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2019.09.02
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三生三世十里桃花 Eternal Love
第14話「愛の誓い」

翼(ヨク)族公主・臙脂(エンジ)は長兄・離怨(リエン)を救出するため、翼君・離鏡(リケイ)の兵符を盗み出すことにした。
しかし腹違いの兄とは言え離鏡は誰よりも自分に優しく、父よりも近い存在であったのも事実、そんな2兄を裏切るのは気がひける。
臙脂は最後の望みをかけ、離鏡に子供の頃は兄妹3人で楽しく過ごしていたと話し、離怨への情を思い起こさせようとした。
しかしかえって離鏡の機嫌を損ねてしまう。
兄弟の和解という望みはあっけなく打ち砕かれ、臙脂は仕方なく話題を変えて玉清崑崙扇(ギョクシンコンロンセン)を見せた。
残念ならが司音(シイン)に会ったわけではないが、中栄国(チュウエイコク)で出会った人間の娘が俊疾(シュンシツ)山で拾ったという。
すると離鏡はかつて司音から俊疾山へ出かけようと誘われたことを思い出し、すぐ探しに行くことにした。

翼后・玄女(ゲンジョ)は離鏡から湯地に来ないよう釘を刺されていた。
しかし冷遇されて未だ子も成せないことから湯地に乗り込み、翼君の相手をしている妾に八つ当たりする。
騒ぎに気づいた離鏡は子のことなら縁に任せるしかないと相手にしなかったが、玄女は急いでいる離鏡を見て、また司音を探しに人間界へ行くのだと気づいた。
「司音が失踪して7万年も経つのですよ?なぜ今も執着を?」
「分をわきまえろっ」
2人の様子を見ていた臙脂は兵符を手に入れる妙案を思いついた。
そこでひとり取り残された玄女にそっと寄り添い、手を握る…。

離鏡は俊疾山に入り、司音を探した。
すると遊歩道を見つけたが、その先に行っても竹林が広がるばかり…。
実は草屋の周りには天族皇太子・夜華(ヤカ)が仙障を張り巡らせていたため、離鏡の目には何も見えなかった。
しかし夜華は翼君の存在に気づき、すぐ後を追う。
離鏡はふと気配を感じて振り返ると、一瞬、我が目を疑った。
「墨淵(ボクエン)上神?!」
「私は天族太子・夜華だ」
離鏡は拝礼して身分を告げ、人違いした非礼を詫びた。
夜華は気にせず、金猊獣(キンゲイジュウ)を自分が退治した後、この山は天族が禁地にしたと説明し、誰もいないので捜索する必要はないと告げる。
翼君の手には玉清崑崙扇、夜華は司音上仙を探していると分かった。
離鏡は皇太子の洞察力に感服し、司音の居場所を知っているか聞いてみる。
しかし夜華も大戦後に司音が墨淵上神と隠遁(イントン)したということしか知らなかった。
離鏡はその話を信じていないと落胆し、仕方なく帰ることにする。
その時、夜華は崑崙の法器なら天族に返還すべきだと引き留めた。
離鏡は拒むこともできず、結局、司音を探す唯一の手がかりを手放した。

夜華は毎夜、素素(ソソ)が机で眠り込んだところで寝台へ移動させていた。
いつものように無意識に夜華に抱きついて眠る素素、しかしその日はふと目を覚ましてしまう。
「私ったらどうして床(トコ)で寝ているのかしら?」
「君は夜半になると寝ぼけて自分で布団に入ったんだ、けが人の私に止められないだろう?」
「じゃぁ、私があなたに抱きついたの?」
「そうです」
素素は気まずくなって起き上がろうとしたが、夜華が強く抱きしめた。
「動かないで」
「私、あなたの傷口にぶつかった?(チラッ」
「(ふふ)」
「…寝ちゃったの?」
夜華が寝たふりをすると、素素は仕方なくそのまま眠りについた。


宮娥(キュウガ)として太晨宮(タイシンキュウ)に潜り込んだ白鳳九(ハクホウキュウ)だったが、未だ東華帝君(トウカテイクン)に会えずにいた。
司命星君(シメイセイクン)は東華帝君に恩返しなど無用だと言ったが、鳳九の決意は固い。
そこで司命星君は鳳九が選んだ桃の花を帝君に献上し、それを褒めて拝謁の機会を作ることにした。

