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先日、FMで「洋楽グロリアス デイズ」を聴いていたら田中康夫さんがAORのレコードを100枚紹介した「たまらなく、アーベイン」の存在を知りAmazonで即買いしました。田中康夫さんの本は何冊か読みましたがこの本はチェック漏れでした。デビュー作の「なんとなく、クリスタル」は17歳のとき、はじめて読んでから5、6回は読み返しています。本書に出てくるミュージシャンが聴きたくてレコードやCDを(17歳の冬にCDプレーヤーを購入。当時のCDは1枚3500円くらいで高額でした)手当たり次第に買いまくりました。そして気づきました。当たりもあれば外れもあると(笑)そして、今回入手した「たまらなく、アーベイン」のミュージシャンの名前を見ると3分の1くらいはわかりませんでした。CDで聴くなら100枚購入しなければなりません。しかし、時代は変わりました。サブスクのAmazon musicで紹介されているアルバムを順番に聴いてます。けれど、こづかいをためてレコードを買って10代を過ごした僕にはサブスクで気軽に音楽が聴ける時代は少し物足りなさと物寂しさを感じます。たまらなく、アーベイン [ 田中 康夫 ]
January 20, 2024
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昨日、教授のことを書きました。実は僕が音楽を聴いてきたなかで最も影響を受けた音楽家です。10代のころはYMOのヒット曲や散開後の3人のソロアルバムをエアチェックして聴いていました。当時は3人のなかでは高橋幸宏の音楽が好きでした。その後、教授がオリンピックの指揮をしたり、アカデミー作曲賞を受賞してもそれほど興味がわきませんでした。僕が26歳のとき10代後半から好きだった村上龍が雑誌で当時の好きなアルバムを何枚か紹介していてそのなかに教授の『sweet revenge』がありました。そのころパチンコをしていた僕はなにげなく景品にあった『sweet revenge』を入手しそれほど期待もせず聴いてみました。しかし7曲目のアルバムタイトル曲の「sweet revenge」を聴いたとき「世の中にはこんな美しい曲があるんだ!」と胸が震えました。その瞬間、見城徹風に言えば「熱狂」がはじまりました。それまで発売されていた教授のソロアルバムとYMOのCDを全て買い、書籍や関連商品を入手し、僕のなかでは「教授以前、教授以後」の人生になってしまいました。教授が「スティーブ・ライヒが好き」と発言すればライヒのCDを何枚も買い聴いたり(残念ながら僕は好きになれませんでした)、教授がニュース番組に出演したときグリーンのニューバランスのスニーカーを履いているのを見て同じスニーカーを買ったりと教授まみれになりました。教授は今年の3月亡くなりました。そんな日がいつかは来るのだろうと思っていました。しかしその日がきたときはショックが全身を駆けまわり、僕のなかで大きななにかが崩れ落ちました。 【中古】 Sweet revenge/坂本龍一
December 31, 2023
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1985年発売の松任谷由実・小田和正・財津和夫共作『今だから』が先日、発売されたユーミンのアルバム『ユーミン乾杯!!』で初CD化(サブスク解禁)されました。当時、高校生だった僕はエアチェックしたこの曲をよく聴いていました。そして最近、この曲のアレンジ・キーボードが教授(坂本龍一)だということを知り、改めて聴くと教授色満載であることが認識できます。小学生の頃、南修孝の『憧れのラジオガール』が好きでしたが、数年前ラジオから流れているこの曲を聴きながら「アレンジ、教授っぽいな」と思い調べてみるとやはり教授でした。さらにユーミンのラジオ番組「ユーミンコード」を聴いていたら『今だから』はドラム・高橋幸宏、ギター・高中正義、ベース・後藤次利というサディスティック・ミカ・バンドのメンバーと知り驚愕しました。そこでふと思ったのがベースが細野晴臣、ギターが渡辺香津美だったら「YMOじゃん!」などと空想を膨らませました。
December 30, 2023
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先日、ラジオでトム・トム・クラブが流れていました。流れていた曲も知らないし、興味もなかったけれど名前と80年代前半デビューだけは知っていました。そのラジオでトム・トム・クラブはトーキング・ヘッズのメンバーだということを知り「あっ、そうなんだ」と思いました。昔からトーキング・ヘッズは大ファンではないけれどベストアルバムなどは聴いていました。後日、スマートスピーカーに何気なく「トム・トム・クラブをかけて」とリクエストすると「Genius of Love」が流れてその浮遊感漂うレゲエのリズムと心地よい女性ボーカルに一目惚れならぬ一聴き惚れしてしまいました。僕は不思議なことにレゲエミュージシャンのレゲエは好きではないのですがスティーリー・ダンの「Haitian Divorce」やボズ・スキャッグスの「Love Me Tomorrow」などロックミュージシャンがレゲエを取り入れた曲は大好きなんです。「Genius of Love」を聴きだして1分で虜になりました。それにしても「Genius of Love」の邦題が「悪魔のラヴ・ソング」って(笑)。この邦題だけだとまったく聴く気がおきませんが(泣)さらに「Genius of Love」を収録したファースト・アルバムを聴きながら身も心もトム・トム・クラブに染められていくのを実感しました。僕は昔から好きなミュージシャンができるとすべてのオリジナル・アルバムを聴かないと気が済まない性格で、久しぶりにそのミュージシャンに出会いました。調べるとオリジナルは6枚出ていてそのうちの3枚はAmazon musicで聴けます。2、3、4枚目がAmazon musicにないため、とりあえずセカンドからCDを購入しようと思い、ヤフオクやメルカリで探しても見つかりません。調べてみるとファースト・アルバムのデラックス版に収録されていることがわかりAmazonで購入しました。この夏のBGMはトム・トム・クラブ一色になりそうです。トムトムクラブ おしゃべり魔女 中古レコード LP 20211202
July 23, 2023
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先週の18日、車の中で何気なくラジオをつけたら私の大好きなユーミンの『きっと言える』が流れていました。しばらくラジオを聴いているとNHK-FMの「今日は一日“ユーミン”三昧」であることがわかりました。そこから先は可能な限りリアルタイムで聴きました。聴き逃しはアプリ「らじるらじる」の「聴き逃し」の活躍です。番組はファンの投票で50位から1位が発表されました。上位に食い込むかと思っていた曲が40位台だったり、意外な順位の展開です。そして改めて思うのはつくづくユーミンは天才だな、と思うことです。いい意味で怪物です、モンスターです。僕自身がユーミンを聴きだしたのが21歳くらいです。当時、付き合っていた彼女がユーミン・ファンでカセットを貰って聴いているうちに僕も好きになりました。ユーミン自身の曲も素晴らしいものが無限にあるのですがブレッド&バター『あの頃のまま』、ハイ・ファイ・セット『スカイレストラン』、松田聖子『制服』(作曲のみ)、麗美『愛にDESPERATE』、バンバン『いちご白書をもう一度』など他のアーティストの死ぬほど好きだった曲がすべてユーミンの作品だと知ったときは目眩がしました。1990年11月、アルバム発売当日『天国のドア』を彼女が買いに行くのに僕もつきあい、そのとき僕もユーミンのCDを初めて買いました。それは荒井由実時代のベストでした。1曲目の『ベルベッド・イースター』が流れてきたとき、物哀しいけれど美しいピアノの旋律に心を奪われました。そしてその曲の完成度にひれ伏しました。のちにこの曲がデビューアルバムに収録されていることを知り、「ユーミン、ファースト・アルバムなのになんでベスト・アルバムなの?」と狂気しながら聴いていました。今回のユーミン三昧に『ベルベッド・イースター』がランクインしていなかったのは不思議というか残念でした。他にも個人的に好きだけれど漏れていた曲が30曲ほどありますが(笑)これからもユーミンの曲と一緒に生きていきます。【中古】YUMING SINGLES 1972-1976【中古】
