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2021.09.28
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上阳赋 The Rebel Princess
第8話「豫章王の婚礼」

豫章(ヨショウ)王・蕭綦(ショウキ)と上陽(ジョウヨウ)郡主・王儇(オウケン)の婚礼の日。
美しく着飾った王儇は先祖に別れの挨拶を告げるため、祠堂に現れた。
家族が見守る中、祭壇に香炉を捧げ、位牌に拝礼する王儇、そして父・王藺(オウリン)が先祖に婚姻を報告し、娘に最後の戒めを与える。
「阿嫵(アーウォ)、今日からお前は人の妻になる、いつ何時も自分勝手は許され…」
しかし阿嫵は父を無視し、母に向き直って別れの挨拶を始めた。
晋敏(シンビン)長公主・馬瑾若(バキンジャク)は叩頭する娘を立たせ、結局、守れなかったと悔やむ。
「阿嫵、ごめんなさい…」
すると阿嫵は父に一瞥もくれず出発した。
( ゚д゚)ぽかーん@父

豫章王府で蕭綦と上陽郡主の盛大な婚礼の儀が執り行われた。
招待客の中には侍中・温宗慎(オンシュウシン)の姿もある。
祭壇の前に到着した蕭綦は王儇の腕を取って案内しようとしたが、阿嫵は動かなかった。
蕭綦は仕方なく侍女に新婦の介添えを任せ、無事に拝礼の儀を済ませる。
しかし阿嫵は最後まで蕭綦と目を合わせることなく寝所へ入った。



新婦は寝所で床入りの儀を待っていた。
階下では成婚を祝ってにぎやかに酒宴が開かれている。
やがて夜も更けた頃、蕭綦は招待客を見送ることにしたが、その時、戦地からの急報が届いた。

豫章王はなかなか寝所に現れなかった。
蘇錦児(ソキンジ)は郡主を心配し、冠を外して少し休むよう勧める。
しかし王府の侍女は夫が冠を外す習わしだと止めた。
阿嫵はただ黙って目を閉じていたが、その時、豫章王が戦地へ発つと知らせが舞い込む。
憤慨した阿嫵は王府の侍女たちが止めるのも聞かず寝所を出た。
するとちょうど寝殿の門の前で豫章王の腹心・宋懐恩(ソウカイオン)と出くわす。
「お知らせいたします、忽蘭(クラン)が国に攻め入り、大王は寧朔(ネイサク)に向かわれました
 火急のため仕方なくお許しください、代わりに挨拶を告げるよう大王に頼まれました」
錦児は郡主の面目を潰した豫章王に激怒したが、その時、黙って聞いていた阿嫵がついに口を開いた。
「あなた方の大王は…
 度胸のある男だと思っていたけれど、いざという時に逃げ出す臆病者だったのね」
焦った懐恩は大局を重んじるよう訴えたが、かえって郡主を怒らせてしまう。
「大局?…あなたが言う大局とはどれのことかしら?
 婚礼の儀が終わる前に発つこと?私を捨てて皇帝陵に行くこと?
 それとも愛する人と婚姻する権利を奪うこと?あなたの言う大局はただの士族の権利争いよ」
阿嫵は怒りのやり場がなく、懐恩にじりじりと迫った。
「私は蛮勇な男と婚姻するため、愛を捨ててまで大局を重んじた
 そんな私にまだ我慢しろと?!こんな侮辱には耐えられない!
 あなたたちは大局を考慮しろと求めるけど、大義名分と偽って私を騙しているだけよ
 仮面をかぶってとやかく言ってるけれど、素顔は違うわ
 あなたたちは卑劣で利己的で醜い恥知らずよ!」
懐恩たちは慌ててその場にひざまずき、許しを請うた。
そこで阿嫵は冠を止めているかんざしを自ら外し、これを大王に届けろと命じる。
「″男として責任を果たせ、人任せにせず、自分で有終の美を飾れ″…そう伝えなさい」

新郎が婚儀を途中で切り上げ、招待客たちは呆然としていた。
その時、上階の露台から豫章王妃が姿を現し、気丈にも豫章王の代わりに拝礼する。
すると阿嫵は自分の手で冠を外し、そのまま下へ投げ捨てた。



…終わりのない悪夢のようだった
…夢の中で私は独り、霧の中を歩いていた
…果てしなく広がる暗闇、戻りたくはないけれど先も見えない
…いつか夢から覚めることを祈るだけ

婚礼から3ヶ月が経った。エェェェッ!!(゚ロ゚ノ)ノ
蕭綦は寧朔から王妃に便りと贈り物を届けていたが、王儇から音沙汰はない。
一方、三皇子・馬子澹(バシタン)は皇帝陵にいた。
父の好きだった将棋をさしながら、幼い頃に阿嫵と2人で教わったことを思い出す。
しかし暉州(キシュウ)から阿嫵の知らせはなかった。