東華帝君は部屋に飾られた美しい桃の花を気に入ったようだった。
すると計画など知らない3皇子・連宋(レンソウ)が偶然にも桃の挿し花を褒めてくれる。
そこで司命星君は花花公子(プレーボーイ)の連宋を利用し、この花を選んだのは新人の宮娥だと教えた。
予想通り連宋は宮娥に興味を持ち、司命星君は早速、鳳九を呼ぶ。

こうしてついに東華帝君と再会を果たした鳳九、しかしタイミング悪く、鳳九を送り込んだ張本人・成玉元君(セイギョクゲンクン)がやって来た。
帝「そなたたち、今日は書房で一芝居打とうと申し合わせて来たのか?」
玉「帝君の仰る意味がわかりませんが、ねえ?(汗)」
司「分からないな~(汗)」
玉「3殿下はどうです?(汗)」
連「…本当に分からないんだが?」
すると帝君はプイッと書房を出て行ってしまう。

成玉元君は借りて来た猫のような鳳九の姿にがっかりした。
しかし司命星君はせっかく自分が作った機会をむしろ成玉元君が無駄にしたとため息をつく。
連宋はそこでようやく3人が顔見知りだと気づいた。
「で、この宮娥の正体は?」
「青丘白鳳九です」
すると鳳九は恩返しに来たと説明した。
連宋は夜華の話を思い出し、命を救われたからだと気づく。
どうせ鳳九も夜華と同じように恩返しを理由にして帝君に好かれたいのだろう。
これまでも数々の女性が同じような口実で帝君に近づこうとして来た。
鳳九は本当に帝君が命の恩人なのだと訴えたが、連宋はそもそも帝君はそんなお節介ではないと信じない。
連「では帝君対してそういう気持ちがないのか?」
(´・ω・)ぅっ…
鳳九は確かに否定できなかった。

夜華が涼亭で休んでいると素素がお粥を持って来た。
実はそろそろ米も尽きてしまう。
そこで素素は家に食料がないと伝えた。
「実は人間の面倒を見るのは正直、大変なの
 半月分の果物と交換して得た米もあと数日で食べ切ってしまう」
「確かに食糧がないのは問題だね、このままでは冬を越せない」
「冬を越せるかが問題じゃなくて…」
「では何?」
「あなたの身体は回復したし、そろそろここを離れたらどうかなって…」
「私に出て行けと?」
「追い払う気はないのよ?ただあなたの面倒までは見られない…って言うか…」
「君は僕を助けてくれた、だから私は当然、君に報いるためにいるんだ」
「報いるなんていいの!見返りを期待して助けたわけじゃないわ」
すると夜華がすくっと立ち上がった。
「"君がどう思うか”と”私がどうするか"は別問題だ
 私は恩知らずではない、君が受けようが受けまいがこの恩に必ず報いなくては(必死」
「でも別に不自由はないの」
そこで夜華は素素の前にしゃがみ込み、ゆっくり考えてくれと頼む。
すると素素の口から思いがけない言葉が飛び出した。
「あなたが本当に私に報いたいと言うなら、むしろその身を捧げるべきじゃ…」
テレ(๑ŏ _ ŏ)・・・シーン・・・(⊙ω⊙`)ビックリ・・・・・Σ( ̄。 ̄ノ)ノ@管理人
素素は暮らしに困ってはいないが独りぼっちで寂しいと吐露し、そばにいて欲しいという。
正体を隠している夜華は言葉に詰まると、素素は居たたまれなくなって席を立った。
確かにこんな条件など断わられても仕方がない。
「いいよ(あっさり」
「…って、いいの?」
夜華は素素の条件を受け入れ、この身を捧げると約束した。

夜華が幸せを手に入れた頃、天宮では素錦(ソキン)が天妃となる日を迎えていた。
しかし侍女・辛奴(シンド)は主人がなぜ寵愛も得られない年老いた天君に嫁ぐのか分からない。
すると素錦は寵愛を得られないことが望みだと教えた。
辛奴は忠誠を近い、せめて自分だけには本心を打ち明けて欲しいと訴え…。

