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2023.08.30
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驭鲛记之恰似故人归 The Blue Whisper
第7話

長意(チョウイ)は万花谷(バンカコク)軍から紀雲禾(ジーユンファ)の引き渡しを求められるも拒否した。
そこで林昊青(リンコウセイ)をよく理解する雲禾が布陣を読み解き、3陣営を長意・空明(コウメイ)・青(セイ)姫がそれぞれ攻めてはどうかと提案する。
空明は賛成したが、長意はもしや雲禾が自分に鮫珠を返すための口実ではないかと疑った。
「そんな風に考えないで、総帥には強い霊力が必要でしょう?」
「…はお、ならば必ず1時(トキ)で戻ってくる」
「え?!それじゃまた口移しするの?!私も手伝うわ!」
空明は洛錦桑(ルオジンサン)の思わぬ言葉に驚き、慌てて連れ出した。

一方、敵陣から戻った思語(シギョ)は林昊青に北淵(ホクエン)との交渉が決裂したと報告した。
紀雲禾が監禁されている湖心(コシン)島の警備は厳重、その上、紀雲禾の耳には鮫人の烙印がついていたという。
「危機を感知する烙印だとすれば連れ去るのは困難かと…」
「ならばこちらから出向くまでだ」
林昊青も雲禾が攻めてくるであろう3経路を特定し、わざと囚われの身となって凌霜台(リョウソウダイ)に潜入すると決めた。

明朝、空明と洛洛が出発、長意も雲禾から鮫珠を取り戻した。
雲禾は笑顔で長意を見送ったが、激しい反噬(ハンゼイ)に耐えられず血を吐いてしまう。
実はこれも昏睡し、寧悉語(ネイシツギョ)と再会して当時の真相を聞くためだった。

寧悉語は雲禾が自分と会うために鮫珠を取り出してわざと衰弱したと気づいた。
『死の瀬戸際よ?』
『ですから急いで話をお聞かせください…真相を確かめてから協力するか結論を出します』
すると寧悉語は寧清との出会いから話し始めた。



…あれは寧若初(ネイジャクショ)を連れて遊歴していた時のこと
寧悉語と若初は人間界の竹林で偶然、ある少年を見かけた
若初は自分たちに気づいて逃げ出した少年を悪霊だと誤解して追い詰めたが、寧悉語が止める
実は寧悉語は少年に内なる霊力があると気づき、御霊師の末裔だと見抜いた
なぜ人間界に落ちたのか分からなかったが、少年は両親も家もないという
『私と一緒に来る?』

寧悉語は少年を連れて万花谷へ戻り、″寧清″と名づけて直弟子とした
しかし明るく活発な若初とは違い、孤独で卑屈に育った寧清は繊細で剣術に不向きだと分かる
そこで寧悉語は寧清に剣術ではなく陣法を教え込み、2人の直弟子はそれぞれの個性を伸ばしながら成長した

そしてやがてあの寧若初と青姫の騒動が起こる
寧悉語は2人をかばったせいで指導が甘いせいだと非難を浴び、谷主失格だと断じられた
この機に乗じ、谷主の座を狙っていた林氏一派が皆を焚きつけ寧悉語を糾弾
結局、寧悉語は修為を廃され、万花谷を追放されてしまう
林氏は寧悉語を万花谷の汚点として痕跡を抹消し、やがてその名も忘れさられていった

寧悉語は寧若初を苦しませないよう何も知らせなかった
その後、自分を慕ってついて来た寧清と共に人間界を渡り歩き、かつて寧清が住んでいた人間界の家に逗留した時、風景や人々の暮らしなどを紀行文として書き残したという…

雲禾は仙師が自分に読ませた紀行文が寧悉語のものだと知った。
実は愛読していた広物書も寧悉語が万花谷で記したものだという。
それにしても弟子になって情義に厚くなった寧清がなぜ暴虐な仙師になってしまったのだろうか。

…寧悉語と寧清は人間界で御霊を行っていた
すると寧清は次第に情け容赦なく、残忍な手段を取るようになったという
これも師匠が万花谷へ復帰できるよう、手柄を焦っていたせいだった
そんな寧清を戒めようと思っていた矢先のこと
寧悉語は林で凶暴な獣の悪霊に取り囲まれてしまう
万花谷に助けを求めたが、救援が来ないまま深傷を負い、寧悉語は命を落とした

