2003.10.01
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毎週水曜日、社会福祉協議会が行っている子育て支援サロン(ひよこ)に
未就園児と保護者が児童センターに集まり、手遊びや季節の行事など行われており
今日も行ってきました。(↑最近になり、子育て支援サロン ひよこ と知りました)

ウチの地域は、文化会館の1階に図書館、2階には、児童センターがあります。
毎週水曜日は、我が家では図書館を利用してから、子育て支援サロンに参加しています。

図書館では
お嬢ちゃんは、以前から何度も借りている
「こどものとも0 1 2」の「ぶー ぶー ぶー」2001年5月号(福音館書店)
ビデオでは、「決定版 よいこのどうよう」(キングレコード)
お坊ちゃんは、
「21世紀幼稚園百科 じどうしゃ」(小学館)
ビデオは、「おりものがいっぱい」(キングレコード)と
「だいすき! はたらく じどうしゃ いっぱい!」(ポリグラム)の2本
と思い思いの本&ビデオをお借りし児童センターへ


児童センターの入り口では、子供達は立ち止まり入ろうとしない。
それもそのはず。今日はここで運動会が行われるから。
いつも見慣れた大きな遊具が片隅に寄せられ、卓球台は姿ない。
卓球台の代わりに見慣れないお兄ちゃん4人。
(課外授業の職場体験で、近くの中学2年生のお兄ちゃんがお手伝いに来ていました)
子供なりに、いつもの雰囲気と違っている事を感じた態度なのでしょう
このいつもと違う空気を察してか、
お坊ちゃんは、借りてきたお気に入りの本を誰にも渡したくない渡すものか!と思ったのか、
両手で抱きしめ荷物置き場に置こうしなかった。

運動会のプログラムは、
○組み分け
○入場行進
○ラジオ体操
○玉入れ
○障害物競走
○パン食い競争  と3つの競技が行われる

○組み分け
 中身の見えない箱から、玉入れで使用する玉を取り、紅白の組み分けを行いました。
 親と子が別々にならないように、子供が引いた組が親の組となる。
 ウチの場合は2人。二人が別々にならないようまずお嬢ちゃんに玉を引かせ、赤組となった。
 お坊ちゃんは、お嬢ちゃんと同じ赤色が出るまでひかせた。(と、言っても1回目で同じ)
その玉を持ち、入場行進となった。
 しかし、お坊ちゃんだけは、「玉」と「本」2つを持っての行進。
 本が重く度々落としては、周りに迷惑をかけても、離そうとしない。
 取り上げたところで、泣き喚き手に負えない状況になるよりはマシと思いそのまま持たせた。
さすがに、ラジオ体操になった時には、本を荷物置き場に置く事が出来ました。
○玉入れ
 最初の競技だ。お兄ちゃん達がお手本をやってみせた。 
 子供達が手を伸ばした状態より、ほんの少しだけ高い位置にあるカゴに
 自分の組の色の玉を入れる。
 但し、追加ルールとして、大人は玉をいれない。子供に玉を渡す等のお手伝いは可。

 ウチの子供達は、今か今か!と待ちきれず、ルール説明の時から 
 手を伸ばしたり、ジャンプしてみたりと、スタートの合図の前から頑張っていた。
 「まだだよ、スタートって言われてからだよ」と説明し、床に座らせた。
 「では、始めます。」で、皆一斉に玉を持ち準備。
 「よーい どん!」の合図と共に「お母さん、抱っこ!」とお嬢ちゃん。
 抱っこをすると、手にしていた玉をカゴにいれた。
 お嬢ちゃんの抱っこし降ろすと、お坊ちゃんが玉を持って待っている。
 子供は、言われなくても順序というのを弁えていた。
 この姿を見ていた子供は、「私も・僕も抱っこ」とせがみ、
 親は子供が玉を持ったら、子供をカゴの高さまで上げ、子供に玉を入れさせるといったお手伝いを始めた。
 お嬢ちゃんは、最初は片手に1個だったのが、次第にかき集めてどっさりと玉を入れ始めた。
 あっという間に赤組は、入れる玉がなくなり、ストップ・終了の合図

