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March 31, 2006

NARUTO短期連載小説あとがき＆制作秘話その１（特別出演：砂三兄姉）

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テーマ：お気に入りの漫画は？？(2233)

カテゴリ：企画

みなさま、こんばんは！　管理人りゆなです(^^)
NARUTO短期連載小説『キメラの勾玉』（全２８話）読んでくださった方、本当にありがとうございました！
えっ！？　そんなもん読んでないですと！？　そうですかぁ。本編はこちらですよ(^^)（強引な…）　ええっ！？　どんな話かも分からないのに読みたくないですと！？　それもそうですね。じゃあ予告はこちらです(^^)

今日は砂隠れの里三姉弟、（上から）テマリさん、カンクロウさん、我愛羅さんをお迎えしています。

テマリ　　「どうも」
カンクロウ「じゃん！」
我愛羅　　「……」

あ、ご挨拶ありがとうございます^^;　それでは小説『キメラの勾玉』あとがきです。

☆あとがき☆
「管理人脱！NARUTO-ナルトファン初心者記念」短期連載小説です・笑
アニメスペシャル版らしきものをイメージしました。小学生から大人までを対象に様々な年代の方に楽しんでいただけるように書くよう務めました。ファン初心者を逸脱したものとして（笑）原作忠実気味に全うっぽい話を書いてみたかったんです。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました！

↑は日記での連載開始前、小説執筆完成時に書いたものですが、今リアルにまたお礼の言葉を述べさせていただきます。
みなさま、本当にありがとうございました！

☆制作秘話☆

さて、制作秘話です。砂姉弟と一緒に語らせて頂きます。

カンクロウ「オイ管理人。オレたちが出ないってのはどーいうことじゃん！」

はい、分かってます。読者様でそう思われた方が多いと思います。事実管理人もそれが分かっていたので三人を登場させようと思いましたが出来ませんでした。なぜかといいますと、さて我愛羅くん、キミはいくつですか？

我愛羅　　「（多分）１５歳だ。それがどうした……」

ですね。『キメラの勾玉』は忍たちがまだ新米の頃のお話です。だから我愛羅くんみたいに第二部キャラは登場できないんですね(^^)

カンクロウ「なんだそうだったのか」
テマリ　　「だまされるなカンクロウ」
我愛羅　　「……」

あははすみません^^;　ホントはこうです。
砂の国から木ノ葉の里まで移動距離が三日かかります。作中での任務は緊急事態！　とても砂の国からでは間に合いません。では、砂の国が既に情報をキャッチしている設定にすればどうだろう。そーするとあーなってこーなってそーなって……うーんちょっと強引になってしまう。。んー、今回は新米忍フル出演、しかもカカシ先生や綱サマやテウチさんまで……。うーん これ以上キャラ増やしたら大変だな。 ということで、残念ながら三姉弟の登場はやめました。

テマリ　　「我愛羅。砂漠大葬だ」

うわわ待ってくださいっ！　代わりに今日ゲスト出演して頂くことも決めていたんですよ！

我愛羅　　「本編がよかった……」

あの、ご、ごめんね？　我愛羅くん^^;

テマリ　　「分かったからさっさと制作秘話とやらを始めな。私ら忙しいんだよ」
カンクロウ「だいたい『制作秘話』なんて、なんかエラソーじゃん」

すみません(-_-;)

では気をとりなおして！

まず全体のストーリーについてですが、あとがきでも申し上げましたように、原作忠実を心がけました。サスケ奪回任務後という設定にしたのは、ちょうど今のアニメNARUTOと同じだからという理由が大きいです。執筆当時（昨年１２月頃から）はアニメにサスケが登場しておりませんでしたので、サスケが出てくるアニメスペシャルが見てみたいなと思ったところからこうなりました。管理人がファン初心者だった頃は、書けないキャラがたくさんいました。今回は「脱・ファン初心者記念小説」なので、メインキャラはほぼ出演させました。ナルトがサスケを助けようとするというのは、今やNARUTOのメインストーリーにもなっていますから、これは自然とそうなりました。

さて、ストーリーを追っていきます。

＜第１話＞「～プロローグ～キメラの勾玉」
カカシ先生たち上忍が、冒頭からカブトの毒煙でやられてますね。

テマリ　　「弱すぎないか？」
そうですね^^;　ここは天才カブトが作った強力毒煙でやられたということで、強引に片づけてしまいましたが、ホントはもっと先生たちは強いですよね。

＜第２話＞「上忍たちの帰還」
ナルトとサクラのほのぼのシーン。アニメでも最初はこんな感じではじまるだろうなって。二人のシーンは好きです。

＜第３話＞「任務！！」
キメラの勾玉登場！　ストーリーの重要アイテムかつ題名にもなるこのモノはどんなものにするか、名はどうするか、考えるのにすごく苦労しました。勾玉は、多分日常生活のどこかで見てひらめいたのだと思います（もう忘れました・汗）キメラは、ふっと頭に思い浮かびました。昔ドラクエやってたせいかもしれません。たしか、ありましたよね、そういうの。

＜第４話＞「驚愕の敵」
緊急任務に、「絶対に……こなしてみせます……！！」と言うシカマル。彼が原作で言った『次こそは……完璧にこなしてみせます……！！』今回の任務はこれにあたるので。その後シカマル大活躍ですが、これは無意識ながらも管理人の好きキャラがシカマルであるせいだと思います^^;　みなさまに感想でシカマルがカッコいいと言われまくり初めて気付いた管理人^^;

