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2024.03.11
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カテゴリ: 安楽伝 あらすじ


安乐传 The Legend Of Anle
第13話

洛銘西(ルォミンシー)は自分の腹心だった慕青(ムーチン)に帝承恩(ディチォンエン)を見張らせていた。
しかし慕青は当時まだ16歳、確かに若い娘と2人だけで10年も暮らせば情が移るのも仕方がない。
慕青は承恩への秘めた思いを見透かされ、激しく動揺した。
すると洛銘西は帝承恩が並べていた碁石に誤りがあったと指摘する。
「一手、間違えていたぞ?…まあ良い、才能がないなら人前で打たせるな
 よく覚えておけ、あの娘は私にとって最も重要な駒だとな」

皇太子・韓燁(ハンイェ)は梓元(ヅユアン)との再会を前に自分でも驚くほど心が乱れていた。
一方、任安楽(レンアンルー)は婚約の証である玉の如意@1話を愛おしそうに眺めながら、10年の時を経ていよいよ″帝梓元″を返す時が来たと覚悟する。
「気に入るかしら?それともがっかりする?」

翎湘楼(レイショウロウ)、安楽は洛銘西から帝承恩が日がな一日、写経に没頭していると聞いた。
自分が写経するなど想像もできなかったが、10年も山の上にいればそうなるのもかもしれない。
片や皇宮は帝承恩が下山してもこう着状態だった。
「そろそろ韓仲遠(ハンチュウエン)が動き出しそうね」
安楽が察した通り、皇帝は北秦(ホクシン)国の公主を皇太子妃選びに加えていた。
皇帝がどんなに帝家の娘が嫌でも、古雲年(コウンネン)の娘を皇太子妃に選ぶわけにいかないのだろう。
実は莫霜(モーシュァン)公主を推薦したのは左丞相・姜瑜(キョウユ)だった。
かつて国境を接する靖(セイ)国と北秦は争いが絶えなかったが、帝一族の死罪を機に停戦、辺境にも平安が訪れる。
しかし一昨年の北秦の干ばつがきっかけとなり、再び辺境で争いが勃発していた。
そこで姜瑜は両国の関係を改善するため皇太子と公主の縁談を提案したのだ。
「梓元…」
「″梓元″?…今となってはもう聞き慣れない名ね、銘西哥哥」
「靖南(セイナン)で過ごした日々を思い出させる名だ、梓元、長思花(チョウシカ)を覚えているか?」
「幼い頃、庭で咲き乱れる花が満天の星のようだった…
 でも今は復讐のためいつ死ぬかも分からない、再び花を見られるかどうか…
 じゃあ帰るわね」
洛銘西は安楽を見送ると、肌身離さず持っている玉を取り出した。
…昔、私に聞いたな?忠誠を誓うのは帝家か君かと、私、銘西の心は変わらぬ…



その夜、琳琅(リンロウ)は洛銘西に帝承恩が写した経を皇太后に贈ったと報告した。
どうやら帝承恩が求めているのは自由だけではないらしい。
実は帝承恩は皇帝と皇太后さえ懐柔すれば皇太子妃の座が手に入ると信じていた。
慕青は他人の物を欲しがるべきではないと諌めたが、承恩は10年の幽閉も都で受ける嘲笑や軽蔑も自分の物ではないと反発する。
するとついに皇太后の使いがやって来た。
皇太后は帝承恩の字を褒め、刑部の大牢の扁額を書くよう命じたという。
何も知らない承恩は喜んで慕青に報告したが、それは皇太后の嫌がらせだった。
「新しい刑部の大牢とは靖安(セイアン)侯府のことだぞ?帝梓元の旧居だ」
しかし承恩は皇太后を怒らせれば瑇(タイ)山に送り返されてしまうと怯え、慕青に助けを求めた。

