松 清コロナと潜水服の感想毒がない、のが物足りないが、良い話としておもしろかった。「ファイトクラブ」の中年が殻を破る感と、「パンダに乗って」のファンタジー感が良かった。図書館本読了日:11月20日 著者:奥田英朗音声DL BOOK NHKラジオ英会話 英単語 基本イメージ集中講義 (語学シリーズ 音声DL BOOK|NHKラジオ英会話)の感想面白かった。単語ごとの微妙な違いが理解できる。特に前置詞!!よく、間違えるか落としてしまう。オンラインで英会話レッスンしてるけど、この単語の使い分けは何?とおもうことがままあり、たまに質問すると、先生は説明してくれるけど英語の説明だから高度すぎて自分が理解できない、、って問題がある。その微妙な違いを説明してくれる本だった。また読もう。図書館本読了日:11月20日 著者:大西 泰斗,ポール・マクベイ英単語 基本イメージ集中講義 (NHK出版新書)読了日:11月20日 著者:大西 泰斗,ポール・マクベイアフターデジタル オフラインのない時代に生き残るの感想面白かった。もっと早く読めばよかった。「日本企業にありがちな思考の悪例」は特に。今のオフラインの仕組みをオンラインに載せようとしてしまう、置き換えようとしてしまう。でもお客さんはそうじゃない。デジタルだから、オフラインだから、じゃなく、買いたい時に1番便利な買い方を選ぶ。だから切れ目はないんだ、と。また、対面の店舗でも、決済がオンラインで済めば本当の接客に集中できる、という箇所もよかった。お金を扱いというのは、扱うこと自体に労力が発生してしまうんだな。そこを楽にしたら本当のおもてなしができるのかも。読了日:11月16日 著者:藤井 保文,尾原 和啓新訳 ハムレット (角川文庫)の感想Audible の「○分でわかる〜」シリーズでは、たしかにあらすじは分かるがちゃんと味わえないのでは、と思い読んでみた。現物は意外と薄い本だった!そして、中身は思ったよりはあけすけなセリフもありこれも意外。言い回しやリズムになかなか最初は慣れなかったこともあり、「面白かった」「感動した」とは正直言いがたい。やはり戯曲は音と人で楽しむのがいいのかもなーというのが感想。図書館本読了日:11月09日 著者:ウィリアム シェイクスピア捨てないパン屋 手を抜くと、いい仕事ができる→お客さんが喜ぶ→自由も増えるの感想面白かった。いわゆる「働き方改革」の縮図だなと思った。お客様に良かれと思って商品を増やす、時間を延ばす、→ 働く人が疲弊、パンを捨てる → 持続可能じゃない。これを、商品の種類を絞る、売り先(お客様)を絞る、働く人も減らす、時間も減らす。規模は大きくないかもしれないけれど、みんなハッピーじゃないか。つくづく「佰食屋」の本で思ったことと同じなんだよなあ。ジュニア向けの別の本にはなかったのが人件費とお金の話。確かに人を雇うと規模拡大はできるが伴って仕事も増えるんだよね。計算や評価も必要で大変なのだ。図書館本。読了日:11月04日 著者:田村陽至プロセスエコノミー あなたの物語が価値になるの感想面白かった。自社でも、性能の価値の競争だと、規模には勝てない、と思うことがある。それに打ち勝つには、製品の性能だけでなく、そこまでの物語、なんだろう。「小さいけどコツコツ頑張っている」のはいいけどそれだけではダメで、「コツコツ」「頑張っている」のを共有しないと。となると、やはり合理性以外の「語れる力」が必要なんだろうな。Audibleで聞いていて、「はじめに」の部分で「~みたいな」「なので」など話し言葉が多くて、大丈夫かこの本、と思ったのだけど、それはnoteからの引用だったようだ。それなら納得。読了日:11月03日 著者:尾原 和啓読書メーター
2021.12.05
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今月は、数は少なかったけどいい本が多かった。バンクシー展はまだ行ってません。休日だと50分待ちとかもあるらしい。どうしようかな。10月の読書メーター読んだ本の数:15読んだページ数:2131ナイス数:174同調圧力の正体 (PHP新書)の感想目から鱗が落ちた。同調圧力って校則やPTAだけの話と思い込んでたけど、地域社会にも、そしてなんと職場にもある、という点に驚いた。驚いたというか、今まで感じていたもやもやが、この言葉で説明がつくんだ、というところが目から鱗。身近で、仕事を引き受けすぎて結局自分が大変になって不満たらたらの人がいて、なんで断れないんだろう、と思っていた。承認欲求と思っていたが、同調圧力という切り口でもう少し観察してみよう。最後の「どう立ち向かうか」の章にあった「多元的帰属」と「仕事や活動を分ける」が具体的で納得。図書館本読了日:10月31日 著者:太田 肇ソロモンの偽証 第I部 事件 上の感想audible で無料だったので聞いてみた。昔本で読んで、あらすじと面白かった、という感想は覚えていたけど詳細は記憶がないので、ほぼゼロから楽しんでいる。それにしても宮部みゆきってやっぱりうまいよなあ。特に、中学生のめんどくさい内面とかめんどくさい人間関係とかの描写がもうたまらない。「ああ、わかる」「うわ、いやだなー」といちいち思ってしまう。続きは有料なので迷っているところ。読了日:10月29日 著者:宮部 みゆきLevel 3: Marvel's Captain America: Civil War: Industrial Ecology (Pearson English Graded Readers)の感想今月の英語の本。映画でも見たので話はわかる。そして、好きな作品なので楽しめた。最後のCaptain America からの手紙がよかった。18歳から1人だった。のところ。たしかにそうだった。映画でも規律重視の人が友達をとるんだなあ、と思ってた。分からない単語は1、2個。なのでストレスなく楽しめた。ただ、これは他の本に比べて、オノマトペが多かった。whoosh! thwack! ker-bam!など。読めませんがな😢図書館本読了日:10月26日 著者:Coleen Degnan-Venessお札に描かれる偉人たち 渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎の感想大河ドラマ館で知ったので図書館で。児童書ってわかりやすくていいわあ。3人に共通していたのは、明らかに誰かと戦っていたことと、それをしっかり描かれていたこと。「時代と」とか「自分と」みたいな抽象的なのではなく。特に北里柴三郎は、陸軍やらに根に持たれてた。これを児童書で書くってことはもう明確に戦ってたんだろう。大河ドラマも見てるけど、明治時代って本当に変化の時だったんだな。ついていけた人はこうやって描かれるけど、ついていけずに消えた人っていうのもたくさんいたのだろう。今のコロナ禍もそうなんだろう。図書館本読了日:10月24日 著者:楠木 誠一郎ホットクックだからおいしい! 絶品レシピ150の感想ホットクック の本ていろいろ出てるけど、これは少し大人向けレシピが多かった。珍しい調味料や材料はないけど。豚レバーの低温調理はやってみたけど、味付けに工夫要。食感はよかった。自分で切ったら筋が残ってしまったのだけど、どう切るのがよかったのかなあ。図書館本読了日:10月23日 著者:牛尾 理恵捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ (SDGsノンフィクション食品ロス)の感想このパン屋さんの本を読みたくて図書館で検索して借りたら、ジュニア向けの本だった。でももちろん内容はよかった。材料にこだわり、よい意味で手は抜き、シンプルに作る。そして、待ってくれてる人に届ける。やはり規模って大事なのかも。自分の台所だと食べ物って捨てない人がほとんど思うのに、どうして仕事だと捨てられるんだろう。しかも、自分が作ったものを作った日に。そのシンプルな疑問を形にして解決したんだなあ。食べてみたい。図書館本読了日:10月21日 著者:井出留美SDGsのすごい会社の感想「捨てないパン屋」読みたさに図書館から。やはりそのお店の章が一番良かった。以前よんだ「百食屋」に近いものがある。売るものと量を絞る。無駄がでないから、質の高いものを提供できる。質が高いから、お客様に喜ばれる。喜ばれるけど、量を増やさず絞る。という好循環か。「材料はベストなものを使うから、手間は70点で許してください、100点のものを70の値段で売りますから」という発想。今のパン屋に限らず食べ物の小売りって逆なのか。別のレストランの章にあった日仏の比較も印象的。日本人はずっと頑張らないとだめな仕組みにしてる読了日:10月17日 著者:川田 精一,倉田 潤,コバヤシ タケシ,坂本 宗隆,冨田 直子,廣水 乃生,松谷 真弓,矢島 賢Casa BRUTUS特別編集 バンクシーとは誰か?【完全版】 (マガジンハウスムック Casa BRUTUS特別編集)の感想似たような他のムック本2冊より圧倒的に良かった。情報量が多いのかな?手元になく比較出来ないけどよかった。「バンクシーって誰?」展は「ぶら美」でみたらかなり面白そうなので行く気になったところ。あとはパレスチナ問題にも興味を持った。図書館本読了日:10月17日 著者:50分でわかるあらし・テンペスト (-シェイクスピアシリーズ10-)の感想2つの嵐の話。島に2人で暮らす親子。物心ついたときから人間は父親しか見たことがない、という娘の設定が面白いと思った。それでも恋に落ちるものか???まあそこは書物で補っていたと思うことにしよう。audible 読了日:10月16日 著者:ウィリアム シェイクスピア,William Shakespeare60分でわかるリア王 -シェイクスピアシリーズ9-の感想これは理解できたと思う。娘3人の王が、正直な末っ子を蔑ろにし、邪な長女と次女をとったら裏切られて邪険にされた、と。そしてその長女と次女も含めて最後はみな亡くなった、と。シェイクスピアの悲劇系はみんな亡くなるの結末なのかしら。audible 読了日:10月12日 著者:William Shakespeare50分で分かるじゃじゃ馬馴らしの感想前半はDV夫みたいな話だった。理解できたとも楽しめたとも思えず、再挑戦要。audible 読了日:10月12日 著者:William Shakespeare悪いものが、来ませんように (角川文庫)の感想いやー難しかった。最初は、面倒な女子どうしの仲良し話し?→毒母?→奈津子の産後って、受話器とか言ってたから昭和かと思ったけど?→鞠絵の子どもって全く登場しないよね、、?から、親子だな孫だのとわかり、その辺りは理解できた。未だに理解できないのは最後の奈津子の動機と、それを理解する紗枝の工程。全く理解できなかった。結局紗枝に感謝させるための隠蔽工作だった、ってことでいいのかな?図書館本読了日:10月11日 著者:芦沢 央クレイジー・リッチ・アジアンズ 下の感想面白かった!映画はハッピーエンドだったけど、この本では結婚するまでには至らず。マレーシアの別荘に避難してからの描写が山場だし、良かった。本物のお金持ちはお金のことを話さないし、見せびらかさない。ニックもほんといい子。これは映画でも思った。そしてなんと別荘にもおばあちゃんとお母さんが登場。恐ろしい。その一方でアストリッドとチャーリー夫妻のうまくいかなさ具合もリアリティがある。やはり経済的に差があると難しいのか。結婚式にウイーン少年合唱団が登場したのは笑った。リッチや。図書館本読了日:10月09日 著者:ケビン・クワン結局、「しつこい人」がすべてを手に入れるの感想この人の他の本が良かったのでこちらも。自分自身が習慣化できてる人なのかも、ということがわかった。特に仕事は、割と早く仕組みにしてしまうので。一番学んだのは「すぐあきらめる部下を変えた魔法の方法」のところ。私は、「その人の行動内容をほめる」のが良いと思っていた。が、「その人の信念や能力を中心にほめる」がよいとのこと。そうなのか。ネガティブなことを伝えるときだけ、行動内容に焦点をあてる、のがいいのかも。『「信念、価値観」「能力」を中心に褒める』のがよいと。これは私のいままでのやり方を再考要。図書館本読了日:10月07日 著者:伊庭 正康クレイジー・リッチ・アジアンズ 上の感想映画が面白かったのでこちらも。うん、クレイジーなくらいリッチ!たぶん映画観てなかったら名前で混乱して楽しめなかったかも。映画のおかげで誰が誰だかわかってて、詳細楽しめてる。映画は建物や環境からリッチさが伝わってきたけど、本は数字からリッチさが伝わるので面白い。映画のニック役の人素敵だったなあー。図書館本読了日:10月02日 著者:ケビン・クワン読書メーター
2021.11.04
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一番良かったのはこちら。観察するって素晴らしい。考えてみたら、そもそも学問って観察から始まってるんだろうな、ということを想像した。最初から分類はなくて、先人が観察の結果つけてくれた分類に沿うと理解が早い、というものなんだろう。あと、山田詠美はもう卒業する。東野圭吾も数年前に卒業したけど、この人の作品ももういいや。と思った。<a href="https://bookmeter.com/users/85325/summary/monthly">8月の読書メーター</a><br />読んだ本の数:9<br />読んだページ数:2102<br />ナイス数:114<br /><br /><a href="https://bookmeter.com/books/17898853"><img alt="種から種へ 命つながるお野菜の一生" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41xh3+an7IS._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/17898853?title=%E7%A8%AE%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A8%AE%E3%81%B8+%E5%91%BD%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%8B%E3%81%8A%E9%87%8E%E8%8F%9C%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%94%9F">種から種へ 命つながるお野菜の一生</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/100722278">感想</a><br />面白かった!日経で紹介されてた本。野菜を食べ物じゃなくて「植物」として観察した本。当たり前だけど食べるときの野菜って植物としてはゴールではなく、一瞬の形態。植物としてはその前後があるんだ、という当たり前のことを綺麗な写真と説明で理解できた。「これ要はキャベツの董立ちじゃん」と笑っちゃう写真もあったけど、植物として捉えると「ついに開花、あとは種作るぞー」なんだなあ、と。非常によかった。著者はなんと農大生。日経に農大の文字が載るのは貴重なので見逃しませんでしたよ。図書館本<br />読了日:08月28日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E9%88%B4%E6%9C%A8+%E7%B4%94">鈴木 純</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/17469778"><img alt="血も涙もある" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/510qJfaN2DL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/17469778?title=%E8%A1%80%E3%82%82%E6%B6%99%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8B">血も涙もある</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/100603270">感想</a><br />所々「なるほど」と思う表現があったので読み進んだけど、結局最終的にはいまいちだった。喜久江はキタローの保護者になったんだな、ということはよく分かった。この人の本、昔は面白く読んでたけど、私にとってはもうこの辺が潮時か。図書館本<br />読了日:08月23日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%B1%B1%E7%94%B0+%E8%A9%A0%E7%BE%8E">山田 詠美</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/509927"><img alt="図解 北欧神話 (F-Files No.010)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/510uRqb6ZVL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/509927?title=%E5%9B%B3%E8%A7%A3+%E5%8C%97%E6%AC%A7%E7%A5%9E%E8%A9%B1+%28F-Files+No.010%29">図解 北欧神話 (F-Files No.010)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/100391465">感想</a><br />MCUのThor シリーズから興味を持って読んでみた。神話と映画は(当然ながら)家族構成とかは違うということがわかった。とは言えその違いを知るのもまた面白い。宇宙感は参考になった。そしてロキ様は「両性具有」と書いてあったーー。ドラマにつながるなあ。この「関連する新しい知識を知ることの楽しさ」は何なんだろうか。たぶん普段の生活で北欧神話って全く縁がないし、今後も役に立つことはないと思うんだけどな。却って日本の神話のほうが読んだことない、といつも思う。図書館本<br />読了日:08月14日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%B1%A0%E4%B8%8A+%E8%89%AF%E5%A4%AA">池上 良太</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/12482607"><img alt="Level 2: Marvel's The Avengers: Industrial Ecology (Pearson English Graded Readers)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/510bRoX5KBL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/12482607?title=Level+2%3A+Marvel%27s+The+Avengers%3A+Industrial+Ecology+%28Pearson+English+Graded+Readers%29">Level 2: Marvel's The Avengers: Industrial Ecology (Pearson English Graded Readers)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/100377305">感想</a><br />今月の英語の本。レベル2なのでサクサク読めた。いや、正直単語は簡単すぎか。仲間がfriend だったりするので、日本語だったらお子様用な感じで深みもないなあ。知らない単語は2つ。missile とuglier のみ。missile は驚いた。「ミサイル」って発音どこから来たのか。全然違うじゃないか。図書館本<br />読了日:08月14日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=Jocelyn+Potter">Jocelyn Potter</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/19241"><img alt="モンテ・クリスト伯 痛快世界の冒険文学 (15)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Y4S3W8K6L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/19241?title=%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E4%BC%AF+%E7%97%9B%E5%BF%AB%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA%E6%96%87%E5%AD%A6+%2815%29">モンテ・クリスト伯 痛快世界の冒険文学 (15)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/100373901">感想</a><br />Penguin readers を読んだら、実は本物はもっと長いと知り、とりあえず子ども用で。そしたら完訳はこれの10倍と!なんと!!スタートもいきなり牢獄からだったから、アレンジがあるとは思ったけどそうですか、、、。もちろんこの本でも面白くてほぼ一気読みした。復讐とはエネルギーが必要なのだ。そして、独り身になったひとには時間とエネルギーがある。そしてお金があれば、復讐する条件は完璧!と。図書館本<br />読了日:08月14日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%9D%91%E6%9D%BE+%E5%8F%8B%EE%82%9F%2C%E9%BB%92%E9%89%84+%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%B7">村松 友,黒鉄 ヒロシ</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16388117"><img alt="心理的安全性のつくりかた" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51r48gFC79S._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16388117?title=%E5%BF%83%E7%90%86%E7%9A%84%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%80%A7%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%9F">心理的安全性のつくりかた</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/100308600">感想</a><br />前回読んで非常よくて、再読。あれから7ヶ月経ってたのか。私はなにか変わったかな?1on1の充実は手を打って、PDCA回し中。今回は読みながら、これってあの人とのあんな会話をさすのか?これはあの人のあの反応を指すのか?これはあの時の私?など、意識があちこち飛んでしまい集中出来なかった。「今ここ」に集中できてないじゃないか、、しかしそれだけ気づきの多い本なんだな。