靴が合わないために起こる足の障害の代表格。足の親指が外側、つまり小指の方向に曲がってしまうもの。きつめのハイヒールを履き続けるとなりやすいため、女性に多い病気である。
一般的にカウという。生後2年以上のメスの成牛の革のこと。ぎん面のキメは カーフ や キップ に劣るが、 ステア より細かく薄手。
別名「月型」とも言われる。靴のかかと部の型くずれを防ぎ、形を美しく保つために用いられるもので、表革と裏革の間に挿入する半円形の芯のことを言います。
革の表面をプレス加工して、模様をつけた革の総称。ワニやトカゲの型押しが代表格。本物の爬虫類素材を使うと高価になりがちだが、型押しでその雰囲気を十分に出すことができる。
カッターシューズ
のこと。ヒールが低く、または フラットヒール
の パンプス
のこと。同類語として「ペッタンコ」・「ベタ」・「コッペ」などがある。
正式にはカーフスキン。生後6ヶ月以内の仔牛の革。薄手でキメ細かく、革質は牛革の中では最高級のものである。
ゴム長靴のこと。 ラバーブーツ ともいう。 LLビーン の ハンティングシューズ もガムブーツと呼ばれている。
合わない靴によって起こる足の障害。靴によるしめつけが原因です。前に伸びるはずの爪が変形して指の肉に食い込んでいってしまうもの。ひどくなると炎症や化膿を起こます。激しい痛みを生じる場合も。親指と小指に起こりやすい。
別名ラスト、靴型とも言う。木、合成樹脂、金属を足の形に作ったもので、靴を作る原形として使われる。
仔やぎの革をなめしたもの。軽くてきめが細かくて柔らかい。また丈夫でもある。高級婦人靴によく用いられる。
仔牛と成牛の中間的な大きさで、生後6ヶ月~2年くらいの牛の革。 カーフ より厚手であるが、きめが細かい。
革の表面をケバ立たせること。「バフ」ともいう。 ヌバック 、 スエード 、 ベロア などケバ立った素材を総称して「起毛素材」という。
別名キャンプモックともいう。3アイレットでオイルレザーを使い、 ラグソール
を用いた モカシン
シューズのこと。アウトドアシューズの定番。 ティンバーランド
の3アイレットモカシンがその代表として挙げられる。
タン(ベロともいう)がなく、レディスのスポーティな編み上げのローカット靴。最近ではベロがある細身の編み上げブーツも「ギリータイプ」などといわれ、解釈もまちまち。
キルトとタッセルのついた靴のこと。 トラッドシューズ の一種。キルトは本来キルティ・タンのことで ゴルフシューズ によく見られるギザギザの切り込みがあるエプロン・タンのこと。タッセルは房で普通2つ付いている。
皮の表皮のすぐ下の部分。通常は表革の表面をさす場合が多い。
俗に グッドイヤー
といわれる。製靴法のひとつでもっとも古くからある手法のひとつ。本格的な トラッドシューズ
にはこの方法が用いられる。定番は リーガル
。修理ができる、底の張り替えができる。
登山靴のことを言う。ソールが厚い。返り(歩くとき靴が曲がって戻ること)がないのが特徴です。
ワニの一種で、革製品としてよく使われる。
一般には「木底のつっかけ式のはきもの」のこと。
植物なめし(タンニンなめし)に対し、鉱物なめしのことをクロムなめしという。「皮」を「革」に変えるためにクロム塩を用いる方法。
アッパー素材が科学製品で出来た靴。「合皮(合成皮革)」も同じ意味でよく使われる。
本来は3角形の布の意味。最近ではゴムを織り込んだ伸縮性のある生地を指している場合が多い。靴に使った場合、着脱しやすく、それでいて履くとフィットするという意味合いがある。
ペニーローファーとも呼ばれる。、アメリカの1セント(ペニー)硬貨を甲の横革に飾れるように穴があいているローファー。
馬の尻の部分の革のこと。濃褐色の見事な光沢を持った革のことをさす。繊維組織が緻密で長持ちするという点が特徴。主に高級紳士靴に使われる
やぎの革。羊革より硬くて丈夫。仔やぎはキッドという。甲部分の材料として用いられる。
ソール部分の外側に出っ張った部分をいう。別名エッジ。
戦闘用のブーツのことで、主流は編み上げタイプ。 ハイテック
の マグナム
、 パラディウム
の パンパハイ
、アルタマなどが戦闘用として採用されている。
コンフォート「快適な」という意味です。履き心地よく、歩きやすいように開発された靴。きつい靴や合わない靴で足に障害を持つ人が増えてきたため、足に負担をかけない靴が出てきた。タイプは様々。コンフォートシューズではドイツのブランド ビルケンシュトック
が有名。