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2024.02.14
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覆流年 Lost Track of Time
第24話

陸安然(ルーアンラン)と斉(セイ)王・穆川(ムーチュアン)が恋仲だったとつきとめた蕭驚雀(ショウキョウジャク)。
そんなある日、穆川がちょうど穆澤(ムーヅー)の留守に訪ねてきた。
驚雀はこれを好機とばかりに慶(ケイ)王が呼んでいると偽って安然を呼び出し、穆川が待つ書斎に入ったところで閉じ込めてしまう。

安然は蕭驚雀が自分たちに密通の罪を着せるつもりだと分かった。
「確かめたいことがあって来た、まさかこんな羽目になるとは…」
安然は穆川が農民の襲撃事件を探っていたと気づき、当時、穆澤(ムーヅー)の隠し場所が奥の棚だと思い出した。
「殿下、あらぬ誤解を受けないよう背を向けて頂けませんか」

穆澤が王府に戻った。
すると蕭驚雀が駆けつけ、安然が無断で書斎に入ったと報告、しかもそこには斉王がいたという。
「勝手に書斎へ入るのは厳禁、どうすべきかわからず錠をかけておきました」
「錠をかけた?」
焦った驚雀は安然の弁が立つため、やむを得なかったと言い訳した。

安然は奥の棚から農民の名簿を見つけた。
赤い線で消されているのが始末した農民らしい。
そうとは知らず穆川は背を向けたまま、これが安然の望む生活なのかと聞いた。
「私は戸惑った、理解できなかったよ…傷つき、怒りも覚えた
 でも分かった、君の思いがどうであれ、あの幸せな時間は大切な思い出だと…
 君が好きだった、だがもう未練はない、陸安然、どうか幸せになってくれ、心から願っている」
「…穆川、ごめんなさい」
安然は名簿を眺めながらつぶやいた。




穆澤が書斎に到着、蕭驚雀は安然と斉王の姿を見て勝利を確信した。
しかし穆澤は取り乱す様子もなく、冷静に対応する。
「九弟、お前が来た時、側夫人は書斎にいたか?」
「いいや、誰もいなかった」
「陸安然?書斎へ勝手に入ることは禁じたはずだが?」
「劉(リュウ)執事に殿下が呼んでいると言われ、なぜか監禁されました」
すると穆澤はあっさり九弟を帰し、安然にも下がるよう命じてしまう。
納得できない驚雀は安然の屋敷の庭にある葡萄を植えたのは斉王だと暴露した。
「例え私が企んだことだとしても、2人はかつて想い合う仲だったのです
 もし情が残っていたら?」
「…″私が企んだこと″だと?」
穆澤は驚雀をひざまずかせ、最後の警告を与えた。
「陸安然に手を出すな、九弟を利用することも許さぬ
 今度、慶王府でこんなことが起きたら、王妃の座を失うことになるぞ?」
すると穆澤は劉執事を死ぬまで打ち据えるよう命じ、協力した使用人たちには血が流れるまで自ら頬を叩かせた。

穆澤は安然を訪ね、2度と王妃が屋敷に近づくことはないと安心させた。
しかし急に季節外れの葡萄はもの寂しいと言って葡萄棚に菊の花を飾りつけてしまう。
「世話が必要な贈り物は困ります」
「忠告する、私が与えたものは受け取ってもらう」
穆澤は蕭驚雀の策略に気づいて安然の肩を持ったが、安然と穆川の潔白を信じていたわけではなかった。
「丹精を込めて葡萄を育てられるなら、秋菊の世話などたやすいはずだ
 時々、確かめに来よう、しっかり世話をしろ」

安然は書斎で見た名簿を急いで書き記し、清河幇(セイカホウ)幇主・沈長青(シンチョウセイ)に届けさせた。
すると翌朝、沈長青から農民を守ったと知らせが来る。
安然は安堵したが、冬青(ドンチン)が聞いた話によると現場に斉王がいたという。
「やっぱり穆川も名簿を探しに来たのね…沈大哥に守ってもらいましょう」
一方、蕭映(ショウエイ)は慶王に襲撃を予見していた者に邪魔されたと報告していた。
「江湖の者のようです、もしや清河幇では?」
穆澤は真っ先に安然の顔が浮かんだ。
安然と幇主は親しく、その上、書斎で名簿を見る機会もあったからだ。
「沈長青を捕まえ、陸安然を呼び出せ、どう動くか見ものだ」