とりあえず嫌子によるマネジメントは効果がない、を心に留めよう。会社ではしてないつもりだけど、子どもにはしてるので、、😰図書館本<br />読了日:08月11日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%9F%B3%E4%BA%95+%E9%81%BC%E4%BB%8B">石井 遼介</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/18075656"><img alt="ビジネス戦略から読む美術史 (新潮新書)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51PTttymqGS._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/18075656?title=%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E8%AA%AD%E3%82%80%E7%BE%8E%E8%A1%93%E5%8F%B2+%28%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8%29">ビジネス戦略から読む美術史 (新潮新書)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/100209092">感想</a><br />面白かった!冒頭の「生活必需品でない美術品を売るには高度な戦略が必要だった」ってその通りだな。豊かな今でこそ「教養」とか「有名」とか「評価」という尺度があるけど、そうじゃない頃はやはり描く目的目的売る目的買う目的、そして戦略があったのだ。「牛乳を注ぐ女」って何に注いでるのかしらとは思っていたけど、なんと「堅くなったパンもプティングにすればいいですよ」と訴えるためにパン屋の看板に使われていたと!そうか、絵画ってそういう目的の時代もあったのだな。美術館で大事に飾られているのなんて現代の話なのだ。図書館本<br />読了日:08月08日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E8%A5%BF%E5%B2%A1+%E6%96%87%E5%BD%A6">西岡 文彦</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/17326404"><img alt="トヨタの会議は30分 ~GAFAMやBATHにも負けない最速・骨太のビジネスコミュニケーション術" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51pu8DPtLfS._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/17326404?title=%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%81%AE%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AF30%E5%88%86+%7EGAFAM%E3%82%84BATH%E3%81%AB%E3%82%82%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E6%9C%80%E9%80%9F%E3%83%BB%E9%AA%A8%E5%A4%AA%E3%81%AE%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E8%A1%93">トヨタの会議は30分 ~GAFAMやBATHにも負けない最速・骨太のビジネスコミュニケーション術</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/100183512">感想</a><br />後半は「心構え」的な物が多く、物足りなかった。あとから思えば確かに「はじめに」に「社会人5年以内の方々に読んでほしい」とあった。。ただ前半の、会議の話は具体的でよかった。会議は30分。事前にアジェンダ配信、会議のあとに30分TODOの時間を設定。それにより打ち手が早くなる。いるんだよね、、会議の連続で、次の会議に遅れるレベルの人。そういうのって、その会議で決まったことの打ち手をいつ打つんだろう、と思う。あとは、スマホやパソコンのオフィス持ち込みが厳しいというのは驚いた。それも会議に集中できる一因なのでは。<br />読了日:08月07日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%B1%B1%E6%9C%AC+%E5%A4%A7%E5%B9%B3">山本 大平</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16458165"><img alt="ゼロからはじめる Slack 基本&便利技" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51-bFIZ5mNL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16458165?title=%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B+Slack+%E5%9F%BA%E6%9C%AC%26%E4%BE%BF%E5%88%A9%E6%8A%80">ゼロからはじめる Slack 基本&便利技</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/100183356">感想</a><br />自部署で取り入れるかも、ということでまずは予習。今使っているMEETより便利と聞いてはいるが、その辺が勝っているのかこれを読んだだけではいまいち分からなかった。使ってみてから、かな。図書館本<br />読了日:08月07日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88">オンサイト</a><br clear="left" /><br /><a href="https://bookmeter.com/">読書メーター</a><br />
2021.09.04
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一番よかったのはこちら。1 on 1ミーティング 「対話の質」が組織の強さを決める1 on 1 ミーティング 「対話の質」が組織の強さを決める【電子書籍】[ 本間浩輔 ]7月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2083ナイス数:63Level 3: Marvel's Thor: Industrial Ecology (Pearson English Graded Readers)の感想今月の英語の本。レベル3だし、映画で見たのでサクサク読める。映画では文字になっていなかった、登場人物の心理描写が文字になっているからいまさら「ああなるほど」と理解できて、これはこれで楽しい。わからなかった単語は「traitor」くらい。日常生活では使わないからね。。。図書館本読了日:07月31日 著者:Andrew Hopkins,John Hughes動物農場〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)の感想読んでみたいが、紙だと寝てしまいそう、、、と思っていたこの作品、Audibleで配信されたのでとてもありがたい。そしれこれは、ほんと現実の人間社会にありそうな話なんだと思った。動物たちは、人間からの支配からは逃れたけど、結局その中で新しい支配構造ができてしまう。ちゃんと最初の原点を覚えておかないと、支配者階級にいい感じに編集されて「最初からそうだった」気がしてしまい、結局いいようにされてしまう。国家みたいな大きな話じゃなく、小さいコミュニティや仕事でもありそうだと思った。読了日:07月30日 著者:ジョージ・オーウェルテレワーク時代のマネジメントの教科書 「見えない部下」をどう管理するのか?の感想よかった。御多分に洩れず、テレワークしてる当社、当部署。同じ部署でも、人によっては2ヶ月くらい直接会ってない人もいる。1on1はしてるけど、これでいいのかな?と思って読んでみた。ああ、たしかに私もこれ困ってる、迷ってる、と言語化してくれてて、とても良い本だった。とくに「気にかけるべきはさぼりか、長時間労働か?」「テレワーク時代の人脈の広げ方」「部下の仕事は細かくチェックし管理したほうがいいのか?」が、まさに私の迷いポイントと困りポイントだった。図書館にかえすけど、また読もう。図書館本読了日:07月27日 著者:髙橋 豊1 on 1ミーティング 「対話の質」が組織の強さを決めるの感想とても良かった!本当の?本来の?1on1はこうだよね、という話と、とは言っても進捗確認の回があってもいいよ、と言ってくれたり。コロナ後の出版なこともあり、リモート環境下での取り組みも教えてくれた。図書館の期限が来たから返すけど、自分で買います。図書館本読了日:07月19日 著者:本間浩輔,吉澤幸太Avengers: Infinity Warで英語が話せる本の感想頑張って音読した!図書館本読了日:07月14日 著者:命の砦の感想シリーズ最新にして、最後らしい。なじみのある新宿駅周辺なので、イメージしながら読めた。確かにあのつながる地下街で同時多発的な火災が起きたら大変だよなあと思った。なんとなく息が詰まるけど雨の時とか便利、と思っていたが、火災、地震、コロナなど考えると、リスクは高いのか。。。潜り戸のことは覚えておこう。あとがきにあった「大きな噓をつくためには細部をリアルにしなければならないため、~新宿地下街については可能な限り綿密に調べた」というのが印象に残った。なるほど。図書館本読了日:07月10日 著者:五十嵐貴久星野リゾートの事件簿2 なぜお客様は感動するのか?の感想コロナ後の環境変化も反映していて、前作よりもさらに面白かった。よかったのは、コロナ下でビュッフェを再開する話、寒すぎる露天大浴場の魅力を落とさず快適にする話、比叡山近くのホテルを滋賀を前面に打ち出す話が面白かった。「できそうな打ち手をする」ではなく「やりたいことに向けて効果のある打ち手を考えて実行する」なんだと思った。じゃなければわざわざビュッフェなんてやらないと思う。ただやはり、取り上げられているのは男性が多い。女性もいるが、やはり転勤や勤務時間の関係からなかなか女性には難しい業界なんだろうか。図書館本読了日:07月04日 著者:中沢 康彦読書メーター
2021.08.07
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映画にはまったので読書は少なめ。その、ハマった映画の本が面白かった。THE AVENGERSで英語が話せる本 [ kazuma ]英語で、セリフはもちろん、ト書き(というらしい初めて知った。)もあり。英会話レッスン歴1年半の私、先生への自己紹介では「映画を字幕なしで楽しめるようになるのが目標」と言ってるが、知れば知るほどその目標が高いことが分かった!聞ける→言葉の意味が分かる→背景がわかる、ここまで行く必要があるのか、、、。ともあれこの本は非常に面白かった。6月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1856ナイス数:90AI分析でわかった トップ5%社員の習慣の感想よかった。「これをやればあなたもトップ5%!」というわけではないが、トップ5%の人の行動を「まねる」のは有益だろう。真似しようと思ったのは「止まって考える時間を設けている」。2週間1回、15分か長くても30分。これは取り入れよう。新しいTODOばかりに追われると消耗するし、次に同じ失敗や作業をしてしまいそうなので。「95%社員」の行動もからも学べた。特に「問題が起きたらすぐに解決策を考える」。いいことでは?と思ったら、その解決策が問題だった。「一時的な解決」か「根本原因をとらえ、対処をする」かの違い。読了日:06月30日 著者:越川 慎司Penguin Readers: Level 3 FORREST GUMP (Penguin Readers, Level 3)の感想今月の英語の本。penguin readers はPearson English readers に名称変更していたらしい!図書館派なので、検索でのヒット率に関わります。知れてよかった。フォレストガンプは映画が大好きで、何度観たことか!映画では足を失った軍曹と成功するけど、こちらではまさかのサル。そして、ジェニーは結婚してたのが、フォレストにとっては残念だった。単語はほぼわかった。辞書を引いたのは一語。 trousers のみ。ストレスなく楽しめました。やはり古典より今時の作品の方が楽しいな。図書館本読了日:06月27日 著者:Pearson Education身分帳 (講談社文庫)の感想映画化で知った本。コロナで映画は見に行けなかった。この本、きれいごとばかりじゃないなあと思った。押しつけがましい問題提起でもなく、淡々と描いていく。本人は一生懸命馴染もうと努力しているのは分かった。努力はしているのだけど、心のなかで、「自分は正しい」と思っているんだろうな。そして、ただの切れやすい危ない人と、切れやすくって元犯罪者と聞くとやはり見る目は変わってしまうんじゃないだろうか、、。更生とかわかるけど自分の身近にいたらやっぱり抵抗あるし、単純にこんなに切れやすい人が身近にいたら怖いな、と思う。読了日:06月22日 著者:佐木 隆三THE AVENGERSで英語が話せる本の感想このGWで一気観してはまり、ついにこのような本にまで手を出してしまった。。だって、英語字幕を見てもわからないことが多くて。聞き取れればわかるものと思っていたのに、テキストをもらっても意味が分からないとは、外国語の勉強というのは奥が深い。そりゃそうか、日本語でもわからないことがあるのだから。そして、全文を読むと、本当に字幕というのは省略されているなあ。それはそれで目的があるのだけど、やはり映画を全部楽しむには原文なんだ、ということを再認識した。ありがたい本である。本当に音読しましたよ。図書館本読了日:06月13日 著者:オンラインコミュニケーション35の魔法──リアルのコミュ力も上がる!の感想よかった。リモートワーク中心の生活ももはや1年経過。改めて何か注意点はないかとおもって読んでみた。読んで感想は、これはオンラインに限った話ではないなと思った。副題に「リアルのコミュ力も上がる!」とある通り。今までの会議では「その場の空気」で「わかった気」「できた気」になっていたのが、オンラインではそれがない。それを補うのに必要な準備やコツが書かれている。そして、これらができていれば対面でも会議だって生産性高くなるのではないかしら。対面でも表情豊かな方がいいし、図での可視化は必要だし。図書館本読了日:06月06日 著者:片桐 あいチームの生産性をあげる。―――業務改善士が教える68の具体策の感想よかった!1)自分が思っていた事象を言語化してくれていた項目と、2)新しい知見を得た項目両方あった。1)番号で会話しよう、人は改善された後の世界を知らない、人は目先の仕事に対応したがる、2)ラスボスは誰か、形容詞副詞が出てきたら要注意、自責主義は危ない、属人化は悪ではない。特に「自責主義は危ない」は感激。社内でも事故のたびに「ダブルチェックをします」「トリプルチェックをします」って自部署のチェックが増える傾向があって、それって解決なのかな、と思っていた。健全に「もとから断つ」交渉ができる組織にしたいな。読了日:06月06日 著者:沢渡 あまね読書メーター
2021.07.03
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面白かったのはこちら。パチンコ 上/ミン・ジン・リー/池田真紀子【1000円以上送料無料】勉強になったのはこちら。読んでからずっと「抽象化」を意識している。「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問【電子書籍】[ 細谷功 ]4月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2108ナイス数:122パチンコ 上の感想面白い!!これはもう大河ドラマのよう。結構分厚くて重いの承知で、通勤カバンに入れて読み続たレベルの面白さ。ソンジャのキムチが売れ、さらに焼肉屋さんからいいオファーがあったときはとても感動したのに、なんとそういうことでしたか😢そうか、在日コリアンの人たちというのはこういう経緯で日本にきたのね、という具体的なケースを初めて知った。もちろん作品なんだけど。そして、今は分断されてる韓国と北朝鮮が昔は一つの国だった、というのを実感した。下巻が楽しみ。図書館本読了日:04月02日 著者:ミン・ジン リーパチンコ 下の感想引き続き下巻も面白かった。通勤電車と家で読み続け、2日で読了。はっきり言ってみんなずっと何かしら大変なのだけど、時代とともに「大変」の意味が違ってくる。学問を身につけていわゆるいい会社に就職できた孫すら大変な目にあう。そして、みんなパチンコ業界に行ってしまうのか。。。ネットでみた書評で「最近はジャンルが細分化された小説が多いなか、この作品はそれ以前の太い物語」とあり、納得。女性差別、民族差別、貧富の格差とかいろいろ含むけどそれを声高に叫ぶわけでもなく、淡々と描いていく。そこがいいのだと思う。図書館本読了日:04月03日 著者:ミン・ジン リー世界の台所探検 料理から暮らしと社会がみえるの感想面白かった。フードテックの本で紹介されていて知った方。たしかにレストランじゃなくて台所にお邪魔するのは楽しそう。1番美味しそうだったのは、モロヘイヤ料理と、パクチーたっぷりの魚の蒸し物「モロッカンフィッシュ」。場所で1番興味深かったのは、パレスチナ。パレスチナの難民キャンプにAirbnbとは!そして、建物はバラックでもなく、電気も通ってる。でも電気も水道も止められがち、と。悲惨ではないが、楽でもないな、という印象。ただ、子どもの教育とか将来とかかんがえるとやはりよくはないか。図書館本読了日:04月08日 著者:岡根谷 実里星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則の感想自分の想像と全く違っていて、いい方によかった。古典のビジネス書を教科書としてそのまま取り入れる。実行する。つまみ食いではなく、その通りにやる。という本で、その「教科書」たちが紹介されていた。マーケティング系の本が多かったけど、リーダー論組織論もあったのでまずはそちら、そしてその後マーケティング系も読んでみようか。ということでこの本そのものも教科書だなあ。事例で一番面白かったのは「おいしくなかったら全額返金します」カレー。最初の返金の理由はカレーじゃなくてご飯でした、のところは電車の中で吹き出した。図書館本読了日:04月10日 著者:中沢 康彦「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問 (PHPビジネス新書)の感想よかった!「具体的とは何か」「抽象的とは何か」というこれが一番抽象的ではないか、ということを文字と図にして説明していること。これってこう書く(描く)のか!と目から鱗。特に!図39の抽象度によるツールの分類、図57の仕事のスタートポイントの抽象度と最終成果物の自由度の関係、図59の上司と部下の関係の理想的な進化過程。39はこのリモートで感じていたことが可視化された、と思った。リモートでやりやすいのって自由度の小さい具体的なツールの業務。自由度の大きい抽象的な業務ってホワイトボードが必要だよね、など。図書館本読了日:04月17日 著者:細谷 功最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫)の感想「青天を衝け」を見てて、そう言えば徳川慶喜についてはわざわざ読んだことないな、と思い立ち、読んでみた。ううむ、やはり賢い人なんだ。むしろ、現代なら評価されそうなクレバーな賢さ、と感じた。情とかしがらみの時代では大変だっただろうなあ。晩年は会った家臣は渋沢栄一くらい、というのもおもしろかった。そして今回の大河ドラマで私が一番注目してる平岡円四郎は暗殺されてしまうのか!堤真一が!ああ。図書館本読了日:04月20日 著者:司馬遼太郎真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したかの感想「星野リゾートの教科書」の一冊。企業が、お客様じゃないほうを頑張ってしまうことってあるんだなあ。そして、目標を明確にして全員に理解できるようにして伝えれば、それはきっと成功するんだなあ、と二つが学べた。方向が違っていた例:10章の貨物部門の評価基準が量のみだったこと。お客様に約束している到着日の確実性は誰も把握していなかった。明確にして改善された例:定刻出発。結局、「顧客満足」って誰でも言えてイメージがばらつくことを具体的にするのが肝心なんだろう。「定刻出発」といえばゴールは一つで、することが明確になる。読了日:04月24日 著者:ヤン カールソン星野リゾートの事件簿の感想おもしろかった。どれも「いい話の集合」といえばそれまでなんだけど(特に最初の雲海テラスのとか)、一番面白いと思ったのは蓬莱の女将さんの件。他の旅館再生では総支配人を置くが、女将のようなすべてを決める人ではない。でも、蓬莱は「おかみの世界観こそが突出した魅力の源泉である。」から、女将の役割は大きく、残した。そして、星野リゾートの再生スタイルとしては新しいスキームになった、と。つまり目的は星野リゾートの手段にこだわることでなく、その旅館の再生。こういう人が本当に「代わりの利かないスキル」なんだ。すばらしい。読了日:04月25日 著者:中沢 康彦読書メーター
2021.05.01