July 24, 2022
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先日、12年物のシングル・モルトのスコッチを呑りながらAmazon music HDで(このAmazon music、ちょっと前から通常の金額で高音質のAmazon music HDが聴けるようになりました。ultraHDだとハイレゾ級の音質で聴けます。今まで高い金額を払って聴いていた人はさぞご立腹のことでしょう)松岡直也さんを聴いていて思ったことがありました。それは時代とともに音楽を聴く環境が変わっていくということです。小、中学生時代はラジオ、カセットテープ、レコードです。これしか選択肢がありまぜん。そして高校生のときアナログからデジタルへの移行、CDの登場です。レコードやカセットテープは聴くたびに摩耗しますがCDは何度聴いても音質的な劣化がありません。当時、CDは値段も高く、高校生のときは20枚程しか買えませんでしたが、なにしろ時間はたっぷりあるのでこの頃、聴いたCDは今でも隅々までインプットされています。その後、MDとか出ましたがやはりなんといってもiTunesとipodの登場です。音楽を聴く環境を根底から覆されました。外では1000曲ほど入れたiPod nanoを、家の中では手持ちの音源をすべていれたiPod classicで聴いてました。CDを入れ替える手間が省け、シャッフル再生で聴くと新たな発見がありました。そして2015年、Apple musicの登場です。音楽という大海原への出帆です。当時Apple musicはAppleの端末でしか利用できませんでした。たまたまiPadを持っていたので早速、利用を開始しました。しかし、iPadだと部屋の中でしか聴くことができずiPod touchを購入し、外でも聴けるようにしました。その後、Apple musicはApple以外の端末でも聴けるようになり、僕はApple musicからAmazon musicへ移行しました。10年後はいったい、どんな環境で音楽を聴いているのか想像もつきません。けれどひとつだけ確実に言えるのは小学生のころから聴いていたように10年後もレコードを聴いていることです。
July 4, 2021
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久しぶりにアナログ盤を買いました。永遠のマスターピース、ビーチ・ボーイズの『Pet Sounds』です。発売から50年以上を過ぎても燦然と輝き続けるロック・ポップスの金字塔です。約27年前に通常のCDを買いました。捨て曲がなく異常なクオリティの高さに愛聴盤の1枚になりました。その後、2012年デジタルリマスター(1枚のCDにモノとステレオ収録)を買い、今ではAmazon musicでハイレゾ級の音源も聴けます。しかし、好きなアルバムはアナログで聴きたくなります。デジタルだと気楽に聴いてますが、消耗品であるアナログは全身の細胞で緊張感を持って聴いているのが自分でわかります。デジタルとの聴こえかたの違いを発見してはほくそ笑んでいます。このアルバムですがブライアン・ウィルソンがビートルズの『Rubber Soul』(もちろん僕も大好きなアルバムです)に影響を受け、作製したと言われてますが僕からすればブライアンに『Pet Sounds』を作らせるため、神様がビートルズに『Rubber Soul』を作らせたのではないか?などと思ってしまうほどのアルバムです。そしてなんといっても最大の発見は今までB面の2曲目だと思っていた『GOD ONLY KNOWS』がB面の1曲目であることを知りました。アナログ盤、さまざまな気づきがあります。
May 24, 2020
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僕はいつでもどこでも音楽が聴きたい人間です。ちょこっとした家事などをするとき、はじめは家のいたるところにラジオを置いて聴いていました。しかし時間帯によってはまったく音楽が流れないときがあり、そんなときは小型のワイヤレススピーカーでAmazon musicを聴いたりします。けれどこのちょこっとした時間のため、ラジオやスピーカーの電源のON・OFFが面倒になってきて、なにかいい方法はないかと思いました。そこでウォーキングのときに使用しているワイヤレスイヤホンを家の中で使用してみました。やってみて気がついたのですが耳を塞がれて家事をしているとなにか不安を感じます。来客が来たり、なにか異変がおきてもわかりにくいのです。ふとネックスピーカー(首にかけて耳元のスピーカーで音楽が聴けます)の存在を思い出しました。さっそくSHARPのウェアラブルネックスピーカー AQUOSサウンドパートナーを購入しiphoneとBluetooth接続し聴いてみました。音質は臨場感が抜群で申し分なく、軽いので首にかけていても気になりません。もちろん、電話がきてもそのまま通話できます。そして一番の強みは移動しながら音楽が聴けることです。音楽を聴きながらトイレにも行けます(笑)【中古】 SHARP AN-SS1 【ウェアラブルネックスピーカー AQUOSサウンドパートナー】【製造番号 : 90360071】【山城店】
February 23, 2020
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先日、立ち寄ったタワーレコードで何気なくレコードコーナーを見て思わず僕は「あぁ~」と声にならないため息を漏らしました。何枚か壁に飾ってあるレコードのうちの1枚にフリートウッド・マックの『噂(rumors)』を見つけたのです。説明不要のモンスター・アルバムですがかつて処分したレコードのうちの1枚で、とりわけ収録曲の『DREAMS』は僕の好きな曲、ベスト10に入るほどのお気に入りです。イントロだけでイケちゃいます。そして声がしゃがれる前のスティービー・ニックスのもうなんとも言えない妖艶で絶妙なバランスのボーカルが僕の全身の細胞を震わせます。レコードを処分したあと『DREAMS』をまたアナログで聴いてみたかったなぁ、とずっと思っていました。ネットで買えば済むのですがそこまではアクションが起こせなく、さらにAmazon musicではULTRA HDでハイレゾ級の音質で聴けます。しかし、店頭で見つけてしまい、浮かんではしぼんでいた僕の欲求に火がつきます。別れた昔の彼女に出会った気分です。さらに他のレコードを物色しているとAmazon musicでしか聴いたことのなかったカレン・ソウサのアルバムも発見しました。このアルバム、『DREAMS』のカバーが入っています。アナログで『DREAMS』の聴き比べをしている自分を想像してしまい少し迷いましたが2枚、購入しました。iPhoneにいれたポイントカードを提示し、アップルウォッチのSuicaで支払いをしアナログレコードを買うというデジタルとアナログの関係性がカオス的です。そしてレコード袋を手に下げた僕はなにやらワクワクしています。この気分、なんなんだろうと思い記憶をたどりました。すぐに気づきました。中学生のとき、少ない小遣いをためて厳選した好きなアーティストのレコードを買った時の気分です。当然、歩く速度が早まります。
December 1, 2019
