シルバージム

シルバージム

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

幕張ジョー

幕張ジョー

Freepage List

2024/04/21
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
プロボクシングで注目の試合、ライアン・ガルシア対デビンヘイニーはガルシアが3度のダウンを奪ったうえでの判定勝ちとなった。試合前には様々な奇行で物議を醸し、計量では1.45kgの超過で失敗、タイトルマッチではあるがガルシアは勝ってもチャンピオンになれないという条件での試合だった。練習中に酒を飲んだり、計量時にもビールを飲み干すなどしているところを披露していたガルシアが、そんな中で無敗の強敵、王者ヘイニーに勝てるとは思わなかった。この試合はWOWOWでの中継が無かったのでネットで少し観たが、3度のダウンシーンなどたまたまいいパンチが当たったようなものではな く圧倒している感があった。ガルシアは試合後には「あんたらは本当に俺がクレイジーだと思っていたのか?」と言い放ったというが、過去には精神を病んで1年以上休養していた時期があったガルシアだから試合前の奇行には誰もが本当のクレイジーかと思うところで、これが実際に演技で戦略だったとしたら感服するしかない。そんな流れでいて番狂わせで圧勝したところは流石にスーパースターだ。こんな感じで無茶苦茶やって注目を集めたうえで最後はしっかり結果を出すみたいな、MMAにおけるマクレガーもそんなところがあったが、それはそれで面白いが実際に超一流の実力があるトップ選手がこのような不利と予想された試合で超一流の強敵に勝つみたいな結果を出せばこそ肯定されることだ。最近の格闘技ではSNSを利用してトラッシュトークみたいな、煽り合いが普通になっていてそれで試合の注目度を高めるようなやり方が主流になってきている。平本蓮などはそうした時代を代表する存在と言え、SNSが無い時代だったら実績的にも全く無名の存在だったことだろう。平本蓮は剛毅会に所属し空手、武道をバックボーンとして「人として武道を極めたい」などとSNS上で述べたこともあるなど格闘技には真摯に取り組んでいるようで、これが現代の武道家の姿なのかと思う。「武道家」という俺のイメージを最も体現していると思えたのは映画「イップマン」シリーズでドニー・イェンが演じていた葉問(イップマン)だ。葉問はブルース・リーに詠春拳を教えたことで知られ「ブルース・リーの師」ということで有名な人物だが、映画で描かれた葉問はストーリーも架空のもので人物も実際とは違っていることではあろうが、俺としては映画で描かれているこの葉問が武道家の理想的人物像と思っている。高潔な人物であることが第一だが、表面的には物静かで、いい意味で感情に流されない、常に戦う準備が出来ている落ち着いた態度の人物といったところか。子供に武道を習わせたいと思う親は身体を鍛えるということに加えて武道のそうした部分を習わせたいと考えていることだろう。武道で重視される礼儀作法、精神性みたいな、単なる戦う技術という側面とは別のところに他のスポーツと違った良さがある。とは言え特に最近は色々暴露されている、一例では過去の極真空手の重鎮達の人物像はそうした高潔な武道家像とは程遠い、中には普通に中々いないような最低野郎的な師範もいる。武道空手と称し特に「武道」というところを前面に出している極真空手だが、それでもその幹部である支部長や有名選手の中にも過去にはかなり癖のあるお世辞にも立派な人物とは言い難いような人達の色々な逸話が暴露されて失望させられる。もっと小さな事例だが俺が実際に知る話では、俺の子供の同級生が中学校で剣道部に入っていて部長まで務めたが高校では剣道は絶対にやらないということで中学で剣道をやめている。その理由というのが、中学の剣道部で指導を受けた県内でも有名な師範が最低の人間で、そんな奴がいる組織とは今後は関わりたくないというのが 剣道をやりたくなくなった理由とのことだった。武道で高いレベルに達したからといって必ずしも立派な人物ばかりではないという事例だが、しかし俺自身は自分の理想とする高潔な武道家像を体現していきたいと思っている。俺自身も立派な武道家とは言い難い人間なのかもしれないが、しかし自分は武道家であるという意識は常に持っていて正しい行いをしていきたいと思っている。日々のトレーニングや日常の生活に関してもストイックに過ごしているところがあるが仕事でも常に正しい仕事をしていくことを旨としている。外から見た表面的な部分は別として、俺自身は武道家としての生き様を体現しているつもりで今後もそれを続けていきたいと思っている。ちょっと表面だけ触るような内容になってしまったが「武道」に関しては回を改めてまたいつかもっと深いところを書きたいと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024/04/21 05:47:05 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: