2003年11月06日
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テーマ: 中国旅行(113)
カテゴリ: カテゴリ未分類
9月6日(土)

朝目覚めると路上が濡れていた。明け方から雨が降ったようだ。今回の旅行に出かける前にインターネットで調べた天気予報によると、昆明はずっと雨だった。そのために傘はスーツケースの中に入れてある。今日は必要になるかもしれないと取り出しておく。

whさんから昨夜、
「明日は8時に出発します」
と言われていたので5分前に部屋を出ると、廊下でみんなが一斉に揃った。hxyさんがチェックアウトの手続きをしている間に、ホテルの周りを歩いてみる。ホテルの周りは歓楽街だったようで、昨夜は遅くまでカラオケの歌が聴こえていたのだが、今朝はしんと静まり返っている。ホテルのフロントの両隣は、牛乳屋とビリヤードクラブだった。tetywest夫婦の泊まった部屋の下の店はシャッターが閉まっている。「干洗店」はたぶん「ドライクリーニング」なのだろうと勝手に想像する。


宿泊した「茂山酒店」


ホテルの向かいは、派手な看板が並んでいる。「夢巴」、「紫月」、「夕陽」・・・中国でも「お水系」に使われる漢字は何となく艶かしい。自転車の後輪が2輪になったリヤカー自転車に乗って女性が通り過ぎていく。


「茂山酒店」の前


「食事に行きましょう」
と言われたのでwhさんの後を歩いていくと、30mくらい歩いて大通りに出る手前に食堂があった。ここもシャッターを開ければフルオープンの店だった。店は道路より高くなっていて、3段くらいの階段を上がるともう店の中だ。2組ほどの先客が食べていたのは、「米線」。やっぱり机の高さは60センチくらいしかない。

待っている間にも次々とお客が入ってくる。中国へ行くたびに思うのだが、お粥やラーメンの店は朝早くから営業しているし、店の数も多い。中国では朝食を家庭で食べない人が多いのだろう。whさんも朝食はいつも外食で、普通は「米線」を食べるのだそうだ。

運ばれてきた今朝の「米線」は担担麺風のピリ辛スープだ。トッピングはスペアリブとニラ、そしてシュンキク。こうして毎日違った味の米線を食べるのも楽しいものだ。


担担麺風の「米線」


朝食が終わるとそれぞれがサンタナの定位置に乗り込む。雨は降っていなかったのだが、いつでも間に合うようにショルダーバッグに入れてあった折りたたみ傘をリアシートの後ろへ置いておく。

さあ、今日はどこへ行くのだろう?






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最終更新日  2003年11月08日 00時30分49秒
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