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先日、トランスミッターを介したシステムコンポと一体型のパーソナルオーディオシステムのBluetooth接続で2台同時再生が実現した後、問題が発生しました。それまでは朝、仕事に行く前はシステムコンポにiPhoneをBluetooth接続でAmazon musicを聴きながら準備をしていました。しかし2台同時接続にしてからはパーソナルオーディオシステムのスイッチを入れたりトランスミッターとiPhoneを有線で接続したりと音楽を聴くまでの手順がかなり増えてしまいました。音楽を聴き終わったあとも、その逆の手順も増えます。システムコンポが聴ける部屋以外で音楽を聴くときはiPhoneに内蔵されているチャチなスピーカーで聴いていました。それを踏襲してしばらく朝の準備の間はiPhoneで音楽を流していましたが、さすがに物足りなくなってきました。それならiPhone専用のスピーカーを買っちゃおう、と短絡的発想にいたりました。電気店で物色です。スマートスピーカーも候補にありましたがなんだか音が悪いという先入観(聴いたことないのでわかりませんが…)があり、結局JBL(音がいいと思う先入観。これも聴いたことがないのでわかりませんが…)のCHARGE3を購入しました。決定的な要因は防水機能と一回の充電で20時間再生可能です。他のスピーカーはだいたい12時間前後です。怠惰な僕はちょくちょく充電するのが面倒なのです。音質ですが小さい割には聴きやすく、バランスも良く問題ありません。システムコンポでちゃんと音楽を聴くとき以外はCHARGE3でBGMを流します。軽くて無線なので持ち運びが非常に楽です。家のいたる所で音楽が聴けます。iPhoneとCHARGE3で音楽の楽しみ方が増えました。キャンプやバーベキューやアウトドア・スポーツの時にも活躍しそうです。あっ、ちなみに僕はキャンプもバーベキューもアウトドア・スポーツもやる予定はありません(汗)JBL CHARGE3 Bluetoothスピーカー IPX7防水/ポータブル/パッシブラジエーター搭載 ブラック JBLCHARGE3BLKJN 送料無料 【SK08408】
July 21, 2019
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以前、使用していたシステムコンポが壊れたとき、一体型のパーソナルオーディオシステムを買いましたが音的に迫力にかけ、ハイレゾ対応のシステムコンポを購入しました。その時、Bluetoothで2台同時に接続して聴いたら音に広がりがでて、凄いんじゃないかと思いました。しかしBluetoothはオーディオに関して規格があり、一台しか接続ができませんでした。それから数年後、先日、ふと、時代の変化は速いからもしかしたらと思い検索したところ、2台に接続できるトランスミッターがあることを知りました。さっそく購入です。とりあえずシステムコンポに接続して音を出しました。音量がかなり低くショックを受けました。でもせっかく買ったのだからとりあえず2台に接続して聴いてみようと思いました。2台同時接続はなかなか順調にいかず、20分ほどかかってようやく接続できました。カレン・ソウサの『GET LUCKY』を流してみます。単独で聴くと物足りないパーソナルオーディオシステムがシステムコンポの補充的な役割をしてくれてサラウンド効果抜群です。音量の低さはボリュームを上げれば解決します(ポジティブ・シンキング!)パーソナルオーディオシステムの置く位置によって音楽の聴こえ方が変わります。いろいろ試してみて心地よい場所を探します。それぞれのボリュームのバランスを調整します。音に包まれなんともいえない至福にひたります。もう、今までの聴き方ができません。ありがとう、テクノロジー。トランスミッター & レシーバー Anker Soundsync トランスミッター & レシーバー 2-in-1 Bluetooth 5.0【AUX、RCA、光デジタル接続対応】
June 30, 2019
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先日、レオ・セイヤーのベストを聴いていて、「あっ、新たな発見!」と思いました。『One Man Band』という曲があり、甲斐バンドの初期の曲の『吟遊詩人の唄(ONE MAN BAND)』はここからの引用(あるいは盗作、オマージュ)だと思いクレジットを調べるとなんと作詞:LEO SAYER、訳詞:甲斐よしひろ、作曲:DAVID COURTNEYとなっていました。(レコードだと表記が少し違っています)小学生の頃、甲斐バンドを好きになり、狂い出しました。特にシングルのB面に『ポップコーンをほおばって』『翼あるもの』『メモリーグラス』『きんぽうげ』など佳曲が多く、甲斐よしひろは真の天才だと思いました。高校生になり、最初の解散をするまで僕のアイドルでした。その頃から僕は洋楽を手当たり次第、聴き出します。「あれ、この曲甲斐バンドのあの曲に似ている」「あれ、これも似てる」はじめ僕はなにかの偶然だと思いました。しかし、曲を聴けば聴くほどそれは増殖していきます。ローリング・ストーンズを筆頭にロキシー・ミュージック、ルー・リード、フリートウッドマック、キンクス、ゾンビーズ、カーリー・サイモン、バッファロー・スプリングフィールドetc、曲だけでなくタイトルもアルバムジャケットも似てるものがゴロゴロ出てきます。打ちのめされたような気分になり、僕は現実を受け入れるしかありませんでした。偶然似ているわけではなく意図的なんだと。それからは日本のミュージシャンに嫌悪感、不信感を抱くようになりました。しかし、その4年後くらいからユーミン(70、80年代の作品)を聴くようになり、そのクオリティの高さに日本人アーティストへの嫌悪感は消えていきました。30歳を過ぎたとき、何気なく甲斐バンドのサードアルバム『ガラスの動物園』のLPを聴いたら懐かしさもありますが「あー、甲斐バンド、やっぱりいいなー」と思いました。同じ事象に関して不快になった記憶よりは良かった記憶のほうが勝るのかも知れません。今回の件でもしかしたら他にも引用だと思い込んでいる曲があるかと思い、調べましたが他は作詞・作曲 甲斐よしひろでした。恐るべし、甲斐バンド。
June 16, 2019
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ちょっと前に山下達郎のラジオ『サンデーソングブック』を聴いていたら2曲連続で気に入った曲に出会いました。Leo Sayerの『Easy To Love』とLove Committeeの『Heaven Only Knows』で初めて名前を聞くアーティストです。すかさずamazon music unlimitedで探すとLeo Sayerの曲はありました。Love Committeeはアルバムは見つかりましたが『Heaven Only Knows』はなさそうです。車の運転中だったので帰宅して中古CDかiTunesで探そうと思いました。別の日ですがこれまた運転中になにげなくラジオをつけチャンネルを替えていると洋楽が流れている番組があったのでしばらく聴いていました。初めて聞くアーティスト名で『Hunnybee』いう曲が流れ、一発で気に入りました。アーティスト名を確保するため、車を止め、スマホのアプリ、SoundHound(スマホに流れている曲を聴かせると検索してタイトルとアーティスト名を表示してくれます)に聴かせるとUnknown Mortal Orchestraということがわかりまし。またまたすかさずamazon music unlimitedで検索すると何枚かのアルバムがありました。しかしラジオで流れていた『Hunnybee』は見当たりません。これも帰宅して探すことにしました。Unknown Mortal Orchestraですがアルバムを聴くと独特の質感やサウンド、メロディーでいい感じです。帰宅して調べるとLove Committeeの『Heaven Only Knows』はデジタル化されてないようでCDもiTunesにもありまぜん。You Tubeで探すとアナログ音源をアップロードした音源がいくつかありました。ちなみにヤフオクで現時点で3800円で出品されていますが1曲だけのためにはさすがに手が出ません。You Tubeで飢えをしのいでいます。『Hunnybee』は 『Sex & Food』というアルバムに収録されていることがわかりこのアルバムはamazon music unlimitedにはありませんでした。iTunesよりヤフオクの中古CDが安いので購入して聴いています。ラジオならではのお気に入りとなる曲との出会いです。輸入盤 UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA / SEX & FOOD [CD]
