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小馬0212

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April 5, 2004
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今日は私の通う医療・福祉系学校の入学式が行われた。

今年は学校が創立してから、地元の医療・福祉系では最大規模になるそうだ。私の在籍するST科の他、介護福祉科、視能訓練士科、
PT・OT科がある。いずれも各分野の専門家の養成機関だ。

ST科は言語聴覚士といって言語を主とするコミュニケーション障害と摂食嚥下を扱う。最近、日本プロ野球の長島監督が心原性脳塞栓症で倒れられて、その後の言語療法が注目されたばかり。脳の中枢神経は一度損傷したら、回復は不可能だ。ただ、その部分は回復が無理でも別の領域が代役を果たすことがある。そこを評価し、訓練するのが私たちの役目だ。

時には医師や他の医療スタッフと共同で行うこともあるが、STのみに委ねられることも多々ある。優秀なSTにかかれば、回復力も格段にアップする。それだけに専門性が強い。従って、あらゆる知識が試される。正直言って大変である。

私は学校に入るまで、正直なめていた。何とかなるさと思っていた。勉強も試験期間中にすればよいと考えていた。働きながらでもこなせるとたかをくくっていた。すべて誤算であった。仲間に見る見る引き離されていった。後期試験前の授業ではそれが如似つに出た。間違える箇所のレベルが明らかに違っていたのだ。

今回新たに25名が入ってきた。隣の新入生は大学院博士課程を終えたばかりだそうだ。層々たる面々。今年はほとんどが20代。
頭も身体も成長段階にある。我ら30代も負けてはいられない。
専任講師を含め、総勢約60人で資格取得に挑む。がんばるぞ!





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最終更新日  April 5, 2004 11:13:51 PM
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