タ イ ト ル | 作 者 | 出 版 社 | 内 容 | 立山図書館・請求記号 | 有無 |
あおい目のこねこ |
エゴン・マチーセン /瀬田貞二 | 福音館書店 | ねずみをさがして冒険にでた、こねこの出会うさまざまなできごとを、簡潔で、テンポの早い語り口でユーモラスに物語ります。幼児のためのお話としてすでに古典の地位を獲得した作品。 | JK3マ | ☆ |
あおくんときいろちゃん |
レオ・レオニ /藤田圭雄 | 至光社 | あおくんはパパとママとおうちに住んでいて、お友達がたくさん。 でも一番の仲良しはきいろちゃんで、きいろちゃんは通りの向こうにパパとママと住んでいます。ある日あおちゃんのママは、あおちゃんにお留守番を頼んでお買い物に。ところがあおちゃんはきいろちゃんと遊びたくて家を出てしまいます。あちこち探しますがきいろちゃんはいません。とうとう街角でばったりきいろちゃんと出会いました。あおくんときいろちゃんは嬉しくてくっつき・・・みどりちゃんになってしまいます。 | Eレ | ☆ |
あくたれラルフ |
ジャック・ガントス /ニコル・ルーベル | 童話館出版 | ラルフはあくたれねこでした。もう、これでもか、というほどの。セイラがかわいがってもおかまいなし。セイラは、からかわれても、パーティーをだいなしにされても、お母さんのお気に入りの鳥を追いまわされても、お父さんのパイプでしゃぼん玉をとばされても、ラルフがすきでした。 | Eガ | ☆ |
ありこのおつかい |
石井桃子 /中川宗弥 | 福音館書店 | アリのありこはおつかいの途中、道草をくったばっかりにカマキリにのみこまれ、そのカマキリはムクドリに、ムクドリはヤマネコに……。楽しいぐるぐる話が絵本になりました。 | Eナ | ☆ |
あひるのピンのぼうけん |
マージョリー・フラック /クルト・ヴィーゼ | 瑞雲舎 | あひるのピンのいっかは ようすこうに うかぶ ふねにすんでいます。まいあさふねをおいてえさをさがして ゆうがた ふねにもどります。おとうさん,おかあさん,3わのにいさん,2わのねえさん,7わのおじさん,11わのおばさん,そして42わのいとこたちと れつになってもどります。ピンはもどるとき さいごにならないように きをつけます。さいごのあひるは おしりをぶたれるのです。 | Eヴ | ☆ |
アーミテージさんのすてきなじてんしゃ |
クエンティン・ブレーク /ひがしはるみ | あかね書房 | アーミテージさんは、じてんしゃでおさんぽです。でも、なにかたりないみたい。「う~ん、こんなときにほしいのは…」バケツ、おべんとう、かさ、ハーモニカ。アーミテージさんは、なんでもじてんしゃにくっつけてしまいます。とうとう、あんなものまで…。 | Eブ | ☆ |
アンガスとあひる |
マージョリー・フラック /瀬田貞二 | 福音館書店 | 見るものかぐもの、何でも知りたがりやの小犬アンガスの好奇心が軸になって展開するこの物語は、幼い子どもたちの冒険心を見事に表現している傑作です。 | Eフ | ☆ |
いっすんぼうし |
石井桃子 /秋野不矩 | 福音館書店 | なじみ深い一寸法師のお話が、完全な再話と美しい絵で、子どもたちの心によみがえります。親子ともどもくり返し楽しめる絵本です。 | Eイ | ☆ |
うさぎさんてつだってほしいの |
シャーロット・ゾロトウ /モーリス・センダック | 富山房 | 女の子が、うさぎさんに手伝ってもらって、お母さんにあげる誕生日プレゼントを選びます。お母さんを思う気持ちがよくあらわれた心あたたまる絵本です。 | Eセ | ☆ |
おおかみと七ひきのこやぎ |
F・ホフマン /瀬田貞二 | 福音館書店 | 有名なグリム昔話絵本の名作です。作者は巧みな構図と達者な描写、深みのある色で質の高い感動的な絵本に仕上げました。ドイツ児童書優秀賞受賞作品。 | Eホ | ☆ |
大きいツリー小さいツリー |
ロバート・バリー /光吉夏弥 | 大日本図書 | もうすぐクリスマス。ウィロビーさんのお屋敷に届けられたのは、見たこともない大きなクリスマス・ツリー。大きすぎて先っぽが天上につっかえてしまいます。そこで先っぽは斧でぱっさり切られ小間使いのアデレードに贈られました。ところがアデレードの部屋にもツリーは少し大きすぎ、先っぽははさみでちょきんと切られ、今度は庭師のチムの家へ。 | Eバ | ☆ |