阿嫵は暉州に居を移していた。
毎日、酒を飲んでは眠り、退屈でも穏やかな時間を過ごしている。
すると錦児が豫章王の文を届けに来た使いがまだ門の前で返事を待っていると報告した。
しかし阿嫵は錦児に返事を書いてくれとそっけない。
「郡主…実は三皇子殿下からも便りが…」
「燃やして、私はもう豫章王妃よ、子澹哥哥とは無関係だもの」
その時、空に灯籠が見えた。
阿嫵は子澹との思い出がつまった灯籠を眺めながら、ふと感傷的になる。
そこで錦児は明日の灯籠祭りが終わったら皇都に帰ろうと励ました。

本来、暉州には灯籠祭りがなかった。
しかし暉州刺史・呉謙(ゴケン)の夫人が豫章王妃を喜ばせようと準備してくれる。
その夜、祭りに出かけた阿嫵は出迎えてくれた夫人たちにもてなしの感謝を伝えた。
「心遣いをありがとう」
阿嫵は久しぶりに気分が良かったが、そんな豫章王妃を密かに狙っている曲者がいた。

阿嫵が空を埋め尽くす見事な灯籠を眺めていると、突然、何者かに短剣を突きつけられた。
人々は灯籠に気を取られ、誰も気がつかない。
その時、空から黒い影が現れたかと思うと、豫章王妃を抱えて連れ去ってしまう。

豫章王妃が行方不明になった。
城門は直ちに封鎖されたが、その時、骸を運び出す馬車が現れる。
「天然痘の死者です、暉州から出さねば!家族は山に隔離し1ヶ月ほど様子を見ます」
男は通関文書を持っていた。
しかし将軍は棺を確認すると言って強引に蓋を開けてしまう。
実は棺の底に豫章王妃がいたが、将軍は気づかなかった。

皇帝の薬の時間になり、皇后王氏が寝殿にやって来た。
しかし皇帝の側仕え・薛道安(セツドウアン)の命で看病している皇太子妃以外の入室はできないという。
皇后は我関せず乗り込み、勝手に介抱していた皇太子妃・謝宛如(シャエンジョ)を退かして薬湯を飲ませることにした。
すると皇帝は急に皇后の手を振り払い、薬をこぼしてしまう。
皇后は乱心した皇帝に呆れてすぐ出て行ったが、宛如はやるせなくなった。
やはり看病には真心が必要、そう感じた宛如はこれから頻繁に看病しようと決める。
皇太子・馬子隆(バシリュウ)は親孝行な宛如に感謝し、未来の皇后にふさわしいと喜んだ。

昭陽殿に戻った皇后も暉州の様子を探っていた。
報告では豫章王が暉州に移った王妃に便りを送り続けているようで、王妃を恋しがっているらしい。
皇后は蕭綦が兄を牽制するため婚儀を飛び出しことは分かっていた。
これはかえって皇太子に好都合かもしれない。
しかしそこに急報が舞い込んだ。
「豫章王妃がさらわれ行方不明だそうです!」

妹が行方不明と知った王夙(オウシュク)は父に暉州へ探しに行きたいと嘆願した。
しかし王藺は息子が皇都を出れば馬瑾若に隠し通せなくなると反対する。
「弱っているのに娘の失踪を知れば耐えられぬだろう、母親まで命の危険にさらす気か?!」
王藺はすでにありったけの兵を暉州に行かせたと教えた。

一方、錦児は馬車を飛ばして北の地にある皇帝陵へ向かっていた。
郡主を救えるのは三皇子しかいない。
その頃、寧朔にも王妃失踪の一報が届いた。
伝書鳩がここまで飛んで来るには3日はかかる。
胡光烈(ココウレツ)は手遅れになる前にすぐ探しに行くべきだと訴えたが、7日後に閲兵(エッペイ)式が迫っていた。
大王が捜索に発てば勅命に背くことになり、唐競(トウケイ)は反対する。
すると何やら考え込んでいた蕭綦が立ち上がった。
「忽蘭は戦に負け、新王が即位した、内部紛争をなくすことが急務だろう、忽蘭の仕業ではない
 大がかりな犯行をしてまで王妃を連れ去ったのだ、何か達成したい目的があるのだろう
 王妃を人質にして脅せる相手は丞相か…私だ…」←いや、言わなくても分かるわ( ̄▽ ̄;)

つづく


( ๑≧ꇴ≦)あの黒いのエンジンついてるの?(笑





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最終更新日  2021.09.28 21:22:47
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