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2023.05.21
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苍兰诀 Love Between Fairy and Devil
第13話

蒼鹽海(ソウエンカイ)へ単独で乗り込み、小蘭花(シャオランファ)を見つけた長珩(チャンハン)。
「一緒に帰ろう!」
まさか小蘭花の中身が東方青蒼(ドンファンチンツァン)だと知る由もなく、長珩は小蘭花の頬にそっと手を伸ばした。
すると東方青蒼はいきなり長珩の手に噛みつき、隙を突いて逃げ出してしまう。

東方青蒼は別の場所へ飛ばしたはずの小蘭花を発見し、口を押さえて物陰に引きずり込んだ。
小蘭花は長珩仙君に会いたいと抵抗したが、東方青蒼に脅され断念する。
「その姿で長珩に会えば即座に殺され、私を水雲天(スイウンテン)に連れて帰るだろう
 そばにいれば私はいつでもやつを殺せるぞ?…分かったらここに隠れていろ」
「長珩仙君を傷つけないと約束して!もし破ったら自害して一生、戻れなくするから!」
実はその頃、容昊(ヨウコウ)と示し合わせた巽風(ソンホウ)が謀反を起こしていた。

小蘭花は大木の影に身を潜め、東方青蒼と長珩の話を聞いていた。
すると長珩仙君が自分を間者ではないと信じてくれていると知る。
…私を救うためだけに蒼鹽海まで来たの?どうしてそこまで…
しかし東方青蒼は蒼鹽海を離れたくないと訴えた。
ここは水雲天で虐げられているより何百倍も居心地がいいという。
「一緒に戻れば私の潔白を証明してくれますか?雲中君(ウンチュウクン)に逆ってでも私を守れますか?」
長珩は即答できなかったが、公明正大な兄なら必ず真相を明らかにしてくれると取り繕った。
「ふっ、できないのですね?…でも月尊大人(ダーレン)はそれができる
 私を守り、誰にも傷つけさせない、だから私はここに残ります」
「月尊大人?」
長珩は小蘭花が東方青蒼を″月尊大人″と呼んことに大きな衝撃を受け、何としてでも小蘭花を連れ帰ると決めた。
その時、小蘭花がうっかり物音を立ててしまう。
「何者だ?!」
長珩は小蘭花がいる大木に向かって一撃を放ったが、突如、現れた容昊が助けてくれる。
実は容昊は物陰で怯えている東方青蒼の中身が小蘭花だと知っていた。

東方青蒼は霊力がないと見抜かれ、容昊に剣を突きつけられた。
長珩は自分が術を解くと安心させたが、小蘭花は東方青蒼が霊力を取り戻してしまうと反対する。
「長珩仙君が危険を顧みず救いに来てくれただけで十分です、今のうちにお戻りください」
「だめだ!(はっ!)そうだ、君の魂だけ抜き取り連れて帰ろう
 魔法の土で体を作り直し、魂を入れればいい!」
容昊も東方青蒼を抹殺する好機を逃すまいと賛同し、剣を構えた。

雲行きが怪しくなり、雷鳴がとどろいた。
すると見かねた小蘭花は無意識に駆け出し、東方青蒼に唇を重ねてしまう。
その時、ちょうど稲光が2人を直撃、元に戻った東方青蒼は激しい業火(ギョウカ)で長珩と容昊を跳ねよけた。
長珩は無謀にも東方青蒼に戦いを挑もうとしたが、あっけなく吹き飛ばされてしまう。
「手負いの者を相手にはせぬ…出て行け」
「長珩仙君!」
小蘭花は咄嗟に飛び出したが、東方青蒼が引き留め、再び口づけして長珩に見せつける。
憤慨した長珩は何とか立ち上がったが、容昊が慌てて長珩を連れて姿を消した。
(# ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ <何てことするのよ?!…ついて来ないで!
東方青蒼は言い訳しようとしたが、小蘭花はとりつく島もなく行ってしまう。



巽風は寂月(セキゲツ)宮を掌握、玉座に座っていた。
すると觴闕(ショウケツ)から謀反の報告を聞いて東方青蒼がやって来る。
「ふん、まだ成りすましているのか?」
しかし灯りに照らされた東方青蒼の顔を見た巽風は愕然となった。
「…東方青蒼!」
東方青蒼はあっさり巽風を縛り上げると、手を触れることもなく一撃を与えて投げ飛ばしてしまう。