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一番よかったのは「フードテック革命」食べ物業界の発展って、ケミカルと「思い」みたいな曖昧な要素以外にも物理的な改良があるんだ、と思ってよかった。2月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:2310ナイス数:139麒麟がくる 完結編 (NHK大河ドラマ・ガイド)の感想大河ドラマが終了したころこの本も到着。長谷川博己さんは終盤になって、設定の年齢と実際の年齢が近づいたころからより素敵だったなあーー。色の濃い着物と、この本にもあった通り常にジャッジを迫られているときの苦悩の表情がまあー素敵でした。ドラマの最後の本能寺の変シーンは「大事な人に手をかける」「大事な人だからこそ自分が片を付ける」のが伝わってきて、目が離せませんでした。私の中での明智光秀像は確実に変わった。図書館本読了日:02月24日 著者:池端 俊策フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義の感想すっごく面白かった!食品の小売の仕事をしてるのだけど、「食」って私の業務や知識の範囲を軽々超えた、でも楽しそうな未来が広がってる、と思えた。私のイメージの「フードテック」はバイオテクノロジーとか止まりだったなあと反省。「食」なんだから、生産はもちろん、流通、買い物、調理、外食と幅広い。印象的だったのは以下。「料理工程のなかでも、楽しいと思うところと面倒くさいと思うことがあり、誰しも楽しいところは自分でやりたい」料理は本当はクリエイティブでマインドフルネスな要素もある。面倒を取り除くのが肝なのかもしれない。読了日:02月23日 著者:田中宏隆,岡田亜希子,瀬川明秀エデュケーション 大学は私の人生を変えたの感想NHKのニュースで中江有里さんが紹介していて知った本。いやもう、驚きの連続。お父さんが狂信的で、ある意味筋が通っている。学校と医療を信頼していないから、家族が交通事故にあっても、大やけどをしても、大けがをしても、病院に行かない。謎のオイルと軟膏のみ。ぶれなすぎて笑ってしまったが、本当は笑い事じゃない。恐怖と面白さって紙一重なのか?大学にいって、家族以外と知り合って、価値観を知って、「自分の家はおかしい」と気づく。でも気がついてからも「家族よりも友達を選択する」ことに葛藤する。家族って、やはり大変なのだ。読了日:02月20日 著者:タラ・ウェストーバーエデュケーション 大学は私の人生を変えたの感想NHKのニュースで中江有里さんが紹介していて知った本。いやもう、驚きの連続。お父さんが狂信的で、ある意味筋が通っている。学校と医療を信頼していないから、家族が交通事故にあっても、大やけどをしても、大けがをしても、病院に行かない。謎のオイルと軟膏のみ。ぶれなすぎて笑ってしまったが、本当は笑い事じゃない。恐怖と面白さって紙一重なのか?大学にいって、家族以外と知り合って、価値観を知って、「自分の家はおかしい」と気づく。でも気がついてからも「家族よりも友達を選択する」ことに葛藤する。家族って、やはり大変なのだ。読了日:02月20日 著者:タラ・ウェストーバー,村井 理子源氏物語の楽しみかた (祥伝社新書)の感想面白かった。特に「そこに実事はあったか?」と紫の上の「どのように看取られたか」。「実事」は、読んでて本当にわかりにくい。「あさきゆめみし」だと絵でわかる。が、文字だけの本だと、どうなのよ、はっきり分からないではないか!と常々思ってたのをまさに書いててくれた。でも同じ時代の似たような環境の人にとってはいわゆる「匂わせ」でわかったんだなあ。あと、紫の上の亡くなるシーン。子どもとして、明石の中宮が最後にいるのは現代の感覚では違和感なかったが、当時の「死は穢れ」かつ身分を考えると非常に異例であった、と。なるほど。読了日:02月18日 著者:林 望罪人の選択の感想貴志祐介さんの新しい本!と楽しみにしてたけど、すみません、無理、、。彼のSFっぽいのは私には読めないってことがわかりました。「新世界より」も途中で諦めたしなあ。青の炎、ガラスのハンマーみたいなのがまた読みたいです!図書館本読了日:02月14日 著者:貴志 祐介JR上野駅公園口 (河出文庫)の感想ずーっと寂しい空気の作品だった。上野公園は好きで、コロナ前は年に何回か行ってたから、何となくイメージつけながら読めた。上野公園の山狩りと、福島からの出稼ぎと、その人の人生を絡めて一冊書くんだから作家ってすごいなと思った。しかしこの主人公の人生は。とにかく物悲しい。そしてあとがきの「原発を誘致する以前は、一家の父親や息子たちが出稼ぎに行かなければ生計がなりたたない貧しい家庭が多かった」というのを読んで驚いた。なんか出稼ぎって現実感なかったけど、ホントにあった現実なんだな、と。図書館本読了日:02月13日 著者:柳美里職場の科学 日本マイクロソフト働き方改革推進チーム×業務改善士が読み解く「成果が上がる働き方」の感想全体的に「うんうん」と同意。実感できていることもあれば、これから取り組まないといけないな、と思うものもあり。「リモート会議が増えれば人材ネットワークも広がる」は実感あり。何しろリモート会議なら、瞬間移動。時間があればできる。これはすごい。これからだなと思ったのは「結果を残すのは個人で力を発揮できる人ではなく、コラボできる人。」と「社内人脈の広がりは社員の成長に等しい」。これはリモート環境下だとなかなか難しい。。敢えて機会を作らないと実現しない、そして意識がクローズドの人は目の前の業務に夢中がち。図書館本読了日:02月11日 著者:沢渡 あまね16歳からのはじめてのゲーム理論 "世の中の意思決定"を解き明かす6.5個の物語の感想最近耳にする「ゲーム理論」とはなんぞや、と思い読んでみた。読んでみたが、、難しかったー😭ついていけたのは、スピード違反の話のみ。ちゃんと「混合戦略均衡」となまえがあるのね、、へー、、。くらいしか感想が思いつかない、それくらい難しかった!!図書館本読了日:02月06日 著者:鎌田 雄一郎読書メーター>読書メーター</a><br />
2021.03.07
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面白かったのはこちら。ほんっとに読み始めたらやめられなかった。1月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:3080ナイス数:102命の経済――パンデミック後、新しい世界が始まるの感想すぐ自分の行動に反映できるものはあまりなかったけど、今後の「新しい世界」を考えるにはよかった。具体的には下記。観光業、ホテル業のノウハウを、オフィス、高齢者施設、病院のサービス向上に使う。確かにこれはあるよなあ。コロナの後にあちこちにすごいスピードで定着した時間帯予約の考え方も、これに近いのでは?人類は過去にパンデミックを経験していた。韓国はMERSの初期対応の失敗から、次の準備をしていた。今回のCOVID‐19ではそれが功を奏した。これはやはり仕事でいうところの「振り返り」をしたかしていないか、なのか。読了日:01月31日 著者:ジャック・アタリ心理的安全性のつくりかたの感想読んだ狙い:心理的安全性、とは何かを知るため。読んでよかったこと:以下の知見を得た。「行動の品質と、歓迎したい行動自体を切り分ける」「なんでも言ってね、は役立たない」「なぜ、どうして、の代わりに、なに、どこ」で聞く。「心理的非安全な組織は嫌子を用いたマネジメントをする」自分はこれから何をするか。:「1on1ではこの3点を聞く」を実行する。3か月後にはどうなっていたいか。:この本もう1回読む。いい意味で内容盛りだくさんすぎ!一度じゃ理解しきれない。でも書いてあることほぼ興味あり。1on1充実させる。図書館本読了日:01月26日 著者:石井 遼介24人のビリー・ミリガン〔新版〕 下 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)の感想引き続き面白かった。ただ、後半は、本人の意思じゃない、世論やら政治的な理由で処遇が変わってしまい、本人にはかわいそうだった。図書館本読了日:01月23日 著者:ダニエル・キイスPenguin Readers: Level 2 MOBY DICK (Penguin Readers, Level 2)の感想今年は月に1冊英語の本を読むと目標立てました。読めるレベル、読みたい内容、ということで図書館で見つけてきた。超有名作なのであらすじくらいは知っておきたい、という私のニーズにぴったりのざっくりさ。何しろ40ページ以下。本物はかなり分厚いというではないか。一石二鳥!このレベルだとさすがに単語は全部わかる。わからないのは「銛」「棺」くらい。これは巻末にリストがあったので理解。ストーリーは、平易な英語でも楽しめた。私怨にかられ、地図を海に捨てる危ない船長。銛と、ロープと、ボートと白鯨の動き。最後の静けさ。楽しめた読了日:01月20日 著者:Herman Melvilleわたしの幸せな結婚 三 (富士見L文庫)読了日:01月11日 著者:顎木 あくみ24人のビリー・ミリガン〔新版〕上 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)の感想前に読んだのいつだっけ、、、くらい久しぶり。何しろ、実話であることも忘れていたくらい。そして今回も面白い。いや面白いとってはビリー(たち)には悪いのだけど。「・・・その瞬間、ビリーの心と感情と精神は二十四の部分へと砕け散った」ここがすべてだとおもった。受け入れがたいことがあると、それ専用の人格が誕生する。読み始めは誰が誰だか混乱して紹介ページを読み返して確認しながらだったが、主要な人は覚えられて、混乱期での入れ替わり立ち替わりもなんとか読み続けられている感じ。しかしロンドンまで行くんだからすごいな。。読了日:01月11日 著者:ダニエル・キイスわたしの幸せな結婚 二 (富士見L文庫)読了日:01月09日 著者:顎木 あくみ炎の塔 (祥伝社文庫)の感想面白かった。消防士って大変だな、とか、政治の話や偽造建築やらいろいろ盛り込みすぎ?と思ったけど、火の描写や夏海の正義感、がんばりに惹かれてほぼ一気読み。シリーズっぽいので他も読もう。いずれにしても、自分の足で降りられないような高層ビルは怖いな。図書館本読了日:01月04日 著者:五十嵐貴久ここはウォーターフォール市、アジャイル町 ストーリーで学ぶアジャイルな組織のつくり方の感想読んだ狙い:私に刺さる沢渡氏の本だから。よかったこと、感じたこと:正直、結局「アジャイル」の定義はよく理解できなかった。勤務先の会社はBacklogもチャットも使っている。Backlogの有効性を私はとても買っているのだけど、その理由を言語化してくれていた。P54「タスク管理ツールのメリット」。自分は今から何をするか:「心理的安全性」に興味を持った。ホワイトボードのメリットもわかった。「私VSあなた」ではなく「問題VS私たち」になる。三か月後には何をするか:ホワイトボード活用する。心理的安全性の本を読む。読了日:01月03日 著者:沢渡 あまね,新井 剛痣 (徳間文庫)の感想うーん、まあまあ、か。アザの話とか、事件のときの情報とかが後から提供されるので、途中から考えるのをやめたー。でも暇なステイホーム正月にはよかった。中古本読了日:01月03日 著者:伊岡瞬読書メーター
2021.02.04
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ただの江戸時代好きみたいになってしまったー。でも大奥が面白かったのがきっかけ。そこから広がる読書の世界。一番よかったのはこの巻。大奥 17【電子書籍】[ よしながふみ ]12月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:3915ナイス数:133東京、はじまるの感想辰野金吾について知りたくて読んでみた。が、この作者にかかるとみんな同じ感じになっちゃうのかな、、。東京駅の成り立ちが面白かった。たしかに、新橋、上野、飯田橋が始発だったのは知ってて、でもいつ繋がったのか考えたこともなかった。それがわかったのが一番の収穫。「ぶらぶら美術館」の日銀か何かの回で聞いた話と、前に読んだ高橋是清とリンクして面白かった。図書館本読了日:12月02日 著者:門井 慶喜ペスト(新潮文庫)の感想頑張って読んだけど、正直難しかった。フットボールスタジアムが隔離所になったり、遺体をどんどん埋めたりという描写は、covit-19の感染拡大とかぶるが、日本はまだここまでではない。イタリアやアメリカなんかはこんな感じなんだろうか。人々がどんどん無気力になっていく様子が恐ろしかった。図書館本読了日:12月06日 著者:カミュ青のオーケストラ(1) (裏少年サンデーコミックス)の感想次女のおすすめ。正直ストーリーは既視感あるのだけど、音を絵に表すとこうなるのか、というのが面白い!音って空気感なんだな。そして、音を表すのって、音そのものよりも、音への人の反応が一番わかりやすいんだ、と思った。読了日:12月08日 著者:阿久井真青のオーケストラ (2) (裏少年サンデーコミックス)読了日:12月08日 著者:阿久井 真青のオーケストラ (3) (裏少年サンデーコミックス)読了日:12月08日 著者:阿久井 真速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術の感想読んだ狙い:とにかく仕事のスピードを上げたい。著者の他の本にあった「仕事のスピードはまだまだ上げられる」を身に着けたい。読んでよかったこと:「情報収集30分する」やってない。だから私はだめなのか。別の本にあったグーグルアラートはいくつか設定したが、ただの野次馬的なレベル。社内の各種資料も読み込まねば。PCの単語登録もさぼってるし。「書類、資料作成の時間を最小化する」のアウトプットイメージの作成アプローチはいい。自分は何をするか:情報収集します。単語登録150個位します。3か月後:どちらもできている状態。読了日:12月17日 著者:赤羽 雄二大奥 18 (ヤングアニマルコミックス)読了日:12月19日 著者:よしながふみ大奥 17 (ヤングアニマルコミックス)読了日:12月19日 著者:よしながふみ大奥 16 (ヤングアニマルコミックス)の感想ややこしや、、途中までは完全に史実と男女逆だったのに、和宮がまさかの女子!そうきましたか!でもその分話に膨らみがでてよい。読了日:12月19日 著者:よしながふみ五番目のサリーの感想幼児期の体験、特に虐待が人をこんな風にしちゃうのかな、、。怒りだけとか、知性だけとか、寄せ集めて特化した人格。それは1人の中で保持するには大きすぎる、または情報が多すぎると分けることになるのだろうか。面白かったけど、ちょっとキレイにまとまってた感じもあったかな。図書館本読了日:12月20日 著者:ダニエル・キイスわたしの幸せな結婚 (富士見L文庫)読了日:12月27日 著者:顎木 あくみ丁庄の夢―中国エイズ村奇談の感想確か日経で紹介されてた本。なんと、ほぼ実話?なのかしら。結局売血しても村は豊かにならず、エイズが蔓延して、売血を斡旋してた人だけが異常にお金を儲けたが殺されてしまう、救いのない話だった。いやむしろエイズよりも棺桶の方が熱量を感じた。なぜみんな棺桶と陰親にこだわるのか。自分や家族が死んだ後の棺桶のために学校の黒板確保とかいったいなに???そちらが気になってしまった。そんななか「賊愛」の2人の方がよほど潔いというか、、。図書館本読了日:12月27日 著者:閻 連科春日局(1)読了日:12月27日 著者:池田理代子春日局(2)読了日:12月27日 著者:池田理代子春日局(3)読了日:12月27日 著者:池田理代子春日局(4)読了日:12月27日 著者:池田理代子大名格差 江戸三百藩のリアルの感想面白かった。そして、大名の皆さん、大変、、( ゚д゚)とにかくなんでも格差。見た目で差が判るようにしてる。特に面白かったのは、江戸城でみる格差と、参勤交代でみる格差。行事で将軍に会えるけど、距離が違う。内容が違う。何なら控え室から違う。衣装も違う。参勤交代で、すれ違うと面倒だし、格の違いが見える化してしまうので、遠回りして回避したり、涙ぐましい。しかし内部の細かいしきたりやらルールが発達してしたというのは、やっぱりある意味平和だったってことなんだろうな。外敵がないから内部の細かい争いが活発になるんだろう。読了日:12月30日 著者:安藤優一郎読書メーター
2021.01.02
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コロナ禍で時間ができたのに慣れてしまい、読書量が今一つになってしまっていました。反省して今月は積極的に読みました。あと、ビジネス書はチャレンジシートで感想をまとめることにしています。これはいい習慣だ。よかった作品は文学では「ザリガニの鳴くところ」ビジネスでは「ニュータイプの時代」11月の読書メーター読んだ本の数:19読んだページ数:5727ナイス数:197名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)の感想「King & Queen展」の復習に。ジョージ四世の肖像画の「10割アップ」テクがウケた。隣の風刺画と、書いた時期が逆かと思ったわ。あとは、同じ女王でもエリザベス一世とビクトリア女王のイメージ戦略の差が面白かった。ヨーロッパ中ほぼ親戚化の件も面白い。図書館本読了日:11月28日 著者:中野 京子ゼロ秒思考[行動編]―――即断即決、即実行のトレーニングの感想読んだ狙い:毎日のスピードをあげたくて。読んでよかったこと:内容は以前職場で受講したロジカルシンキング講座に近かった。ロジックツリー、優先順位つけ、フレームワーク。ロジックツリーは、ちょっと複雑なことを解決するときに書くけど、2×2のフレームワークはほぼ書かないので挑戦要。そして、仕事はいくらでもスピードアップできる、と後押しされた。今から何をするか:フレームワークの練習をする。が、軸がわからないので、P96もコピーした。まずはメモ書きかな。3か月後には:フレームワークレベル1になっていたい。図書館本読了日:11月26日 著者:赤羽 雄二下町ロケットの感想オーディブルで無料だったので聞いてみた。結末わかってても面白いー。読了日:11月25日 著者:池井戸 潤ニュータイプの時代の感想読んだ狙い:コロナ後の新しい行動様式を考えたかった。がなんと発行はコロナ前!でもとても面白かった。読んで感じたこと:『「役に立つ」と「意味がある」の市場特性の違い。』とにかくこれが一番得たこと。モノだけじゃなくて、人も同じだな。役に立つ人の評価=スピードや量=レッドオーシャン。意味がある人の評価=付加価値。代替がない=ブルーオーシャン、なのでは。何をするか:役に立って意味がある、BMWの象限になるよう、意味を考え続ける。3か月後には:HOWじゃなくて、WHAT,WHYを語り、共感を持たれる人になっている。読了日:11月25日 著者:山口 周麒麟がくる 後編 (2) (NHK大河ドラマ・ガイド)の感想表紙、かっこよ、、。最近の放送の黒めの衣装も素敵だし。染谷将太のインタビューの「ヤンキーどうしがメンチを切るようににらみあう」という演出指示の話が面白かった。道三とのシーン、まさにそうだったわ。小和田哲夫さんのインタビューと監修された「知っておきたい名家図鑑」「豆知識」も面白かった。彼の本をよむと勉強になりそう。もちろんドラマも見続けます。図書館本読了日:11月23日 著者:池端 俊策ビジネス・フレームワーク (日経文庫ビジュアル)の感想PDCA、5W1Hもフレームワークとわかり、ちょっと気が楽になった。図書館本読了日:11月20日 著者:堀 公俊大奥 13 (ジェッツコミックス)読了日:11月19日 著者:よしながふみ大奥 11 (ジェッツコミックス)読了日:11月19日 著者:よしながふみ大奥 14 (ヤングアニマルコミックス)読了日:11月19日 著者:よしながふみ大奥 15 (ヤングアニマルコミックス)読了日:11月19日 著者:よしながふみ大奥 10 (ジェッツコミックス)読了日:11月19日 著者:よしながふみamazonの絶対思考の感想読んだ狙い:著者と仕事で縁があり、興味を持った。もちろんAmazonも知りたかった。よかったこと、感じたこと:「シングルディテールページ」は顧客の利便性向上の答え。「企画書は仮想プレスリリース」が一番よかった。つまりPDCAのPなんだろう。これを決めれば途中でぶれないんだろうな。最後の「課題」に書いているように、やはり社員の顔が見えないのが、冷たい印象になっているのだろうか。自分は何をするか:仮想プレスリリースの発想で「ゴール」を作る。DよりP。3か月後には:お客様にとってどうなのか、を語れる人になる。読了日:11月17日 著者:星 健一なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれないの感想リモートでのベルサイユ宮殿ツアーにご一緒(?)して、彼の素顔を知って興味を持ち読んでみた。作家って、当たり前なんだけど、言語化するのが仕事なんだな。東京の緊急事態宣言中の生活で私が感じていたモヤモヤが文字になっていてとてもスッキリした。そうそう、そう言いたかったんだ!と。特に医療従事者とその家族へと差別について「コロナの思う壺ではないか」という表現。別の箇所での「人と人を引き裂くのが新型コロナの使命だとしたら」という考察。作家ってすごいな。「サヨナラ〜」が全く私に合わなかったけど、他の作品は読んでみるか。読了日:11月15日 著者:辻 仁成半沢直樹 アルルカンと道化師の感想美術モノ、、、バンクシーの影響?Audibleで聞いたので、悪役は悪役っぽい、いい人はいい人っぽいしゃべりなのでなんかもうわかりやすすぎた。もはや時代劇の域。勧善懲悪の結果になるのだろうとはわかりつつ、どう解決するのかと思って聞いたところ、最後は複数のお取引先様にとってWIN-WINになってよかったよかった。これは銀行の仕事の醍醐味なんだろう。それでも「空飛ぶタイヤ」くらいの社会問題提起な要素の作品がまた読みたいなあ。読了日:11月15日 著者:池井戸潤2025年、人は「買い物」をしなくなるの感想読んだ狙い:小売業に携わる人間+消費者として意味を考えたかった。読んでよかったこと:買い物をしなくなる=ものを買わない、ではない。買い物とは=出かける+探す+比較する+決める+会計する+持ち帰る+開封する+所有する。そのうちの面倒なことを省いた消費生活になるということだった。自分は何をするか:買い物を分解するのが面白かった。やっぱり問題解決は分解なんだ。人は考えることをアウトソースしたいんだ。それを受託する業務ができそう。3か月後何をするか。新しく作った物事について、WHYとHOWで説明する。図書館本読了日:11月14日 著者:望月 智之ゼロ秒思考の感想昔読んだのを再読。この著者の読書メモシートに沿って書きます。読んだ狙い/仕事が増えたので即断即決したい。図やロジックツリーなどで書いて考えをまとめられるようになりたい。人にも説明したい。言語化スキルを身に着けたい。読んでよかったこと/言葉の中心的な意味とゆらぎ。朝がいつまでかはぶれない。朝がいつからかはぶれる。定義が明確な言葉を使うと、説明ができて、混乱せず、整然と進む。なるほど。今からすること/在宅勤務の日はメモを少なくとも1つは書く。会社出勤の日は紙を持ち歩きメモる。目指せ言語化上手!図書館本読了日:11月11日 著者:赤羽 雄二火の粉 (幻冬舎文庫)の感想いやー面白かった。「望み」がよかったので読んでみた本。じわじわ怖くて最後どうなる?と一気読み。冤罪の問題提起ものかと思ったけど、そうではなくてスリラーものだった。特に別荘に彼が現れたときは私まで「ひいっ」と思った。図書館本読了日:11月07日 著者:雫井 脩介チーム・オベリベリの感想面白かった。「熱源」と同じくアイヌの話と思ってたけど、日本人の開拓話だった。でも今まで知らなかった世界なので面白かった。そして、女性が主人公というのがよかった。開拓というとどうしても男の人中心になるし、実際この本でもそういう描写なんだけど、その後ろには必ず女の人、多くは奥さんがいて、毎日の生活を成り立たせている。子どもを背負って畑から料理から洗濯から。男性がお酒飲みながら寄り合いやら夢を語ってるその場の料理は結局女性が準備してるんだよなあ。そういう、生活を含めて描けるのは女性が主人公だからなんだろう。読了日:11月05日 著者:乃南アサザリガニの鳴くところの感想面白かったー。とにかく自然と動物の描写が美しい。カイヤの、特に子どもの頃はかなり酷い生活なんだけど、その美しい描写のおかげで救われる。もちろんカイヤもそれに救われたのだろう。自然、虐待、法廷もの、人種差別と、いろんな要素で楽しめた。結局犯人は誰なのか明かさない終わり方?と思ったらまさかの!だった。売れるの分かる。audible にて。読了日:11月01日 著者:ディーリア・オーエンズ読書メーター
2020.12.05
