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2023.07.18
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风起霓裳 Weaving a Tale of Love
第25話「早朝の猫捜し」

卓錦娘(タクキンジョウ)は豆子(トウシ)を呼びつけ、長孫(チョウソン)皇后の衣に刺繍した双面繍(ソウメンシュウ)をどこで習ったのか聞いた。
以前、帳面に書かせた図案は死に装束の物ばかりだったが、今回はごまかされないという。
すると琉璃(ルリ)は夢の中で仙女から伝授されたと説明した。
「本当です、無実の罪で死んだ後宮の女官だと言いました
 生前に心残りがあって姿を現したそうです、弈心(エキシン)宮に住み着いたとか…
 私には見込みがあると言って教えてくれたのです
 信じないとおっしゃるなら、次に夢で教わったことをお話しします」
卓錦娘は馬鹿馬鹿しいと思いながらも、本当に安(アン)氏の絶技を習えるなら損はないと気づいた。
本心では母の敵に教えたくない琉璃だったが、生きるためには仕方がない。
そんな2人の話を回廊で鄧七娘(トウシチジョウ)が聞いていた。
…師父は疑り深い、このままでは済まないはずだわ…

豆子を見守る孫徳成(ソントクセイ)は安大家の事件を調べ始めた裴行倹(ハイコウケン)を警戒していた。
そんな中、裴行倹が豆子を襲った刺客を見逃したと誤解し、早めに手を打つと決意する。
すると豆子の周辺を見張らせていた福子(フクシ)と桂子(ケイシ)から裴行倹が豆子を訪ねてくると聞いた。
孫徳成はある策を思いつき、汁物を作って順子(ジュンシ)に持たせることにする。
「裴行倹にも勧めるんだ、いいか、縁が緑の碗が裴行倹だ、くれぐれも間違えるな」
薬の量は務めを終えて皇宮を出てから効くよう加減してあった。
「もし露見したとしても全ての罪を私が背負う」

裴行倹は豆子の居所を訪ね、皇太子の差し入れを届けた。
2人は仲良く食べ始めたが、そこへ順子が現れ、師匠が作った竜眼(リュウガン)の汁物を勧める。
「ちょうどお菓子があるの、甘い汁物と合うわ」
何も知らず喜ぶ琉璃、すると順子は汁物を取り分け、緑の縁の碗を裴行倹の前に置いた。
「…うん、美味いよ」



曹(ソウ)王・李明(リメイ)は咸池(カンチ)殿を追い出された松濤(ショウトウ)を呼びつけた。
松濤の偽の動向のせいで大恥をかいた楊(ヨウ)妃、しかし松濤は聡明な才人が内通を見破っていたと釈明する。
そこで李明は見逃す代わりに武媚娘(ブビジョウ)の弱みを教えろと迫った。
松濤は武才人に弱みなどないと困惑したが、ふと武才人と裴行倹が入内前からの知り合いだったと思い出す。
「2人が古い知り合いだと?(ピコーン!」

務めを終えて宮中を出た裴行倹、しかし汁物を飲んだせいで次第に身体の調子が悪くなった。
孫徳成と順子は裴行倹を追跡し落馬するのを待ったが、突然、刺客が現れ、裴行倹に襲いかかる。
すると裴行倹は身体に力が入らず、あっさり拉致された。
「手強いと聞かされていたが、これほど容易に手に落ちるとは…」
刺客たちも困惑したが、ともかく任務を終えることにした。

順子は早朝から豆子を呼び出し、裴行倹に2度と付きまとわれることもないと安心させた。
実は自分たちが手を下す前に誰かが始末してくれたという。
「裴行倹が誰かに捕まったんだ、もうお前を調べる暇もない」
一方、裴行倹は武媚娘の隣で目を覚ました。
驚いた裴行倹は慌てて寝台から飛び出し、武媚娘に毒を盛られて拉致されたと釈明する。
「その後のことは記憶にない」
武媚娘はようやく冷静になり、自分と侍女たちも毒を盛られたと分かった。
そうでなければ誰にも気づかれず裴行倹をここへ運び込むことはできない。
「私たちをまとめて始末したい者の仕業ね、敵はあなたが出てきたところを捕らえようとするはず…」
実はその頃、楊妃が李明を連れて咸池殿に向かっていた。

皇太子・李池(リチ)は宮道でばったり曹王と楊妃に出くわした。
何でも皇帝から賜った猫が逃げ出し、息子と一緒に探しているという。
「猫は咸池殿の方へ走って行ったとか」
…早朝から大挙して武才人を訪ねるとは猫探しなどではないな…
李池はまた曹王の陰謀だと気づいたが、李明から一緒に探しに行こうと誘われてしまう。
…太子にも証人になってもらおう、密通現場を目撃すればかばい切れない…
一方、琉璃は義父たちが裴行倹に毒を盛ったと聞いて驚愕した。
しかも誰かが裴行倹を武才人の寝殿に運び込む様子を黙って見ていたという。
「師父は全て豆子を守るためだと言っていた」
「彼は恩人よ?!」

