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2023.02.23
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风起霓裳 Weaving a Tale of Love
第4話「皇宮からの逃走」

卓錦娘(タクキンジョウ)から巾着について追求される豆子(トウシ)こと庫狄琉璃(コテキルリ)と順子(ジュンシ)。
すると試着へ行ったはずの才人・武媚娘(ブメイニャン)が戻って来た。
「あら、綺麗な巾着ね…私も良く似た巾着を持っているわ
 確か実家の妹が西市で胡(コ)商から買ったのよ、卓大家(タイカ)が気に入ったのなら頼んであげる」



瑠璃は思いがけずかつての恩人・武才人に再び助けられた。
すると帰りの道すがら、武才人から嘘をつくなら破綻のないようにと忠告されてしまう。
実は媚娘は小豆子が持っている巾着はどこにでもある素材で作られた古い物だが、卓大家に渡した巾着は新しい上等な布だったと指摘した。
そこで次は下々で使う素材や古い布で巾着を作って売るよう提案する。
「そうだ、私の分も忘れないでね、卓大家が巾着の件で私を訪ねてくるはずよ」

ここは水上に構える酔香楼(スイコウロウ)、雅な酒楼には毎夜、長安の俊才が集っていた。
そんなある日、お忍びで皇太子がやって来る。
実は皇太子は自分の上の句を店内に2日間ほど掲げるよう頼み、見事な下の句をつけた者には10日分の酒代を払うと約束していた。
「下の句を詠んだ者はいたか?」
すると恐れ多くも皇太子の掲げた紗(シャ)に科挙への不満をぶちまけた者がいた。
「守約(シュヤク)作…一体、何者だ?」
「守約なら国士監(コクシカン)四門学の学生だ、姓は裴(ハイ)名は行倹(コウケン)、字(アザナ)は守約
 書と武の腕前なら長安で並ぶ者はいない」
しかし良く見ると下から3行目がちゃんと下の句になっていた。
「上の句と下の句を共に一編の詩を詠むとは…卓越した技だ」
皇太子は感心し、5日後に裴行倹と会うことにした。



瑠璃は古布で作った巾着を武才人に届けた。
助けてもらいながら事情を話せない瑠璃、そこでいつか必ず説明すると約束する。
しかし媚娘は狄(テキ)才人の衣への恩返しだと話し、善良な小豆子を助けただけだと寛大だった。

卓錦娘は武才人を訪ねて巾着を確認、やはり順子が胡商から買った巾着と同じ刺繍だった。
仕方なく引き下がった卓欽娘だったが、尚服局に戻ると中院で繍女が宮女と何やらもめている。
「死人の衣を仕立てる暇なんてないの、尚服局は忙しいのよ?」
「そう、ならもう頼まない!不禄(フロク)院の豆医官のほうが仕立ての腕も人品もずっと上よ!」
驚いた卓錦娘は宮女から話を聞いた。
何でも当時、武才人が死に装束を届けに行ったところ、棺の狄才人がすでに美しい衣をまとっていたという。
「豆医官は自分が作ったと答えたそうです」
卓錦娘は武才人が小豆子と面識があったと知り、2人が口裏を合わせたのではと疑った。
しかし衣を作れる技術がありながらなぜ隠しているのだろうか。

卓錦娘は内侍院を訪ね、小豆子の素性を調べた。
しかし小豆子は孤児、孫徳成(ソントクセイ)が町で拾い、不禄院の防疫のため医術を学ばせたという。
卓錦娘はこれといった情報も得られず帰ることにしたが、偶然にも入れ違いで孫徳成がやって来た。
そこで卓錦娘は引き返してみると、孫徳成は人手なら足りているので手ぐせが悪い魏林(ギリン)をいらないと断っている。
「人手が足りているなら豆医官を私に譲ってくださらない?
 何でも豆医官の刺繍は素晴らしいと聞いたわ、武才人も一目置いているとか…」
孫徳成は憮然として息子は自分が仕込むと断り帰って行ったが、結局、魏林を押し付けられてしまう。

瑠璃の母親譲りの裁縫技術は見る者を驚かせ、もはや隠しきれなくなった。
本来は安氏との約束通り瑠璃が18歳になったら皇宮を出すつもりだったが、孫徳成は一刻の猶予もないと判断し、誕辰の10日前だが宮中から脱出させることにする。
「太医院には小豆子が強情で私の教えに従わないから追い出すよう頼んでおいた
 すぐ支度をしなさい」
何も知らなかった瑠璃は困惑し、義父と離れたくないと訴えた。
その時、桂子(ケイシ)が駆けつけ、内侍院から小豆子を尚服局に移動させると文書が届いたという。
慌てた孫徳成は順子と一緒に空気穴を空けた棺を準備、瑠璃を骸と偽って城外へ出すことにした。