安然に沈長青から密書と玉佩が届いた。
…計画に変更が出た、申の刻に郊外の別邸で待つ…
しかし冬青はなぜ兄が母の形見の玉佩まで同封したのか分からない。
安然は自分を誘き出すための罠だと気づき、沈長青が人質になったと分かった。
「穆澤が私を疑い始めたんだわ」
そこで安然は蕭驚雀を巻き添えにしようと思いついた。

安然は蕭驚雀に密書を突きつけ、次は旧友を利用して自分を陥れるつもりかと迫った。
身に覚えのない驚雀は言いがかりだとあしらったが、兄の仕業だと疑われ激高、ならば一緒に別邸へ行くと息巻く。
安然の思惑通り、そこで安然は冬青に目配せして斉王に知らせに行かせた。

蕭驚雀が安然を連れて別邸へ到着すると、兄が人質に取った沈長青と待っていた。
「哥?!安然を誘き出すなら先に教えてよ」
「なぜお前が?!早く王府へ帰れ」
その時、安然は外から穆澤が見ていると気づいた。
「なるほど、大将軍が妹のために側室を陥れようとしたのね?
 もし独りで来たら罠にかかるところだった」
しかし蕭映は沈長青が白状したと鎌をかけた。
「あなたが農民の名簿を渡して慶王の邪魔をしたとか…」
安然は沈長青とはすでに縁を切ったとしらばくれ、粗暴なだけで役立たずだと蔑んだ。
そこで蕭映は沈長青の口から布を外してやる。
すると沈長青も慶王の計画など知らないと否定し、縄張りで民が襲われれば救うのは当然だと言った。
「だが陸安然、まさか玉の輿に乗り、情まで失うとは…」
安然と沈長青はわざと言い争いを始めたが、そこへ穆澤が現れた。

安然はまだ自分を疑っているのかと落胆してみせた。
すると穆澤は事が重要なだけに言葉だけでは信用できないという。
「分かりました、私がこの者を殺して疑いを晴らします」
安然は穆川が到着するまで時間を引き延ばしていた。
しかしいよいよ追い詰められ、ついに沈長青の左胸を刺してしまう。
その時、ちょうど穆川が現れた。
「陸安然?!」
穆川は目の前の光景に激しく動揺、激情に駆られ安然の肩を刺してしまう。




穆澤は急いで安然を連れて屋敷に戻った。
「私が疑ったせいだ…蕭兄妹の暴走を抑えきれなかった」←(・Д・)え?
すると穆澤はこれを機に過去の出来事にとらわれず、安然を信じると誓った。
「殿下、疲れたので休みます」
穆澤が慶王府へ戻ると、冬青が慌てて駆けつけた。
「小姐、一体、何が?!」
「いいから早く沈幇主のところへ、とにかくすぐに行って!」

清河幇では沈長青の手当てが終わっていた。
医者の話では運良く急所が外れていたため助かったが、三月は静養が必要だという。
穆川は安堵して弟子たちに医者の見送りを頼むと、ちょうど冬青が飛び込んできた。
「哥!しっかり!一体、何があったの?!」
「…聞いていないのか?言えるわけがないよな」
穆川は兄を刺したのが安然だと教えた。
「彼女を分かった気でいたよ、根は善良だと思っていた…しかし」
「小姐は善良です、きっと何か事情があったのです」
「冬青?!君の兄を殺そうとしたのにまだ忠誠を?」
「殿下、小姐は哥を救うため出かけました、そして私に殿下を呼びに行かせたんです」
冬青は兄の名をかたって文が届いたと話し、安然も兄も命の危険にさらされていたと訴えた。
「だが安然は心臓を狙って刺したんだぞ?…私にはできなかった」
「殿下が小姐の肩を刺したと?…殿下、相手を見誤ったのは殿下ではなく、小姐なのかも」
すると冬青は帰ってしまう。

つづく


( ;∀;)これまた悲しい展開





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最終更新日  2024.02.14 23:19:31
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