夜番だった玉柳(ギョクリュウ)たちはうっかり寝殿の前で眠っていた。
まさか毒を盛られたとは知らず、玉柳は目を覚まし慌てて才人に声を掛けたが、そこへ楊妃たちがやって来る。
「陛下のお気に入りの猫がこちらへ逃げ込んだようなの、探させてもらうわね
 私たちは中で待たせてもらいましょう」
楊妃は皇太子と李明を連れて寝殿に入ろうとしたが、玉柳は才人の身支度がまだだと止めた。

武媚娘は急いで着替えてから寝殿を出た。
そこで猫が見つかるまで離れで待つよう勧めたが、楊妃は自分の目で探したいと譲らず、強引に寝殿へ入ろうとする。
その時、突然、豆子がやって来た。
「…武才人、お直しする衣を引き取りに参りました」
「またお前か?」
李明は何かと邪魔をする豆子に憤慨したが、琉璃は衣を引き取ればすぐに下がるという。
もちろん豆子に衣の直しなど頼んでいない武媚娘、しかし豆子が助けに来てくれたと考え、咄嗟に床几(ショウギ)の上にあるので持って行くよう頼んだ。

裴行倹が寝所の奥に隠れていると、なぜか豆子が入って来た。
驚いた裴行倹は琉璃が誤解しないよう誰かに陥れられたと訴えたが、琉璃は信じていると安心させる。
「話している時間はない、言う通りにして、助けるから…女の身を使う時が来たわ」

楊妃は豆子が入ったことを訝しみ、もしや寝所に見られて困るものでもあるのかと疑った。
すると李池は楊妃が強引に踏み込めば才人への侮辱だと思う者もいると指摘、黙って待つべきだと助け船を出す。
その時、寝殿から豆子が現れた。
しかし山積みになった衣が邪魔で顔が見えない。
李明は裴行倹だと疑い確認したが、当てが外れ本当に豆子だった。
「あ、曹王殿下が衣をめくったせいで気がつきました、足りないものが…取りに戻ります」

楊妃はいらだちを隠せず、才人をどかせろと命じた。
しかし李池が侍女たちを止め、李明と一触即発の様相になる。
豆子は再び寝殿を出ると、衣を持って急いで帰って行った。
すると痺れを切らした李明が皇太子の腕をつかんで引き止め、侍女たちが才人を囲んで邪魔し、楊妃は強引に寝所へ入ってしまう。

楊妃は武才人の密通現場を取り押さえるため、寝所へ向かった。
すると寝台で確かに誰かが寝ている。
楊妃は帷(トバリ)を開けたが、驚いたことに美しい娘が起き上がった。
「姉姉?…どなたですか?」
「楊妃、ご無礼を…妹なのです、昨夜は遅くまで話し込んでしまい、それで寝坊したのです」



楊妃はまたしても武媚娘に裏をかかれた。
しかし李明は四方に見張りを忍ばせており、地面に潜りでもしなければ逃げられないはずだという。
「多くの目が光っていた中で、どうやって逃げたのだ?」
一方、武媚娘は寝台で妹のふりをしたのが豆子だと気づいた。
それにしてもなぜ豆子は自分と裴行倹が危ないと知ったのか。
琉璃は通りかかっただけだと誤魔化したが、危険を冒してまで助けたのは恩返しだと明かした。
「通りかかった?…小豆子、今日こそ真実を教えて欲しいわ
 卓大家が巾着のことで問い詰めた時、あなたに秘密があると気づいていた
 私には関係ないと思って追及はしなかったけれど、今回はそうもいかない」
武媚娘はこれを機に豆子が味方か敵かをはっきりさせたいという。

追い詰められた琉璃は武媚娘を安心させるため、身分を明かすしかなくなった。
「実は以前、お会いしています、11年前に2度も命を救ってくださいました」
武媚娘は豆子が花嫁衣装を届けてくれた少女だと気づいた。
確かあの時、屋敷から逃すため裴行倹に預けたが、あれから少女は掖庭(テキテイ)に入れられ、不禄院の孫内侍に仮死の薬で救われたという。
その後、琉璃は母の遺体と共に燃やされそうになったが、当日は武媚娘の入内の日で葬儀が禁止となり、命拾いしていた。
「琉璃なのね?母親は安大家…生きていたのね!」
2人は積もる話もあったが、皇帝の使いが武媚娘を呼びに来たため、琉璃はひとまず帰ることにした。

つづく



ʕ•̀ω•́ʔ✧<今度こそ抜かりはありません!
って李明、もうやめとけってw





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最終更新日  2023.07.19 21:26:13
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