一方、丹音(タンイン)は深手を負って戻った長珩の姿に動揺していた。
勝手に蒼鹽海へ乗り込んだとばれてしまうため、医者を呼ぶこともできない。
何より長珩を救うには薬ではなく、霊力が必要だった。
長珩は四水宝珠(シスイホウジュ)の修復で精気を失ったところ祟気(スイキ)にあたり、その上、東方青蒼から攻撃を受け、もはや仙気が消えかかっている。
そこで容昊は盟友を救うため、自分の内力の半分を分け与えた。

東方青蒼は觴闕にだけ小蘭花と中身が入れ替わっていたと明かした。
それにしても海市(カイシ)首領が巽風に協力した狙いが分からない。
東方青蒼はひとまず巽風を見張るよう命じたが、ふと気になることがあった。
「私に霊力がないと知りながら、なぜ殺さなかった?私を殺せば月尊になれたものを…」
「なぜ私が?!誰よりも大切な方を裏切るなんてあり得ません!(๑•̀ㅂ•́)و✧」
東方青蒼は小蘭花が言った通り、觴闕の忠誠心が本物だと知った。

蝶衣(チョウイ)は長珩のために霊力を失った首領の姿に涙した。
冷酷なふりをしても友情のために命を懸ける容昊、蝶衣は自分も同じように助けたいと言いかけたが、容昊に遮られてしまう。
「長珩を救うのはまだ使えるからだ、蒼鹽海と戦わせて東方青蒼を葬らせる
 …で宮殿はどうなった?」
「巽風は敗れ、東方青蒼に牢に入れられました、刺客を送りますか?」
「要らぬ…東方青蒼なら弟でもためらわず殺すだろう」

長珩はようやく目覚めた。
丹音の話では容昊が自分の霊力の半分を使って助けてくれたという。
そこへちょうど容昊が現れた。
容昊の髪は白くなり、さすがに長珩は責任を感じたが、覚悟は決まったという。
「…待っていてくれ、この世で一番の美酒を持ち帰る」
しかし寝宮を出ると雲中君の使いが待っていた。

長珩が召喚された。
長珩は雲中君から間者を救うため蒼鹽海へ行ったと責められたが、小蘭花は間者ではないと反発する。
しかし容昊と丹音が駆けつけ、咄嗟にこれも敵を倒したいがゆえだったと訴えた。
雲中君はこのままでは神仙たちに示しがつかず、激しい雷鳴をとどろかせて牽制する。
すると長珩は結局、敵を倒したいあまり無謀なことをしたと罪を認め、罰として霊力を封じられ、禁足処分となった。

一方、司命殿に戻った小蘭花は落ち込んでいた。
せっかく助けに来てくれた長珩を失望させてしまったに違いない。
「まさか私は…あり得ない!東方青蒼は水雲天の敵なのよ!」
その様子を密かに觴闕が見ていた。

觴闕は月尊に小蘭花の様子を報告、木の下を行ったり来たりしているだけだと伝えた。
すると東方青蒼は觴闕が小蘭花を仙子と呼んだことに気づく。
「蘭花仙子?いつから敬うようになった?」
実は宮殿では入れ替わりの事実など知らず、小蘭花が身を挺して月尊を守ったと噂が広まっていた。
今や小蘭花は月族の恩人と敬われ、觴闕もうっかり仙子と呼んでしまったという。
「侍女たちは感謝の宴を開きたいと…しかし尊上が禁足を命じていますから」
「…禁足を解こう、蒼鹽海ならどこへでも行かせて良い、無礼を働く者は許さぬと伝えよ」
「さすが尊上です!それにしてもあれほど逃げたがっていた蘭花仙子が月尊を助けるなんて…
 明らかに蘭花仙子は…」
「明らかに何だ?」
「明らかに…心から服従しています!」
東方青蒼は觴闕の次の言葉に期待したが、見当違いだった。
「尊上、宴に行かれますか?蒼鹽海の復興と団結の好機になるかと…」
「馬鹿者!!娘子の集いになど行けるか?!」
「失言しました!」
しかし東方青蒼はこっそり暗松林(アンショウリン)で開かれた宴の様子を見に行った。

侍女たちは賓客の小蘭花のため、月族の美しい衣装を用意していた。
孤独な水雲天とは違い、沢山の侍女たちに囲まれる小蘭花。
そこで東方青蒼は方術を放ち、花吹雪で興を添えてやる。
小蘭花はふと東方青蒼の気配を感じたが、どうやら気のせいのようだ。

大木の後ろに隠れた東方青蒼は背後から聞こえてくる小蘭花の笑い声を聞いていた。
そこで久しぶりに幽玉戒(ユウギョクカイ)を外してみる。
すると小蘭花の感情と連動し、東方青蒼も思わず笑みがこぼれた。



つづく


((( *´꒳`* ))) 最後のシーン好き





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最終更新日  2023.08.05 22:40:32
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