2/2 虹の橋で取り返してね | 老犬すま～ふの部屋＆間借りメジロとメダカ達

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2006/02/02

皆さんに　『スマーフは幸せだったよ。』　と言ってもらう。

毎日　≪そう思おう。≫　と努力する。

生前　スマ車で出掛けた時も
『まぁ、幸せなワンちゃんねぇ！』
とよく言ってもらった。

その時飼い主は、決まって
『スマーフはわかりませんけど、私はとっても幸せなんです。』　と答えた。

寝ワンコ生活　2年と3ヶ月と12日・・・
思うように身体が動かせなくなった頃から数えると
3年を越える。

その3年の間のスマーフに
楽しい時、うれしい時、気持ちいい時はどれほどあったんだろう。

寝ワンコ生活のうちの
穏やかな時間だけを前倒しできたら・・・

たとえそれが1日しかなくてもいい。
別れる日が2年と3ヶ月と11日早くなってもいい。
寂しさは
まだ体力のあるかぁさんが、全部引き受けるから
あなたに辛い時間を過ごさせたくなかった。

こんな事言うと
あっという間に旅立ったワンママさん達に
『あれだけ充分お世話させてもらって何言うの！』
と叱られるかもしれないけど・・・

『生きるというのは辛い事もひっくるめてなのよ。』

よくわかる。
でも・・・それでもやっぱりそう思う。

写真の中のスマーフは
その日の一番穏やかな顔。
ほんの一瞬だけ訪れた顔であったりもする。

それでも
スマーフがそばに居てくれた時は
≪頑張ろうね、また穏やかないい時間が来るからね。≫
と言い続けた。

そして、やっとウトウトタイムが来た時は
≪よかったね、しばらくおやすみ♪≫
そう言って、あの柔らかい毛に頬ずりした。

毎日ただ一生懸命だった。

それが間違ってたなんて思わない。
思わないけど、スマーフがやっと楽になれた今
あの頃の事を思うと、泣けて泣けて仕方がない。

そこから・・・立ち止まったまま動けない。

『そんな事ないよ、スマーフは幸せだったって！
それに、そんなに泣いたらすま～ふが心配するわ。』

そう言ってもらうことも、ちゃんとわかるんだけど。

そうね・・・
あなたの
あのひたむきな命の頑張りを　’無’にしないためにも
かぁさん　この涙は
もう卒業しなくちゃね・・・。

昔　　
あなたを行方不明にしてしまって
眠れない一夜が明けた時の
あの喪失感と絶望感

きっとその何万倍もの辛さだろうと覚悟していたのに
起き上がれないと思ったのに
あなたは
かぁさんのそんな涙の分まで頑張ってくれたんだものね。

いつまでも立ち止まってたら
あなたの命の輝きを曇らせちゃうね。

ごめんね、すま～ふ。
今日、いっぱい泣いて卒業するね。。。

そして明日からは・・・
う～ん　明日は無理かなぁ
でも、もうすぐ
≪ありがとう≫　だけの涙にするね。

だから　すま～ふ
虹の橋の袂で
しんどかった分を、しっかり取り返してね！

ほんと！

ちょうど1年前の今日　今頃のあなた

2005年2月2日　2:45のスマーフ