May 26, 2019
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最近、音楽的飢餓から脱却しました。1980年代前半にデビューしたJULLAN(ジュラン〉の『BECAUSE OF LOVE』という曲が好きで、当時はエアチェックしたカセットテープを聴いていました。このJULLAN、確か坂本龍一のFM番組『サウンドストリート』のデモテープ特集がデビューのきっかけだったように思いますちなみに『BECAUSE OF LOVE』ですがサウンドもアレンジも教授色全開です(笑)その後、カセットテープは処分してしまいました。しかし、しばらくすると無性に聴きたくなる曲が何曲かあらわれます。そしてその都度、CDをレンタル、あるいは購入したりiTunes Storeで入手しました。しかし『BECAUSE OF LOVE』はCD化されておらず、iTunesにもありません。YouTubeで探すとありました。コンポに繋いで聴くとそこそこ、良い音で聴けます。そんな感じで時々、聴いていました。ところがお別れは突然、やってきます。ある日、『BECAUSE OF LOVE』を聴こうとYouTubeを検索しても見当たりません。いつの間にか僕の前から姿を消してしまいました。ショックが全身を駆け回ります。聴きたい曲が聴けなくなります。飢えが発生します。ヤフオクにはその曲のEPが出品されています。落札します。シングル・レコードが届きます。ターンテーブルに載せます。『BECAUSE OF LOVE』との再会です。飢えが満たされました。満足、満足。
April 7, 2019
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先日、Amazonから注文した商品が届きました。段ボールのテープをはがし、中身を取り出し、包装を解いていきます。エリオット・アーウィットの胸キュン(なんてったってYMO世代ですから…)な写真をあしらったレコード・ジャケットがあらわれました。Fairground Attractionの最初で最後のオリジナル・アルバム『The First of a Million Kisses』の180グラム重量盤の12インチアナログ・レコードです。うっとりとしばらくジャケットを眺めたあと、レコードを取り出しターンテーブルに載せます。レコード・プレーヤーのスタート・ボタンを押すとカートリッジが自動で一曲目に作動します。針が落ち、スクラッチノイズの後、何百回聴いたかわからないほど、聴き慣れた『A Smile in a Whisper』が部屋を満たします。アナログ特有の音のやわらかさと臨場感。エディ・リーダーの瑞々しく、弾けるようなボーカルに身も心も溶けてしまいます。至福のひとときです。このアルバムは30年前に輸入盤のCDを買いました。当初はシングル・カットされていた『Clare』が好きで、アルバムを聴いたとき『Clare』以外は地味な印象がありました。ところが3年に1曲くらいの割合で好きな曲が増えていきました。聴くたびに新たな発見があります。そして今では全曲が大好きです。その後、国内盤とリマスター盤のCDを買いました。そして今回、180グラム重量盤のアナログを発見してしまい購入しました。しかし30年前に買ったCDアルバムを30年後にアナログ・レコードで聴くなんて思いもよりません。後はハイレゾが出るのを心待ちにしています。Fairground Attraction フェアグラウンドアトラクション / First Of A Million Kisses (ブラック・ヴァイナル仕様 / 180グラム重量盤レコード / Music On Vinyl) 【LP】
February 17, 2019
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村上春樹・糸井重里共作の『夢で会いましょう』を読んでいたら登場人物が占い師から7月26日は外に出てはいけない、と忠告されたので「冷蔵庫のビールを次から次へと飲みながら、ドアーズのLPを全部聴いた。」そうです。ドアーズ、いいですね。僕がドアーズを聴きだしたのは高校生のときでCDが出始めたときでした。当時のドアーズのCDは1枚3500円でしたので時間をおきながら順番に買っていました。やはり最初に買ったファーストアルバムの『ハートに火をつけて』は思い入れがあります。お金はないけど、時間はたっぷりある。しかもCDは何回聴いてもレコードと違って摩耗しません。もう何回聴いたことでしょう。たしか当時は『ソフトパレード』だけCD化されてなく輸入盤のレコードを買いました。あっ、こんなことを書いていたらアナログで『ハートに火をつけて』が聴きたくなってきました。危ない、危ない、Amazonやヤフオクでチェックしたいのをグッとこらえます。
January 20, 2019
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約33年ぶりにアナログ・シングル・レコードをヤフオクで購入しました。山根麻衣さんの『気分はフェアネス』という曲です。僕が中学2年生のときに化粧品のCMソングで流れていて、エアチェックしたカセットテープを聴いていました。バブル経済へ突入していく前のキラキラしていた時代で、この曲も僕の中で燦然と輝いていました。でも、あまりヒットはしなかった記憶があります。テレビの『ザ・ベストテン』にランクインしなかったと思います。その後、カセットテープは処分しました。しかし、10代のときに好きになった曲はいつまでたっても脳裏から離れません。また聴きたい欲望がふくらみ、今年の春にレコード・プレイヤーを買ったのでレコードで聴こうと思い、探すと格安で出品されていたので落札しました。数日してレコードが到着しました。レコードをターンテーブルに載せ、ホコリを払い、スイッチをONにします。自動的に針が降り、スクラッチ・ノイズが響き渡ります。そして聴き慣れたイントロが流れます。中2のときは音の良くないカセットテープをステレオラジカセで聴いていました。今回はハイレゾコンポで7インチ45回転のシングルレコードです。音圧が違います。音が違います。空気の振動が違います。今まで気がつかなかった楽器の音さえ聴こえます。ドーナツ盤、最高です。しかしいつも思うことがあります。ドーナツ盤はたいてい、1曲につき2、3回きくのでそのたびにプレイヤーのスイッチを押しにいかなくてはいけないのでリモコンが欲しいです(笑)
November 11, 2018
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日々、Amazon musicで新旧ジャンル問わず、今まで聴いたことのない曲をチェックします。一発で好きになる曲、2、3回聴いて好きになる曲、好きになるけど忘れてしまう曲、聴いていて何も感じない曲…昔から僕は音楽に対して刷り込みが強く、一番初めに聴いた曲がプロトタイプになってしまいます。例えば好きになった「その曲」を何回か聴くと脳に定着されます。あるとき「その曲」のアレンジが違う曲があり、たまたま聴いてみると手拍子の大きさが違い、僕は違和感を感じてしまいます。僕の脳内にある記憶と差異があると「これは違う!」と思います。そんなことも含めて僕はライブ・アルバムが好きではありません。オリジナル曲がイントロがピアノなのにライブではギターだったり、リズムもアレンジも変わります。おまけに聴衆の歓声、手拍子、雑音。ボブ・ディランのようにライブで曲を再構築して演奏するのはありとして、ライブはライブとして割り切って楽しむべきなのでしょう。ところが先日、何気なくカヒミ・カリィのアルバムを聴いていたら『Lexie』というライブ録音にしたてたジャズ曲があり、それがスリリングでメチャクチャ格好良くバカの一つ覚えで何回も何回聴きました。「これは神様が僕にジャズとライブの楽しさを教えてくれるきっかけをくれたんだ」などと勝手な解釈をしました。その後、ジャズの名盤と呼ばれるアルバムを何枚か聴きましたが途中で飽きてしまいます。ボーカルなしのジャズは難易度が高いです。数日後、ノラ・ジョーンズ経由で発見したと思うのですが『sing me the songs』という様々なアーティストが参加しているライブ・アルバムを聴き、これがしっくりときてライブ音源もいいな、と思いました。初めて聴く曲ばかりなのでなんの先入観もなく、僕の細胞にしっかりと染み込みました。【送料無料】 Sing Me The Songs: Celebrating Works Of Kate Mcgar 輸入盤 【CD】
