・・・・・・・・半農半Xという生き方~スローレボリューションでいこう。

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塩見直紀(半農半X研究所)

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2006.11.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
岩波、中公、講談社現代新書。

おそらくこれが「三大新書」です。

来年、もしかしたら、この中の新書で
半農半Xが1つの章として登場するかも。

今日は半農半Xに注目くださった東京のルポライター
瀧井宏臣さんが綾部まで取材に来てくださいました。

NHKから国際協力活動に転進され、
『食卓に毒菜がやってきた』(コモンズ)など
著書多数の瀧井さんから
たくさんのお土産をいただいたのですが、

なかでも瀧井さんが師と仰ぐ
国際協力の父と呼ばれた中田正一さんの本
『国際協力の新しい風~パワフルじいさん奮戦記~』
(岩波新書・1990)は今後、影響を受けそうです。

半農半Xの哲学と共通するものがあるのではと
プレゼントしてくださったのですが、特にここですと
本を開かれたページには、こんな物語が載っていました。

私(中田正一さん)の旧制中学時代、
私たちの英語の先生がある日
「アルプスを越える三人の少年」
についての話をしてくださった。

三人の少年というのはA君とB君とC君。
雪にうずもれたアルプスを一週間かけて
北から南へ越える旅で、リュックを背負い、
食料をもって三人で越えていた。

その最後の夜は吹雪がはげしかったが、
翌朝は南のイタリア側に降りるという真夜中、
どうとうC君は吹雪の中に倒れて動けなくなった。
寒さと疲れと空腹のためであった。

A君は利口な頭のよい少年であった。
「ぼくは早く行って救援を頼もう」と
二人を残して雪の中に消えていった。

あとに残ったのは倒れているC君とB君。

B君は考えた。何とかしてC君を助けたい、
今まで一緒に苦労してきたんだからと思い、
C君を引きおこし、C君の左腕を肩にかけ、
右腕でしっかりC君をいだき、
二人が体をぴたりとくっつけ、とぼとぼと
南へ歩き始めた。

かなりの時間歩いたころ、前方の雪の中に
黒いものが見える。何だろうと近づいてみると
それはA君である。すでに凍死していた。

それを見た瞬間、B君の頭の中に稲づまが走った。

それは「私はC君を助けたい、助かるかもしれない、
助けた、と思った。しかし、それは間違いで、
C君から助けられたのだ」と。

英語の先生の話はこれで終わったが、
B君とC君が体をくっつけ体温を分け合ったために
二人とも助かったのである。

この中学時代の先生の話は、
私の生涯を支配することになった。

「助けることは助けられること」。
これは私の国際協力哲学とでも言えるものである。
(231~232P)

「風の学校」(国際協力会改名)を主宰された中田さんは
農林省に在籍中、

「3ちゃん農業」を命名された方だそうです。

「3ちゃん農業」は1963年、流行語になっています。

中田さんの本のあとがきには
庭でもベランダでもいいので国民皆農の時代が
くるであろうことを待望するとありました。

中田さんは91年、帰天。

天国から半農半Xのことを
見てくださっているかもですね。

瀧井さん、尊い取材をありがとうございました!

三大新書に半農半Xが登場する日を
楽しみにしています!


11月7日のTV欄「ズームインSUPER」のところに

「菜園付き宿人気の訳」というのがありました。

テレビを見られた方は内容を教えてください!

●『しあわせ探しピクニック
~GNH&半農半Xワークショップ@新宿御苑~』のご案内

【半農半X】&【(自分にとっての)GNH】。

自分“X(=天職)“と
自分“8ぴねす(ハピネス;Happiness)”
を一緒に探しましょう♪

2006年11月12日(日)

ライフスタイルフォーラム(LSF)
@ナマケモノ倶楽部ブース内
http://www.lifestyle-forum.org/

◎場所:新宿御苑の青空の下。(雨天中止)
◎時間:11:30~13:30
(受付スタート11:00)
◎予約制:先着順
◎料金:¥1,500(500ナマケ使用可)
(1ドリンク&資料代含)

◎問合せ&予約
TEL/FAX 03-3638-0534/info@sloth.gr.jp

・主催:なまくる
・協力:半農半X研究所・ナマケモノ倶楽部
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ぜひぜひ参加してください!

1000本プロジェクト2007

●半農半Xをお話する予定は 

・ライフスタイルフォーラム(東京) 11月11日(土)14~16時
http://www.lifestyle-forum.org/content/blogcategory/22/72/
http://www.sloth.gr.jp/aboutus/event/event_now.html

テーマはなんと・・・「半農半スロービジネス」!

中村隆市さん(ウィンドファーム)×藤岡亜美さん(スローウォーターカフェ)
とご一緒させていただく予定です。

11月12日(土)11:30~13:30は
「しあわせ探しピクニック
~GNH&半農半Xワークショップ@新宿御苑~」です。

●半農半Xデザインスクール予定
・11月25日(土)~26日(日)1泊2日

●綾部ミッションツーリズム
・ミッション系のスポットを舞台に5時間対話の旅・・・

●11月の里山ねっと・あやべ1日駐在日は「19日」のみです。
 母校(旧豊里西小学校)にいます。

●さてさて、今日のお土産(エックス・ミッション系)のことばは・・・

人は、何事かをするために、
何者かにならなければならない
(ゲーテ)

ぼくは何事をする何者だろう。

●今日のインスピレーションワード
(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・

新しいアプローチの提供

集英社新書『憲法九条を世界遺産に』に対する糸井重里さんの評

(是か非か的な話になりがちな憲法九条論議に、
新しいアプローチを提供した名著「ダ・ヴィンチ11月号」)

新しいアプローチの提供。

新しい道。これですね!

訪問くださり、尊尊我無です。
今日も明日もすてきな1日でありますように。

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【ニューコンセプト&スローレボリューション】

半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2006.11.07
「X」=mission, calling, lifework, dream,social collaboration...
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プロフィール
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*田舎暮らしを超えて・・・
『半農半Xという生き方 実践編』(ソニー・マガジンズ)、発売中! 
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ブログ「研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと~」
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ブログ「21世紀の肩書研究所~天職と肩書きと~」
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「21世紀スタイル研究所~天職とスタイル~
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「屋号力研究所~天職と屋号と~」
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ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」
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里山センス・オブ・ワンダー系フォトログBLISSFULCITY
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*新しい時代には新しいコンセプト、新しい言葉がいるのです。
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Last updated  2006.11.08 10:48:14
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