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一番よかったのはこれ。マイ・ストーリー [ ミシェル・オバマ ]アメリカって本当に大変な国なんだな、、と改めて認識。この本を読みながら、大統領選挙が同時進行だったのでなおさら。一カ所だけ最初わかりにくかったのが「180センチの女性で」というところ。180センチ女性が大きいのか平均的なのかピンと来なかったけど、どうやらさすがにアメリカ人でも180センチの女性は大きいと言うことのようだ。つまり彼女はとことんマイノリティーということらしい。でもまあそれも「外観」でしかない。黒人なのも背が高いのも外観なんだよね。10月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:2781ナイス数:112アルジャーノンに花束を〔新版〕の感想ついに読んだーこの本。人間の幸せって何なのかな、、。知的障害?があって、実は周囲にからかわれていても本人がそうと知らなくて友だちと思っていた手術前。手術でIQが上がり、知識は増えたけど逆に権威と思っていたもより自分が上になり欠陥がみえたり、その人たちから自分が人扱いされてないと気付き、友達もいなくなり孤独感が強くなる。どっちが幸せなのか。チャーリィの人格が変わったのが原因だとしても、じゃあ人の立ち位置は固定されるのがよいのか?いや、それも不幸。正解がないけど、とても面白い本だった。図書館本読了日:10月31日 著者:ダニエル キイス女は、髪と、生きていくの感想髪についてちゃんと考えよう、と借りた本。「髪はリバウンドしない」が面白かった!確かにその通り。図書館本読了日:10月28日 著者:佐藤 友美女は、髪と、生きていくの感想髪についてちゃんと考えよう、と借りた本。「髪はリバウンドしない」が面白かった!確かにその通り。図書館本読了日:10月28日 著者:佐藤 友美麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド)の感想毎週見てるこのドラマ。4ページ目の写真の素敵なこと!!インタビューで良かったのは、意外と石川さゆりさんのところ。「歌い手はいつも自分が中心にいなければなりませんから、」「人を支える喜びを感じられることも新鮮です。」なるほど、歌手って大変。大物歌手ながら全体的に控えめなインタビューで、これが本当の大物なのかも、と思えた。図書館本読了日:10月25日 著者:池端 俊策トップ3%の人は、「これ」を必ずやっている 上司と組織を動かす「フォロワーシップ」の感想やはりこの人の本はよい。読みやすい(文も量も)けど、次に私もこれをしよう、と思える。ご多聞にもれず私自身年上部下で、かつ年下上司。これまで「主体的な人」でやってきたと思うけど、確かに最近は提案はしてなかったかも(=参謀級の人ではなかった)。そして、上司の立場から見ると「意見を言う」だけなら誰でもできるな、と思う。「で?」なんだよね。あと、最近モヤモヤした「提案しようと思ってたけど遠慮してたんです」のモヤモヤ原因もわかったし、色々スッキリ。まずは支援までしよう。あとはビジネスフレームワークを学ぼう。図書館版読了日:10月25日 著者:伊庭 正康ネルソン・マンデラ: 自由へのたたかい (ポプラ社ノンフィクション)の感想小6の子供用に借りたのを自分でも読んでみた。あとオバマ夫人の本を読んで彼に改めて興味を持ったことも背景。彼の概略は知っていたけど、子供の頃からの話と、政府の動きをともに読むとやはり衝撃。虐殺の件は全く知らなかったので、大人向けの本で読んでみることにする。図書館本読了日:10月20日 著者:パム ポラック,メグ ベルヴィソストーリーで楽しむ日本の古典 (13) とりかえばや物語男装の美少女と、姫君になった美少年の感想小学生の子ども用に図書館で。田辺聖子のを詠んだ記憶があるけど、結末を覚えてなかったので私も読んでみた。つくづく面白い作品だよなあー。考えた人素晴らしい。そして、女子の閉塞感たるや。最後の幸せが「国母になりました」かあ。複雑。図書館本読了日:10月15日 著者:越水 利江子望み (角川文庫)の感想読み応えあり!Audibleなので聞き応えか。テーマは少年犯罪?加害者家族問題?と思いながら聴いてたのだけど、もっと深かった。自分の子が加害者が被害者か。責任を取りたくない父親。子どもを失いたくない母親。どちらも不幸で「その方がまし」という選択とその葛藤の話だった。信じればきっと帰ってくる、と信じても帰ってこなかった。夫婦で口論してるときにはもう亡くなっていた。同じ年頃の子どもがいる親としても身につまされる。家では扱いにくくても本当はいい子なのにこんな目に合うんだったら、もうどこを目指していいのか。読了日:10月11日 著者:雫井 脩介マイ・ストーリーの感想面白かった!クリントン夫妻はスーパー弁護士夫妻、と知ってたけどオバマ夫妻も弁護士夫妻だったのか。ただ、どうやら大統領選挙頃にはもう少し地域貢献系の仕事をしてたから聞こえてこなかったのか。それより「黒人初の」の枕詞の方が大きかったのか。仕事と子育てと自分のこととに悩むところはほんとどのお母さんにも共通するなと思えた。一番印象的だったのは、大統領に決まりホワイトハウスに引っ越す!のが決まった章で、まず出てきたのが子どもの学校選びだったこと。そこ?!でも分かる!YouTubeで当時の動画も観ながら読了。図書館本読了日:10月10日 著者:ミシェル・オバマ【第163回 直木賞受賞作】少年と犬の感想直木賞で読んでみた。この方の本は初。人と犬の交流。なんだけど、みんな幸せになる、のあるあるかと思いきや、関わった人がほぼ亡くなるまさかの展開で驚いた。東京住みの私からすると山間部の暮らしの描写が良かった。そして最後はそう来たか、熊本で気付くべきだった。いい話でしたが直木賞には少し物足りないような?図書館本読了日:10月02日 著者:馳 星周読書メーター
2020.11.03
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楽しんだ、という意味ではベルばらなんだけど、勉強になったのは愛着障害の2冊。特にこちら。愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書) [ 岡田尊司 ]職場にいわゆる「困った人」がいて、若干疲れてたのだけど、これを読んだら「あ、そういうことね」と割り切れるようになった。本って素晴らしい。9月の読書メーター読んだ本の数:12読んだページ数:2820ナイス数:132アクション リーディング 1日30分でも自分を変える“行動読書”の感想読書のこつを知りたくで読んだのだけど、結果、読むだけでじゃなくて読んだ後に何をするかが重要、という話だった。確かに「読む」のが目的になってるかもしれない。ということで、早速「チャレンジシート」をダウンロードして感想をまとめ、今はそれを見ながら記入している。今後は読むのを目的にせず、厳選していい本を読み、学んだことをアウトプットすることにする。おすすめ本も読みます。図書館本。読了日:09月27日 著者:赤羽 雄二ベルサイユのばら 完全版 8 (集英社ガールズコミックス)の感想国王とアントワネットが処刑されるところ。王政っていうのはそのものが利用されるんだなー。先日読んだナポレオンでも思ったけど、王室のその人たちが自分の利益を守る面もあるけど、王政を利用する周囲の人というのが厄介だと思った。カペーの「安全なところから非難するのはたやすい」というセリフが心に残った。図書館本読了日:09月27日 著者:池田 理代子愛着アプローチ 医学モデルを超える新しい回復法 (角川選書)の感想愛着障害繋がりで読んでみたけど、これはやや専門の人向けと感じ、私には難しかったし、実践できるレベルではなかった。一つ勉強になったのは「医学モデル」という考え方と、その限界。医学モデルでは、症状の背後にある病気診断し、有効な治療法を選択し、治そうとする。精神医療の分野は医学モデルがうまく機能しない。症状ごとに病名をつけても、いくつも病名が並ぶだけ。そして薬が増えるだけ。図書館本読了日:09月26日 著者:岡田 尊司30代の“うつ”―会社で何が起きているのかの感想前に読んだ別の本と比べると、副題の「会社で何が起きているのか」がメインテーマと感じた。そして会社員の私としては非常に納得。そして、職場復帰のあたりが面白かった。医師が「働ける」と診断を出すレベルと、本来の職業復帰ができるレベルには差がある。それを誤ると、また休職に戻ってしまう場合があるらしい。面白かった。読了日:09月26日 著者:メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)の感想ずいぶん売れているようなので読んでみた。あまり期待してなかったけど、抽象化と言語化に触れていて、そこが思わぬ収穫。言語化が苦手なので、どうしたらよいかな、とやり方の課題を持っていた。そうか、書く量が圧倒的に足りないんだな。頭の中で思ってるのと、文字にするのでは圧倒的な差がある。そしてリモートワークが増えてる今、この文字にする力も仕事能力のうちの割合も高くなってるし。ということで、以前は通勤が長くてペンを持つ時間がなかなか取れなかったけど、今はそれが減ってる。まずはちゃんと文字にする習慣を持とう。図書館本読了日:09月26日 著者:前田 裕二祝祭と予感 (幻冬舎単行本)の感想「蜜蜂と遠雷」は読んで大好きだったけど、登場人物の細かいことは覚えてないので今ひとつ楽しめなかった😅図書館本読了日:09月23日 著者:恩田陸自己満足ではない「徹底的に聞く」技術の感想リモートでメンバーの悩み事や困ってることを吸い上げるヒントを得たくて読んでみた。結果、とにかくちゃんと聞く。そして、質問もする。確かに、ちゃんと聞いてないと質問はできない。でも質問するために聞いてると質問が目的になり、相手にとっては「聞いてない」と感じられるのかも。そして深掘り。深掘りするには「普段からの問題意識の高さとこまめな情報収集が必要」とあり、これが今の私に足りてないかも、と思えた。いわゆる「引き出し」だと思う。「日頃から閃くための準備」もヒントになった。リモートでのんびりせずに、一歩高めよう。続読了日:09月21日 著者:赤羽雄二NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全ガイドブック (TOKYO NEWS MOOK 840号)の感想インタビューとか今ひとつ迫力がなく、番組の裏話的なのも少ないなーと思ったらNHKじゃないからか。まあでも続きは楽しみ。しかし沢尻エリカから交代して、こういう本とかみんな刷り直しなのかな。大変図書館本読了日:09月20日 著者:愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)の感想赤羽雄二さんのおすすめで読んでみた。学ぶことが多かった!身近に1人「嫌われたくない症候群」と私が名付けてる人がいるのだけど、原因はともかく、状態としてはこの本の「不安定型愛着スタイル」にかなり当てはまると感じた。克服するには、安全基地が必要、と。なるほど。具体的にどうしたらよいか考えよう。全体的に愛着障害の有名人の例がふんだんで驚いたけど、以下の文でとても納得した。「創造するものにとって、愛着障害はほとんど不可欠な原動力であり、(以下略)」。最近の映画のフレディ・マーキュリー、エルトン・ジョンも。図書館本読了日:09月20日 著者:岡田 尊司正しく知る会社「うつ」の治し方・接し方 ~知っておきたいメンタルヘルス対策~ (ぐっと身近に人がわかる)の感想ちょっと必要に迫られて読んでみた。「メランコリー親和型」というのを知ることができたのが収穫。「ねばならない」というルールに縛られ、過度に高い水準の要求を自身に課す、と。なるほど。私などは必要最低限をクリアすればあとはおまけ、くらいに考えてるから生き長らえてるんだなと思った。あとストレスへの対処行動の分け方2つも参考になった。「問題解決型」と「情動中心型」。すごくわかりやすい。首尾一貫感覚が強い人は、心身の不調が生じる危険性が低い。首尾一貫感覚が高い人は、「問題解決型」の対処行動を多く選択している。図書館本読了日:09月13日 著者:友常 祐介ナポレオン 3 転落篇の感想安倍総理が読んでいるというこのシリーズ、そして、彼が読んでいない(読みたくない?)との話のこの巻。でも一番激動で面白かったなー。正直戦争場面は理解できなかったけど、マリーとの結婚、待望の男子誕生、そこからの裏切られ。読めないフーシェが最後まで驚かせてくれた。彼についてもう少し知りたい。そして、とにかく3冊分読んで感じたのは「よく働くやつ!!」ってこと。小さな島から、フランス皇帝。2度追放。そして掘り起こされてからの帰国。波乱万丈っていうとありきたりの表現だけど、ほんとに波乱万丈だなあ。図書館本読了日:09月12日 著者:佐藤 賢一ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーの感想面白かった。多様性ってこのことかー、というのが感想。実際の体験や考えたことを赤裸々に、でも淡々と書いてくれてる。日本では考えられないほど「そこにある多様性」で驚いた。それにしてもよく話す親子なんだな。素晴らしい。図書館本。読了日:09月05日 著者:ブレイディみかこ読書メーター
2020.10.10
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夏休みだったのにあんまり読んでなかったなあ。暑さに負けたか。8月の読書メーター読んだ本の数:13読んだページ数:3522ナイス数:146復活の日〔新版〕の感想アマゾンプライムビデオにある映画で知り、本から読んでみた。これはジャンルはSFなのかな?社会派の小説としても読める。コロナの今を予見していた、というほどではないが、他人事と思えず読んでしまった。かなりの人災だよね。。ソ連のミサイルが存在しているのがわかったところでは声をあげて笑ってしまった。鏡か、、、なんだかもう人間ってあほだな。そして、ワシントンが鳥や蛇の跋扈するジャングル状態になっている描写は考えさせられた。人がいないってそういうこと。そして、やはり人間って数で地球を牛耳っているんだな。図書館本読了日:08月27日 著者:小松 左京ベルサイユのばら 完全版 4 (集英社ガールズコミックス)読了日:08月22日 著者:池田 理代子計算ずくで目標達成する本の感想この方の他の本がよかったのでこちらも。「3ヵ月クオーターで目標を設定する」など、期間の管理は当社全体でそもそもやっていることなので非常に納得。というか、会社の方針が比較的まともということがわかった。私の仕事に新しく参考になったのは「いっけん数字ではかれない仕事も、数字に換算」の箇所。営業とか開発じゃないと、数字にしにくい、というのは今までの私のいた部署や業務の悩み。これを参考にもう少し数字にしてみよう。振り返りについては、今メンバーとは週に1回、全員でやっている。なので後は「実行力」を高める方法か。読了日:08月20日 著者:伊庭 正康南極に立った樺太アイヌ ―白瀬南極探検隊秘話― 増補新版の感想「熱源」を読み面白かったので、関連図書。「熱源」がフィクションではなかった、と再確認しつつ、アイヌの人の差別って明治時代までではなかったのか、と驚いた。関東にいるせいか、差別というと同和問題くらいしか認識がなく、「アイヌであることがわかり離婚」「触れられたくない古傷にさわるようなことをしないでほしい」「アイヌの人が出自を秘してきた」なんて全くしらなかった。南極話とともに新しい知見を得ました。本てありがたい。あ、あと「しらせ」は白瀬隊長由来ってのはよかった。図書館本読了日:08月16日 著者:佐藤忠悦つみびと (単行本)の感想日経に連載していた時は読まなかった。語り手が変わっていくのをみて、あ、日々これは無理、と思ったから。本で一気読みしていても、これ誰だけだっけ?と思う状態だったから連載だったらやはり辛そうだ。中身は、最近売れてる本というのは児童虐待が多いのか、と思って読み進んだら大阪のあの事件をモチーフにした話だった。私が知っているすべての虐待が網羅されていたと思う。いやな時代だな。。読み終えて考えたのは、親が子供に教える(身に着けさせる)べきは、困ったら人に助けを求められる力と、求め方を考える力なのだろうか。図書館本読了日:08月13日 著者:山田 詠美スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい ~8割の社会人が見落とす資料作成のキホンの感想よかった!特にワードはまさに「何となく使えてる」私。エクセルに比べて使う頻度は少ないけど、少ない分いざって時のレベルが低いのが気になってた。エクセルは一応有資格者(MOS)なんだけど細かいテクニックが日々使えそう。今リモートで時間あるうちに、この本を広げて取り入れて行こう。「終わりに」はツボった。この本書いてる人からみた各種イケてない申請書式、、( ; ; )残念。見た目だけでなく、使いやすさまで考えたイケてる書類を作れるようになろう。読了日:08月11日 著者:四禮 静子アンチェルの蝶 (光文社文庫)の感想途中まで「雪の鉄樹」に似てるなーと思って読み進めた。体が不自由な主人公、なにやら訳ありそうな描写、ロクでもない親。読み終えた感想は、、、みんなこじらせてる(TT)とくに秋雄。なんかすっきりしない。でも、今まで一人で生きてきた藤太が誰かを頼る人生を送れるようになれそうだからそれが希望か。読了日:08月10日 著者:遠田 潤子ディズニーCEOが実践する10の原則の感想邦題と中身だいぶ違うやん、、と思って読み進めたけど、映画好きとして楽しめた。ピクサー、マーベルとの関係が理解できた。正しくは「私の買収されたandした物語」じゃないかしら。私も勤務先が売られた経験があるので分かりますよ( ; ; )もちろん10の原則も書いてあり、最後まで読んでから強く感じたのは「勇気を持つこと」「決断すること」。リスクをとる。早く決める。最後が「誠実であること」。やはりリーダーは人柄なんだな。図書館本読了日:08月09日 著者:ロバート アイガーワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのかの感想面白かったー。近所にもあるけどだいぶ前に一回行ったきり。あそこも「プラス)になってるのかなあ。印象に残ったのは「標準化経営」。「オペレーションエクセレンシーからプロダクトエクセレンシー」へ変えても、標準化経営は変えない。品揃え、店内業務もマニュアル化。商品の価格帯も整理されてわかりやすい。これ大事だよね、、私の会社の商品と売り方の複雑なこと(-_-)自分たちで複雑なことをして、ドツボにはまってる気がするんだよね。立飛のワークマン行ってみたいなー。図書館本読了日:08月09日 著者:酒井大輔男の子の「自己肯定感」を高める育て方:世界を生き抜く力は思春期に伸びる!の感想なかなかよかった。男子育ての話よりも「自己肯定感は、生産的な時間を過ごすことで初めて獲得できる」のところ。これ納得。子離れで空いた時間を消費行動で埋めても、自分自身の自己肯定感は繋がらない。生産、が必要。なるほど!図書館本読了日:08月07日 著者:柳沢 幸雄ベルサイユのばら 完全版 3 (集英社ガールズコミックス)の感想首飾り事件で風向きが怪しくなってきたところまで。書類は捨てちゃいけない、ってことか。図書館本読了日:08月07日 著者:池田 理代子ベルサイユのばら 完全版 2 (集英社ガールズコミックス)の感想アントワネットが王妃になってから。お金の単位に驚く、、。図書館本読了日:08月07日 著者:池田 理代子これからのテレワーク──新しい時代の働き方の教科書の感想コロナ禍テレワークも長期化しそうで、改めて読んでみた。よい意味で当たり前のことが書いてある。思ったのは二つ。一つは、コロナ禍で急にリモートを導入しようとしたら、大混乱だったろう。ルール、ツール、など決めることが多すぎ。当社当部署は一部取り入れてたからまだよかった。もう一つは、リモートで成果が出せる人は、オフィスでも成果が出せるだろう、ということ(通勤の負担は別として)。セルフマネジメント、成果の数値化、コミニュケーションの仕方など。「オフィスで働く人に物を頼みすぎない」ってのも地味に重要な箇所。図書館本読了日:08月03日 著者:片桐 あい読書メーター
2020.09.04
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2020年7月の読書メーター読んだ本の数:24冊読んだページ数:6646ページナイス数:191ナイスhttps://bookmeter.com/users/85325/summary/monthly■ベルサイユのばら 完全版 1 (集英社ガールズコミックス)久しぶりに読みたくなり図書館で。アントワネットが王妃になるところまで。数年前の「マリー・アントワネット展」で観た絵画、装飾品、みな豪華だったー。特にアントワネットを描いたでかい油絵が忘れられない。図書館本読了日:07月27日 著者:池田 理代子https://bookmeter.com/books/385224■雪の鉄樹 (光文社文庫)面白かった!1日で一気読み!とにかく暗いー。暗いんだけど、紹介文からは想像できない深さで、読み応えあり。一緒にご飯食べるって大事なことだな。食後のお皿にタバコを突っ込むのは、無作法極まりないのだけど、極まれなさが当たり前すぎてそれをエピソードになるなんて想像できなかった。そこが衝撃。もしかしたら我が家や自分もそういうのってあるのかも、と怖くなった。みんな誰かに感謝されたり、関心を持たれたり、怒られたり褒められたりしたいんだな。それが、人間らしいし、人間らしく育つってことか。の方の他の本も読もう。図書館本読了日:07月27日 著者:遠田 潤子https://bookmeter.com/books/10884314■【第162回 直木賞受賞作】熱源 (文春e-book)面白かったー。2日かけて一気読み。考えてみたらアイヌや樺太に関する知識ってほぼなかったのか私、ってことに気がついた。そして沖縄が日本とアジアの間のように、北海道や樺太って日本とロシアの間のような立ち位置と歴史があるんだ、と思った。明治時代と昭和の終戦時、日本、北海道、樺太、ポーランドと時代も地理も壮大だったけど不思議と混乱せず読めた。人間って結局区別したがるんだよなあ。人種で分け、人種のなかでも国で分け、国の中でも地域で分ける。ああ面倒。アイヌの本をもう少し読もうと思う。やはり直木賞作品はよい。図書館本読了日:07月26日 著者:川越 宗一https://bookmeter.com/books/14705263■ナポレオン 2 野望篇どうして人はトップに立つと、自分の身内に権力を与えるのかしら、、。その身内が無能であるリスクより、身内以外が裏切るリスクの方を恐れてる、ってことなのか。戴冠式の描写はあっさりしてた。そして、イタリアがフランス下だったことを初めて知った。図書館本読了日:07月24日 著者:佐藤 賢一https://bookmeter.com/books/14203100■銀花の蔵途中まですごく面白かった。こじらせてる人が多くて、舞台も醤油蔵ってのがいいし。でも、多鶴子さんにもこんな過去が!ってわかって、えーそこまでするか、とちょっと興醒め。全体的にはよかったのになー。図書館本読了日:07月23日 著者:遠田潤子https://bookmeter.com/books/15836901■医師も薦める子どもの運動タイトルに期待したのとは実際の内容がだいぶ違い、筋トレとストレッチの解説がほとんどだった。でも「やらせちゃだめ」と「やるといい」がはっきり分けてあり分かりやすい。これを読むと、子どもは「大人の小さいの」ではない、とはっきり理解した。「偏ったスポーツを過剰にやらせるのは当然避けるべき」と。それを理解しない大人が多いんだよね、、図書館本読了日:07月19日 著者:中野ジェームズ修一https://bookmeter.com/books/15289879■時間資本主義の時代 あなたの時間価値はどこまで高められるか?とても良かった。仕事にも自分の生活にも、どちらにも示唆が多くあった、まさに本書で言う「ワークライフブレンド」か。長さの概念の「すきま時間」「かたまり時間」に加えて、時間価値の追求方法の違いである「時間の効率化」「時間の快適化」。この二つの方向性で生まれる価値「節約時間価値」と「創造時間価値」、と。なるほどー。