October 28, 2018
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90年代に入ってから一部のアーティストを除いてリアルタイムでロック・ポップスをあまり聴かなくなりました。そんな状態が昨年の10月ほどまで続いていましたが、今はamazon musicで最近のものを聴いています。きっかけは「お客様におすすめのプレイリスト」を何気なく聴いていたら、ある曲に出会いました。せつなく美しいイントロにスクラッチノイズを散りばめ、サビまでのヒップホップ調のボーカルに衝撃が走り、感傷を加速させるサビで一気に虜になりました。その曲はリリー・アレンの『Littlest Things』でした。その日に30回ほど聴きました。そしてこのリリー・アレン、他にもいい曲が目白押しです。最近のものでもいいものがあるんだな、と感動を覚えました。いろいろ聴いてみてイングリッド・マイケルソン、リリー&マデリン、BOYなども気に入りました。2か月ほど前、チャーチズの存在を知り、ニュー・オーダーの女性ボーカル版みたいなエレクトロリック・ポップでボーカルのローレン・メイベリーが若くてピチピチしていてこれも大好きになりました。しかしこのチャーチズ、3枚のアルバムがありますがamazon musicではファースト・アルバムしか配信されていません。そのうち配信されるかなと思って待っていましたが、聴きたい欲望が勝ってしまいセカンドとサードアルバムのCDを購入しました。そして悲劇がおきました。CD購入の2日後、amazon musicをチェックしたらセカンドとサードが配信されていました。思わず僕は日本人のくせに「Oh my god!」とつぶやきました。こんなことってあるんですね。おぅまいがっ!
August 12, 2018
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今はそんなに読まなくなりましたが20代までは小説ばかり読んでいました。村上龍さん、村上春樹さん、片岡義男さん、大藪春彦さんなどが好きでした。そして僕の人生を変えてしまったと言っても過言ではない小説と出逢います。田中康夫さんの『なんとなく、クリスタル』です。この本が出版されて話題になっていたとき、僕はまだ小学生でした。その5年後、17歳の僕は何気なくこの本を買い、読みました。登場人物のみんながおしゃれで、格好よく、こんな風に生きてみたい、と思いました。登場するファッションにも興味がありましたが、なによりも光り輝いていたのが随所で登場する洋楽でした。スティーブン・ビショップ、スピナーズ、マイケル・フランクス、ロバート・パーマー等、数々のアーティストが登場します。これを読む2か月前にボズ・スキャッグスの『シルク・ディグリーズ』のアナログ盤を買っていたこともあり、著書にボズ・スキャッグスの名前が出てきたときは「あぁ、これは僕の人生のBGMなんだ」なんて思いました。読前・読後みたいに『なんクリ』を読んでからは小遣いの許す範囲で登場するレコードやCD(当時、登場したばかりのCDは1枚3200~3500円という恐ろしい値段でした)を買い、ラジオでエアチェックしまくりました。映画化された『なんクリ』のサントラ盤の中古レコードをその数年後に見つけ、購入しました。初めて聴く曲もあり感慨深いものがありました。このアルバムは結局、CD化はされず、デジタルで所有したかったのですが無理でした。そのアナログサントラも数年前に処分しました。先日、ポール・デイヴィスのリマスターCDを聴いていて、「amazon music unlimitedならあのサントラを再現できるんじゃないか?」と思いつき、検索したらすべての曲があり、プレイリストを作ってしまいました。いやー、青春がよみがえります!そういえば『33年後のなんとなく、クリスタル』も出ているんだ、これも読まなくちゃ。【中古】 なんとなく、クリスタル 新潮文庫/田中康夫(著者) 【中古】afb33年後のなんとなく、クリスタル
July 8, 2018
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今年の8月5日(日)午後7時より作家・村上春樹さんが初のDJをつとめるラジオ番組『村上RADIO ~RUN&SONGS~』が放送されます。実はこの放送の発表がされる2週間くらい前に春樹さんのデビュー作『風の歌を聴け』を読み返したばかりでした。理由は作品のなかの曲を、amazon musicでチェックしようと思ったからです。ちなみに読みかえす前まで『風の歌を聴け』のなかで登場した覚えていた曲はビーチ・ボーイズの『カリフォルニア・ガールズ』だけでした(笑)読み返したのは今回で5回目くらいですが(その前は8年前でした)、「こんなシーンもあったのか?」とかなり記憶が断片的なところもあり、また新たな発見もあったりします。しばらく読み進むと、いよいよ1曲目が登場しました。ブルック・ベントンの『レイニー・ナイト・イン・ジョージア』です。名前も曲名も覚えていません(泣)以前、読んだとき、この曲を聴きたい、という衝動がおきなかったようです。amazon musicでさっそく聴いてみました。起伏のあるボーカルに胸を締めつけるバラードで、一発で気に入ってしまいました。他に登場したアーティストはほとんど知っていましたが「ハーパース・ピザール」は記憶がなく、amazon musicにアルバムが何枚かあったので一通り、何回か聴いてみましたが、性に合いませんでした。残念。そういえば春樹さんはエッセイなどでアメリカン・ロックやスガシカオを好きなことを公言しています。僕はアメリカン・ロックもシカオも苦手なんです。昔、春樹さんがジョギング中にヒューイ・ルイスを聴く記事を読んだので、『スポーツ』など聴いてみましたが僕にとっては軽い拷問のようでした(笑)いずれにせよ8月5日の放送は今から楽しみです。ジャズ、クラシック、ロック、ポップ以外のジャンルの曲がかかるのか興味津々です。でも最近、僕のお気に入りのリリー・アレンやチャーチズなんて絶対かからないよなぁ。ブルック・ベントン/ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000:: トゥデイ(完全生産限定盤/特別価格盤)(CD)
June 24, 2018
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もともとジャズはそれほど好きではありません。いろいろ聴いてはみましたがジャズのベストアルバムを作ろう、まではいきません。しかしジャズ・ロックは好きです(笑)ところが今は女性ジャズ・ボーカルにどっぷりハマっています。カレン・ソウサです。amazon musicにチェックしてあったアルバムのなかの『WICKED GAME』を聴いていいなと思い、他の曲も聴いているうちにダフト・パンクのなかで一番好きな曲の『Get Lucky』のカバーがありました。実は僕はカバー曲は好きではないのですがこの『Get Lucky』はジャジーでありながらボサノバ・タッチのサウンドにカレンの甘く気怠く、そして官能的なボーカルで絶妙な仕上がりになっており、「『Get Lucky』ってカレンが歌うために作られたんだ』と勝手な勘違いをするくらいのハートの撃ち抜かれ方をしました。それ以来、毎日聴かないと禁断症状が起こります。そしてこのカレン・ソウサ。歌声だけでもヤバイだけでなく息をのむような美貌です。『カレン、天使でも悪魔でもいいから僕をメチャクチャにしてくだい!』みたいな心境です。困ったものです。
