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2021.10.03
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上阳赋 The Rebel Princess
第9話「さらわれた王妃」

豫章(ヨショウ)王妃が暉州(キシュウ)で何者かにさらわれた。
豫章王・蕭綦(ショウキ)は自分への攻撃なら今頃、王妃は寧朔(ネイサク)に向かう道中だと推理する。
そこで胡光烈(ココウレツ)と胡瑶(コヨウ)兄妹に暉州からの道に怪しい者がいないか調べるよう命じた。
それにしても王妃が連れ去られてすでに3日、皇都にこの件が知れ渡っていてもおかしくない。
しかし閲兵(エッペイ)式は延期になるどころか予定通り行うという。
一方、皇帝陵に向かった蘇錦児(ソキンジ)は三皇子・馬子澹(バシタン)に助けを求めていた。
阿嫵(アーウォ)が連れ去られたと聞いた子澹は驚愕、居ても立ってもいられず罰を覚悟で皇帝陵を出てしまう。

王儇(オウケン)を連れ去ったのは忽蘭(クラン)の王子・賀蘭箴(ガランシン)だった。
賀蘭箴は王妃を自分の部屋に連行させたが、噂通り絶世の美女だと知って目を輝かせる。
一方、賀蘭箴を見た阿嫵は明らかに病を患っていると分かった。
すると寝台にいた賀蘭箴が美しい阿嫵をいきなり抱き寄せる。
阿嫵は怯えながらも考えを巡らせた。
この男が自分を痛めつけないのは目的のために必要だからだろう。
賀蘭箴は王妃の観察眼に感心し、蕭綦がどうやって功績を立てたか聞かせることにした。

皇都では床を離れた大成皇帝・馬曜(バヨウ)が乱心したふりをして皇后王氏を牽制していた。
薛道安(セツドウアン)は皇帝の右腕となって動き、密かに逐一、報告している。
そこで三皇子を見つけ次第、連れて来るよう手配したと報告したが、上陽郡主の処遇を確認しようとした時、皇后の間者の太監が戻って来たため、話が途切れてしまう。

賀蘭箴はかつて蕭綦たちが滅ぼした六盤(ロクバン)とゆかりがあった。
「王妃…想像してみろ?子を失った親が力なくうなだれる姿を…
 罪なき弱者が道端に転がる場面を…すべては蕭綦のせいだ」
「でもそれが戦の代償であろう?国を守るためにはやむを得ぬこと
 知ってるわ、それに六盤も軍が約束を翻し…」
すると憤慨した賀蘭箴はいきなり王妃の首を絞めた。
しかし興奮したせいで急に血を吐き倒れてしまう。
阿嫵はその隙に窓から逃げ出したが、馬を盗もうとしたところで捕まった。

王藺(オウリン)は昭陽殿に皇后を訪ねた。
調べによると数日前、暉州で事件があり、泥酔した男が溺死したという。
阿嫵がさらわれた2日後のことだ。
その日、暉州から出た記録を見ると、病死の男を密葬する家族がいたが、戻って来た記録がない。
恐らく溺死者は口封じだろう。
しかも暉州を出た家族は寧朔に向かったという手がかりがあった。
「狙いは間違いなく豫章王だ」
王藺は首謀者に目的がある限り阿嫵を殺すことはないと考え、配下を寧朔に送ったと教えた。
すると皇后は半月前、徐授(ジョジュ)が勅書に従って食糧を届けに寧朔へ向かったことを思い出す。
徐授と言えば謝氏側の者だ。
王藺も知っていたが、皇帝の後ろ盾なしには動けないだろうと高を括っていた。

二皇子・馬子律(バシリツ)はそろそろ動きがある頃だと期待した。
桓(カン)公は賀蘭箴が蕭綦にかなりの恨みを抱いており、謝氏と六盤の残党が手を組んだゆえ絶対に成功すると安心させる。
「これで寧朔軍は取るに足りない存在となりましょう」
「しかし徐授がなあ~事を成した後に徐授が兵力を得れば扱いづらくなる」
「今や朝廷は行動と王藺の手中にある、徐授が兵力を得る日は来ません」

監国の皇太子・馬子隆(バシリュウ)が憤慨しながら寝宮に現れた。
各地の城を封鎖して兵を遣わし阿嫵を捜索するよう命じたが、臣下たちがこぞって反対したという。
「まさか舅舅までもが私に腹を立てるとは!」
すると皇太子妃・謝宛如(シャエンジョ)は臣下たちの頭が硬いせいだと皇太子の肩を持ち、うまく機嫌を取った。

寧朔に到着した使臣の徐授は謝淵(シャエン)からの文を燃やしていた。
しかし灰を片付ける前に蕭綦が挨拶に来てしまう。
蕭綦は何かを燃やしたと気づいたが何も言わず、長旅をねぎらった。
すると徐授は王妃が連れ去られたと聞いたと切り出し、今回の訪問はさぞ迷惑だろうが勅命には逆らえないという。
「これも終わらぬ戦を案じてのこと、ご理解ください」
「この事態です、私事より国事を優先するのは当然です
 ところで先日、丞相の誕生日に杯を交わしに行かれましたか?」
「残念ながら伺っておりません、半月前には皇都を出ていましたので…」

徐授が皇都を半月前に出発したと言った。
寧朔までは10日もあれば到着するはず、どこへ寄り道していたのだろうか。
そこで蕭綦は宋懐恩(ソウカイオン)に徐授の一行を見張るよう命じた。

賀蘭箴はその美しさもさることながら、王妃の気高く度胸がある気性に惹かれた。
暇を見つけては王妃を呼び出し脅していたが、いよいよ王妃の衣に手を伸ばす。
「獣っ!あなたの母親や姉妹がこんな目に遭ったら、どんな気分?!」
すると賀蘭箴は急に顔を歪ませ、たやすく母を語るなと引っ叩いた。
その時、阿嫵は地面に落ちたかんざしを拾い、賀蘭箴の肩に付き刺してしまう。
しかし賀蘭箴はもっと深く刺せと挑発した。
そこで阿嫵は咄嗟に自分の首にかんざしを突きつける。
「私が死んだら計画は水泡に帰するわね…」



薛道安が皇帝に薬湯を運んできた。
「そなたは余と数十年を共にしてきた…薛道安、今日は気分が思わしくない」
「…陛下、私も同じでございます」
「余はそこまで残酷だろうか?」
「とんでもない、陛下のお心は理解しております、郡主は陛下の大切な姪です
 ただ…どうしても郡主を殺されるのですか?」
「阿嫵と子澹、一方しか生かせぬのだ」
皇帝は余命いくばくもないと悟り、馬氏のためには阿嫵を犠牲にするしかないと判断した。
「これで余には将棋の相手がいなくなるな…」

賀蘭箴は王妃を手放したくないのか、なかなか動こうとしなかった。
配下たちは心配になり、今後の計画に差し障りがあると苦言を呈す。
するとようやく賀蘭箴は明日のこの時間に発つと決めた。
「2日もあれば寧朔に着く、皇帝にはもう1つ条件を聞いてもらおう」
皇帝は一人残らず王氏を殺せと命じていたが、賀蘭箴は王妃が欲しくなった。

翌日の夜、賀蘭箴たちは王妃を連れて寧朔へ向かった。
やがて一行は寧朔に到着する。

つづく


( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)皇帝…そんな…
それにしても賀蘭箴がどうも苦手で…私情により端折ってますw





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最終更新日  2021.10.03 17:03:40
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