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マミマミ@ Re:iPad! iPad! iPad! その3(06/18) いつも画像がオシャレですね。

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June 16, 2019
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カテゴリ: 音楽
先日、レオ・セイヤーのベストを聴いていて、「あっ、新たな発見!」と思いました。
『One Man Band』という曲があり、甲斐バンドの初期の曲の
『吟遊詩人の唄(ONE MAN BAND)』はここからの引用(あるいは盗作、オマージュ)
だと思いクレジットを調べるとなんと作詞:LEO SAYER、訳詞:甲斐よしひろ、
作曲:DAVID COURTNEYとなっていました。(レコードだと表記が少し違っています)
小学生の頃、甲斐バンドを好きになり、狂い出しました。
特にシングルのB面に『ポップコーンをほおばって』『翼あるもの』『メモリーグラス』
『きんぽうげ』など佳曲が多く、甲斐よしひろは真の天才だと思いました。
高校生になり、最初の解散をするまで僕のアイドルでした。
その頃から僕は洋楽を手当たり次第、聴き出します。
「あれ、この曲甲斐バンドのあの曲に似ている」「あれ、これも似てる」
はじめ僕はなにかの偶然だと思いました。しかし、曲を聴けば聴くほどそれは増殖して
いきます。ローリング・ストーンズを筆頭にロキシー・ミュージック、ルー・リード、
フリートウッドマック、キンクス、ゾンビーズ、カーリー・サイモン、
バッファロー・スプリングフィールドetc、曲だけでなくタイトルもアルバムジャケットも
似てるものがゴロゴロ出てきます。
打ちのめされたような気分になり、僕は現実を受け入れるしかありませんでした。
偶然似ているわけではなく意図的なんだと。
それからは日本のミュージシャンに嫌悪感、不信感を抱くようになりました。
しかし、その4年後くらいからユーミン(70、80年代の作品)を聴くようになり、
そのクオリティの高さに日本人アーティストへの嫌悪感は消えていきました。
30歳を過ぎたとき、何気なく甲斐バンドのサードアルバム『ガラスの動物園』のLPを聴いたら
懐かしさもありますが「あー、甲斐バンド、やっぱりいいなー」と思いました。
同じ事象に関して不快になった記憶よりは良かった記憶のほうが勝るのかも知れません。
今回の件でもしかしたら他にも引用だと思い込んでいる曲があるかと思い、調べましたが他は
作詞・作曲 甲斐よしひろでした。
恐るべし、甲斐バンド。








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Last updated  June 16, 2019 09:10:44 PM
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