 カゴ入った玉を数える。
 「ひとーつ ふたーつ みっつ....」と皆は数えているのに、
 ウチの子は、「いーち にー さーん ....」と大声で数えていた。少し恥ずかしモードの奥さま。
 しかし、「じゅういーち じゅうに じゅうさん...」なんて
 10以上のカズを数えられる子は、ウチの子2人だけ。
 “どーだ!”と支えが必要な程仰け反りかえる奥さま。それもつかの間。お嬢ちゃんが、
 「じゅうきゅう にーじゅう さんじゅう さんじゅういち さんじゅうに...」
 「おいおい、20の次は30?21でしょ。」と顔を真っ赤に教える奥さま。
 仰け反りも、すぐに立位体前屈体勢。柔軟な奥さまだ!?
 軍配は、お嬢ちゃんの一言で決まった。48対12という大差で勝ちました。
 勝利に喜ぶ子供達。「お手伝い」をした親は、ふーふーと息を切らしながらも、薄笑い。
 「大人とはどういうものか知りました。こんな玉入れは初めて!」と職員の方は、大笑い。
 ウチの子は気をよくして、次の競技にも意欲的でした。
○障害物競走
 スタートして、直ぐの所にネットの代わりに布をくぐり、滑り台に、登って滑り降り、
 2~3メートル程あるトンネルを潜りゴール。
 お兄ちゃん達がお手本を行い、「一人でも出来る子はいますか?」の問いに
 「やるー」とお嬢ちゃんとお坊ちゃん。
 お嬢ちゃんなら、理解しているかもしれないが、お坊ちゃんは不安。
 最初の組にお嬢ちゃんを参加させ、次の組にお坊ちゃんを参加させた。

 最初の組は、お嬢ちゃんとお嬢ちゃんより2ヶ月早く生まれた男の子、
 そして、1つ年上のお姉ちゃん2人 計4人で競争となった。
 「よーい どん」の合図で、一人のお姉ちゃんは、「イヤー」寝転び泣く。
 もう一人のお姉ちゃんと男の子は、どうしていいのやら...と立ち止まる。
 水色の布を見て、「わー 海」と勢い良く飛び出しくぐるお嬢ちゃん。
 その姿を見て、こうやるのか...と理解したのか、
 お嬢ちゃんに続いた 二人。
 しかし、既にお嬢ちゃんは、滑り台の場所。滑り台に登るはずが、
 「わーい トンネル」と言って、トンネル入り口まで行ってしまった。
 「滑り台の後からだよ」と言い、滑り台に戻らせる。
 他の子供達は、今だにスタート地点に一人と、お嬢ちゃんの後を追い、トンネルに向かう二人。
 途中、二人とすれ違いながらも、どうやらこの二人はそれがコースだと理解らしい。
 お母さん達は、滑り台へ戻るようにと、子供を抱えクルリと、進行方向を滑り台に向け走らせた。
 お嬢ちゃんが滑り台へ到着し頂上に到着する頃には、ほぼ横一線となった。
 滑り台の下りは、一人分の幅しかなく、頭一つ分リードしたお嬢ちゃんが真っ先に滑りおり、
 トンネルをくぐり、1番でゴール。
 そして、手作りメダルを戴きました。(頑張った子供達全員が戴いた)

 負けるものか!とお坊ちゃんも頑張りました。
 同じ様な年頃の子が集まった4人で競争。
 どうやら、この子たち以下の年齢は、
 「布の下をくぐる」「トンネルの中に入る」というのは、かなり勇気のいる事らしい。
 走ってから、布の下・トンネルを「ハイハイする」という行為が出来ず、
 そのまま走ろうとしたり、 立ち止まったり。
 中には、トンネルの中で立ち止まり、泣き出す子もいました。
 さすが、我が家の暴れん坊達は揃って1番。

 ウチの子達は、トンネル潜りが気に入ったのか、何度もレースに参加し、
 最後は、トンネル潜りを繰り返し行っていました。 
○パン食い競争
 最後の種目。これも第一レースに参加したお嬢ちゃん。
 食事を与えられていないかのようにパンに食らいつき、堂々のこれまた1番。
 お坊ちゃんは、パンを無視し、ゴールへ。
 「パンをとってからね。」と引き返させるが、それでも1番。

紅白の勝ち負けなどの勝負というより、大はしゃぎ出来た事が嬉しかったみたいで、
帰宅する時には、
「お母さん、運動会楽しかったよ またこようね」とお嬢ちゃんが言った。

こんなに喜び楽しんでいる姿に、保育期間を3年にしようかとまた悩み始めた

頑張って、戴いたメダルなのに破ってしまった。





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Last updated  2004.03.12 12:16:23


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ミンプ- @ こんにちは 日記読みました。この気持ち良くわかります…
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