そんなある日、安寧(アンニン)公主は大街で北秦の一行を見かけた。
侍衛・冷北(ランベイ)の話では北秦の公主が皇太子妃候補になり、使臣を送ったのだという。
「停戦しているとは言え友好国とは程遠いのに?…でもなぜ詳しいの?」
「辺境にいたのです、それくらい調べがつきますよ」
「…そうなの?」
一方、帝承恩は病と称して時間を稼ぐことにした。
大臣たちはさすがに酷い仕打ちだと抗議、おかげで扁額の件はひとまず立ち消えになる。
この一件を知った韓燁は刑部に洛銘西を訪ねた。
洛銘西は写経を贈った梓元が自ら災いを招いたと指摘したが、帝家の宝剣を皇帝に献上して生き延びた自分には何も言えないという。
しかし韓燁はこの一件でやはり梓元の心は変わっていないと確信した。
恐らく改名はその場しのぎで、恨みを捨てる気はないのだろう。
「つまり洛家の忠誠も偽りだと?」
「…私たちは傍観者だ、梓元の苦しみなど分かるはずない」
韓燁は返答に困ってはぐらかした。
そこで洛銘西は未だ帝承恩に会おうとしない韓燁を揺さぶってみる。
「死罪を免じたことで皇家の慈悲は示した、太子妃に迎える約束は反故にしても良いのでは?」
「焚き付けているのか?…私は純愛を貫く、必ず皇太子妃にする」
洛銘西は安楽への想いが韓燁を悩ませていると見抜いたが、韓燁は決して認めようとしなかった。
「惚れた腫れたなど太子妃選びとは最も縁遠いものだ…ってか惚れていないぞ?!」
「弁解しなくてもよい、それより忠告しておく
 太子が表立って行動しなければ梓元は矢面に立たぬ、しかし影では攻撃されるかもしれぬ」

洛銘西は韓燁を門まで見送った。
「風が吹いて来た…雨になるから早く戻った方がいい」
すると突然、安楽が現れ、雨が降るので乗せてくれと馬車に駆け込んだ。

韓燁は相変わらずの安楽にため息を漏らしながら、仕方なく送っていくことにした。
「北秦の公主が太子妃候補になって嬉しい?」
しかし韓燁はまだ梓元にも会っていないと言い訳がましいことを口にしてしまう。
「ふふ、太子殿下が身の潔白を示したいなら気持ちだけは受け取っておくわ」
「困惑しているのだ…」
その時、急に雨が降り出し、車の窓から吹き込んだ。
韓燁は急いで簾を下ろしたが、安楽はなかなか金具から外せず手間取ってしまう。
すると見かねた韓燁があっという間に簾を下ろしてくれた。
「…ふふ、困惑していると言いながら安楽に近寄るなんて~
 困惑しているなら安楽が助けてあげる♪明日、翎湘楼で予行練習しましょう?」
「荒唐(ファンタン)…」




皇太后・孫瑜君(ソンユクン)は太祖の命日を迎え、静心(セイシン)堂にいた。
「また1年が過ぎた…姿絵がなければあなたの顔を忘れているところよ」
太祖がこの世を去って13年、あの日、ここで夫の帰りを待ち続けていた孫瑜君に届いたのが太祖の遺詔だった。
「あなたはあの女のために帝家を寵愛し続けた…私を気にかけたこともない」
そこで孫瑜君は帝承恩の本性を確かめるため、宮中に呼ぶよう命じた。

その頃、身支度を整えた帝承恩は最後に腕輪を選ぼうと化粧箱を開けた。
するとふたの裏にいつのまにか赤い傘の印がある文が挟まっている。
…忍び込んだ者がいる…
その時、侍女が駆けつけ、皇太后のお召しがあったと伝えた。
「写経がお気に召したのね、皇家へ続く門が開かれた…」

安寧は皇太后が帝承恩を呼んだと聞いて不安を募らせた。
皇祖母のこと、帝承恩に難癖をつけるつもりだろう。
一方、買い出しから戻った慕青は帝承恩が宮中へ出かけたと知り、血相を変えて飛び出した。
しかし一足遅く、帝承恩は宮中に入ってしまう。

安寧は帝承恩を心配して様子を見に行った。
すると静心堂の前で帝承恩がひざまずき、皇太后を待っている。
やがて皇太后が現れ、一心に拝んでいたので待たせているのを忘れていたと言った。
健気に待っていた帝承恩は写経を献上、皇太后のご多幸と太祖の冥福を祈って書いたと伝える。
「私を生かしていただき感謝しています、帝家が犯した罪は私が一生を懸けて償います」