テマリ　　「ふん……（照）」

＜第５話＞「サスケへの思い」
ナルトがサスケを連れ戻す思いを示した回。彼はいつもそれを胸に抱いているのですね。

＜第６話＞「命令違反」
新米たち登場！　任務でなかったにもかかわらずサスケを連れ戻そうと決めたみんな。原作でもこんなことがあったら、きっとこうするだろうと信じてます。

＜第７話＞「闘いの幕開け」
現れたサスケとザキラ。本格的戦闘シーン、確か初書きです。管理人、正直言って戦いよりキャラ同士が友情だの恋だのしてる話等のほうが好きです。だからか技の名前はよく覚えていなく、コミックだの「○の書」だのひっぱりだして調べました。オリジナルキャラ、ザキラ。どうやって考えたのか忘れましたがとにかく自分で一生懸命考えました。かなり上手くできたキャラだと思います。

我愛羅　　「ザキラ……。気持ちわるい……」
それは認めます^^;

＜第８話＞「作戦変更」
ザキラを綱手のもとへ連れて行こうとするチョウジといの。チョウジは実は演技が上手いのではなく、普段の態度を出したらいのより上手くなっただけなんです。彼はもともと心優しい穏やかな子ですからね。

＜第９話＞「呪印の力」
「サスケはフンと笑うと、枝から門へ一直線に飛んだ。」
サスケはホントはみんなと戦いたくなかったんです。だから、戦いを避けようとするシーンは何度か出てきます。素直じゃないから、戦いたくないとは言えないけれど……。

＜第１０話＞「綱手ｖｓザキラ」
ここへきて初めてナルトは里の危機を知ります。遅いですね^^;　これは実はストーリーに幅を持たせるためにわざとこうしています。サクラ、カカシ先生がばらばらなのも、同様の理由です。

＜第１１話＞「勾玉を守れ！」
綱手が戦いシーンもろくになくすでにやられている……。火影なのにありえない（滝汗）ああスミマセン。ホントは火影がやられるなんてとんでもない設定だって分かってました。でもここでやられてくれないと話が進まないし、他にいい設定が思いつかなかったんですよ（泣）

カンクロウ「アンタまだまだじゃん」
うっ、分かってますよ(T_T)

＜第１２話＞「木ノ葉の火の意志」
サスケ奪回任務の失敗から仲間の命に過剰になりすぎて、大切なことを見失っていたシカマル。それを教えるのは一期上のネジとリー。思い入れのある回です。木ノ葉の火の意志に触れた回ですが、それについて反応してくださった方が多かったです。NARUTOにとって、それは大事なキーワードなのですね。

我愛羅　　「砂の意志も作るか……」
風影のキミはそれをもう作ったと思うよ(^^)

＜第１３話＞「サスケはどこへ……！」
息抜きシーン。病室内でイチャパラを読むカカシ先生と、それを取り上げる優しい看護婦。まずホントは「看護婦」表記は使ってはならなく「看護師」であることは知ってます。でもNARUTO界だからいいやと思って書きました。それとこの看護婦さん、実は管理人の大切な常連様のオリジナルキャラなのです。ホントは看護婦さんではなく、ナルトと同期の女の子なのですが、看護婦としてエキストラ出演していただきました。

＜第１４話＞「サスケとサクラ」
二人が出会うこのシーンは思い入れが強いシーンです。でも実はサスケがクナイでサクラの手を傷つけてしまったのは書いていて突然そうなっていたので、でもそのままアップしてしまったのですが読者様の反応がとても怖いところでした。サスケがサクラに包帯を巻いてあげたのもまた書いていてサスケが勝手にしてました。あとからこれも迷ったのですが、きっとサスケはサクラを傷つけたくなかったんだなと思ってアップしました。作中サスケは「……お前だけには、会いたくなかった……」と言っていますが、サクラにだけは音に身を落とした自分の姿を見てほしくなかったし、また戦いたくもなかったんです。

＜第１５話＞「敵として……！」
対に再会したナルトとサスケ。サスケが音の額当てをつけてオレは敵だとやたら言うのは、ナルトと一生懸命繋がりをたとうと頑張ってたんです。サスケは本当は音の額当てなんかつけたくなかったんです。一方でバカ正直なナルトは（いい意味で言ってます）それを信じ切ってしまうのです。

＜第１６話＞「仲間」
サスケと敵として戦うことが出来ないと泣くナルトに、カカシ先生はサスケがなんと言おうと敵じゃない、仲間だと言います。思い入れの強い回です。この回は少し原作から離れて管理人の好みの展開になってます。多分、原作ならナルトはここまで泣かないし、カカシ先生もぶったりなんかしないと思います。でも、カカシ先生がサスケのことを、オレにとっても大切な仲間だと言ったところは絶対ホントだと思います。ラーメン食ってこい、は、ここのところシリアスが続いたので休みどころを作りたかったからです。

テマリ　　「甘いものじゃダメなのか？」
それも悪くはないんですけど、ナルトはラーメンが大好きなんですよ(^^)

＜第１７話＞「最終戦」
シカマルの指示がカッコいいのとみんなの総攻撃が痛快でなかなか好きな回です。と言っても、やっぱり戦いのシーンは苦手です。ストーリーが長くなることもあり、詳細な描写は省かせて頂きました。

テマリ　　「お前……シカマルが好きなのか？」
あ、あの、ファンとしてですから、ね^^;

続きは次の日記になります。

テマリ　　「もっと簡潔にいかないのか」（プンプン）
カンクロウ「もう疲れたじゃん」（ブーブー）
我愛羅　　「おやつは出ないのか？」（……）

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