寧清が師匠を発見した時にはすでに手遅れだった
師匠を抱きしめ絶叫する寧清
しかし身体が朽ちても寧悉語の元神は完全に消えることなく、広物集に一条の元神が残ったという

寧清は寧悉語の死を受け入れられず、師匠を苦しめた者たちへの恨みを日に日に募らせた
師匠を陥れた林氏、悪霊を放逐した万花谷、そして全ての発端となった寧若初と青羽鸞鳥(セイウランチョウ)の駆け落ち
『誰一人、許すものか!この手であやつらを全員、葬ってやる!』

寧清は万花谷に師匠の訃報を伝え、三日三晩の嘆願で帰還を許された
思えばこの時から寧清は道を外れたのだろう
寧清は寧若初を呼び出し、安住の地を得られると持ちかけて青姫を十方陣に封印させ、その後、寧若初を殺した…

寧悉語は今や寧清に対抗し得るのは青姫だけだと訴えた。
その時、不意に風が吹いて寧悉語は長意たちが勝利したと気づく。
『そろそろ戻った方がいいわ』
すると雲禾は寧悉語の瞳を通して戦況を見た。
どうやら青姫と洛洛がいきなり本営に乗り込み、御霊師ではなく林昊青を捕縛したらしい。
雲禾はこれも師兄の作戦だと見破った。
それにしても寧悉語は青姫ではなく、なぜ自分に助けを求めたのだろうか。
寧悉語は自分が天地の法則に逆らう存在であり、ここは五行の内ではないと教えた。
『双脈という天地の法則に逆らったあなただけがここへ来ることができたの』
『辛く苦しい運命だと諦めていたのに、こんな邂逅(カイコウ)が残されていたなんて…
 少しだけ報われます』
雲禾は協力を約束したが、その時、体内に鮫珠が戻って急に引き戻されてしまう。

↓さすがにもうお腹いっぱいw


長意は雲禾に口づけして鮫珠を戻した。
約束通り1刻で戻るところは長意らしい。
長意は気恥ずかしくて目が泳いだが、その時、ものすごい剣幕で空明が入って来た。
「のんきだな!鮫人さえ無事に戻ればいいのk…(はっ)」
空明は我ながら興奮して言葉が過ぎたと気づいた。
聞けば洛洛が青姫と一緒に林昊青の陣へ行ったきり戻らず、心配らしい。
そこへ洛洛が嬉しそうにやって来た。
「雲禾!林昊青を捕まえて無妄窟(ブボウクツ)に閉じ込めたわ!」
すると空明になぜ危険な真似をしたのかと激しく責められてしまう。
雲禾と長意は空明が洛洛を心配するあまり怒っていると分かったが、当の本人は全く気づかない。
「私が大手柄を立てたからひがんでいるの?」
「…救い難いやつだ!」

雲禾は林昊青と面会したいと頼んだ。
長意は認めたが、その代わり1刻だけだと釘を指す。
「過ぎたら踏み込むぞ」
「分かったわ」
しかし雲禾は約束の時間より早く戻って来た。
「交渉はまとまらなかったの、状況は複雑ね、条件を話し合わなくては…
 明日もう一度、ここへ来て話をするわ」
「いや一度きりだ、あとは空明に任せる」
その頃、林昊青は空気孔から伝令符を放った。
…今夜、陽動作戦を決行せよ、騒ぎに乗じて紀雲禾を連れ出す…
密かに伝令符を受け取った思語、そこへ焦った瞿暁星(クギョウセイ)が駆けつけた。
「このままでは朱凌(シュリョウ)に軍を乗っ取られる、谷主を救出しよう!」
思語は仕方なく伝令符を見せ、実は全て谷主の計画だと明かす。
雲禾を解放すると知った瞿暁星は喜んで準備に向かったが、思語はまだ半信半疑だった。
…谷主、本当に紀雲禾を手放せるのですか?…