June 3, 2018
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鳥越マリさんの『涙のピアス』が聴きたく、どうしたものかと考えていました。ヤフオクでアナログのドーナツ盤を落札するかamazonのオンデマンドCDを購入するしかないと思っていました。いちおうYahoo!ショッピングで調べたらCDアルバム『Season+4』がありました。『Season』は鳥越マリの唯一のアルバムでこれには『涙のピアス』は含まれていません。amazonにも『Season+4』がありますが肝心の「+4」の曲目が掲載されていないため、アルバム収録曲の別テイクあたりだろうと思っていました。Yahoo!ショッピングの『Season+4』をなにげなくチエックしたところ、すべての曲目が掲載されていて『涙のピアス』が含まれているがことがわかりました。もちろん即買いです。(Amazonは手抜きをしてしまいましたね(笑))先日、CDが届きハイレゾコンポで聴きました。80年代特有のキラキラしたサウンドにマリの歌声が弾けます。可愛いくせに声もキュートで僕の好きな声質のため、身も心も溶ろけます。8割くらいがシングルカットされてもおかしくない曲揃いです。そしてデジタルリマスターされた『涙のピアス』をドキドキしながら30年ぶりに聴き、長い年月を経て僕の記憶のなかにしかなかったメロディーとサウンドと歌詞がリアルに僕の耳とハートに届きました。
May 13, 2018
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10代の頃に聴いていた音楽を突然、雷に打たれたかのように思い出し、聴きたくなることがあります。1980年代に鳥越マリさんの『涙のピアス』という曲があり、高校生のときエアチェックして聴いていた曲を先日、ふいに思い出しました。カセットテープは処分してしまったため、今では聴くことができません。とりあえずamazon musicで検索しましたがありません。次はiTunesで探しましたがこれもありません。しかたないのでYouTubeで飢えを満たそうと(たいがいYouTubeで聴けます。しかし音質が悪いため聴いているとフラストレーションがたまり、デジタルデータを購入しちゃいます)検索しましたが、以外なことにまったく見つかりません。こうなるとちょっと危機感を感じます。amazonで探すとオンデマンドCDなるものがありました。しかし送料を含めると1500円ちょっとします。1曲1500円はさすがに高いです。過去の経験からいくと、昔の聴きたい曲をiTunesで購入して2、3回聴いて満足して、はいおしまい、というケースばかりです。けれど今は『涙のピアス』が無性に聴きたい!!!
April 8, 2018
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先日、購入したレコードプレーヤーですがこれBluetooth対応なんです。アナログ機器にデジタル技術を融合させた、雪見だいふくみたいな商品です。ハイレゾコンポにBluetooth接続して無線で聴こう、なんて思ってました。iphone7にしてからBluetoothイヤホンを使ってますがこれが音質がかなり悪く、Bluetooth接続は有線に比べて音質が落ちるという刷り込みがあり、もしかしたら音が悪くなるのではとちょっと不安でした。プレーヤー到着後、コンポをBluetoothのペアリングを試みましたが、何度やってもうまくいきません。オンラインマニュアルで調べると専用のBluetoothスピーカーでないとBluetooth接続ができないようです。ガッカリしたのと同時に有線で接続できるので音質が悪くなるかもしれない可能性は回避できました。久しぶりにレコードを聴いていると以前はそれほど好きではなかった曲が今は燦然と輝くような曲が何曲かあり、そういうのに限ってプチプチと雑音がひどく、amazon musicにもない曲だったりします。やはり好きな曲は雑音のない音で聴きたいものです。レコードを聴いてしまったがため、iTunesでダウンロードするハメになりそうです(泣)
April 1, 2018
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先月、NHK-FMで10時間にわたる、「アナログ・レコード三昧」が放送されました。おもしろそうだけれど10時間聴くのはキツイな思いつつ、とりあえずラジオレコーダーにすべて録音しておきました。聴きだすとオープニングのビートルズの『Taxman』のパクリのような曲が流れ出し、逆に興味をひきました。曲はザ・ジャムの『start』という初めて聴く曲でした。(スタイル・カウンシルは好きでよく聴いてます)さっそくamazon musicに追加です。番組はさまざまなゲストが出演してレコードへの愛情を語ります。「音が濃厚」「ドラムの人がすぐそこで叩いているみたい」「音が豊潤」「ふくよか」。1週間ほどかけてウキウキしながら聴いているとフツフツと僕のなかである欲望が湧き上がります。またレコードが聴きたい。ハイレゾコンポを購入したとき、勝手な思い込みでレコードは聴けないんだろうと判断し、プレイヤーを処分しました。レコードでしか聴けなかった曲はiTunesでダウンロードしたり、amazon musicで聴くことができたのでレコードも半分ほど処分しました。しかし、残ったレコードは処分に抵抗があり、思い入れが強く、いつかまた聴くかもしれないものばかりでした。なにげなくレコードをひっぱりだし、曲目を眺めていたら「この曲をハイレゾコンポで聴いたらどんな風に聴こえるんだろう?」「ハイレゾの曲とレコードの聴き比べがしたい」などと欲望がふくらみ、amazonで注文しました。到着したプレイヤーをコンポに接続して僕が中学生のときに購入した来生たかおのアルバム『遊歩道』をターンテーブルにのせ、埃をとり、スタートボタンを押しました。スクラッチノイズのあと、曲が流れ出しました。音の奥行き、臨場感、温もりにノスタルジーが加わり、せつなくやるせない気分になってしまいました。
March 21, 2018
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amazonが4000万曲聴き放題の定額音楽配信サービスamazon music unlimitedを開始しました。通常は1か月980円がプライム会員だと780円で利用できます。iPhoneをソフトバンクからワイモバイルに変えて月の使用料金が安くなったので利用を開始しました。iPhoneでも聴きますが、使用していないiPod touch 64GBがあったのでそれをamazon music専用機にしました。容量ギリギリまで興味のある音源をダウンロードし、聴いてつまらなければ削除して、別の曲をいれてます。気が付くとよく聴くのは10代の頃に聴いていた曲です。エアチェック(死語)して聴いていた曲や、処分してしまったCD(10年ほど前ならデジタル化して音源を残せますが)を探しては聴いています。先日、25年ほど前に処分したパット・ベネターをamazon musicで聴いていたら、絶対的に思い出すこともなかった曲が流れだしたのですが、曲の隅々まで記憶が蘇り、脳の構造の奥深さに驚愕しました。そして、なんといってもこの手のサービスの強みは、ラジオで気に入った曲や本に出てきて興味を持った曲やアーティストを追加できることです。ちょっと前に興味をもったフランソワーズ・アルディなんて正確に数えていませんがアルバムが70枚ほどありました。amazonで買い物をし、amazonビデオで映画を観て、Kindleで本を読み、musicで音楽を聴く。いやー、それにしても日々amazon漬けです。