スマホを使ってすきま時間に効率よく仕事をして、できた時間をどう使うか。そこに作業をいれたらそれは豊かになれない。価値を生むには人と会うこと、というのも慧眼。人に会う、には本を読むのも含まれる。図書館本読了日:07月19日 著者:松岡 真宏https://bookmeter.com/books/14874512■できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツこれも良かった。サイボウズの人の本の「自分でやろうとしない」ってのにも通じる。とにかく「任せかた」に特化した本。私が、自分でやろうとするのは無理、でもどう任せたらよいのか、と思ってたところなので非常に良かった。特によかったのは「考えるのはいつも、課題は何?」。確かにこれなら、今の方法の改善じゃなくて、もう一段上から考えられそう。「キチンと部下の罪悪感を取り除く」も良かった。そのためには、目的の正しさの共有と、手段の正しさの整理が必要。また読もう!図書館本読了日:07月19日 著者:伊庭正康https://bookmeter.com/books/13387495■大奥 8 (ジェッツコミックス)読了日:07月16日 著者:よしながふみhttps://bookmeter.com/books/8306828■大奥 7 (ジェッツコミックス)読了日:07月16日 著者:よしながふみhttps://bookmeter.com/books/8306827■大奥 6 (ジェッツコミックス)読了日:07月16日 著者:よしながふみhttps://bookmeter.com/books/8306826■大奥 5 (ジェッツコミックス)読了日:07月16日 著者:よしながふみhttps://bookmeter.com/books/8306825■大奥 4 (ジェッツコミックス)読了日:07月16日 著者:よしながふみhttps://bookmeter.com/books/8306822■大奥 3 (ジェッツコミックス)読了日:07月16日 著者:よしながふみhttps://bookmeter.com/books/8300421■大奥 2 (ジェッツコミックス)読了日:07月16日 著者:よしながふみhttps://bookmeter.com/books/8289103■大奥 1 (ジェッツコミックス)読了日:07月16日 著者:よしながふみhttps://bookmeter.com/books/8281015■平安朝 皇位継承の闇 (角川選書)マニアックだけど面白かった!「新・紫式部日記」で、源氏物語の中の冷泉天皇の描きかたのあたりが面白かったので読んでみた。やはりドロドロしてるんだ、という考えみたら当たり前のことに気づく。平安時代、みんながみんな雅に歌を作ってただけ、のわけではないよねえ。そして、のちに残る書物が、書き手の都合のよいように書かれるのと、「説話集や歴史物語を使用して歴史叙述を行うという著述態度もまた、平安時代時代史研究の基本姿勢として、多くの研究者に受け継がれてしまうことになったのである」が驚き。読了日:07月11日 著者:倉本 一宏https://bookmeter.com/books/9022358■スターバックス成功物語面白かったー。10年前くらいまで平日ほぼ毎日行ってたスタバ。その後コーヒー断ちをしたので行かなくなったけど、変わらず「好き」なブランド。国立の手話店とか。本は、とても良かった。特に「企業の改革は自分の改革から」がよかった。会社の時期によって、働く人や仕事の仕方は変わるし、変えなきゃいけないんだ、と改めて思った。そして、急成長をするには、これまた仕事のやり方も変えないといけない。同じやり方じゃ同じことしかできない、ってことか。ノンファットミルク論争も面白かったな。うちの会社も昔あったーこの手の会話。図書館本読了日:07月05日 著者:ハワード シュルツ,ドリー・ジョーンズ ヤングhttps://bookmeter.com/books/11504■小説伊勢物語 業平 (日本経済新聞出版)源氏物語の光源氏のモデルともされる在原業平。源氏物語好きとしては興味あったけど、伊勢物語は読む気が起こらなかった。が、小説化となれば面白そう!で、実際に面白かった。あらまああっちの人にもこっちの人にも、、子どもまで、、そしてその都度一応真剣なのね、、。と呟きまくってしまった😅真剣だから、女子にも惹かれるんだろうけど。斎宮にはまずかろう、と驚き、でも斎宮そのものにも興味を覚えたので、関連する本を読むことにする。図書館本読了日:07月04日 著者:髙樹のぶ子https://bookmeter.com/books/15994464■三国志 (60) 蜀漢その後 (希望コミックス (181))やっぱり人間、自分が功を治めるだけじゃダメで、人を育てるのが大事なのではないか、と思った。とくに子供が跡を継ぐなら尚更。劉禅が悪い例。司馬炎はよい例。読了日:07月03日 著者:横山 光輝https://bookmeter.com/books/526344■三国志 (59) 秋風五丈原 (希望コミックス (180))孔明なくなる読了日:07月03日 著者:横山 光輝https://bookmeter.com/books/526337■三国志 (58) 五丈原への道 (希望コミックス (177))ごしょうげん、って読むのか。木牛流馬と、「将がみんな小つぶになってしまった」と嘆く孔明が山場。このあたりからどんどん寂しげになる。図書館本読了日:07月03日 著者:横山 光輝https://bookmeter.com/books/526336■三国志 (57) 祁山の戦い (希望コミックス (173))蜀の人材不足に悩む孔明。自分が優秀すぎて、育成が出来なかった、とかあるのか?図書館本読了日:07月01日 著者:横山 光輝https://bookmeter.com/books/526335■三国志 (56) 孔明の帰国 (希望コミックス (172))孔明vs仲達のハイレベルな戦い。劉禅の残念二世っぷりがもう😥読了日:07月01日 著者:横山 光輝https://bookmeter.com/books/526334▼読書メーターhttps://bookmeter.com/
2020.08.02
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在宅勤務が多いと、かえって読書が進まないことに気がついた先月の反省を生かし、5月は意識して読みました。図書館が休みだったため、メルカリ活用。一番印象に残ったのはこちら。2020年5月の読書メーター読んだ本の数:14冊読んだページ数:5016ページナイス数:283ナイスhttps://bookmeter.com/users/85325/summary/monthly■名探偵コナン (98) (少年サンデーコミックス)人間関係が複雑で難しくなってる、、けど面白いから読んでしまう。赤井さんの射撃の腕が素晴らしい。最後の額に「天罰」は笑ってしまった。読了日:05月02日 著者:青山 剛昌https://bookmeter.com/books/15463698■みかづきコロナ暇の読書。もう一度読みたい、と思ってて、読み返したらやはり面白かった。塾の位置づけが変わってるのがよくわかる。そして、時代に合わせて変わっている千葉進塾は、ちゃんと残ってるんだな。そして、登場人物みないい人、というのが安心感。図書館本読了日:05月02日 著者:森 絵都https://bookmeter.com/books/11107601■【2020年本屋大賞 大賞受賞作】流浪の月本屋大賞ってことで読んでみた。うん、なかなか面白くて、かつコロナ暇でもあり一気読み。インターネットのある時代は、犯罪者も被害者も忘れてもらえない、ってことか。「普通」に当てはめる世の中って生きにくい。面白く読んだけど、後に残るものはそれくらいかなー。中古本読了日:05月04日 著者:凪良 ゆうhttps://bookmeter.com/books/14094683■落日似た感じの本と同時進行だったのでちょっと混乱。さらにこの本の中で一人称で語る女子が2人なのでさらに混乱。コロナ暇で時間があったから読み切ったけど、ちょっと私が湊かなえに期待するのとは違ったかも。中古本読了日:05月05日 著者:湊 かなえhttps://bookmeter.com/books/14169697■平場の月「大人の恋愛小説」というコピーは間違いはないけど、生活感が溢れすぎてて今ひとつ私の好みではなかった。ヤオコーとか、池袋西武とか、ローカルすぎて分からない人にはその意味するところ(雰囲気、イメージ)が伝わらないんじゃないのかな、、。中古本読了日:05月06日 著者:朝倉かすみhttps://bookmeter.com/books/13365292■Red (中公文庫)映画化と知り読んでみけど、テーマは何だった?が正直な感想。不倫小説なのか、共働き小説なのか、家庭のライトDVなのか、、。共働き小説としては辻村深月ほとでなく、DV小説としては角田光代ほどでなく、、ということで、リアリティもなく、中途半端だった。結論は不倫小説ってことか?中古本読了日:05月11日 著者:島本 理生https://bookmeter.com/books/12209736■ザ・ゴール2 コミック版昔、これのコミックじゃない方を読んで、難解で投げ出したのを思い出した。「ザゴール」のほうは面白かったのに、と当時思ったのだけど、コミック版を読んでもようやくその差を理解。こちらは思考プロセスの話だから抽象的で、それで私には難しかったのか。コミックでも難しいけどなー。唯一理解したのは、思考をかえることで、敵対関係が共闘関係になること。これは普段も意識したい。読了日:05月14日 著者:エリヤフ・ゴールドラットhttps://bookmeter.com/books/10623955■罪の轍面白かったー。久々のめり込んで読んだ。とにかくリアル。実際の事件をモチーフにして、どこからがアレンジなのかわからないけど、とにかくリアリティがあって飽きずに、読書を堪能しました。大満足。今みたいに色々な精神的な病気や障害が言葉になってない時代は、「莫迦」の一言で片付けられいた人がたくさんいたんだろうなあ、と想像した。中古本読了日:05月15日 著者:奥田 英朗https://bookmeter.com/books/14176265■徹底的に数字で考える。最近集中して読んでるこの方の本。こちらも期待に違わず面白かった。一番目から鱗がおちたのは、「危なっかしい」を数値化できるという、標準偏差の話。なるほど。しかしその数値を出すには、元の数字が必要なんだよね。この例でいえば数学の模試の3回のそれぞれの点数。ってことはやはり記録が必要なんだな、、。つまり「ファクト」。あと「一つに決める勇気」は同意。決めないでやらないのが一番だめ。決めてやれば、正確か不正解かも分かって次に行けるから。それがPDCA。さて、他の本も読みます。読了日:05月16日 著者:深沢真太郎https://bookmeter.com/books/15098549■1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術よかった。話題なのは知ってたのだから、早く読めばよかった。私は第2章まではできてる、と自分では思ってる。3章ができるように試してみよう。そして、身近にいる分かりにくい話し方をする人の、分かりにくい理由がわかった。プロセスを入れる、気を遣いすぎる、自分の意見とはちがうことを言う、ってほんとあるある!!「丁寧に説明するのがよい」と「丁寧=長い」に囚われてるんだろうな。それは小説であって、人を動かすための文書ではない。勉強になった。読了日:05月16日 著者:伊藤 羊一https://bookmeter.com/books/12649711■2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望面白かった。データの提供が多く、「FACTFULLNESS」を思い出した。SDGsはもちろん興味あるけど、自分の生活に近いような遠いような?と思ってた、まさにその理由を教えてくれた。それが「主題となるテーマと各国の問題の結びつきのわかりにくさ」。最大公約数的になっているからわかりにくい。国によって状況が違うから自分の国にローカライズして取り組む必要がある、と。人口ピラミッドの差は印象的。日本の「つぼ型」と東南アジアの「釣り鐘型」、アフリカの「富士山型」。国雰囲気が違いそう。中古本読了日:05月20日 著者:落合 陽一https://bookmeter.com/books/14325435■涙久しぶりの乃南アサさん。そして、期待に違わずよかった。やはり心理描写がいいんだろうなあ。婚約者に突然去られた主人公が、彼を探し続ける心理描写。娘を殺された父親。どちらも悲しんだり、積極的になったり、投げやりになったり。特に韮山氏の描写は複雑なのによかったー。大阪での偶然だけは偶然すぎてちょっと安易じゃない?と思ったけど、他がリアルだからまあいいか。昭和30年代の日本の様子も興味深い。沖縄にはパスポート。知ってはいたけど、読むのは初めてだった。そして、人を陥れるのも救うのも人なんだな。中古本読了日:05月24日 著者:乃南 アサhttps://bookmeter.com/books/503320■ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!いやー難しかった!もちろん語り口は優しいのだけど、理解するのはまた別なんだな😢もちろん私の仕事も、解決策が見出せないものがあるし、何とかしたいのだけど「本当に重要なもの」をどう見つけるのか、、作業のボトルネックは見出せる気がするけど、部署がからむと難しい。実は一番印象に残ったのは「コンフォートゾーン」。部署を超える業務、改善ってまさにこの「コンフォートゾーンをでる」仕事なんだな。それが一番の学びだった。図書館本読了日:05月30日 著者:エリヤフ・ゴールドラットhttps://bookmeter.com/books/578867■予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」長くて途切れ途切れで読んだのだけど、ほぼ全ての章について「確かに」と思うことがあった。印象的だったのは、現金はごまかさないが、物はごまかすのに抵抗が少ない、のところ。あと、ビールと無料のランチは、国によって選ぶものは違いそうと思った。日本だったら、人のを聞いたらその人と同じ物を選ぶ人が多そう。もちろん、影響を受けてることに変わりはないが。もう一度ちゃんと集中して聞こう。Audible 読了日:05月31日 著者:ダン アリエリーhttps://bookmeter.com/books/8081540▼読書メーターhttps://bookmeter.com/
2020.06.04
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コロナウイルス禍で、4月は出社したの3回。あとは在宅。在宅だから本読もう!と図書館で駆け込みで借りたのに、案外読めない。。もしかして私の読書時間って会社のお昼休みとか、通勤時間が多かったのか?もう少し分析してみよう。その中でも面白かったのは数字の本数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。【電子書籍】[ 深沢真太郎 ]数学女子 智香が教える こうやって数字を使えば、仕事はもっとうまくいきます。【電子書籍】[ 深沢真太郎 ]数字弱い問題はずっと私の課題だったので、勉強します。4月の読書メーター読んだ本の数:15読んだページ数:3481ナイス数:159ザ・ゴール コミック版の感想昔読んだなあ漫画版じゃないほう。ボトルネックがとても印象的だった。そして今回漫画版を読んで、やはりボトルネックの発見が重要とも再認識したけど、「小分けにする」のも新たな発見。でかい機械は「効率」はいいけど、融通が効かないってことかな?2も読んでみよう。会社で借りた本読了日:04月29日 著者:エリヤフ・ゴールドラット/ジェフ・コックススマホ依存から脳を守る (朝日新書)の感想休校になり、スマホ時間が超伸びてる高校生息子。流石にやばいなと思い読んでみた。依存とは何か、依存症を起こしやすいものの特徴は何か。やはり「手軽」「確実」「格安」「安全」に快感を得られる。これかー。そして、単品のゲームと違いスマホのオンラインゲームは「無限性」があると。なるほど。そろそろ休校も終わりになる(と思いたい)ので、生活リズムを整えさせよう。このままじゃヤバい。最後の、断ゲームより節ゲームのほうが難しい、というのは以外だった。でも読むと納得。図書館本読了日:04月26日 著者:中山 秀紀数学女子智香が教えるこうやって数字を使えば、仕事はもっとうの感想前読んだのが良かったので第二弾。こちらも良かった。目標とデッドラインを伝えるのはすでにやってる。「PDCAを三回回せば何らかの成功体験が得られる」のはなるほど、と思った。これはぜひ取り入れたい。最後智香が新しい仕事に挑戦するのはよい話や、、。頑張れー。図書館本読了日:04月26日 著者:深沢 真太郎三国志人物辞典―イラスト版の感想コロナ外出自粛で暇すぎて読んでみた。三国志「後」が知りたくなった。しかし図書館休館中、、図書館本読了日:04月18日 著者:三国志人物辞典編纂室三国志 (48) 孟獲心攻戦 (希望コミックス 144)の感想こんな大変な地に50万人を移動させるというのは、まさにロジスティックスが重要なんだな。現地調達できないだろうから食料も何もかも持参なのか??大変。趙雲が負けた貴重な相手は動物。図書館本読了日:04月18日 著者:横山 光輝三国志 (47) 瀘水の戦い (希望コミックス 142)の感想孟獲、残念過ぎる、、毒河って本当にあるのかなあ。図書館本読了日:04月16日 著者:横山 光輝ミスしても評価が高い人は、何をしているのか?の感想「仕事が速いのに〜」が良かったので読んでみた。うーむ、全体的にはもちろんいいことを書いてるんだけど、じゃあ明日からこれを取り組もう、と具体的に結びつけるものが見つけられなかった。最初の「評価の高い人ほど、実はたくさんのミスや失敗をしている」というのは納得。チャレンジしなければミスもなく、でも成長もない。謝罪のしかたのところでは「分からないことは分からないと言っても許されるのが第一報」も納得。だからこそ、さっさと第一報を出しちゃった方がよい。図書館本読了日:04月16日 著者:飯野 謙次三国志 (46) 孔明の南蛮行 (希望コミックス (138))の感想孔明の柔で当たる策が面白い。趙雲のほうれい線に年齢を感じる。図書館本読了日:04月12日 著者:横山 光輝SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術の感想21個の戦略を紹介。いくつかはもう一般的になってるもの、他の本で知ったものもあったけど、いくつかは初めて知るものがあり、勉強になった。一番印象的だったのは「あらゆる光を遮断する」。皮膚にも光を感じる受容体がある、と。膝の後ろにごく小さく光を当て、真っ暗ななかで眠る。それでも体温とメラトニンの分泌に変化があった、といい実験結果がある。ほおー。電気つけっぱなしで寝ちゃうなんて、愚の骨頂だね。図書館本読了日:04月07日 著者:ショーン・スティーブンソン三国志 (44) 蜀呉の死闘 (希望コミックス (132))の感想陸遜いいなあ。少し謙虚で堅い人の方がよい時代になったということか。図書館員読了日:04月05日 著者:横山 光輝三国志 (43) 蜀の明暗 (希望コミックス (129))読了日:04月05日 著者:横山 光輝三国志 (42) 曹操の死 (希望コミックス (125))読了日:04月05日 著者:横山 光輝三国志 (41) 関羽の不覚 (希望コミックス (124))読了日:04月05日 著者:横山 光輝三国志 (40) 漢中王劉備 (希望コミックス (121))読了日:04月05日 著者:横山 光輝数学女子智香が教える仕事で数字を使うって、こういうことですの感想面白かった。予測と予想の違い、「実数」と「割合」の見方が一番印象的。私も数字苦手なので、使えるようになりたい!そのためにはまず数字で「考える」ことをしよう。図書館本読了日:04月04日 著者:深沢 真太郎読書メーター
2020.05.02
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食品関係の仕事のため、コロナウイルスでより忙しくなっております。ありがたいことですが。。なので読書量は増えず。これは残念。面白かったのはこちら!クリーンミート 培養肉が世界を変える [ ポール・シャピロ ]畜産業の概念を私はひっくり返されました。いや、そもそも将来、畜産業ってものがいらなくなるのでは?確かに「自然」ではないけど、「自然」ならではの環境負荷や衛生面での問題もあるわけだし。あとは味かな。野菜で言えば水耕栽培はうまみが今一つ、と思っているのだけど、肉はどうなんだろうか。とにかくおもしろかった。究極のアニマルウェルフェア畜産だ。3月の読書メーター読んだ本の数:12読んだページ数:3489ナイス数:205三国志 (33) 蜀への隘路 (希望コミックス (101))の感想ピリピリ真剣な剣の舞😱この辺りから話が難しくなってくる。図書館本読了日:03月02日 著者:横山 光輝三国志 (34) 落鳳坡の衝撃 (希望コミックス (103))の感想龐統亡くなる、、この時代当然写真なんかないから、乗ってる馬や衣装で判断したんだろうな。だから身代わりもできたけど、間違いもあったんだろう。図書館員読了日:03月02日 著者:横山 光輝三国志 (35) 成都攻略戦 (希望コミックス (106))の感想馬超降る。玄徳の「仁義の人」アピールが多いなあと思ったら、本人も「仁義の人を旗印にしてある」と言ってて、そうかイメージ戦略だったのか。図書館本読了日:03月04日 著者:横山 光輝三国志 (36) 漢中侵攻軍 (希望コミックス (109))の感想弟の策に翻弄される諸葛瑾。で、また右往左往する魯粛!お約束か、、。そして、曹操のこだわりが難しいんだよね。楊松をうまく利用しといて、最後は「主君を売って出世をはかるなど許せん」と斬ってしまう。まさに見せしめ。図書館本読了日:03月05日 著者:横山 光輝悪寒 (集英社文庫)の感想「代償」の面白さを期待して読んだせいか、今ひとつだった。え、それが動機になる?「もらわれっ子症候群」そこまで引っ張る?これはどんでん返しってこと?など、唐突感の連続だったなあ。残念。図書館本読了日:03月06日 著者:伊岡 瞬天上の葦 上の感想シリーズ3作目。どんどん話が大きくなっていく。渋谷のスクランブル交差点の老人の謎の亡くなりかたから、警察内部の話、太平洋戦争の話にまで!どう回収されるか下巻が楽しみ。図書館本読了日:03月08日 著者:太田 愛三国志 (37) 魏呉激突 (希望コミックス (110))の感想神話的な老人と、占い師の話のページが多くて今ひとつ。最初の孫権の惨敗は迫力あり。そして、呉の魯粛が静かに病死😢図書館本読了日:03月12日 著者:横山 光輝天上の葦 下の感想面白かった!上巻で話が広がりすぎて、私には手に負えなくなりそう、と思いきや、ちゃんと回収したし、なにより下巻は面白くて読むのを止められなかった。報道の統制、戦争中の話、島の人たちとの関わり、戦うジャーナリストもいることなど、堪能しました。戦争中の疎開にまつわる情報は初めて知ったので勉強になりました。コロナウイルスで外出したくない週末、やはり読書っていいよなあ、と再確認しました!図書館員読了日:03月14日 著者:太田 愛三国志 (38) 張飛の智略 (希望コミックス (115))の感想タイトルを見た小学生娘に「張飛の智略?ないなー」と言われた張飛、、。でも頑張ってました。あと、老将軍たちの活躍も良かった。図書館本読了日:03月22日 著者:横山 光輝三国志 (39) 漢水の戦い (希望コミックス (118))の感想出過ぎず、でも堅実に仕事をする趙雲!一番かっこいいわー。図書館本読了日:03月22日 著者:横山 光輝クリーンミート 培養肉が世界を変えるの感想面白かった。食品業界のものとしても、消費者としても読んでよかった。人類は肉を食べるのはやめられない。でも今の工業型畜産業は、環境負荷、飼料効率、動物福祉、衛生面で問題がある。クリーンミートなら解決できる可能性が高い、という話。天然氷、鯨、馬車の話が印象的で、かつよい例えだった。引用されていた「何かを変えたいなら、新しいモデルを築いて、既存のモデルを時代遅れにすることだ」って素晴らしい言葉だなー。バックミンスター•フラー。図書館本読了日:03月28日 著者:ポール・シャピロノースライトの感想そうだ、この人上毛新聞で働いてたんだ!と途中で思い出した。それは、高崎と桐生が出てきたから。まさかここで私の地元が登場するとはね、、織物工場では北向きの窓って地元じゃみんな知ってる話なんだけど、このタイトルがそこに絡むとは思わなかった。タウトの話が面白かったけど、吉野夫妻の真実は途中に伏線があったわけでもなく、なんだか最後は「あら、もう終わり?」と思うあっけなさを感じてしまった。図書館本読了日:03月31日 著者:横山 秀夫読書メーター