おおきなかぶ |
アレクセイ・ニコラエヴィチ・トルストイ /内田莉莎子 | 福音館書店 | ある日おじいさんの植えたかぶが、大きく大きく育ちます。そのとても大きなかぶを引き抜くために、おばあさん、孫娘、いぬ、ねこ、ねずみまでもが、次々と畑へ呼ばれます。みんなで力を合わせて、引っぱって、引っぱって、引っぱると・・・世界中で愛されているロシア民話。 | Eサ | ☆ |
おかあさんだいすき |
光吉夏弥 | 岩波書店 | 「お母さんのお誕生日になにをあげたらいいかしら」と、ダニーが相談したとき、森のクマさんはなにを教えてくれたでしょうか。 | JK3フ | ☆ |
おつきさんどうしたの |
エドナ・ミッチェル・プレストン /バーバラ・クーニー | 岩波書店 | わらべうたのようなリズミカルなことばで綴られるいたずらガチョウの冒険を、バーバラ.クーニーがやわらかな色調で描き、満月の夜のふしぎな世界を魅力的につたえます。 | JK3プ | ☆ |
おふろだいすき |
松岡享子 /林明子 | 福音館書店 | ぼくはおふろが大好き。あひるのプッカをつれてはいると、かめやペンギンなどが登場して…。子どもの空想の世界をのびのびと描いた絵本。 | Eハ | ☆ |
おやすみなさいのほん |
マーガレット・ワイズ・ブラウン /ジャン・シャロー | 福音館書店 | 夜、鳥もけものも、さかなも、羊も、眠ります。眠りという自然の営みを、やさしいことばと柔らかな色調の絵で描いた絵本です。 | Eシ | ☆ |
おやすみなさいフランシス |
R・ホーバン /G・ウィリアムズ | 福音館書店 | アナグマの子どもフランシスは、いろいろ理由をつけていつまでもねむろうとしません。どこの子にも思いあたる話を、ほほえましくとらえて柔らかい鉛筆で描いたかわいらしい絵本です。 | Eウ | ☆ |
がちょうのペチューニア |
ロジャー・デュボアザン /松岡享子 | 富山房 | これは、ペチューニアというなまえのおばかさんのがちょうのおはなしです。 | Eデ | ☆ |
かいじゅうたちのいるところ |
モーリス・センダック /神宮輝夫 | 富山房 | いたずらっこのマックスは、おおかみのぬいぐるみを着て大暴れ!怒ったおかあさんに夕飯抜きでほうり込まれた寝室は、いつの間にか森や野原になり、ボートに乗って着いたところは「かいじゅうたちのいるところ」。かいじゅうたちの王さまになったマックスは、かいじゅうたちと一緒にかいじゅう踊りをおどります。 | Eセ | ☆ |
かえるのいえさがし |
石井桃子 /川野雅代 | 福音館書店 | 夏の間、虫をとったり、歌ったりして楽しくすごしたカエルの親子は、いつのまにか秋になって冬ごもりの穴を見つけ損なってしまいました。カエルの親子は誰かの巣穴のすみにでも入れてもらおうと、間借りできる穴を探しますが、ガマやトカゲに断られ、たどり着いたのはヘビの穴でした。びっくりぎょうてんしたカエルたちでしたが、意外にもヘビは……。動物たちにとっての冬眠の安らぎが、心にしみる物語です。 | Eナ | ☆ |
かさじぞう |
瀬田貞二 /赤羽末吉 | 福音館書店 | 六人の地蔵さんが恩返しをするおなじみの昔話絵本。日本の伝統の和紙と扇面を生かした見事な画面と、老夫婦のあたたかい愛情を伝える語り口で、昔語絵本の傑作と定評があります。 | Eア | ☆ |
かにむかし |
木下順二 /清水崑 | 岩波書店 | カニが拾った柿のたねをまいて、実が枝いっぱいになった。するとサルがやってきて…。のびやかな絵が楽しい大型の絵本。 | JKキ | ☆ |
かばくん |
岸田衿子 /中谷千代子 | 福音館書店 | 動物園のかばの一日を簡潔なことばと美しい絵で描いた絵本。絵本ははじめてという幼い子どもたちに最適です。欧米でも翻訳出版され高い評価を受けています。 | Eナ | ☆ |
かまきりのちょん |
