Anemaziro～アネマジロ的考察～

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July 2, 2004

皆さんから　貴重なコメントを頂きました。
男性で経験なさった方、膠原病との関連など。。。
是非　お読み下さいね。

色々　考えることもあるかと思いますが、ここでは　建設的に参りましょうね。

素敵な未来のために♪

子育て系の方（含む　お笑いが好きな方）
子育てのヒントになれば　と思って　自叙伝のような出来事を綴ってみました。

決して　口に何かを入れて　読まないでくださいまし！　⇒　こちら

昨日から　数人の方に　書込みを残したりしていたのですが、その中の方で　来てくださった方で　感想を頂かなかった方に　お礼の書込みをしたのですね。

その方、一人目不妊の人のみを対象にしているから　云々と　かなりきつい口調でお返事を書いておられました。

うむ～　何か違うんじゃないか？
子供じゃないんだから　あそぼうよ～と言ってる訳じゃないんですよね。
何かしら　参考になるものを得てもらえれば良い　と　それだけを願っているのですけれど。

最近の治療は　患者さんを　かえって縛り付けているのではないかな？
その為に　このようにムキになっちゃう方もいるのかな？
それとも　子供っぽい仲間意識からなのかな？

いろいろな事を考えてしまいました。
この程度の意図もくめない方なら　その返答助言しても無駄と思い　あえて何もせずにおきましたが。

あまりにすごい書き方なので　珍しいじゃん。と思い、転記して　皆さんにご披露しようか　などとも思ったのですが　目につくとまたエスカレートするといけないので　止めました。
世の中　いろいろな方がいるものです。

コワイコワイ（笑）

咳が止まらずに　どうしようもないアネマジロ。

ここ数年　季節の変わり目に症状が出るのだけれど　西洋医学では　どうも同じ薬が出るばかりで　一向に症状が良くならない。

というわけで　たまたま近所に　おもいっきりテレビに出演されている田村先生がおられるので　そちらで処方をしていただく。

以前は　冷え性やら体調不調ももっとひどく、動けないような状態もあったのだけれど　先生のお蔭で　なんとか回復に向っている。

今年の始めあたりから　甲状腺腫があることが判明して　いろいろな結果が出るのを待っているうちに　咳や喉の症状がひどくなってしまった。

そんなこんなで　やっとお伺いできると　思ったら　今度は　金欠病！
ずっと　お世話になりつづけていれば　もっと楽なはずなのに（＞＜）

とはいえ　外も出歩けないほどでは　困るので　また今日もお邪魔した。

待っている間に　「不妊症のおはなし」という冊子を見させていただいていた。
このお話、茨城中医薬研究所の中のお話を再度短く書き下ろしたもの。

漢方薬が身体に合うと　とても良い影響を受けるのは　自分で実感している。
そして　子宮発育不全だった知人が　アネマジロの飲んだ婦宝当帰膠（ふほうとうきこう）を飲んで　とてつもない生理不順が正常になるのだとびっくりしていた。
ホルモン投与でも　そんな事なかったと。
（彼女は　アネマジロの言う事や漢方に興味がなかったので　まるっきり信用していなかったのだ）

彼女は　その薬を飲んだからではないが　妊娠して　今は２人の子持ちである。
治療はしていたが　ちょっとお休みして　再度始めようかという時の自然妊娠。
彼女の不妊は　軽い方だったのかもしれない。

ことのほか　不妊という話題は　ネットでは取り上げられる。
それだけ　問題も多いのかと。

この冊子を読んで　お話をしたところ、田村先生にも許可を頂いたので　ご紹介したいと思う。

先生は　東京歯科大学市川総合病院の不妊治療の先生方と　共同研究をしているそうだ。

この大学病院は　不妊治療をしておられる方には　有名かと思う。
日本でも有数の病院。

「症例も沢山あるから」と先生はおっしゃって　出かけられた。
お忙しいのだ。

その後、奥様にお話を伺うと　女性不妊と男性不妊、両方の治療が行われている。
男性のほうが　治療は大変。
それでも　実際に薬局に来るよう病院から指示される方々は　男性の場合　運動率が０などという方もいるらしい。

結構重度な方が指示される場合が多いそうだが　それでも妊娠された方がいらっしゃるとか。

それは　病院経由の場合であり、薬局で漢方薬を直接買うことも可能。

電話をして　ご相談頂きたいとのこと。

漢方は　体質を見なければならないので　できれば　電話で予約を取って　先生に診断してもらってからの方が良いとのこと。
もっと良いのは　「ご夫婦揃っていらしたほうが良いですよ。」という話だった。

他の漢方を頂きに来る方も多いので予約が混んでいるので　早めに連絡をした方が良いです。

アネマジロの本名は　弟○坂アルマジロのページでヒントがありますので　そちらでご確認下さい。
○坂のページを見て不妊のことでご相談したい　と言っていただければ　話が速いかもです。

もちろん　他に冷え性とか　疲れ気味でとかいうような　漢方を使いたいなと考えておられる方でもＯＫですよ。

日曜はお休み。
週に不定期でお休みがある。

タムラ薬局（市川店）

千葉県市川市市川１－１３－３２
TEL ０４７－３２４－３７３７

営業時間　10:00～17:00

本八幡店もあるが　先生は市川におられる事が多い。

アネマジロが個人的に思うには　来店が無理でも　相談をされることだ。
的確な　というものにはならなくとも、一般的な漢方薬は　送っていただける可能性がある。
国内に限定したい　とのお話だったが、海外の方は　アネマジロにメッセージを下さい。