夜華と素素はふもとの中栄国で婚礼に必要な買い物を済ませた。
そこで偶然、気がふれたあの嘘つき道士を見かける。
2人は雲集茶楼に立ち寄ると、ちょうど客たちが嘘つき道士の噂話をしていた。
実は道士には生き別れとなった妻がいたという。
数日前に突然、子連れで戻って来たが、程なくして子供の実の父親が現れた。
すると道士は棒で殴られたあげく一生分の蓄えまで盗まれ、ついに正気を失ったという。
素素は嘘つき道士の哀れな末路を知り、報いを受けたのだと溜飲が下がる思いだった。

素素は改めてあの草屋しか持っていない自分を娶るのかと確認した。
すると夜華は求婚した素素の方が後悔しているのかとからかう。
「心配しないで、あなたを見放さないわ」
「(ふふ)」
「でもこんな風に夫婦になったら、家族の人になんて報告するの?
 それともあなたも家族がいないとか…」
「その件はまたいつか話そう」
「お、おぅ」

ちょうどその時、離鏡も中栄国で司音を探していた。
すると人ごみの中に司音とそっくりの素素の姿を見かける。
「阿音!」
離鏡は急いで追いかけたが、すでに司音の姿はなかった。

素素と夜華は2人だけで婚儀を上げることにした。
夜華は婚礼衣装に着替えて寝所で待つ素素を迎えに行くと、素素は急に不安になってしまう。
「夜華…もしもよ?長く一緒にいるうちに性格が合わないことに気づいたらどうする?
 私たち、夫婦になるのは早すぎるんじゃ…
 あなたの両親にも会っていないし、息子が勝手に妻を娶ったと知ったら怒るわね…」
夜華は何も言えずに黙っていると、早合点した素素は慌てて確認した。
「そうだ!聞くのを忘れてた、あなた独り身なの?
 だって町であなたくらいの年頃の男は所帯を持っているわ」
すると夜華は優しく素素をなだめた。
「素素…私の家庭は複雑でひと言では説明できない、でもこれだけは覚えていてくれ
 今日から君は私の妻だ、決して君を裏切ることはないよ」
「いいわ、あなたを信じる」

2人は手をつないで中庭に準備した祭壇の前に立った。
しかし素素がいきなり面紗をあげてしまう。
「(あっ)それは自分じゃなくて夫があげるんだよ?」
「私、なんて言ったら良いのか分からなくて…」
「私の言葉をそのまま繰り返せばいいんだ」
夜華が素素が上げてしまった面紗をかぶせると、いよいよ拝礼の儀を始めた。
「私、夜華はここ東荒大澤で四海八荒の神々様を証人とし、誓います
 今日から素素と夫婦になり、永遠に愛し合い、幸せな時も困難な時も決して離れません」
「私、素素は今日、ここ東荒大澤で四海八荒の神々様を証人とし、誓います
 今日から夜華と夫婦になり、永遠に愛し合い、幸せな時も困難な時も決して離れません」
2人は揃って手に持っていた小枝を折り、天地に拝礼した。

拝礼の義を済ませた2人は、床入りの儀を迎えた。
しかしこればかりは夜華も照れ臭くてなかなか先に進めない。
すると素素がまた自分で面紗をあげてしまう。
「もう夫婦になったから、いくつか言っておきたい事があるの」
「(ぁぁぁ…まいっか)話して」
「私たちは東荒大澤に誓いを立てたから永遠に夫婦よ
 今後は私だけを一途に愛して、もし裏切ったら…」
「どうする?」
「あなたがもし私を裏切ったら今日の誓いを全て反故にする
 あなたを捨てて、永遠に相見えることはないわ」
「(クスッ)なら捨てられたら他の女人に走るぞ?」
「…冗談で言ってるんじゃないのに」
夜華は素素をからかいながら、嫉妬する様子もまた愛おしくなった。
「素素、目を閉じて…」
夜華は素素に口づけし改めて誓う。
「私が君を裏切ることは絶対にない」
そして2人は再び唇を重ね、夫婦の契りを結んだ。


つづく


( ๑≧ꇴ≦)夜華www
どうしていいか分からなくて素素の袖のゴミ取っちゃうとかwww





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最終更新日  2019.09.02 21:10:21
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