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マミマミ@ Re:iPad! iPad! iPad! その3(06/18) いつも画像がオシャレですね。

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July 8, 2018
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カテゴリ: 音楽
今はそんなに読まなくなりましたが20代までは小説ばかり読んでいました。
村上龍さん、村上春樹さん、片岡義男さん、大藪春彦さんなどが好きでした。
そして僕の人生を変えてしまったと言っても過言ではない小説と出逢います。
田中康夫さんの『なんとなく、クリスタル』です。
この本が出版されて話題になっていたとき、僕はまだ小学生でした。
その5年後、17歳の僕は何気なくこの本を買い、読みました。
登場人物のみんながおしゃれで、格好よく、こんな風に生きてみたい、と
思いました。登場するファッションにも興味がありましたが、なによりも
光り輝いていたのが随所で登場する洋楽でした。
スティーブン・ビショップ、スピナーズ、マイケル・フランクス、ロバート・パーマー等、
数々のアーティストが登場します。
これを読む2か月前にボズ・スキャッグスの『シルク・ディグリーズ』のアナログ盤を
買っていたこともあり、著書にボズ・スキャッグスの名前が出てきたときは
「あぁ、これは僕の人生のBGMなんだ」なんて思いました。
読前・読後みたいに『なんクリ』を読んでからは小遣いの許す範囲で登場するレコードや
CD(当時、登場したばかりのCDは1枚3200~3500円という恐ろしい値段でした)を買い、
ラジオでエアチェックしまくりました。
映画化された『なんクリ』のサントラ盤の中古レコードをその数年後に見つけ、
購入しました。初めて聴く曲もあり感慨深いものがありました。このアルバムは結局、
CD化はされず、デジタルで所有したかったのですが無理でした。
そのアナログサントラも数年前に処分しました。
先日、ポール・デイヴィスのリマスターCDを聴いていて、「amazon music unlimitedなら
あのサントラを再現できるんじゃないか?」と思いつき、検索したらすべての曲があり、
プレイリストを作ってしまいました。
いやー、青春がよみがえります!
そういえば『33年後のなんとなく、クリスタル』も出ているんだ、これも読まなくちゃ。


【中古】 なんとなく、クリスタル 新潮文庫/田中康夫(著者) 【中古】afb

33年後のなんとなく、クリスタル







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Last updated  July 8, 2018 07:25:52 PM
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