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2023.07.12
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风起霓裳 Weaving a Tale of Love
第23話「皇太子の噂」

才人・武媚娘(ブメイニャン)が夜伽から戻ると、松涛(ショウトウ)がひざまずいて許しを請うていた。
実は武媚娘は盂蘭盆会(ウラボンエ)の衣を急かせる松濤を怪しみ、警戒していたという。
そこで図案の相談に来た豆子(トウシ)との話を聞かせて玉柳(ギョクリュウ)にあとを付けさせたところ、楊(ヨウ)妃に知らせたと分かった。
松濤は楊妃に弱みを握られ脅されたと涙ながらに訴え、今回だけは見逃して欲しいと哀願する。
しかし武媚娘は裏切った者をそばに置けないと退け、懲罰だけは免じて追い出した。
「主従の関係はこれまでよ」
一方、皇帝の寵愛を失った楊妃は皇太子の弱みを探るため身辺を探らせていた。
すると皇太子が尚服局に移った豆子を目にかけ、側仕えの王伏勝(オウフクショウ)よりも親しげだと知る。
楊妃はこれに目をつけ、皇太子が男色だという噂を流すことにした。

尚服局では楊妃から板打ちの罰を受けた大家・卓錦娘(タクキンジョウ)が静養中だった。
韋(イ)夫人の衝立を担当している鄧七娘(トウシチジョウ)は師匠に図案を見せに行ったが、自分には難し過ぎるため図案を変えるよう命じられてしまう。
七娘が肩を落として采章(サイショウ)署に戻ると、繍女たちはやはり駄目だったのだと噂した。
すると七娘は居たたまれなくなって出ていってしまう。
(*´・ω・)<やっぱり教えてもらえなかったのね~
(*´・ω・)<西市の光景を刺繍するなら高度な無錫(ムシャク)刺繍の技が必要だもんね
琉璃(ルリ)は七娘を追いかけ慰めたが、七娘は自分に才能がないだけだと卑下した。



琉璃は仕事の合間を縫って肌着を作り、約束通り裴行倹(ハイコウケン)に贈った。
裴行倹は喜んだが、他の男の肌着を作らないよう釘を刺し、男女の別は必要だと念を押す。
相変わらず実感がわかない様子の琉璃、そんなある日、皇太子の噂を聞いた武媚娘が東宮を訪ねた。
実は近頃、皇太子が男色だという噂が流れ、収まる気配がないので忠告に来たという。
「特に寵愛する者と東宮で密会していると…豆子のことでしょう」
武媚娘と裴行倹は慎重を期し、豆子との接触を控えるよう諫言した。
しかし李治(リチ)は避ければかえって図星だと言われると退け、豆子に大事な相談があるので邪魔されたくないという。

楊妃はこのひと月の間、毎朝、薬湯を煎じて甘露之殿に届けた努力が功を奏し、皇帝の怒りが解けた。
久しぶりに息子の曹(ソウ)王・李明(リメイ)と散策に出かけた楊妃、どうやら皇太子の噂が皇帝の耳にも届いているという。
しかし李明は噂だけでは致命傷にならないため、裏付ける現場を皇帝に見せるべきだと訴えた。

李明は東宮に潜入させた間者・元朗(ゲンロウ)に命じ、嘉徳之殿の香炉に密かに香を仕込んだ。
その頃、裴行倹は尚服局に琉璃を訪ね、これ以上、皇太子に会わないよう説得する。
「皇太子が男色だという噂があり、君が皇太子の想い人だと言われている」
「私?!…でも女子の私が好きなら男色じゃないわ?ふふ」
「お前と来たら…何度も言っているだろう?」
「覚えているわ、宮中では細心の注意を払い、太子殿下と距離を置くこと
 私の素性のせいで太子殿下を巻き添えにしないため…でしょう?」
しかしそこへ豆子を迎えに王伏勝が現れた。
「裴将軍の話は良く分かりました、心配せずとも上手く処理しま~す」



皇太子はなぜか急に身体がほてっていた。
そこへ王伏勝が豆子を案内し、仕事に戻ってしまう。
すると皇太子は内侍に話を聞かれないよう豆子を近くに呼んだ。
元朗はその隙にまた香炉に何やら仕込み、逃げるように出て行ってしまう。
「太子殿下、まだ期限まで8日ありますよ?」
「尚服局では動きが取れぬだろう?だからここで絵を描け」
琉璃は早速、書卓に向かうと、ふと近くの香炉から漂う珍しい香りに気づいた。

