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2024.02.18
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カテゴリ: 安楽伝 全39話


安乐传 The Legend Of Anle
第6話

翎湘楼(レイショウロウ)に皇太子を呼び出した任安楽(レンアンルー)。
韓燁(ハンイェ)は申し訳なさそうに古斉善(コセイゼン)が減刑されたと伝えたが、安楽は普段通りを装った。
「また機会はあるわ、じゃあ今日は殿下のおごりね?」
すると安楽は講談師を呼び、女海賊が皇太子に求婚する物語を聞かせて欲しいという。
しかし講談師は皇太子の手前、台本が手に入らなかったとごまかし、安寧(アンニン)公主が西北の国境を守る話にすると言った。
(^ꇴ^)b<それだ
( ತ _ತ)<アンルーよりアンニンがいいのね(ボソッ

…今上陛下を父に持つ公主とくれば、男顔負けの勇猛ぶりで向かうところ敵なし
その人こそ安寧公主なり
幼い頃より武術を愛し、12歳にして秋の狩りで優勝を果たす…

靖(セイ)国の西北は北秦(ホクシン)国に隣接し、長年、休戦中とは言え国境には盗賊が出没していた。
しかしこの6年、民の平和が保たれているのは安寧公主による獅子奮迅の働きのおかげだという。
安楽は堅苦しい武勇伝などつまらないとぼやいていたが、その時、突如、帰京した安寧本人が宴席に乗り込んで来た。
「あなたが任安楽ね?」
「あなたが伝説の安寧公主?実物の方が粗暴みたい」
「死にたいの?」
安寧は剣を抜き、安楽に襲いかかった。
驚いた韓燁は止めようとしたが、安寧の侍衛・冷北(ランベイ)に邪魔されてしまう。

安楽は置物の宝剣を抜いて応戦し、安寧を広間の大階段に誘い出した。
2人は満席の店内もお構いなし、激しい腕比べを始める。
しかし勝負は互角、やがて安楽と安寧は同時に相手の首に剣を突きつけた。
「ふふ、やるわね」
「満足したわ」
すると意気投合した安楽と安寧は酒を酌み交わし、客たちを証人として義姉妹の契りを結んだ。




安寧が酒楼で大暴れした話は皇帝の耳にも入った。
嘉昌(カショウ)帝・韓仲遠(ハンチュウエン)はこのままでは駙馬(フバ)も迎えられないと頭を抱えたが、安寧は平凡な女の人生など望まないという。
さらに重臣たちまでこぞって皇太子妃を早急に選ぶべきと上奏、その大半が忠義(チュウギ)侯・古雲年(コウンネン)の娘を推挙した。
どちらにしても皇太子妃を空位にしておくのは国の根幹に関わる。
しかし誰を選ぶかは皇太子本人という結論になり、話は堂々巡りだった。

一方、安楽は洛銘西(ルォミンシー)と次の作戦を練っていた。
安楽の狙いは古雲年の義弟で共に帝(ディ)家を陥れた鍾礼文(ショウレイブン)。
今や出世して沐天(モクテン)府の知府となり、工部と結託して好き勝手しているという。
何でもその手に帝家軍8万の名簿を隠し持っているとか。
しかし洛銘西の考えは違った。
安楽の暗殺にしくじった古雲年がこのまま引き下がるとは思えず、万が一にも正体が知られては危ない。
そこで偽物の帝梓元(ディヅユアン)を下山させることができれば格好の隠れ蓑になると言った。
実は古雲年が大臣らと手を組み、娘を皇太子府に送り込もうと企んでいるという。
「帝梓元を呼べば混乱に乗じて利を得られるぞ?」

皇帝は皇太后・孫瑜君(ソンユクン)からも皇太子の婚姻を急ぐよう催促された。
皇太后はすでに王侯貴族から名家まで妙齢の娘たちの釣書を集めさせたという。
そこで皇帝は皇太子にこの中から皇太子妃を選ぶよう命じたが、韓燁は先帝の遺詔に従い帝梓元を娶ると譲らなかった。

皇帝を激怒させた韓燁は寝殿の前で嘆願を始めた。
すると翌朝、安楽が現れる。
「太子殿下、私が助け舟を出してあげる」
安楽は皇帝に謁見、忠義侯の娘が嫁ぐという噂を聞いて慌てて駆けつけたと言った。
「私は嫁荷を失い、太子妃の座を奪われ、忠義侯も怒らせて踏んだり蹴ったりです」
「朕が選ぶならそちを皇太子妃に望む、だが残念ながら選ぶのは太子だ」
皇帝は聞き分けのない韓燁に手を焼いている様子、そこで安楽は婚姻ではなくお妃選びを開き、帝梓元も参加させてはどうかと進言した。
皇太子は帝梓元しか眼中になく婚姻に後ろ向き、まずは太子殿下が最初の一歩を踏み出す必要があるという。
「帝梓元さえ盤上に置けば太子殿下は必ず参戦します」

