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2023.02.26
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屏里狐 The Screen Foxes
第3話

男装して宮廷絵師選抜大会に参加した鄭雪景(テイセツケイ)。
第1次選抜で富豪の息子・張啓鳴(チョウケイメイ)の不正に気づいたが証拠がなく、何事もなかったかのように試験は終わってしまう。
すると皇宮を出たところで張啓鳴に呼び止められた。
「いいか?どうせ1位に選ばれるのはこの私だ、その座は誰にも奪えぬ、さっさと帰りな!」
雪景は卑怯者に思わず唾を吐きかけたが、激怒した張啓鳴に突き飛ばされ、殴る蹴るの暴行を受けてしまう。
しかし突然、余琰(ヨエン)が現れ、張啓鳴の首を締め上げ、懲らしめてくれた。

その日も余琰は鄭家屏風店に戻ってこなかった。
雪景は白笙(ハクショウ)に余琰から脅され、その後に助けられたと教える。
「悪いヤツではない、短気だが心根は善良だ
 ただ人の世でいろんな感情にもまれたから、生きやすくするために周囲に壁を築いているのだろう」
そうは言っても白笙も余琰の身に何があったのかまでは知らなかった。
実は霊犀(レイサイ)屏風にはある規則があり、36刻ごとに屏風に戻って6刻ほど休まねば元神が消滅してしまうという。
雪景は早く連れ戻さないと余琰が死んでしまうと心配したが、どう接したらいいのか分からなかった。
すると白笙は余琰には″柔よく剛を制す″だと助言する。
「いいわ、平和な関係と私の安全のために試してみる」
「きっとできるよ」

翌朝、小黒(ショウコク)が合格者の名簿を持って雪景を起こしに来た。
「ほら見て!」
「終わった___鄭源(テイゲン)の名前がない、落ちたんだわ!」
雪景が号泣していると、白笙が駆けつけ、名簿を確認した。
しかしよく見てみるとその名簿には″都の十大暴行魔手配書″と書いてある。
「小黒コイツッ!」
肝を冷やした雪景だったが、急いで城門へ結果を見に出かけた。
すると確かに″鄭源″の名前がある。
「合格したわ…合格よ!」
雪景は人垣をかき分けながら飛び出すと、喜びのあまり勢いに任せて誰かに抱きついた。



雪景が抱きついたのは偶然にも結果を見に来ていた余琰だった。
その時、余琰は以前も同じように誰かが自分に抱きついたことがあったと思い出したが、相手の顔ははっきりと分からない。
「ぁ…あなただったの?!なぜここに?」
「さっ、散歩だ」
「散歩?…ふふ、今日は機嫌が良いの、昨日の件は水に流してあげる
 さ、帰ろう!ご馳走するわ」
雪景はやけに馴れ馴れしく余琰の肩に手を回し、有無を言わせず連れて帰った。

久しぶりに狐仙3人と食卓を囲んだ雪景、すると余琰があの張啓鳴も合格していたと教えた。
雪景は驚く様子もなく、審査官の龐南(ホウナン)が不正をした張啓鳴を庇ったところ見ると不思議ではないという。
確か張啓鳴本人も自分が1位になると豪語していた。
宮中絵師になれるのは優勝者1人、雪景は張啓鳴が宮中の誰かとつながっているのは確実だという。
そこで白笙は小黒と一緒に2次選抜へ行き、張啓鳴の不正を見張ると決めた。
「そんなことできるの?皇宮なのよ?」
「大丈夫、天上の皇宮は行き尽くしてるから」
実は小黒の父は二郎神(ジロウシン)の家来である九天神犬(キュウテンシンケン)・哮天犬(コウテンケン)だった。
母が九尾の狐仙のため、小黒は狐にも犬にもなれるという。
その時、上階の部屋から物音が聞こえた。

余琰と白笙は2階から逃げようとしていた夢仙(ムセン)・封月(フウゲツ)を捕まえた。
性懲りも無くまた霊犀屏風を盗みに来たらしい。
「なぜ私が夢仙だと分かったの?」
「お前に妖気はなく、武器は蜘蛛の糸だからな」
夢仙は狐仙と同じように妖道は脱したが、まだ半人前の神仙で、人の夢を編むという。
それにしてもこれまで本分を守ってきた夢仙一族がなぜ霊犀屏風を奪おうとしたのか。
すると封月は弟を救うため、どうしても屏風が必要だと訴えた。

封月の弟・小柒(ショウシツ)は崑山(コンサン)道観の帰元(キゲン)道長に捕まっていた。
なんでも富を増やすために″座敷わらし″にされ、張大山(チョウダイサン)の家に監禁されているという。
実は張大山は張啓鳴の父親だった。
雪景の父が亡くなってから屏風店の商売が下り坂になった頃、両替商だった張大山が屏風店を始め、開業2年で都一の富豪に上り詰めたという。
もちろん封月は弟を助けに向かったが、道長の法力が強く、手も足も出なかった。
「弟を助けてやって!急がないと弟は魔道に堕ちてしまうわ!」
そこで雪景は狐仙の強い法力で救えるのか聞いた。
白笙と小黒は協力を申し出たが、余琰が誰も行くなと反対する。
「この世の苦しむ者を全て救うことはできぬ」
「余琰!見かけは冷淡でも心は善良だと思っていたのに…心も見かけも冷酷無情なのね!」
「ああ、私は冷酷で無情だ
 しかし様子も分からぬ場所へ我らを行かせる自分はどうなんだ?!
 我ら3人が殺されてもお前は善良と言えるのか?」
余琰の鋭い指摘に返す言葉も無い雪景、すると白笙が道長とは対決せずに弟だけを密かに助け出そうと提案した。
しかし余琰はヘソを曲げてどこかへ行ってしまう。

その夜、雪景たちは封月の案内で張府に忍び込んだ。
しかし弟を助け出す間もなく帰元道長に見つかってしまう。
白笙と小黒の法力でも帰元道長に歯が立たず戸惑う雪景、その時、屋敷の屋根に余琰が現れた。



帰元道長は″余琰″と聞いて驚いた。
「どこの余琰だ?!」
「定風(テイフウ)山の大王・余琰だ、狐名を赤煞(セキサツ)大人という」
「やはりあの狐妖か…私の師匠が100年、探していたぞ?成敗して師匠に引き渡す!」
すると余琰が中庭に飛び降りてきた。
しかし監禁されていた小柒がついに魔道に堕ち、窓を突き破って現れる。
驚いた道長たちは退散、封月は弟に駆け寄ったが、魔化した小柒はもはや姉を認識できなかった。

大男になった小柒は姉に一撃を与えた。
そこで余琰は小柒を止めようと百会を突いたが、腕をつかまれ投げ飛ばされてしまう。
倒れた余琰を踏みつける小柒、白笙は簫で小柒を止めようとしたが、凄まじい魔気を押さえ込むことはできなかった。

つづく



( ๑≧ꇴ≦)弟はハルク、道長はEXILEw





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最終更新日  2023.02.26 21:24:23
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