November 19, 2017
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先日、運転中にカーナビに入ってるシルヴィ・ヴァルタンのベストを何気なく聴いていました。2、3曲好きな曲があるのですが他の曲も改めて聴いていたら「フレンチ・ポップはいいな」と思いました。フレンチ・ポップは他にフランス・ギャルぐらいしか聴いたことなかったのでiPhoneでフレンチ・ポップのヒット曲を検索しました。フランソワーズ・アルディという初めて聴く名前があり、amazonのprime musicで探すとアルバムが一枚ありました。あまり期待しないで聴き出しました。1曲目の『Comment te dire adieu ? (さよならを教えて)』の単調なドラムではじまり、キーボード、ホーンセクションが加わり、胸がキュンキュンするメロディーに彼女の流麗で官能的な歌声が重なり、サビの部分のセリフの美しい響きに絡みつくストリングスのアレンジが完璧すぎて2分ちょっとの間に3回ほど絶頂に達してしまいました。それ以外の曲は、はじめはインパクトがないなぁ、と思っていましたが何回か聴いているうちにジワジワと効力を発揮し、僕の細胞を侵食しています。ブレーキが壊れた暴走列車化してしまった僕は次はなにを聴こうかiTunesでチェックしました。かなりのアルバムが出ていて全部を聴くのは無理だし、1990年以降にリリースされたアルバムはおそらく声質が変わっていて聴いたら失望する可能性があるのでそのへんは除外することにしました。ちなみにamazonをのぞいたら『Comment te dire adieu ?』 前後の安価なアルバム5枚セットがあったのでそれを購入しました。それが来るまでSpotifyで飢えをしのいでいます。フレンチ・ポップの魅力は哀愁漂うアレンジとフランス語の美しさ、そしてフランス語がまったくわからないため、いい意味で想像力豊かに聴くことができます。クラシックを聴く感じに近いかもしれません。昔、流行った石川ひとみのフレンチ・ポップっぽいアレンジの『まちぶせ』(ユーミン作詞・作曲)が大好きなのですがこれは『Comment te dire adieu ?』の影響を受けていたり、ユーミンもフランソワーズが好きなことを知りました。納得。
September 18, 2017
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少し前になにげなくiPod classicとiPod touchの同じ曲の聴きくらべをハイレゾコンポでしてみました。うすうすは気付いていましたが音圧がまったく違います。当然のことですがiPod touchのほうが音が良いです。それまですべての音楽データはiPod classicの160GBにいれ、外出時に比較的良く聴くアルバムをiPod touchとiPhoneに入れてました。しかし露骨にここまで違いが判明するとiPod classicでは聴けなくなってしまいました。しかたないので最新のiPod touchの128GBを購入し、そこへすべての音楽データを同期しました。いやー、新しいiPod touchはサクサク動き、ストレスがありません。カメラ機能も進化しているようです。(音楽専用機として使用するのでカメラは使いませんが…)Wi-Fi、Bluetooth等を搭載していないiPod classicが製造中止になったのは時代の流れかと思います。iPod classicには大変、お世話になりました。余談ですが先日CDショップでブライアン・イーノのレコードが飾ってあったので説明を読んでみたら、今まで1枚だったレコードを45回転にして2枚組にした輸入盤のレコードが販売していました。昔でいう12インチシングルのアルバムバージョンでずね。値段も4500円ぐらいだったと思います。画期的な商品ですがレコードがブームだからといって、そこまでやりますか?(笑)
August 20, 2017
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かなり前ですがラジオを聴いていたらアナログ・レコードの構造について解説していました。レコードは外側から内側へ向かうにつれて情報量が減少するそうで、音数の多いアップテンポやハードな情報量の多い曲は1曲目に、バラードなどの音数がすくない情報量の少ない曲は最後にくるケースが多いそうです。たしかにレコードの最後の曲がハードなものだと音割れするのが確認できます。内側に向かうにつれて音質が悪くなる、ということは知っていましたが情報量との関連性があることを知って納得しました。確かに今まで聴いたレコードを思い出すとその割合がかなり高いです。しかし、なかにはローリング・ストーンズの80年初頭の『刺青の男』のようにA面がロック・ナンバー、B面がバラード・ナンバーでまとめられたレコードの特性を無視した作品もあります。きっとミック・ジャガーは来たるべく音楽のデジタル化を感知していたのではないでしょうか。余談ですが先日、レコードの整理をしていたら僕が初めて買った洋楽アルバムボズ・スキャッグスの『シルク・ディグリーズ』(これなんて正にレコード情報理論にかなっています)のレコード・ジャケットがカビで覆われていました。除湿には結構、気をつけていたのにショックでした。
June 4, 2017
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バスや電車の移動中やウォーキングの時、音楽が欠かせません。そこで今まで使用してきた携帯音楽プレイヤーを振り返ってみたいと思います。やはり一番目に購入したのはSONYのカセット式ウォークマンでした。僕が購入したのは1980年代後半でちょっと進化したワイヤレス式でした。次がCDウォークマンです。当たり前ですがかなり大きいです。その次がMDウォークマンで僕はMDと相性が悪くそれほど、活用はしませんでした。カセット、CD、MDウォークマンですがこの3つに共通することはソフトが必要なことと、ポケットにははいらないのでバッグに入れて使用していたことです。2泊程度の旅行のときはソフトが複数、必要になります。しかし、多いと荷物になるので同じカセットやCDを順番に繰り返し聴いていました。そして次に購入したのがiPod nanoです。もう画期的すぎて体が震えました。シャツでもジーンズでもどこのポケットにも入り、軽いので身につけている感覚がありません。それでいながら何百曲も入るのだから、いい時代になったものだと痛感しました。そして今はiPhoneで聴いてます。手持ちのCDもかなりいれてありますがAmazonのprime musicなどのストリーミングで好きな曲が数百曲も聴けるので、さらにいい時代になりました。
May 7, 2017
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先日、ピーター・バラカン氏の『ミュージック捜査線』(かなり古いです。1990年前後)を読んでいたら衝撃的な事実を知りました。数多くの人がビートルズの、いやロックの最高傑作として認める『アビー・ロード』のタイトルが当初『エヴェレスト』になる筈だったそうです。しかもジャケット写真をヒマラヤ山脈で撮影する予定でしたがメンバー全員行くのが面倒臭く、ポールの提案でスタジオの前の横断歩道で撮影をし、レコード・タイトルも『アビー・ロード』にしたそうです。所有している『アビー・ロード』のCDのジャケットを見ながら、これが山をバックにビートルズのメンバーが写っているところを想像しました。みんな登山用の格好をしていてるんだけれどまたポールだけ裸足だったりして…
March 30, 2017