2020.04.06
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こちら買いました。 エムプラン ブックカバー ラウンドジップ ハンプ カーキ 114026-11 ブックカバー (文具(Stationary)) 通勤電車でよむのに、表紙などを見せたくない →カバーが有用 図書館の本をカバンのなかで傷めるわけに行かない →ぐるっとファスナーで閉じられるので、安全 読書の友😊
2020.03.20
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一番良かったのはこれ。これ読んで生活少し変えました。夕方紅茶のむのやめた!など。睡眠こそ最強の解決策である【電子書籍】[ マシュー・ウォーカー ]2月の読書メーター読んだ本の数:29読んだページ数:6686ナイス数:304三国志 (15) 玄徳の秘計 (希望コミックス (58))の感想袁術と、公孫瓉の最後が印象的。人を大切にしないと、人に大切にされないんだな。図書館本読了日:02月02日 著者:横山 光輝中学英語で読むディズニー [コレクション1 美女と野獣]の感想この本いい!ホントにほぼ知ってる単語で、知ってる物語だから、読書を楽しめる!読めるって楽しいなあ、と実感した。そして、英語教室行ってる小5娘にも読ませたらこれまた面白かった。子どもなりにスペルから読もうとするのが素晴らしいと思った。大人にはできないよねえ。図書館本読了日:02月03日 著者:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社三国志 (16) 曹操の智謀 (希望コミックス (61))の感想「お前が行くと大げさになる」と張飛に言うときの玄徳の表情が好き。図書館本読了日:02月05日 著者:横山 光輝三国志 (17) 関羽の苦悶 (希望コミックス (62))の感想曹操の、関羽大好き話。自分以外の主人に忠実で自分のほうを向いてくれない、それは悔しい、でもそんな忠実さが好き、、、みたいな感じ?図書館本読了日:02月05日 著者:横山 光輝~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門の感想わかりやすくて良かった。期待するメリット、やり方、しくみ、コツなど網羅されていて、最初の一冊にぴったりと思う。思考のラベリング、というのもいい気づきをもらった。CDは聞いてないけどいいや。読了日:02月06日 著者:吉田 昌生三国志 (18) 決死の千里行 (希望コミックス (68))の感想関羽の千里行!これを読んで小5娘が「関羽カッコいい!」と言い出した😅確かに、一度読んだことのある私でもワクワクするもんね。図書館本読了日:02月07日 著者:横山 光輝三国志 (19) 呉国の暗雲 (希望コミックス (69))の感想また3人あつまって、さらに趙雲も加わり、揃ってきたー。あとは孔明がいつ頃きてくれるんだっけなー。そして孫策の最後、、。図書館本読了日:02月07日 著者:横山 光輝古典の裏の感想中学生新聞で紹介されてた本。子どもたち向けに借りたけど、結局私しか読まないらしい😭割と古典は好きなのだけど、この本はあけすけな解説が面白かった。伊勢物語と、更科日記をよんでみようかな。図書館本読了日:02月09日 著者:松村 瞳ファースト クラッシュの感想久しぶりの山田詠美。しかしあんまり響かなかったなー。女子4人の思惑が渦巻いてるのは面白かったけど、ドロドロも少なく、毒もなく、かな。図書館本読了日:02月09日 著者:山田 詠美三国志 (20) 凶馬と玄徳 (希望コミックス (72))の感想徐庶登場!「八門金鎖の陣」を検索する私。この辺りから戦いが組織戦になるんだよね。図書館本読了日:02月11日 著者:横山 光輝1年でTOEIC985点&英検1級! 中学レベルの僕が「読むだけ勉強法」で英語をペラペラ話せるようになった!の感想いい教材をとにかく音読。流し読みでもなく、ちゃんと理解して読む。これを「とことん」覚悟を持って、やる。って本だった。なるほど、と納得。しかし本を持ち歩くのは避けたいので、別の教材だけど電子書籍かアプリでやってみようかと。図書館本読了日:02月12日 著者:黒坂 岳央三国志 (21) 孔明の出廬 (希望コミックス (74))の感想孔明きた!(若干面倒くさい奴だけど)図書館本読了日:02月12日 著者:横山 光輝三国志 (22) 初陣の孔明 (希望コミックス (75))の感想孔明が無事初戦を勝ち、関羽と張飛の信頼を得たところ。力と知と、両方必要なんだなあ、と当たり前のことを痛感。そして何よりそれがついてくるリーダーがいることが一番なんだろう。玄徳は若干お人好しが過ぎるのだけど、それも人徳のひとつ、か。図書館本読了日:02月12日 著者:横山 光輝三国志 (23) 長坂の攻防 (希望コミックス (76))の感想阿斗を抱いて戦う趙雲!彼は決して上長の言うことを断らないんだよね。図書館本読了日:02月14日 著者:横山 光輝犯罪者 上 (角川文庫)の感想「幻夏」が良かったのでこちらも。というかこちらの方が前作。2つのストーリーが進行するので時間軸に若干混乱したけど、相馬、鑓水、修二のキャラクターのおかげで一気読み。「相棒」好きな息子にも勧めたけど読むかな、、図書館本読了日:02月16日 著者:太田 愛犯罪者 下 (角川文庫)の感想一気読み。面白かった。磯辺たち政治家は無傷なのが納得いかない。けど、現実もそんなものなのかも、、と思ったらゾッとした。図書館本読了日:02月16日 著者:太田 愛三国志 (24) 孔明の大論陣 (希望コミックス (77))の感想口で勝つ!孔明。喋る喋る。図書館本読了日:02月18日 著者:横山 光輝三国志 (25) 赤壁の前哨戦 (希望コミックス (81))の感想孔明と周瑜の頭脳戦。私的にはその間でウロウロする魯粛がお気に入り。一晩で矢10万本も見どころ。図書館本読了日:02月19日 著者:横山 光輝三国志 (26) 赤壁の戦い (希望コミックス (82))の感想とにかく赤壁!あとは、先読み孔明、黙って仕事する趙雲などなど。あー面白かった。図書館員読了日:02月19日 著者:横山 光輝三国志 (27) 南郡争奪戦 (希望コミックス (85))の感想魏と呉で戦ってるうちに、劉備が漁夫の利、ってこと、かな?「領地が大きくなればなるほどすぐれた人材が必要かとなります」って孔明の言葉は意味が深い。図書館本読了日:02月20日 著者:横山 光輝三国志 (28) 進攻玄徳軍 (希望コミックス (87))の感想趙雲がイケメンの巻。かっこいいわー。そしてあっさり四郡平定。トップがイマイチの国は脆いものだ。図書館本読了日:02月20日 著者:横山 光輝「数字に強い課長」になるための仕事のコツの感想数字に弱い人なので読んでみた😅で、正直理解できたのは第二章まで。それ以降はちょっと厳しかった。やはり弱いのか、、。でも収穫は3つ。1、やはり私は数字に弱いことを確認できた。2、業務報告は進捗でさせる。◯◯をやりました、ではなく、全体の●%まで進みました。私が上長に報告するときにも使おう。3、ビジネス数学、って言うジャンルがあることを知った。この方のほかの本を読んでみよう。図書館本読了日:02月21日 著者:深沢 真太郎三国志 (29) 政略結婚 (希望コミックス (89))の感想気の強い姫君😊図書館本読了日:02月22日 著者:横山 光輝三国志 (30) 周瑜と竜鳳 (希望コミックス (93))の感想魯粛が孔明に勝てるわけもなく、、そして周瑜も勝てなかった😭図書館本読了日:02月22日 著者:横山 光輝女の運命は髪で変わるの感想白髪染辞めよう!の決意を自分で支えるためによんでみた。大事なのはツヤ、分け目ね。これで美容院で主張したい。図書館本読了日:02月24日 著者:佐藤友美睡眠こそ最強の解決策であるの感想いやー勉強になった。睡眠は一番の薬。寝溜めしても睡眠不足の負債は取り戻せない。明るいなかの睡眠もだめ。8時間は寝る。この本で言われてる通り、私も通勤で睡眠削られてる人だわー。今は大体6時間睡眠。一番いいのは職住近接だけど、それはなかなか、、。せめて、今夜から以下をします。夕方以降カフェイン(大好きな紅茶)摂らない。寝る前にスマホ使わない。夜のロック時間を早めました。朝、目覚ましのスヌーズ機能を使わない。使わなくて済むように、夜早く寝る。小学生は沢山寝かす。高校生が寝坊してても寛容になる。図書館本読了日:02月24日 著者:マシュー・ウォーカー,Matthew Walker究極の歩き方 (講談社現代新書)の感想分かりやすかった。想像してた以上に勉強になり、読んで良かった。ご多聞にもれず、ランニングシューズでウォーキングをしてる私。すみません、、😰まさに人差し指の付け根にタコができてる、しかも複数なので、中敷に興味を持った。アシックスの直営店、ちょっといい値段なんだけど、今度行ってみようかな。時速7キロのウォーキングが運動としては効率よく安全、というのは勉強になった。スポーツ工学研究所っていろんなことを研究してるんだなー。図書館本読了日:02月24日 著者:アシックス スポーツ工学研究所三国志 (31) 馬超の逆襲 (希望コミックス (94))の感想老獪な曹操と、若手の馬超の戦い、って感じ。読者は馬超の味方になるのでは??曹操陣は、何万人も人を調達できるのがすごい。図書館本読了日:02月28日 著者:横山 光輝三国志 (32) 渭水の決戦 (希望コミックス (98))読了日:02月28日 著者:横山 光輝読書メーター
2020.03.01
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よかったのはこれ。座禅体験が非常に衝撃的で、この本の後にも勉強中。マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える [ デイヴィッド・ゲレス ]期待したけど楽しめなかったのは、ナウシカ一式。正確にいうと、たぶん作品に問題があるんじゃなく、私がついていけなかっただけ・・・。映画のほうは好きなんだけどなあ。あ、1月の読書メーター読んだ本の数:19読んだページ数:4377ナイス数:207屍人荘の殺人の感想映画化とのことでどんなものかと読んでみた。結果、確かに設定とかトリックとか新しい、という意味では面白かったけど、私が好きなものではなかった。ゾンビが出てきたあたりで、がっくり。そして、大体私は新人さんのはあまりすきじゃないんだな、ってことを再確認。芥川賞作品もあまり好きになれないし。もちろん、作品としては面白いと思います。好みの問題。図書館本読了日:01月04日 著者:今村 昌弘クジラのおなかからプラスチックの感想小5の子ども用に借りたんだけど、私にも面白かった。最初の網が絡まった亀、ビニール袋が絡まった鳥の写真、途中の荒川のゴミ写真は驚いた。「プラスチックゴミを減らすために」の章では、やみくもに「脱プラスチック!!!」ではなく、バランスがとれててよい。レジ袋有料化で、ブラゴミがへることに期待。図書館本読了日:01月11日 著者:保坂 直紀伸びる子どもは○○がすごい (日経プレミアシリーズ)の感想日経でやたら宣伝してるのですごい期待をしてよんだら、さほどでもなかった、、なんで?と思ったら発行が日経の出版社か。書いてあることは正しいのだと思うけど、まとめがないというか、結論がないというか、ちょっとダラダラした一冊だった。でも得るものはあった。「傷つかない子育てより、傷つきにくい子育て」って本当だな。親がいつまでも先回りしたり、守ったりはできない。やってみて、失敗して、そこで振り返って自分のものにできる強い子にしないといけないんだ、と思った。図書館本読了日:01月13日 著者:榎本 博明三国志 (10) 徐州の謀略戦 (希望コミックス (43))の感想張飛張り切るも、お酒に呑まれて、陣地を取られ、大後悔。と、小覇王孫策。孫策にも三顧の礼をしたエピソードがあったんだ。図書館本読了日:01月13日 著者:横山 光輝幻夏 (角川文庫)の感想初読みの作者。面白かった!途中で、犯人はもしかして、、この記号ってもしかして、、と気がついたけど、どう繋がるのかが全く分からず、そして人の描写も面白く、すっかり引き込まれました。途中で「もしやシリーズモノ?」と気がついたけど、いきなりこの作品でも十分楽しめました。この方の他の作品も読んでみる。あと、冤罪問題について少し勉強しよう、と思い村木厚子さんの本を予約した。怖いな、冤罪。Audible にて。読了日:01月16日 著者:太田 愛僕の人生には事件が起きないの感想お笑いは全く興味なく、この人のことも全く知らないのだけど、子どもたちが面白いというので読んでみたら面白かった。たぶん、分析と内省の人なんだろうな。落合監督の息子と一緒に野球を見に行く話と、マージャンの話が一番面白かった。図書館本読了日:01月18日 著者:岩井 勇気ダブルマリッジ The Double Marriageの感想面白かった。うちも夫がアジア系外国人なので、まあ多少わかるところもあったけど、やっぱり日本人は外国人、特にアジア系外国人に厳しいよね。原発作業員のビザとかほんとにあるのかな?ケンイチも、その時は本当に恋愛だったのだろうけど、帰国すると忘れてしまうのだからほかの医者やら何やらと同じ。経済格差がある関係では、被害を受けるのはだいたい女性と子どもだよね。フィリピンでも日本でも、おっさんがぐずぐずしてる間に行動力のあるマリがどんどん真実を見つけるのが面白かった。読了日:01月22日 著者:橘 玲仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?の感想一番納得したのは『指示されたことを一段階ほぐして言い換える」力を身につけよう』。これ大事ー。例にもあった「3日後」って、営業日ベースなのかとにかく3日後なのかが割と揉める。私が使わないようにしてるのは会社で使う「うち」。うちの課なのか、うちの部なのか、うちの会社なのかさっぱりわからない。いつも「うちってだれ?」と聞き返してる。私の今の課題は「言語化」だと思った。うまく言えないんだよなー。なにかいい訓練ないかな。あとはマルチタスキングをやめる。図書館本。読了日:01月23日 著者:飯野謙次風の谷のナウシカ 3 (アニメージュコミックスワイド判)読了日:01月24日 著者:宮崎 駿風の谷のナウシカ 4 (アニメージュコミックスワイド判)読了日:01月24日 著者:宮崎 駿風の谷のナウシカ 5 (アニメージュコミックスワイド判)読了日:01月24日 著者:宮崎 駿風の谷のナウシカ 6 (アニメージュコミックスワイド判)読了日:01月24日 著者:宮崎 駿風の谷のナウシカ 7の感想なんとか7巻まで読んだけど、正直後半は誰か何だか分からなくて難しかった。私にはあの映画で十分だったなぁ。図書館本読了日:01月24日 著者:宮崎 駿三国志 (11) 孫策の快進撃 (希望コミックス (48))の感想孫策と太史慈の話がよい。「蛆のなかにいては蚕もまゆも作れず糸もはけまい」とねえ。図書館本読了日:01月25日 著者:横山 光輝なぜか美人に見える人は髪が違う ~髪が変わると顔も変わる。~の感想やはり白髪を染めるのやめたい!となると髪そのものの美しさが問われる、と美容師さんの話から察し、借りてみた。今まで夜は素髪にドライヤーを当ててたけど、ケア剤をしてからドライヤーするのを始めました。おすすめ商品はみないい価格なので躊躇。あとはカタチだなー。勉強せねば。図書館本読了日:01月26日 著者:津村 佳奈三国志 (12) 南陽の攻防戦 (希望コミックス (49))の感想曹操が部下を生贄にする話。図書館本読了日:01月29日 著者:横山 光輝三国志 (13) 玄徳の危機 (希望コミックス (50))読了日:01月29日 著者:横山 光輝マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変えるの感想座禅体験をしたら画期的な体験だったので、座禅、マインドフルネス、瞑想あたりについて勉強中。この本は視点が色々で面白かった。「ジムでバーベルを挙げれば筋肉がつくように、マインドフルネスを実践すれば私たちのこころは強くなる。」「そしてマインドフルネスを実現するための実証済みの方法が、瞑想だ。」なるほど、と分かりやすかった。後半の「マクマインドフルネス」面白かった。「マインドフルミント」キャンディとか。なんでも商売だなあ。図書館本読了日:01月31日 著者:デイヴィッド・ゲレス三国志 (14) 呂布の末路 (希望コミックス (54))の感想まさに「呂布の末路」そのまま。武芸は強いけど、トップとしてはダメだったんだなあ。あと、人を裏切るともう信頼はされない。図書館本読了日:01月31日 著者:横山 光輝読書メーター
2020.02.06
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よかったのは、依存症を考える2冊。今って気が付くと時間を取られていた、というものが多すぎ。それを防ぐ仕組みを考えるきっかけになり、実際アプリをいくつか削除しました。そして、年明けは「やる」習慣と「やらない」習慣の二つを思い出すためのアプリをインストール。これで好ましい習慣がふえ、好ましくない習慣が減るようにやってみます。僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた [ アダム・オルター ]時間術大全人生が本当に変わる「87の時間ワザ」【電子書籍】[ ジェイク・ナップ ]12月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:4047ナイス数:173新TOEICテストⓇ 通勤電車で600点とれる方法 (青春新書プレイブックス)の感想なかなか説得力があった。「TOEIC600点」の持つ意味、そこへの勉強法など。600点は、「アメリカに派遣して何ヶ月か業務につけば必要はEメールをやりとりする力や会話力もかなり身につく可能性がたかい。そういう英語力を表すスコア。そして、きちんと勉強すれば順調にに上がる範囲。「聞き流すのではなく、聞き取る」「単語を覚える」。やはり単語か。レアジョブ始めて二ヶ月、ボキャブラリーがなあ、と思ってたけどやはりそうだよね。通勤電車で単語アプリをひたすら頑張ることにする。近道とも思えないけどやらないよりはいいかな。読了日:12月02日 著者:菊池 健彦僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかたの感想フィードバックの話が一番印象的だった。子どもがエレベーターのボタンを全部押すのは、押すと光るから。Facebookに投稿するのは、「いいね」がもらえるから。「いいね」って画期的なしくみだったんだ。人はフィードバックが欲しいんだ。これは、子育てや仕事にもうまく使えば効果あるのでは?そういえば行動心理学?か何かの本に「好ましい行動にはフィードバックする」「好ましくない行動には反応しない」とあった気がする。今後これを意識して人に接することにする。図書館本読了日:12月07日 著者:アダム・オルター風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)の感想映画は、このシリーズのさわりだけ、としり借りてみた。すごい想像力だなあ。しかしアニメからこっちに来ると、動きがないのが正直もどかしい。図書館本読了日:12月08日 著者:宮崎 駿風の谷のナウシカ 2 (アニメージュコミックスワイド判)の感想映画になったのはこの途中まで、かな?いろんな国が出てきてちょっとややこしい。図書館本読了日:12月08日 著者:宮崎 駿三国志 (1) 桃園の誓い (希望コミックス (16))の感想夏に三国志展に行って以来、再読熱が高まり、図書館で予約。ようやく順番がきた、、😆しかしこのペースで40巻まで読み終えるのはいつになることやら。図書館本読了日:12月08日 著者:横山 光輝時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」の感想文体、語り口は軽いんだけど、内容は良かった。かなりのめり込んで読んだ。特に、スマホやテレビの使い方。私はテレビはもはや休日しか見ないから主にスマホか。早速、ホーム画面を空っぽにした。プッシュ通知をオフにしまくった。夜の一定時間、使わない設定にした。Facebookのアプリは「依存症」本を読んで削除すみなので、今度はTwitterアプリを削除した。さて、自分の時間を取り戻せるか。そしてこの本でも言っているのが、運動の効用。通勤が徒歩30分かー。羨ましい!!!図書館本読了日:12月09日 著者:ジェイク・ナップ,ジョン・ゼラツキー巨匠に学ぶ構図の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)の感想構図、っていう概念があるのか、、。最初の「名画の3条件」だけでも目から鱗、しかも構図もシンメトリー型、囲い型、などあるとは全く知らなかったし、比較するとやはり名画は迫力と理屈があるんだと実感した。特に面白かったのは、風神雷神図をパノラマ型にしたものと、本物の対決型の比較。ムンクの「叫び」の寄ったものと、本物の引いた構図の比較。比較品は私が見ても「?」と思った。直線を近くにすると曲線が際立つとか、主役を引き立てるには領地が必要とか、なるほどなるほど。今後絵を見るときと、写真を撮るときに使えそう。図書館本。読了日:12月10日 著者:内田 広由紀三国志 (2) 黄巾賊退治 (希望コミックス (17))の感想人数が少なくても考えれば勝てる話。妖術といってもちゃんと調べればただの自然現象で勝てる話図書館本読了日:12月11日 著者:横山 光輝島はぼくらと (講談社文庫)の感想海なし県育ちの私としては、船で通学とかまさに異国。途中までキラキラで進行するので、いい話モードか?と思ったけど、途中ちゃんと大人の事情を挟んであり、現実的で面白かった。コミュニティデザイナーって仕事は初めて知った。私にはできないなー。個人的な事情には関わらず仕事したいタチなので。若くて可愛い村長さんの今後が楽しみ。図書館で読了日:12月15日 著者:辻村 深月決算! 忠臣蔵 (新潮文庫)の感想面白かった!映画化、しかも堤真一主演!、そのノベライズ!と知り読んでみた。忠臣蔵は、通しで読んだことあり。その視点からいうと、大石内蔵助、、別人。あとがきにも「とんでもない人物像になるかも」とあったけど、まさに別キャラ。最初お金の計算なんか全くしなかった彼が、深川での会議の頃にはちゃんと自分ごとになり、「梯子?」「銅羅?」「六つもいる?」など、いちいち口を挟むのがハイライト。確かに、何をするにもお金はいるよね。そう考えると今まで読んでた時代小説が急に薄っぺらく見えてきた。原作も読もう。図書館本読了日:12月16日 著者:中村 義洋,山本 博文the four GAFA 四騎士が創り変えた世界の感想ようやく読了。ご多聞にもれず4つとも使ってます。Facebookだけは、最近読んだ依存症ビジネスの本の影響で控え気味。さてこの本を読んで、Facebookはやはり独特のビジネスモデルと感じた。というか、よく思いつくよなあ。また、働く企業としても魅力あるかどうか、も企業としての重要な要素、というのも目から鱗。そして最後の章の「GAFA以降の世界で生きるための武器」「個人が成功するために必要な内面的要素」はよかった。明日からできそうな重要なポイントが並んでた。やはり大学には行く。新しいことをする。誠実さ。読了日:12月22日 著者:スコット・ギャロウェイ三国志 (4) 乱世の奸雄 (希望コミックス (20))の感想董卓と呂布って悪い奴だよね😥あ、あと曹操も。図書館本読了日:12月22日 著者:横山 光輝三国志 (5) 董卓追討軍 (希望コミックス (21))の感想そうか、ここで孫堅が出てきてたのか。それにしても味方がいつ敵になるか分からないものだなあ。図書館本読了日:12月22日 著者:横山 光輝三国志 (7) 江東の波乱 (希望コミックス (33))の感想孫堅あっさり退場。それにしても、戦争というのはとにかく人が死ぬものだ。孫堅の「おとりの夜襲」作戦でも人は死んでる。本戦となればなおさら。しかも下っ端から死んでしまう。図書館本読了日:12月25日 著者:横山 光輝三国志 (8) 呂布と曹操 (希望コミックス (35))の感想貂蝉の策略が成功する巻。読了日:12月31日 著者:横山 光輝三国志 (9) 曹操の台頭 (希望コミックス (38))の感想帝と言っても武力がないとどうにもならない時代、ってことか。日本でいえば南北朝時代みたいな感じ?図書館本読了日:12月31日 著者:横山 光輝読書メーター