皇帝は品行方正な皇太子になぜ急におかしな噂が流れたのか困惑していた。
公務に付き添っていた楊妃はあえて何も言わなかったが、そこへ曹王がやって来る。
「母上、東宮にはもう行かれたので?
 暑さで食欲がない陛下のため、母上は東宮の池で蓮の実を採って冷たい汁物を作られると…」
すると喜んだ皇帝は皆で一緒に東宮へ行こうと言った。

実はその頃、琉璃は頭がぼうっとなり、急に身体に力が入らなくなっていた。
そこで一旦、戻りたいと断り席を立ったが、皇太子にここで休むよう引き止められてしまう。
ちょうどその時、裴行倹が皇太子に謁見に来た。
しかし元朗に取り込み中だと追い返されてしまう。



嫌な予感がした裴行倹は武才人にすぐ東宮へ来て欲しいと伝言を頼んだ。
しかし武媚娘はちょうど御花園まで足を伸ばしていたため、玉柳が伝えるまで半刻もかかってしまう。
一方、嘉徳之殿に王伏勝が戻ってきた。
元朗は皇太子から誰も入れるなと命じられたと立ちはだかったが、王伏勝は自分を止めるとは何事かと呆れて入ってしまう。
すると王伏勝が慌てた様子で外へ出てきた。
王伏勝は元朗に豆子がいること内密にするよう命じたが、その時、突然、皇帝一行がやって来る。
その頃、知らせを聞いた武媚娘は左衛副率・莫坤(バクコン)の案内で急ぎ裏門から東宮に入っていた。

楊妃と李明は慌てふためく王伏勝の様子を見て計画が成功したと確信した。
すると王伏勝は平伏し、皇帝を足止めする。
「申し訳ございません!誰にも知られてはならぬと太子殿下のご命令で…
 特に陛下には知られたくないと」
激怒した皇帝はすぐ皇太子のもとへ案内するよう命じた。
しかしなぜか皇太子は裏庭にいるという。

皇帝たちが裏庭へ行くと、使用人たちが何やら懸命に働いていた。
「陛下、あれは何でしょう?」
「仕えられる身のそなたは知らぬのだな、あれは製糸の作業だ
 かつて長孫(チョウソン)も糸を繰っていた」
すると皇帝は使用人たちの中に皇太子の姿を見つけた。



長孫皇后は生前、養蚕を重視していた。
李治は当時の幸せだった日々を思い出し、母と同じように自ら蚕を育て、皇太子妃に織らせた絹地で衣を仕立て、皇帝の誕辰祝いに贈るつもりだったという。
皇太子の手の平はあかぎれで痛々しかった。
皇帝は善良すぎる我が子に気骨がないのではと心配したが、杞憂だったと涙する。
一方、元朗は香炉に仕込んだ香を慌てて回収し外へ出た。
しかしちょうど嘉徳之殿にやって来た裴行倹と出会い頭にぶつかってしまう。
「何を慌てている?大丈夫か?」
「はい、一足違いで太子殿下はお出かけになったようです」
元朗は逃げるように走り去ったが、裴行倹はぶつかった拍子に元朗が隠し持っていた香を盗んでいた。

武媚娘は皇帝に挨拶した。
実は退屈しのぎに皇太子妃と一緒に絹織を学んでいたという。
そこへ皇太子妃が絹地を持って来た。
皇帝は上質の絹だと喜んだが、絹織の技を教えたのが皇太子の寵愛するあの豆子だと知る。
豆子は噂に違わず美しい顔をしていた。
武媚娘は盂蘭盆会で長孫皇后の礼服を縫った者だと紹介し、自分たちの覚えが悪いため何度も呼び寄せてしまったとかばう。
しかし琉璃は才人の謙遜だと否定し、妃たちが労苦をいとわず、短い間で複雑な技を身につけたと賞賛した。
すると皇帝が急に側仕えの高全(コウゼン)を呼ぶ。

つづく



(^ꇴ^)李明、懲りないよね〜少しは学べと…w
ってか皇太子妃いたんだ?





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最終更新日  2023.07.19 21:29:41
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