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以前、リマスターCDのことを書きました。ちょっと前まではブックオフやヤフオクで探して気にいったものを購入していました。以前に比べて激減してしまったCDショップを時々、覗きにいきます。書店と一緒でぶらぶらしてると新たな発見があります。先日はSony Musicの期間生産限定「AOR CITY 1000」という1枚税抜きで1000円、しかも2016年リマスタリングなるものを発見し、衝動的にポール・ディヴィスの「SINGER OF SONGS-TELLER OF TALES」と「COOL NIGHT」を購入しました。iTunesで購入するよりはるかに安いのです。音楽配信サービスはAmazon prime musicとspotify(無料版だとスマホだとシャッフルだけしか聴けなく、途中で広告が入るなど制約があり不便です)を利用していますが先日、キース・リチャーズの「Crosseyed Heart」 を久しぶりにprime musicで聴こうとしたら削除されていました。いささかショックでした。このように音楽配信はいつなにが聴けなくなるのかわかりません。こんな不安定な環境より、欲しい音源はCDやレンタルしてデータ化して所持していたいです。それにしてもハイレゾコンポで聴くリマスター盤はいい音です。安いCDを高音質で聴けるいい時代です。
December 11, 2016
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先日のピーター・バラカン氏の「ウィークエンドサンシャイン」を聴いていました。知人がピーター氏の家に来てノーラ・ジョーンズ(日本表記はノラ・ジョーンズになってますがピーター氏いわくノーラが正しい発音)の新作の『Day Breaks』をかけていたら、これは誰かと聞かれ、ノーラ・ジョーンズだと教えたそうです。するとその知人が「これがノーラ・ジョーンズですか?」と答えたそうです。名前だけ知っていて今まで曲を聴いたことがなかった知人にピーター氏は驚いたそうです。4年前、僕自身これと同じ現象がありました。土曜の朝にピーター氏の音楽番組を知り、気が向いたときに聴いていました。その朝、何気なくコンポのスイッチをつけたら気だるいサウンドとボーカルが流れ、「あっ、いいな」と思いました。曲が終わり、ピーター氏が曲名とアーティスト名を告げた瞬間、「これがノーラ・ジョーンズか!」名前だけは知っていて興味はありませんでしたが、一瞬にしてファンになりました。すぐにアルバムすべてを聴き、虜になりました。聴かず嫌いはよくありませんね。と同時にそれ以来、ピーター氏の番組も留守録音し、すべて聞くようになりました。来春のノーラ・ジョーンズの来日公演が楽しみです。
December 4, 2016
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先日、何気なく2000年リマスター版のスティーリン・ダン『エクスタシー』のCDをハイレゾ対応コンポで聴きました。1曲目の「菩薩」のイントロのドラムが今まで聴いたことのない響きで僕の耳に飛び込んできました。考えてみれば以前使用していたコンポのCDプレイヤーの調子が悪く、購入およびレンタルしたCDはiPodにいれて聴いてました。動揺を抑えつつ同じ曲をiPodで聴いてみました。やはりCDでは再現されていた「響き」が聴こえません。圧縮音源は理論上、音質が悪くなると知っていましたが、明らかに違いが分かり、ショックを受けました。さらに今まで気にしていなかったリマスター版に興味が湧きました。その後、ブックオフでたまたまフェアグランド・アトラクションの『ファースト・キッス』のリマスター版を発見したので思わず購入しました。永遠に色褪せることのないフェアグランド・アトラクションの最初で最後のアルバム『ファースト・キッス』は1989年に購入、今まで何度聴いたかわかりません。わくわくしながら聴き比べてみました。しかし残念ながらこれはさほど、違いがわかりませんでした。本当はお気に入りのアルバムはハイレゾで聴きたいのですがまだ数も少なく、値段も高額なため、しばらくはリマスター版CDを漁ります。また一つ、ささやかな道楽が増えました。
June 12, 2016
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ちょっと前のピーター・バラカン氏のFMを聴いていたらリスナーからのメイル(バラカン表記と僕は呼んでます。メールではなくメイル、アレサ・フランクリンではなくアリーサ・フランクリンetc)で「テレビを見ていたらプリンスの訃報を伝える際、彼を『伝説のレジェンド』と呼んでいたそうで、これの表現っておかしくないですか?」という内容でピーター氏も「おかしいね」と言ってました。テレビだからこのような表現も許されるのかもしれません。黄熊と書いてプーと読ませるキラキラネームもそうですが漢字や言葉の意味が機能しなくなりつつあるのを実感します。ひとつコントを思いつきました。「尊敬するほどリスペクトしていた伝説のレジェンド、プリンスが急逝し、 僕はディープで深い悲しみに沈んでいます」
May 29, 2016
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かなり前になりますが、ミュージシャンのプリンスが亡くなりました。そのニュースをみたとき、心臓を巨人の手で鷲掴みにされたような衝撃が走りました。プリンスは僕にとって高校生の時のアイドルでした。「パープル・レイン」がヒットしていたときはそれほど興味がなかったのですが、その後の「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・ディ」の中の数曲をラジオで聴いていいなと思い、CDを買って聴いたら、オープニングの妖しげなイントロの後の、奇声を発するプリンスと今まで聴いたらことのないサイケなサウンドのあと、open your mind,open youe eyes、と歌いだすプリンスにノックアウトされました。アルバム全編に渡って佳曲だらけでしばらくは毎日「アラウンド〜」を聴いていました。当然の如く、それ以前のアルバムも聴きたくなり、「パープル・レイン」、「1999」、「戦慄の貴公子」、「愛のペガサス」などを聴きました。間もなくして新作「パレード」が発売され、すかさず購入しました。脳を揺さぶられるようなエコーを最大限に生かしたイントロのドラミングにドーパミンが放出されまくり、冒頭の1曲目からラストの美しすぎるバラードの「サムタイムス〜」まで「アラウンド〜」を凌ぐとも思われるアルバムに茫然としつつ、体が震えるような快感に身を委ねていました。その後、僕はもちろんプリンス・フリークとなったわけです。今頃は天国でプリンス用に作製された小型のテレキャスターをかき鳴らしているのでしょうか?
May 22, 2016
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先日、生まれて初めてMP3 CDなるものを買いました。昨年、Apple musicを使用していた時、ボブ・ウェルチの大ファンになり、よく聴いていました。Apple musicをやめてからは音楽無料アプリで聴いていましたが、これはかなりフラストレーションがたまります。そこでヤフオクでまとめて出品でもされていないかな、と思ってチェックしていたらMP3 CDが出品されていました。10枚分のアルバムをギュウギュウ圧縮して1枚のCDにいれたものです。ロシア製で音質とか心配でしたが送料をいれても2000円以下なので落札しました。しばらくして国際便で品物が届き、早速プレーヤーにセットしました。ファーストアルバムの1曲目の「Sentimental Lady」のイントロが流れてきた瞬間、想定外の音のよさに驚いてしまいました。iTunesに取り込み、iPod、iPhone、カーナビにいれ部屋の中も、車の中も、ウォーキング中も日々、ウェルチ三昧です。もっともっと早く彼の存在を知り、ライブとか行きたかったです。
March 27, 2016
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