得田之久 | 福音館書店 | カマキリのちょんは、朝、ツユクサの間から出てくると、ツリガネニンジンの下で足や触覚をなめてお化粧していました。そこを通りかかったテントウムシを追いかけますが、逃げられてしまいます。次はミノムシに飛びつこうとして地面にまっさかさま、アリの群れに囲まれてあわてて逃げだしました。でも、ちょんはとうとう大きなトノサマバッタを捕まえました。おなかいっぱいになったちょんは……。昆虫絵本の第一人者・得田之久のデビュー作です。 | ☆ | ☆ |
かもさんおとおり |
ロバート・マックロスキー /渡辺茂男 | 福音館書店 | かもの一家が、川から公園へ引越しです。かもたちは1列になって町の中を歩き出しました。さあ、たいへん! おまわりさんは自動車をとめて交通整理。パトカーまで出動です。 | Eマ | ☆ |
がんばれヘラクレス |
ハーディー・グラマトキー /渡辺茂男 | 学習研究社 | あたらしい、しょうぼうじどう車なんかに、まけないぞ。小さいけれど、がんばりやのしょうぼうポンプ車ヘラクレスは、大火事にいちばんのりでかけつけます。 | ☆ | ☆ |
ガンピーさんのふなあそび |
ジョン・バーニンガム /光吉夏弥 | ほるぷ出版 | ガンピーさんが小舟で出かけました。途中で、子ども、ウサギ、ネコ、イヌ、ブタ、ニワトリ、ヤギ……と、つぎつぎに「乗せてください」と乗りこんできました。はじめは無事でしたが、さて……。ケイト・グリーナウェイ賞受賞作。 | Eバ | ☆ |
きっとみんなよろこぶよ! |
ピーター・スピアー /松川真弓 | 評論社 | 両親が出かけた土曜日、3人のこどもたちはいいことを思いついた。家中のペンキをぬりかえて、両親をよろこばそう! そしてはじまる大仕事。とびちるペンキ、かけまわるイヌにネコ。よくはたらいて、すてきなできばえに大まんぞく。でも、でも…! 厚生省中央児童福祉審議会推薦 | Eス | ☆ |
きつねのホイティ |
シビル・ウェッタシンハ /松岡享子 | 福音館書店 | ごちそうが食べたい一心で、人間に変装してやってきたきつねと、それを知っていながら、だまされたふりをする村人たちとのやりとりをユーモラスに描いたスリランカの絵本。 | Eウ | ☆ |
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きつねとねずみ |
ヴィタリー・ヴァレンチノヴィチ・ビアンキ /内田莉莎子 | 福音館書店 | 今もどこかの森の片すみで続けられている大自然の営み。そのきびしさが、正確に、しかもユーモアを交えて、きつねとねずみの短い会話の中にこめられていて、幼児の心をとらえます。 | Eヤ | ☆ |
きみなんかだいきらいさ |
モ-リス・センダック /ジャニス・メー・ユードリ | 富山房 | ☆ | Eセ | ☆ |
くいしんぼうのはなこさん |
石井桃子 /中谷千代子 | 福音館書店 | わがままな子うしのはなこは、ごちそうをひとりじめしたためおなかがアドバルーンのようにふくらんでしまいました! のどかな牧場でのお話です。 | Eナ | ☆ |
くまのコールテンくん |
ドン・フリーマン /松岡享子 | 偕成社 | おもちゃ売場のくまの人形を一目で好きになり、自分の貯金をはたいて買いに行く女の子と人形との心のふれあいを描く。 | Eフ | ☆ |
くまのビーディーくん |
ドン・フリーマン /松岡享子 | 偕成社 | ゼンマイじかけのくま、ビーディーくんは仲良しの男の子が留守の間に家出します。さあ、くまの住むところ--ほら穴の住みごこちは? | Eフ | ☆ |
ぐりとぐら |
中川李枝子 /大村百合子 | 福音館書店 | 野ねずみのぐりとぐらは森で大きな卵を見つけました。大きな卵からは、大きなカステラができました。子どもたちに圧倒的人気の絵本です。 | Eオ | ☆ |
ぐるんぱのようちえん |
西内ミナミ /堀内誠一 | 福音館書店 | ぞうのぐるんぱは、行く先々でとてつもなく大きなものばかり作って失敗ばかり。でも、最後につくった幼稚園は大成功。子どもたちが大喜びすることうけあいの絵本。 | Eホ | ☆ |
くわずにょうぼう |
稲田和子 /赤羽末吉 | 福音館書店 | よく働いて、飯をくわない女房がほしい――そんな欲ばり男の所へ本当に飯をくわない嫁がきましたが……。力強い語り口と見事に構成された画面が、読者を昔話の世界にひきこみます。 | Eア | ☆ |
くんちゃんのだいりょこう |