何故　アネマジロが　不妊に対して　気持ちが強いか。

アネマジロ、千葉の田舎に嫁いでいた時に　いろいろと義母に意地悪をされて　ガリガリに痩せてしまった。
その体重差　今と比べて２０キロ！
兼業農家を営むその家で　同居していたのだった。
その　すさまじい結婚式の様子は　⇒　こちら

もう２０年も前の話になる。
実際は　びっくり仰天な出来事は　まだまだ日記に書いていないのだが。。。
そんな状態で子供なんぞできる訳もなく。。。

それで　その頃　ＮＨＫの「澪つくし」が放映されていて、その中に子宝石というのが　出てくるのだが　それを抱かされにつれていかれたり。。。
年に数回、その石を抱く事ができる。
その石は３個。
抱く為に　すごい行列ができている。
その中に「１０年もできないのよね」　と話ながら　「○○さんは　できたのよね。」などとお話している方もいた。
毎年　そこで会うのだろう。
お友達の輪。。。
その時は　「こんなに年齢の高い人が来るんだ。」とびっくりしたが、今のアネマジロより　その方は若かったのではないだろうか？

いざ石を抱くという時になって　ばからしくなった。
「何でこんなことしなきゃ　なんないんだ？」
やめたくなった。
しかし　回りにせかされて　仕方なく・・・

昭和６０年４月から９月に放映されていたとかで　今　ＢＳ２で朝流れている。
ついつい　あの嫌な体験を思い出しちゃうんだよね。

そんな時に　鬼ババ義母が口にしていたのは　「胸がでかかったり　頭がいいと　そっちに栄養とられるんだべ。だからできねぇんだ！」

関係あるか！！

親や親戚は大切に。
実母トド母の教えを　律儀に守っていたアネマジロは　口答えする事もなく　だまって日々をこなしていたが、この　「子供できない」レッテルをはがしたく、不妊治療に行ってみることにする。

幸いなことに　アネマジロの生まれ住んでいる　市川　という所には　今でもそうなのだが　当時は　日本で２ヶ所ほどの有数とされた　大学病院がある。
嫁ぎ先は　そこから遠いが　トド母、アネマジロ父（植木等　似）が　診察券を入れてくれたりで　協力してくれた。

東京歯科大学市川総合病院

こちらで　治療をして頂く。
まあ　異常というのが　みつからなければ　口が封じられるから　良いわ　と思っていたので、検査をして　すぐにそれが判明。

結局は　ストレスや　体調が良くないという事からの可能性が高いとなった。

体調が良くなければ　自分を守ろうとする力の方が強いので　子供を作るなどという事に対応しなくなるのだ　という話。

なるほどね。。。

それでも　いろいろな原因（一番は　鬼ババ義母）で　子供ができるまでもなく、その夫とは離婚する事となった。

ひょんな事で　２回目の結婚をしたが　これまた　義両親の介入がすごく　離婚。

この時には　旦那がＥＤなのか　極度の冷え性だったのか　不明だが、ノイローゼになりそうな苦労をした末に　幸いな事に子供ができた。
が、その結果は　　⇒　こちら

（ＥＤのリンクは　男性更年期のお話もあるので　殿方は読まれると良いですよ）

この時も　入院は　一番近い　東京歯科大の婦人科だった。
ここには　婦人科と産科の患者が　同じフロアに入院する。

上がってくると　右側が　出産待ちの妊婦さん達。

左側の通路には　アネマジロのような婦人科の患者と不妊治療で一時的に入院される方が入院していた。

不妊の人にすれば　辛い入院な事だろう。
もっとも　治療に入る前は　とっても嬉しそうなのだが。。。
２０日間入院する間に　いろいろな事をお話した。

体外受精のために　卵子を採取するわけだが　その採取が何個できて、何個戻して。。。
着床したか　しないか。。。
それが　数日サイクルで　入れ替わり立ち替わり　繰り返される。

不妊の治療は　大変だ。
心底　そう思った。

そんな中、アネマジロと同じような境遇の群馬の農家の長男に嫁いだ方がいらっしゃった。
３回目の挑戦だった。
「うまくいくといいね」
そう話していたのだけれど　結果は・・・

「次はどうする？」と聞くと、
「７０万円かかるからね。ちょっと考えてみないと。。。疲れちゃったし・・・」
そんな事を言っていた。
彼女はどうしているだろうか？
もうあれから８年になる。

そんな思いが　「不妊症のおはなし」を読んでいて　よぎった。

こんなに大変な思いをする人が　少しでも少なくなると良い。
心底そう思う。

田村先生の奥様によると　今は　多少安くなって５０万円くらいになっているとか。

それでも　それは　体外受精の話。
それまでの道のりは長い。

その病院の不妊外来も　とてつもなく長い待ち時間を費やす。

最近は　そこから独立開業されている先生もおられるので　そちらに行くのも手かもしれない。

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Last updated July 19, 2004 11:01:21 PM
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