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2023.03.31
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君九龄 Jun Jiu Ling
第5話「謎解きの灯籠」

方(ホウ)家では蘇綺(ソキ)が君蓁蓁(クンシンシン)を警戒し始めていた。
黒幕の存在を感じながらも承宇(ショウウ)のため懸命に治療を続ける楚九齢(ソジゥリン)。
一方、朱瓚(シュサン)と張宝塘(チョウホウトウ)は文様を頼りに手がかりを探していた。
そんな慌ただしい毎日が過ぎ、やがて灯籠節がやって来る。
九齢は約束通り承宇を夜の街へ連れ出し、方家も久しぶりに賑わう街を楽しんだ。

九齢は承宇の車椅子を押していたが、やがて自分が作った灯籠が気になって一行から離れた。
すると道すがら対局を囲む人だかりを見つける。
九齢は木の実を買いに行った柳児(リュウジ)を待つ間、囲碁対決をのぞいてみたが、偶然にもそこに寧雲釗(ネイウンショウ)がいた。
「違う」「違う」
挑戦者の一手を見た九齢と雲釗は同時に声を出し、顔を見合わせた。
2人は軽く会釈してまた観戦に戻ったが、驚いたことに次の一手も同時に同じ場所を言い当てる。
九齢と雲釗は自然と人の輪から出ると、互いの頭の中にある碁盤で対局が始まった。

九齢は眉目秀麗で聡明な公子との対決に勝った。
「最後に攻め切らなかったのは私への情けですか?」
「いいえ、勝負がついていたからです」
「私は寧雲釗です、どちらの小姐で?是非ともまた手合わせを…」
実は対戦した公子は蓁蓁の許嫁だった。
まさか君蓁蓁だと名乗ることもできず、九齢は咄嗟に自分が持っていた灯籠を贈る。
「誕辰祝いです」
雲釗は困惑したが、九齢はそんな雲釗をよそに足早に去った。
…蓁蓁が生きていたら喜んで嫁いだはず、灯籠は蓁蓁からの贈り物よ…



九齢は柳児と合流、すでに君蓁蓁の灯籠の前には人だかりができていた。
碁盤を模倣した大きな灯籠には九齢が考えた局面が再現され、あと一手で黒石が勝つという。
正解を打てば明かりがともり、賞金は婚約書の5千両だった。
しかし挑戦料が10両とあって、なかなか挑戦者が現れない。
「見ているだけか?!10両で5千両を得られるかもしれないんだぞ?!」
方家が頼んでくれた露天商なのか、雷中蓮(ライチュウレン)の口上はなかなか上手かった。
すると金持ちの商人が名乗りをあげ、10両を払って挑戦したが明かりはつかない。
これを皮切りに次々と挑戦者が現れたが、正解できる者はいなかった。
そこへ寧雲釗が友人たちとやって来る。
友人は神童と呼ばれた雲釗なら分かるはずと期待したが、雲釗は首を横に振った。

九齢は5千両を出汁にして大儲けできた。
しかしふいに飴売り・陳七(チンシチ)が現れ、ついに灯籠に明かりがついてしまう。
最後の最後で賞金5千両と銀子を全て奪われてしまった九齢、そこで翌朝、高(コウ)執事に雷中蓮を呼んでもらった。
実は雷中蓮は銭荘の車番で方家に長く仕えているという。
「あの後、何か怪しい動きに気づかなかった?」
雷中蓮は報酬外だと銭を要求、仕方なく九齢は銀子を払った。
すると昨夜、あれから陳七が男2人組と合流したのを見たという。
陳七は答えを教えてくれた男に約束通り賞金を渡し、銀子だけを持ち帰っていた。

一方、屋敷に戻った寧雲釗は部屋にこもって解けなかった局面を読んでいた。
すると妹・雲燕(ウンエン)が現れ、兄の部屋にある可愛い灯籠を見つける。
「哥!綺麗な灯籠ね?私の部屋に飾ろうっと!」
しかし珍しく雲釗は動揺し、灯籠を取り返した。
「駄目だ!…同じ物を買ってやろう」

承宇は蓁蓁が灯籠を見に行ったまま戻らなかったせいですねていた。
すると三桃(サントウ)に話を聞いた蓁蓁が現れ、素直に謝罪する。
「賭けに負けたのか?…ざまあみろ(ボソ」
九齢は弟のような承宇の憎まれ口に顔を綻ばせ、早速、脈診した。
治療は順調、すぐに沐浴できると言ったが、承宇は三桃に任せるという。
「夫婦になるのよ?照れないで」
「それは…」
承宇は何とも照れくさそうにうつむいた。

朱瓚の読み通り客桟に君蓁蓁が訪ねて来た。
九齢は一晩も費やして呼び出すとはご苦労なことだと呆れ、なぜ勝ちの一手が分かったのかと尋ねる。
すると朱瓚は自分の質問に答えるなら教えると条件を出した。
しかし徳盛昌(トクセイショウ)の件だと分かると九齢は帰ってしまう。

その夜、宝塘は君蓁蓁の購入した薬材を調べて戻って来た。
どうやら難病を治す処方で排毒作用が強いという。
そこで翌日、朱瓚はちょうど薬材を購入して帰るところだった蓁蓁につきまとった。
「その薬は何に使う?」
「私は医者よ、研究のために使うの」
「私の仮説を聞きたいか?方家には3代にわたり男子1人という呪いがある
 少爺も16歳までの命と聞いた、長年、毒に冒されていたからだ
 1代なら事故、2代続けば偶然、3代目も短命なら何か裏がある…」
「何の話かしら?」
「君も仕組まれたものだと考えているのでは?少爺の病は毒を盛られたからだろう?」
しかし九齢は鼻で笑った。
「公子、さすが聡明だこと、承宇の治療は私の役目、あなたには関係ないわ」
すると朱瓚は口外しない代わりに、これまでの方家の顧客を調べて欲しいと頼み込んだ。

方家の君蓁蓁宛に寧雲釗から文が届いた。
…君小姐、方家との間に誤解がありました、3月3日に縉雲(シンウン)楼でお会いしたい…
実はその文を送ったのは雲燕だった。
雲燕は蓁蓁に仕返しするため兄の名前で呼び出し、男に襲わせて純潔と名声を傷つけようと企む。
しかし聡明な九齢は文を書いたのが必ずしも寧雲釗とは限らないと気づいていた。
いくら内密の話があるとしても、寧公子のような知識人で心の清い人が縉雲楼のような場所に女子を誘うとは思えない。
一方、宋運平(ソウウンヘイ)は蘇綺(ソキ)を呼び出していた。
灯籠節の際に観察したところ承宇の病状に変化はなく、厄落としの結婚も効果はなさそうだという。
ただ唯一の心配は君蓁蓁が方家の後継を身ごもることだった。
「君蓁蓁さえいなくなれば方家に嫁ぐ女子など見つかるまい」
「殺すつもり?!」
「めいよ〜運悪く事故に遭うだけだ」

つづく


(O_O)うわっ!朱瓚がウザい!顔がデカ過ぎる! ←関係ないw





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最終更新日  2023.04.01 23:11:19
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