2020.01.06
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一番良かったのは ↓ こちら。 事実大事。古い思い込みを更新するの大事。 でも仕事をしていると、事実を知るのが難しかったりするんだよね。 やはり計測が大事なんだよなあ。 11月の読書メーター 読んだ本の数:11 読んだページ数:3096 ナイス数:271 FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣の感想 とても良かった。ちなみに私はテストは7点。いい線行ってる?最近、仕事でも私生活でも自分の過去の知識や経験で思い込んでたら今は全く違う、という経験が続いて驚いていた。タイムリーに読めてよかった。データ、大事。思い込みがある、ということをちゃんと認識するのも大事。アフリカのズマ委員長という方のビジョンの話も面白かった。「アフリカの自分の孫がヨーロッパに観光に行って新幹線に乗るのが夢。ヨーロッパ人の孫がアフリカにきて新幹線を見るのではない」の箇所。これは大事だなー。そして、きっと絶対なる。今の中国がそうだもの。 読了日:11月27日 著者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド #名画で学ぶ主婦業 主婦は再びつぶやくの感想 前作に引き続き。絵との組み合わせが面白かったのは「ロンドン塔の若き王と王子」。男の子の表情が、居留守の嫁にあってる。「道化師と猫」は絵自体がインパクト大。それと「トイレマットと旦那の服を一緒に洗濯」はまさにぴったり。「ゆりかご」は、絵だけ見てるとよくあるシーンと思うのだけど、そこでお母さんの考えてることは、なるほどそれかもね、そんな表情だなあ、と思えてしまう。図書館本 読了日:11月27日 著者: 傑作はまだの感想 面白かった。でも、なんかみんないい人ばかり過ぎるのが若干物足りない。しかも「バトンは渡された」と間をおかず読んだから、余計感じてしまった。やはり私は小説には毒を求めてるのかな。図書館本 読了日:11月22日 著者:瀬尾まいこ 休日が楽しみになる昼ごはんの感想 大げさじゃないメニューが多かった。でもいまいちピンと来ず。なんでだろう。簡単メニューでも、5人分となると一仕事になるからか?確かに、時間に余裕のある休日にいつもと違う料理をやってみるのは私もよくする。あ、だからピンと来なかったのか。図書館本 読了日:11月20日 著者:小田 真規子,谷綾 子 傲慢と善良の感想 さすが辻村深月、えぐった心理描写で読ませる😱最後はちょっときれいにまとめちゃった感があったけど、それでもやはり面白かった。婚活の闇と葛藤、過干渉母親の闇、最後は石巻の神社と海。特に第二部は身を乗り出して読んでしまった。大恋愛、のところはよかったなあ。人の価値観に振り回されるのをやめて自分の価値観で相手を見るようになった2人には幸せになってほしい。あと、この写真館どこかで読んだなーと思って調べたらやはり別作品で既出の人たちだった!これがすぐ調べられるネットって素晴らしい!図書館本 読了日:11月17日 著者:辻村 深月 ナポレオン 1 台頭篇の感想 「ルーヴル美術館展 肖像芸術 一 人は人をどう表現してきたか」でみたナポレオンの彫刻に衝撃を受けた私。それ以来、考えてみたらあまり知らなかった彼の人生を知りたかったのだけど、いい本(私が面白いと思う本)がなかなか見つけられなかった、が、ついに!見つけました。とても面白い。大河ドラマのよう。ただし分厚い。分厚すぎて持ち歩けません。さらに分厚いのが3冊組みってどうよ、、、。コルシカを追われる、睡眠時間が少なくて良いのを活用して家族のために働いて出世、書類と数字大好き、など人柄が把握できて面白い。図書館本 読了日:11月16日 著者:佐藤 賢一 オンラインで英語をはじめて、つづけて、うまくなるの感想 オンライン英会話一ヶ月続けたところで読んでみた。私は「案ずるより産むが易し」な人なので知らずに始めて、そして特に問題なかったけど、確かにここにある準備を全部してたら焦らずに無駄なく進められると思う。慎重派の人にオススメ。もちろん、二ヶ月目はどうしよう、って私にも役にたった。一番面白いのは「フィリピン人の講師だと、フィリピン訛りが身につくのでは?」という心配に対して「いや、そんなに耳良くないでしょ?」とばっさり切る回答。これは面白かったし、オンライン講座の会社のサイトではできない回答でよかった。図書館本 読了日:11月13日 著者:松本 晃秀 知られざる皇室外交 (角川新書)の感想 ちきりん氏が勧めていて読んでみたところ、非常によかった。「天皇は日本の象徴」とだけ思っていて、外交での役割や意味は考えてなかった。でも「政治家は任期で変わるが、皇室は変わらない」こその顔としての役割がある、と初めて知った。時折感動箇所もあり。国内向けの役割と、海外向けの役割と、海外に住む日本人向けの役割と、そしてきっとできるとことできないことがあるんだろう。これをこなすにはやはり気力と体力が必要で、今回の退位はよい選択だったのと思う。そして、これからは皇室の訪問先の意味をいつも考えることにする。図書館本 読了日:11月10日 著者:西川 恵 まなの本棚の感想 なんていい子なんだ愛菜ちゃん、、😭彼女の賢さならもう少し簡潔な表現ができそうだけど、親しみやすさ優先か?とも思った。ホントに色々なジャンルの本が紹介されていて感心。うちの高校生ですら、こんなに色々は読んでないと断言できる!辻村深月氏との会談は、読んでる私も感動した。お互いがプロで、お互いを尊敬している感じがとても伝わってきて、そしてどちらも当然だけど本が好きで、とても心に響く会談だった。子ども向けと、自分も読んだことのない本があったのでいくつか予約することにする。図書館本 読了日:11月04日 著者:芦田 愛菜 国宝 (下) 花道篇の感想 これはこれで面白かった。大河ドラマ的な1人の人生を読み、今まで読むこともなかった歌舞伎の世界に触れたし。ただ、私が吉田修一作品に求めるのはこれじゃないよなあ、ってところだけ。「怒り」とか「悪人」とか、あんなのが好き。図書館本 読了日:11月02日 著者:吉田修一 料理が苦痛だの感想 料理が好き、と思うわたしでも、たまにホントにめんどくさい時がある。この人は料理教室をやってる人だけど、それでもそういうときがあるらしい。とくに「料理に関する呪縛」が面白かった。できる、と、する、は違うんだよね。図書館本 読了日:11月01日 著者:本多 理恵子 読書メーター
2019.12.02
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一番よかったのはこれ。 コーチングの神様が教える「できる女」の法則 [ サリー・ヘルゲセン ] 女子の多い部署なので、姿勢を変えようとおもえた本。 10月の読書メーター 読んだ本の数:14 読んだページ数:4310 ナイス数:238 ノーサイド・ゲームの感想 遅ればせながら。ラグビーそのものが分からなくても楽しめた!もちろん面白かったのだけど、テーマと登場人物が多くて、掘り下げがちょっと物足りなかったかなー。audible にて。 読了日:10月31日 著者:池井戸 潤 国宝 (上) 青春篇の感想 吉田修一だから読み始めた。でも、文体は吉田修一っぽくない。間違えた?と表紙を見返したりして。でも面白い。まさに「青春編」。俊ぼんがもどってきて、喜久雄はまた這い上がれるのか??図書館本 読了日:10月27日 著者:吉田修一 一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)の感想 Audible だから何とか読了できた、ってところ。本だったら挫折してたとともう。人の管理、統制のいろいろな手段を知った。痛い目に合わせるのは多分序の口。仕組みとして、身分をつくる。一番驚いたのは、言葉の統制。形容詞をどんどん減らし、言葉の意味も減らしちゃう。結果「平等」という言葉がなくなり、その概念もなくなる、と。これがディストピア小説か、、気分はよくなかった。そしてそういう作品なんだな。Audible に感謝 読了日:10月25日 著者:ジョージ・オーウェル 管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えようの感想 全員リモート、という会社なので、そのあたりのマネジメントや働き方に興味を持って読んだのだけど、一番面白かったのは最後の、ビジネスモデルの章だった(独創的に働く)。先日読んだ「売上げを減らそう」を思い出した。特に「お客様を財布としてみない」は、ホントに共通してるのでは?定額性なので、売上げを上げるのではなく、満足してもらうことが目的になる。思い切った働き方改革や、業務改善には、思い切ったビジネスモデルの改革があるんだなあ。それこそが仕組みなのかも。とても面白かった。図書館本 読了日:10月22日 著者:倉貫 義人 カモメになったペンギンの感想 日経新聞で、女性の会計士の人が紹介してて知り、読んでみた。「チーズはどこに行った?」は仲間を置いて行ってしまった、そこが納得いかなかった、この本はみなを動かす話、みたいな紹介で興味をもった。確かに、人を動かすには、っていうのが「チーズ」にはない視点で面白かった。動かすための仕掛け、人選び、うるさい人のあしらいかた?かな。でもやっぱり寓話は寓話で、私はちょっと苦手かな。図書館本 読了日:10月22日 著者:ジョン・P・コッター,ホルガー・ラスゲバー オンライン英会話の教科書の感想 レアジョブを始め、棚にあったこの本を借りて読み始めたらなんとまさにレアジョブを紹介してた!レアジョブの使い方は参考になった。でも、2013年初版なので、紹介してるアプリなどはさすがに古かった。やはり当たり前だけど、「楽しく会話する」だけで力がつくはずはなく、体のトレーニングと同じで、負荷をかけないと行けないのだ。図書館本人 読了日:10月22日 著者:嬉野 克也 シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略の感想 面白かった。正直SNSビジネス活用法あたりは興味なく、美術をシェアすることに興味があって読んでみた。「シェア」は美術館のルーツでもある、は確かに納得。王族や貴族やお金持ちが持っていた、あるいは今でも持ってるものをみんなに見せてくれる。確かにシェアだ!そして、ITを使うと、現物を見に「行く」ことなくみんなに見せられる。口伝が文字になり、手書きが印刷物になり、印刷物が電子書籍になり、みたいな感じだろうか。そしてそうやってシェアされて、それで満足する人もいれば、好きな人は本物を見に行くんだろうな。図書館本 読了日:10月14日 著者:洞田貫 晋一朗 Microsoft Office Specialist Microsoft PowerPoint 2016 対策テキスト&問題集 (よくわかるマスター)の感想 これで繰り返し練習、繰り返して模擬試験。おかげで満点合格しました💯 読了日:10月14日 著者:富士通エフ・オー・エム株式会社(FOM出版) Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2016 対策テキスト& 問題集 (よくわかるマスター)の感想 読んだというか、、これで一から練習、模擬試験15回繰り返しました。無事本番960点で合格しました🙌 読了日:10月14日 著者:富士通エフ・オー・エム株式会社 (FOM出版) 【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡されたの感想 いやーよかった。やはり本屋大賞は当たりが多い。森宮さんはじめ、みなさんいい人で心温まる話。ここまで転々とする人は実際はそういないだろうし、そんないい人ばかりのわけないよねえ、と思うのだけど、心理描写とか、食事のシーンとかがリアルだから受け入れられるのかも。「血が繋がってると、嫌いでも、ひどいことを言ってもいっしょにいられるのか」みたいな表現があって、これはドキっとした。図書館本 読了日:10月12日 著者:瀬尾まいこ スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想 こちらも面白かったけど、前の方が好き。好きってのはおかしいけど、今作のは警察の捜査とかハッカーやクラッカーの話が多く、ちょっと別世界。前作のほうが身近な恐怖を感じた。図書館本 読了日:10月12日 著者:志駕 晃 コーチングの神様が教える「できる女」の法則の感想 とっっても良かった。図書館で借りたのだけど、買うことにする。働く女子はみんな読むと良い。私は読みながら、あこれ私のこと、これはあの人のこと、と次々に浮かんできた。今までのモヤモヤを言葉にしてくれた。私の部署は女子ばかりで、みんな自分の役割を「補助」で、それを「喜び」と思ってしまってるのが私のモヤモヤなんだとわかった。とくに「キャリアより仕事を優先する」「喜ばせたい病」が多いんだ!人のことを心配するのはもちろん素晴らしいのだけど、自分のことをしてからね、と言ってあげることにする。図書館本 読了日:10月07日 著者:サリー・ヘルゲセン,マーシャル・ゴールドスミス キレイが目覚めるドライヤーお灸 たった1分! あてるだけでの感想 ドライヤーの話は3ページくらいで、他は他の本にもある、ツボや生活習慣、食事の話だった。そこが残念。ただ、煙に耐えられない私にはドライヤーは都合よく、シャワーみたいにムダもなく、続けられそう。図書館本 読了日:10月07日 著者:川嶋 朗 山を走る女 (講談社文芸文庫)の感想 「なぜオフィスでラブなのか」に取り上げられていた本。オフィスラブ話は少なく、むしろ主人公に子どもができて、子どもがいる生活の奮闘ぶりと慣れていく様子が面白かった。とくに保育園の連絡帳!懐かしや、、。晶が私と同世代のようで、当時の描写も面白かった。図書館の本 読了日:10月01日 著者:津島 佑子 読書メーター
2019.11.06
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一番良かったのはこちら。売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放 [ 中村 朱美 ]人間が人間らしく働いて、お客様を人間としてみることのできる経営っていいなあと思った。それもなにも「仕組み」なんだな。9月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:2933ナイス数:158最高のチームに変わる「仕組み」のつくり方 行動科学的リーダーシップの感想久々の石田さん。私世代のマネジャー向けでドンピシャだったのだけも、内容は割とざっくりで、行動科学本としては初心者向けか。ただ、やっぱり響くところは多かった。「生き残るのは残業ゼロの会社だけ」。先日の「売り上げを、減らそう」とも通じるものがある。「マネジャーの資質として大切なものは何か」→「言語化する能力」と。曖昧な指示ではなく、明確な指示。成功の要因を「普通にやってるだけ」ではなく具体的に説明する、そして再現できるように言語化する、ってことか。なるほどねえ。これを考えながら、また明日から頑張ろう。図書館本読了日:09月29日 著者:石田 淳売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)の感想すごく良かった。売り上げを上げ続けるのにこだわらず、人間らしい生活を成立させるのを目的にした事業、働き方。なかなか今の私の会社ではここにスイッチすることは難しいけど、「すごく昇給もいらないからそこそこで働いて、家族と一緒に夕ご飯を食べるくらいに帰りたい」っていう職種や働き方があってもいいと思った。社員の方のインタビューも興味深かった。前の会社ではお客様がきたら、いくら落としてくれるか、と見てしまってた。今は、お水かな?お茶かな?何を求めてるのかな?と、人として見られる。なるほど。もう一度読みたい図書館本。読了日:09月26日 著者:中村朱美(佰食屋)とにかく盛り上がる夜ごはんの感想まあまあ。イラストが多く、料理本というよりライフスタイルを提案する感じ?ホットプレートが欲しくなってしまった。ソーセージ食べ比べが一番美味しそうだったけど、もう少し料理したい。図書館本読了日:09月26日 著者:小田真規子,仲島綾乃,谷綾子東京ラブストーリー (2) (Big spirits comics special)読了日:09月21日 著者:柴門 ふみ東京ラブストーリー (1) (Big spirits comics special)読了日:09月21日 著者:柴門 ふみ愛と追憶の泥濘の感想何がきっかけだったか覚えてないけど図書館で予約してた本。みんな、人を支配したいんだなー。人の描写はイマイチだったけど、ストーリーは面白かった。テーマはイジメかとおもいきやマウンティング。最後のどんでん返しはなかなか面白かったけど、これもマウンティングっていうね、、、。図書館本読了日:09月21日 著者:坂井 希久子あなたには帰る家がある (集英社文庫)の感想面白くて一気読み。細かいツッコミどころはある。英明は綾子のどこに惹かれたのかいまいち不明とか、慎吾の出生の話って唐突じゃない?とか。でもそれも呑み込むくらい、ストーリーが面白かった。恋愛小説よりも、お仕事小説、角田光代の「坂の上の家」のような、微妙な家庭内の小さなパワハラ、モラハラのリアルさがエグかったー。秋の日曜日、一気読みしました!図書館本読了日:09月15日 著者:山本 文緒仕事ごっこ ~その“あたりまえ"、いまどき必要ですか?の感想問題地図シリーズが私にはバイブルなこの方。トークイベントに行くにあたり読んでみた。童話形式なのでボリュームは少ないけど、比喩は適切でさすが😅当社は服装自由、リモートあり、管理職も含めみな「さん付け」で呼ぶので、いくつかはクリア(?)。まだちょっと部署によっては資料に労力かけてるかな。あとは年末年始のご挨拶に来るお取引先にはちゃんと相手しちゃってる。「ご遠慮願います」と言い切るのも手かも。沢渡さんの「雅」って言語化、すごくいいなあ。傷つけず、美しく、でも揶揄する!さすが。読了日:09月14日 著者:沢渡 あまねなぜオフィスでラブなのか (POSSE叢書 004)の感想どこかで紹介されてて、タイトルのしょうもなさが気になってしまい図書館で。が、予想以上に面白かった。職場の「公」と恋愛の「私」の境界を侵犯するのがオフィスラブ。それがオフィスラブの「言えなさ」、と。なるほどー。恋愛より、割と真面目に職場問題に寄ってたような。例に上がる作品はどれも面白そう!読んだことがあるのは1つしかなく、残りはほぼ図書館で予約しました。なんと「東京ラブストーリー」も図書館にあるとは。ちなみに既読は「夜明けの街で」でした。読んだ時モヤモヤした理由がようやく分かってスッキリでした。図書館本読了日:09月14日 著者:西口 想『せんねん灸お灸ルーム』の自分でできるはじめてのお灸―外からお灸、中からスープで最強冷えとり作戦!の感想お灸の本まとめ読みシリーズ。いちばん良かったのはこれ。他の本に比べると足の裏のツボ情報が多く、特に足の裏のタコにお灸する、というのはこの本だけ。で、私はそこにお灸をすえてもまったく温まる感じが持てなかったのだけど、血行不良を起こしてるから感じない、という解説に納得してしまった。銀座のショールームにも行ってみたいなぁ。図書館本読了日:09月14日 著者:自分でできる やさしいお灸の感想お灸の本まとめ読みシリーズ。フルカラーでわかりやすかった。冷え以外の症状、悩み向けのツボの紹介もあり、情報量は多い。図書館本読了日:09月14日 著者:1日3分! お灸タイムで体質改善&健康美! やさしく心地よい お灸の手帖の感想お灸の本まとめ読みシリーズ。悪くはないけど、他の本に比べると分かりやすさに欠けた。図書館本読了日:09月14日 著者:山本綾乃成功する子は食べ物が9割 最強レシピ ― 幼児・小学生ママ必読! 食べたものでカラダはできている!の感想参考になった。でも実行は難しいなあー。私の出勤が早いので、朝食は子どもたちだけで食べてる→となると片付けやすいもの、食べやすいものになるし、品数を多くだしても食べてないことも多い→パンやおむすびのワンパターン。夜は行けるかな。冷凍のアサリを買ってみました。図書館本読了日:09月11日 著者:女性が医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本の感想良かった。私の悩み肩コリ、脚のだるさにピンポイントのアドバイス!ストレッチと筋トレかー。わかりました!筋トレはなかなか時間が取れないけど、ストレッチは合間をやるようにしてます。ちゃんとやろうとすると50セットだったりするので、合間がたくさん必要だけど😅「疲れないと運動の意味ない」とか、わかりやすいアドバイスも面白かった。図書館本。読了日:09月08日 著者:中野ジェームズ修一読書メーター
2019.10.03