ドロシー・マリノ /石井桃子 | 岩波書店 | 子グマのくんちゃんは、渡り鳥のまねをして南の国へゆきたいと思いました。でもしたくがたいへん! | Eマ | ☆ |
げんきなマドレーヌ |
ルードヴィヒ・ベーメルマンス /瀬田貞二 | 福音館書店 | パリの寄宿舎に先生と12人の女の子が暮らしていました。そのなかでいちばんのおちびさんで、ものおじしない子がマドレーヌ。ある晩、マドレーヌは盲腸炎にかかり、痛くて大声で泣きます。救急車で病院に運ばれて手術をし、入院してしまいます。 | Eベ | ☆ |
子うさぎましろのお話 |
佐々木たづ/ 三好碩也 | ポプラ社 | クリスマスの日、白うさぎの子「ましろ」も、サンタクロースのおじいさんから贈り物をもらいました。けれど、もっと何かほしくなったましろは、黒うさぎになりすまして、もう一度おじいさんに会いにいきました。 | Eミ | ☆ |
ごきげんならいおん |
ルイーズ・ファティオ /ロジャー・デュボアザン | 福音館書店 | ごきげんな気のいいライオンが、おりの戸があいていたので街へ散歩に出かけます。仲よくしてくれると思った街の人はみんなびっくり――。着想のすばらしい愉快な絵本です。 | Eデ | ☆ |
こぎつねコンとこだぬきポン |
松野正子 /二俣英五郎 | 童心社 | こっちの山にはコン、むこうの山にはポン。二人とも友だちがほしくてたまりません。 | Eフ | ☆ |
こねこのぴっち |
ハンス・フィッシャー /石井桃子 | 岩波書店 | 長いあいだ小型版で親しまれてきた、人気者のかわいい子ねこのぴっちが、迫力ある美しい大型絵本にうまれかわりました。読みきかせにもぴったりの大きい画面で、動物たちの表情をお楽しみください。 | Eフ | ☆ |
サリーのこけももつみ |
ロバート・マクロスキイ /石井桃子 | 岩波書店 | こけももをつみに行ったサリーは、お母さんとはぐれてしまいました。一方、クマの親子も夢中でこけももを食べていました・・・。 | Eマ | ☆ |
さるのオズワルド |
エゴン・マチーセン /松岡享子 | こぐま社 | あるところにいっぴきのちっちゃなつるがいて―おっとまちがい、さるがいて、なまえをオズワルドといった。こんなおかしな調子ではじまるオズワルドと仲間たちの物語。主人公のオズワルドは、小さくてもあいきょう者。仲間のさるたちと毎日たのしく暮らしていました。ところがそこへ乱暴でいばりやのボスざるがやってきて…。声に出して読んでこそ面白さを堪能できるユーモアいっぱいのお話です。わらってわらってそして最後は胸に何かが残ります。 | Eマ | ☆ |
3びきのくま |
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ /ユーリー・ワスネツォフ | 福音館書店 | 大きいお父さんぐま、中ぐらいのお母さんぐま、小さな子どものくまの3びきが森にでかけた間に、女の子がくまの家にはいりこんで……。芸術性豊かな文章と絵で作られた絵本です。 | Eバ | ☆ |
三びきのこぶた |
瀬田貞二 /山田三郎 | 福音館書店 | 「三びきのこぶた」は多種ありますが、この本は、子どもにこびることなく、もとの昔話を忠実に絵本化したものです。ラストシーンにいたる必然性も、なっとくのいく真実味があります。 | Eヤ | ☆ |
三びきのやぎのがらがらどん |
マーシャ・ブラウン/瀬田貞二 | 福音館書店 | 山の草をたべて太ろうとする3匹のヤギと、谷川でまちうけるトロル(おに)との対決の物語。物語の構成、リズム、さらに北欧の自然を見事に再現したブラウンの絵、完璧な昔話絵本です。 | Eブ | ☆ |
ジオジオのかんむり |
岸田衿子 /中谷千代子 | 福音館書店 | ジオジオは、だれでもその冠を見るとかくれてしまう、強いライオンの王様でした。でも白髪がはえ、目も見えなくなってきたある日、ヒョウとヘビに卵をとられた灰色の鳥が、ジオジオに話しかけてきました。ジオジオは王冠に卵を産むようにすすめました。鳥はジオジオの頭の上に巣を作り、春には無事ひなが孵りました。 年老いたライオンと小鳥との心の交流を、やさしく語りかける文章と、明るい色彩の絵で描いた絵本です。 | Eナ | ☆ |