雲苑に戻った雲禾は笑顔だった。
すると長意は嫉妬し、思わず林昊青と会えて嬉しいのかと聞いてしまう。
「北淵へ侵攻しないと林昊青が約束したら大きな懸念が消えると思っただけ…
 どうしたの?妬いているの?」
「…だとしたら?弁解すらしないのか?」
雲禾は気まずくなって休むことにしたが、急に長意が腕をつかんで引き留めた。
「誰とでも楽しそうに話をするのに、なぜ私にだけは胸の内を明かさぬ?!」
「長意、あれほどはっきり告げたのにまた蒸し返すの?」
その時、偶然、洛洛がやって来たが、2人の争う様子に驚いて中に入れなかった。
「信じないと言ったら?崖で言ったことは本心じゃないと言ってくれたらすぐ信じるのに… 
 今までの言葉に1つも真実はなかったと言うのか?
 言い訳ならいくらでも聞く!だから話してくれ…何とか言ってくれよ!」
しかし雲禾は黙ったままだった。

↓るおるおは見た!


長意は何も言ってくれない雲禾に深く失望し、雲苑をあとにした。
洛洛は慌てて雲禾のもとへ駆けつけ、長意は雲禾を信じているとかばう。
「どうして話してあげないの?
 …誰かを愛したら心が躍るものだと思ってた、でも2人はいつも苦しそう」
すると雲禾は愛にも色々な形があると教えた。
「私はもう長くない、長意に悲しみを引きずらせたくないの…あなたもいつか分かる」
「苦しいだけなら愛なんていらない」
雲禾は空明のことをどう思うか聞いたが、洛洛にはまだ男女の情など分からなかった。
「私が手柄を立てたのに頭ごなしに怒鳴るなんて何なの?!
 まあいいわ、それより薬を持って来る!」

雲禾は長意のことを思うと胸が張り裂けんばかりだった。
…長意、私にとってあなたは暗闇を照らす光、悲しみを渡る舟、だから巻き込みたくないの…
林昊青があっさり捕縛されたのは自分に会いに来るためだと分かっていた。
実は北淵を守る唯一の方法は自分を順徳(ジュントク)に差し出し、釈明するしかないという。
『はお、師兄と共に行くわ』
『いいのか?順徳の要求はお前の死なんだぞ』
『私は先が短い、囚われたまま逝くより、皆の役に立てるなら幸せよ
 私の亡骸で師兄の前途が開けたら本望だわ』
すると林昊青は今夜、陽動作戦で雲禾を連れ出すと伝え、ある呪符を授けた。
『時が来たらこの術を使え、鮫人の烙印を1時だけ封じられる』
雲禾は結局、また長意を欺くことになると思うとやりきれなくなった。
「これであなたは永遠に私を許してくれないわね…」

狐族少主・卿瑤(ケイヨウ)は一向に反省する様子がない従兄・奇鋒(キホウ)に手を焼いていた。
するとついに狐王が目を覚ましたと報告が来る。
父との再会を喜ぶ卿瑤、しかし奇鋒は舅王が眠っている間に長意のせいで北淵を失いそうになったと吹き込んだ。
経緯を聞いた狐王は長意を警戒、自分が目覚めた事を公表せず、林昊青と紀雲禾に怪しい動きがあれば誅すると決める。
卿瑤は父が誤解していると気づき、長意と将来を誓い合った仲だと話したのは秘術を使うための嘘だったと明かした。
しかし長意を救うため娘が多大な犠牲を払ったと知っている狐王は、北淵の尊主である長意が私心のまま行動すべきではないという。

一方、岱輿(タイヨ)ではついに玉露霊芝(ギョクロレイシ)のかさの周囲が金色に変わった。
これは成熟した証しだが、玉露霊芝は霊性が強く、身を守るための見せかけの成熟もあるという。
雪三月(セツサンゲツ)はどちらか見極めるため霊芝に接近、その時、離殊(リシュ)が駆けつけた。
「成熟したと思って来てみたんだが…」

岱輿に突然、暗雲が垂れ込めた。
驚いた天君・汝鈞(ジョキン)たちが外へ出ると、100年に一度の無量金雷が見える。
「なぜ急に?(はっ!)雪統領のいる場所が危ない!」

つづく



( ゚Д゚)うわっ!急に腕をつかむからびっくりした~!←ぼ〜っと見てるのバレバレw





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最終更新日  2023.08.30 21:52:48
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