皇帝は皇太子に聖旨を渡した。
…容姿端麗なる妙齢の娘で純潔であれば誰でも太子妃候補とする、天からの重責を担う身である帝梓元もまた候補の列に加える…

洛銘西は皇帝がついに梓元の下山を認めたと知った。
琳琅(リンロウ)の話では身代わりは10年間、大人しくしていたが、外の世界に憧れている様子だという。
「従順に振る舞うなら自由を与えよう」
「…大人(ダーレン)、奇妙なことがあります」
琳琅は安寧公主が任安楽に賭けたと報告した。
安寧は帝梓元の旧友で、帝家が滅びてすぐ病に倒れたという。
そして側仕えの太監が死ぬや否や西北に移り、それ以来、都に戻らなかった。
すると洛銘西は機を見て安寧公主を試してみるという。

安寧は梓元が下山すると知り、封鎖され靖安(セイアン)侯府を訪ねた。
そこで韓燁と洛銘西に遭遇する。
安寧は幼い頃を思い出し、なぜ北西に留まったのか話した。
幼い頃、宮中育ちの安寧は臆病だったが、ある日、梓元が靖国地図を見せてくれたことがあったという。
『靖国の公主ならいつか天を飛び回り、山河を見渡せますよ』
話を聞いた洛銘西はやはり謂れがあったと納得した。

任安楽と皇太子の賭けは翎湘楼で大盛況となった。
今や民心をつかんだ任安楽に賭ける者が急増、この調子なら皇太子妃にも手が届く。
安楽はその様子を洛銘西と上階から眺めていたが、至って冷静だった。
「でも任安楽として誓った言葉は全て無効よ」
「君を候補に押し上げたのは誰だと思う?…安寧だ」
安楽は安寧が自分に賭けたと知っていささか戸惑った。
すると洛銘西は安寧を招いて曲でも聴かせてはどうかと提案する。
「酒の席で心を通わせれば、口が滑るやも…」

安寧は梓元が下山すると聞いてからどこか落ち着かなかった。
そんな時、安楽に誘われて夜の街を散策することにする。
「元気ないのね…誰かに話せば憂さが晴れるわよ?」
「…10年前、親しい友がいたの、とある理由で彼女は陛下に家族を殺された
 彼女は生き延びることができたけれど、私たちは離ればなれになった
 あの日から負い目を持ち続け、代わりに戦い続けている
 私の自己満足よ、借りがあるのに返せないかもしれない
 巻き込みたくない、でも止められない…」
「安寧、あなたの気持ちはきっと伝わっているはずよ?」
安楽は心からそう伝えたかったが、安寧に分かるはずもない。
「元気を出して、さあ、翎湘楼で遊ぼう!」

今夜も任安楽と皇太子の賭けは賑やかだった。
「安寧、私に賭けてくれたのね、感謝の印に花魁の姑娘にもてなしてもらうわ」
「はお、本当に美女なら貸し切ろうっと」
一方、韓燁は安楽と安寧がまた翎湘楼に出かけたと聞いた。
温朔(ウェンショウ)は義姉妹の2人が酒を酌み交わすなど普通だと言ったが、吉利(キツリ)の話では公主が店を貸し切ったという。
( ・`ω・´)<荒唐(ファンタン)!

琳琅は身支度を整えて洛銘西の部屋に入った。
すると洛銘西は安寧が簡素を好むため、自ら琳琅の鮮やかな緑の薄衣を脱がす。
琳琅は洛銘西の手が肩に触れ、まるで全身に電流が走ったようにビクッとした。
「琳琅、万人に好かれる努力をしないとな」
「…任大人が太子妃になるのをお望みでないのですか?」
「任安楽の目的は別にある」



安楽と安寧はすっかり酔っ払っていた。
すると安楽は冷北が千鳥足の安寧を抱き止める様子を見て、2人の仲を勘繰る。
安寧は見当違いだとはぐらかしたが、そこへようやく花魁の琳琅が現れた。

琳琅は噂に違わぬ妖艶な花魁だった。
すると琳琅は洛銘西に指示された通り、琵琶で鎮魂曲を披露する。
その時、ちょうど韓燁と温朔が店に到着した。
「これは…幼き頃、梓元も弾いていた」
一方、安寧も梓元が弾いてくれた鎮魂曲を思い出していた。
「良い曲ね…」
安寧は酒をあおると、突然、冷北の佩剣を抜く。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)皇太后キタァァァァァァァァァァ!
長歌行組にとっては残念なキャスティングw





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最終更新日  2024.02.18 22:17:59
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