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おいしいかどうかはお客が決める、というのが響いた。 サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ (日経ビジネス人文庫) [ 正垣 泰彦 ] 「売れてるけどあんなのおいしくない」っていう他社批判の言葉が空虚だなあと、感じるその後。 8月の読書メーター 読んだ本の数:14 読んだページ数:3140 ナイス数:185 カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)の感想 とても人気らしいので読んでみた。カササギって「陰口好きな人の象徴」という知識があったので、タイトルと最初にでてきたカササギに早速ザワザワ。登場人物みな少しずつ動機がありそう。話は静かに進むんだけど面白い。下巻が楽しみ。翻訳物って、名前がみなカタカナで誰が誰だかわからなくなることがよくあるんだけど、この作品はそれがなく、分かりやすい。職業と、夫婦の情報が提供されてるからかな?図書館本 読了日:08月02日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ 予約のとれない美容鍼灸師が教える めぐり美容の感想 この方の違う本が良かったのでこちらも。着圧ソックスを常用してる私は、それが一番ドキっ!!やはり筋力不足なんだろうなあ。歩くは好きだけど、それだけじゃ足りない、ってことか。ってことで、私はどうしても美容よりも運動面に意識がいってしまう、と再認識😅 読了日:08月07日 著者:中根 一 #名画で学ぶ主婦業の感想 Twitterで見てて面白かったのが本になったので借りてみた。全ページカラーという贅沢さ。そしてやっぱり面白い!絵と言葉の組み合わせの妙だよねー。絵って素晴らしい。声を上げて笑ったのはいくつもあったけど、中でも面白かったのは「私、洗い物します」「インスタ映えを狙ってキメすぎた主婦の画」「写真館選びに失敗〜」「深夜2時」。そして一番は「私もう役員やったから」!!絵が尖ってて、それにシンプルな言葉がマッチすると最高。図書館本 読了日:08月07日 著者:田中 久美子 サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ (日経ビジネス人文庫)の感想 よかった。「『うまくもない料理を出す店が、何であんなにはやるんだ』という発想は間違ってる」「味だけで論じることに何の意味もない」。これねー、ほんとそうだと思った。味、価格、見た目、色々な要素があって「売れる」「売れない」が決まってる。なのに「うちは味が売り」といって味だけ磨いても、支持してくれる人が少なくなり、少ないなら商圏を広げないといけないのにそれはしない、となると先細る一方か。とりあえず私の目先の業務は「人時生産性」。チェーン店は、チェーンにできるだけのノウハウがあるからチェーンになれた。図書館本 読了日:08月08日 著者:正垣 泰彦 レンタルなんもしない人のなんもしなかった話の感想 面白かった。ほんとに(基本)何もしない。でもニーズがあるのが面白い。ただ話を聞いてほしい、余ったリンゴをもらってほしい、ディズニーリゾートにただ一緒についてきてほしい、など、一人じゃできない/向かない、けど、知り合いだと面倒、というニーズがあるんだ、というのが面白かった。いい意味で力が抜ける本。図書館本 読了日:08月11日 著者:レンタルなんもしない人 カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫)の感想 劇中劇だったのか、というのは下巻でようやくわかった。結果、2つの事件の真相をしりたくて止まらず読み進み、たしかに面白かった。もう一度読むとより楽しめそう。しかし図書館の本なので返さねば。ただ、アガサ・クリスティを読んだことのない私には他の人ほどの感激には至らなかったような、、😢それより、頭文字の組み合わせなど、訳が大変だったろうなあ、とそっちに意識が飛んでしまった。図書館本 読了日:08月17日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ 東京タラレバ娘(5) (KC KISS) 読了日:08月24日 著者:東村 アキコ 東京タラレバ娘(6) (KC KISS) 読了日:08月24日 著者:東村 アキコ 東京タラレバ娘(7) (KC KISS) 読了日:08月24日 著者:東村 アキコ 東京タラレバ娘(9) (KC KISS) 読了日:08月24日 著者:東村 アキコ 東京タラレバ娘(8) (KC KISS) 読了日:08月24日 著者:東村 アキコ 科学の女性差別とたたかう: 脳科学から人類の進化史までの感想 情報が多くて、しかも読むのに時間がかかり、あんまり覚えてない、、一番印象に残ったのは、男性が狩りで得るカロリーよりも、女性の採集で得るカロリーのほうが、確実かつ高かった、のあたり。現代の収入とカロリーは比較できないけど、外で働く労働と家事労働に似てるな、と思った。現金収入も必要だけど、それだけじゃ成り立たない。あとは、男女の脳は幼児期は変わらない、と思うことにした。違うのは周囲の働きかけと、環境。図書館本 読了日:08月24日 著者:アンジェラ サイニー 南極ではたらく:かあちゃん、調理隊員になるの感想 面白かった!南極という非日常の環境、でも人が集まる職場なんだから、私たちの日常と変わらない人間関係、そして人は食べないと生きてけないから、調理隊員の仕事は日常なのかな。年齢の近い同じ女性としては一年間南極に滞在する、という非日常への挑戦が眩しかった!!また、食べ物の仕事をしてるものとしては、やはり食事って大事だと実感。食糧としても、楽しみとしても。「悪魔のおにぎり」はコンビニ発祥かと思ってたらここだったのか。図書館本 読了日:08月25日 著者:渡貫 淳子 天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人への感想 なかなか面白かった。私は「最強の実行者」だろうと自分を分析している。新しいことは思いつかない。だから、新しいことを創造する天才を尊敬する。逆に天才だけでは事業は実現しないことも知ってるので、天才にできないことをするのが自分の仕事と思ってる。これを読んで、天才を殺さないようにしよう、と改めて思った。「そんなの無理!」って言いたくなることがあるんだよねー。あと、会社のサイズや状況で、おなじ職種でも求められるタイプが違う、というのほ納得。図書館本。 読了日:08月29日 著者:北野 唯我 読書メーター
2019.09.02
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本屋さんで知った本。 初めて読む人でしたが、面白かった。 今別の本も読んでて、それも面白い。 やはりリアル書店も侮れないなー。 恋愛中毒 (角川文庫) [ 山本 文緒 ] 2019年6月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:2540ページナイス数:131ナイス★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://t.co/HAmtjz1P9g #bookmeter @bookmeterより— たかたえ (@T66np) July 17, 2019
2019.07.18
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一番良かったのはこちら ヤフーの1on1 部下を成長させるコミュニケーションの技法 [ 本間 浩輔 ] 5月の読書メーター 読んだ本の数:11 読んだページ数:3001 ナイス数:187 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだらの感想 予想外に面白かった。二番煎じだろうなあ、と思って手を出してなかったけど、後悔先に立たず。仕事にもヒントがあったなあ。特に「型」。「それぞれのやり方でいい」なんて言わず、型を身に付けるのが近道なのか、、仕事が遅い人は早い人の真似をする、ってのを考えよう。それには私も周囲の人間観察をしなければ。そうして同じ型を持った人材がいれば、新しい技の習得も効率がよい、ということと理解した。連休明けからの仕事に生かそう。図書館本 読了日:05月04日 著者:岩崎 夏海 ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本)の感想 そうか、ネットがなくても本を読めば情弱にはならない(脱却できる)というのは、今更ながら逆に発見。でも紹介されてる本で読みたいなあ、と思う本は少なかった。最後の成毛さんとの対談の、面白い本の見つけ方が一番面白かったかな。「理系の子」を予約しました。 読了日:05月06日 著者:堀江 貴文 40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方の感想 私と同じ歳の葛西選手。40過ぎたら、体的には下半身の強化が重要らしい。階段登りでも代替えになる。精神面のほうが面白かった。昔は仏頂面でいたけど、今はニコニコ笑顔でいるように心がけて、その方が成績もよくなった、と。そしてそんなレジェンドな彼ですら、「合わなそう」と感じた人とはできるだけ近づかないようにしている、とのこと!なんと!では凡人の私などますますそのようにした方が良いではないか。ありがとう、葛西選手!prime reading にて。 読了日:05月06日 著者:葛西 紀明 倒れない計画術:まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!の感想 この人の本初めて読んだけど、ううむ、いまいち。特に最初の「計画にまつわる3つの誤解」で「〜していない」ときて、混乱。してないのがいいのか、してるのがいのかよく分からなかった。ってことでもう彼の本は読まないかなー。若者向けっぽいし。図書館本 読了日:05月08日 著者:メンタリストDaiGo 82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)の感想 面白くて一気読み。面白いというのは「楽しい」じゃなくて、興味深い、のほう。82年生まれだから私よりは下なんだけど、小中の話は日本の私の頃に非常に近い感じ。学級委員長は絶対男子だったし。家庭内の記憶とはだいぶ違うけど、それは私が女兄弟しかいなかったからなのか?もしかして男兄弟がいるうちはこんな感じだったのか?社会人になってからは社風に左右されるんだろうけど、子育てを巡る環境は今の日本と変わらないな、、、男子を選んで出産するのは驚いた。それらの結果が、日本より低い出生率なのか。図書館本 読了日:05月11日 著者:チョ・ナムジュ 全身ユニクロ! 朝、マネするだけの感想 かなーり参考になった。色やシルエットの組み合わせなど、今まであまり考えてこなかったので、なるほど!の連続。ユニクロじゃなくてもいいよね、と思いつつも、結局ユニクロで色々買ってしまった😅ただ、コーディネートをみてると、靴やカバンも重要なんだなあ、とも思ったり。秋物を買う頃にまた借りよう。図書館本 読了日:05月18日 著者:Hana ちはやふる(41) (BE LOVE KC)の感想 安定の面白さ。負けた時の新の顔😱😱TSUTAYAレンタル 読了日:05月18日 著者:末次 由紀 ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法の感想 想像以上に面白かった。マネージャーになり、メンバー全員と絶対話す、と決めて、毎週時間をとっている。1on1と言えるかも?と思ってたけど、この本を読むとまだまだだった😅内容、時間共にまだまだ。この本でもあったように、進捗確認レベル。「信頼関係の構築」はできる実感はある。今後は「学びの進化」かー。私の体制が整ってないのが一番のネックかも。コーチングなど勉強しようかしら。この本、内容と共に、書き方もすごくわかりやすくて良かった。図書館本 読了日:05月18日 著者:本間 浩輔 沈黙のパレードの感想 久しぶりの東野圭吾。途中で、ああ、実行犯は大人数なやつ?と薄々気づいてしまい、増村は流石に偶然がすぎないか?と思ったあたりから急速に私の中でトーンダウン。最後まで読んだのは久しぶりのガリレオ先生のおかげのみ。東野圭吾、昔はホントにワクワクして読んだのになー😭図書館本 読了日:05月26日 著者:東野 圭吾 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書)の感想 前作が面白かったので2も。でもこれは悪い話ばかり続いて、ネガティブばかりだったなー。人口が減るんだから、地球環境への影響は小さくなる、とかもう少し高い視野の話はないのか。今のインフラのまま人口が減ったらそれは成立しないだろうけど、いい材料はないのかなー。 最後、企業や個人レベルでできることとして、テレワークが進められてたのは良かった。私もうまく活用して、いい実例になりたい。図書館本を 読了日:05月28日 著者:河合 雅司 生産性マネジャーの教科書の感想 ところどころ面白く、ところどころピンとこなかった。面白かったのは、自己評価申告の面談の例。期中で確認しないから認識の乖離が発覚するのが遅く、今言われても、ってやつ。たしかに私も、期末になって「あれ、なにするんだったっけ?」と思ったことが何度もあったなあ😅その経験を生かし、今は月一確認する仕組みを作りました。一番良かったのは、定性目標の達成度の評価方法。私のチームは定性目標がほとんどで、それを無理やり数字にするのに違和感があった。なので、これはこの本最大の成果物。「なりたい姿はポジティブ」もいい。図書館本 読了日:05月30日 著者:河村 庸子,本間 正人 読書メーター
2019.06.03
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一番面白かったのはこちら学びを結果に変えるアウトプット大全【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]読書メーターを使ってもう9年目。あらすじは書かず、「印象的だったこと」実用本なら「これからすること」を書こうと決めてはいるけど、そこはよい傾向のようでよかった。3月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3235ナイス数:145もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらの感想昔読んで、再読。マネジメントを本で勉強中→ドラッカーの「マネジメント」読むか、、→しかしちょっと手を出す気になれず→そうだ、もしドラでも久しぶりに読もう、の流れ。やっぱり面白いし、ハッとするところがあるよねえ。とくに「役割を与える」「任せる」あたり。大人にも通じる。しかし大人はやはり本物を読まねば😅エッセンシャル版でも。図書館本読了日:03月31日 著者:岩崎 夏海社員の力で最高のチームをつくる――〈新版〉1分間エンパワーメントの感想チームビルディングを学びたくて読んでみた。本編もよかったけど、星野リゾートの社長の経験談がわかりやすくてより良かった。エンパワーメントの3つの鍵。正確な情報を全社員の共有する。境界線を明確にして自律的な働き方を促す。階層組織をセルフマネジメント・チームに置き換える。2番目が印象的。ここまでなら自由にやって。任せる!ってことか。そう言えば私も、とある上長の時に結構居心地よくて、彼は「任せる!」「失敗してもいいから!」と言ってくれてた。そして、もう5年くらい経つけどまだ覚えてるんだから、やっぱり効果あり。読了日:03月28日 著者:ケン・ブランチャード,ジョン・P・カルロス,アラン・ランドルフルーズヴェルト・ゲームの感想息子に勧めたら自分も読みたくなって再読。また感動🥺スポーツっていいよねえ。図書館本読了日:03月24日 著者:池井戸 潤HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメントの感想こんどマネジャーになるのでまずは本で勉強中。当社は人手不足のせいかプレイングマネジャーが多いのだけど、本来のマネジャーは人を育てること、てこを使って成果を最大にすることが仕事である、と理解(人を育てるのもテコと言えるのか)。ミーティングのやり方が参考になった。最小限のスタッフミーティングと、1on1をうまく組み合わせていきたい。3か月くらいしたらまた読もう。図書館本読了日:03月23日 著者:アンドリュー・S・グローブ東京タラレバ娘(4) (KC KISS)読了日:03月23日 著者:東村 アキコ東京タラレバ娘(3) (KC KISS)の感想最後のリポートコーナー?が一番面白かった。女子同士でお洒落なお店で愚痴るな!ってやつ。辛辣だけも面白い。コメダにて読了日:03月23日 著者:東村 アキコ東京タラレバ娘(2) (KC KISS)読了日:03月23日 著者:東村 アキコ東京タラレバ娘(1) (KC KISS)の感想面白い!コメダにて読了日:03月23日 著者:東村 アキコ学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)の感想すごくよかった。確かに新しい「学び」というとインプットが多くて、アウトプットってなかなかしない。語学やスポーツで考えれば実はよくわかって、理論だけでプレイしなかったら一生上手くはならないんだよね。実行して、エラーして、「エラーコインを10個集めると次のステージに進める。」と思えばエラーも意味あると思える。この「エラーコイン」の考え気に入った!明日からすること1)Google日本語入力 を会社のパソコンに入れる。2)ワードのアウトラインを使ってみる。3)まずは手書きで図やロジックツリーを書いてみる。図書館本読了日:03月16日 著者:樺沢紫苑手帳と日本人―私たちはいつから予定を管理してきたか (NHK出版新書 570)の感想面白かった。確か、日経の読書ページで紹介されてた本。手帳好きとしては読まねば、と思い読んでみた。章では「暦と時刻のレイヤー」が面白かった。たしかに、同じカレンダー、同じ時計があってこその今の「スケジュール」なのか。全体的には知ってる商品多かったなー。超整理手帳は一瞬使ってた!大げさで、人前ではちょっと恥ずかしくてやめたけど😅ここ10年以上は「アクションプランナー」を愛用中。これはバーチカルなんだけど、ある意味「時間」「時刻」っていう概念を可視化してるんだな。図書館本読了日:03月10日 著者:舘神 龍彦世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につくの感想職場でロジカルシンキング研修があり、それの準備として。理屈は理解はできた。あとは練習と実践なんだろうなあ。問題集があればいいのに!図書館本読了日:03月09日 著者:渡辺 健介日経おとなのOFF 2019年 1 月号の感想今年行きたいのはあるかしら、という情報収集のために。行きたいと思うのはあったけど、混雑してても行きたい??と自問すると、そこまでではない・・・。図書館本読了日:03月09日 著者:1日のタスクが1時間で片づく アマゾンのスピード仕事術の感想何箇所か、お、と思うところがあった。前に読んだ、この方の本と一部かぶるところあり。一番は「社員の善意を育てるより、仕組みを育てる」。これ、目からウロコ。「善意を発揮する仕組みを作れてない」からの「善意を発揮した社員から辞めていく」の負のループ。わかる。必要なことなら、善意がなくても達成できないとダメ。あと「生産性を1%上げたいなら5分短縮せよ」。これ効いた!そうか、8時間の1%は五分でいいんだ。これなら毎日少しずつあげられそう。図書館本読了日:03月05日 著者:佐藤 将之まんがで読む 四谷怪談・雨月物語 (学研まんが日本の古典)の感想四谷怪談って言ったら「1枚、、2枚、、」ってやつだよね、くらいしか知識がなかったのだけど、なんとそれも間違いだったらしい?勉強になりました。図書館本読了日:03月04日 著者:上地 優歩読書メーター
2019.04.04
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息子の服を買うのに参考になったのが下記↓。その後買い物に行ったときに内容思い出しながら、かなり影響受けて買い物しました。2月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:2763ナイス数:192ユニクロ9割で超速おしゃれの感想タイトルだけて借りてみたら男性向けだった。しかし、高校生になる息子の私服を大量に買い足す予定があるので参加になった。シャツの丈は大事。上と下で色を明確に分ける。図書館本読了日:02月24日 著者:大山旬ストウブで無水調理: 食材の水分を使う新しい調理法 旨みが凝縮した野菜・肉・魚介のおかず読了日:02月24日 著者:大橋 由香3月のライオン 14 (ヤングアニマルコミックス)の感想桐山くん人気者や、、、コメダにて読了日:02月24日 著者:羽海野チカちはやふる(40) (BE LOVE KC)の感想「かるたを一緒にしてくれてありがとな」がよかったー。詩暢ユーチューバーは面白そう。コメダにつた。読了日:02月24日 著者:末次 由紀青空と逃げる (単行本)読了日:02月23日 著者:辻村 深月青空と逃げる (単行本)の感想青空「と」逃げる、「と」ってなんだろう、と思って読み始めて、最後にわかった。どこまでも空は繋がっていて、一緒に逃げてるんだな。辻村深月にしてはいい人ばかりでザラッと感が少ないかなと思うけど、新聞掲載ならこんなものかな?それでもやっぱり女性同士の会話や、親子の感情の描写なんかはさすが。逃げるのは大変だけど、地方暮らしも魅力的だなーと思ってしまうくらい、人との関わりの描写がよかった。そして、子どもは成長する。親の知らないうちに。図書館本読了日:02月23日 著者:辻村 深月忙しくても家をキレイにしておきたい! 「やらないこと」から決める 世界一シンプルな家事の感想よかった。もはや家事というよりも、オフィスや工場の管理のようにも思えた。いい意味で😊実践できてることもあり、そこは自信になった。今後取り入れようと思ったのは、冷蔵庫の中にペンを置く。揚げ物の時はアルミガードを使う。家族には「いい感じ♪」で認めつつ、ひとことアドバイスを足す。図書館本読了日:02月22日 著者:本間 朝子源氏物語を反体制文学として読んでみる (集英社新書)の感想源氏物語好きとしては押さえねば、と思い読んでみたけど、日本史にそう詳しくもないので正直難しかった😱反体制、ってのもよく分からなかったし。それでも、「宇治十帖」で雰囲気がガラッと変わる背景は面白かった。聞き手の女房の層に合わせて登場人物を設定してる、というのも面白い。あとは、白河院と璋子の話は驚き。リアル紫の上ではないか!「輝く日の宮」と合わせて、何か本を見つけて読んでみることにする。小さいけどマニアックな知識が得られたのは良かった。図書館本読了日:02月19日 著者:三田 誠広ウズタマの感想面白かった!作品も作者も全く知らなかったけど、読メで高評価なので読んでみたらすっかりハマり一気読み!目頭熱くなった。なんだろう、ベタなストーリーと言えばベタなんだよね。東野圭吾にもあった、身代わりものだし。でも子どもや食べ物をうまく絡めてるところがいいのかなあ。読メで高評価なのは若い人向けでイマイチ、と今まで思い込んでのを反省してます。こうやって新しい作者や作品に会えるのがSNSの醍醐味。図書館本読了日:02月09日 著者:額賀 澪トイレの大常識 (これだけは…知っておきたい)の感想小4次女向けに借りた本。先日下水道施設の見学に行ったら面白かったので関連学習に。でも1番面白かったのは、1番最初の「二本足への進化がまねいた『しりふき』」だった。4本足の動物は「肛門から直腸の一部が外に出て、終わったらまた元に戻る。だからネコや犬の肛門にはウンチがつくことがない。」と。ヒトは二本足で重力がかかるので、、垂れ流さないように筋肉で肛門を閉じてる。で、おしりふきが必要、と。なるほどね!!子供のころの自宅の汲み取りトイレと、初めて入った洋式トイレで逆に座ったことを思い出した。図書館本読了日:02月03日 著者:本性の感想「代償」が面白かったので期待したけど、うーん、「まあまあ」くらいかなー。全容が知りたくてどんどん読んだけど、最後サトウミサキが安井にも「復讐」する理由がよくわからなかった。途中まで面白かっただけに、ちょっと残念。図書館本読了日:02月03日 著者:伊岡 瞬読書メーター
2019.03.14
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