安寧は困惑した。
…梓元、あなたとは思えない、なぜそんな風に変わってしまったの?…
冷北は将軍の様子がおかしいことに気づき、何があったのか聞いた。
すると安寧は帝承恩が皇太后に頭を下げている姿を見たという。
「心配せずとも太后は後宮の主ゆえ…」
「いいえ、お前は皇祖母のことを何も分かっていない
 私はあの人に育てられたけれど、今となっては会う勇気もない…」

帝承恩が足を引きずりながら帰って来た。
慕青は独りで出て行った承恩を叱ったが、承恩は何があっても慕青が守ってくれると無邪気に笑う。
すると承恩は慕青に手作りの飾り紐を贈った。
「都で目にした侍衛は剣に飾りを下げていたわ、あなたも持つべきよ」
承恩にとって慕青は唯一の家族であり、英雄だという。
結局、慕青はそのまま部屋を出た。
本当は錠をかけて承恩を軟禁しようと考えていたが、やはり情にほだされてしまう。

安楽は翎湘楼に洛銘西を訪ね、明日は皇太子を呼んで探りを入れると伝えた。
どうやら皇太后による帝承恩のいじめに古雲年も関わっている様子だが、権勢が揺らいでいるせいで古雲年の娘を皇太子妃に推す声は止んでいる。
すると洛銘西は皇太子妃選びを前に大臣たちの動きを把握しておくよう安楽に情報を記した紙を渡した。
「太子妃選びは嵐の前兆ね…」
「大臣の動きに特筆すべきことはないが…帝承恩に危ない橋を渡らせるやも」

帝承恩はしびれを切らし、自ら行動を起こそうと決めた。
慕青はそんな承恩に戸惑いながらも、靖安侯府の庭に咲いていた海棠のかんざしを贈る。
「太子殿下が好きな花だ」
一方、韓燁は温朔(ウェンショウ)を連れて采微(サイビ)軒を訪ねることにした。
皇太后の梓元への嫌がらせを見過ごせず、贈り物を届けて態度を表明するという。
しかし店に到着してみると、店主はひと足先に帝家当主の書を買いたいという令嬢が現れたと伝えた。
「姑娘、できれば譲ってもらえぬか?」
「…これは大伯母の書なので私にとって宝物なのです」
その令嬢とは帝梓元だった。
「梓元、海棠が良く似合う、靖安侯府が目に浮かぶようだ」
すると承恩は梓元ではなく承恩と呼ぶよう頼んだ。

温朔は外で待つと伝えて店を出た。
すると帝承恩は弟の燼言(ジンイェン)が生きていればちょうど同じ年頃だったと感慨深い。
韓燁は弟を託されながら期待に添えなかったと謝罪したが、承恩はこれも弟の運命だろうと言って笑った。




翎湘楼では安楽と安寧が待ちぼうけを食わされていた。
すると琳琅が宴席に駆けつけ、皇太子が来れないと報告する。
「采微軒で帝小姐と会われて屋敷へ送って行くそうです」
安寧は動揺のあまり杯を落としたが、皇兄にお似合いなのは安楽だと安心させて先に帰った。

韓燁と温朔は東宮へ戻った。
すると温朔は皇太子からいつも聞いていた帝梓元とは全く印象が違ったという。
実は韓燁も戸惑いを隠せなかった。
「あの目は記憶にある梓元とそっくりだ…しかし気性は見知らぬ人のようだった」
「安楽姐の方が魅力的に見えるのでは?」
「荒唐…それより温朔、子供の頃を思い出したか?」
実は温朔は5歳の時に風邪を引いて死にかけて以来、記憶を失っていた。
「そのあとに殿下に引き取られたことくらいしか…」
「忘れてもいい、過去は重要ではない」
「重要でないのなら、なぜ帝小姐に執着するのです?」
しかし韓燁は答えなかった。

つづく


(  ̄꒳ ̄)きな臭くなってまいりました~





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最終更新日  2024.03.11 21:19:31
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