棺の中には小さな包みがあった。
孫徳成は1つが安氏から預かった財物で、残り2つは自分と順子の蓄えだと説明する。
「困った時に使え」
瑠璃は俸禄の少ない順子を心配したが、順子は実は小豆子が作った巾着が高値で売れたと教えた。

一方、裴行検を呼び出した皇太子は酔香楼に代理として華天(カテン)を行かせた。
華天の話では主が病の父親に付き添うため約束を反故にしたが、改めて酒楼に言伝を残すという。
しかし華天の武芸の腕を見抜いた裴行倹は主がどこの誰なのか気になり、後を追うことにした。



孫徳成と順子は瑠璃が入った棺を運び出した。
しかし門へ向かう途中、副総管・潘秦海(ハンシンカイ)が立ちはだかり、配下に順子を連行するよう命じる。
「順子が宮外から持ち込んだ物を宮中で売ったそうだな?処罰の対象だ、行くぞ!」
孫徳成はこのまま棺を置き去りにするわけにもいかず、ともかく瑠璃を逃すことを優先した。
すると瑠璃が順子を救うため棺から出すよう騒ぎ始めてしまう。
孫徳成は仕方なく途中で棺を開けたが、瑠璃の首を打って意識を失わせた。

帰路に着いた華天だったが、裴行倹が追って来たと気づいた。
そこで鞭を入れ馬を急がせる。
一方、孫徳成は疫病の骸だと嘘をつき、門衛の検閲を受けずに永安門(エイアンモン)を出ることに成功した。
しかし西市に入った時、思いがけず馬が暴走、市場は騒然となる。
実は馬車に目をつけた華天が咄嗟に馬につぶてを投げて騒ぎを起こし、裴行倹が気を取られた隙に逃げ出していた。

棺は馬車から振り落とされ、放り出された瑠璃は目を覚ました。
民たちは骸が起き上がったと驚いて逃げ出し、孫徳成は急いで瑠璃を連れてその場を立ち去る。
その一部始終を裴行倹が見ていた。

瑠璃は宮中に戻って順子を助けると訴えた。
しかし孫徳成は瑠璃が戻ればかえって迷惑をかけると叱る。
「お前の秘密を知る者は誰もが巻き添えになるんだぞ?!」
孫徳成はわざと厳しいことを言って瑠璃を逃がそうとした。
「順子には私がいる、心配するな、必ず助ける」
すると瑠璃はその場で叩頭し、育ての恩は決して忘れないと誓う。
「いいか、いかなる時も自分の素性だけは明かすな、長安を出たら西州を目指せ
 無事に城門を出たら外壁に目印を残してくれ…達者で暮らすんだぞ?」
孫徳成はこれで安氏との約束を果たし、瑠璃が仇を忘れて平和で自由な日々を送れると信じていた。



瑠璃は衣装店で美しい衣を見つけた。
しかし包みを持たずに逃げてしまったため手持ちがなく、かろうじて身につけていた高価な玉と交換してもらう。
瑠璃はようやく本来の女子の姿に戻って包みを回収しに戻ったが、通りはすでに片付いていた。
付近をくまなく探す瑠璃、すると牌坊の石の足に文字が刻まれている。
…荷物は四門学の裴行倹が預かる…

瑠璃は花売りの娘に四門学への道を聞いた。
するとこの道の嵩化(スウカ)坊と西市を過ぎたら如意衣装店の次の角を左に曲がると教えてくれる。
「如意衣装店…」
瑠璃は伯父の店を訪ねる道すがら、懐かしい実家の前で足を止めた。
父は元気だろうか。
今も嵩化坊の庫狄宅に住んでいるのか。

その時、ちょうど庫狄延忠(コテキエンチュウ)が自宅へ戻ってきた。
11年ぶりの父娘の再会、しかし延忠は瑠璃だと気づきながら、人違いだと突き放す。
「お嬢さんは知り合いを訪ねてきたのだろう?しかしこの家にいた者はもうここに住んでいない
 忠告しておこう、波風を立てないのが一番だ、無理に顔を合わせて傷つく必要はない」
「…忠告に感謝を、でも誤解しているようです
 母を亡くしてから私にはもう身内はいません、訪ねる家などないわ」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)街中でグリナザだけ浮いてるwww





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最終更新日  2023.03.16 11:33:30
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