手術の日まで

よつば 2008年6月13日(金)~ 手術の日まで よつば


6月13日(金)

この日が闘病の始まり。
とてもお天気が良くて、仲良しのお友達とララポート豊洲に行って遊びました。
ちょっと元気がないねってお友達も気づいてくれて、おなかがポッコリしてる~なんて笑って話していました。
お昼から夕方までばっちり遊んで帰るとお腹が空いた暢乃は、いつも通りの食欲で夜フードを完食。

ところが、2、3時間後に激しい嘔吐で食べたフードを全部戻してしまいました。
暢乃は、小さい頃から胃腸が弱くて嘔吐をよくする子だったので、また急性胃腸炎かしら…なんて思ってしまいました。

6月14日(土)

急性胃腸炎かと思い、この日の朝フードを抜きました。
お腹を空かせて待ちに待った夜フード。
いつもの食欲で元気よく夜フードを完食。
食後、また昨晩と同じように嘔吐しました。
その後、とても苦しそうにフセをして動かなくなりました。
気持ちが悪いのか、お腹が痛いのかわかりませんが、とにかく辛そうです。
お腹の中がからっぽなのに、吐き気があって、黄色い胃液も吐いてしまいました。
暢乃の元気が急になくなり、このまま死んでしまうんじゃないかと不安になりました。
もう午後10時を回っていましたが、救急で診察してくれるかもしれない病院へ電話をして連絡を待ちましたが、連絡はなく一晩寝ずに過ごしました。

6月15日(日)

まだ食欲もなく、朝9:00の病院の開業時間を待って診察にかけこみました。
熱があり(39.5)、レントゲンの結果は異常なしとのことでした。

・診察料 800円

・点滴 2,000円

・皮下注射(制吐,胃炎止,解熱) 1,600円

・レントゲン2造影 6,000円

・内用薬2種(胃炎止,胃運動)4日分 800円

・食事療法食(CIW)2個 440円           合計 12,222円

点滴や注射が効いた様子で暢乃はすぐに元気を取り戻しました。食欲も戻って嘔吐しなくなりましたが、夜にはまた熱が上がりぐったりしてしまいました。

6月16日(月)

胃腸の飲み薬が効いたのか吐き気はないけれど、元気がありません。いつもなら昼間はゲージの外で過ごすのに、呼んでもゲージから出てこないので、熱を測ってみると、39.5くらいありました。肛門で測ることができず、後ろ脚の太股内側で測ったので実際はもっと高かったと思います。暢乃がしきりにおしりを舐めていたので、気をつけて見ていると白いオリモノがでていました。あまり状態が良くならないのでインターネットで調べたら、婦犬科系の病気かも…と心配になり、ヒートが終わったばかりのことも獣医さんに話してみようと、朝9:30病院へ。診断は、お腹を触診して子宮の大きさはヒートが終わった後の普通の大きさだし、年齢的にもヒート後の時期的にも子宮蓄膿症にはなってないとのことでした。
念の為、抗生剤の注射を受け飲み薬をもらいました。

・診察料 800円 ・注射(抗生剤) 1,200円 ・内用薬(抗生剤)6日分 600円   合計 2,730円

夜フードを食べた後、注射の効き目が少し元気が出ましたが、またすぐにぐったりしてしまいました。立たせたり、歩かせると特に後ろ足のほうがフラフラしていました。

6月17日(火)

朝フードも残し、食欲がない様子でした。食事療法食も食べられなくなってしまいました。日に日に元気が無くなって辛そうで症状改善の様子がみられなかったので、12:30頃にまた病院へ行きました。昨日は子宮蓄膿症はないとの事だったのに、もしかしたら子宮炎かもしれないと診断。子宮炎の場合は、抗生剤で治ってしまう場合もあるとのことで、昨日よりも強い抗生剤の注射を受けました。毎日の抗生剤治療が必要とのことで、明日は休診日だけど、注射を打ってくれるとの事でした。

・診察料 800円
・注射(抗生剤2種/皮下、筋肉) 2,500円
 合計  3,465円

病院から帰った直後に朝食べた少量のフードを嘔吐してしまいました。
食欲もなく、夜は暢乃の大好きな鶏肉を茹でて手で細かくちぎって少しずつあげたら、食べてくれました。毎日、通院しても良くなるどころか悪くなっていくのがわかったし、子宮蓄膿症ではないかと私は疑っていました。もしそうであれば、体力がどんどん無くなって行く前に早く手術を受けさせたいと思いました。


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