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2024.02.08
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覆流年 Lost Track of Time
第20話

最後に愛しい人とかけがえのない時間を過ごした陸安然(ルーアンラン)。
「穆川(ムーチュアン)…あなたからの贈り物、ずっと大切にするわ」
すると穆川は安然の額にそっと口づけした。
「また明日」
穆川は幸せを噛みしめながら安然と別れたが、まさか安然が涙ながらに自分の背中を見送っているとは知る由もなかった。

穆川の贈り物は手作りのうさぎの型の燭台だった。
安然はしばらく炎を眺めていたが、ふと穆川の最後の言葉を思い出す。
「また明日…(でも明日になれば、あなたは私を嫌いになる)」



一方、慶王(ケイオウ)府では穆澤(ムーズー)が側室・蕭驚雀(ショウキョウジャク)の舞を見ていた。
安然を手に入れることができず上の空の穆澤、その時、護衛の南星(ナンセイ)が陸安然の来訪を伝えに来る。
「大事な話があると書斎でお待ちです」
すると穆澤はさっさと出て行ってしまう。
「殿下?!」

穆澤は陸家が皇家お抱えの商家となった今、何の話かと訝しんだ。
「今さらどんな返事をするつもりだ?」
「…あなたに嫁ぎます、側室としてお迎えください、その代わり陸家を自由にして欲しい」
安然はどう戦おうと皇家に勝てないと負けを認め、怯える日々に疲れたという。
すると安然は誠意を示すため、自分の髪を一掴み切って差し出した。
「これを夫婦の証しに、私の決意を裏切らないでください」
…もはや私に残されたものはこの身ひとつだけ…
安然の背中を見送る穆澤の手には安然の黒髪があった。

穆澤は早速、陸家に人を送って慶事の準備に取り掛かった。
何も知らず安然に会いに来た穆川は呆然、感情的になって花嫁の部屋に押し入ろうとする。
「安然!なぜ二哥に嫁ぐんだ?!訳を聞かせてくれ!」
慶王の使いは必死に斉(セイ)王を制止していたが、穆川は簡単に諦めそうもない。
そこで安然は冬青(ドンチン)に伝言を頼んだ。

冬青は安然の言葉を伝えた。
「″水面に散った花は心の求めるままに流れゆく″と、小姐(シャオジエ)のためを思うならご理解を
 殿下が寝殿に立ち入れば小姐のお立場に傷がつきます」
「冬青、お前なら安然の本心が分かるはず、一夜のうちに何があったんだ?!」
「小姐は常に信念に従って行動します、嫁ぐと決めたのはご本人の意思です
 殿下はあくまで小姐の知己なのです」
「嘘だ!私の想いに気づかぬはずがない!」
しかし冬青は執着すれば苦しみが増すだけだと突き放した。
「全てご納得の上、決められたのです…どうぞお引き取りを」
「納得?何が納得だ…私は納得できぬ、決して!」

霊奚(レイケイ)は安然の斉王への仕打ちに困惑、安然を問い詰めた。
「小姐はすっかり変わってしまった…成人の儀からまるで別人のようです!
 私を子供扱いするけれど、私だって小姐の気持ちくらい…」
「甘やかし過ぎたようね!口答えはおやめ!」
「そんな言い方…小姐なら絶対しない!」
すると霊奚は泣きながら寝殿を飛び出してしまう。

やがて瀚京(カンケイ)は雨になった。
傘も差さず町をさまよう穆川。
安然はなぜ一夜で豹変したのか、まさか二兄を本当に愛しているのだろうか。
その頃、穆澤は陸家を訪ねていた。
婚礼準備が進む様子に満足げな穆澤、すると安然が慶王府に移りたくないという。
「女の妬みは怖い、諍いを避けて平穏に暮らしたいのです」
「ふっ、平穏だと?慶王府は尼寺ではないぞ?」←誰が上手いこと言えとw
穆澤は安然が何か企んでいると疑いながら、それがどんな策略なのか期待してしまう自分がいる。
しかし安然は至って殊勝に振る舞った。
「この屋敷は慶王府と隣接しています、庭に通路を作りますのでこのまま住み続けても?」
「ふむ…はお、よかろう、ただ一度は輿入れしてもらうぞ
 それから九弟の関係は清算しておけ」
「私と斉王殿下は清い関係です」
「逃げるだけではダメだ、思いを断ち切らせねばな…いいな?
 それから決して涙は見せるな、そなたを娶る気が失せる、虐げる楽しみもな」

傷心の穆澤は清河幇(セイカホウ)にいた。
沈長青(シンチョウセイ)はびしょ濡れのまま泥酔している穆川を見つけたが、こんな哀れな姿を見るのは初めてだった。
「私には大事な人がいた…待っていてと言われたから私は待った、ずっと待ったよ
 信じて待ち続けてやっとその時が訪れた、でも手を伸ばした瞬間、泡のように消えてしまった
 ふっ、あはははは…うっ…分からないんだ…私の何が悪かったのか…
 許して欲しいけれど、何が悪かったのか分からない…他の男に嫁ぐなんて…」
すると穆澤は高熱を出して倒れてしまう。

蕭驚雀は慶王が陸安然を娶ると知り、激しい嫉妬に駆られた。
何とか思い止まらせようと説得したが、かえって叱責され、引っ叩かれてしまう。
「出て行け!」

穆澤は驚雀の兄・蕭映(ショウエイ)の反発を予想し、軍営を訪ねた。
予想通り蕭映は辺境の平定に忙しく、翊(ヨク)王まで手が回らないと遠回しに牽制する。
「戦場で共に血を浴びた戦友として率直に申せ」
すると蕭映は蕭家に対する仕打ちに失望したと嘆き、妹に正室の座を与えて欲しいと嘆願した。
「辺境の兵力でどうだ?」
「すぐ呼び戻しましょう」
「では明日から蕭驚雀が慶王府の女主人だ」

穆澤は安然の部屋にうさぎの燭台があることを見逃さなかった。
そこですぐ侍女たちに新しい飾りを届けさせる。
「陸小姐がうさぎがお好きだからと殿下が特別にご用意しました
 普通の提灯よりも可愛らしくて素敵ですね」
しかし赤いうさぎの提灯はかえって安然を鬱々とさせてしまう。
「あの男の思い通りにはさせない、奪われたものをひとつづつ取り返す」←え?振り出し?

その時、突然、沈長青が現れた。
配下に何度、安然を呼びに行かせても門前払い、我慢の限界に来た沈長青は首に縄を付けても連れて行くという。
「穆川はボロボロだ、うわ言のようにあんたの名前を呼び続けてる、一緒に来い!」
「分かった、一緒に行くわ、話をつける」
沈長青は穆川を本当の弟のように可愛がっていた。
そんな穆川が心底好きになった相手なら何とかしてやりたい。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)ここに来てスムージーのツンデレ発動
それにしても皆、上手いね~地味だけどw





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最終更新日  2024.02.09 22:01:29
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